JPH07201101A - 操作ダイヤル装置 - Google Patents

操作ダイヤル装置

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JPH07201101A
JPH07201101A JP5349648A JP34964893A JPH07201101A JP H07201101 A JPH07201101 A JP H07201101A JP 5349648 A JP5349648 A JP 5349648A JP 34964893 A JP34964893 A JP 34964893A JP H07201101 A JPH07201101 A JP H07201101A
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Application number
JP5349648A
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English (en)
Inventor
Chiaki Kanai
千明 金井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの所望の位置を感触的にオペレーター
に知らせると共に、変速再生時に、所望のデータ位置付
近を通常再生とする。 【構成】 ジョグ/シャトルダイヤル1の状態がシステ
ム制御部3に供給される。システム制御部3では、この
データに基づいて、磁気テープ7を回転させる。磁気テ
ープ7の再生データがリアクション処理部8に供給され
る。リアクション処理部8には、オペレーターにより入
力されるセッティング情報が供給される。リアクション
処理部8からは、リアクション駆動信号がリアクション
機構部9に供給される。リアクション機構部9により、
ジョグ/シャトルダイヤル1にリアクションが与えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、ビデオデー
タやオーディオデータ等を記録/再生する記録再生装置
に適用されて好適な操作ダイヤル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ等の記録再生装置
を用いて、ビデオデータを再生する場合には、通常速度
での再生の他に、2倍速や3倍速等の変速再生が可能と
される。変速再生を行っている時に、所望のシーンのみ
を通常再生で見て、そのシーンを確認したい場合があ
る。この確認は、例えば、ビデオデータを編集している
場合に特に望まれる。
【0003】ところで、ビデオデータが記録された磁気
テープを操作する手段として、ジョグ/シャトルダイヤ
ルが知られている。ジョグ/シャトルダイヤルにおいて
は、その回転速度と回転角度により、巻き戻しモード、
早送りモード、通常再生モード等で磁気テープが動作さ
れる。
【0004】図5は、ジョグ/シャトルダイヤルの制御
ブロック図である。図5において、ジョグ/シャトルダ
イヤル41が操作されると、その回転速度及び回転角度
がダイヤル検出部42により検出される。ダイヤル検出
部42の検出出力がシステム制御部43に供給される。
システム制御部43には、再生ボタン、巻き戻しボタン
等(トランスポートコントロールキー)44からの制御
信号も供給されるようになっている。これにより、ジョ
グ/シャトルダイヤル41とトランスポートコントロー
ルキー44との両方から操作することが可能とされる。
ジョグ/シャトルダイヤル41の駆動に対応して、シス
テム制御部43の制御信号がモータードライバ45に印
加される。
【0005】モータードライバ45には、キャプスタン
やリールモータ等のドライブモーター部46が接続され
ており、モータードライバ45によりドライブモーター
部46が駆動される。ドライブモーター部46が駆動さ
れることにより、ジョグ/シャトルダイヤル41の操作
に対応して、磁気テープ47が駆動制御される。磁気テ
ープ47からは、テープスピード、テープテンション、
回転数、時間情報等がシステム制御部43に供給され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ジョグ/シャトルダイ
ヤルは、トランスポートコントロールキーと同様に、オ
ペレーターの操作を一方的及び直接的にメカ側に伝達す
るものである。ところで、ジョグ/シャトルダイヤルの
元来の使用目的は、磁気テープ等に記録されているデー
タの任意の位置へ任意の速度で移動させたり、予め設定
された位置付近のデータをオペレーターの自由な意志で
読みだすことができるようにすることである。
【0007】上述のジョグ/シャトルダイヤルを操作す
る際には、オペレーターによりデータの位置情報が認識
されている。即ち、オペレーターにより実際に、そのデ
ータの位置が知覚されることが位置情報となる。また、
テープ上に記録されたタイムコード等もデータの位置情
報となる。換言すれば、前者の位置情報は感覚的なもの
であり、後者の位置情報は付帯情報によるものである。
楽曲の編集等の時には、ジョグ/シャトルダイヤルを操
作することにより、1つの音と音とがつなぎ合わせられ
る。この音は、ジョグ/シャトルダイヤルの操作によっ
て検出される。この場合には、オペレーターに聴覚され
ることによりその音が確認される。例えば、その音を感
触的に知覚することができるようにすれば、オペレータ
ーに対してより快適な操作環境を設定することができ
る。
【0008】従って、この発明の目的は、知覚的のみで
なく、感触的にデータの位置をオペレーターに知らせる
ことができる操作ダイヤル装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、回転速度と
回転角度に応じて記録媒体からの再生を行うように制御
するためのダイヤル操作部と、記録媒体の位置情報また
は再生データと外部からのセッティング情報とが供給さ
れ、リアクション駆動信号を発生するためのリアクショ
ン処理部と、リアクション処理部からのリアクション駆
動信号が供給され、ダイヤル操作部に対するリアクショ
ンを生じさせるためのリアクション機構部とからなる操
作ダイヤル装置である。
【0010】
【作用】磁気テープ7から供給される再生データ及び外
部から印加されるセッティング情報に基づいて、リアク
ション処理部8は、リアクションデータをリアクション
機構部9に出力する。リアクション機構部9が駆動され
ることにより、ジョグ/シャトルダイヤル1にリアクシ
ョンが与えられる。
【0011】
【実施例】以下、この発明による操作ダイヤル装置の一
実施例に関して図面を参照して説明する。図1は、この
発明による操作ダイヤル装置、即ち、ジョグ/シャトル
ダイヤルが適用されたジョグ/シャトルダイヤルの制御
ブロック図である。図1において、ジョグ/シャトルダ
イヤル1が操作されると、その回転速度及び回転角度が
ダイヤル検出部2により検出される。ダイヤル検出部2
の検出出力がシステム制御部3に供給される。システム
制御部3には、トランスポートコントロールキー4が接
続されており、これらからの制御信号も供給されるよう
になっている。
【0012】ジョグ/シャトルダイヤル1の駆動に対応
して、システム制御部3の制御信号がモータードライバ
5に与えられる。モータードライバ5には、キャプスタ
ンやリールモータ等のドライブモーター部6が接続され
ており、モータードライバ5によりドライブモーター部
6が駆動される。ドライブモーター部6が駆動されるこ
とにより、ジョグ/シャトルダイヤル1の操作に対応し
て、磁気テープ7が駆動制御される。
【0013】磁気テープ7からは、テープスピード、テ
ープテンション、回転数、時間情報等がシステム制御部
3に供給される。これと共に、磁気テープ7の再生デー
タがリアクション処理部8に供給される。リアクション
処理部8には、セッティング情報が供給されている。こ
のセッティング情報は、オペレーターにより予めリアク
ション処理部8に入力された位置情報であり、例えば編
集点等のデータをサーチまたは確認するために用いられ
る。
【0014】リアクション処理部8からは、再生モード
等の制御情報がシステム制御部3に供給されると共に、
リアクションデータがリアクション機構部9に供給され
る。リアクション機構部9では、供給されたデータに基
づいて、ジョグ/シャトルダイヤル1にリアクションを
与える。これにより、ジョグ/シャトルダイヤル1にク
リックが生じたり、ジョグ/シャトルダイヤル1に対し
て重みがかけられるようになる。なお、記録メディアと
して磁気テープを適用したが、例えばディスク状の記録
メディアを使用した場合でも、ジョグ/シャトルダイヤ
ル1に同様のリアクションを得ることができる。
【0015】図2及び図3は、リアクション処理部8の
具体的な構成を示すブロック図である。なお、図2はオ
ーディオデータ用のリアクション処理部の、図3はビデ
オデータ用のリアクション処理部の構成をそれぞれ示
す。
【0016】図2において、再生信号処理部11に供給
されたオーディオ再生データは、所定の処理がなされた
後に、音声データとしてフィルタ部12に供給される。
フィルタ部12には、ハイパスフィルタ、バンドパスフ
ィルタ、ローパスフィルタのいずれもが適用可能とされ
る。フィルタ部12を通過した信号は、レベルコンパレ
ータ13に供給される。レベルコンパレータ13では、
フィルタ部12からの信号と所定レベルの信号とが比較
される。なお、フィルタ部12の通過周波数帯域及びレ
ベルコンパレータ13の信号レベル値は、オペレーター
により予めセッティング情報として入力されている。レ
ベルコンパレータ13の出力は、リアクションドライバ
14を介してリアクション機構部に供給される。これに
より、例えばシンバル等の高音が記録されている位置を
容易にサーチすることが可能となる。
【0017】図3において、再生信号処理部21に供給
されたビデオ再生データは、所定の処理がなされた後
に、映像データR、G及びBとしてレベルコンパレータ
22に供給される。レベルコンパレータ22では、映像
データR、G及びBと所定レベルのデータとが比較され
る。なお、レベルコンパレータ22の所定レベルのデー
タ値は、オペレーターによりセッティング情報として予
め入力されている。また、所定レベルのデータとして
は、例えば明るさ数値等がある。このデータレベル値を
スレショルドレベルとして、レベルコンパレータ22か
ら出力される各データは、ミキシング部23に供給され
てミックスされる。
【0018】ミキシング部23の出力は、リアクション
ドライバ24を介してリアクション機構部へ供給され
る。これにより、例えば映像シーンの変化点(映像が急
に明るくまたは暗く変化する場面等)において、ジョグ
/シャトルダイヤルにリアクションを与えることが可能
となる。このように、ジョグ/シャトルダイヤルにリア
クションを与えることにより、変速再生時に、リアクシ
ョンが与えられた部分を通常再生することが可能とな
る。このような動作は、例えば編集等に有用である。な
お、このような動作は、システム制御を行っているコン
トローラによりなされる。
【0019】ところで、リアクションをジョグ/シャト
ルダイヤルに与える機構としては、電磁ソレノイド(プ
ランジャー)とブレーキ機構との組み合わせ、電磁クラ
ッチ、直流モーター(ステッピングモータ等)等があ
る。これらの機構をジョグ/シャトルダイヤルと同軸上
に取り付け、オペレーターにより予め設定されたセッテ
ィング情報をこれらの機構にフィードバックすることに
より、ジョグ/シャトルダイヤルにリアクションを与え
ることが可能となる。フィードバックする情報として
は、SMPTEタイムコード、DATタイムコード等が
あり、また、、コンパクトディスクにおいては、サブコ
ードのQチャンネルに挿入され、プログラム領域中の位
置を指示する絶対アドレス情報等がある。
【0020】また、上述のように、データ自体をフィー
ドバック情報としてもよい。この情報とは、即ち、オー
ディオデータの場合には、無音状態時のレベル、最大レ
ベル等の音圧レベル、極端に高音または低音の周波数成
分等であり、ビデオデータの場合には、RGBによる色
レベル等である。
【0021】図4は、オーディオデータが入力された時
のリアクション動作を説明するための図である。入力さ
れたオーディオデータ(図4A参照)に対して、エンベ
ロープ検波がなされると、図4Bに示すようなエンベロ
ープが形成される。これが、例えばAM変調されて図4
Cのような波形となる。図4Cに示される波形がモータ
ードライバアンプ31に供給される。モータードライバ
アンプ31からは、DC成分が除去されたパルス電圧が
ステッピングモータ32に供給される。ステッピングモ
ータ32には、ジョグ/シャトルダイヤル33が同軸上
に取り付けられる。ステッピングモータ32が駆動され
ることにより、ジョグ/シャトルダイヤル33にリアク
ションが与えられる。
【0022】また、エンベロープ検波する手前にフィル
タを設けることにより、そのフィルタに対応する周波数
帯域でリアクションを与えることが可能となる。つま
り、例えば、エンベロープ検波の手前にハイパスフィル
タを設けると、ジョグ操作中に、シンバルやハイハット
のような高音の部分でリアクションを得ることができ
る。
【0023】なお、上述の実施例では、操作ダイヤル装
置を記録再生装置に適用した例を示したが、この発明は
これに限定されるものではなく、編集機等にも適用可能
であることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】この発明に依れば、知覚的のみばかりで
なく、感触的にも、データの位置をオペレーターに知ら
せることができる。従って、オペレーターに対して、よ
り快適な操作環境を設定することが可能となる。また、
変速再生中に通常再生することが可能となるので、編集
が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による操作ダイヤル装置の制御ブロッ
ク図である。
【図2】オーディオデータ用のリアクション処理部の構
成図である。
【図3】ビデオデータ用のリアクション処理部の構成図
である。
【図4】オーディオデータ入力時のリアクション動作を
説明するための図である。
【図5】従来のジョグ/シャトルダイヤルの制御ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 ジョグ/シャトルダイヤル 8 リアクション処理部 9 リアクション機構部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転速度と回転角度に応じて記録媒体か
    らの再生を行うように制御するためのダイヤル操作部
    と、 上記記録媒体の位置情報または再生データと外部からの
    セッティング情報とが供給され、リアクション駆動信号
    を発生するためのリアクション処理部と、 上記リアクション処理部からのリアクション駆動信号が
    供給され、上記ダイヤル操作部に対するリアクションを
    生じさせるためのリアクション機構部とからなる操作ダ
    イヤル装置。
  2. 【請求項2】 さらに、上記記録媒体が変速再生モード
    で再生されている時に、上記リアクション駆動信号が上
    記ダイヤル操作部に与えられると、上記記録媒体が通常
    再生モードで再生されることを特徴とする請求項1記載
    の操作ダイヤル装置。
JP5349648A 1993-12-28 1993-12-28 操作ダイヤル装置 Pending JPH07201101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5349648A JPH07201101A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 操作ダイヤル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5349648A JPH07201101A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 操作ダイヤル装置

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JPH07201101A true JPH07201101A (ja) 1995-08-04

Family

ID=18405162

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JP5349648A Pending JPH07201101A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 操作ダイヤル装置

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