JPH07193297A - ホール素子 - Google Patents

ホール素子

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JPH07193297A
JPH07193297A JP5331368A JP33136893A JPH07193297A JP H07193297 A JPH07193297 A JP H07193297A JP 5331368 A JP5331368 A JP 5331368A JP 33136893 A JP33136893 A JP 33136893A JP H07193297 A JPH07193297 A JP H07193297A
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JP
Japan
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gates
active region
hall element
sensitivity
voltage
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JP5331368A
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Inventor
Hirokazu Hirano
宏和 平野
Kazuhiko Inoue
和彦 井上
Yutaka Kakishima
裕 柿嶋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でオフセット電圧及び感度のばら
つきを低減させられるホール素子を提供する。 【構成】 センサ部10を構成する能動領域12内の半
導体層15が上面に絶縁薄膜21を介してゲート22
a,22b,22c,22dを能動領域12を4分割す
る分割域に備えるので、ゲート22a,22b,22
c,22dに夫々に電圧を印加して各ゲート下の能動領
域12の等価抵抗Ra,Rb,Rc,Rdの値を個々に
変化させることができ、また等価抵抗Ra,Rb,R
c,Rdの合成抵抗R0 の値も変化させられる。このた
め等価抵抗Ra,Rb,Rc,Rdの値の変化によって
センサ電極14a,14b間の電圧の平衡の調整ができ
オフセット電圧のばらつきが容易に低減でき、給電電極
13a,13b間の合成抵抗R0 の値を適宜調整するこ
とで感度のばらつきが同様容易に低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板上に形成さ
れたホール素子に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、ホール素子は電流を流した
状態の導体や半導体等に対し垂直磁界を加えると、この
磁界の強さに比例する起電力が磁界及び電流方向の直交
方向に生じるというホール効果を利用したものである。
このホール素子は半導体基板上に所定の半導体層や電極
を設けて小型化されることによって、電子式電力量計等
の計測器や電動機の制御用センサなどとして広く用いら
れている。
【0003】そして、特に電子式電力量計等の計測器に
用いられる場合には、高精度の動作が要求される。この
ことから、要求を満たすためにホール素子を接続して動
作させる外部回路に調整回路部を設け、これによってオ
フセット調整、及び感度調整が行われていた。
【0004】すなわち、このように用いられるホール素
子は図12にその平面図を示すように、矩形の半導体基
板1の中央部分の上表面部に方形の能動領域2を形成
し、この能動領域2の各辺に電極部3,4を設けた半導
体基板1と異なる導電形の半導体層5が成層されるよう
にして構成されている。そして相対する電極部3,4に
は、給電電極3a,3bとセンサ電極4a,4bが夫々
設けられており、能動領域2の上面には全体にわたり絶
縁薄膜を介してゲート6が設けられている。
【0005】なお、6aはゲート電極で、このゲート電
極6aによって動作時にゲート6に半導体基板1と同電
位が加えられ、能動領域2が外部に対し電気的にシール
ドされている。また7a,7bは給電電極配線であり、
8a,8bはセンサ電極配線である。
【0006】このように構成されたホール素子で能動領
域2に垂直磁界が加わるようにして給電電極3a,3b
間に電流を流すと、センサ電極4a,4bには電位差信
号が得られる。この時、磁界の強さが零であってもセン
サ電極4a,4bの電位差信号が零でない状態、いわゆ
るオフセット電圧Voff が発生した状態を生じることが
ある。そしてオフセット電圧Voff は各ホール素子によ
って値がばらつく。このオフセット電圧Voff のばらつ
きは主として製造のばらつきによって生じるものであ
り、ばらつきを低減するために能動領域2のパターンの
高精度化や製造工程の改善などを行うようにしている。
また、ゲート6を設けることによって外部電界の変化に
よるオフセット電圧Voff の経時的な変化を防止するよ
うになっている。
【0007】しかし、パターンの高精度化や製造工程の
改善などだけではオフセット電圧Voff のばらつきを所
要とする範囲に収まる程度にまで充分に低減することが
できず、さらにホール素子が接続される出力増幅回路等
の外部回路に調整回路部を設けて調整を行うようにして
いるが、その調整回路部の構成は煩雑なものであるばか
りでなく、この調整では充分な結果が得られるものでは
なかった。
【0008】一方、感度についても同様に各ホール素子
によってばらつきが生じる。そのためホール素子が接続
される出力増幅回路等の外部回路に調整回路部を設けて
感度のばらつきの調整を行うようにしているものの、そ
の調整回路部の構成は煩雑なものとなってしまう。また
この調整回路部による調整では、感度のばらつきを所要
の範囲に収まるまで充分に低減することができなかっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のホ
ール素子ではオフセット電圧のばらつきの低減や感度の
ばらつきの低減を、ホール素子が接続される外部回路等
に設けた調整回路部による調整によって行うようにして
いるが、調整回路部の構成が煩雑なものであるばかりで
なく、充分なばらつきの低減を実現できるにまで至って
いなかった。このような状況に鑑みて本発明はなされた
もので、その目的とするところは簡単な構成で容易にオ
フセット電圧及び感度のばらつきを充分に低減させるこ
とができるホール素子を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のホール素子は、
半導体基板上の一導電形を有する半導体層に能動領域を
形成するよう給電電極及びセンサ電極を配置してなるホ
ール素子において、能動領域内の半導体層が上面に絶縁
薄膜を介して複数のゲートを備えていることを特徴とす
るものであり、さらに、能動領域内に備えられた複数の
ゲートが、相対するように設けられた給電電極及びセン
サ電極の夫々の電極を結ぶ方向の能動領域の中心線に対
し夫々線対称となるように配置されていることを特徴と
するものである。
【0011】
【作用】上記のように構成されたホール素子は、能動領
域内の半導体層が上面に絶縁薄膜を介して複数のゲート
を備えるので、これら複数のゲートに夫々に電圧を印加
して各ゲート下の能動領域の等価抵抗を変化させること
ができるようになる。このため能動領域の等価抵抗の変
化によってセンサ電極間の電圧の平衡の調整ができ、ま
た給電電極間の等価抵抗も任意に調整できる。その結
果、簡単な構成で容易にオフセット電圧及び感度のばら
つきが低減できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。先ず第1の実施例を図1乃至図8により説明す
る。図1は平面図であり、図2は図1のA−A方向視の
部分断面図であり、図3は等価回路図であり、図4はオ
フセット調整時の回路図であり、図5はオフセット電圧
のばらつきを示す分布図であり、図6はオフセット電圧
の経時変化を示す特性図であり、図7は感度調整時の回
路図であり、図8は感度のばらつきを示す分布図であ
る。
【0013】図1及び図2において、10はホール素子
のセンサ部で、矩形のp形シリコンの半導体基板11上
に構成されている。この半導体基板11には、その中央
部分の上表面部に方形の能動領域12を形成すると共
に、この能動領域12の各辺に電極部13,14を設け
るようにしてn形半導体層15が成層されている。そし
て短辺に設けられた相対する電極部13には夫々給電電
極13a,13bが設けられており、長辺を略2等分す
る位置に設けられた相対する電極部14には夫々センサ
電極14a,14bが夫々設けられている。
【0014】また、半導体基板11の上面には絶縁層1
6が積層されており、さらに絶縁層16上には給電電極
配線17a,17b及びセンサ電極配線18a,18b
が形成されていて、夫々の片端部が対応する各電極13
a,13b,14a,14bに接続されている。なお、
19a,19b及び20a,20bは、外部回路あるい
は調整回路部に接続するために給電電極配線17a,1
7b及びセンサ電極配線18a,18bの他端部に設け
られた端子である。
【0015】一方、方形の能動領域12の上面には、絶
縁薄膜21を介して方形で略等しい形状をなしている4
つのゲート22a,22b,22c,22dが設けられ
ている。これらの4つのゲート22a,22b,22
c,22dは、相対する給電電極13a,13b間を結
ぶ方向の能動領域12の中心線23と、同じく相対する
センサ電極14a,14b間を結ぶ方向の能動領域12
の中心線24とによって分割された能動領域12の4つ
の分割域に夫々配置されている。すなわち、4つのゲー
ト22a,22b,22c,22dは2本の中心線2
3,24に対し線対称となる位置に夫々均等に配置され
ている。
【0016】さらにゲート22a,22b,22c,2
2dは、各電極13a,13b,14a,14bと同じ
ように絶縁層16上に形成されたゲート配線25a,2
5b,25c,25dの対応するものの片端部に接続さ
れている。なお、26a,26b,26c,26dは、
外部回路あるいは調整回路部に接続するためにゲート配
線25a,25b,25c,25dの他端部に設けられ
た端子である。
【0017】そして、このように構成されたホール素子
のセンサ部10の等価回路は、中心線23,24によっ
て分割された能動領域12の4つの分割域を夫々等価抵
抗Ra,Rb,Rc,Rdとすると図3に示すようにな
る。
【0018】また、このように構成されたセンサ部10
を有するホール素子を使用する際には、このホール素子
をどのように使用するかによってオフセット調整、ある
いは感度調整が行われる。そして、その調整方法は次の
ようにして行われる。
【0019】先ず、オフセット調整について図4乃至図
6により説明する。図4において、27はオフセット調
整回路部で、これは給電電極13a,13bの端子19
a,19b間に可変抵抗器28,29が直列に接続され
て構成されている。また端子19aが接続された可変抵
抗器28の一方の端子には、ゲート22b,22dの端
子26b,26dが接続され、可変抵抗器29が接続さ
れた可変抵抗器28の他方の端子には、ゲート22a,
22cの端子26a,26cが接続されている。なお、
可変抵抗器29が接続された端子19bは接地される。
【0020】そして、センサ部10に加わる磁界の強さ
が零の状態で端子19a,19bを通じて給電電極13
a,13bの間に電流を流す。このときセンサ電極14
a,14bの端子20a,20bの電圧を比較し電圧に
差がある場合には、可変抵抗器28,29の抵抗値を変
化させてゲート22a,22cに加わる電圧を変化さ
せ、端子20a,20b間の電圧の差がなくなるか、あ
るいは少なくなるようにする。
【0021】すなわち、ゲート22a,22cに加える
電圧を変えることでゲート22a,22c直下のチャネ
ル幅を調節し、これによって能動領域12の4つの分割
域の内の等価抵抗Ra,Rcの抵抗値を変化させ、セン
サ電極14a,14bで測定される電圧をバランスさせ
る。例えばセンサ電極14aの電圧がセンサ電極14b
の電圧よりも高い場合には、ゲート22a,22cの端
子26a,26cに印加される電圧を等価抵抗Ra,R
cの抵抗値が大きなるようにし、センサ電極14a,1
4b間の電圧の差を減少させる。
【0022】このようにして夫々のホール素子につい
て、そのセンサ部10のオフセット電圧Voff が小さく
なるように調整することで、図5に縦軸にばらつきの
量、横軸に頻度を取って示す通り、従来は点線Xで表せ
るような分布であったものが本発明のものによれば実線
0 で表せるような分布のものとなり、ばらつきの範囲
は約1/2以下となる。
【0023】また、ゲート22a,22b,22c,2
2dを能動領域12上に4つに分割して設けたことによ
るオフセット電圧Voff への影響を、オフセット電圧V
offの経時的な変化を見るようにして調べたところ、図
6に縦軸に変化量、横軸に経過時間を取って示す通り、
従来は点線Yであったものが本発明のものによれば実線
0 で表せるようなものとなり、初期において若干の差
が見られるものの分割したことによる有位差は見られな
い。
【0024】その結果、分割したゲート22a,22
b,22c,22dを有するセンサ部10に、可変抵抗
器28,29を設けただけの簡単な回路構成のオフセッ
ト調整回路部27を接続し、ゲート22a,22b,2
2c,22dに加わえる電圧を変えるだけで、容易にオ
フセット電圧Voff のばらつきを小さなものとすること
ができ、高精度のホール素子を得ることができる。
【0025】次に、感度調整について図7及び図8によ
り説明する。図7において、30は感度調整回路部で、
これは給電電極13a,13bの端子19a,19b間
に可変抵抗器31,32が直列に接続されて構成されて
いる。また2つの可変抵抗器31,32が互いに接続す
る接続点には、ゲート22a,22b,22c,22d
の端子26a,26b,26c,26d19aが接続さ
れている。なお、可変抵抗器32が接続された端子19
bは接地される。
【0026】そして、端子19a,19bを通じて給電
電極13a,13bの間に電流を流し、ゲート22a,
22b,22c,22dの電圧を可変抵抗器31,32
の抵抗値を変えることによって給電電極13a,13b
間の抵抗、すなわち等価抵抗Ra,Rb,Rc,Rdの
合成抵抗R0 の抵抗値を変えて感度を調整する。これは
センサ部10の感度VH が、 VH =R0 ・K・IC ・β K :ホール定数 IC :入力電流 β :印加磁界 で示されることに基づいている。
【0027】このようにして夫々のホール素子につい
て、そのセンサ部10の感度のばらつきが少なくなるよ
うに可変抵抗器31,32の抵抗値を変え調整すること
で、図8に縦軸にばらつきの量、横軸に頻度を取って示
す通り、従来は点線Zで表せるような分布であったもの
が本発明のものによれば実線Z0 で表せるような分布の
ものとなり、ばらつきの範囲は約1/2以下と小さくな
る。
【0028】その結果、分割したゲート22a,22
b,22c,22dを有するセンサ部10に、可変抵抗
器31,32を設けただけの簡単な回路構成の感度調整
回路部30を接続し、ゲート22a,22b,22c,
22dに加わえる電圧を変えてセンサ部10の等価抵抗
Ra,Rb,Rc,Rdの合成抵抗R0 の抵抗値を変え
るだけで、容易に感度のばらつきを小さなものとしたホ
ール素子を得ることができる。
【0029】なお、上記のものではオフセット調整回路
部27及び感度調整回路部30がセンサ部10に外付け
されるものとして説明したが、センサ部10と同一の基
板上に設けるようにしてもよい。
【0030】次に第2の実施例を図9及び図10により
説明する。図9は平面図であり、図10は回路図であ
る。
【0031】図9及び図10において、41は半導体基
板で、この半導体基板41の上面にはホール素子のセン
サ部10と調整回路部42が設けられている。調整回路
部42は給電電極13a,13bの端子19a,19b
間に直列に接続された可変抵抗器43,44を有し、ま
たゲート22b,22dの端子26b,26dが可変抵
抗43の両端のいずれ一方へ接続できるようにした選択
手段45を設けて構成されている。さらに2つの可変抵
抗器43,44が互いに接続する接続点には、ゲート2
2a,22cの端子26a,26cが接続されている。
なお、可変抵抗器32が接続された端子19bは接地さ
れる。
【0032】そして、このように構成されたものを使用
する際には、これをどのように使用するかによって事前
にオフセット調整、あるいは感度調整が行われる。その
調整方法は次のようにして行われる。
【0033】オフセット調整をする場合には、選択手段
45によってゲート22b,22dを可変抵抗器43が
端子19aに接続された側に接続する。その後、第1の
実施例と同様にセンサ部10に加わる磁界の強さが零の
状態で端子19a,19bを通じて給電電極13a,1
3bの間に電流を流す。このときセンサ電極14a,1
4bの端子20a,20bの電圧を比較し電圧に差があ
る場合には、可変抵抗器43,44の抵抗値を変化させ
てゲート22a,22cに加わる電圧を変化させ、端子
20a,20b間の電圧の差を減少させる。このように
して夫々のホール素子について、そのセンサ部10のオ
フセット電圧Voff が小さくなるように調整する。
【0034】また、感度調整をする場合には、選択手段
45によってゲート22b,22dを可変抵抗器43の
可変抵抗器44が接続された側に接続する。その後、第
1の実施例と同様に端子19a,19bを通じて給電電
極13a,13bの間に電流を流し、ゲート22a,2
2b,22c,22dの電圧を可変抵抗器43,44の
抵抗値を変えることによって給電電極13a,13b間
の抵抗である合成抵抗R0 の抵抗値を変えて感度を調整
する。このようにして夫々のホール素子について、その
センサ部10の感度のばらつきが少なくなるように可変
抵抗器43,44の抵抗値を変えて調整する その結果、本実施例においても第1の実施例と同様の作
用・効果が得られると共に、使用目的に応じてオフセッ
ト電圧Voff のばらつき調整や感度のばらつきの調整を
回路を選択し形成して容易に行うことができる。
【0035】尚、上記の各実施例においてはセンサ部1
0に4つのゲート22a,22b,22c,22dを能
動領域12を4つに均等に分割して設けたが、これに限
らず図11に要部の平面図を示す変形例のようにセンサ
部46の能動領域12を4つに分割し、4つの分割域内
に8つのゲート47a,47b,47c,47d,48
a,48b,48c,48dを均等に分割して設けても
よい。また、半導体基板11はシリコンに限らずガリウ
ムひ素などでもよく、さらにゲート構造はMOS構造、
MES構造等で構成してもよい等要旨を逸脱しない範囲
内で適宜変更して実施し得るものである。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、能動領域内の半導体層が上面に絶縁薄膜を介して複
数のゲートを備える構成としたことにより、簡単な構成
で容易にオフセット電圧及び感度のばらつきが低減でき
る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A方向視の部分断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る等価回路図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例に係るオフセット調整時
の回路図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るオフセット電圧の
ばらつきを示す分布図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係るオフセット電圧の
経時変化を示す特性図である。
【図7】本発明の第1の実施例に係る感度調整時の回路
図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係る感度のばらつきを
示す分布図である。
【図9】本発明の第2の実施例を示す平面図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係る回路図である。
【図11】本発明に係る変形例の要部を示す平面図であ
る。
【図12】従来技術を示す平面図である。
【符号の説明】
10…センサ部 11…半導体基板 12…能動領域 13a,13b…給電電極 14a,14b…センサ電極 15…半導体層 21…絶縁薄膜 22a,22b,22c,22d…ゲート Ra,Rb,Rc,Rd…等価抵抗 R0 …合成抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の一導電形を有する半導体
    層に能動領域を形成するよう給電電極及びセンサ電極を
    配置してなるホール素子において、前記能動領域内の前
    記半導体層が上面に絶縁薄膜を介して複数のゲートを備
    えていることを特徴とするホール素子。
  2. 【請求項2】 能動領域内に備えられた複数のゲート
    が、相対するように設けられた給電電極及びセンサ電極
    の夫々の電極を結ぶ方向の前記能動領域の中心線に対し
    夫々線対称となるように配置されていることを特徴とす
    る請求項1記載のホール素子。
JP5331368A 1993-12-27 1993-12-27 ホール素子 Pending JPH07193297A (ja)

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KR20190041761A (ko) * 2017-10-13 2019-04-23 주식회사 동운아나텍 작은 오프셋 전압을 갖는 홀센서

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