JPH0719216B2 - ネットワーク内計算機の動作確認方式 - Google Patents

ネットワーク内計算機の動作確認方式

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JPH0719216B2
JPH0719216B2 JP1116167A JP11616789A JPH0719216B2 JP H0719216 B2 JPH0719216 B2 JP H0719216B2 JP 1116167 A JP1116167 A JP 1116167A JP 11616789 A JP11616789 A JP 11616789A JP H0719216 B2 JPH0719216 B2 JP H0719216B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ネツトワーク内計算機の動作確認方式に係
り、特に、ネツトワーク内のある計算機における状態遷
移の状況を他の任意の計算機により正確に迅速にかつ簡
単に把握することのできるネツトワーク内計算機の動作
確認方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、電子計算機ネツトワーク内の任意の計算機の動作
確認のためのテスト/検証方法として、計算機ソフトウ
エアが設計通りに動作しているか否か判定するために、
予めテスト・シナリオを作成し、該テスト・シナリオに
従つて動作確認を行なう方法が知られている。ここで、
テスト・シナリオとは、テストを受ける計算機(被テス
ト計算機)への任意のデータ入力すなわち指令(以下、
「イベント」という)に対し、上記計算機ソフトウエア
の反応を応答データとして出力し、その入出力データの
組合わせにより、上記ソフトウエアの状態(ステータ
ス)を認識するためのものである。この「状態」は、例
えば、ある計算機が今、どのタスクのどのモジユールを
使つてどういう動作をしているかなどといつたことを表
したものである。計算機のある状態は、イベント入力が
あると、その都度、予め決められたシナリオに従つて遷
移することから、イベント入力とそれに対する応答出力
データを調べることにより、遷移の行なわれる前後の計
算機の状態を予測(推定)することができる。
また、上記従来のネツトワークにおいて、遠隔地に存在
する計算機のテスト/検証を行なう場合には、現地まで
出向き、そこで上記のテスト・シナリオを用いてテスト
/検証を行なつている。
なお、この種の、計算機の遷移状態を実際のデータでな
く予測(推定)により求めているテスト/検証方法の例
として、特開昭61−72451号公報がある。
上記公開公報に記載の方法では、主記憶装置内にイベン
ト・バツフア領域を設け、その(自局の)イベント・バ
ツフアに自局の伝送状態遷移の記録を格納しておき、相
手局にテキストを送信する場合、通信制御装置はテキス
トを相手局側に送出し、修了すると、自局のイベント・
バツフアに、テキストの送信修了の通知を格納するとと
もに、テキストの伝送における状態遷移のデータを格納
する。また、テキストを受信した場合、通信制御装置は
イベント・バツフアにテキスト受信の通知を格納すると
ともにテキストの伝送における状態遷移のデータを格納
するようになつている。つまり、従来技術では、自分の
状態遷移情報を自分のバツフアに格納するだけで、相手
にはその状態遷移情報送らない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、以下に示す問題があつた。
(1)上記テスト・シナリオによるテスト/検証方法で
は、上記ソフトウエアの一つの状態を検知(確定)する
ために、数回の入出力を繰返さなければならないばかり
でなく、場合によつては、状態Aから状態Cに遷移した
のか状態Bから状態Cに遷移したのか判定不可能なもの
も存在する。これは、1回または数回の同じ入出力の組
合わせに対し、幾通りもの状態遷移が存在する可能性が
あるため、上記の予測(推定)による方法では、その状
態遷移を1つに確定できないからである。このように、
相手局の遷移状態を実際のデータではなく予測(推定)
により求める方法では、検証の精度が悪く信頼性に問題
があり、入出力回数が増すにつれ効率も悪くなり、時間
と費用がかさむ問題があつた。
また、遠隔地に存在する計算機まで出向いて検証を行な
う方法では、効率が悪く、人手と時間がかかる。
そこで、計算機ネツトワークにおいて、遠隔地に存在す
る計算機に対しても、身近な計算機から正確で簡単で、
スピーデイかつ安価な費用で行えるテスト/検証方法を
確立することが望まれる。
(2)データ端末装置が、同時に複数の相手局を持ち、
複数の相手局に対しテキストを送信する場合、主記憶装
置内のイベント・バツフアの容量が相手局数分必要であ
る点について配慮がされておらず、メモリ容量に問題が
あつた。
(3)イベント・バツフアに記録した伝送状態遷移に確
認がずれた場合について配慮がなされていない。つま
り、上記(1)で述べたように、実際の遷移情報ではな
く、予測した情報なので、誤動作したときに検知できな
いという問題があつた。
(4)ソフトウエアの変更や交換により伝送状態遷移の
記録が変わつた場合、イベント・バツフアに再記録しな
くてはならず、メンテナンスに費やす時間やそれに伴う
誤認識の危険性に問題があつた。
(5)相手局の状態遷移を自計算機で予測しているた
め、テキスト送信とテキスト受信が同時に起こつた場合
の状態遷移のデータ格納順序が逆転する場合があり誤動
作するため、信頼性に重大な問題があつた。
従つて、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消
し、任意の計算機の状態遷移の状況を1回の入出力で一
義的に確認することができて高信頼性の検証を行なうこ
とができると共に、遠隔地から人手を介さずに簡単で汎
用性に富む状態遷移情報の検知を行なうことのできるネ
ツトワーク内計算機の動作確認方式を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のネツトワーク内計算
機の動作確認方式は、テスタ計算機(テストを行なう計
算機)から入力したテキストに対する、被テスト計算機
(テストを受ける計算機)からの応答テキストに、通常
の応答テキストに加え、この被テスト計算機の被テスト
部での状態情報(以下、「状態遷移情報」,「遷移情
報」,または「ステータス情報」等と称す)を付加する
手段を備えたことを特徴とする。
テスタ計算機が被テスト計算機に対し遠隔地にある場合
にも適用される。
応答テキストに付加される状態遷移情報(ステータス情
報)としては、現在の状態遷移情報(現在のステータ
ス)および一つ前の状態遷移情報(一つ前のステータ
ス)の2つとするのが望ましく、このため、被テスト部
にこれら2つの状態遷移情報格納用テーブルを備える。
予め作成した被テスト部の状態遷移情報(テストシナリ
オ)は、テスタ計算機に格納しておいてもよいが、被テ
スト部内に格納しておいて、ここで実際の状態遷移情報
と比較し、比較結果を応答テキストに付加してテスタ計
算機に送ることもできる。
状態遷移情報は、応答テキストの一部としてこれに含ま
れる形で付加してもよいし、また、応答テキストとは別
に、遷移情報専用テキストを作つてテスタ計算機に送る
ようにしてもよい。この遷移情報専用テキストに、応答
テキストとの対応をとるデータ(例えば、時間値等のデ
ータ)を付加することができる。
〔作用〕
上記構成による作用を説明する。
本発明によれば、被テスト計算機からテスタ計算機へ送
られる応答テキストには、従来の応答テキストのほか、
被テスト部の実際の状態遷移情報が付加されているの
で、(Aステータスにあるはずだとか、Bステータスに
遷移するはずだというように)単に推測(予測)で被テ
スト部の状態または状態遷移の状況を判定するのとは違
つて、この状況を正確に判定確認することができ、誤認
識することがない。
また、状態遷移情報として、現在の状態遷移情報(現在
のステータス)および一つ前の状態遷移情報(一つ前の
ステータス)の2つを用いる場合の作用は、次の通りで
ある。
被テスト部は、立ち上がると、まず「現在のステータス
格納用テーブル」と「一つ前のステータス格納用テーブ
ル」を初期化する。そして、イベントを入力すると、上
記「現在のステータス格納用テーブル」の内容を上記
「一つ前のステータス格納用テーブル」にコピーする。
遷移後、遷移先ステータスを上記「現在のステータス格
納用テーブル」へ格納する。
その後、被テスト部内の応答テキストをテスタ計算機に
返信するモジユールでは、応答テキスト内の「現在のス
テータス格納用データユニツト」に、テーブルに記録し
ている現在のステータスを格納する。また、「一つ前の
ステータス格納用のデータユニツト」に、テーブルに記
録している一つ前のステータスを格納する。そして、テ
スタ計算機に上記応答テキストを返信するものとする。
テスタ計算機は、応答テキストを受信後、上記「現在の
ステータス格納用のデータユニツト」と、上記「一つ前
のステータス格納用のデータユニツト」により、被テス
ト部のソフトウエアの遷移状態を認識する。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を図面によつて説明する。
第1実施例 まず、本発明の第1実施例を第1図ないし第11図により
説明する。最初に、第1図ないし第5図により本実施例
の構成と動作の概要を説明する。
第1図は、第1実施例の構成図で、1は計算機A、2は
計算機B、3は計算機C、4はパケツト交換網である。
本実施例で、計算機(A)1はテストを行なう側、計算
機(B)2および(C)3はテストを受ける側の計算機
であるとする。5は計算機1が計算機2に向け送信する
イベントテキスト、6は本実施例の特徴である計算機2
の応答テキスト、7は計算機1のテスタ部、8は計算機
2の被テスト部、9は計算機3の被テスト部である。
第2図(a)は、本実施例による応答テキスト6の構成
を示し、該応答テキスト6は、従来の応答テキスト部10
のほかに、特徴として「一つ前(イベント入力前)のス
テータス情報」11と、「現在(イベント入力による遷移
後)のステータス情報」12を加えたものから構成されて
いる。ここで、「従来の応答テキスト部10」には、アド
レス、リフアレンス番号、テキストサイズ、データ長又
は時間値等が含まれている。第2図(b)は上記「イベ
ントテキスト」5の構成を示し、イベント5aと各種のオ
ペランド5b等により構成されている。
第3図は、被テスト部8,9に設けた被テスト部テーブル1
7の構成を示し、「一つ前(イベント入力前)のステー
タス格納用テーブル」13と「現在(イベント入力による
遷移後)のステータス格納用テーブル」14から構成され
ている。
第4図は、上記計算機(A)1のテスタ部7の処理フロ
ーを示す。テスト/検証が行なわれる計算機の選定(10
0)後、一例として上記計算機(B)2を選定したとす
ると、上記計算機(A)1と上記計算機(B)2との間
で通信経路の確立(101)を行う。イベント種別選択(1
02)と各種オペランドの指定(103)を行つた後、上記
イベントテキスト5内の上記イベント欄5aに上記(10
2)で選択したイベント種別を埋め込み。また、上記各
種オペランド欄5bに上記(103)で指定した各種オペラ
ンド(例えば選定計算機名など)を埋め込み、次いでこ
のイベントテキスト5を、バケツト交換網4を経由し
て、テスト/検証される計算機2に向けて、送信(10
5)する。その後、第5図(後述)の被テスト部の処理
を経て、計算機1は、計算機2より、バケツト交換網4
を介して応答テキスト6を受信(106)し、その応答テ
キスト6から「一つ前(イベント入力前)のステータス
情報」11と「現在(遷移後)のステータス情報」12を取
り出し(107)、上記2つのステータス情報11,12の表示
等を行い(108)、オペレータに知らせる。これらの情
報は、上記被テスト部8の実際の遷移情報であるので、
非常に信頼性が高い、ここで、当該計算機のテスト/検
証を継続する番号は(109)、上記イベント種別選択(1
02)へ戻り、終了する場合は(109)、通信経路の解除
(110)を行う。そして、他の計算機のテスト/検証を
行う場合、(111)は、テスト/検証する計算機の選定
(100)へ戻る。他の計算機のテスト/検証を行わない
場合(111)は、処理を終了する。
第5図は、テスト/検証を行う計算機(B)2の被テス
ト部(8)の処理フローを示す。イベント受信(112)
がNoの場合は処理を行わず、Yesの場合は、上記「現在
のステータス格納用テーブル」14の内容を上記「一つ前
のステータス格納用テーブル」13にコピー(113)す
る。遷移後、遷移先のステータスを上記「現在のステー
タス格納用テーブル」14に格納する(114)。このよう
にして、テーブル13,14が共に更新される。その後、上
記応答テキスト6中の「一つ前のステータス情報」11と
「現在のステータス情報」12にそれぞれ、上記「一つ前
(イベント入力前)のステータス格納用テーブル」13と
上記「現在のステータス格納用テーブル」14の更新され
た内容をうめ込んだ後(115)、上記テスタ部7の計算
機(A)1に向けて、上記「応答テキヌト」6を返送す
る(116)。
以上に示したプロトコル構造(イベントテキスト5と応
答テキスト6)を採用したことにより、ネツトワーク15
において、たとえば、計算機(C)3の被テスト部9を
テスタ部にし、計算機(A)1のテスタ部7を被テスト
部にすると、計算機(C)3から計算機(A)1の被テ
スト部をテスト/検証することができる。
次に、第6図ないし第8図は本実施例を適用することの
できる一般的な状態遷移の一例を示す図、第9図ないし
第11図は同様の一般的な状態遷移の他の例を示す図であ
り、この2つの例によつて、本実施例の特徴を、それぞ
れ従来技術と対比しながら詳しく説明する。(なお、こ
れら2つの例のいずれも、上記第4図および第5図のフ
ローに従つて、送受信が行われる。) ます、第6図〜第8図の例から説明する。
第6図は、被テスト部8の状態遷移図の一例である。S0
ステータス(初期状態がS0)50のとき、e1イベントまた
はe3イベントを入力すると(54,55)S2ステータス52に
遷移し、e2イベントを入力すると(61)S1ステータス51
に遷移する。S1ステータス51のとき、e1イベントを入力
すると(53)遷移せず。e2イベントを入力すると(60)
S0ステータスに遷移し、e3イベントを入力すると(59)
S2ステータスに遷移する。S2ステータス52のとき、e1
e2,またはe3イベントを入力すると(56,57,58)、S0
テータスに遷移する。
第7図は、第6図の状態遷移図をステータス・マトリク
スで示したもので、例えばS0ステータスのときe1イベン
トを入力すると何も出力しないで(つまり出力φ{空集
合})S2ステータスに遷移する。同様に、S2ステータス
のときe3イベントを入力するとO2(出力2)を出力しS0
に遷移する。
第8図は第7図のステータス・マトリクスのステータス
の把握や動作確認を行うためのテスト・シナリオであ
る。
従来技術による方法では、計算機(B)2の応答テキス
トは、第2図の10の部分(従来の応答テキスト)のみか
ら成り、ステータス情報11,12を含んでいない。そのた
め、テスタ部7は、出力情報10から、計算機(B)2の
ステータスを推定せざるを得ない。今、上記被テスト部
8のイベント入力前のステータス情報11がS0ステータス
であつた場合、従来技術の方法によると、e1イベントを
入力すれば、そのときの応答出力φをみて、このS0ステ
ータスであつたことが一応推定できる(つまり、第7図
よりe1イベントを入力して出力がφ{空集合}であるの
はS0ステータスのときだけであるから)。しかし、上記
イベント入力前のステータス情報11がS1ステータスであ
つた場合、第8図の項番2に示すように、e1,e2,e3
ベント順に入力してみなければ推定することができな
い。つまり、e1イベントを入力するとS1,S2ステータス
共に出力はO1であるので、1つ前のステータスがS1,S2
のいずれであつたかを判別することができない。(S0
テータス以外のときは判別ができない)。遷移後、その
前にS1ステータスであつた場合はS1ステータスへ、S2
テータスであつた場合はS0ステータスへ遷移する。つい
で、e2イベントを入力すると、S1,S0ステータス共に出
力φで判別できず、S1ステータスのときはS0ステータス
へ、S0ステータスのときはS1ステータスへ遷移する。そ
の後、e3イベントを入力すると、S0ステータスのときの
出力はO2、S1ステータスのときの出力はφであるため、
3回目のイベント入力でやつと判別することができる。
上記イベント入力前のステータス情報11がS1ステータス
であつた場合も同様に、e1,e2,e3イベントを順に入力
しなければならない(第7図,第8図参照)。このよう
に、従来の方法では、ある任意の時間に上記被テスト部
8がどの状態にあるのか知るために、S1ステータスやS2
ステータスの場合は、各々3つのイベントを入力しなけ
ればならない。
実際のステータスマトリクスは、第7図に示したような
イベント総数3つ、ステータス総数3つの単純なもので
ない。そのためイベント入力数は更に増えることにな
る。
これに対し、本実施例では、従来の応答テキスト(出力
情報)10に、1つ前のステータス11および現在のステー
タス12の付加された応答テキスト6がテスタ部7に送ら
れる。例えば、1つ前のステータスがS0のとき、イベン
ト入力e1に対して、出力10(この場合は空集合φ)と共
に、1つ前のステータスS0と現在のステータスS2がテス
タ部7に送られる。
従つて、本実施例によれば、どのようなステータスであ
ろうが、イベントを一つ入力すれば、一つ前(イベント
入力前)のステータス情報11と現在(遷移後)のステー
タス情報12を直接見て確認することができ、しかも予測
した(推定した)情報でなく実際の情報であるので、効
率が良い上に、信頼性の高い情報を得ることができる。
次に、第9図ないし第11図の例(変形例)について説明
する。本変形例は、入力,出力が同じでも、プログラム
内の条件(例えば、何円以上と以下など、任意の変数の
値)により、遷移する状態が異なる場合の例である。そ
の境界値を、第9図〜第11図ではf0で示す。
第9図は本変形例を説明するための状態遷移図である。
第9図において、S3ステータス70のとき、e4またはe5
ベント入力76または82があれば、S5またはS3ステータス
72または70に遷移し、e6イベント入力77または81があれ
ば、条件により遷移先が異なり、条件≧f0ではS5ステー
タス72に、条件<f0ではS4ステータスに遷移する。S4
テータス71のとき、e4,e5またはe6イベント入力78,80,
または79があると、S5,S3,またはS5ステータス72,70
または72に遷移し、S5ステータス72のとき、e4,e5,ま
たはe6イベント入力73,74,75があると、いずれもS3ステ
ータス70に遷移する。
第10図は、第9図の状態遷移図をステータス・マトリク
スで示したものであり、第11図は第10図のステータス・
マトリクスのステータスの把握や動作確認を行なうため
のテスト・シナリオである。
第11図の項番1と2では、イベント5が同じe4、従来の
応答テキスト部10がφ(空集合)、現在(遷移後)のス
テータス12がS5ステータスと同じであるので、従来技術
による方法では、現在のステータスがS5であることは一
応推定できるが(e4入力に対する出力がφである場合
は、現在のステータスがS5の場合しかない。)一つ前
(イベント入力前)のステータス11がS3ステータスであ
るのか、S4ステータスであるのか推定することはできな
い。これに対し、本実施例では、S3ステータスに遷移し
たのか、S4ステータスからS5ステータスに遷移したのか
は、上記一つ前(イベント入力前)のステータス11と上
記現在(遷移後)のステータス12を直接見ることにより
知ることができる。第11図の項番3と項番4も同様であ
る。
第11図の項番5と項番6は、一つ前(イベント入力前)
のステータス11がS3ステータスの場合について記述して
いる。これはe6イベントを入力した場合、条件により遷
移先が異なる例である。従来技術による方法では、テス
タ部7で条件f0がわからないとき、S3ステータスからS5
ステータスに遷移したのかS4ステータスに遷移したか知
るために(いずれの場合も出力がO3で同じため、判別で
きない)、第11図の項番5,6に示すように、e6イベント
を2度入力しなければならない。つまり、2度目のe6
ベント入力により、出力が、〔条件〕≧f0のときO3
〔条件〕<f0のきφ(空集合)と条件により異なるの
で、始めて、遷移状態がわかる。
これに対し、本実施例のプロトコル構造を用いれば、現
在のステータス12および一つ前のステータスを合わせて
応答テキストとしてテスタ部に送られるので、どんなス
テータス・マトリクスにおいても、一つのイベント5を
入力すれば、遷移状態を知ることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、従来の方法の
ようにムダなメモリを使わず、実際の情報により被テス
ト部8の遷移状態を知ることができる。(テスタ部に予
め作成した遷移状態テーブルを設ける場合には、各被テ
スト部の遷移情報が同じとは限らないので、被テスト部
数分必要になる。) その上、1イベントの入力により被テスト部8のステー
タス情報を知ることができるので、効率が非常に良い
上、信頼性が高い、また、ネツトワークにおいての汎用
性も高い。
第2実施例 次に、本発明の第2実施例を第12図,第2図(b),第
3図,第13図,第14図,第15図により説明する。
第12図は、本実施例の構成図を示し、計算機(A)1,計
算機(B)2,バケツト交換網4,イベントテキスト5,テス
タ部7,被テスト部8,従来の応答テキスト10,および遷移
情報専用テキスト20から構成されている。
第2図(b)は、上記イベントテキスト5の構成を示
し、イベント5aと各種オペランド5b等により構成されて
いる。
第3図は、被テスト部テーブル17の構成を示し「一つ前
(イベント入力前)のステータス格納用テーブル」13と
「現在(遷移後)のステータス格納用テーブル」14から
構成されている。
第13図は、従来の応答テキスト10と遷移情報専用テキス
ト20の構成を示し、上記従来の応答テキスト10(そのデ
ータ内容は第2図(a)の部分10と同様)と上記遷移情
報専用テキスト20内に時間値等のデータユニツト21を設
け、同じ数値をそのつど書き込むものとする。すなわ
ち、これらのデータユニツト21には、「従来の応答テキ
スト」と「遷移情報専用テキスト」を受信した計算機内
で、その対応付けを行なうために、時間値(年月日時分
秒)を書き込む。但し、時間値以外でも、対応付けがわ
かるデータであれば何でもよい。また、上記遷移情報専
用テキスト20に「一つ前(イベント入力前)のステータ
ス情報」11のデータユニツトと「現在(遷移後)のステ
ータス情報」12のデータユニツトを設けている。
第14図は、上記計算機(A)1のテスタ部7の処理フロ
ーを示す。まず、テスト/検証の行なわれる計算機の選
定(100)を行い(本実施例では計算機(B)2)、通
信経路の確立(101)を行う。イベント種別の選択(10
2)、それに伴う各種オペランドの指定(103)を行つた
後、選択したイベントテキスト5に各種オペランド等を
埋め込む(104)。そして、上記イベントテキスト5を
被テスト部8へ向け送信する(105)。
被テスト部8が第15図で示す処理(後述)を行つた後、
従来の応答テキスト10の受信(150)と遷移情報専用テ
キスト20の受信(151)を行う。時間値等のデータユニ
ツト21の値より、上記従来の応答テキスト10と上記遷移
情報専用テキスト20の対応付け(152)を行い、上記遷
移情報専用テキスト20から「一つ前(イベント入力前)
のステータス情報」11と「現在(遷移後)のステータス
情報」12を取り出し(107)、上記2つのステータス情
報11,12の表示や各種処理(108)(例えば、入力したイ
ベント5とステータス情報11,12と出力10をセツトで表
示・印字するなど。)を行う。当該計算機のテスト/検
証の継続の判定(109)をし、行う場合はイベント種別
の選択(102)へ戻り、終了する場合は通信経路解除(1
10)を行つた後、他の計算機のテスト/検証を行うかの
判定(111)を行い、行う場合は「テスト/検証する計
算機の選定」(100)に戻り、行わない場合は本処理を
終了する。
第15図は、上記計算機(B)2の被テスト部8の処理フ
ローを示す。第14図のイベントテキスト送信(105)
後、被テスト部8は、イベントを受信(112)すると
「現在(遷移後)のステータス格納用テーブル」14の内
容を「1つ前(イベント入力前)のステータス格納用テ
ーブル」13に書き込む(113)。遷移(153)後、遷移先
のステータスを上記「現在(遷移後)のステータス格納
用テーブル」14へ書き込む(114)。次に、「従来の応
答テキスト」10と「遷移情報専用テキスト」20内の「時
間値等のデータユニツト」21に同じ時間値をうめ込む
(154)。そして、従来の応答テキスト10を返信(155)
し、「遷移情報専用テキスト」20に「現在(遷移後)の
ステータス格納用テーブル」14の内容と「一つ前(イベ
ント入力前)のステータス格納用テーブル」13の内容を
それぞれ「現在(遷移後)のステータス情報」12のデー
タユニツトと「一つ前(イベント入力前)のステータス
情報」11のデータユニツトに書き込み(156)、遷移情
報専用テキスト20をテスタ部7へ向け返信(157)し、
処理を終了する。
以上のように、本実施例により、遷移情報を従来の応答
テキスト10とは別の専用テキストにより、被テスト部8
からテスタ部7へ返信するため、テスタ部7でいくつか
のイベントテキスト5に対する遷移情報専用テキスト20
をためておき、バツチ処理のように一度にまとめて遷移
情報を取り出すことができるので効果的である。
第3実施例 次に、本実施例の第3実施例を第16図,第2図(b),
第17図,第18図,第19図,第4図,および第20図により
説明する。
第16図は、本実施例の構成図を示し、計算機(A)1,計
算機(B)2,バケツト交換網4,イベントテキスト5,テス
タ部7,被テスト部8,被テスト部遷移情報テーブル30,応
答テキスト31から構成されている。
第2図(b)は、上記イベントテキスト5の構成を示
し、イベント5aと各種オペランド5b等により構成されて
いる。
第17図は、本実施例の応答テキストの構成を示し「従来
の応答テキスト部」10と「一つ前(イベント入力前)の
ステータス情報」11と「現在(遷移後)のステータス情
報」12と「判定結果データユニツト」32から構成されて
いる。
第18図は、本実施例の被テスト部テーブル36の構成を示
し、「一つ前(イベント入力前)のステータス格納用テ
ーブル」13と「現在(遷移後)のステータス格納用テー
ブル」14と「イベント格納テーブル」33と「出力格納テ
ーブル」34と「判定結果テーブル」35から構成されてい
る。
第19図は、被テスト部8内に存在する(予め作成してあ
る)「被テスト部遷移情報テーブル」30の構成を示し、
存在しえる全部の「イベント」5と「一つ前(イベント
入力前)のステータス情報」11と「現在(遷移後)のス
テータス情報」12と「従来の応答テキスト(出力)」10
の組合わせを記録したテーブル(自己の状態遷移情報格
納テーブル)である。
第4図は、上記計算機(A)1のテスタ部7の処理フロ
ーを示す。まず、テスト/検証する計算機の選定(10
0)を行い(本実施例では計算機(B)2)、通信経路
の確立(101)を行う。イベント種別の選択(102)、そ
れに伴う各種オペランドの指定(103)を行つた後、選
択したイベントテキスト5に各種オペランド等を埋め込
む(104)。そして、上記イベントテキスト5を被テス
ト部8へ向け送信(105)する。
被テスト部8が第20図で示す処理(後述する)を行つた
後、本実施例による応答テキスト31の受信(106)を行
う。上記本実施例による応答テキスト31から、「一つ前
(イベント入力前)のステータス情報」11と「現在(遷
移後)のステータス情報」12と「従来の応答テキスト
(出力)」10と「判定結果データユニツト」32の値をす
べて取り出し(107)、表示等(108)を行う。ここで、
判定結果は「0」のとき「異常」で、「1」のとき「正
常」であるので、これも表示または印字する(各種処
理)。その後、当該計算機のテスト/検証の継続の判定
(109)をし、行う場合はイベント種別の選択(102)へ
戻り、終了する場合は通信経路解除(110)を行つた
後、他の計算機のテスト/検証を行うかの判定(111)
を行い、行う場合は「テスト/検証する計算機の選定」
(100)に戻り、行わない場合は本処理を終了する。
第20図は、上記計算機(B)2の被テスト部8の処理フ
ローを示す。第4図のイベントテキスト送信(105)
後、被テスト部8は、イベントを受信(112)するとイ
ベント5の種別を「イベント格納テーブル」33に書き込
む(160)。次に「現在(遷移後)のステータス格納用
テーブル」14の内容を「一つ前(イベント入力前)のス
テータス格納用テーブル」13に書き込む(113)。遷移
(161)後、遷移先のステータスを上記「現在(遷移
後)のステータス格納用テーブル」14へ書き込む(11
4)。その後、本実施例による「応答テキスト」31の
「従来の応答テキスト」10にうめ込む出力を「出力格納
テーブル」34にも書き込む(162)。次に本実施例の
「被テスト部テーブル」36の上記「一つ前(イベント入
力前)のステータス格納用テーブル」13と「現在(遷移
後)のステータス格納用テーブル」14と「イベント格納
テーブル」33と「出力格納テーブル」34の内容の組合わ
せのものが「被テスト部遷移情報テーブル」30に存在す
るか否かサーチ(163)し、図示しない判定手段(比較
手段)により判定(164)する。存在する場合は「正
常」であるため「判定結果テーブル」35に「1」を書き
込み(166)、存在しない場合は「異常」であるため
「判定結果テーブル」35に「0」を書き込む(165)。
次に、上記「出力格納テーブル」34と上記「一つ前(イ
ベント入力前)のステータス格納用テーブル」13と上記
「現在(遷移後)のステータス格納用テーブル」14と上
記「判定結果テーブル」35の内容を、それぞれ「従来の
応答テキスト部」10と「一つ前(イベント入力前)のス
テータス情報」11と「現在(遷移後)のステータス情
報」12と「判定結果」32の各データユニツトにうめ込む
(167)。そして、本実施例による「応答テキスト」31
をテスタ部7へ向け返信(116)し、処理を終了する。
以上のように、本実施例によれば、以下の1および2の
効果がある。
1.テスタ部7でオペレータが、被テスト部8の遷移情報
である上記「一つ前(イベント入力前)のステータス情
報」11と上記「現在(遷移後)のステータス情報」12
を、ステータス・マトリクスでいちいちチエツクしなく
ても(または遷移前後のステータスをいちいち追つて行
かなくても)、被テスト部8でチエツクした「判定結果
データユニツト32の値(「1」=正常,「0」=「異
常」)を自動的に得ることができるので、正確かつ時間
的に能率良くテスト/検証できる。
2.テスタ部7に被テスト部8の遷移情報テーブルをもた
せると、被テスト部8であるソフトウエアが同じである
とは限らないので、遷移情報テーブルを被テスト部8数
分持たなくてはいけない。しかし、本実施例では、各々
の被テスト部8が自己の遷移情報テーブルを持つている
だけで良いので、テスタ部7のメモリを浪費せず、効率
良く使える。
また、上記第1〜第3実施例では、「現在」および「一
つ前」の2つのステータスを含むとしたが、更に、それ
異常のステータスを追加して応答テキストを構成するこ
ともできる。
以上の各実施例で、テスタ部と被テスタ部とを交換する
ことにより、ネツトワーク内のどの計算機からでも他の
計算機のテスト/検証ができるので、汎用性が高く、経
済的にも優れた効果がある。
〔発明の効果〕
以上詳しく説明したように、本発明によれば、被テスト
計算機の被テスト部であるプログラム自身が応答する通
常の応答テキストに、前記被テスト部であるプログラム
自身の一つ前及び現在の状態遷移情報を付加したので、
単なる予測や推測ではなく、特別の専用装置や診断プロ
グラムを用いることなく、任意の計算機から他の計算機
の被テスト部であるプログラム自身のイベント入力前後
の実際の状態や状態遷移の状況をリアルタイムで正確に
確認(テスト及び検証)することができる結果、効率が
よく信頼性の高い動作確認が行なわれる効果を奏する。
また、計算機同志が離れている場合にも、現地に行かな
いで、身近な計算機から少ない手順で短時間に実際の状
態遷移情報(ステータス)により正しい判断を行なうこ
とができる効果を奏する。
また、予め作成した状態遷移情報テーブルを該テーブル
を被テストに設けた場合には、テスタ部に設ける場合に
比べて、必要なメモリ容量も少なくて済む効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成図、第2図は応答テ
キストおよびイベントテキストの構成図、第3図は被テ
スト部内テーブルの構成図、第4図はテスタ計算機の処
理を示すフローチヤート、第5図は被テスト部の処理を
示すフローチヤート、第6図は本発明の第1実施例に適
用される一般的な状態遷移図、第7図は第6図のステー
タス・マトリクスの一例を示す構成図、第8図は第7図
のテストシナリオの一例を示す構成図、第9図は本発明
の第1実施例に適用される他の一般的な状態遷移図、第
10図は第9図のステータス・マトリクスの一例を示す構
成図、第11図は第9図および第10図のテストシナリオの
一例を示す構成図、第12図は本発明の第2実施例の構成
図、第13図は第2実施例の応答テキスト部および遷移情
報専用テキストの構成図、第14図は第2実施例のテスタ
部の処理を示すフローチヤート、第15図は第2実施例の
被テスト部の処理を示すフローチヤート、第16図は本発
明の第3実施例の構成図、第17図は第2実施例の応答テ
キストの構成図、第18図は第2実施例の被テスト部内ワ
ークテーブルの構成図、第19図は第2実施例の被テスト
部の遷移情報テーブルの構成図、第20図は第2実施例の
被テスト部の処理を示すフローチヤートである。 1……計算機A、2……計算機B、3……計算機C、4
……パケツト交換網、5……イベントテキスト、5a……
イベント欄、5b……各種オペランド欄、6……本発明に
よる応答テキスト、7……テスタ部、8……被テスト
部、9……被テスト部、10……従来の応答テキスト、11
……一つ前(イベント入力前)のステータス情報、12…
…現在(遷移後)のステータス情報、13……一つ前(イ
ベント入力前)のステータス格納用テーブル、14……現
在(遷移後)のステータス格納用テーブル、15……ネツ
トワーク、16……入力イベント数、17……被テスト部テ
ーブル、20……遷移情報専用テキスト、21……時間値等
のデータユニツト、30……被テスト部遷移情報テーブ
ル、31……応答テキスト、32……判定結果データユニツ
ト、33……イベント格納テーブル、34……出力格納テー
ブル、35……判定結果テーブル、36……被テスト部テー
ブル、50〜52……ステータス、53〜61……イベント、70
〜72……ステータス、73〜82……イベント、100〜111…
…テスタ計算機の処理フローのステツプ、112〜116……
被テスト部の処理フローのステツプ、150〜152……テス
タ部の処理フローのステツプ、153〜157……被テスト部
の処理フローのステツプ、160〜167……被テスト部の処
理フローのステツプ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク内の任意の計算機間で、ある
    テスタ計算機が他の被テスト計算機内の被テスト部の動
    作確認を行なうネットワーク内計算機の動作確認方式に
    おいて、前記テスタ計算機から入力したテキストに対す
    る前記被テスト計算機の被テスト部であるプログラム自
    身が応答する通常の応答テキストに、前記被テスト部で
    あるプログラム自身の一つ前及び現在の状態遷移情報を
    付加する手段を備えたことを特徴とするネットワーク内
    計算機の動作確認方式。
  2. 【請求項2】前記テスタ計算機は、前記テキストを前記
    被テスト計算機に向け送信する手段と、前記被テスト計
    算機からの状態遷移情報を受信する手段と、受信した状
    態遷移情報に基いて、前記被テスト計算機の被テスト部
    の状態遷移の実体を遠隔地において確認する手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク内計
    算機の動作確認方式。
  3. 【請求項3】前記被テスト部に、現在の状態遷移情報格
    納用デーブルおよび一つ前の状態遷移情報格納用テーブ
    ルを備えたことを特徴とする請求項1記載のネットワー
    ク内計算機の動作確認方式。
  4. 【請求項4】前記被テスト部は、前記テスタ計算機から
    入力したテキストに対し、状態遷移情報を付加しない応
    答テキストを出力すると共に、状態遷移情報を該応答テ
    キストとは別の遷移情報専用テキストにより出力するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載のネットワ
    ーク内計算機の動作確認方式。
  5. 【請求項5】前記遷移情報専用テキストに、前記応答テ
    キストとの対応をとるデータを付加したことを特徴とす
    る請求項4記載のネットワーク内計算機の動作確認方
    式。
  6. 【請求項6】前記状態遷移情報は、遷移前と後の状態情
    報を含むことを特徴とする請求項1,4,5のいずれか1項
    記載のネットワーク内計算機の動作確認方式。
  7. 【請求項7】前記被テスト部に、予め当該被テスト計算
    機の状態遷移情報を作成格納しておき、テキストが入力
    されたとき、実際の状態遷移情報と前記予め作成格納さ
    れている状態遷移情報とを比較し、その比較結果を前記
    応答テキスト中に付加する手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1,4,5,6のいずれか1項記載のネットワーク内
    計算機の動作確認方式。
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