JPH07184618A - プラズマによる容器内殺菌方法および無菌充填方法 - Google Patents

プラズマによる容器内殺菌方法および無菌充填方法

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JPH07184618A
JPH07184618A JP34708093A JP34708093A JPH07184618A JP H07184618 A JPH07184618 A JP H07184618A JP 34708093 A JP34708093 A JP 34708093A JP 34708093 A JP34708093 A JP 34708093A JP H07184618 A JPH07184618 A JP H07184618A
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JP
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container
plasma
electrode
vessel
vacuum
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JP34708093A
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English (en)
Inventor
Sadami Fujii
定美 藤井
Tadaaki Ikeda
忠明 池田
Hirotaka Imai
廣敬 今井
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SANEI RIKEN KK
Kikkoman Corp
Original Assignee
SANEI RIKEN KK
Kikkoman Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】容器の内部表面に付着している雑菌を、プラズ
マにより殺菌する。 【構成】蓋2を開放し、真空容器1に殺菌しようとする
容器18を入れる。次に蓋2を閉じ、真空ポンプ4によ
り真空容器内をプラズマを発生させる時の圧力より充分
低くなるまで排気する。次いで気体源14から適当な流
量で気体を導入し、弁15調整してプラズマに適した圧
力に保持する。一方真空ポンプは運転を続ける。圧力が
安定したら高周波電源12から、電極8に高周波電力を
印加する。それによって容器18内にプラズマが発生す
る。充分な殺菌が行なわれる時間プラズマを保持した
後、高周波電力の印加を停止する。同時に気体の導入を
停止し、しばらく排気してから真空ポンプの運転を停め
る。そして次に大気導入弁17を開いて大気を導入し、
その後蓋2を開いて容器18を取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、液体、粉粒体、およ
び半固体等を収納する主として食品用の非金属容器の内
部表面に付着している雑菌を、プラズマにより殺菌処理
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より容器内部の殺菌技術は、紫外光
線、加熱、殺菌性気体、蒸気、あるいは液体の殺菌性を
利用したものが主体であったが、「TREATMENT OF SURFA
CES 」(米国特許第3383163)でプラズマによる
殺菌法が提案されたことから、乾式で短時間処理という
利点が注目され、その後多くの開示がなされている。こ
れをプラズマの発生法から類型的にみると、レーザー光
法、高電圧法等に分けることができる。
【0003】プラズマとは、気体分子がある条件下にお
いて負に帯電した電子と、正に帯電したイオンに分か
れ、つまり電離し、電子とイオンが集合体となって存在
する一種の放電状態をいうが、電離のためにエネルギー
として使われるのがレーザー光であり、高電圧であり、
高周波電圧である。電気的なエネルギーを使って放電さ
せる場合に、二つの電極間にプラズマが発生するのに必
要な電圧は、電極間の距離と気体の圧力の積の関係にあ
り、低圧力ほど電圧は低くてもよい。このような低圧力
下で発生したプラズマは、電子とイオンが同率で存在
し、全体として温度が室温に近い、いわゆる低温プラズ
マになる。
【0004】まず具体的に、レーザー光によるものとし
て「METHOD OF KILLING MICROORGANISMS IN THE INSIDE
OF A CONTAINER UTILIZING A LASER BEAM INDUCED PLA
SMA」(米国特許3955921)、および「プラズマ
による殺菌方法」(特公昭60−20252)等を挙げ
ることができる。また、容器の内部に電極を、外部に高
電圧コイルを配置することによりプラズマを発生させる
方法として、前記「TREATMENT OF SURFACES 」(米国特
許3383163)、および「プラズマ滅菌方法および
装置」(特開昭46−1947)等を挙げることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来例にお
いて、前者にあっては、レーザー光線の焦点合わせに難
点があり、またレーザー光線は高出力のものが要求され
る。実用的には多くの容器を同時に殺菌する必要性があ
るため、装置が複雑でかつ高価なものになり、実用には
問題点が多い。一方後者においては、コイルが容器の外
周部に置かれるために容器1本当たりに要する面積が大
きくなり、多数の容器を同時に処理するには適していな
い。
【0006】また、マイクロ波を利用してのプラズマ発
生法は、「マイクロ波放電プラズマ殺菌装置」(特公平
2−37183)、「殺菌処理装置」(特開昭63−8
9162)、「プラズマ滅菌方法及び滅菌装置」(特開
平2−279160)等多数提案されているが、容器の
内部に殺菌に必要なエネルギーのプラズマを発生させる
ことが困難なため、容器の内部の殺菌には適さない。
【0007】かかる現状に鑑み本願発明者は鋭意研究の
結果、低温プラズマはイオンと電子が同濃度で含まれて
おり、それらと高速中性粒子の高速運動が殺菌に有効で
あり、それらを容器内で発生させれば、その内部を短時
間で殺菌可能であることを知検し、本願発明を完成させ
た。
【0008】すなわち本願発明は、真空容器の中に置か
れた容器中に電極を置き、その電極に高周波電力を加え
ることを特徴とするプラズマによる容器内殺菌方法、お
よび真空容器の中に置かれた容器中に電極を置き、その
電極に高周波電力を加えた後、当該容器が外気と接触す
ることなく、充填及び当該容器の口元のシ−ルを行なう
ようにしたことを特徴とするプラズマによる無菌充填方
法である。
【0009】
【課題を解決するための具体的手段】図1において1は
真空容器で、蓋2を有し、パッキン3にて密閉容器を構
成している。真空容器1は、真空ポンプ4によって、弁
5、配管6を介して真空にされる。7は真空測定器であ
る。
【0010】8は高周波電力を加えるための金属製で棒
状に形成された電極であり、中央部に気体導入用の供給
孔9が貫通されている。電極8は、表面が金属の用な導
電体であれば直流電圧の印加でもプラズマの放電は可能
であるが、セラミックのような誘電体では高周波を印加
する必要がある。本発明においては、電極の材料の選択
性を高めるために、高周波を使うことにした。高周波
は、工業用に割り当てられた波長の中から選ばれるが、
13.56MHzなどが代表的なものである。
【0011】10は電極8を機械的に保持し、同時に蓋
2との電気的絶縁性を保持するための絶縁体で、機械的
な強度が高く、高周波電力に対する高い絶縁性を有する
ブッシュプラスチックスやセラミックスで造られてお
り、パッキン11によって蓋2との間の気密が保たれて
いる。12は高周波電源で、負荷である電極8とのイン
ピ−ダンスを整合するための整合回路を有しており、ケ
−ブル13によって電極8と電気的に接続されている。
【0012】14は気体源で、弁15および配管16に
よって電極8の供給孔9に接続されている。配管16は
電気的に絶縁性のある材質を使うか、電気的に絶縁性の
ある接手を介して電極8に接続されて、気体源14が電
気的な影響を受けないように構成されている。電極8に
供給孔9を設けずに、別の場所、例えば蓋2に気体導入
口を設けてもよい。18はその内部を殺菌しようとする
容器である。
【0013】高周波電源の周波数は多くの周波数帯が使
用できるが、代表的には10〜15MHzのものが使わ
れる。プラズマを発生させる時の圧力は、1〜1000
Pa程度の範囲で行なわれる。実際にプラズマを発生さ
せる場合、プラズマ発生用として適した性質をもつ気体
(例えばアルゴンガス)や通常殺菌効果をもつ塩素ガ
ス、あるいは菌の分解気化を高める酸素ガス等が有効で
ある。そして初めにプラズマの発生をさせる圧力より低
い圧力まで真空容器内を排気して、空気成分を除去し、
その後に適正な気体を気体源14から、供給孔9を通し
て容器18の開口部の先端から容器18内に導入し、そ
の気体の流量と、弁13の開閉の度合によって容器18
内の圧力を適正なものにする。
【0014】本願発明の実施の工程は、まず蓋2を開放
し、真空容器1に殺菌しようとする容器18を入れる。
次に蓋2を閉じ、真空ポンプ4により真空容器1内をプ
ラズマを発生させる時の圧力より充分低くなるまで排気
する。次いで気体源14から適当な流量で気体を導入
し、弁15を調整してプラズマに適した圧力に保持す
る。一方真空ポンプは運転を続ける。圧力が安定したら
高周波電源12から、電極8に高周波電力を印加する。
それによって容器18内にプラズマが発生する。充分な
殺菌が行なわれる時間(数秒から十数秒)間プラズマを
保持した後、高周波電力の印加を停止する。同時に気体
の導入を停止し、しばらく排気してから真空ポンプの運
転を停める。そして次に大気導入弁17を開いて大気を
導入し、その後蓋2を開いて容器18を取り出す。
【0015】電極8はいろいろな構造が考えられる。図
2は図1の電極8の表面に別の材質のもの、表面電極1
9をかぶせたものである。表面電極19の材質を特殊な
セラミック(例えば殺菌、消臭、赤外線放射などの効果
をもつもの)にすれば、セラミックから電極が放電する
時にセラミックの原子がスパッタされて、容器18の内
部表面に付着し、その内部表面に特別の性能をもたせる
ことができる。
【0016】図3は図1および図2とは別の電極の構造
例で、円筒状の表面電極20は非磁性材料で造られてい
る。21は半径方向に磁極を構成させた円筒状の永久磁
石で、外径は表面電極20の内径に合わせて造られてい
る。22は磁極体で大直径部と小直径部を有し、大直径
部は表面電極20の内径に合わせて造られており、小直
径部は永久磁石21と接している。永久磁石21は電極
のほぼ中段にあり、磁極体22と対称な位置に、同じ形
状の磁極体23が置かれている。24は非磁性材料で造
られた中間体で永久磁石25と磁極体22の間に置かれ
ている。磁極間で構成される磁界の強さは、容器の大き
さ、磁極の太さ、あるいは長さ等により適正に決めるこ
とができるが、電圧、真空容器内圧力、内部の気体の種
類等にも関与するものであり、経験的には磁極表面の磁
束密度で150〜1000ガウス程度に選ばれる。
【0017】26は中間体24と同じ形状の中間体で、
永久磁石27と磁極体23の間に置かれている。永久磁
石25および27の磁極の方向は永久磁石21と逆にな
るように構成されている。このような構成において永久
磁石の造り出す磁界は磁石の磁束密度を適正に設計する
ことによって容器18の内壁に達するようにできる。こ
のような構成において電極8に高周波電力が印加された
場合、発生したプラズマは電界と磁界の関係により、容
器18の内壁に達することができ、殺菌の効果を高くす
る。
【0018】この発明において使われる高周波の波形
は、負荷によって形はくずれるが正規には正弦波であ
る。一般的な使い方としては殺菌のための放電の連続で
行なわれるが、これを図4のようにパルス(例えば1
3.56MHzの正弦波を10Hzから1KHzのパル
ス状に出す。パルスの中に13.56MHzの波形が多
数含まれていることになる。)を出し、ピ−ク値を高く
することによって菌への衝撃力を大きくし、殺菌効果を
高めることができる。しかしパルス状のため、全体とし
てのエネルギ−を小さくすることができ、容器18に対
する熱の放射を少なくすることができる。
【0019】次に図5をもとに充填工程を説明する。ま
ず30は、本願発明にかかる充填装置を示し、主に前段
緩衝室31、図1で説明した真空室1に相当するプラズ
マ室32、後段緩衝室33、そして充填・シール室34
の4室から成り、各室の間にはゲ−ト弁35、36、3
7が、前段緩衝室31には、容器38の導入用扉39、
充填・シ−ル室34には、充填・シ−ルが終了した容器
38の排出用扉40が設けられている。全ての部屋及び
弁は内部を真空にしても圧力的に耐え得る構造にしてあ
る。前段緩衝室31は弁41を介して真空排気系42
が、プラズマ室32は弁43を介して真空排気系44
が、後段緩衝室33は弁45を介して真空排気系46
が、充填・シ−ル室34は弁47を介して、真空排気系
48が設けられている。
【0020】容器38は数十本がトレイ49に、2次元
的広がりで配置されており、容器38の口元が上になる
ような姿勢で置かれている。4つの部屋全てに、トレイ
49を乗せて移動するためのローラ50(あるいはベル
トコンベアー等)が設けられている。ローラ50は電気
的に回転駆動されて、トレイ49を、導入用扉39から
取り入れて、前段緩衝室31、プラズマ室32、後段緩
衝室33、充填・シ−ル室34へ移動させ、最後は排出
用扉40から外部に取り出す作用をする。
【0021】51はプラズマ室32において容器38の
中に入れるプラズマ発生のための容器用電極(図1にお
ける電極8に相当)で、高周波電源52(図1における
高周波電源12に相当)と、プラズマ発生用のガス導入
部53(図1における14に相当)が接続されている。
【0022】充填・シ−ル室34において、54は充填
物を充填するためのノズルで、充填量の制御や食品タン
ク等から構成されている充填装置55が結合されてい
る。充填・シ−ル室34における56は、容器38の口
元をシ−ルするためのアクチュエ−タで、シ−ル材の供
給等をするためのシ−ル装置57と結合されている。容
器用電極51、ノズル54を容器38内に挿入するに
は、容器用電極51やノズル54自体を上下させるか、
トレイ49を持上げるか、あるいはその両方を同時に行
なうか、いずれの方法をも採用することができる。アク
チュエ−タ56を容器38の口元に押しつけるのも同様
の方法を使うことができる。
【0023】後段緩衝室33及び充填・シ−ル室34に
おいて、58は後段緩衝室33内表面をプラズマによっ
て殺菌するための電極で、高周波電源59が結合されて
いる。60は電極58によってプラズマを発生するため
の気体導入部である。61は気体導入弁、62は清浄気
体源である。
【0024】本発明の実施の工程は、まずプラズマ室3
2、後段緩衝室33、充填・シ−ル室34を真空排気す
るためにゲート弁35、36、37、排出用扉40を閉
じ、弁43、45、47を開き、真空排気系44、46
及び48により排気する。次に電極51、58に高周波
電源に52,59により高周波電力を印加し、ガス導入
部53及び60から適当量の気体を導入して、プラズマ
室32、後段緩衝室33、充填・シ−ル室34内表面を
一定時間プラズマの発生によって殺菌する。
【0025】次に導入用扉39を開いて容器38を乗せ
たトレイ49をローラ50に乗せ、その後導入用扉39
を閉じて前段緩衝室31、弁41を介して真空排気系4
2によって真空排気する。前段緩衝室31内の圧力がプ
ラズマ室32内の圧力と同程度になった後、ゲート弁3
5を開き、トレイ49をプラズマ室32の規定の位置
(電極51を容器38内に挿入可能な位置)まで移動す
る。次にゲート弁35を閉じ、容器用電極51を容器の
中に入れ、気体を導入し、高周波電力を印加して、前述
したような作業によって、容器38の内部を一定時間使
って殺菌する。
【0026】次にゲート弁36を開き、容器用電極51
を容器38から抜き、トレイ49を後段緩衝室33に移
動する。次にゲート弁36を閉じて、ゲート弁37を開
き、トレイ49を充填・シ−ル室34の中で充填するに
適した位置まで移動する。次にゲート弁37を閉じ、気
体導入弁61を開いて、室内が大気圧よりいく分高くな
るまで、無菌の清浄気体(空気、窒素等)を導入する。
次に充填装置55により、充填物を容器38に充填す
る。充填が終了したらノズル54を容器38から抜いて
から、トレイ49をシ−ル作業するための位置に移動す
る。
【0027】移動が完了したらシ−ル装置57を使っ
て、容器38の口元をシ−ルする。シ−ル作業が完了し
たら排出用扉40を開いて、トレイ39を外部に取り出
す。取り出したら速やかに排出用扉40を閉じ、真空排
気する。充填及びシ−ル作業は、充填装置55及びシ−
ル装置57の構造が許されれば充填・シ−ル室34が真
空であっても可能である。
【0028】この場合、充填・シ−ル作業後、排出用扉
40を閉じたまま、洗浄気体を、大気圧よりいく分高く
なるまで導入した後に排出用扉40を開いてトレイ49
を取り出す。この作業は、充填・シ−ル室34を常に清
浄なものにしておくのに有効である。また、図5に示す
複数の真空排気系を数を少なくして併用してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ており、容器の内部を短時間で殺菌処理することがで
き、また連続的に無菌充填を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる装置の正面断面図。
【図2】電極の他の実施例図。
【図3】電極の他の実施例図。
【図4】パルス図
【図5】本願発明にかかる無菌充填装置の正面図。
【符号の説明】
1 真空容器 2 蓋 4 真空ポンプ 8 電極 9 供給孔 12 高周波電源 14 気体源 17 空気導入弁 18 容器 19 表面電極 20 表面電極 21,25,27 永久磁石 30 無菌充填装置 31 前段緩衝室 32 プラズマ室 33 後段緩衝室 34 充填・シール室 38 容器 39 導入用扉 40 排出用扉 49 トレイ 51 容器用電極 52 高周波電源
フロントページの続き (72)発明者 今井 廣敬 千葉県野田市野田339番地 キッコーマン 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空容器の中に置かれた容器中に電極を置
    き、その電極に高周波を加えることを特徴とするプラズ
    マによる容器内殺菌方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、電極に気体を導入する
    ための供給孔を設けたプラズマによる容器内殺菌方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、電極に表面電極をかぶ
    せたものを構成要素とするプラズマによる容器内殺菌方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1において、電極を永久磁石によっ
    て構成させたプラズマによる容器内殺菌方法。
  5. 【請求項5】請求項1において、高周波がパルス状であ
    るプラズマによる容器内殺菌方法。
  6. 【請求項6】真空容器の中に置かれた容器中に電極を置
    き、その電極に高周波電力を加えた後、当該容器が外気
    と接触することなく、充填及び当該容器の口元のシ−ル
    を行なうようにしたことを特徴とするプラズマによる無
    菌充填方法。
JP34708093A 1993-12-27 1993-12-27 プラズマによる容器内殺菌方法および無菌充填方法 Pending JPH07184618A (ja)

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