JPH07183680A - 筺体の放熱構造 - Google Patents
筺体の放熱構造Info
- Publication number
- JPH07183680A JPH07183680A JP32358993A JP32358993A JPH07183680A JP H07183680 A JPH07183680 A JP H07183680A JP 32358993 A JP32358993 A JP 32358993A JP 32358993 A JP32358993 A JP 32358993A JP H07183680 A JPH07183680 A JP H07183680A
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- JP
- Japan
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- top plate
- case
- deforms
- shape memory
- memory alloy
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- Pending
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】筺体の天板2に放熱孔を設け、この放熱孔が低
温時に変化する熱形状記憶合金10と高温時に変化する
熱形状記憶合金11とからなり、高温時にのみ放熱孔が
開く。 【効果】筺体の店番に放熱孔を設けて有効に放熱を行う
とともに、動作させていないときは塵や埃りなどの侵入
を防ぐことができる。
温時に変化する熱形状記憶合金10と高温時に変化する
熱形状記憶合金11とからなり、高温時にのみ放熱孔が
開く。 【効果】筺体の店番に放熱孔を設けて有効に放熱を行う
とともに、動作させていないときは塵や埃りなどの侵入
を防ぐことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビや液晶プロジェ
クター等の筺体の放熱構造に関する。
クター等の筺体の放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の筺体の放熱構造は、放熱が必要な
場所、例えば天板などに放熱孔を効率よく開けていた。
場所、例えば天板などに放熱孔を効率よく開けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の放
熱構造では、機器を使用してないときには、埃や塵など
が機器内部に入ることがあり、放熱効果の低下や機器の
故障の原因となることもあった。
熱構造では、機器を使用してないときには、埃や塵など
が機器内部に入ることがあり、放熱効果の低下や機器の
故障の原因となることもあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の放熱構造においては、筺体の天板などに熱形
状記憶合金を備え付け、筺体内部の温度上昇に反応して
熱形状記憶合金が変形することにより放熱孔を形成し、
放熱することを特徴とする。
に本発明の放熱構造においては、筺体の天板などに熱形
状記憶合金を備え付け、筺体内部の温度上昇に反応して
熱形状記憶合金が変形することにより放熱孔を形成し、
放熱することを特徴とする。
【0005】
【作用】上記のように構成された放熱構造は、高温を発
生する熱源を持つ筺体において、温度が上昇して放熱が
必要となったときのみ放熱できそれ以外の時には放熱孔
が閉じて埃や塵が筺体内部に入るのを防ぐ。
生する熱源を持つ筺体において、温度が上昇して放熱が
必要となったときのみ放熱できそれ以外の時には放熱孔
が閉じて埃や塵が筺体内部に入るのを防ぐ。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に従って説
明する。図1は本発明の一実施例である。本実施例にお
いて、放熱構造は機器が使用されない状態では、筺体の
天板2は閉じた状態となっている。機器に電力が供給さ
れ、働き出すと熱源1が発熱する。
明する。図1は本発明の一実施例である。本実施例にお
いて、放熱構造は機器が使用されない状態では、筺体の
天板2は閉じた状態となっている。機器に電力が供給さ
れ、働き出すと熱源1が発熱する。
【0007】図1のA部詳細図である図2を参照すると
天板2に高温で変形する熱形状記憶合金10と、定温で
変形する熱形状記憶合金11とを備え付けている。熱源
1が高温を発すると、筺体内部の温度上昇に反応して、
熱形状記憶合金10が変形し、天板2に放熱孔ができ筺
体内部の放熱が可能となる。また、機器に電力が供給さ
れなくと、筺体内部の温度加工に反応して、熱形状記憶
合金11が変形し、天板2は元の状態に戻る。
天板2に高温で変形する熱形状記憶合金10と、定温で
変形する熱形状記憶合金11とを備え付けている。熱源
1が高温を発すると、筺体内部の温度上昇に反応して、
熱形状記憶合金10が変形し、天板2に放熱孔ができ筺
体内部の放熱が可能となる。また、機器に電力が供給さ
れなくと、筺体内部の温度加工に反応して、熱形状記憶
合金11が変形し、天板2は元の状態に戻る。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明の放熱構造は、筺体
などの天板に放熱孔を設けながらも埃や塵などの侵入を
防ぐことができるため、極めて有効である。
などの天板に放熱孔を設けながらも埃や塵などの侵入を
防ぐことができるため、極めて有効である。
【図1】本発明の一実施例の放熱構造の立体図である。
【図2】図1のA部の詳細図である。
1 熱源 2 天板 10 高温で変形する熱形状記憶合金 11 低温で変形する熱形状記憶合金
Claims (2)
- 【請求項1】 温度変化に対応して変形する熱形状記憶
合金により放熱孔が形成されることを特徴とする筺体の
放熱構造。 - 【請求項2】 筺体の天板に放熱孔を設けたことを特徴
とする請求項1の筺体の放熱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32358993A JPH07183680A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 筺体の放熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32358993A JPH07183680A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 筺体の放熱構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07183680A true JPH07183680A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18156399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32358993A Pending JPH07183680A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 筺体の放熱構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07183680A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003333863A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 電源装置 |
JP2015031523A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 一般財団法人電力中央研究所 | コンクリートキャスクの除熱装置およびコンクリートキャスク |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32358993A patent/JPH07183680A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003333863A (ja) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 電源装置 |
JP2015031523A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | 一般財団法人電力中央研究所 | コンクリートキャスクの除熱装置およびコンクリートキャスク |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960625 |