JPH0718337U - 小型継電器 - Google Patents

小型継電器

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Publication number
JPH0718337U
JPH0718337U JP4967293U JP4967293U JPH0718337U JP H0718337 U JPH0718337 U JP H0718337U JP 4967293 U JP4967293 U JP 4967293U JP 4967293 U JP4967293 U JP 4967293U JP H0718337 U JPH0718337 U JP H0718337U
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JP
Japan
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case
small relay
exposed
relay
tab
Prior art date
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Pending
Application number
JP4967293U
Other languages
English (en)
Inventor
知幸 山本
Original Assignee
第一電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 第一電機株式会社 filed Critical 第一電機株式会社
Priority to JP4967293U priority Critical patent/JPH0718337U/ja
Publication of JPH0718337U publication Critical patent/JPH0718337U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型継電器の電子機器への組付けスペースを
低減して電子機器の小型化を促進する。 【構成】 小型継電器10に配設されるタブ端子16,
17を該小型継電器10のケース12の側面より側方へ
突設して露出し、更に、該ケース12の側壁と一定間隔
を有して該ケース12に沿って上方へ折曲する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は小型継電器に関するものであり、特に、組み立てに要するスペース を小として電子機器の小型化に寄与するようにした小型継電器に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来この種、小型継電器を図3に従って説明する。図において、1は小型継電 器であり、該小型継電器1はケース2に収容され、端子3,3…及び、タブ端子 4,4を外部へ露出している。端子3,3…は下方へ突設され、タブ端子4,4 はベース5に固定されて先端部位を上方へ突設している。そして、端子3,3… を回路基板に接続し、タブ端子4,4を他の電子回路に接続して小型継電器1の スイッチング作用をできるように構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の上述せる小型継電器はタブ端子を上方に突出してある。従って、該小型 継電器を電子機器に組み込む際には、該小型継電器の上方に於て該タブ端子に連 結ピン2を結合して配線を行っている。然るときは、該小型継電器の高さや配線 の都合上、該小型継電器の上方部に広大な空間を必要とし、電子機器の小型化に 支障を来していた。
【0004】 そこで、タブ端子にリセプタクルを接続する際、広大なスペースを必要とせず 、且つ、電子機器の小型化にも寄与できる小型継電器を得るために解決せらるべ き技術的課題が生じてくるのであり、本考案は該課題を解決することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、一対のタブ端子 を有し、且つ、該タブ端子を外部へ露出するように形成した小型継電器に於て、 該一対のタブ端子をケースの両側面の下部より側方へ突設して露出すると共に、 該ケースに沿って該ケースと一定の間隔を有して上方へ折曲延設した小型継電器 を提供するものである。
【0006】
【作用】
この考案は、小型継電器より露出するタブ端子を該小型継電器の左右両側面の 下方より側方へ突出している。更に、該タブ端子は小型継電器のケースに沿って 上方へ折曲されているので、該タブ端子に接続せらるべきリセプタクルは該小型 継電器のケース側壁に沿って挿入される。従って、該リセプタクルの該タブ端子 に対しての接続時に於て、該小型継電器のケース側壁がガイドとなって該接続作 業が容易確実となると共に、一旦接続した該リセプタクルは、外力の衝撃によっ ても揺動するようなこともなくなり、依って電気的結合も安定すると共に、該小 型継電器の上方部が従来のように大きなスペースを要せずして前記配線作業を行 うことができる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1及び図2に従って詳述する。図において10 は小型継電器であり、該小型継電器10はベース11とケース12とにて被蔽し ている。また、該ベース11の上面にはヨーク13に固定したコイル14が配設 されている。更に、該ヨーク13の左側部にはく字状のアマチュア15が回動自 在に支承されている。
【0008】 また、前記ベース11の左右両側には一対のタブ端子16,17の下端部が固 定されるが、該タブ端子16,17は夫々ケース12の左右内側面に沿って上方 へ延設され、そして、左側のタブ端子16は可動接片18に接続され、右側のタ ブ端子17は固定接片19と接合されている。更に、前記可動接片18に設けた 可動接点20と固定接片19に設けた固定接点21が対向して配設されている。 尚、図中符号22はアマチュア15と可動接点20との間に介在させた作動片で ある。
【0009】 而して、コイル14に通電すれば、アマチュア15が回動して作動片22を介 して可動接点20を押圧し、該可動接点20が固定接点21に接触する。また、 該通電を解除すれば、元の状態に復帰して可動接点20が固定接点21より離間 する。 一方、前記タブ端子16,17の露出部23,23は折曲されてケース12の 側面下部に設けられた切欠部12a,12aより側方へ突設されて露出されてい る。更に、該露出部23,23はケース12の側面と一定間隔を有し、且つ、該 ケース12の側面に沿って上方へ折曲されている。又、該タブ端子16,17の 露出部23,23の下面は前記ベース11の端部に立設された座24,24によ って支持されている。尚、図中符号25,26は端子を示し、該端子25,26 はPC基板(図示せず)に設けたスルーホールに挿入されてハンダ付けされる。
【0010】 又、前記タブ端子16,17の露出部23,23はリセプタクル(図示せず) と接続され、そして、該リセプタクルはセット機器(図示せず)等に接続される 。而して、該タブ端子16,17は従来のように小型継電器の上方部へ突設され ておらず、ケース12の外側の下部より上方へ向って該ケース12と一定の間隔 を有して延設されているので、該露出部23,23の上端面はケース12の略半 分位の高さに止めることができる。
【0011】 そこで、前記リセプタクルを該タブ端子16,17の前記露出部23,23に 接続しようとするときには、該リセプタクルをケース12の外側壁に沿って下方 へ摺動させ乍ら該露出部23,23を該リセプタクルに嵌挿させることができる 。従って、該リセプタクルはケース12の外側壁をガイドとして下降させ乍ら該 露出部23,23と接続させるので、該リセプタクルの結合作業が極めて容易確 実に行われる。斯くして、セットのハウジングや配線のスペースが小型継電器1 0の高さの範囲内に収まるので、セットの小型化にも寄与する。
【0012】 尚、本考案は、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、 そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0013】
【考案の効果】
この考案は上記一実施例にて詳述せる如く、一対のタブ端子は小型継電器の上 方部へ突設させることなく、ケースの外側の下部より露出せしめて該ケースの外 側壁と一定間隔を有して上方へ延設させているので、該タブ端子の露出部上端面 はケースの中間の高さ位置に止めることが可能となるため、該露出部にリセプタ クルを接続してセット機器に配線するとき、該小型継電器の高さの範囲内にてハ ウジングや配線のスペースが収まるようになり、依って、セットの小型化に寄与 する。
【0014】 更に、前記リセプタクルはケースの外側壁をガイドとして前記タブ端子の露出 部を嵌挿できるため配線作業性も向上すると共に、外衝等が該リセプタクルの前 記接続部に負荷されたとしても、該リセプタクルはケースと該タブ端子によって 挟持されているので、該リセプタクルが該外衝によって不慮損壊するようなこと がなく、従って、該小型継電器の電気的結合が安定する等の諸種の実用的効果を 奏する考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型継電器の一部切欠正面図。
【図2】小型継電器の側面図。
【図3】従来型を示す小型継電器の一部切欠正面図。
【符号の説明】
10 小型継電器 11 ベース 12 ケース 16 タブ端子 17 タブ端子 23 露出部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のタブ端子を有し、且つ、該タブ端
    子を外部へ露出するように形成した小型継電器に於て、
    該一対のタブ端子をケースの両側面の下部より側方へ突
    設して露出すると共に、該ケースに沿って該ケースと一
    定の間隔を有して上方へ折曲延設したことを特徴とする
    小型継電器。
JP4967293U 1993-09-13 1993-09-13 小型継電器 Pending JPH0718337U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4967293U JPH0718337U (ja) 1993-09-13 1993-09-13 小型継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4967293U JPH0718337U (ja) 1993-09-13 1993-09-13 小型継電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0718337U true JPH0718337U (ja) 1995-03-31

Family

ID=12837669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4967293U Pending JPH0718337U (ja) 1993-09-13 1993-09-13 小型継電器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5669609U (ja) * 1979-11-05 1981-06-09
JPS56165024U (ja) * 1980-05-09 1981-12-07
JPS6032322U (ja) * 1983-08-11 1985-03-05 小嶺 良徳 胸当付き防水エプロン
JP2013055075A (ja) * 2012-12-21 2013-03-21 Fujitsu Component Ltd リレー

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