JPH0718472U - チェック端子を有するプリント基板 - Google Patents
チェック端子を有するプリント基板Info
- Publication number
- JPH0718472U JPH0718472U JP4648893U JP4648893U JPH0718472U JP H0718472 U JPH0718472 U JP H0718472U JP 4648893 U JP4648893 U JP 4648893U JP 4648893 U JP4648893 U JP 4648893U JP H0718472 U JPH0718472 U JP H0718472U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- pattern
- contact pin
- check
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 片面プリント基板のパターン面と反対側か
ら、コンタクトピンとパターンとを接続する。 【構成】 金属板３は片面プリント基板１のパターン２
上に半田５によって電気的に接続されており、コンタク
トピン４はこの穴１ａを通過してパターン面の金属板３
と接続する事が出来る。
ら、コンタクトピンとパターンとを接続する。 【構成】 金属板３は片面プリント基板１のパターン２
上に半田５によって電気的に接続されており、コンタク
トピン４はこの穴１ａを通過してパターン面の金属板３
と接続する事が出来る。
Description
【０００１】
この考案は、測定用のコンタクトピンをパターン面とは反対側から接続するた めのチェック端子を有するプリント基板に関する。
【０００２】
従来、プリント基板の導通チェックや製品状態で電気的な調整を行うためにプ リント基板と接続する場合、作業を効率良く進めるためにコンタクトピンが用い られる。そのため通常プリント基板上にはチェックランドとしてコンタクトピン と接続するためのランドが設けられる。両面パターンのプリント基板であれば、 どちらの面にもチェックランドを設けることは可能であるが、片面パターンのプ リント基板の場合はパターンが形成されている面にしかチェックランドは設けら れない。しかし製品の構成上から来る制約によって、コンタクトピンをパターン とは反対側から接続することを要求される場合がある。この場合はパターンとは 反対の面にチェックランドを設けなけらばならない。したがってスルーホールを 用いて両面プリント基板とすることによってパターン面とは反対の面にチェック ランドを設けていた。
【０００３】
従来の技術では、回路としては片面パターンで成立するプリント基板でも、ス ルーホールを用いて両面プリント基板にしてチェックランドをパターン面と反対 側に設けていた。しかしチェックランドを設けるためだけにスルーホールを用い てわざわざ両面プリント基板にすることは、コストアップの原因になっていた。 本考案ではスルーホールを用いずにコストアップを最小限に抑えることを目的と する。
【０００４】
本考案は上記課題を解決するために、パターンの一部を剛性のある導電体で形 成し、その導電体の一部がかかるような穴をプリント基板に形成する事により、 コンタクトピンがその穴を通過してパターン面とは反対側から導電体と接続する ことが可能となり、スルーホールを用いる必要がなくなる。又導電体として実装 部品のリード部やジャンパーバーを用いることによってコストアップを抑えるこ とが出来る。
【０００５】
図１に本考案の一実施例を示す。金属板３は片面プリント基板１のパターン２ 上に半田５によって電気的に接続されており回路パターンのチェック端子の一部 を構成している。プリント基板１にはこの金属板３で覆われる様な穴１ａが形成 されている。ここでコンタクトピン４によってプリント基板のパターン面のチェ ック端子と反対側から接続する場合、コンタクトピン４はこの穴１ａを通過して パターン面の金属板３と接続する事が出来る。図２に他の実施例を示す。抵抗６ のリード部６ａを半田５により固定し、リード部６ａが覗けるようにプリント基 板１に穴１ａを設ける。この場合もパターン面のチェック端子とは反対側からコ ンタクトピン７によってこのリード部６ａと接続する事が出来る。又ここではコ ンタクトピン７の形状を図３の様に平坦部を有する形状にすることにより、素子 のリードのような細い線でも確実に接続する事が可能となる。図４に他の実施例 を示す。ＩＣ８はパターン面２に実装されておりリード部８ａの一部がかかるよ うに穴１ａを形成することによって上記同様にコンタクトピン７がパターン面の チェック端子と接続可能となる。図５は導電体にジャンパーバー９を利用した他 の実施例である。
【０００６】
製品の構成上、片面プリント基板のパターン面のチェック端子と反対側からコ ンタクトピンにより接続する場合でも、スルーホールを使わずに片面プリント板 のままコンタクトピンを使用することが可能となるため、プリント板のコストを 低く抑えることが出来る。
【図１】本考案の実施例を示すチェックランドの断面図
である。
である。
【図２】本考案の他の実施例を示すチェックランドの断
面図である。
面図である。
【図３】本考案の他の実施例を示すコンタクトピンの形
状図である。
状図である。
【図４】本考案の他の実施例を示すチェックランドの断
面図である。
面図である。
【図５】本考案の他の実施例を示すチェックランドの断
面図である。
面図である。
【図６】従来例を示すスルーホールの断面図である。
１ プリント板 １ａ 穴 ２ パターン ３ 金属板 ４，７ コンタクトピン ６ 抵抗 ６ａ 抵抗リード部 ８ ＩＣ ８ａ ＩＣリード部 ９ ジャンパーバー
Claims (1)
- 【請求項１】 片面にのみ形成されたパターンと、上記
パターンのうちチェック端子に半田付けされた導電体
と、上記導電体に接触する端子ピンを挿入する穴とを形
成することを特徴とするチェック端子を有するプリント
基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4648893U JPH0718472U (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | チェック端子を有するプリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4648893U JPH0718472U (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | チェック端子を有するプリント基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718472U true JPH0718472U (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=12748603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4648893U Pending JPH0718472U (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | チェック端子を有するプリント基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718472U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021072308A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | セイコーインスツル株式会社 | ２層片面フレキシブル基板、及び２層片面フレキシブル基板の製造方法 |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP4648893U patent/JPH0718472U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021072308A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | セイコーインスツル株式会社 | ２層片面フレキシブル基板、及び２層片面フレキシブル基板の製造方法 |
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