JPH07185011A - Stent - Google Patents

Abstract

PURPOSE:To be applicable to the tubular hole of a patient body having a larger dia. than the dia. of a baloon by providing one or more of other stents in a branch form at an arbitral portion of a stent for preventing the tubular hole from being closed which is left behind at a time or for a long time in the tubular hole. CONSTITUTION:Rings A1, A2 are formed at both ends of a coil type stent 1 formed of an extendable material having a shape resuming property such as alloy or resin. To the outside of the stent 1 another stent 1 is fixed in a branch form and the rings A1 to A3 are formed integratedly with each end of the stents. The fixation of the stents 1, 1 is made by the plasma welding method desirably from the aspect of strength, and the fixing angle between the stents 1, 1 are set arbitrarily according to the use conditions. A bell-mouth or disk type valve is set in the inner hole of the stent as required, and a sheet is fixed to the outer circumference or inner circumference of the stent 1.

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】体内管腔に一時的又は長期的に留
置し管腔の狭窄防止のステントに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来のステント技術としては円筒メッシ
ュ状のステントがある。このステントは，拡張用バルン
カテーテルのバルン部分に持着し狭窄部まで運び，バル
ンカテを拡張させ，同時にバルンカテーテル周囲に固定
しているメッシュ状のステントが拡張し，狭窄部に固定
される。そこで，バルンカテーテルのバルン部の拡張を
解き，ステントのみを留置し，バルンカテーテルを体外
へ除去する。（例えば，ＲＡｄｉｏＬｏｇｙ １６８：
７２７〜７３１ １９８８．ＲＡｄｉｏＲｏｇｙ１７
５：９７−１０２ １９９０ 参照） また，ステント技術としては円筒形コイルステントが知
られている。このステントは，コイルをカテーテル内へ
挿入し，押し出し用カテーテルにてカテーテル内腔に通
過させ，カテーテル先端が目的に達したならば，押し出
し用カテーテルにて押し出し，カテーテルヒーターによ
って加熱し，コイル形状を作るステントが知られてい
る。（例えば，特開平２−２５２４６７参照） 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従来の技術には，次の
ような欠点があった。 イ）ステントに移動修正及び回収機構がないため留置後
の移動，回収ができない。 ロ）カテーテルの内腔を通過させ目的の位置に留置する
ためカテーテルが挿入できない場所にはステントを留置
できない。 ハ）ステントに自己拡張力がないため，バルンカテーテ
ル又は加熱により拡張留置しなければならすバルンカテ
ーテルや加熱装置が必要となり，操作が複雑で，高価で
ある。 ニ）ステントを直線状に伸ばしカテーテル内に挿入でき
ないので，カテーテルの径が太くなり挿入部血管損傷が
大きい。 ホ）挿入時拡張用バルンカテーテルバルン部へ乗せて挿
入するためバルンカテーテルが必要で，バルン径より大
径の管腔に使用できない。 ヘ）挿入時にバルンカテーテルが必要となり高価とな
る。 ト）バルンカテーテルが通過できない細径又は蛇行した
管腔に使用できない。 チ）ステント本体がメッシュ状の構造なので，粘性の高
い液が通過すると，つまりやすい。 リ）体内にステントを留置すると，移動機構がないため
長時間留置した場合やトラブルによってステントが移動
した場合，ステントの移動や回収ができない。 ヌ）ステント本体が，自己拡張機能を持たないため管腔
の径の増減により移動しやすい。 ル）ステント本体が自己拡張機能を持たないため，組織
に常に圧力を加えることができず，組織を取り込みにく
い。 オ）ステントが，Ｔ型，Ｙ型を，していないため分支の
ある症例に使用できない。 ワ）ステントに弁がないため，逆流によって感染しやす
い。 カ）ステントに加温効果がないため，ハイパサーミアが
できない。 本発明は，これらの欠点をなくすためになされたもので
ある。 【０００４】 【作用】図１３の如く，ステント（１）の一端に作った
リング（Ａ１）にワイヤ（Ｂ１）を通し，ガイドワイヤ
（７）の先端部近傍へ固定帯（Ｃ１）とガイドワイヤ
（７）間隙にワイヤ（Ｂ１）を通しワイヤ（Ｂ１）の両
端をガイドワイヤ（７）の末端方向へ引き，ステント
（１）を先端近傍へ固定する。同様にステント（１）の
末端に作られたリング（Ａ２）にワイヤ（Ｂ２）を通
し，ガイドワイヤ（７）の任意の部分に固着された固定
帯（Ｃ２）とガイドワイヤ（７）の間隙にワイヤ（Ｂ
２）を通し近位部へ引き，ステント（１）の末端部をガ
イドワイヤ（７）に固定する。ガイドワイヤー（７）に
固定されたステント（１）を体内管腔へ挿入し目標の位
置にてワイヤー（Ｂ１）の両端とワイヤー（Ｂ２）の両
端の緊張を解く。ステント（１）は，元の形に戻り体内
管腔へ固定される。固定され位置の修正及び再回収の必
要がなければワイヤー（Ｂ１），ワイヤー（Ｂ２）とガ
イドワイヤーを除去する。 【０００５】また，血管内に留置されたカテーテルの活
栓部よりステント（１）をカテーテル内腔に挿入し，押
用ガイドワイヤー又はカテーテルにて，カテーテル先端
より押し出し，ステント（１）がカテーテル先端より出
た時点でステントに復元性があるため，元の形に戻り血
管内に留置される。 【０００６】 【実施例】実施例１を図によって説明すれば，図１の如
くコイル型ステント（１）の両端にリング（Ａ１）（Ａ
２）を作ったステント（１）であ。 【０００７】ステント（１）の材質は，合金又はプラス
チック樹脂で，伸縮性を持ち，形状復元性のあるものが
望ましい。 【０００８】これ以後，ステント（１）とは，体内管腔
の狭窄防止に用いられるもので，下記の型状を持つもの
とする。 イ）図１の如くコイルステント（１）の任意の部分に１
個以上のリング（Ａ）を設けたステント。 ロ）図２の如く丸材の周囲に線体を巻き任意の点で反転
させ，丸材周囲を進め再び反転させたことをくりかえ
し，丸材上を進めた丸材を除いた形状のステント。 ハ）図３の如く丸材の周囲の任意の点より，線体をコイ
ル状に巻き，任意の地点にて反転させ，丸材の周囲を任
意の地点まで巻き，反転させ，任意の回数コイル状に巻
くことを，くりかえしながら丸材上を進め，丸材を除い
た形状のステント。 ニ）図４の如く丸材の周囲に短軸が平行な，楕円線体を
コイル状に任意の回数巻き，丸材を除去した形状のステ
ント。 ホ）ステント（１）は，図１５の如く平板材を角のない
長方形及び角のないひし形又は，短軸が平行な楕円形に
幅のある線体を切り抜き円形，楕円形，正方形，長方形
の穴（９）を作り，丸材に垂直又は図１６の如くラセン
状に巻いた形状のステントもふくまれる。 【０００９】前記形状のステント（１）以外にも，ステ
ント（１）の両端に相反する方向に引きステント（１）
の外径を小さくし，体内に挿入し，目標位置に留置する
ステント（１）を含む。又，カテーテルの外周に巻着で
き，もとの形状に復元できるステントも含まれる。 【００１０】また，ステント（１）に用いる線体の断面
形状は，円形，半円形，楕円形，長方形であっても使用
可能である。 【００１１】実施例２を図５によって説明すれば，ステ
ント（１）の外側に，別のステント（１）を固着しステ
ントの各端にリング（Ａ１）（Ａ２）（Ａ３）を作った
ものである。 【００１２】ステント（１）と他ステント（１）の固着
は強度の面からプラズマ溶接が望ましい。 【００１３】ステント（１）とステント（１）との固着
角度は使用状態により，任意に変えられる。ステント
（１）とステント（１）との各端はリング（Ａ１）（Ａ
２）（Ａ３）を作ることができる。 【００１４】ステント（１）の外径は，８ｍｍ〜２０ｍ
ｍが望ましく，ステント（１）の長さは，３０ｍｍが望
ましい。 【００１５】実施例３を図によって，説明すれば図８の
ごとくステント（１）の内腔に弁（２）を取り付けたも
ので，弁（２）の取り付け位置は，ステント内腔の任意
位置で良い。 【００１６】弁（２）の形状は，ラッパ型又は，円板型
が使用可能であるが，逆流を防ぐ目的では一方弁が良
い。又，一枚弁及び二枚弁も挿着できる。 【００１７】弁（２）の材質は，シリコン及びポリウレ
タン等のエラストマーや合成樹脂が使用可能である。さ
らに，金属及びカーボンも使用できる。 【００１８】弁（２）とステント（１）の固定は，ステ
ント（１）の部分に固着できる。又，ステント（１）
は，血管内に留置することもできる。 【００１９】実施例４を説明すれば，図７の如くステン
ト（１）の外周へシート（３）を固着し，ステントの各
端にリング（Ａ１）（Ａ２）を作ったものである。 【００２０】シート（３）は，ステント内周へ固着して
も良い。 【００２１】図８の如く，ステント（１）の形状変化に
応じて滑動できるように掛着することが望ましい。 【００２２】シート（３）の形状は，平面状のものを，
巻き管状にしても良く，最初から，管状のものでも良
い。 【００２３】シート（３）の肉厚は，薄いものが望まし
くシート（３）の材質はシリコンポリウレタン，ダクロ
ン，テフロンなど化学繊維又はプラスチック等の合成樹
脂が使用可能で，金属薄膜も使用できる。 【００２４】また，ステント（１）を伸縮性のある樹脂
でうめ込んでも良い。ただし内腔は確保されなければな
らない。 【００２５】 【実施例５】図９の如く，ステント（１）に発熱体
（４）をステントの外周に巻着したものである。 【００２６】ステント（１）と発熱体（４）の巻着はス
テント（１）の部分と発熱体（４）の１部を金属糸
（８）によって掛着することができる。 【００２７】発熱体（４）は，柔なん性があり伸縮性の
あるラバーヒーター又はフィルムヒーターが使用可能で
ある。ラバーヒーターは厚みのうすいものが望ましい。
ラバーヒーターは４５℃前後に加熱できるものであれば
良い。 【００２８】これを使用するときは，図９の如くリード
線（５）を体外の電源に接線し４５℃前後で発熱体
（４）の接する部分を加温する。 【００２９】 【実施例６】実施例５に，温度センサー（６）を発熱体
（４）に固着したものでるある。 【００３０】温度センサー（６）は発熱体（４）の部分
に取り付けることが望ましい。 【００３１】なお，発熱体（４）は，線体又は，シート
状のものが使用でき，図１０の如く温度センサーを付け
ることができる。 【００３２】また，発熱体（４）は体外より超音波加
温，マイクロ波，ＰＦ誘電加温によって患部を加温する
ことができる。 【００３３】 【実施例７】図６の如くステント（１）の外周に移動防
止のつめ（Ｋ）を必要な個数作ることができる。 【００３４】つめ（Ｋ）は，生体組織にステント（１）
を固定するもので大きさは，約１ｍｍの高さがあり，材
質はステンレスなどの合金が望ましい。 【００３５】実施例８ また図１１の如く，ステント（１）の前端に操作ワイヤ
（Ｄ１）を固着し，ステント（１）の末端に操作ワイヤ
（Ｄ２）を固着する。次にステント（１）の外周に発熱
体（４）を固着することもできる。操作ワイヤ（Ｄ１）
（Ｄ２）は金属線又はプラスチック線が使用できる。 【００３６】これを使用する時には，操作ワイヤ（Ｄ
１）を，片手でにぎりもう一方操作ワイヤ（Ｄ２）の端
を術者方向へ引けば，ステント（１）は外径が小さくな
り，シースを通し体内へ留置される。 【００３７】また，ステントは， イ）ステント（１）の全周に生体に同化しやすくするた
めのコーティングを行なうことができる。 ロ）ステント（１）のフレーム断面は楕円形にすること
ができ，より内径が広くなる。 ハ）ステント（１）のフレームの全周に繊維（５）を巻
付ることができる。 ニ）ステント（１）の外周及び内周に金属薄板又はプラ
スチックシートに金属薄板を被着及び金属を蒸着したも
のを係着できる。 ホ）ステント（１）作製に用いる楕円線材は，金属線を
溶接して作製しても良いが，幅のある線体を打ち抜きに
よって作製しても良い。また任意の形状の穴を設けるこ
とができる。 ヘ）ステント（１）の本体の内面及び外面は弾力性のあ
るプラスチックにより掩塞することができる。 ト）ステント（１）には，血栓防止用のコーテングを行
なうことができる。 【００３８】 【発明の効果】 イ）自己拡張機能を持つため挿入時拡張バルンカテーテ
ルを必要としないためバルン径より大径の管腔に使用で
きる。 ロ）挿入時バルンカテーテルが不必要となり手術が簡単
で安価となる。 ハ）ガイドワイヤー（２）にて直線状に伸ばし目的部位
まで挿入する方法なので，カテーテルが通過できない部
位に使用できる。 ニ）ステント（１）がコイル状なので開口部が大きくつ
まりにくい。 ホ）ステント（１）にリングが付いているため，リング
の穴に糸を通すと，防移防止及び回収機構として使用で
きる。 ヘ）ステント（１）が自己拡張機能を持つため，留置中
に管腔径が大きくなっても移動しない。 ト）ステント（１）が自己拡張機能を持つため，組織に
常に接触しているので，組織の取り込みが早い。 チ）ステント（１）の外周及び内周に，シートを設ける
ことができるので，悪性腫瘍の突出にも耐え，長期間開
存できる。 リ）ステント（１）の一部及び全周に，ダクロンでステ
ント（１）のフレームをおおうので血管に留置すると，
人体に同化しやすい。 ヌ）フレームに溶接部がないため，溶接部がちぎれ折れ
ることがなく安全である。 オ）ステントに加温効果があるため，ハイパサーミアが
可能となる。 ワ）ステントに弁があるため液の逆流がなく，感染を起
こしにくい。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a stent which is left in a body lumen temporarily or for a long period of time to prevent stricture of the lumen. As a conventional stent technology, there is a cylindrical mesh stent. This stent is attached to the balun portion of the dilatation balloon catheter and carried to the stenosis portion to expand the balloon catheter, and at the same time, the mesh-shaped stent fixed around the balloon catheter is expanded and fixed to the stenosis portion. Therefore, the balloon part of the balloon catheter is undilated, only the stent is placed, and the balloon catheter is removed outside the body. (For example, RAdioLogy 168:
727-731 1988. RAdioRogy17
5: 97-102 1990) Further, as a stent technology, a cylindrical coil stent is known. In this stent, the coil is inserted into the catheter, passed through the catheter lumen with the push-out catheter, and when the catheter tip reaches the end, it is pushed out with the push-out catheter and heated by the catheter heater to change the coil shape. Stents to make are known. (See, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 2-252467) [Problems to be Solved by the Invention] The prior art has the following drawbacks. B) Since the stent does not have a movement correction and recovery mechanism, it cannot be moved or recovered after placement. B) The stent cannot be placed in a place where the catheter cannot be inserted because it passes through the lumen of the catheter and is placed at the target position. C) Since the stent does not have a self-expanding force, a balun catheter or a balun catheter that must be expanded and placed by heating or a heating device is required, and the operation is complicated and expensive. D) Since the stent cannot be extended straight and inserted into the catheter, the diameter of the catheter becomes large and the blood vessel damage at the insertion site is large. E) Dilatation balloon catheter during insertion Since a balloon catheter is placed on the balloon portion and inserted, a balloon catheter is required, and it cannot be used for lumens larger than the balloon diameter. F) A balloon catheter is required at the time of insertion, which is expensive. G) It cannot be used for small diameter or meandering lumens that the balloon catheter cannot pass through. H) Since the main stent body has a mesh-like structure, it tends to become clogged when a highly viscous liquid passes through it. (Ii) When a stent is placed in the body, there is no moving mechanism, so if the stent is left for a long time or the stent moves due to a trouble, the stent cannot be moved or collected. N) Since the main stent body does not have a self-expanding function, it easily moves due to an increase or decrease in the diameter of the lumen. B) Since the main stent body does not have a self-expanding function, pressure cannot be constantly applied to the tissue, making it difficult to take up the tissue. E) The stent is not T type or Y type, so it cannot be used in cases with branches. W) Since the stent has no valve, it is easily infected by reflux. F) Hyperthermia cannot be performed because the stent has no heating effect. The present invention has been made to eliminate these drawbacks. As shown in FIG. 13, the wire (B1) is passed through the ring (A1) formed at one end of the stent (1), and the fixing band (C1) and the guide wire are provided near the distal end of the guide wire (7). (7) Pass the wire (B1) through the gap and pull both ends of the wire (B1) toward the distal end of the guide wire (7) to fix the stent (1) near the distal end. Similarly, the wire (B2) is passed through the ring (A2) formed at the end of the stent (1), and the gap between the fixing band (C2) and the guide wire (7) fixed to any part of the guide wire (7). Wire (B
2) and pull it to the proximal part to fix the distal end of the stent (1) to the guide wire (7). The stent (1) fixed to the guide wire (7) is inserted into the body lumen, and the tension at both ends of the wire (B1) and both ends of the wire (B2) is released at the target position. The stent (1) returns to its original shape and is fixed in the body lumen. The wire (B1), the wire (B2), and the guide wire are removed unless they are fixed and need to be corrected and re-collected. Further, the stent (1) is inserted into the lumen of the catheter from the stopcock of the catheter left in the blood vessel, and is pushed out from the catheter tip with a pushing guide wire or catheter, and the stent (1) is pushed from the catheter tip. The stent returns to its original shape and is placed in the blood vessel because the stent has a restoring property when it comes out. EXAMPLE Example 1 will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, rings (A1) and (A) are attached to both ends of a coil type stent (1).
2) The stent (1) made from. The material of the stent (1) is preferably an alloy or a plastic resin, which has stretchability and shape recovery. Hereinafter, the stent (1) is used to prevent stenosis of a body lumen and has the following shape. B) 1 on any part of the coil stent (1) as shown in FIG.
A stent having at least one ring (A). B) A stent having a shape in which a wire rod is wound around a round material as shown in FIG. 2 and inverted at an arbitrary point, and the circumference of the round material is advanced and then inverted again. C) As shown in Fig. 3, the wire is wound into a coil from an arbitrary point around the round material and inverted at an arbitrary point. The circumference of the round material is wound up to an arbitrary point and inverted, and coiled at an arbitrary number of times. A stent with a shape that excludes the round material by repeating rolling and advancing on the round material. D) A stent having a shape in which an ellipsoidal body having a minor axis parallel to the circumference of a round material is wound in a coil shape an arbitrary number of times to remove the round material as shown in FIG. E) The stent (1) has a flat plate material as shown in FIG. A stent having a hole (9) formed therein, which is perpendicular to the round material or wound in a spiral shape as shown in FIG. 16, is also included. In addition to the stent (1) having the above-mentioned shape, the stent (1) is drawn in opposite directions to both ends of the stent (1).
It includes a stent (1) that has a smaller outer diameter, is inserted into the body, and is placed at a target position. It also includes a stent that can be wrapped around the outer circumference of the catheter and restored to its original shape. The cross-sectional shape of the wire used for the stent (1) may be circular, semicircular, elliptical or rectangular. Explaining the second embodiment with reference to FIG. 5, another stent (1) is fixed to the outside of the stent (1) and rings (A1) (A2) (A3) are formed at each end of the stent. Is. It is desirable that the stent (1) and the other stent (1) are fixed to each other by plasma welding in terms of strength. The fixing angle between the stent (1) and the stent (1) can be arbitrarily changed depending on the use condition. Each end of the stent (1) and the stent (1) has a ring (A1) (A
2) (A3) can be made. The outer diameter of the stent (1) is 8 mm to 20 m.
m is desirable, and the length of the stent (1) is desirably 30 mm. A third embodiment will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 8, a valve (2) is attached to the inner lumen of a stent (1), and the valve (2) is attached at any position in the inner lumen of the stent. Good. The valve (2) may be a trumpet type or a disc type, but a one-way valve is preferable for the purpose of preventing backflow. In addition, single and double valves can also be inserted. As the material of the valve (2), elastomer such as silicone and polyurethane, or synthetic resin can be used. In addition, metals and carbon can be used. The valve (2) and the stent (1) can be fixed to the part of the stent (1). Also, the stent (1)
Can also be placed in a blood vessel. Explaining Example 4, as shown in FIG. 7, a sheet (3) is fixed to the outer periphery of the stent (1) and rings (A1) and (A2) are formed at each end of the stent. The sheet (3) may be fixed to the inner circumference of the stent. As shown in FIG. 8, it is desirable that the stent (1) is slidably attached to the stent (1) in accordance with the change in shape. The sheet (3) has a flat shape,
It may be in the form of a coil, or may be tubular from the beginning. The thickness of the sheet (3) is preferably thin, and as the material of the sheet (3), synthetic fibers such as silicon polyurethane, Dacron, Teflon or synthetic resin such as plastic can be used, and a metal thin film can also be used. Further, the stent (1) may be embedded with a stretchable resin. However, the lumen must be secured. [Embodiment 5] As shown in FIG. 9, a heating element (4) is wound around the outer circumference of the stent (1). The stent (1) and the heating element (4) can be wound around each other by hooking the portion of the stent (1) and a part of the heating element (4) with a metal thread (8). As the heating element (4), a rubber heater or a film heater having flexibility and elasticity can be used. A thin rubber heater is desirable.
Any rubber heater may be used as long as it can be heated around 45 ° C. When using this, as shown in FIG. 9, the lead wire (5) is tangentially connected to a power source outside the body, and the portion in contact with the heating element (4) is heated at about 45 ° C. [Embodiment 6] In Embodiment 5, the temperature sensor (6) is fixed to the heating element (4). The temperature sensor (6) is preferably attached to the heating element (4). The heating element (4) may be a wire or sheet, and a temperature sensor may be attached as shown in FIG. The heating element (4) can heat the affected area from outside the body by ultrasonic heating, microwaves, and PF dielectric heating. [Embodiment 7] As shown in FIG. 6, a necessary number of movement preventing pawls (K) can be formed on the outer periphery of the stent (1). The claw (K) is a stent (1) for living tissue.
It has a height of about 1 mm and is preferably made of an alloy such as stainless steel. Embodiment 8 Further, as shown in FIG. 11, an operation wire (D1) is fixed to the front end of the stent (1) and an operation wire (D2) is fixed to the end of the stent (1). Next, the heating element (4) can be fixed to the outer circumference of the stent (1). Operation wire (D1)
A metal wire or a plastic wire can be used for (D2). When using this, the operating wire (D
When 1) is squeezed with one hand and the other end of the operation wire (D2) is pulled toward the operator, the outer diameter of the stent (1) is reduced and the stent (1) is left inside the body through the sheath. Further, the stent can be coated with (a) the entire circumference of the stent (1) to facilitate assimilation with the living body. B) The frame cross section of the stent (1) can be elliptical, and the inner diameter becomes wider. C) The fiber (5) can be wound around the entire circumference of the frame of the stent (1). D) A metal thin plate or a plastic sheet coated with a metal thin plate and a metal vapor-deposited metal may be attached to the outer circumference and inner circumference of the stent (1). E) The elliptic wire used for manufacturing the stent (1) may be manufactured by welding a metal wire, or may be manufactured by punching out a wide wire body. Also, holes of any shape can be provided. F) The inner surface and the outer surface of the main body of the stent (1) can be sealed with elastic plastic. G) The stent (1) can be provided with a coating for preventing thrombus. EFFECTS OF THE INVENTION a) Since it has a self-expanding function and does not require an expanded balloon catheter upon insertion, it can be used for a lumen having a diameter larger than the balloon diameter. B) The balloon catheter is not required at the time of insertion, and the operation is simple and inexpensive. C) Since it is straightened with a guide wire (2) and inserted to the target site, it can be used at sites where the catheter cannot pass. D) Since the stent (1) has a coil shape, the opening is large and difficult to clog. E) Since the stent (1) has a ring, it can be used as a transfer prevention and recovery mechanism by passing a thread through the hole of the ring. F) Since the stent (1) has a self-expanding function, it does not move even if the lumen diameter increases during placement. G) Since the stent (1) has a self-expanding function, it is in constant contact with the tissue, so that the tissue is taken up quickly. H) Since a sheet can be provided on the outer and inner circumferences of the stent (1), it can withstand the protrusion of a malignant tumor and can be patent for a long time. Re) The stent (1) frame is covered with Dacron over part and all of the circumference of the stent (1), so when placed in a blood vessel,
Easy to assimilate to the human body. N) Since there is no welded part in the frame, the welded part does not break and is safe. E) Hyperthermia is possible because the stent has a heating effect. W) Since there is a valve on the stent, there is no backflow of liquid and infection is unlikely to occur.

【図面の簡単な説明】 【図１】ステントにリングを設けた側面図 【図２】実施例１のロの側面図 【図３】実施例１のハの側面図 【図４】実施例１のニの側面図 【図５】実施例２の側面図 【図６】実施例７の側面図 【図７】実施例４の側面図 【図８】実施例３の側面図 【図９】実施例５の側面図 【図１０】実施例６の側面図 【図１１】実施例８の側面図 【図１２】実施例８の一部切り欠き図 【図１３】ステント挿入実施の側面図 【図１４】弁の側面図 【図１５】実施例１のホの線体正面図 【図１６】実施例１のホの側面図 【符号の説明】 ステント １ リング Ａ１ Ａ２ Ａ３ 弁 ２ シート ３ 発熱体 ４ つめ Ｋ リード線 ５ 温度センサー ６ ワイヤ Ｂ１ Ｂ２ ガイドワイヤ ７ 固定帯 Ｃ１ Ｃ２ 操作ワイヤ Ｄ１ Ｄ２ 金属糸 ８ 穴 ９ 穴 １０Ａ １０Ｂ[Brief description of drawings] FIG. 1 is a side view of a stent provided with a ring. FIG. 2 is a side view of Example 1B. FIG. 3 is a side view of the c of the first embodiment. FIG. 4 is a side view of the second embodiment. FIG. 5 is a side view of the second embodiment. FIG. 6 is a side view of the seventh embodiment. FIG. 7 is a side view of the fourth embodiment. FIG. 8 is a side view of the third embodiment. FIG. 9 is a side view of the fifth embodiment. FIG. 10 is a side view of the sixth embodiment. FIG. 11 is a side view of the eighth embodiment. FIG. 12 is a partially cutaway view of Example 8. FIG. 13 is a side view of the insertion of the stent. FIG. 14: Side view of valve FIG. 15 is a front view of a wire according to Example 1e. FIG. 16 is a side view of the ho of Example 1; [Explanation of symbols] Stent 1 Ring A1 A2 A3 Valve 2 Sheet 3 Heating element 4 Claw K Lead wire 5 Temperature sensor 6 Wire B1 B2 Guide wire 7 Fixed band C1 C2 Operation wire D1 D2 Metal thread 8 Hole 9 Hole 10A 10B

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項１】 ステントの任意の部分に１個以上の他の
ステントを枝状に設けたステント。 【請求項２】 ステントの任意の部分にシート（３）を
設けたステント。 【請求項３】 ステントの任意の部分につめ（Ｋ）を設
けたステント。 【請求項４】 ステントの任意の部分に発熱体（４）を
設け，発熱体（４）の任意の部分に温度センサー（６）
を設けたステント。 【請求項５】 ステントの任意の部分に発熱体（４）を
設けたステント。 【請求項６】 ステントの任意の部分に弁（２）を設け
たステント。 【請求項７】 ステントの任意の部分に１個以上のリン
グ（Ａ）を設けた，請求項１，２，３，４，５，６記載
のステント。 【請求項９】 短軸が平行なだ円形の線体をうずまき状
に巻いたステント。 【請求項８】 短軸が平行なだ円形の線体コイル状に巻
いたステント。 【請求項１０】 短軸が平行なだ円形の線体に任意の形
状の穴（９）設けたステント。 【請求項１１】 幅のある線体をコイル状に巻いたステ
ント。 【請求項１２】 幅のある線体をコイル状に巻き，任意
の部位に任意の形状の穴（９）を設けたステント。 【請求項１３】 ステントの両端に穴（１０Ａ）（１０
Ｂ）を設けた請求項８，９，１０，１１，１２記載のス
テント。Claim: What is claimed is: 1. A stent in which one or more other stents are provided in a branch shape on an arbitrary portion of the stent. 2. A stent in which a sheet (3) is provided on any part of the stent. 3. A stent in which a claw (K) is provided at an arbitrary portion of the stent. 4. A heating element (4) is provided at an arbitrary portion of the stent, and a temperature sensor (6) is provided at an arbitrary portion of the heating element (4).
A stent provided with. 5. A stent in which a heating element (4) is provided on an arbitrary portion of the stent. 6. A stent provided with a valve (2) on any part of the stent. 7. The stent according to claim 1, 2, 3, 4, 5, 6, wherein one or more rings (A) are provided on any part of the stent. 9. A stent obtained by winding an elliptic wire body whose minor axes are parallel to each other in a spiral shape. 8. A stent wound in the shape of an elliptic wire coil whose minor axes are parallel to each other. 10. A stent in which a hole (9) having an arbitrary shape is provided in an elliptical wire body whose minor axes are parallel to each other. 11. A stent in which a wire having a wide width is coiled. 12. A stent in which a wire having a wide width is wound into a coil and a hole (9) having an arbitrary shape is provided at an arbitrary site. 13. A hole (10A) (10) at each end of the stent.
The stent according to claim 8, 9, 10, 11, 12 provided with B).