JPH07190203A - スロットルバルブ - Google Patents

スロットルバルブ

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Publication number
JPH07190203A
JPH07190203A JP35497793A JP35497793A JPH07190203A JP H07190203 A JPH07190203 A JP H07190203A JP 35497793 A JP35497793 A JP 35497793A JP 35497793 A JP35497793 A JP 35497793A JP H07190203 A JPH07190203 A JP H07190203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blind
drive shaft
fully
throttle valve
rotate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35497793A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Tanabe
誠治 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI INBATSUKU KK
Original Assignee
FUJI INBATSUKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FUJI INBATSUKU KK filed Critical FUJI INBATSUKU KK
Priority to JP35497793A priority Critical patent/JPH07190203A/ja
Publication of JPH07190203A publication Critical patent/JPH07190203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】全開時の開孔面積を最大に、全閉時の開孔面積
を最小にするブラインド型のスロットルバルブを提供す
る。 【構成】スロットルバルブは、モーター軸2に軸支され
たカップリンブ3を介して回転する一方のドライブシャ
フト4と、モーターの制御によって90°方向に全開、
全閉して回転する第一のブラインド5と、クランクの伝
達によって90°方向に全開、全閉して回転する第二の
ブラインド6および第三のブラインド7と、バルブ本体
9に設けた一体のギヤー10によって回転する他方のド
ライブシャフト11と、モーターの制御によって90゜
方向に全開、全閉して回転する第四のブラインド12
と、クランクの伝達によって90゜方向に全開、全閉し
て回転する第五のブラインド13および第六のブライン
ド14とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は、主に半導
体製造用真空装置または液晶パネル製造用真空装置と、
これら真空装置からの気体を排除する真空ポンプとの間
に接続されるスロットルバルブに関するものである。
【0002】[従来の技術]従来、上記の使用目的に供
されるスロットルバルブとして、バタフライ型スロット
ルバルブとベーン型スロットバルブが存在する。前者の
バタフライ型スロットルバルブは、円形羽根の中心軸を
90°回転させて羽根の開閉がなされるものである。後
者のベーン型スロットルバルブは、バルブ本体の中心軸
線上に複数の円形羽根を分割して設け、各円形羽根ごと
にプーリーを設けて金属ワイヤーを交互に絡めた構造の
ものであり、一枚の円形羽根を動作させると、金属ワイ
ヤーに伴って他の円形羽根を回転させることができる。
【0003】[発明が解決しょうとする問題点]しか
し、前者のバタフライ型スロットルバルブは、構造が簡
単なものであるにもかかわらず、全開時の円形羽根の有
効スペースを考慮しなければならず、また、この種のバ
ルブは、排気速度を自動制御する自動圧力コントローラ
ーと組合わせた仕様となるため、装置全体が大型なもの
になっていた。また、後者のベーン型スロットルバルブ
にあっては、バルブ径が大口径になっても円形羽根の分
割数によって全開時の有効スペースを押さえることがで
きるので、前者のバタフライ型スロットルバルブ構造よ
り優位であるが、構造が複雑であるために信頼性を欠く
等の問題点があった。
【0004】[問題点を解決するための手段]本発明
は、上述のような問題点を解決することを目的としてな
されたもので、詳しくは本発明は、排気系の主ポンプと
真空容器本体との間に接続するブラインド型スロットル
バルブであって、このスロットルバルブは、モーター軸
に軸支されたカップリンブを介して回転する一方のドラ
イブシャフトと、このドライブシャフトに連結され、か
つ、モーターの制御によって90°方向に全開、全閉し
て回転する第一のブラインドと、クランクに連結され、
かつ、このクランクの伝達によって90°方向に全開、
全閉して回転する第二のブラインドおよび第三のブライ
ンドと、バルブ本体に設けた一体のギヤーによって前記
一方のドライブシャフトとは対象的に回転する他方のド
ライブシャフトと、このドライブシャフトに連結され、
かつ、モーターの制御によって90°方向に全開、全閉
して回転する第四のブラインドと、クランクに連結さ
れ、かつ、このクランクの伝達によって90゜方向に全
開、全閉して回転する第五のブラインドおよび第六のブ
ラインドとを具備することを特徴とするスロットルバル
ブである。
【0005】[作 用]本発明のスロットルバルブは、
バルブ本体に一体のギヤーを設けているために、二軸ド
ライブ構造で対象的な動きをなすことができ、同時に複
数のブラインドをクランクによって連動させることが可
能である。
【0006】上記のような使用目的に使用されるスロッ
トルバルブは、ブラインドの全開時は開孔面積を最大
に、ブラインドの全閉時は開孔面積を最小にするのが望
ましい。本実施例のスロットルバルブにあっては、全開
時において、各ブラインドンを、全て90°の開状態に
保持させることが可能であるために、最大有効面積を得
ることができる。また、全閉時には、相隣る各ブライン
ド同志がドライブシャフトの軸線上で僅に重り合い、し
かも、両端に設定されるブラインドもバルブ本体の内側
に重なるため開孔面積は最小となる。このように、シン
メトリックなブラインドの動きによって、均一なな排気
が行なわれる。また、ブラインドのドライブ機構にワイ
ヤー等を使用しないため、ガス溜り等の弊害を解消する
ことができる。さらに、スロットルバルブの用途分野は
使用条件が厳しく、特に強腐食性のガス等に耐える必要
がある。本発明のスロットルバルブ全体は耐腐食性材料
を用いて構成されているので、耐久性にも優れている。
また、長期に亘る正常な開閉作動が期待できる。しか
も、ブラインド部、バルブ全体とも簡単構造に構成され
ているので、交換やメンテナンス作業等も無駄なく容易
に行うことができると共に、信頼生が向上する。
【0007】[実施例]本発明の実施例を図1ないし図
4に基き説明する。図1は、本発明に係るスロットルバ
ルブの正面図であり、図2は、同じく背面図である。図
3は、複数ブラインドの全閉作動状態説明図、図4は、
同じく全開状態作動説明図である。図において、符号1
はスロットルバルブ、2はモーター、3はカップリン
グ、4は一方のドライブシャフトを示し、このドライブ
シャフト4には、モーターの制御によって90°方向に
全開、全閉して回転する第一のブラインド5が連結され
ている。図中6は第二のブラインド、7は第三のブライ
ンドを示し、これら第二のブラインド6および第三のブ
ラインド7にはクランク8が連結されており、このクラ
ンク8の伝達によって、第二のブラインド6および第三
のブラインド7が90°方向に全開、全閉して回転す
る。
【0008】バルブ本体9には一対のギヤー10が設け
ており、このギヤー10によって別のドライブシャフト
11が回転する。そして、このドライブシャフト11に
は、モーターの制御によって90°方向に全開、全閉し
て回転する第四のブラインド12が連結されている。図
中13は第五のブラインド、14は第六のブラインドを
示し、これら第五のブラインド13および第六のブライ
ンド14にはクランク15が連結されており、このクラ
ンク15の伝達によって、第五のブラインド13および
第六のブラインド14が90°方向に全開、全閉して回
転する。なお、上記の実施例では、ブラインドを、第一
のブラインド6ないし第六のブラインド14の6枚で構
成したが、ブラインドの数は、それを凌駕するものであ
っても本発明に含まれる。
【0009】[発明の効果]従って本発明は、バルブ本
体に複数のブラインドが設けられているために、全開時
の有効スペースを同径バタフライ型スロットルバルブに
比べ1/5〜1/10、コンダクタンスを約3倍にする
ことができるという効果が得られる。また、全閉時には
ブラインド同志の重ね合によって最小コンダクタンスを
得ることができる。また、ブラインドの対象的な動きに
よって均一な排気効果が期待できる。さらに、簡単構造
にして、各ブラインドの開閉作動に確実性と速応性があ
り、かつ、メンテナンス等も容易であり、耐腐食性を発
揮するため、信頼性が向上し、特に半導体製造または液
晶パネル製造に使用される真空装置の排気に有利であ
る。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るスロットルバルブの構造
正面図である。
【図2】図2は、同、構造背面図である。
【図3】図3は、ブラインドの全閉作動状態説明図であ
る。
【図4】図4は、ブラインドの全開作動状態説明図であ
る。
【0011】
【符号の脱明】
1 スロットルバルブ 2 モーター 3 カップリング 4 ドライブシャフト 5 第一のブラインド 6 第二のブラインド 7 第三のブラインド 8 クランク 9 バルブ本体 10 ギヤー 11 ドライブシャフト 12 第四のブラインド 13 第五のブラインド 14 第六のブラインド 15 クランク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気系の主ポンプと真空容器本体との間に
    接続するブラインド型スロットルバルブであって、この
    スロットルバルブは、モーター軸に軸支されたカップリ
    ンブを介して回転する一方のドライブシャフトと、この
    ドライブシャフトに連結され、かつ、モーターの制御に
    よって90°方向に全開、全閉して回転する第一のブラ
    インドと、クランクに連結され、かつ、このクランクの
    伝達によって90゜方向に全開、全閉して回転する第二
    のブラインドおよび第三のブラインドと、バルブ本体に
    設けた一体のギヤーによって前記一方のドライブシャフ
    トとは対象的に回転する他方のドライブシャフトと、こ
    のドライブシャフトに連結され、かつ、モーターの制御
    によって90゜方向に全開、全閉して回転する第四のブ
    ラインドと、クランクに連結され、かつ、このクランク
    の伝達によって90°方向に全開、全閉して回転する第
    五のブラインドおよび第六のブラインドとを具備するこ
    とを特徴とするスロットルバルブ。
JP35497793A 1993-12-27 1993-12-27 スロットルバルブ Pending JPH07190203A (ja)

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JP35497793A JPH07190203A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 スロットルバルブ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004286131A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Smc Corp ゲートバルブ
US7472581B2 (en) 2005-03-16 2009-01-06 Tokyo Electron Limited Vacuum apparatus
JP2014525016A (ja) * 2011-07-20 2014-09-25 フェローテック(ユーエスエー)コーポレイション マルチベーン型スロットルバルブ
CN109372639A (zh) * 2018-12-26 2019-02-22 潍柴动力股份有限公司 一种进气节流阀及发动机
US20220223383A1 (en) * 2019-04-05 2022-07-14 Applied Materials, Inc. Process system with variable flow valve

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