JPH07188464A - 芳香族炭化水素ホルムアルデヒド樹脂を含む天然ゴム組成物 - Google Patents
芳香族炭化水素ホルムアルデヒド樹脂を含む天然ゴム組成物Info
- Publication number
- JPH07188464A JPH07188464A JP34840793A JP34840793A JPH07188464A JP H07188464 A JPH07188464 A JP H07188464A JP 34840793 A JP34840793 A JP 34840793A JP 34840793 A JP34840793 A JP 34840793A JP H07188464 A JPH07188464 A JP H07188464A
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- Japan
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- natural rubber
- resin
- rubber composition
- rubber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴム組成物中にカ−ボンブラックと軟化剤を
高充填することなく動的弾性率（Ｅ’）を変えず、損失
正接（ｔａｎδ）を大きくし、接地グリップ性能を向上
させた天然ゴムを主成分とするゴム組成物の提供。 【構成】 数平均分子量２５０〜７００の芳香族炭化水
素ホルムアルデヒド樹脂を天然ゴムを主成分とするゴム
成分に配合したことを特徴とする天然ゴム組成物。
高充填することなく動的弾性率（Ｅ’）を変えず、損失
正接（ｔａｎδ）を大きくし、接地グリップ性能を向上
させた天然ゴムを主成分とするゴム組成物の提供。 【構成】 数平均分子量２５０〜７００の芳香族炭化水
素ホルムアルデヒド樹脂を天然ゴムを主成分とするゴム
成分に配合したことを特徴とする天然ゴム組成物。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、接地グリップ性能を向
上させた天然ゴムを主成分とするゴム組成物、特にタイ
ヤト用ゴム組成物に関する。
上させた天然ゴムを主成分とするゴム組成物、特にタイ
ヤト用ゴム組成物に関する。
【０００２】
【従来技術と問題点】近年自動車の高性能化に伴い、接
地グリップ性能、特に湿潤路面における接地グリップ性
能向上させたタイヤトレッド用ゴム組成物が求められて
いる。従来、接地グリップ性能を向上させるためには、
ゴム組成物中にカ−ボンブラックと軟化剤を高充填する
ことにより解決しているが、ゴム組成物中にカ−ボンブ
ラックと軟化剤を高充填するとタイヤ接地グリップ性能
は大きくなるが、コロガリ抵抗および発熱も大きくな
り、高速時の操縦安定性やタイヤの耐久性などに色々な
問題が生じる。また、車両の燃費、摩耗、走行音、高速
耐久性等のタイヤ性能の多くが粘弾性特性と結びついて
いる。接地グリップ性能を向上させたタイヤトレッド用
ゴム組成物を得るためには動的弾性率（Ｅ’）を変え
ず、損失正接（ｔａｎδ）を大きくすることが有効であ
る。しかしながら、従来公知の方法によると、動的弾性
率（Ｅ’）を変えることなく向上することのできる損失
正接（ｔａｎδ）は、せいぜい１０〜２０％程度ある。
例えば、接地グリップ性能向上させたタイヤトレッド用
ゴム組成物としては、特開昭６３−５１４３６号公報、
特開平１−１３９６３５号公報、特開平３−２０３９３
９号公報等に提案されているが、前記各公報に記載の方
法によってもによっても動的弾性率（Ｅ’）を変えず充
分な損失正接（ｔａｎδ）の向上は達成されていない。
したがって、動的弾性率（Ｅ’）を変えず、損失正接
（ｔａｎδ）を大きくすることのできる技術が求められ
ていた。
地グリップ性能、特に湿潤路面における接地グリップ性
能向上させたタイヤトレッド用ゴム組成物が求められて
いる。従来、接地グリップ性能を向上させるためには、
ゴム組成物中にカ−ボンブラックと軟化剤を高充填する
ことにより解決しているが、ゴム組成物中にカ−ボンブ
ラックと軟化剤を高充填するとタイヤ接地グリップ性能
は大きくなるが、コロガリ抵抗および発熱も大きくな
り、高速時の操縦安定性やタイヤの耐久性などに色々な
問題が生じる。また、車両の燃費、摩耗、走行音、高速
耐久性等のタイヤ性能の多くが粘弾性特性と結びついて
いる。接地グリップ性能を向上させたタイヤトレッド用
ゴム組成物を得るためには動的弾性率（Ｅ’）を変え
ず、損失正接（ｔａｎδ）を大きくすることが有効であ
る。しかしながら、従来公知の方法によると、動的弾性
率（Ｅ’）を変えることなく向上することのできる損失
正接（ｔａｎδ）は、せいぜい１０〜２０％程度ある。
例えば、接地グリップ性能向上させたタイヤトレッド用
ゴム組成物としては、特開昭６３−５１４３６号公報、
特開平１−１３９６３５号公報、特開平３−２０３９３
９号公報等に提案されているが、前記各公報に記載の方
法によってもによっても動的弾性率（Ｅ’）を変えず充
分な損失正接（ｔａｎδ）の向上は達成されていない。
したがって、動的弾性率（Ｅ’）を変えず、損失正接
（ｔａｎδ）を大きくすることのできる技術が求められ
ていた。
【０００３】
【目的】本発明は、ゴム組成物中にカ−ボンブラックと
軟化剤を高充填することなく動的弾性率（Ｅ’）を変え
ず、損失正接（ｔａｎδ）を大きくし、接地グリップ性
能を向上させた天然ゴムを主成分とするゴム組成物を提
供することを目的とする。
軟化剤を高充填することなく動的弾性率（Ｅ’）を変え
ず、損失正接（ｔａｎδ）を大きくし、接地グリップ性
能を向上させた天然ゴムを主成分とするゴム組成物を提
供することを目的とする。
【０００４】
【構成】本発明は、芳香族炭化水素ホルムアルデヒド樹
脂を天然ゴムを主成分とするゴム成分に配合したことを
特徴とする接地グリップ性能を向上させた天然ゴム組成
物に関する。本発明者らは、前記技術課題を解決するべ
く鋭意検討した結果、天然ゴムを主成分とする天然ゴム
組成物の製造時に、該ゴム組成物に下記のＡＨＣＦ樹脂
を添加、混合することにより前記技術課題を解決できる
ことを見いだした。本発明において使用するＡＨＣＦ樹
脂は以下に述べるようなものである。芳香族炭化水素、
好ましくは炭素数７〜１０のアルキル置換芳香族炭化水
素、例えばトルエン、エチルベンゼン、ｏ，ｍ，ｐ−キ
シレン、メシチレン、プソイドキュメン、ナフタレン等
の如き芳香核に少なくとも１個以上のアルキル基を有す
る芳香族炭化水素、あるいはそれらの２種以上の混合物
とパラホルムあるいはホルムアルデヒド等のアルデヒド
化合物を、硫酸、ギ酸等の酸性触媒の存在下に、例えば
７０〜１５０℃の反応温度で縮合反応せしめて得られる
含酸素オリゴマーである。
脂を天然ゴムを主成分とするゴム成分に配合したことを
特徴とする接地グリップ性能を向上させた天然ゴム組成
物に関する。本発明者らは、前記技術課題を解決するべ
く鋭意検討した結果、天然ゴムを主成分とする天然ゴム
組成物の製造時に、該ゴム組成物に下記のＡＨＣＦ樹脂
を添加、混合することにより前記技術課題を解決できる
ことを見いだした。本発明において使用するＡＨＣＦ樹
脂は以下に述べるようなものである。芳香族炭化水素、
好ましくは炭素数７〜１０のアルキル置換芳香族炭化水
素、例えばトルエン、エチルベンゼン、ｏ，ｍ，ｐ−キ
シレン、メシチレン、プソイドキュメン、ナフタレン等
の如き芳香核に少なくとも１個以上のアルキル基を有す
る芳香族炭化水素、あるいはそれらの２種以上の混合物
とパラホルムあるいはホルムアルデヒド等のアルデヒド
化合物を、硫酸、ギ酸等の酸性触媒の存在下に、例えば
７０〜１５０℃の反応温度で縮合反応せしめて得られる
含酸素オリゴマーである。
【０００５】このＡＨＣＦ樹脂は、芳香族炭化水素核間
がメチレン基、メチレンエーテル基、アセタール基によ
って結合された構造を有し、更に、場合によっては、核
にメチロール基を有するものである。そして、これらの
基の結合数、種類等はその製造条件によって変更するこ
とができ、通常、液状ないし半固体状の樹脂である。
がメチレン基、メチレンエーテル基、アセタール基によ
って結合された構造を有し、更に、場合によっては、核
にメチロール基を有するものである。そして、これらの
基の結合数、種類等はその製造条件によって変更するこ
とができ、通常、液状ないし半固体状の樹脂である。
【０００６】前記ＡＨＣＦ樹脂は、つぎのような物性を
有する。 数平均分子量 ２５０〜７００、好ましくは４５
０〜６００ 重量平均分子量 ３５０〜１５００、好ましくは８
００〜１３００ 酸素含有率(wt％） ５.０〜１５.０、好ましくは８〜
１５、とくに好ましくは８〜１２ 密度(g/cm3,＠15℃) １.０１〜１.１０、好ましくは
１.０３〜１.０７ 粘度(CP，＠20℃） １５〜150000、好ましくは1400〜
65000、とくに好ましくは10000〜65000
有する。 数平均分子量 ２５０〜７００、好ましくは４５
０〜６００ 重量平均分子量 ３５０〜１５００、好ましくは８
００〜１３００ 酸素含有率(wt％） ５.０〜１５.０、好ましくは８〜
１５、とくに好ましくは８〜１２ 密度(g/cm3,＠15℃) １.０１〜１.１０、好ましくは
１.０３〜１.０７ 粘度(CP，＠20℃） １５〜150000、好ましくは1400〜
65000、とくに好ましくは10000〜65000
【０００７】本発明で使用するＡＨＣＦ樹脂としては、
具体的には、例えば以下の表１に記載のものがあげられ
る。
具体的には、例えば以下の表１に記載のものがあげられ
る。
【表１】 *1；ゼネラル石油化学工業（株）製ゼネライト４０５０
（商品名） *2；ゼネラル石油化学工業（株）製ゼネライト４１５０
（商品名）
（商品名） *2；ゼネラル石油化学工業（株）製ゼネライト４１５０
（商品名）
【０００８】このＡＨＣＦ樹脂の配合量は、使用する天
然ゴムの種類、あるいは組成によって異なる。例えば、
充填剤を多く使用するときは、ＡＨＣＦ樹脂が充填剤中
に吸着されてしまうので、より多く使用する必要があ
る。通常、天然ゴム組成物１００重量部に対して約１〜
５０重量部、好ましくは約５〜３０重量部配合する。こ
のような本発明のゴム成分は、さらに加硫剤、充填材
等、通常天然ゴムに使用される各種の配合剤を添加する
ことができる。これらの配合剤は、必要に応じて本発明
のゴム組成物を製造する過程において添加されてもよ
い。本発明で使用される天然ゴム成分としては、天然ゴ
ムを主成分とするが、天然ゴムの外に公知のゴム状ポリ
マー、たとえば、ポリブタジエン、ポリイソブチレン、
ポリスチレンあるいはスチレンブタジエンゴム等を補助
成分として添加、混合してもよい。さらに、本発明のゴ
ム組成物には、ＡＨＣＦ樹脂の外にＤＯＰあるいはプロ
セスオイルのようなＡＨＣＦ樹脂と相溶するオイル等を
添加、混合したものであってもよい。充填剤としては、
カーボンブラック、シリカ、炭酸カルシウム、マイカ、
さらには石英微粉末、ケイソウ土、亜鉛華、塩基性炭酸
マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸カルシ
ウム、二酸化チタン、タルク、硫酸アルミニウム、硫酸
カルシウム、硫酸バリウム、アスベスト、ガラス繊維、
有機補強剤、有機充填剤、フェライト、サマリウム、ネ
オジウムなどの磁性粉などを挙げることができる。加硫
剤として、硫黄、有機含硫化合物、金属酸化物、金属過
酸化物、ポリアミン、有機過酸化物等を挙げることがで
きる。本発明の天然ゴム組成物は、上記各原料を用い、
例えばつぎのようにして製造することができる。すなわ
ち、上記各原料を所定割合で配合し、これをミキサー中
で混合しシート化して製造することができる。このよう
にして得られたシート状物をを成形、加硫することによ
って所定形状のものをつくることができる。
然ゴムの種類、あるいは組成によって異なる。例えば、
充填剤を多く使用するときは、ＡＨＣＦ樹脂が充填剤中
に吸着されてしまうので、より多く使用する必要があ
る。通常、天然ゴム組成物１００重量部に対して約１〜
５０重量部、好ましくは約５〜３０重量部配合する。こ
のような本発明のゴム成分は、さらに加硫剤、充填材
等、通常天然ゴムに使用される各種の配合剤を添加する
ことができる。これらの配合剤は、必要に応じて本発明
のゴム組成物を製造する過程において添加されてもよ
い。本発明で使用される天然ゴム成分としては、天然ゴ
ムを主成分とするが、天然ゴムの外に公知のゴム状ポリ
マー、たとえば、ポリブタジエン、ポリイソブチレン、
ポリスチレンあるいはスチレンブタジエンゴム等を補助
成分として添加、混合してもよい。さらに、本発明のゴ
ム組成物には、ＡＨＣＦ樹脂の外にＤＯＰあるいはプロ
セスオイルのようなＡＨＣＦ樹脂と相溶するオイル等を
添加、混合したものであってもよい。充填剤としては、
カーボンブラック、シリカ、炭酸カルシウム、マイカ、
さらには石英微粉末、ケイソウ土、亜鉛華、塩基性炭酸
マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸カルシ
ウム、二酸化チタン、タルク、硫酸アルミニウム、硫酸
カルシウム、硫酸バリウム、アスベスト、ガラス繊維、
有機補強剤、有機充填剤、フェライト、サマリウム、ネ
オジウムなどの磁性粉などを挙げることができる。加硫
剤として、硫黄、有機含硫化合物、金属酸化物、金属過
酸化物、ポリアミン、有機過酸化物等を挙げることがで
きる。本発明の天然ゴム組成物は、上記各原料を用い、
例えばつぎのようにして製造することができる。すなわ
ち、上記各原料を所定割合で配合し、これをミキサー中
で混合しシート化して製造することができる。このよう
にして得られたシート状物をを成形、加硫することによ
って所定形状のものをつくることができる。
【０００９】
【実施例】次に、本発明の高損失正接（ｔａｎδ）の天
然ゴム組成物を実施例を掲げて説明するが、本発明は、
その要旨を越えない限り以下の実施例に限定されるもの
ではない。なお、説明中「部」とあるのは、「重量部」
のことである。後記各表に示す割合で原料を配合し、得
られた組成物をシート状に成形し、加硫することによっ
て天然ゴム成形物を製造した。以下の表２〜表５中に、
本発明の天然ゴム組成物の組成と未加硫組成物のムーニ
ー粘度、および前記天然ゴム組成物の加硫条件、加硫度
および加硫物の物性を示す。表２には、天然ゴム（ＲＳ
Ｓ＃１）に対し、ゼネライト４０５０を同表に示す割合
で添加した場合の本発明の組成物および比較例として軟
化剤として前記ゼネライトと同量のコスモレックス２号
（ナフテン油）を使用した組成物、あるいは軟化剤を使
用しない場合の組成物の組成及び未加硫物のムーニー粘
度試験の結果を示すものである。表３には加硫条件およ
び加硫度、表４および表５には加硫物の物性を示す。
然ゴム組成物を実施例を掲げて説明するが、本発明は、
その要旨を越えない限り以下の実施例に限定されるもの
ではない。なお、説明中「部」とあるのは、「重量部」
のことである。後記各表に示す割合で原料を配合し、得
られた組成物をシート状に成形し、加硫することによっ
て天然ゴム成形物を製造した。以下の表２〜表５中に、
本発明の天然ゴム組成物の組成と未加硫組成物のムーニ
ー粘度、および前記天然ゴム組成物の加硫条件、加硫度
および加硫物の物性を示す。表２には、天然ゴム（ＲＳ
Ｓ＃１）に対し、ゼネライト４０５０を同表に示す割合
で添加した場合の本発明の組成物および比較例として軟
化剤として前記ゼネライトと同量のコスモレックス２号
（ナフテン油）を使用した組成物、あるいは軟化剤を使
用しない場合の組成物の組成及び未加硫物のムーニー粘
度試験の結果を示すものである。表３には加硫条件およ
び加硫度、表４および表５には加硫物の物性を示す。
【００１０】
【表２】 注） ＳＲＦ：東海カーボン社製カーボン、シーストＳ（商品
名） ＮＳ ：大内新興化学社製促進剤ＮＳ（商品名） コスモレックス２号（ナフテン油）：日本石油社製ナフ
テン油（商品名）
名） ＮＳ ：大内新興化学社製促進剤ＮＳ（商品名） コスモレックス２号（ナフテン油）：日本石油社製ナフ
テン油（商品名）
【００１１】
【表３】
【００１２】
【表４】
【００１３】
【表５】
【００１４】本実施例における天然ゴム組成物の物性
は、ＪＩＳによって、あるいはこれに準じて評価した。
また、前記各シートの動的弾性率Ｅ′、損失弾性率Ｅ″
の値の温度変化を求め（ＲＳＡ−IIを用いてレオメトリ
ック社日本支店が測定）、図１〜３に示した。前表２〜
５および図１〜３の結果から以下のことが解る。天然ゴ
ムに対して軟化剤としてゼネライト４０５０を使用した
ものは、軟化剤を使用しないもの、およびコスモレック
ス２号（ナフテン油）を使用したものに比し、損失正接
（ｔａｎδ）が約２倍程度大きいという効果を有するこ
とが分かる。
は、ＪＩＳによって、あるいはこれに準じて評価した。
また、前記各シートの動的弾性率Ｅ′、損失弾性率Ｅ″
の値の温度変化を求め（ＲＳＡ−IIを用いてレオメトリ
ック社日本支店が測定）、図１〜３に示した。前表２〜
５および図１〜３の結果から以下のことが解る。天然ゴ
ムに対して軟化剤としてゼネライト４０５０を使用した
ものは、軟化剤を使用しないもの、およびコスモレック
ス２号（ナフテン油）を使用したものに比し、損失正接
（ｔａｎδ）が約２倍程度大きいという効果を有するこ
とが分かる。
【００１５】
【効果】本発明によると、天然ゴム組成物にＡＨＣＦ樹
脂を含有させることにより、動的弾性率（Ｅ’）を変え
ず、損失正接（ｔａｎδ）を大きくし、接地グリップ性
能を向上させたゴム組成物を得ることができた。
脂を含有させることにより、動的弾性率（Ｅ’）を変え
ず、損失正接（ｔａｎδ）を大きくし、接地グリップ性
能を向上させたゴム組成物を得ることができた。
【図１】軟化剤を含有しない天然ゴム材料における、動
的弾性率Ｅ′、損失弾性率Ｅ″および損失正接（ｔａｎ
δ）を示す図である。
的弾性率Ｅ′、損失弾性率Ｅ″および損失正接（ｔａｎ
δ）を示す図である。
【図２】軟化剤としてコスモレックス２号（ナフテン
油）を添加した天然ゴム材料における、動的弾性率
Ｅ′、損失弾性率Ｅ″および損失正接（ｔａｎδ）を示
す図である。
油）を添加した天然ゴム材料における、動的弾性率
Ｅ′、損失弾性率Ｅ″および損失正接（ｔａｎδ）を示
す図である。
【図３】ゼネライト４０５０を添加した天然ゴム材料に
おける、動的弾性率Ｅ′、損失弾性率Ｅ″および損失正
接（ｔａｎδ）を示す図である。
おける、動的弾性率Ｅ′、損失弾性率Ｅ″および損失正
接（ｔａｎδ）を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項１】 数平均分子量２５０〜７００の芳香族炭
化水素ホルムアルデヒド樹脂を天然ゴムを主成分とする
ゴム成分に配合したことを特徴とする天然ゴム組成物。 - 【請求項２】 天然ゴムを主成分とするゴム成分１００
重量部に対し、請求項１記載の芳香族炭化水素ホルムア
ルデヒド樹脂１〜５０部を配合した天然ゴム組成物。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２記載の天然ゴム
組成物よりなるタイヤトレッド用ゴム組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34840793A JPH07188464A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 芳香族炭化水素ホルムアルデヒド樹脂を含む天然ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34840793A JPH07188464A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 芳香族炭化水素ホルムアルデヒド樹脂を含む天然ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07188464A true JPH07188464A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18396815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34840793A Pending JPH07188464A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 芳香族炭化水素ホルムアルデヒド樹脂を含む天然ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07188464A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019112500A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | Ｔｏｙｏ Ｔｉｒｅ株式会社 | タイヤ用ゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤ |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP34840793A patent/JPH07188464A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019112500A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | Ｔｏｙｏ Ｔｉｒｅ株式会社 | タイヤ用ゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤ |
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