JPH07198013A - トロイダル型無段変速機の変速比制御装置 - Google Patents

トロイダル型無段変速機の変速比制御装置

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Publication number
JPH07198013A
JPH07198013A JP35140793A JP35140793A JPH07198013A JP H07198013 A JPH07198013 A JP H07198013A JP 35140793 A JP35140793 A JP 35140793A JP 35140793 A JP35140793 A JP 35140793A JP H07198013 A JPH07198013 A JP H07198013A
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JP
Japan
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continuously variable
variable transmission
pin member
trunnion
gear ratio
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Pending
Application number
JP35140793A
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English (en)
Inventor
Seiji Ezaki
誠司 江崎
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーローラを支持するローラ支持部材をス
ライドさせる油圧アクチュエータに対する作動圧の給排
を制御する変速制御バルブを備えると共に、該変速制御
バルブに設けられた作動圧の給排を停止させるバルブ部
材に対して、ローラ支持部材の変位をフィードバックす
るようにしたトロイダル型無段変速機において、上記フ
ィードバック機構の構成を簡素化することを目的とす
る。 【構成】 パワーローラを支持するトラニオンと一体の
トラニオンシャフト41aにピン部材45aを取り付け
る。そして、該ピン部材45aと変速制御バルブ82の
スプール84との間にリンク部材93を介設する。その
場合に、上記ピン部材45aをトラニオンシャフト41
aの軸方向に対して直交状に配置すると共に、該ピン部
材45aに対接する第1アーム94の接触部94aを、
該シャフト41aの軸方向に直交する面に対して傾斜状
に延びる形状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はトロイダル型無段変速
機の変速比制御装置、特に油圧制御により変速比を変化
させるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車などに搭載されるトロイダル型無
段変速機は、エンジン出力が入力される入力ディスク
と、該入力ディスクと同軸上に対向配置された出力ディ
スクと、該出力ディスクと上記入力ディスクとの間に両
ディスクに接触した状態で傾動可能に配置されたパワー
ローラとを有し、上記パワーローラを傾動させることに
より、両ディスクに対する接触位置を変化させて変速比
を無段階に調整するようにしたものであるが、この種の
トロイダル型無段変速機においては、油圧制御により変
速比を変化させるようにしたものがある。
【0003】例えば特開昭61−119866号公報に
よれば、入、出力ディスク間に接触状態で配置した左右
一対のパワーローラを、それぞれローラ支持部材(トラ
ニオン)で回転自在に支持すると共に、これらのトラニ
オンをそれぞれスライドさせる油圧シリンダと、バルブ
ボディ、該バルブボディ内に軸方向に移動可能に挿入さ
れたスリーブ及び該スリーブ内に軸方向に移動可能に挿
入されたスプールとで3層構造とされた変速制御バルブ
とを設けて、変速時に、例えば上記スリーブを駆動手段
を用いて軸方向に移動させることにより、上記油圧シリ
ンダに対する作動圧の給排を行うと共に、上記パワーロ
ーラの傾転に伴うトラニオンの移動量を上記スプールに
伝達することにより、その移動量に応じた目標変速比が
実現されたときに上記作動圧の給排を停止するようにし
た構成が示されている。
【0004】その場合に、パワーローラは、トラニオン
のスライド方向を軸として円周方向に傾転することによ
り、入、出力ディスクに対する接触位置が変化して両デ
ィスク間の変速比を変化させるようになっているため、
パワーローラを支持するトラニオンもスライド方向と直
交する面上で回転することになる。したがって、上記変
速制御バルブのスプールに対しては、トラニオンのスラ
イド方向の変位と軸心回りの変位とがミキシングされた
3次元的な変位を直線運動に変換して伝達しなければな
らないことになる。
【0005】そのため、上記公報記載の従来技術におい
ては、軸心回りに傾斜面を形成したプリセスカムをトラ
ニオンと一体の軸部材に組み付けると共に、該プリセス
カムのカム面と変速制御バルブにおけるスプールとの間
にリンク部材を介設することにより、該スプールに対し
て変速制御に伴うパワーローラないしトラニオンの変位
をフィードバックするようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来技術のように、変速時におけるパワーロー
ラの運動をトラニオン(もしくはトラニオンと一体の軸
部材)に固定したプリセスカムを用いて変速制御バルブ
に対してフィードバックするようにしたものにおいて
は、プリセスカム自体の形状が複雑であることから製造
コストが高くつくという難点がある。しかも、パワーロ
ーラないしトラニオンの変位を精度よく伝達するため
に、例えばトラニオンと一体の軸部材にプリセスカムを
スプライン嵌合するなどして軸心回りの回転を規制しな
ければならず、そのための加工コストがさらに製造コス
トを上昇させるばかりでなく、プリセスカムを上記軸部
材に固定するための部品を別途必要とする。
【0007】この発明は、入、出力ディスク間に配置し
たパワーローラを支持するローラ支持部材と、該ローラ
支持部材をスライドさせる油圧アクチュエータと、該油
圧アクチュエータに対する作動圧の給排を制御する変速
制御バルブとを備えると共に、該変速制御バルブに設け
られた作動圧の給排を停止させるバルブ部材に対して、
パワーローラの傾動に伴うローラ支持部材の変位をフィ
ードバックするようにしたトロイダル型無段変速機にお
ける上記の問題に対処するもので、上記フィードバック
機構の構成を簡素化することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願の請求項
1に係る発明(以下、第1発明という)は、同軸上に対
向配置された入力ディスク及び出力ディスクと、両ディ
スク間に配置されてこれらのディスクへの接触位置によ
って両ディスク間の変速比を変化させるパワーローラ
と、このパワーローラを支持するローラ支持部材と、こ
のローラ支持部材をスライドさせることにより、該支持
部材をそのスライド方向の軸と直交する面上で回転させ
て上記両ディスクに対するパワーローラの接触位置を変
化させる油圧アクチュエータと、該油圧アクチュエータ
に対する作動圧の給排を制御する変速制御バルブとを備
え、該変速制御バルブに、上記ローラ支持部材のスライ
ド動作に伴う移動量が伝達されて、その移動量に応じた
目標変速比を実現する量となったときに上記作動圧の給
排を停止させるバルブ部材が設けられたトロイダル型無
段変速機において、上記ローラ支持部材に立設されたピ
ン部材と、該ピン部材の移動に従動して上記ローラ支持
部材の移動量を、上記変速制御バルブのバルブ部材に伝
達するリンク部材とを設けたことを特徴とする。
【0009】そして、本願の請求項2に係る発明(以
下、第2発明という)は、上記第1発明におけるピン部
材に当接するリンク部材の接触部を、ローラ支持部材の
スライド方向に直交する面に対して傾斜状に配置したこ
とを特徴とする。
【0010】また、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3発明という)は、上記第1発明におけるピン部材
を、ローラ支持部材のスライド方向に直交する面に対し
て傾斜状に配置したことを特徴とする。
【0011】そして、本願の請求項4に係る発明(以
下、第4発明という)は、上記第1発明におけるピン部
材及び該ピン部材に当接するリンク部材の接触部を、そ
れぞれローラ支持部材のスライド方向に直交する面に対
して傾斜状に配置したことを特徴とする。
【0012】さらに、本願の請求項5に係る発明(以
下、第5発明という)は、上記第1〜第4発明における
ピン部材を、ローラ支持部材に組み付けられる部品のス
トッパピンと兼用したことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記の構成によれば次のような作用が得られ
る。
【0014】すなわち、第1〜第5発明のいずれにおい
ても、ローラ支持部材にピン部材を突設するだけの構成
であるから、カム機構の構成が簡素化されるばかりでな
く、ニードルベアリング用などの標準的なピンが流用で
きるので、製造コストの低減されることになる。しか
も、ローラ支持部材に穿設した孔にピン部材を嵌装する
だけでよく、回り止めや抜け止め用の部品を別途必要と
せず、さらに製造コストが低減されることになる。
【0015】特に、第5発明によれば、上記ピン部材
が、油圧アクチュエータを構成するピストンなど、ロー
ラ支持部材に組み付けられる部品のストッパピンとして
も兼用されることから、製造コストがより一層低減され
るという利点がある。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図1に示すように、この実施例に係る自動
車のパワートレイン1は、エンジン2と、エンジン出力
軸2aに連結されたトルクコンバータ3と、このトルク
コンバータ3の出力が伝達される減速装置10と、上記
エンジン2の回転が入力されてその回転を無段階に変速
可能なトロイダル型無段変速機30とを有し、上記減速
装置10もしくはトロイダル型無段変速機30の出力、
あるいはその両者の出力が出力軸4を介して駆動輪(図
示せず)に伝達されるようになっている。
【0018】上記トルクコンバータ3は、エンジン出力
軸2aに連結されたケーシング3aと一体のポンプ3b
と、このポンプ3bに対向配置されて該ポンプ3bによ
り作動油を介して駆動されるタービン3cと、該タービ
ン3cと上記ポンプ3bとの間に介設されてトルク増大
作用を行うステータ3dとを有し、上記タービン3cと
一体回転するタービンシャフト3eと、該タービンシャ
フト3eに外嵌され、かつ一端にワンウェイクラッチ3
fを介して上記ステータ3dが連結されて変速機ケーシ
ング60に一体とされた第1中空シャフト3gとが上記
減速装置10に連結されている。さらに、上記第1中空
シャフト3gに外嵌され、かつ一端が上記ケーシング3
aに連結された第2中空シャフト3hの軸端部にはオイ
ルポンプ5が設けられており、このオイルポンプ5がケ
ーシング3aを介して上記エンジン2により駆動される
ようになっている。
【0019】そして、上記減速装置10は、上記タービ
ンシャフト3eと同軸上に直列配置された第1遊星歯車
機構11及び第2遊星歯車機構12を有し、エンジン2
側に配置された第1遊星歯車機構11が後退用とされ、
また、第2遊星歯車機構12が前進用とされている。上
記第1遊星歯車機構11は、シングルピニオン式とされ
て、上記タービンシャフト3eに結合されたサンギヤ1
3を有し、該サンギヤ13に噛合するピニオン14を回
転自在に支持するキャリヤ15が、変速機ケーシング6
0に固定された上記第1中空シャフト3gに結合されて
いると共に、上記ピニオン14に噛合するリングギヤ1
6がリバースクラッチ17を介してタービンシャフト3
eと同一軸線上に配置された上記出力軸4に連結されて
いる。
【0020】また、上記第2遊星歯車機構12は、ダブ
ルピニオン式とされて、インナピニオン18が上記第1
遊星歯車機構11のピニオン14と一体化されていると
共に、該第1遊星歯車機構11のサンギヤ13が第2遊
星歯車機構12のサンギヤに共用されている。また、上
記インナピニオン18とアウタピニオン19とを固定支
持するキャリヤ20は、上記第1遊星歯車機構11のキ
ャリヤ15と一体化されて第1中空シャフト3gを介し
て変速機ケーシング60に固定されている。さらに、こ
の第2遊星歯車機構12を構成するリングギヤ21は、
フォワードクラッチ22及びワンウェイクラッチ23を
介して上記出力軸4に連結されている。したがって、上
記リバースクラッチ17を締結したときには、タービン
シャフト3eの出力が第1遊星歯車機構11を介して上
記出力軸4に伝達されて、該出力軸4を後退方向に回転
駆動する。また、フォワードクラッチ22を締結したと
きには、上記タービンシャフト3eの出力が第2遊星歯
車機構12を介して上記出力軸4に伝達されて、該出力
軸4を前進方向に回転駆動する。
【0021】一方、上記トロイダル型無段変速機30
は、上記出力軸4上に直列に配置された一対の第1、第
2無段変速機構31,32を有する。これらの無段変速
機構31,32は同様の構成とされており、上記出力軸
4上に該軸4に対して回転自在に設けられた入力ディス
ク33と、各入力ディスク33に対向配置されて出力軸
4と一体回転する出力ディスク34と、該出力ディスク
34と入力ディスク33との間に両ディスク33,34
にそれぞれ接触した状態で回転及び傾動可能に配置され
た一対のパワーローラ35,35とを有する。
【0022】そして、上記第1、第2無段変速機構3
1,32における入力ディスク33,33間には、これ
らの入力ディスク33に対して相対回転可能とされた中
間ディスク36が配置されていると共に、この中間ディ
スク36と各入力ディスク33,33との間に複数のロ
ーディングカム37…37がそれぞれ介装されている。
これらのローディングカム37…37は、上記エンジン
2より各入力ディスク33に入力される入力トルクが大
きくなるほど、各カム37による各入力ディスク33に
対する押付力が増大するようになっている。
【0023】さらに、上記中間ディスク36を介して各
入力ディスク33にエンジン2の出力を入力するための
入力軸51が上記出力軸4に平行に配置されている。こ
の入力軸51のトルクコンバータ3側に位置する端部に
は第1ギヤ52が設けられて、該第1ギヤ52が中間ギ
ヤ53に噛合されていると共に、この中間ギヤ53が、
動力分配クラッチ54を介して上記第2中空シャフト3
hに接続される出力ギヤ55に噛合されている。また、
上記入力軸51の他方の端部には、上記中間ディスク3
6と一体的に設けられた入力ギヤ56に噛合する第2ギ
ヤ57が一体的に設けられている。したがって、上記動
力分配クラッチ54を締結した場合には、エンジン2の
出力が入力ギヤ56を介してトロイダル型無段変速機3
0における第1、第2無段変速機構31,32を構成す
る各入力ディスク33,33に入力され、各パワーロー
ラ35…35の傾動角度に応じた所定の変速比(減速
比)で各入力ディスク33,33の回転が変速されて各
出力ディスク34,34に伝達されるようになってい
る。
【0024】次に、トロイダル型無段変速機30を構成
する第1、第2無段変速機構31,32の構成をさらに
具体的に説明する。なお、第1無段変速機構31及び第
2無段変速機構32は、上記したように同様の構成であ
るので、第1無段変速機構31を代表して説明する。
【0025】すなわち、第1無段変速機構31には、図
2に示すように、上下方向に配置された第1、第2トラ
ニオン38,39が設けられており、これらのトラニオ
ン38,39に偏心軸40,40を介してパワーローラ
35,35がそれぞれ回転自在に支持されている。変速
機ケーシング60にリンクポスト61を介して取り付け
られた支持部材62には、上記第1、第2トラニオン3
8,39の上端部がそれぞれ球面軸受63,63を介し
て回動自在に支持されていると共に、変速機ケーシング
60と一体の仕切壁64にリンクポスト65を介して取
り付けられた支持部材66には、上記第1、第2トラニ
オン38,39の下端部がそれぞれ球面軸受67,67
を介して回動自在に支持されている。そして、第1、第
2トラニオン38,39には、上記出力軸4と直交する
方向に延長されたトラニオンシャフト41a,41bが
それぞれ一体的に取り付けられている。これらのトラニ
オンシャフト41a,41bの先端側は、それぞれ上記
仕切壁64を貫通してオイルパン68で覆われた下部空
間に突出している。
【0026】また、上記仕切壁64には、第1、第2ト
ラニオン38,39を上下にスライドさせるための第
1、第2油圧シリンダ71,72が設けられている。こ
れらの油圧シリンダ71,72は、仕切壁64に形成さ
れた隔壁部64a,64aにより、それぞれ上部油圧室
71a,72aと下部油圧室71b,72bとにそれぞ
れ分割されている。このうち、第1トラニオン38側の
第1油圧シリンダ71における上部及び下部油圧室71
a,71bには、それぞれトラニオンシャフト41aに
遊嵌合された環状の変速ピストン73a,73bが内挿
されている。そして、上部油圧室71aに内挿された変
速ピストン73aと上記第1トラニオン38の下端との
間にはスラストベアリング42が介装されている。ま
た、上記下部油圧室71bに内挿された変速ピストン7
3bの下面には、上記トラニオンシャフト41aの下端
部分に外装されたスラストベアリング43が隣接配置さ
れていると共に、このスラストベアリング43に隣接配
置されたカラー44の下端に隣接してトラニオンシャフ
ト41aにピン部材75aを嵌装固定することにより、
上記変速ピストン73bないしカラー44が支持されて
いる。
【0027】一方、第2トラニオン39側の第2油圧シ
リンダ72における上部及び下部油圧室72a,72b
についても、それぞれトラニオンシャフト41bに遊嵌
合された環状の変速ピストン74a,74bが内挿され
ている。そして、この場合においても、上部油圧室72
aに内挿された変速ピストン74aと上記第2トラニオ
ン39の下端との間にはスラストベアリング42が介装
されている。また、上記下部油圧室72bに内挿された
変速ピストン74bの下面には、上記トラニオンシャフ
ト41bの下端部分に外装されたスラストベアリング4
3が隣接配置されていると共に、このスラストベアリン
グ43に隣接配置されたカラー44の下端に隣接してト
ラニオンシャフト41bにピン部材75bを嵌装固定す
ることにより、上記変速ピストン74bないしカラー4
4が支持されている。
【0028】したがって、例えば第1油圧シリンダ71
における上部油圧室71aの作動圧を下部油圧室71b
の作動圧よりも相対的に高くすれば、上部油圧室71a
に内挿された変速ピストン73aにより第1トラニオン
38が押し上げられて上方へスライドすることになる。
これに対して、上記上部油圧室71aの作動圧を下部油
圧室71bの作動圧よりも相対的に低くすれば、下部油
圧室71bに内挿された変速ピストン73bによりトラ
ニオンシャフト41aが押し下げられることになり、そ
れに伴って第1トラニオン38が下方へスライドするこ
とになる。
【0029】次に、第1無段変速機構31における上記
第1、第2油圧シリンダ71,72の各油圧室に対する
作動圧の給排を制御することにより変速比を変化させる
変速制御部80の構成について説明する。
【0030】図2、図3に示すように、上記仕切壁64
の下面に固定された上下2段のアッパブロック69及び
ロアブロック70には、所定の圧力に調整された油圧源
(図示せず)からのライン圧が供給されるメイン通路8
1aと、第1油圧シリンダ71における上部油圧室71
a及び第2油圧シリンダ72における下部油圧室72b
に対する作動圧を給排する第1通路81bと、同じく第
1油圧シリンダ71における下部油圧室71b及び第2
油圧シリンダ72における上部油圧室72aに対する作
動圧を給排する第2通路81cと、作動油を排出するド
レン通路81dとがそれぞれ形成されている。そして、
上記ロアブロック70が上記変速制御部80の一部を構
成する変速制御バルブ82のバルブボディとされてい
る。このロアブロック70内にはスリーブ83が軸方向
に移動可能に挿通されていると共に、該スリーブ83内
にスプール84が軸方向に移動可能に挿通されている。
【0031】上記スリーブ83には、上記メイン通路8
1aに連通されたメインポート83aと,第1、第2通
路81b,81cにそれぞれ連通された第1、第2給排
ポート83b,83cとがそれぞれ形成されている。一
方、上記スプール84には、上記メインポート83aを
第1給排ポート83bもしくは第2給排ポート83cに
選択的に連通させるグルーブ84aが設けられている。
【0032】さらに、上記オイルパン68の側壁部には
駆動手段としてのステッピングモータ85が取り付けら
れている。このステッピングモータ85の回転軸85a
には回転部材86が固設されていると共に、上記スリー
ブ83を軸方向に進退させる駆動部材87が、上記回転
部材86の先端に一体的に形成されたネジ部86aに螺
合されている。そして、この駆動部材87が連結ピン8
8を介して上記スリーブ83の基端側に連結されてい
る。また、スリーブ83の先端部外周部には軸方向の案
内溝83dが形成されており、この案内溝83dに上記
ロアブロック70に螺合された誘導ピン89−¥の軸部
が摺動自在に係合されている。したがって、上記ステッ
ピングモータ85の回転により回転部材86が回転する
と共に、この回転に伴って駆動部材87がスリーブ83
を介して誘導ピン89により回転を規制された状態で軸
方向に移動し、それに伴ってスリーブ83が軸方向に進
退することになる。
【0033】ここで、上記ロアブロック70には、上記
スプール84の軸方向に穿設したドレン油路84bを上
記アッパボディ69のドレン通路81dに連通させる連
通部70aが形成されている。そして、上記ドレン油路
84bに通じるようにスプール84に形成された第1、
第2ドレンポート84c,84dが、該スプール84及
び上記スリーブ83の軸方向の相対移動に伴って、上記
第1、第2給排ポート83b,83cのいずれかに選択
的に連通するようになっている。その場合に、上記メイ
ンポート83aがスプール84のグルーブ84aを介し
て第1給排ポート83bに連通するときには、該第1給
排ポート83bと第1ドレンポート84cとの連通状態
が遮断されると同時に、第2ドレンポート84dが第2
給排ポート83cに連通し、また上記メインポート83
aが上記グルーブ84aを介して第2給排ポート83c
に連通するときには、該第2給排ポート83cと第2ド
レンポート84dとの連通状態が遮断されると同時に、
第1ドレンポート84cが第1給排ポート83bに連通
するように構成される。
【0034】そして、第1トラニオン38側のトラニオ
ンシャフト41aの下端部と上記スプール84の先端部
との間には、この実施例における特徴部分を構成するフ
ィードバック機構90が設けられる。
【0035】すなわち、第1トラニオン38に固設した
トラニオンシャフト41aには、前述したように第1油
圧シリンダ71における下部油圧室71bに内挿した変
速ピストン73bを支持するためのピン部材45aが備
えられることになるが、この実施例においては、図3〜
図5に示すように、該ピン部材45aが、一方の端部が
上記変速制御バルブ82側に突出するように取り付けら
れる。そして、例えば仕切壁64の下面に固定された支
持部材91によって回動自在に支持された揺動軸92に
固定されたリンク部材93に形成された第1アーム94
が、上記ピン部材45aの下方の側面に対接配置される
と共に、該第1アーム94に対してほぼ直交状に配置さ
れた第2アーム95が、その先端が上記スプール84の
先端側のスリット84eに係合される。そして、該スプ
ール84の基端側と上記駆動部材87との間に介設され
たスプリング96により、上記該スプール84の先端側
が第2アーム95に当接するように付勢される。
【0036】その場合に、上記ピン部材45aがトラニ
オンシャフト41aの軸方向に対して直交状に配置され
ると共に、該ピン部材45aに対接する第1アーム94
の接触部94aが、該シャフト41aの軸方向に直交す
る面に対して傾斜状に延びる形状とされる。
【0037】このような構成において、今、ステッピン
グモータ85を駆動して、例えばスリーブ83を図3に
おける図面上の右側(a方向)に移動したとすると、該
スリーブ83に設けたメインポート83aと第2給排ポ
ート83cとがスプール84のグルーブ84aを介して
連通する一方において、第1給排ポート83bがスプー
ル84に設けた第1ドレンポート84cに連通すること
になる。したがって、メイン通路81aからのライン圧
が、メインポート83a、グルーブ84a、第2給排ポ
ート83c及び第2通路81cを介して、上記第1油圧
シリンダ71における下部油圧室71bと第2油圧シリ
ンダ72における上部油圧室72aとに導かれる一方、
第1油圧シリンダ71における上部油圧室71a及び第
2油圧シリンダ72における下部油圧室72bの作動圧
が、第1通路81b、第1給排ポート83b、第1ドレ
ンポート84c、ドレン油路84bを経た後、最終的に
上記ドレン通路81dを経由して排圧されることにな
る。これにより、上記第1無段変速機構31における第
1トラニオン38が下方へスライドし、また第2トラニ
オン39が上方にスライドすることになり、第1、第2
トラニオン38,39に取り付けたパワーローラ35,
35の接触位置が変化することになって傾転力が発生す
る。その場合に、例えば入力ディスク33が図2におけ
るb方向に回転しているものとすると、第1トラニオン
38側のパワーローラ35は図1におけるc方向に回動
し、また第2トラニオン39側のパワーローラ35はd
方向に回動することになる。これにより、第1無段変速
機構31における入、出力ディスク33,34間の変速
比(減速比)が増大することになる。
【0038】そして、上記パワーローラ35の傾転に伴
う第1トラニオン38の3次元的な変位がトラニオンシ
ャフト41aの上下方向の変位として変換され、その変
位がピン部材45aに当接したリンク部材93の第1ア
ーム94に伝達されて、該リンク部材93を揺動軸92
を支点として図3における時計回りの方向(e方向)へ
回動させる。したがって、スプール84がスプリング9
6の付勢力に抗して右側(f方向)へ移動すると共に、
該スプール84がスリーブ83の移動量だけ移動して、
図のように第1、第2油圧シリンダ71,72に対する
作動圧の給排が停止する位置に到達したときに、その移
動が停止して変速制御が終了する。これにより、上記ス
テッピングモータ85の操作量に応じた所定の目標変速
比が実現されることになる。
【0039】その場合に、この実施例におけるフィード
バック機構90は、具体的には次のように作動する。
【0040】すなわち、図6に示すように、第1トラニ
オン38の下方へのスライド動作に伴って、該トラニオ
ン38と一体のトラニオンシャフト41aも下方(g方
向)へ移動する。その場合に、第1トラニオン38に取
り付けられたパワーローラ35の傾転動作に伴ってトラ
ニオンシャフト41aが軸心回りに回動することから、
該シャフト41aに取り付けられたピン部材45aが、
図7における時計回りの方向(h方向)に回動すること
になる。したがって、該ピン部材45aに傾斜状の接触
部94aを介して当接するリンク部材93の第1アーム
94が、図6に示すように揺動軸92を支点として時計
回りの方向(i方向)に揺動し、それに伴って該第1ア
ーム94と一体の第2アーム95も、同じく揺動軸92
を支点として時計回りの方向(j方向)に揺動すること
になる。これにより、変速制御バルブ82のスプール8
4が、右側の方向(k方向)に移動することになるので
ある。
【0041】なお、増速時においては、上記フィードバ
ック機構90が逆方向に動作することになる。
【0042】このように、フィードバック機構90を構
成するリンク部材93がトラニオンシャフト41aに固
定したピン部材45aの側面をカム面として揺動するこ
とになることから、フィードバック機構90ないしカム
機構の構成が簡素化されると共に、該ピン部材45aと
してニードルベアリング用などの標準的なピンを流用で
きることから、製造コストも低減されることになる。し
かも、トラニオンシャフト41aに穿設した孔にピン部
材45aを嵌装するだけでよく、回り止めや抜け止め用
の部品を別途必要とせず、さらに製造コストが低減され
ることになる。
【0043】特に、実施例のように、上記ピン部材45
aを、トラニオンシャフト41aに組み付けられる変速
ピストン73bのストッパピンとして利用することによ
り、製造コストがより一層低減されるという利点があ
る。
【0044】次に、図8〜図10により、上記フィード
バック機構90の別の実施例について説明する。
【0045】すなわち、この実施例においても、上記実
施例と同様に、第1油圧シリンダ71における下部油圧
室71bに内挿した変速ピストン73bを支持するピン
部材45aが、一方の端部が変速制御バルブ82側に突
出するように第1トラニオン38と一体のトラニオンシ
ャフト41aの下端部分に嵌装固定される。そして、揺
動軸92を介して揺動自在に支持されたリンク部材96
に形成された第1アーム97が上記ピン部材45aの下
方の側面に対接配置されると共に、該第1アーム97に
対してほぼ直交状に配置された第2アーム98が、その
先端が上記スプール84の先端側のスリット94eに係
合される。
【0046】そして、この実施例においては、図10に
示すように、上記ピン部材45aがトラニオンシャフト
41aの軸方向に対して傾斜状に配置されると共に、該
ピン部材45aに対接する第1アームの接触部が、図8
に示すように、該シャフト41aの軸方向に直交する面
に対してほぼ平行に延びる形状とされている。
【0047】このような構成によれば、第1トラニオン
38ないしトラニオンシャフト41aの3次元的な運動
がピン部材45aを介して直線運動に変換されてリンク
部材96に伝達されることになるから、上記実施例と同
様な作用効果が得られることになる。
【0048】次に、図11〜図13により、フィードバ
ック機構90のさらに別の実施例について説明する。
【0049】この実施例においても、上記各実施例と同
様に、第1油圧シリンダ71における下部油圧室71b
に内挿した変速ピストン73bを支持するピン部材45
aが、一方の端部が変速制御バルブ82側に突出するよ
うに第1トラニオン38と一体のトラニオンシャフト4
1aの下端部分に嵌装固定される。そして、揺動軸92
を介して揺動自在に支持されたリンク部材99に形成さ
れた第1アーム100が、上記ピン部材45aの下方の
側面に対接配置されると共に、該第1アーム100に対
してほぼ直交状に配置された第2アーム101が、その
先端が上記スプール84の軸端部のスリット84eに係
合される。
【0050】そして、この実施例においては、図13に
示すように、上記ピン部材45aがトラニオンシャフト
41aの軸方向に対して傾斜状に配置されると共に、該
ピン部材45aに対接する第1アーム100の接触部1
00aが、図8に示すように、該シャフト41aの軸方
向に直交する面に対して傾斜状に延びる形状とされてい
る。
【0051】このような構成によれば、第1トラニオン
38ないしトラニオンシャフト41aの3次元的な運動
がピン部材45aを介して直線運動に変換されてリンク
部材99に伝達されることになるから、上記実施例と同
様な作用効果が得られることになる。
【0052】
【発明の効果】 以上のように本発明によれば、入、出
力ディスク間に配置されたパワーローラと、このパワー
ローラを支持するローラ支持部材と、このローラ支持部
材をスライドさせる油圧アクチュエータと、該油圧アク
チュエータに対する作動圧の給排を制御する変速制御バ
ルブとを備えると共に、該変速制御バルブに設けられた
作動圧の給排を停止させるバルブ部材に対して、上記ロ
ーラ支持部材のスライド動作に伴う移動量をフィードバ
ックするようにしたトロイダル型無段変速機において、
ローラ支持部材にピン部材を突設するだけの構成である
から、フィードバック機構ないしカム機構の構成が簡素
化されるばかりでなく、ニードルベアリング用などの標
準的なピンが流用できるので、製造コストの低減される
ことになる。しかも、ローラ支持部材に穿設した孔にピ
ン部材を嵌装するだけでよく、回り止めや抜け止め用の
部品を別途必要とせず、さらに製造コストが低減される
ことになる。
【0053】特に、実施例のように、上記ピン部材を、
油圧アクチュエータを構成するピストンなど、ローラ支
持部材に組み付けられる部品のストッパピンとしても兼
用するようにすれば、製造コストがより一層低減される
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動車のパワートレインの骨子
図である。
【図2】 図1におけるA−A線よりみたトロイダル型
無段変速機を構成する第1無段変速機構の断面図であ
る。
【図3】 変速制御部周辺の拡大断面図である。
【図4】 図3におけるB−B線方向から見たフィード
バック機構及びその周辺の要部拡大矢視図である。
【図5】 同じく図3におけるC−C線方向から見たフ
ィードバック機構及びその周辺の要部拡大矢視図であ
る。
【図6】 実施例の作用を示す要部拡大図である。
【図7】 同じく実施例の作用を示す要部拡大図であ
る。
【図8】 フィードバック機構の別の実施例を示す要部
拡大図である。
【図9】 図8におけるD−D線方向から見たフィード
バック機構及びその周辺の矢視図である。
【図10】 同じく図8におけるE−E線方向から見た
フィードバック機構及びその周辺の矢視図である。
【図11】 フィードバック機構のさらに別の実施例を
示す要部拡大図である。
【図12】 図11におけるF−F線方向から見たフィ
ードバック機構及びその周辺の矢視図である。
【図13】 同じく図8におけるG−G線方向から見た
フィードバック機構及びその周辺の矢視図である。
【符号の説明】
33 入力ディスク 34 出力ディスク 35 パワーローラ 38 第1トラニオン 39 第2トラニオン 41a トラニオンシャフト 45a ピン部材 71 第1油圧シリンダ 72 第2油圧シリンダ 73b 変速ピストン 82 変速制御バルブ 84 スプール 90 フィードバック機構 93 リンク部材 94 第1アーム 94a 接触部 95 第2アーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸上に対向配置された入力ディスク及
    び出力ディスクと、両ディスク間に配置されてこれらの
    ディスクへの接触位置によって両ディスク間の変速比を
    変化させるパワーローラと、このパワーローラを支持す
    るローラ支持部材と、このローラ支持部材をスライドさ
    せることにより、該支持部材をそのスライド方向の軸と
    直交する面上で回転させて上記両ディスクに対するパワ
    ーローラの接触位置を変化させる油圧アクチュエータ
    と、該油圧アクチュエータに対する作動圧の給排を制御
    する変速制御バルブとを備え、該変速制御バルブに、上
    記ローラ支持部材のスライド動作に伴う移動量が伝達さ
    れて、その移動量に応じた目標変速比を実現する量とな
    ったときに上記作動圧の給排を停止させるバルブ部材が
    設けられたトロイダル型無段変速機の変速比制御装置で
    あって、上記ローラ支持部材に立設されたピン部材と、
    該ピン部材の移動に従動して上記ローラ支持部材の移動
    量を上記変速制御バルブにおけるバルブ部材に伝達する
    リンク部材とが設けられていることを特徴とするトロイ
    ダル型無段変速機の変速比制御装置。
  2. 【請求項2】 ピン部材に当接するリンク部材の接触部
    が、ローラ支持部材のスライド方向に直交する面に対し
    て傾斜状に配置されていることを特徴とする請求項1に
    記載のトロイダル型無段変速機の変速比制御装置。
  3. 【請求項3】 ピン部材が、ローラ支持部材のスライド
    方向に直交する面に対して傾斜状に配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載のトロイダル型無段変速機
    の変速比制御装置。
  4. 【請求項4】 ピン部材及び該ピン部材に当接するリン
    ク部材の接触部が、それぞれローラ支持部材のスライド
    方向に直交する面に対して傾斜状に配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載のトロイダル型無段変速機
    の変速比制御装置。
  5. 【請求項5】 ピン部材が、ローラ支持部材に組み付け
    られる部品のストッパピンであることを特徴とする請求
    項1から請求項4のいずれかに記載のトロイダル型無段
    変速機の変速比制御装置。
JP35140793A 1993-12-28 1993-12-28 トロイダル型無段変速機の変速比制御装置 Pending JPH07198013A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012112491A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Nsk Ltd トロイダル型無段変速機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012112491A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Nsk Ltd トロイダル型無段変速機

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