JPH07203837A - オープントップコンテナに収容された家禽をガス気絶させるための装置および方法 - Google Patents
オープントップコンテナに収容された家禽をガス気絶させるための装置および方法Info
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- JPH07203837A JPH07203837A JP7010859A JP1085995A JPH07203837A JP H07203837 A JPH07203837 A JP H07203837A JP 7010859 A JP7010859 A JP 7010859A JP 1085995 A JP1085995 A JP 1085995A JP H07203837 A JPH07203837 A JP H07203837A
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- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
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- A22B3/08—Slaughtering or stunning for poultry or fish, e.g. slaughtering pliers, slaughtering shears
- A22B3/086—Stunning devices specially adapted for poultry
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- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C21/00—Processing poultry
- A22C21/0015—Killing poultry entering the processing machine
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 家禽をガス気絶させるための手段および方法
を提供する。 【構成】 オープントップ引出し２２の家禽を気絶させ
るための装置は、空気より重い気絶ガスを収容するタン
ク１０を含む。下降コンベア２４は家禽を収容する引出
しを受取り、タンクに下ろし、一連のコンベア２８の入
口端に渡す。コンベア２８はタンクを通って引出し２２
を持上げコンベア３２のベースに運ぶ。コンベア３２は
引出しを持上げ、コンベア３４の入口端に渡す。コンベ
ア３４は屠殺のために死んだ家禽を運び去る。家禽が引
出しから逃げるのを防ぐために、コンベア２４、２８に
はカバー２６、３０が設けられる。家禽を殺す、または
少なくとも家禽を酸素欠乏にするのに十分な時間の間家
禽がガスにさらされるように引出しへのガスの浸透を可
能にするために、引出しには開口構造の側面およびベー
スが成型される。
を提供する。 【構成】 オープントップ引出し２２の家禽を気絶させ
るための装置は、空気より重い気絶ガスを収容するタン
ク１０を含む。下降コンベア２４は家禽を収容する引出
しを受取り、タンクに下ろし、一連のコンベア２８の入
口端に渡す。コンベア２８はタンクを通って引出し２２
を持上げコンベア３２のベースに運ぶ。コンベア３２は
引出しを持上げ、コンベア３４の入口端に渡す。コンベ
ア３４は屠殺のために死んだ家禽を運び去る。家禽が引
出しから逃げるのを防ぐために、コンベア２４、２８に
はカバー２６、３０が設けられる。家禽を殺す、または
少なくとも家禽を酸素欠乏にするのに十分な時間の間家
禽がガスにさらされるように引出しへのガスの浸透を可
能にするために、引出しには開口構造の側面およびベー
スが成型される。
Description
【０００１】
【発明の背景】この発明は、家禽の処理に関し、特定的
には、家禽をガス気絶させるための装置およびその方法
に関する。本件で用いられる気絶という用語は、たとえ
ば窒息に起因する酸素欠乏、一時的な意識の喪失、また
は死から起こる、家禽の側でのモビリティまたは運動機
能の喪失を意味する。
には、家禽をガス気絶させるための装置およびその方法
に関する。本件で用いられる気絶という用語は、たとえ
ば窒息に起因する酸素欠乏、一時的な意識の喪失、また
は死から起こる、家禽の側でのモビリティまたは運動機
能の喪失を意味する。
【０００２】屠殺用の家禽は、通常、電気的に気絶させ
られ、次に喉を切られることによって屠殺される。この
プロセスにおいて、作業員は、引出しまたは透し箱から
生きた鳥を取出し、足枷をかけ、ハンギングラインのフ
ックに逆さまに脚を吊るし、これが鳥を電気気絶浴室ま
で運び、そこで各個別の鳥の頭が塩水の中に沈められ、
電流が足枷によって鳥の中を流れる。このプロセスには
多数の不利な点がある。すなわち、鳥は、足枷をかけら
れると、もがき、羽根をばたばたさせ、時には屠体の損
傷が生じ、そして電気気絶は、肉の質を損い、分配また
は骨を除くことを遅らせると考えられている痙攣を引起
こす。これらの問題を克服するために、たとえばヨーロ
ッパ特許ＥＰ ０４３４２７８号およびＥＰ ０４３４
２７９号で家禽のガス気絶が提案された。しかし、これ
らの先の提案は、気絶のために家禽をガスにさらすため
の実際の手段および方法を提供せず、この発明は、この
不足を改善することを目指す。
られ、次に喉を切られることによって屠殺される。この
プロセスにおいて、作業員は、引出しまたは透し箱から
生きた鳥を取出し、足枷をかけ、ハンギングラインのフ
ックに逆さまに脚を吊るし、これが鳥を電気気絶浴室ま
で運び、そこで各個別の鳥の頭が塩水の中に沈められ、
電流が足枷によって鳥の中を流れる。このプロセスには
多数の不利な点がある。すなわち、鳥は、足枷をかけら
れると、もがき、羽根をばたばたさせ、時には屠体の損
傷が生じ、そして電気気絶は、肉の質を損い、分配また
は骨を除くことを遅らせると考えられている痙攣を引起
こす。これらの問題を克服するために、たとえばヨーロ
ッパ特許ＥＰ ０４３４２７８号およびＥＰ ０４３４
２７９号で家禽のガス気絶が提案された。しかし、これ
らの先の提案は、気絶のために家禽をガスにさらすため
の実際の手段および方法を提供せず、この発明は、この
不足を改善することを目指す。
【０００３】
【発明の概要】この発明の最も広い局面に従うと、オー
プントップコンテナに収容された家禽をガス気絶させる
ための装置は、家禽を気絶させるのに効果的な単数また
は複数の空気より重いガスを収容するためのチャンバ
と、コンテナをチャンバに下ろし、かつその後、単数ま
たは複数のガスで家禽を気絶させるために十分な時間の
後チャンバからコンテナを持上げるための浸漬手段と、
少なくとも家禽が気絶するまでコンテナを覆うためのカ
バー手段とを含む。
プントップコンテナに収容された家禽をガス気絶させる
ための装置は、家禽を気絶させるのに効果的な単数また
は複数の空気より重いガスを収容するためのチャンバ
と、コンテナをチャンバに下ろし、かつその後、単数ま
たは複数のガスで家禽を気絶させるために十分な時間の
後チャンバからコンテナを持上げるための浸漬手段と、
少なくとも家禽が気絶するまでコンテナを覆うためのカ
バー手段とを含む。
【０００４】浸漬手段は、コンテナをチャンバに下ろ
し、その下ろされた位置にコンテナを維持し、次にコン
テナをチャンバから持上げるように動作できるが、この
簡単な装置は、必要とされる速度で鳥を処理するのに不
十分なキャパシティを有するかもしれない。この速度
は、同じチャンバに家禽を浸すように動作する浸漬手段
を２セット（またはそれ以上）有すること、すなわち一
方の浸漬手段が上がる間にもう一方が下がることによっ
て増加し得るが、浸漬手段は、好ましくは、コンテナを
チャンバに下ろすための下降手段と、コンテナをチャン
バ内で運ぶための運搬手段と、コンテナをチャンバから
持上げるための持上げ手段とを含む。
し、その下ろされた位置にコンテナを維持し、次にコン
テナをチャンバから持上げるように動作できるが、この
簡単な装置は、必要とされる速度で鳥を処理するのに不
十分なキャパシティを有するかもしれない。この速度
は、同じチャンバに家禽を浸すように動作する浸漬手段
を２セット（またはそれ以上）有すること、すなわち一
方の浸漬手段が上がる間にもう一方が下がることによっ
て増加し得るが、浸漬手段は、好ましくは、コンテナを
チャンバに下ろすための下降手段と、コンテナをチャン
バ内で運ぶための運搬手段と、コンテナをチャンバから
持上げるための持上げ手段とを含む。
【０００５】したがって、この発明のより限定された局
面に従うと、オープントップコンテナに収容された家禽
をガス気絶させるための装置は、家禽を気絶させるのに
効果的な単数または複数の空気より重いガスを収容する
ためのチャンバと、チャンバを通ってコンテナを運ぶた
めのチャンバ内の運搬手段と、コンテナが運搬手段でチ
ャンバを通って運ばれるときに家禽がコンテナから逃げ
るのを防ぐための、運搬手段の上のカバー手段とを含
み、カバー手段はガスがその間を通るのを可能にする、
穴あき、メッシュまたは開口構造を有し、さらにチャン
バにコンテナを下ろし、かつ運搬手段の入口端にコンテ
ナを渡すための下降手段と、運搬手段の出口端でコンテ
ナを受取り、かつチャンバからコンテナを持上げるため
の持上げ手段とを含む。
面に従うと、オープントップコンテナに収容された家禽
をガス気絶させるための装置は、家禽を気絶させるのに
効果的な単数または複数の空気より重いガスを収容する
ためのチャンバと、チャンバを通ってコンテナを運ぶた
めのチャンバ内の運搬手段と、コンテナが運搬手段でチ
ャンバを通って運ばれるときに家禽がコンテナから逃げ
るのを防ぐための、運搬手段の上のカバー手段とを含
み、カバー手段はガスがその間を通るのを可能にする、
穴あき、メッシュまたは開口構造を有し、さらにチャン
バにコンテナを下ろし、かつ運搬手段の入口端にコンテ
ナを渡すための下降手段と、運搬手段の出口端でコンテ
ナを受取り、かつチャンバからコンテナを持上げるため
の持上げ手段とを含む。
【０００６】下降手段は、好ましくは、便利にはコンベ
アの形態で、一般に水平なプラットホームを含み、これ
は、入口コンベアからコンテナを受取り、それらをチャ
ンバに下ろし、次にチャンバ内の運搬手段の入口端にそ
れらを渡し、その後空になったプラットホームは、引上
げられて家禽を収容するコンテナの次の一群を受取る。
下降手段は、好ましくは、プラットホームの上にあるコ
ンテナの頂部を覆うためにプラットホームの上に間隔を
おかれたカバーを有する。
アの形態で、一般に水平なプラットホームを含み、これ
は、入口コンベアからコンテナを受取り、それらをチャ
ンバに下ろし、次にチャンバ内の運搬手段の入口端にそ
れらを渡し、その後空になったプラットホームは、引上
げられて家禽を収容するコンテナの次の一群を受取る。
下降手段は、好ましくは、プラットホームの上にあるコ
ンテナの頂部を覆うためにプラットホームの上に間隔を
おかれたカバーを有する。
【０００７】下降手段のプラットホームは、複数個のオ
ープントップコンテナ、たとえば３個、を便利に収容
し、そのためプラットホームの各降下がこの複数個のコ
ンテナをチャンバに下ろす。
ープントップコンテナ、たとえば３個、を便利に収容
し、そのためプラットホームの各降下がこの複数個のコ
ンテナをチャンバに下ろす。
【０００８】下降手段は、傾斜したコンベアを代替的に
含むことができ、このコンベアは入口コンベアからコン
テナを受取る上方端と、運搬手段にコンテナを渡す下方
端とを有する。
含むことができ、このコンベアは入口コンベアからコン
テナを受取る上方端と、運搬手段にコンテナを渡す下方
端とを有する。
【０００９】持上げ手段は、下降手段と同様であっても
よく、上下に往復し、出口コンベアの入口端まで家禽を
収容するコンテナを持上げるために上に動き、かつ空に
なった状態のときに家禽を収容するコンテナの次の一群
を集めるために下に動くコンベアの形態の一般に水平な
プラットホームを含み得る。持上げ手段のプラットホー
ムは、好ましくは、複数個のコンテナを収容するが、こ
の段階では家禽がガスによって気絶させられてしまって
いるため、持上げ手段は、必ずしもコンテナを覆うため
のカバーを必要としない。
よく、上下に往復し、出口コンベアの入口端まで家禽を
収容するコンテナを持上げるために上に動き、かつ空に
なった状態のときに家禽を収容するコンテナの次の一群
を集めるために下に動くコンベアの形態の一般に水平な
プラットホームを含み得る。持上げ手段のプラットホー
ムは、好ましくは、複数個のコンテナを収容するが、こ
の段階では家禽がガスによって気絶させられてしまって
いるため、持上げ手段は、必ずしもコンテナを覆うため
のカバーを必要としない。
【００１０】代替的に、持上げ手段は、エンドレスチェ
ーンを含むことができ、エンドレスチェーンは、チェー
ンによって運ばれる突起がコンテナと係合し、出口コン
ベアのレベルまでコンテナを持上げるように連続したル
ープで動かされ、さらに持上げ手段は、持上げられたコ
ンテナを持上げ手段から出口コンベアの上にまで押しや
るプッシャ機構を含み得る。
ーンを含むことができ、エンドレスチェーンは、チェー
ンによって運ばれる突起がコンテナと係合し、出口コン
ベアのレベルまでコンテナを持上げるように連続したル
ープで動かされ、さらに持上げ手段は、持上げられたコ
ンテナを持上げ手段から出口コンベアの上にまで押しや
るプッシャ機構を含み得る。
【００１１】コンベアまたはエンドレスチェーンの使用
の代わりとして、持上げ手段は、いくつかのレベル（た
とえば４）の各々にコンテナを支えるためのラッチが設
けられた柱を有し得る。コンテナは、最下レベルで受取
られ、次にリフタによって次の高いレベルまで上方に押
やられ、そこでコンテナは、そのレベルのラッチによっ
て支えられる。次のコンテナが、最下レベルで受取ら
れ、次にその２つのコンテナは、１レベル持上げられ、
そこでそれらは、それぞれのラッチによって支えられ
る。このプロセスは、コンテナが最上レベルに達するま
で続き、そこでコンテナはラッチを外され、出口コンベ
アの上に水平に押しやられる。したがって、動作におい
て、各レベルはコンテナによって占められ、各コンテナ
は、最上のコンテナが柱から押し出され、新しいコンテ
ナが最下レベルで受取られると、１つのレベルから次の
高いレベルに一段ずつ柱を上に移動する。ラッチは、重
力で動作でき、コンテナの上方移動によって動かされ、
次に、一旦コンテナがそのレベルに達すると、保持位置
まで旋回し、そこでラッチは、コンテナを支え、コンテ
ナの下方移動を防ぐ。
の代わりとして、持上げ手段は、いくつかのレベル（た
とえば４）の各々にコンテナを支えるためのラッチが設
けられた柱を有し得る。コンテナは、最下レベルで受取
られ、次にリフタによって次の高いレベルまで上方に押
やられ、そこでコンテナは、そのレベルのラッチによっ
て支えられる。次のコンテナが、最下レベルで受取ら
れ、次にその２つのコンテナは、１レベル持上げられ、
そこでそれらは、それぞれのラッチによって支えられ
る。このプロセスは、コンテナが最上レベルに達するま
で続き、そこでコンテナはラッチを外され、出口コンベ
アの上に水平に押しやられる。したがって、動作におい
て、各レベルはコンテナによって占められ、各コンテナ
は、最上のコンテナが柱から押し出され、新しいコンテ
ナが最下レベルで受取られると、１つのレベルから次の
高いレベルに一段ずつ柱を上に移動する。ラッチは、重
力で動作でき、コンテナの上方移動によって動かされ、
次に、一旦コンテナがそのレベルに達すると、保持位置
まで旋回し、そこでラッチは、コンテナを支え、コンテ
ナの下方移動を防ぐ。
【００１２】この発明の別の局面に従うと、オープント
ップコンテナに収容された家禽をガス気絶させる方法
は、気絶ガスを収容するチャンバにコンテナを下ろすス
テップと、ガスで家禽を気絶させるのに十分な時間の後
にチャンバからコンテナを持上げるステップとを含み、
コンテナは、コンテナへのガスの通路を可能にしながら
コンテナから家禽が逃げるのを防ぐために少なくとも家
禽が気絶させられるまでカバーされる。この方法は、好
ましくは、ガスで家禽を気絶させるのに十分な時間の間
にチャンバを通ってコンテナを運ぶステップを含む。
ップコンテナに収容された家禽をガス気絶させる方法
は、気絶ガスを収容するチャンバにコンテナを下ろすス
テップと、ガスで家禽を気絶させるのに十分な時間の後
にチャンバからコンテナを持上げるステップとを含み、
コンテナは、コンテナへのガスの通路を可能にしながら
コンテナから家禽が逃げるのを防ぐために少なくとも家
禽が気絶させられるまでカバーされる。この方法は、好
ましくは、ガスで家禽を気絶させるのに十分な時間の間
にチャンバを通ってコンテナを運ぶステップを含む。
【００１３】気絶ガスは、アルゴンのような単一ガスで
もよく、またはたとえばアルゴンおよび二酸化炭素の混
合ガスでもよい。この方法は、好ましくは連続的で、気
絶した家禽を規則的に供給する。
もよく、またはたとえばアルゴンおよび二酸化炭素の混
合ガスでもよい。この方法は、好ましくは連続的で、気
絶した家禽を規則的に供給する。
【００１４】家禽は、好ましくはそれらを殺すのに十分
な時間の間、ガスにさらされるが、鳥が酸素欠乏になる
程度まで気絶させられることは可能である。この酸素欠
乏の状態は、少なくとも鳥がハンギングラインに吊るさ
れるまで、そして好ましくはそれらが屠殺されるまで効
果がなければならない。
な時間の間、ガスにさらされるが、鳥が酸素欠乏になる
程度まで気絶させられることは可能である。この酸素欠
乏の状態は、少なくとも鳥がハンギングラインに吊るさ
れるまで、そして好ましくはそれらが屠殺されるまで効
果がなければならない。
【００１５】この発明の好ましい実施例は、添付の図面
を参照して例として説明する。
を参照して例として説明する。
【００１６】
【好ましい実施例の説明】図１を参照すると、装置は、
一方の端に入口１２が設けられ、空気より重いガス１４
（または混合ガス）を収容するチャンバを規定する、水
平に長手の長方形オープントップタンク１０を含む。ガ
ス１４は、ソース１６から、タンク１０のガスを予め定
められたレベル範囲内に維持するように制御されるバル
ブ１８を介して供給される。
一方の端に入口１２が設けられ、空気より重いガス１４
（または混合ガス）を収容するチャンバを規定する、水
平に長手の長方形オープントップタンク１０を含む。ガ
ス１４は、ソース１６から、タンク１０のガスを予め定
められたレベル範囲内に維持するように制御されるバル
ブ１８を介して供給される。
【００１７】本出願人のヨーロッパ特許明細書第００６
１８６９号に開示された態様において、タンクの入口端
で、入口コンベア２０は、カバーパネル２１によって逃
げられない生きた家禽を含むオープントップ引出し２２
（図２）の形態のコンテナを渡す。典型的な引出し２２
が図２に示される。各引出し２２は、合成プラスチック
材料から成型され、開口ベースおよび開口側壁を有す
る。コンベア２０は、引出し２２を、各引出し２２の長
手方向をコンベア２０の移動方向に垂直にして連続的な
態様で提供するが、引出し２２は、その寸法が短い方を
先端にして提供することもできる。
１８６９号に開示された態様において、タンクの入口端
で、入口コンベア２０は、カバーパネル２１によって逃
げられない生きた家禽を含むオープントップ引出し２２
（図２）の形態のコンテナを渡す。典型的な引出し２２
が図２に示される。各引出し２２は、合成プラスチック
材料から成型され、開口ベースおよび開口側壁を有す
る。コンベア２０は、引出し２２を、各引出し２２の長
手方向をコンベア２０の移動方向に垂直にして連続的な
態様で提供するが、引出し２２は、その寸法が短い方を
先端にして提供することもできる。
【００１８】コンベア２０は、一度に３つの引出し２２
を受入れるような寸法に作られたコンベアの形態の、一
般に水平なプラットホーム２４を含む下降手段に家禽を
収容する引出し２２を渡す。カバー２６は、引出しがプ
ラットホームの上に受入れられ、かつカバー２６によっ
て効果的にカバーされるのに十分、プラットホーム２４
の上の間隔をあけて、プラットホーム２４の上に位置決
めされて、オープントップ引出し２２から家禽が逃げる
のを防ぐ。カバー２６は、開口、穴あきまたはメッシュ
構造である。プラットホーム２４およびカバー２６は、
実線で示された持上げられた位置と破線で示された下ろ
された位置との間を、固定ガイドポスト２３上を垂直に
移動できる。
を受入れるような寸法に作られたコンベアの形態の、一
般に水平なプラットホーム２４を含む下降手段に家禽を
収容する引出し２２を渡す。カバー２６は、引出しがプ
ラットホームの上に受入れられ、かつカバー２６によっ
て効果的にカバーされるのに十分、プラットホーム２４
の上の間隔をあけて、プラットホーム２４の上に位置決
めされて、オープントップ引出し２２から家禽が逃げる
のを防ぐ。カバー２６は、開口、穴あきまたはメッシュ
構造である。プラットホーム２４およびカバー２６は、
実線で示された持上げられた位置と破線で示された下ろ
された位置との間を、固定ガイドポスト２３上を垂直に
移動できる。
【００１９】３つの引出しの一群を受取った後、プラッ
トホーム２４およびカバー２６は、タンク１０の入口端
にともに下ろされる。プラットホーム２４は、下ろされ
た位置で、連続的に動かされる、水平に延びる運搬手段
２８の入力端と整列している。次に、プラットホーム２
４のコンベアの作動は、３つの引出２２の一群を水平に
延びる運搬手段２８の第１のコンベア上に押しやり、こ
れがタンク１０のベースに沿ってオープントップ引出し
（およびその中の家禽）を運ぶ。運搬手段２８の上に位
置決めされた（やはりガスの通過を可能にするために開
口、穴あきまたはメッシュ構造であってもよい）固定カ
バー３０は、家禽が逃げるのを防ぐ。
トホーム２４およびカバー２６は、タンク１０の入口端
にともに下ろされる。プラットホーム２４は、下ろされ
た位置で、連続的に動かされる、水平に延びる運搬手段
２８の入力端と整列している。次に、プラットホーム２
４のコンベアの作動は、３つの引出２２の一群を水平に
延びる運搬手段２８の第１のコンベア上に押しやり、こ
れがタンク１０のベースに沿ってオープントップ引出し
（およびその中の家禽）を運ぶ。運搬手段２８の上に位
置決めされた（やはりガスの通過を可能にするために開
口、穴あきまたはメッシュ構造であってもよい）固定カ
バー３０は、家禽が逃げるのを防ぐ。
【００２０】プラットホーム２４から引出しの一群が取
出された後、プラットホーム２４およびカバー２６は、
上方位置（図１では実線で示される）に持上げられ、３
つの引出し２２の新しい一群を受取る準備ができてい
る。コンベア２４への断続的駆動および時間を定められ
たプラットホームの垂直な往復移動は、液圧力、空気圧
力、または電力によって与えられ得る。
出された後、プラットホーム２４およびカバー２６は、
上方位置（図１では実線で示される）に持上げられ、３
つの引出し２２の新しい一群を受取る準備ができてい
る。コンベア２４への断続的駆動および時間を定められ
たプラットホームの垂直な往復移動は、液圧力、空気圧
力、または電力によって与えられ得る。
【００２１】タンク１０の出口端で、オープントップ引
出し２２は持上げ手段３２に渡され、これは各レベルに
１つ、引出しを上方位置まで持上げ、そこでプッシャは
出口コンベア３４の入口端に引出し２２を渡す。持上げ
手段は、間隔をおかれたチェーンを含み、各々は割出し
されて段階的にエンドレスループで駆動され、各引出し
はチェーンの突起によって係合され、したがってこれが
タンク内から、持上げられる位置まで引出しを持上げ、
そこで引出しは出口コンベア３４と同じ高さになる。持
上げ手段３２の駆動は、液圧力、空気圧力、または電力
によって与えられ得る。チェーンが掛かるスプロケット
を支える枠組は、図１の３１に示される。
出し２２は持上げ手段３２に渡され、これは各レベルに
１つ、引出しを上方位置まで持上げ、そこでプッシャは
出口コンベア３４の入口端に引出し２２を渡す。持上げ
手段は、間隔をおかれたチェーンを含み、各々は割出し
されて段階的にエンドレスループで駆動され、各引出し
はチェーンの突起によって係合され、したがってこれが
タンク内から、持上げられる位置まで引出しを持上げ、
そこで引出しは出口コンベア３４と同じ高さになる。持
上げ手段３２の駆動は、液圧力、空気圧力、または電力
によって与えられ得る。チェーンが掛かるスプロケット
を支える枠組は、図１の３１に示される。
【００２２】使用において、タンク１０は所要の深さ、
たとえば１メートルまでガスで満たされる。各々が生き
た家禽を収容するオープントップ引出し２２は、プラッ
トホーム２４の上に渡され、プラットホームのコンベア
は、３つの引出しがプラットホーム２４の上で受取られ
るまで作動される。カバー２６は家禽が逃げるのを防
ぐ。プラットホーム２４がガイドポスト２３上を下ろさ
れると、引出し２２およびカバー２６の開口構造は、気
絶ガスの注入および引出し内のスペースからの空気の排
出を促進する。引出し２２がタンク１０を通って運ばれ
ると、家禽は気絶させられる。すなわちそれらは急速に
意識を失って死ぬ。カバー３０は、ガス気絶プロセスの
間、引出し２２から鳥が逃げないことを確実にする。引
出しが持上げ手段３２のベースに達するまでに、家禽
は、すべての鳥が殺されるのに十分な時間（たとえば２
分）の間、ガスにさらされている。したがって、この段
階までにすべての家禽が死んでいるために、カバー３０
の下流では引出しの上にカバーを設ける必要がない。持
上げ手段３２で持上げる間、引出しの開口特性は、気絶
ガスの「流出」を容易にし、したがってガスの浪費を減
少させる。
たとえば１メートルまでガスで満たされる。各々が生き
た家禽を収容するオープントップ引出し２２は、プラッ
トホーム２４の上に渡され、プラットホームのコンベア
は、３つの引出しがプラットホーム２４の上で受取られ
るまで作動される。カバー２６は家禽が逃げるのを防
ぐ。プラットホーム２４がガイドポスト２３上を下ろさ
れると、引出し２２およびカバー２６の開口構造は、気
絶ガスの注入および引出し内のスペースからの空気の排
出を促進する。引出し２２がタンク１０を通って運ばれ
ると、家禽は気絶させられる。すなわちそれらは急速に
意識を失って死ぬ。カバー３０は、ガス気絶プロセスの
間、引出し２２から鳥が逃げないことを確実にする。引
出しが持上げ手段３２のベースに達するまでに、家禽
は、すべての鳥が殺されるのに十分な時間（たとえば２
分）の間、ガスにさらされている。したがって、この段
階までにすべての家禽が死んでいるために、カバー３０
の下流では引出しの上にカバーを設ける必要がない。持
上げ手段３２で持上げる間、引出しの開口特性は、気絶
ガスの「流出」を容易にし、したがってガスの浪費を減
少させる。
【００２３】出口コンベア３４は、死んだ家禽をハンギ
ングステーションに運び、そこで作業員は各鳥に足枷を
かけ、各鳥をハンギングラインのフックに吊るす。ハン
ギングラインは鳥を屠殺ステーションに運ぶ。従来の電
気気絶方法とは対照的に、鳥は、作業員がそれらをハン
ギングライン上に吊るすときには死んでいる。したがっ
て、鳥は衰弱し容易に扱われ、屠体損傷のリスクは従来
の電気気絶方法と比較して大いに減少される。
ングステーションに運び、そこで作業員は各鳥に足枷を
かけ、各鳥をハンギングラインのフックに吊るす。ハン
ギングラインは鳥を屠殺ステーションに運ぶ。従来の電
気気絶方法とは対照的に、鳥は、作業員がそれらをハン
ギングライン上に吊るすときには死んでいる。したがっ
て、鳥は衰弱し容易に扱われ、屠体損傷のリスクは従来
の電気気絶方法と比較して大いに減少される。
【００２４】図３は、一度に３つの引出しの一群を持上
げる、修正された持上げ手段３２を示す。持上げ手段３
２は、（破線で示される）下ろされた位置と実線で示さ
れる持上げられた位置との間を往復するプラットホーム
を有する。したがって、持上げ手段３２は下降手段と同
様であるとみなされ、この段階までに引出し２２の家禽
が死んでいるためにカバーが必要でないにもかかわら
ず、実際には、カバーが設けられている。
げる、修正された持上げ手段３２を示す。持上げ手段３
２は、（破線で示される）下ろされた位置と実線で示さ
れる持上げられた位置との間を往復するプラットホーム
を有する。したがって、持上げ手段３２は下降手段と同
様であるとみなされ、この段階までに引出し２２の家禽
が死んでいるためにカバーが必要でないにもかかわら
ず、実際には、カバーが設けられている。
【００２５】図４は、ガスを収容するのに役立ち、それ
によって浪費とその結果として生じる、ガスレベルを一
杯にする必要を減少させる頂部またはカバー３６がタン
ク１０に設けられていることを除いて、図１（類似のコ
ンポーネントが同じ参照符号を持つ）と同様である装置
を示す。入口端でのタンク１０への注入は、重力によっ
て閉じた位置に片寄らされるが、引出しの進む動きによ
って、家禽を収容する引出しを受取るのに十分な程度ま
で開くように片寄らされる、旋回可能に装着されたフラ
ップ３８を用いて閉じることのできる開口を介する。出
口端では、頂部またはカバー３６は、重力によって閉じ
た位置に片寄らされる旋回フラップ４０によって閉じる
ことのできる同様の出口開口を有する。
によって浪費とその結果として生じる、ガスレベルを一
杯にする必要を減少させる頂部またはカバー３６がタン
ク１０に設けられていることを除いて、図１（類似のコ
ンポーネントが同じ参照符号を持つ）と同様である装置
を示す。入口端でのタンク１０への注入は、重力によっ
て閉じた位置に片寄らされるが、引出しの進む動きによ
って、家禽を収容する引出しを受取るのに十分な程度ま
で開くように片寄らされる、旋回可能に装着されたフラ
ップ３８を用いて閉じることのできる開口を介する。出
口端では、頂部またはカバー３６は、重力によって閉じ
た位置に片寄らされる旋回フラップ４０によって閉じる
ことのできる同様の出口開口を有する。
【００２６】図１、図３および図４は、タンクを通る引
出しの移動方向と一般に平行な方向に、引出し２２がタ
ンクに渡され、タンクから取出される装置を示す。タン
クを通る引出しの移動方向に対して横方向に家禽を収容
する引出し２２をプラットホーム２４の上に移動させる
こと、すなわち装置の一方または他方の側からプラット
ホーム２４の上に引出しを積載することの方がより便利
である状況があるかもしれない。同様に、ある状況では
引出しを持上げ手段から装置の一方または他方の側に渡
す方がより便利であるかもしれない。図５は、これを達
成するために下降手段または持上げ手段の修正された形
態を図示する。
出しの移動方向と一般に平行な方向に、引出し２２がタ
ンクに渡され、タンクから取出される装置を示す。タン
クを通る引出しの移動方向に対して横方向に家禽を収容
する引出し２２をプラットホーム２４の上に移動させる
こと、すなわち装置の一方または他方の側からプラット
ホーム２４の上に引出しを積載することの方がより便利
である状況があるかもしれない。同様に、ある状況では
引出しを持上げ手段から装置の一方または他方の側に渡
す方がより便利であるかもしれない。図５は、これを達
成するために下降手段または持上げ手段の修正された形
態を図示する。
【００２７】図５の構造が下降手段として用いられる
時、３つの引出し２２の一群は、装置の一方の側からカ
バー２６の下のプラットホーム２４上の位置に渡され
る。次にプラットホーム２４およびカバー２６は、先に
説明したように、破線で示される下ろされた位置まで降
りる。
時、３つの引出し２２の一群は、装置の一方の側からカ
バー２６の下のプラットホーム２４上の位置に渡され
る。次にプラットホーム２４およびカバー２６は、先に
説明したように、破線で示される下ろされた位置まで降
りる。
【００２８】図５の構造が持上げ手段として用いられる
時、図３におけるように、３つの引出しは一度に持上げ
られ、３つの引出しの一群は出口コンベア３４の入口端
に横に押しやられ、次に出口コンベア３４は装置を通る
引出しの一般に水平な移動方向に対して垂直な水平方向
に引出しを運ぶ。
時、図３におけるように、３つの引出しは一度に持上げ
られ、３つの引出しの一群は出口コンベア３４の入口端
に横に押しやられ、次に出口コンベア３４は装置を通る
引出しの一般に水平な移動方向に対して垂直な水平方向
に引出しを運ぶ。
【００２９】説明した装置は、１時間当り２０００から
１２０００の鳥という速度で連続したプロセスにおいて
鳥を気絶させる能力を有する。
１２０００の鳥という速度で連続したプロセスにおいて
鳥を気絶させる能力を有する。
【００３０】図６に示される装置は、図４の装置の修正
とみなされることができ、２つの図における対応するコ
ンポーネントは同じ参照符号を持つ。図６は、下降手段
が、入口コンベア２０によってフラップ３８を介して送
られる、家禽を収容するオープントップ引出し２２をそ
の上方端で受取る傾斜したコンベア４２を含むという点
で図４と異なる。コンベア４２のように、上方に傾斜し
たコンベアは、いずれかの実施例の垂直に移動できる持
上げ手段３２の代わりに、タンクから引出しを持上げる
ために用いられ得る。
とみなされることができ、２つの図における対応するコ
ンポーネントは同じ参照符号を持つ。図６は、下降手段
が、入口コンベア２０によってフラップ３８を介して送
られる、家禽を収容するオープントップ引出し２２をそ
の上方端で受取る傾斜したコンベア４２を含むという点
で図４と異なる。コンベア４２のように、上方に傾斜し
たコンベアは、いずれかの実施例の垂直に移動できる持
上げ手段３２の代わりに、タンクから引出しを持上げる
ために用いられ得る。
【００３１】傾斜したコンベア４２は、連続して動き、
下方に傾斜した経路を通って、運搬手段２８の入口端ま
で連続的な態様で引出し２２を運ぶ。コンベア４２の上
に位置決めされた傾斜した固定カバー４４は、チャンバ
１０への降下の間に引出し２２から家禽が逃げるのを防
ぐ。傾斜したコンベア４２は、ガスの中により徐々に降
下させ、水平および垂直な移動の要素の組合された効果
は、気絶ガスを引出し２２により浸透させるかもしれな
い。
下方に傾斜した経路を通って、運搬手段２８の入口端ま
で連続的な態様で引出し２２を運ぶ。コンベア４２の上
に位置決めされた傾斜した固定カバー４４は、チャンバ
１０への降下の間に引出し２２から家禽が逃げるのを防
ぐ。傾斜したコンベア４２は、ガスの中により徐々に降
下させ、水平および垂直な移動の要素の組合された効果
は、気絶ガスを引出し２２により浸透させるかもしれな
い。
【００３２】図１の装置において、プラットホーム２４
およびカバー２６の代わりに傾斜したコンベア４２およ
びカバー４４が設けられてもよいことは理解されるであ
ろう。
およびカバー２６の代わりに傾斜したコンベア４２およ
びカバー４４が設けられてもよいことは理解されるであ
ろう。
【００３３】必要であれば、コンベア２０は、図１、図
４および図６で見られるように下降手段の右側に位置決
めされることができ、次にコンベア２０は、左方向の移
動で引出しを持上げ手段に渡す。同様に、コンベア３４
は、持上げ手段の左側に位置決めされることができ、次
にコンベア３４は、右方向の移動で引出しを持上げ手段
の頂部から運び去る。
４および図６で見られるように下降手段の右側に位置決
めされることができ、次にコンベア２０は、左方向の移
動で引出しを持上げ手段に渡す。同様に、コンベア３４
は、持上げ手段の左側に位置決めされることができ、次
にコンベア３４は、右方向の移動で引出しを持上げ手段
の頂部から運び去る。
【図１】この発明に従う装置の第１の実施例の概略側面
図である。
図である。
【図２】図１の装置において家禽を収容するために用い
られるオープントップ引出しの形態のコンテナの斜視図
である。
られるオープントップ引出しの形態のコンテナの斜視図
である。
【図３】図１の装置の出口端の修正された形態の概略側
面図である。
面図である。
【図４】この発明に従う装置の第２の実施例の概略側面
図である。
図である。
【図５】図１、図３または図４のいずれかの装置へ引出
しを受入れるまたはそれから引出しを渡す、修正された
方法の斜視図である。
しを受入れるまたはそれから引出しを渡す、修正された
方法の斜視図である。
【図６】この発明に従う装置の第３の実施例の概略側面
図である。
図である。
１０ タンク ２２ オープントップ引出し ２４ プラットホーム ２６ カバー ３０ カバー ３２ 持上げ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド・アール・ウィルス イギリス、アイ・ピィ・22 ３・アール・ エス ノーフォーク、ロイドン、ベルロー プ・レーン、ミドルウッド（番地なし) (72)発明者 バリー・ダブリュ・ランディモア イギリス、アイ・ピィ・21 ４・ジェイ・ ジー ノーフォーク、ブロックディッシ ュ、セント・ポールズ・クロース、11 (72)発明者 デイビッド・ブイ・ガーディナー イギリス、ノーフォーク、スターストン、 ブルーク・コテージ（番地なし)
Claims (15)
- 【請求項１】 オープントップコンテナに収容された家
禽をガス気絶させるための装置であって、家禽を気絶さ
せるのに効果的な空気より重い単数または複数のガスを
収容するためのチャンバと、前記コンテナをチャンバに
下ろし、かつその後、単数または複数のガスで家禽を気
絶させるのに十分な時間の後前記チャンバから前記コン
テナを持上げるための浸漬手段と、少なくとも家禽が気
絶するまで前記コンテナを覆うためのカバー手段とを含
む、オープントップコンテナに収容された家禽をガス気
絶させるための装置。 - 【請求項２】 前記浸漬手段が、前記コンテナを前記チ
ャンバに下ろし、その下ろされた位置に前記コンテナを
維持し、次に前記コンテナを前記チャンバから持上げる
ように動作する、請求項１に記載のオープントップコン
テナに収容された家禽をガス気絶させるための装置。 - 【請求項３】 前記浸漬手段が、前記コンテナを前記チ
ャンバに下ろすための下降手段と、前記コンテナを前記
チャンバ内で運ぶための運搬手段と、前記コンテナを前
記チャンバから持上げるための持上げ手段とを含む、請
求項１に記載のオープントップコンテナに収容された家
禽をガス気絶させるための装置。 - 【請求項４】 オープントップコンテナに収容された家
禽をガス気絶させるための装置であって、家禽を気絶さ
せるのに効果的な空気より重い単数または複数のガスを
収容するためのチャンバと、前記チャンバを通って前記
コンテナを運ぶための前記チャンバ内の運搬手段と、前
記コンテナが前記運搬手段の上で前記チャンバを通って
運ばれるときに家禽が前記コンテナから逃げるのを防ぐ
ための、前記運搬手段の上のカバー手段とを含み、前記
カバー手段は、ガスがその間を通るのを可能にするため
に穴あき、メッシュまたは開口構造であり、さらに前記
チャンバに前記コンテナを下ろし、かつ運搬手段の入口
端に前記コンテナを渡すための下降手段と、前記運搬手
段の出口端で前記コンテナを受取り、かつ前記チャンバ
から前記コンテナを持上げるための持上げ手段とを含
む、オープントップコンテナに収容された家禽をガス気
絶させるための装置。 - 【請求項５】 前記下降手段が、入口コンベアから前記
コンテナを受取り、それらを前記チャンバに下ろし、次
にそれらを前記チャンバの前記運搬手段の入口端に渡す
一般に水平なプラットホームを含み、その後、空になっ
た前記プラットホームが、家禽を収容するコンテナの次
の一群を受取るために持上げられる、請求項４に記載の
オープントップコンテナに収容された家禽をガス気絶さ
せるための装置。 - 【請求項６】 前記プラットホームがコンベアの形態で
ある、請求項５に記載のオープントップコンテナに収容
された家禽をガス気絶させるための装置。 - 【請求項７】 前記下降手段が、前記プラットホームの
上にある前記コンテナの頂部を覆うために前記プラット
ホームの上に間隔を置かれたカバーを有する、請求項５
または６に記載のオープントップコンテナに収容された
家禽をガス気絶させるための装置。 - 【請求項８】 前記下降手段の前記プラットホームが、
複数個のオープントップコンテナを収容し、そのため前
記プラットホームの各降下がこの複数個のコンテナを前
記チャンバに下ろす、請求項５、６または７に記載のオ
ープントップコンテナに収容された家禽をガス気絶させ
るための装置。 - 【請求項９】 前記持上げ手段が、上下に往復し、出口
コンベアの入口端まで家禽を収容するコンテナを持上げ
るために上に動き、かつ空になった状態のときに家禽を
収容するコンテナの次の一群を集めるために下に動くコ
ンベアの形態の一般に水平なプラットホームを含む、請
求項４から８のいずれかに記載のオープントップコンテ
ナに収容された家禽をガス気絶させるための装置。 - 【請求項１０】 前記持上げ手段の前記プラットホーム
が複数個のコンテナを収容する、請求項９に記載のオー
プントップコンテナに収容された家禽をガス気絶させる
ための装置。 - 【請求項１１】 前記持上げ手段が、エンドレスチェー
ンを含み、これは、前記チェーンによって運ばれる突起
が前記コンテナと係合し、出口コンベアのレベルまで前
記コンテナを持上げるように連続したループで動かさ
れ、前記持上げ手段はさらに、持上げられたコンテナを
前記持上げ手段から出口コンベアの上にまで押しやるプ
ッシャ機構を含む、請求項９に記載のオープントップコ
ンテナに収容された家禽をガス気絶させるための装置。 - 【請求項１２】 オープントップコンテナに収容された
家禽をガス気絶させる方法であって、気絶ガスを収容す
るチャンバに前記コンテナを下ろすステップと、ガスで
家禽を気絶させるのに十分な時間の後に前記チャンバか
ら前記コンテナを持上げるステップとを含み、前記コン
テナは、前記コンテナへガスが通るのを可能にしながら
前記コンテナから家禽が逃げるのを防ぐために少なくと
も家禽が気絶するまでカバーされる、オープントップコ
ンテナに収容された家禽をガス気絶させる方法。 - 【請求項１３】 前記方法が、ガスで家禽を気絶させる
のに十分な時間の間に前記チャンバを通って前記コンテ
ナを運ぶステップを含む、請求項１２に記載のオープン
トップコンテナに収容された家禽をガス気絶させる方
法。 - 【請求項１４】 気絶ガスが、アルゴンのような単一ガ
スである、請求項１２または１３に記載のオープントッ
プコンテナに収容された家禽をガス気絶させる方法。 - 【請求項１５】 気絶ガスが、たとえばアルゴンおよび
二酸化炭素の混合ガスである、請求項１２または１３に
記載のオープントップコンテナに収容された家禽をガス
気絶させる方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9401520:3 | 1994-01-27 | ||
| GB9401520A GB9401520D0 (en) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | Treatment of poultry |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203837A true JPH07203837A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=10749384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7010859A Withdrawn JPH07203837A (ja) | 1994-01-27 | 1995-01-26 | オープントップコンテナに収容された家禽をガス気絶させるための装置および方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5487699A (ja) |
| EP (1) | EP0664957B2 (ja) |
| JP (1) | JPH07203837A (ja) |
| AU (1) | AU7905894A (ja) |
| DE (1) | DE69500089T3 (ja) |
| DK (1) | DK0664957T4 (ja) |
| ES (1) | ES2097666T5 (ja) |
| GB (2) | GB9401520D0 (ja) |
| ZA (1) | ZA949344B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6135872A (en) * | 1997-01-27 | 2000-10-24 | Hormel Foods Corporation | Method and apparatus for unloading poultry |
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