JPH0719955U - 電線接続部 - Google Patents
電線接続部Info
- Publication number
- JPH0719955U JPH0719955U JP5031593U JP5031593U JPH0719955U JP H0719955 U JPH0719955 U JP H0719955U JP 5031593 U JP5031593 U JP 5031593U JP 5031593 U JP5031593 U JP 5031593U JP H0719955 U JPH0719955 U JP H0719955U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- connecting portion
- conductor
- connection
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 導体接続時や接続後に接続部がずれ、接触不
良が発生したり、接続部同士が接触するのを防止できる
電線接続部を提供する。 【構成】 本考案の電線接続部1は、配列間隔を保持す
る導体スペーサ2および突起部3が設けられた台4に平
型電線5と丸型電線6を配置し、加圧および加熱により
加工される。前記接続部1は接続加工時の加圧および加
熱により前記台4を変形させて凹部を形成し、該凹部に
て前記平型電線5の矩形導体8と前記丸型電線6の導体
9との接続部1を保持する構造となっている。
良が発生したり、接続部同士が接触するのを防止できる
電線接続部を提供する。 【構成】 本考案の電線接続部1は、配列間隔を保持す
る導体スペーサ2および突起部3が設けられた台4に平
型電線5と丸型電線6を配置し、加圧および加熱により
加工される。前記接続部1は接続加工時の加圧および加
熱により前記台4を変形させて凹部を形成し、該凹部に
て前記平型電線5の矩形導体8と前記丸型電線6の導体
9との接続部1を保持する構造となっている。
Description
【0001】
本考案は、電線接続部の改良に関するものである。
【0002】
図3に示すように、従来の電線接続部1の構造としては、例えば並列に並べら れた平型電線5と並列に並べられた丸型電線6とをそれぞれ中継バー10を介し て接続する構造が知られている。この接続部1は支持体11によって支持される 前記中継バー10の一端に平型電線5の矩形導体8、他方に丸型電線6の導体9 を配置し仮固定した後にそれぞれ超音波接続等で接続加工することにより形成さ れている。
【0003】 また、前記接続部1は接続加工後に樹脂の射出成形によって成形される絶縁成 形部12で全体が覆われて保護されている。
【0004】
しかしながら、上記のような構造では接続時や接続後に絶縁成形部で覆われる までに接続部がずれてしまう恐れがあった。接続部がずれると、接続時には接続 不良が発生し、接続後には隣合った接続部同士が接触してしまうという問題があ った。
【0005】
本考案は上述の事情に鑑みなされたものであり、導体接続時や接続後に接続部 がずれて接触不良が発生したり、接続部同士が接触することのない電線接続部を 提供する。
【0006】
本考案は上述の目的を達成するため、支持台上に並べた複数の導体に接続すべ き相手側の導体を重ねて、重ね合せ部を加圧および加熱することにより導体接続 部を形成してなる電線接続部において、前記重ね合せ部の加圧および加熱の際前 記支持台に凹部を形成し、該凹部に導体接続部を支持したことを特徴とする。
【0007】
本考案の電線接続部は、重ね合せ部の加圧および加熱の際前記支持台に凹部を 形成し、該凹部に導体接続部を支持したので、導体同士の接続部がずれるのを防 止できる。
【0008】
本考案の実施例について図面を参照して詳細に説明する。図1および図2に示 されるように、本考案の電線接続部1は配列間隔を保持する導体スペーサ2およ び突起部3が設けられた台4上に平型電線5と丸型電線6を配置し、加圧および 加熱により加工される。
【0009】 また前記接続部1は前記接続加工時の加圧および加熱により前記台4を変形さ せて凹部7を形成し、該凹部7にて前記平型電線5の矩形導体8と前記丸型電線 6の導体9との接続部1を保持する構造となっている。
【0010】 前記接続部1は台4の凹部7に埋め込まれるような状態で保持されるため(図 2参照)、接続時または接続後に横方向にずれる恐れがなくなる。
【0011】 なお、接続される導体の組み合わせは実施例で示したものに限定されず丸型電 線の導体同士等任意に選出でき、いずれの組み合わせでも本考案が適用できる。
【0012】
以上説明したように本考案の電線接続部は、重ね合せ部の加圧および加熱の際 前記支持台に凹部を形成し、該凹部に導体接続部を支持したので、導体同士の接 続部がずれるのを防止でき、接続時は接続不良が発生したり、接続後に隣合った 接続部同士が接触することがなくなる。
【図1】本考案の一実施例を示す平面図。
【図2】本考案の一実施例を示す要部断面図。
【図3】従来の電線接続部を示す正面図。
【符号の説明】 1 接続部 2 導体スペーサ 3 突起部 4 台 5 平型電線 6 丸型電線 7 凹部 8 矩形導体 9 導体 10 中継バー 11 支持体 12 絶縁成形部
Claims (1)
- 【請求項1】 支持台上に並べた複数の導体に接続すべ
き相手側の導体を重ねて、重ね合せ部を加圧および加熱
することにより導体接続部を形成してなる電線接続部に
おいて、前記重ね合せ部の加圧および加熱の際前記支持
台に凹部を形成し、該凹部に導体接続部を保持したこと
を特徴とする電線接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5031593U JPH0719955U (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 電線接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5031593U JPH0719955U (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 電線接続部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0719955U true JPH0719955U (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=12855474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5031593U Pending JPH0719955U (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 電線接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719955U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012023506A1 (ja) * | 2010-08-17 | 2012-02-23 | 矢崎総業株式会社 | フラットケーブル用コネクタ |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP5031593U patent/JPH0719955U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012023506A1 (ja) * | 2010-08-17 | 2012-02-23 | 矢崎総業株式会社 | フラットケーブル用コネクタ |
US9048563B2 (en) | 2010-08-17 | 2015-06-02 | Yazaki Corporation | Connector for flat cables |
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