JPH07187148A - ラベルの収縮方法及びその装置 - Google Patents

ラベルの収縮方法及びその装置

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JPH07187148A
JPH07187148A JP32505693A JP32505693A JPH07187148A JP H07187148 A JPH07187148 A JP H07187148A JP 32505693 A JP32505693 A JP 32505693A JP 32505693 A JP32505693 A JP 32505693A JP H07187148 A JPH07187148 A JP H07187148A
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伸行 高垣
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醇二 瀧
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移送される容器の量に無関係に第1ゾーン
(予熱ゾーン)と第2ゾーン(収縮ゾーン)との熱の流
れを効果的に防止して、各ゾーンの温度制御を確実かつ
容易に行え、ラベルの収縮不良を防止することができる
ようにする。 【構成】 移送される容器5に被嵌され且つ熱収縮性を
有する筒状のラベル6を、予熱ゾーンA内で収縮開始温
度程度まで加熱し、更に、加熱されたラベル6を、前記
予熱ゾーンA内の温度よりも高温の蒸気の雰囲気状態に
ある収縮ゾーンB内に、その蒸気が前記予熱ゾーンA側
に流れ込まないようにしながら移送し、ラベル6を加熱
収縮させて仕上げることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器に被嵌されたラベ
ルを加熱して収縮させるラベルの収縮方法及びその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば清涼飲料水等が充填された
PETボトル等の容器には、筒状の熱収縮性ラベルが装
着されているのが一般的であり、このラベルを装着する
手段としては、先ず、偏平状のラベルを開口させた後
に、該ラベルを容器に被嵌しシュリンク装置(収縮装
置)で加熱収縮させている。
【0003】このシュリンク装置は、コンベアにより移
送されてくる容器のラベルを比較的低温度(60℃〜80
℃)で加熱する第1ゾーンと、比較的高温度(80℃〜9
5℃)で更に加熱する収縮ゾーンとから構成されてお
り、各ゾーンは蒸気によりそれぞれ所定の温度雰囲気に
維持され、ラベルの加熱収縮を効率良く行うようにした
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置では、第1ゾーンと第2ゾーンとは常時開放されて
いることから、各ゾーンの温度制御を行っているにもか
かわらず、第1ゾーンの低温側に、第2ゾーン側の高温
の蒸気や空気が流入してしまい、各ゾーンでの温度制御
を確実に行うことができないという欠点があった。
【0005】特に、この蒸気や空気の流れは、移送され
る容器の量に大きく左右される傾向にあり、例えば、容
器の移送開始時には、第1ゾーン内の雰囲気温度が所定
温度よりも高温となり、この結果、移送初期のラベルが
異常収縮したり、収縮むらが生じて不良品の発生原因と
なっていた。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、移送される容器の量に無関係に第1ゾーン
(予熱ゾーン)と第2ゾーン(収縮ゾーン)との熱の流
れを効果的に防止して、各ゾーンの温度制御を確実かつ
容易に行え、ラベルの収縮不良を防止することができる
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が上記課題を解決
するためにラベルの収縮方法及びその装置としてなされ
たもので、ラベルの収縮方法としての特徴は、移送され
る容器5に被嵌され且つ熱収縮性を有する筒状のラベル
6を、予熱ゾーンA内で収縮開始温度程度まで加熱し、
更に、加熱されたラベル6を、前記予熱ゾーンA内の温
度よりも高温の蒸気の雰囲気状態にある収縮ゾーンB内
に、その蒸気が前記予熱ゾーンA側に流れ込まないよう
にしながら移送し、ラベル6を加熱収縮させて仕上げる
ことにある。
【0008】また、ラベルの収縮装置としての特徴は、
移送装置3にて移送される容器5に被嵌され且つ熱収縮
性を有する筒状のラベル6を、収縮開始温度程度まで加
熱可能な予熱ゾーンAと、予熱ゾーンAにて加熱された
ラベル6を収縮させ容器5に密着させる収縮ゾーンBと
からなるラベルの収縮装置において、前記予熱ゾーンA
と収縮ゾーンBとは蒸気雰囲気状態に設けられ、予熱ゾ
ーンAと収縮ゾーンBの間には、両ゾーンA,B間の蒸
気及び空気の流入を防止するバッファゾーンCが設けら
れていることにある。
【0009】更に、移送装置3にて移送される容器5に
被嵌され且つ熱収縮性を有する筒状のラベル6を、加熱
収縮させる加熱ゾーンSを備えたラベルの収縮装置にお
いて、前記加熱ゾーンS内を所定の温度に維持すべく、
該加熱ゾーンS内に連通する循環空間10が設けられ、供
給される蒸気と加熱ゾーンS内の蒸気及び空気を循環空
間10を介して循環させる循環ブロアー13,13a と、供給
される蒸気の量を調整するための制御装置16とが設けら
れてなることにある。
【0010】
【作用】本発明において、予熱ゾーンA内に容器5が移
送されると、予熱ゾーンA内は加熱手段により所定の温
度雰囲気に維持されていることから、ラベル6は収縮を
始める程度まで加熱される。
【0011】更に、容器5はバッファゾーンCを通過し
て収縮ゾーンBに移送されることとなるが、容器5の移
送時には、このバッファゾーンCが予熱ゾーンAと収縮
ゾーンBの両ゾーン間における蒸気及び空気の流れを防
止するため、例えば、高温側である収縮ゾーンBの蒸気
及び空気が、低温側である予熱ゾーンA内に流入するお
それはない。
【0012】従って、予熱ゾーンA及び収縮ゾーンB内
の温度は、容器5の移送により変動することも少なくな
り、各ゾーン個々に独立して温度制御を容易に行うこと
ができるようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1〜図3において、1はラベルの収縮装
置で、ベルトコンベア3により矢印方向に間隔を有して
多数の容器5(例えば、ブロー成形により形成されたポ
リエステル製のボトル)が移送され、各容器5に外嵌さ
れたラベル6を加熱収縮させるものである。
【0014】ラベル6はポリエステル等の熱収縮性フィ
ルムからなる合成樹脂フィルムの両端を接合させること
により筒状に形成した後にロール状に巻き取り、このフ
ィルムを繰り出しながら所定の長さに切断したもので、
図外の開口装置により開口されて容器5に被嵌される。
【0015】上記ラベル収縮装置1は容器5の移送方向
上流側から予熱ゾーンAとバッファーゾーンCと収縮ゾ
ーンBとを有し、予熱ゾーンAと収縮ゾーンBとにより
加熱ゾーンSが構成されている。予熱ゾーンAは容器5
に両側に位置するようにノズル孔7が多数穿設されたパ
ンチングプレート8が、機台14に着脱自在に設けられて
いる。
【0016】各パンチングプレート8の背面側には、図
3に示す如くパンチングプレート8のノズル孔7に連通
する循環空間10がそれぞれ設けられている。11は前記容
器5の上方で且つその移送方向に配置された蒸気用配管
で、その後端の噴出ノズル11b は機台14の上面に取付け
られている循環ブロア13の羽根13a に向けられている。
【0017】循環ブロア13は、前記蒸気用配管11の噴出
ノズル11b から噴出される蒸気及び予熱ゾーンA内の蒸
気及び空気が上方に流れ更に両循環空間10を下降してパ
ンチングプレート8のノズル孔7を介して予熱ゾーンA
内に循環供給するようになっている。
【0018】15は予熱ゾーンA内の温度を検出する温度
センサーで、該温度センサー15の信号が制御装置16に送
られ、制御装置16は予熱ゾーンA内が予め設定された温
度の蒸気雰囲気状態(尚、蒸気雰囲気状態とは、蒸気と
蒸気が結露した湯気が混在した雰囲気状態をいう。)に
なるように、本管17を経て蒸気用配管11から常時供給さ
れる蒸気の量を調整することにより温度制御する。
【0019】例えば、制御装置16はラベル6の加熱温度
が60°Cである場合には、本管17内を流通する蒸気を、
前記循環ファン13により取り入れられた予熱ゾーンA内
の蒸気及び空気と共にスチーム管8から噴出させること
により、ラベル6を常温から略60°C程度まで加熱す
る。尚、予熱ゾーンA内の温度が設定温度よりも低い場
合には、供給する蒸気量を多く雰囲気温度を調整する。
【0020】前記収縮ゾーンBは第1収縮ゾーンB1と
第2収縮ゾーンB2(以下、仕上げゾーンという)とか
らなり、第1収縮ゾーンB1も前記予熱ゾーンAと同様
に加熱手段としての循環空間10、パンチングプレート8a
及び循環ファン13a 等が設けられ、第1収縮ゾーンB1
の雰囲気温度は、例えば、温度センサー15a の信号に基
づいて制御装置21により略80°Cに制御されており、こ
の雰囲気内を容器5が通過する際に、ラベル6全体を加
熱して収縮させることができる。
【0021】仕上げゾーンB2は、前記パンチングプレ
ート8及び循環空間10に換えてスチーム管19が複数段設
けられており、前記制御装置16に制御された蒸気がスチ
ーム管19の噴出孔19a から噴出される。従って、仮に前
記第1収縮ゾーンB1において収縮不良の部分があった
場合に、その部分を集中的に蒸気を噴出するため、例え
ば、容器5への被嵌前に偏平に折りたたまれていたラベ
ル6には、両側に折り癖が付いてしまい、この折り癖部
分が収縮し難いのであるが、この仕上げゾーンB2にて
折り癖部分を完全に収縮させるのに効果的である。
【0022】前記バッファゾーンCは、上記予熱ゾーン
Aと収縮ゾーンBとを区画するゾーンであり、一対の遮
断体23a,23b が容器5の移送方向に所定間隔を有して
設けられたものである。各遮断体23a,23b は、図1に
示す如く複数の上下方向の切込み24が下端から略上部に
わたって形成された可撓性を有するシート体からなる。
各遮断体23の上部は前記機台14に取付けられ、その下端
はコンベア3上面に当接又は近接しており、予熱ゾーン
Aと収縮ゾーンBとの蒸気及び空気の流れを防止するこ
とができる。
【0023】両遮断体23の間隔は、移送される容器5の
直径よりも大きく、一方の遮断体23aを通過する場合に
は、他方の遮断体23bは予熱ゾーンAと収縮ゾーンBと
を遮断して互いの蒸気及び空気の流れを防止するように
なっている。尚、図2において26は排気ファンである。
【0024】本実施例は以上の構成からなり、次にその
装置を使用してラベル6を容器5に装着する場合につい
て説明する。先ず、偏平状のラベル6を拡開させて容器
5に被嵌し、更に容器5をラベル収縮装置1に移送す
る。予熱ゾーンAにおいてラベル6は収縮する直前の温
度(例えば、60°C付近)まで加熱された後に(図4
(イ)参照)、容器5は更に移送され一方の遮断体23a
に到達すると(図4(ロ)参照)、容器5はこの一方の
遮断体23aを通過してバッファゾーンC内に入る。
【0025】この容器5が一方の遮断体23aを通過する
際に、他方の遮断体23bは収縮ゾーンBとバッファゾー
ンCとを遮断していることから、収縮ゾーンB内の蒸気
及び空気がバッファゾーンCを介して予熱ゾーンA内に
流入して流れるおそれはない。
【0026】更に、容器5が他方の遮断体23bに到達す
ると(図4(ハ)参照)、前記一方の遮断体23aは予熱
ゾーンA内と収縮ゾーンBとを遮断し、予熱ゾーンA及
び収縮ゾーンB内の蒸気及び空気が流れることなく、容
器5は収縮ゾーンBの第1収縮ゾーンB1 に移送される
(図4(ニ)参照)。
【0027】尚、移送される容器5の間隔が狭い場合に
は、必ずしも容器5は遮断体23a,23b を交互に通過す
ることなく、同時にそれぞれの遮断体23a,23b を通過
することとなるが、遮断体23は容器5分だけ湾曲するの
で、上記の如く収縮ゾーンB側の蒸気及び空気が予熱ゾ
ーンA側に流入したり、あるいは、容器5と共に予熱ゾ
ーンA側の空気が収縮ゾーンB側に流れるおそれはな
く、蒸気及び空気の流れを阻止する効果は十分に得られ
る。
【0028】この第1収縮ゾーンB1内はラベル6を加
熱するのに十分な雰囲気温度に制御されており、予熱ゾ
ーンAにて予め加熱されたラベル6は迅速且つ完全に収
縮し、容器5に密着する。仮に、ラベル6の折り癖が付
いた周囲に不完全な未収縮部分が残ったとしても、容器
5が仕上げゾーンB2に達すると、この未収縮部分にス
チーム管19から蒸気が噴出されるため、確実にラベル6
を収縮させることが可能となる。
【0029】以上のように、上記実施例では、容器5に
被嵌されたラベル6を予熱ゾーンAにて予熱しておいた
後に、収縮ゾーンBにおいて予熱されたラベル6を更に
加熱する構成であるため、ラベル6を緩やかに昇温させ
ることができ、加熱むらがなくラベル6の皺や歪み等が
発生し難くなる。
【0030】しかも、予熱ゾーンAと収縮ゾーンBと
は、バッファゾーンCにて区画されていることから、容
器5の移送時は無論常時両ゾーンA,B間の蒸気及び空
気の流れ、特に収縮ゾーンBから予熱ゾーンAへの蒸気
及び空気の流れを防止することができ、従って、各ゾー
ンでの温度制御を容易且つ確実に行うこうができるので
ある。
【0031】また、本実施例では、蒸気用配管11から予
熱ゾーンA及び収縮ゾーンBには常時所定量の蒸気が供
給され、この新たな蒸気を各循環ファン13により両ゾー
ンA,B内の蒸気及び空気と共に強制循環させているの
で、各ゾーンA,B内を常時湯気が充満した状態を維持
でき、大きな熱容量が得られることとなり、容易に且つ
効率良く安定した温度制御が可能となり、熱量不足によ
る収縮不良が起こらずラベル6全体をまんべんなく確実
に収縮させることができるのである。
【0032】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、ブァッフアーゾーンCを構成する遮断体は可撓性
を有するシート体に限らず、図5に示す如く遮蔽板23
a,23b をシリンダー等により上下方向又は左右方向に
移動自在に設けた構成であっても良く、また、空気を上
方から下方に向けて噴出するエアーカーテンであっも良
いことは無論である。
【0033】しかも、バッファゾーンCは上記のように
一対の遮断体23a,23b にて構成するのが好ましいが、
予熱ゾーンAと収縮ゾーンBとの遮断性に支障とならな
い限り、単体の遮断体にて構成することも可能である。
【0034】更に、上記実施例では収縮ゾーンBを第1
収縮ゾーンB1と仕上げゾーンB2とを設けたが、第1
収縮ゾーンB1においてラベル6を完全に収縮させるこ
とができる場合には、必ずしも両ゾーンを設ける必要は
なく、その他の部材も任意に設計変更自在である。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であるので、
移送される容器の量に無関係に予熱ゾーンと収縮ゾーン
との熱の流れを効果的に防止できる。この結果、各ゾー
ンの温度制御を確実かつ容易に行え、従来のようにラベ
ルの加熱むらが原因となっていたラベルの収縮不良を防
止することができる利点がある。
【0036】また、前記予熱ゾーン及び収縮ゾーン内を
それぞれ所定の温度に維持すべく、各ゾーン内に連通す
る循環空間が設けられ、供給される蒸気と各ゾーン内の
蒸気及び空気を循環空間を介して循環させる循環ブロア
ーと、供給される蒸気の量を調整するための制御装置と
が設けられている場合には、各ゾーン内の熱を強制循環
させて容易に且つ効率良く安定した温度制御が可能とな
る。
【0037】しかも、蒸気は循環ブロアーに向けて常時
供給されている場合には、予熱ゾーン及び収縮ゾーン内
の蒸気と共に新たな蒸気を常に循環させて、各ゾーン内
を湯気が充満した状態に維持して熱容量を大きくでき、
ラベル全体をまんべんなく確実に収縮させることができ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同装置の全体を示す概略断面正面図。
【図3】同要部を示す一部断面側面図。
【図4】(イ)乃至(ニ)は各ラベルの収縮工程を示す
正面図。
【図5】本発明の他の実施例を示す正面図。
【符号の説明】
3…ベルトコンベア(移送装置)、5…容器、6…ラベ
ル、8…加熱手段、20…加熱手段、A…予熱ゾーン、B
…収縮ゾーン、C…バッファゾーン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移送される容器(5)に被嵌され且つ熱
    収縮性を有する筒状のラベル(6)を、予熱ゾーン
    (A)内で収縮開始温度程度まで加熱し、更に、加熱さ
    れたラベル(6)を、前記予熱ゾーン(A)内の温度よ
    りも高温の蒸気の雰囲気状態にある収縮ゾーン(B)内
    に、その蒸気が前記予熱ゾーン(A)側に流れ込まない
    ようにしながら移送し、ラベル(6)を加熱収縮させて
    仕上げることを特徴とするラベルの収縮方法。
  2. 【請求項2】 移送装置(3)にて移送される容器
    (5)に被嵌され且つ熱収縮性を有する筒状のラベル
    (6)を、収縮開始温度程度まで加熱可能な予熱ゾーン
    (A)と、予熱ゾーン(A)にて加熱されたラベル
    (6)を収縮させ容器(5)に密着させる収縮ゾーン
    (B)とからなるラベルの収縮装置において、前記予熱
    ゾーン(A)と収縮ゾーン(B)とは蒸気雰囲気状態に
    設けられ、予熱ゾーン(A)と収縮ゾーン(B)の間に
    は、両ゾーン(A),(B)間の蒸気及び空気の流入を
    防止するバッファゾーン(C)が設けられてなることを
    特徴とするラベルの収縮装置。
  3. 【請求項3】 移送装置(3)にて移送される容器
    (5)に被嵌され且つ熱収縮性を有する筒状のラベル
    (6)を、加熱収縮させる加熱ゾーン(S)を備えたラ
    ベルの収縮装置において、前記加熱ゾーン(S)内を所
    定の温度に維持すべく、該加熱ゾーン(S)内に連通す
    る循環空間(10)が設けられ、供給される蒸気と加熱ゾ
    ーン(C)内の蒸気及び空気を循環空間(10)を介して
    循環させる循環ブロアー(13),(13a )と、供給され
    る蒸気の量を調整するための制御装置(16)とが設けら
    れてなることを特徴とするラベルの収縮装置。
  4. 【請求項4】 前記蒸気が循環ブロアー(13),(13a
    )に向けて供給されるように蒸気配管が設けられてな
    る請求項3に記載のラベルの収縮装置。
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