JPH07202899A - Atmトラヒック異常検出方式 - Google Patents

Atmトラヒック異常検出方式

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JPH07202899A
JPH07202899A JP33590193A JP33590193A JPH07202899A JP H07202899 A JPH07202899 A JP H07202899A JP 33590193 A JP33590193 A JP 33590193A JP 33590193 A JP33590193 A JP 33590193A JP H07202899 A JPH07202899 A JP H07202899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loss rate
cell loss
traffic
cell
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP33590193A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayuko Adachi
真由子 阿達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH07202899A publication Critical patent/JPH07202899A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ATM交換装置でセル損失率の測定を行なう
際、セル損失率異常と判断する閾値をトラヒック状況に
応じて可変することにより、セル損失率異常の検出率の
向上を図る。 【構成】 現在のトラヒック状態を測定するトラヒック
測定手段21の測定したトラヒック値に応じてセル損失
率異常を検出するための閾値をセル損失率異常閾値設定
手段40で設定し、当該閾値を用いて有効セルのセル損
失率の異常を判定する。 【効果】 トラヒックが低い時のセル損失率異常の検出
をも可能とし、トラヒックが高い時には、特に異常でな
くともセル損失率異常と検出してしまうことをも防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトラヒック異常検出方式
に関し、特にATM(Asynchronous Tr
ansfer Mode,非同期転送モード)網におけ
る可変閾値を用いたセル損失率の異常検出方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のATM網のトラヒック制御におい
て、閾値を用いた制御としては、例えば特開平4−36
9139号公報に、各セルに付加されたセル廃棄の優先
度を示すセル廃棄レベルに基づいて各セルのトラヒック
を制御する技術が記載されている。
【0003】このようなセル損失率異常の検出において
は、回線の最大トラヒック発生時を想定した閾値を設
け、それと現在のトラヒックを比較することにより、セ
ル損失率異常の判断を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したセル損失率異
常の検出では、回線の最大トラヒックを想定した閾値を
用いるため、トラヒック量が少ない時に行なう試験では
セル損失率異常の検出ができなかったり、また、トラヒ
ックの多い時に行なう試験では、セル損失率異常でない
場合であっても閾値越えを検出してセル損失率異常と観
測してしまう可能性があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本発明によるATMトラヒック異常検出方式
は、トラヒックに応じて閾値を可変とすることにより、
トラヒック量の少ない場合の試験でもセル廃棄率異常を
検出可能とし、また、トラヒックの多い場合の試験でも
閾値も大きくすることにより、異常でない場合の閾値越
えを検出しない。
【0006】本発明のATMトラヒック異常検出方式
は、回線上を流れるセルの損失率を測定するセル損失率
測定手段と、当該回線上を流れるセルのトラヒック量を
測定するトラヒック測定手段と、当該トラヒック測定手
段が測定したトラヒック量を前回の測定値と比較し、当
該比較結果によりトラヒック異常と判断する閾値を変更
設定するセル損失率異常閾値設定手段と、当該セル損失
率異常閾値設定手段が設定した閾値と、前記セル損失率
測定手段が測定したセル損失率とを受診してセル損失率
異常を判定するセル損失率異常検出手段とを有すること
を特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【0009】ATM交換装置1は回線61〜6nを収容
して、公知の技術により図示しないATMスイッチを用
いて回線61〜6nから入力するセルを交換するもので
ある。
【0010】セル損失測定手段11〜1nは回線61〜
6nに対応して各回線上を流れるセルの有効セル損失の
測定を行い、その測定結果をセル損失率異常検出手段3
1〜3nに伝達する。セル損失率異常検出手段31〜3
nは当該測定結果を判定してセル損失率異常と判断する
場合には保守者通知手段50にその旨を通知するもので
ある。
【0011】このように構成されたセル損失異常検出手
段にトラヒック測定手段21〜2n及びセル損失率異常
閾値設定手段40を付加して本発明に係るATMトラヒ
ック異常検出方式は構成される。
【0012】また、図2は、図1におけるセル損失率異
常閾値設定手段40の動作を説明するフローチャートで
ある。
【0013】図1、図2を用いて本発明のATMトラヒ
ック異常検出方式の動作を説明する。
【0014】なお、以下の説明においては回線61を取
り出して説明を加えるものとする。
【0015】試験開始により、トラヒック測定手段21
は回線61の有効セルの単位時間あたりのトラヒック測
定を行ない、当該トラヒック段階をセル損失率異常閾値
設定手段40に伝達する(図2,S1)。
【0016】セル損失率異常閾値設定手段40はトラヒ
ック測定手段21より受信した現在のトラヒック段階と
前回試験時に受信して記憶している回線61に対応する
トラヒック段階との比較を行なう(図2,S2)。
【0017】セル損失率異常閾値設定手段40は比較し
たトラヒック段階に差があると判断した場合は、セル損
失率異常検出手段31に設定するセル損失率異常と判断
するための閾値の変更を指示する(図2,S3)。この
とき、セル損失率異常閾値設定手段40では、現在のト
ラヒック段階に対応して回線61に対する閾値を求めて
セル損失率異常検出手段31に指示するものである。ま
た、セル損失率異常閾値設定手段40は新しく求めた閾
値をセル損失率異常検出手段40内のレジスタに設定し
記憶する(図2,S4)。
【0018】このような状態において、回線61上を流
れる有効セル損失の測定はセル損失測定手段11により
行なわれ、その結果がセル損失率異常検出手段31に伝
達される。
【0019】セル損失率異常検出手段31では前記した
手段により設定された閾値と、セル損失測定手段11で
測定した有効セル損失の比較を行ない、有効セルの損失
が閾値より大きい場合には、セル損失率異常と判断して
保守者通知手段50へ報告する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるAT
Mトラヒック異常検出方式は、閾値をトラヒック量に合
わせて可変とするため、トラヒック量の少ない場合の試
験時であっても、有効セルのセル損失率異常の検出が可
能である。
【0021】また、全体にトラヒック量が多いために、
特に異常でない有効セルのセル損失までセル損失率異常
と検出することを防ぐことも可能である。
【0022】また本発明は、試験目的だけでなく、通常
時におけるトラヒック制御にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】図1におけるセル損失率異常閾値設定手段の動
作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1 ATM交換装置 11〜1n セル損失測定手段 21〜2n トラヒック測定手段 31〜3n セル損失率異常検出手段 40 セル損失率異常閾値設定手段 50 保守者通知手段 61〜6n 回線
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATM交換機のトラヒック異常を定期的
    に検出する検出方式において、 回線上を流れるセルの損失率を測定するセル損失率測定
    手段と、 当該回線上を流れるセルのトラヒック量を測定するトラ
    ヒック測定手段と、 当該トラヒック測定手段が測定したトラヒック量を前回
    の測定値と比較し、当該比較結果によりトラヒック異常
    と判断する閾値を変更設定するセル損失率異常閾値設定
    手段と、 当該セル損失率異常閾値設定手段が設定した閾値と、前
    記セル損失率測定手段が測定したセル損失率とを受信し
    てセル損失率異常を判定するセル損失率異常検出手段と
    を有することを特徴とするATMトラヒック異常検出方
    式。
JP33590193A 1993-12-28 1993-12-28 Atmトラヒック異常検出方式 Pending JPH07202899A (ja)

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JP33590193A JPH07202899A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 Atmトラヒック異常検出方式

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JP33590193A JPH07202899A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 Atmトラヒック異常検出方式

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JPH07202899A true JPH07202899A (ja) 1995-08-04

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ID=18293641

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04346539A (ja) * 1991-05-24 1992-12-02 Fujitsu Ltd 方路キュー長制御方式
JPH04369139A (ja) * 1991-06-18 1992-12-21 Fujitsu Ltd Atmトラヒック制御方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04346539A (ja) * 1991-05-24 1992-12-02 Fujitsu Ltd 方路キュー長制御方式
JPH04369139A (ja) * 1991-06-18 1992-12-21 Fujitsu Ltd Atmトラヒック制御方式

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Effective date: 19970909