JPH07182320A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH07182320A
JPH07182320A JP5322495A JP32249593A JPH07182320A JP H07182320 A JPH07182320 A JP H07182320A JP 5322495 A JP5322495 A JP 5322495A JP 32249593 A JP32249593 A JP 32249593A JP H07182320 A JPH07182320 A JP H07182320A
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JP
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JP5322495A
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Tatsuo Ito
達夫 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書データ中の各ページを一覧で表示し、こ
れを選択するだけで操作者の希望する画面へ画面を切り
替えることを可能とする文字処理装置を提供すること。 【構成】 この文字処理装置は、文書データ中の各ペー
ジに対し、ページ指定手段中の指定ページ一覧表示手段
を用いて、各ページのページ情報を一覧で表示し、これ
を操作者に選択させる。この選択された指定ページに対
する処理の実行を促し、指定ページ画面表示手段を用い
てこの指定ページを画面一杯もしくは任意の大きさに画
面を分割して表示し、指定ページ編集起動手段によりそ
の指定ページに対する文書編集処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文字処理装置において、複数ファ
イルにわたる文書の編集処理は実現されているが、複数
ページにわたる文書の編集処理は実現されていない。即
ち、複数ページにわたる文書の編集処理にあたり、各ペ
ージへの画面の切替を簡略化し、かつ複数ページの文書
データを同時に表示し編集可能とするような手段を具え
た文字処理装置は、まだ実現されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来、操作者
がこの種の文書編集処理を行おうとした場合、次(前)
ページキーなどの押下により、1ページづつ画面を切り
替え編集処理を行うか、切替先のページ数を入力してそ
のページへ画面を切り替え、編集処理を行うしか手段が
提供されていない。このため、複数ページにわたる文書
の編集処理を行おうとした場合は、操作者はページ切替
キーを複数回押下しなければならなかったり、あらかじ
め画面切替先のページ数を覚えていなければならなかっ
たり、といったような手間のかかる、いたって不便な操
作を必要としていた。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは文書データ中の各ページを
一覧で表示し、これを選択するだけで操作者の希望する
画面へ画面を切り替えることを可能とする文字処理装置
を提供することにある。
【0005】更に本発明の目的は、各ページの先頭文字
列などのページ内の部分情報も一覧に付加情報として表
示するなどで、操作者の選択操作をサポートする機能
や、切替先のページの画面を任意のサイズに分割し表示
することで複数画面(複数ページ)の文書編集処理も可
能とする機能も組み込まれた文字処理装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、文書編集にかかわる各種データが格納さ
れている文書メモリと、該文書メモリ中の文書データの
各ページを指定する処理の起動を促すページ指定指示手
段と、該ページ指定指示手段により起動されるページ指
定手段と、該ページ指定手段で指定されたページに対し
処理の実行を行う指定ページ処理実行手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明は好ましくは、前記文書デー
タのページ数を文書メモリ内の相対ページ数により一覧
表示しその一覧表示されたページを指定する文書メモリ
内相対ページ指定手段、または前記文書データに印刷用
のページデータが付加されている場合にはそのページデ
ータに基づき印刷用の絶対ページで一覧表示しその一覧
表示されたページを指定する印刷モード絶対ページ指定
手段の、いずれか一方の手段もしくは両方の手段を有
し、前記一覧表示においては単純に指定対象となるペー
ジ数のみを表示する機能と、該指定対象となるページの
文書データの部分情報も付加して表示する機能のいずれ
かの機能もしくは両方の機能を有する指定ページ一覧表
示手段を具備することを特徴とすることができる。
【0008】また、本発明は好ましくは、前記ページ指
定手段で指定されたページ上の文書データを画面一杯も
しくは任意の大きさに画面を分割して表示する指定ペー
ジ画面表示手段と、該指定ページ画面表示手段により表
示される文書データ上の指定された位置にカーソルを移
動させる指定ページカーソル移動手段と、前記カーソル
上の文書データに対して文書編集処理の起動を促す指定
ページ編集起動手段と、該指定ページ編集起動処理によ
り実行される文書編集手段と、前記指定ページ画面表示
手段により画面が複数画面に分割して表示されている場
合にはこの分割された画面上の各ページデータを制御す
る分割ページ画面制御手段とを具備することを特徴とす
ることができる。
【0009】また、本発明は好ましくは、前記分割ペー
ジ画面制御手段は、編集対象となっている指定ページか
ら別画面の別ページへ編集モードの切り替え要求が出さ
れた場合にこの切り替え要求を取り込む編集モード切り
替え要求受付手段と、取り込んだ切り替え要求に基づき
カーソルを移動させ編集モードの切り替えを行う編集モ
ード切替手段とを有することを特徴とすることができ
る。
【0010】
【作用】本発明では、文書データ中の各ページに対し、
ページ指定手段中の指定ページ一覧表示手段を用いて、
各ページのページ情報を一覧で表示し、これを操作者に
選択させる。この選択された指定ページに対する処理の
実行を促し、指定ページ画面表示手段を用いてこの指定
ページを画面一杯もしくは任意の大きさに画面を分割し
て表示し、指定ページ編集起動手段によりその指定ペー
ジに対する文書編集処理を実行する。これにより、従来
手間のかかるいたって不便な操作を操作者から取り除け
る。
【0011】また、本発明では画面が複数画面に分割さ
れている場合には、分割ページ画面制御手段のもとで、
編集モード切替要求受付手段と編集モード切替手段を実
行することで、複数画面に分割された複数ページの文書
データを同時に編集することが可能となる。これにより
一層便利な操作を操作者に提供できる。
【0012】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0013】図1は、本発明の文字処理装置の基本的構
成を示す。ここで、1は文書編集にかかわる各種データ
が格納されている文書メモリである。2はこの文書メモ
リ1中の文書データの各ページを指定する処理の起動を
促するページ指定指示手段である。3はこのページ指定
指示手段2により起動されるページ指定手段である。7
はページ指定手段3で指定されたページに対し処理の実
行を行う指定ページ処理実行手段である。
【0014】さらに、4は上記ページ指定手段3におい
て、文書データのページ数を文書メモリ1内の相対ペー
ジ数により一覧表示し、その一覧表示されたページを指
定する文書メモリ内相対ページ指定手段である。また、
5は文書データに印刷用のページデータが付加されてい
る場合には、そのページデータに基づき、印刷用の絶対
ページで一覧表示し、その一覧表示されたページを指定
する印刷モード絶対ページ指定手段である。そして、そ
の4,5のいずれか一方の手段もしくは両方の手段によ
り得られたページ情報に対して指定対象となるページ数
のみを単純に表示する機能と、指定対象となるページの
文書データの部分情報も付加して表示する機能のいずれ
かの機能、もしくは両方の機能により一覧表示するの
が、6の指定ページ一覧表示手段である。
【0015】また、8は上記指定ページ処理実行手段7
において指定されたページ上の文書データを画面一杯も
しくは任意の大きさに画面を分割して表示する指定ペー
ジ画面表示手段である。9は上記指定ページ画面表示手
段8により表示される文書データ上の任意の位置にカー
ソルを移動させる指定ページカーソル移動手段であり、
10はそのカーソル上の文書データに対し文書編集処理
の起動を促す指定ページ編集起動手段である。そして、
11がこの編集起動処理により実行される文書編集手段
である。
【0016】また、12は指定ページ画面表示手段8に
より画面が複数画面に分割して表示されている場合に、
この分割された画面上の各ページデータを制御する分割
ページ画面制御手段である。この分割ページ画面制御手
段12の基で、編集対象となっている指定ページから別
画面の別ページへ編集モードの切り替え要求が出された
場合に、この切り替え要求を取り込む処理が13の編集
モード切り替え要求受付手段により行われ、その取り込
んだ切り替え要求に基づきカーソルを移動させ、編集モ
ードの切替を行うのが14の編集モード切替手段であ
る。
【0017】図2は本発明の文字処理装置の一実施例の
回路構成を示す。ここで、111はキーボードであり、
文章の入力や他の文字処理に必要な処理を指示する複数
のキーを有する。なお、先に述べたページ指定指示手段
2により行われるページ指定手段3の起動を促す指示入
力もこのキーボード111で行われる。その他、操作者
からの入力情報がキーボード111から打ち込まれる。
【0018】112は、例えばマイクロプロセッサ形態
のCPU(中央演算処理装置)であり、ROM(リード
オンリメモリ)113に記憶された処理手順に従って、
文字処理に必要な制御を行っている。ROM113は、
図7〜図11に示す処理手順を記憶しているメモリであ
る。RAM114は、書き込み可能なメモリであり、文
書メモリ115、カーソルレジスタ116、先頭表示レ
ジスタ117、及び文字処理に必要なその他のメモリ領
域118を含む。文書メモリ115は、文字コードによ
る文字情報及びブロック情報などの格納される文字情報
に関する情報が格納される。カーソルレジスタ116
は、カーソル位置を記憶する。表示先頭レジスタは、表
示される行の第1桁の文字位置を記憶する。
【0019】119は表示器であり、例えば48桁*1
5行の文字情報とカーソルが表示される。120は、各
部の制御に必要なアドレス信号、データ信号、及びコン
トロール信号に転送を行うバスラインである。
【0020】続いて、図3〜図6の説明を用いて、本発
明の一実施例の上記構成によって行なわれるページ編集
処理の具体例について述べる。
【0021】図3には、文書メモリ115内の相対ペー
ジ数(図3の(A))により、編集対象となるページの
ページ数を指定する場合の一例を示す。ここでは、文書
の先頭からの各ページ数が一覧により表示されるので
(図3の(B))、その表示されたページ数を選択す
る。例えば、2ページを選択すれば、文書中の2ページ
目の文書データが編集可能となる(図3の(C))。
【0022】図4には、印刷時に指定される絶対ページ
により編集対象となるページのページ数を指定する場合
の一例を示す。ここでは、文書の指定された印刷先頭ペ
ージからの相対により各ページのページ数を一覧に表示
する。例えば、印刷先頭ページが101ページの文書が
あった場合(図4の(A))、その文書の先頭ページは
101ページ、その次のページが102ページ,…,と
いう形態で各ページのページ数が取り扱われ、一覧に表
示される(図4の(B))。ここで102ページが選択
されたら、102ページ目(文書中の2ページ目)の文
書データが編集可能となる(図4の(C))。
【0023】図5には、各ページの詳細情報も一覧表示
に表示した場合の例を示す。ここでは、詳細情報として
各ページの先頭文字列を文頭表示しているが(図5の
(B))、その他の詳細情報として各ページの行/桁な
どページ書式情報を表示することも可能である。また、
この例ではすべてのページに対して詳細情報を表示して
いるが、指定したページのみの詳細情報を表示すること
も可能である。
【0024】図6には、図3または図4で指定されたペ
ージの画面上の表示形態に関する一例を示す。例えば、
既に文書の先頭ページ(1ページ目)が表示されていて
(図6の(A))、その上で8ページ目の文書データの
編集処理を実行しようとした場合は、図6の(B)のよ
うになる。ここでは、実行カーソルの位置と編集実行モ
ードが切り替えられ、8ページ目の文書データに対する
編集処理の実行が起動される。ここでは、上下2段に画
面を分割した例を示したが、この画面の大きさは任意に
指定でき、いかなる画面形態でも表示可能である。
【0025】次に、図7〜図11のフローチャートを参
照して、本発明の一実施例により行なわれる分割ページ
編集処理の処理動作の手順について説明する。
【0026】本装置では、電源が投入されると、図7に
示すように、まず、ステップS1に進み、イニシャライ
ズされる。
【0027】ついで、ステップS2では、モードの選択
が行なわれ、ここで、文書編集処理モードが選択された
との判断であれば、ステップS3へ進み、文書編集処理
として、以下に述べる分割ページ編集処理が行なわれ
る。また、その他のモード選択の判断の場合は、ステッ
プS4に分岐し、通常の文書処理が行なわれる。
【0028】そして、ステップS3の文書編集処理の場
合は、図8に示すように、まず、ステップS3−1でキ
ー入力の種類を判断し、ここで終了キーが押下されたと
の判断であれば、そのまま文書編集処理を終了する。ま
た、キー入力がページ編集指定キーの場合には、ステッ
プS3−2で指定ページ一覧表示処理を行ない、この一
覧表示により決定された指定ページに対してステップS
3−3で指定ページの編集起動処理を行なう。また、入
力キーが編集モード切替えキーの場合には、ステップS
3−4で編集ページの切替え処理を行なう。なお、入力
キーが文書編集に必要なその他のキーの場合は、ステッ
プS3−5で文書編集処理を行なう。
【0029】次に、ステップS3−2の指定ページ一覧
表示処理においては、図9に示すように、まず、ステッ
プS3−2−1で印刷ページの指定があるか否かを判別
し、印刷ページの指定がない場合には、ステップS3−
2−2で文書メモリ115上の先頭からの相対によりペ
ージ数を作成する文書内相対ページ数作成処理を行な
う。また、印刷ページの指定がある場合には、ステップ
S3−2−3で指定された印刷ページに基づき文書の絶
対ページ数によりページ数を作成する印刷絶対ページ数
作成処理を行なう。
【0030】そして、ステップS3−2−4では作成さ
れたページ数の各ページの詳細な情報を取り出して詳細
情報を作成するページ詳細情報作成処理を行なう。そし
て、ステップS3−2−5で、その作成されたページ数
の要求があった場合にはページ詳細情報をも表示するペ
ージ一覧表示処理を行なう。そして最後に、ステップS
3−2−6で一覧表示されたページ数の中から指定ペー
ジを確定する指定ページ確定処理を行なう。
【0031】次に、図8のステップS3−3の指定ペー
ジ編集起動処理においては、図10に示すように、ま
ず、ステップS3−3−1でページ編集指定キーが押さ
れる前に実行されていた、ページの編集処理を終了す
る、指定前編集ページ編集終了処理を行なう。続いて、
ステップS3−3−2で確定された指定ページの文書編
集画面を作成する指定ページ文書編集画面作成処理を行
なう。次に、ステップS3−3−3で、その作成された
編集画面に実行カーソルを設定する指定ページ実行カー
ソル設定処理を行なう。そして、ステップS3−3−4
で実行カーソルを設定した指定ページの編集処理を起動
する指定ページ編集起動処理を行なう。
【0032】次に、図8のステップS3−4の編集モー
ド切替え処理においては、図11に示すように、まず、
ステップS3−4−1で編集モード切替えキーが押され
る前に実行されていた、ページの編集処理を終了する実
行編集ページ編集終了処理を行なう。そして、ステップ
S3−4−2で編集モードの切替え先となる既に指定さ
れ登録済の指定ページを検索する指定済編集ページ検索
処理を行なう。そして、ステップS3−4−3で登録済
の指定ページの中から検索されたページの編集画面を作
成する検索編集ページ画面作成処理を行なう。この時の
検索順序の一例としては、指定ページの登録された順に
検索していく、検索順序を上げることかができる。そし
て、ステップS3−4−4で検索され作成された編集画
面に実行カーソルを設定する検索編集ページ実行カーソ
ル設定処理を行なう。そして、ステップS3−4−5で
実行カーソルが設定された指定ページの編集処理を起動
する検索編集ページ編集起動処理を行なう。
【0033】以上示した処理の流れにより、文書データ
中の各ページを一覧で表示し、これを操作者が選択する
だけで操作者の希望するページの画面へ画面が切り替わ
り、そのページの文書編集が可能となる。さらには、こ
れに付加情報としてのページ詳細情報を参照できる機能
や、編集対象となる編集画面の画面サイズを変更する機
能も付加できる。
【0034】(その他の実施例)なお、以上に述べた本
発明の一実施例では、指定したページの文書編集処理を
実行するまでの手順について説明したが、本実施例の処
理手順を拡張することにより、以下に示す実施例も提供
できる。
【0035】(1)一覧表示された各ページデータに対
し、印刷したいページのページデータを操作者にマーキ
ングさせ、このマーキングされたページデータの文書を
印刷することにより、文書の部分印刷機能における簡単
な操作を提供できる。
【0036】例えば、図12に示すようにページ一覧中
のページ項目(2、3、7ページ)をマーキングし(図
12の(B))、そのマーキングされた項目のページデ
ータを部分的に印刷する(図12の(C))。
【0037】このためには、前述の第1の実施例中の以
下のステップを拡張すればよい。まず、図9に示したス
テップS3−2−6の指定ページ確定処理に、複数のペ
ージをマーキング指定できる機能を追加し、図8のステ
ップS3−3を指定ページ編集起動処理に替わり、マー
キングされた指定ページの印刷処理を実行する指定ペー
ジ印刷処理に変更すればよい。
【0038】(2)一覧表示された各ページデータに対
し、マーキングされたページの文書のみを通信データと
して送信する文書の部分通信機能も提供できる。
【0039】例えば、図13に示すようにページ一覧中
のページ項目(2、3、7ページ)をマーキングし(図
13の(B))、そのマーキングされた項目のページデ
ータを部分的に通信文書として送信する(図13の
(C))。
【0040】このためには、上記に示した図8のステッ
プS3−3を指定ページ部分通信処理に変更すればよ
い。
【0041】(3)一覧表示された各ページデータに対
して、その順番を入れ替えることにより、文書中の文書
データの順番が変更できるページ変更機能を提供でき
る。
【0042】例えば、図14に示すようにページ一覧中
のページ項目(2、8ページ)を変更し(図14の
(B))、その変更された項目に基づき、文書メモリ中
のデータもページを変更する(図14の(C))。
【0043】(4)複数の画面に一覧表示された複数文
書の各ページデータに対して、そのページデータを一覧
表示された複数の画面内で“複写”(移動)させること
により、文書間のページ単位の文書データの“複写”
(移動)ができる多文書ページ編集機能も提供できるよ
うになる。
【0044】例えば、図15中の2ページ目の文書デー
タ(図15の(A))を部分的に、別ファイルの文書の
31ページと32ページ目の間に複写すると(図15の
(B))、図16に示すような形で別ファイルの文書メ
モリに複写される(図16の(A),(B))。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、文書データのページ数を文書メモリ内の相対ページ
数により一覧表示し、その一覧表示されたページを指定
し、または文書データに印刷用のページデータが付加さ
れている場合にはそのページデータに基づき印刷用の絶
対ページで一覧表示し、その一覧表示されたページを指
定するようにし、上記一覧表示においては単純に指定対
象となるページ数のみを表示する、またはページの文書
データの部分情報も付加して表示することとし、さら
に、指定されたページ上の文書データを画面一杯もしく
は任意の大きさに画面を分割して表示し、カーソル上の
文書データに対し文書編集処理の起動を促し、また画面
が複数画面に分割して表示されている場合にはこの分割
された画面上の各ページデータを制御し、編集対象とな
っている指定ページから別画面の別ページへ編集モード
の切り替え要求が出された場合に、この切り替え要求に
基づきカーソルを移動させて編集モードの切替を行うよ
うにしているので、文書データ中の各ページに対して、
その各ページのページ情報を一覧で表示しこれを操作者
に自在に選択させることができ、これにより手間のかか
る、いたって不便な操作を操作者から取り除くことがで
きる。
【0046】また、本発明では、画面が複数画面に分割
されている場合には、複数画面に分割された複数ページ
の文書データを同時に編集することが可能となり、より
一層便利な操作を操作者に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の具体的な回路構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の一実施例によるページの一覧表示を文
書の相対ページ数により行った例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例によるページーの一覧表示を
印刷の絶対ページ数により行った例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例によるページの一覧表示を詳
細情報付きで行った例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例による文書画面の分割により
複数ページのデータを表示している例を示す図である。
【図7】本発明の一実施例による処理動作の手順を示す
フローチャートである。
【図8】図7中の文書編集処理における詳細手順を示す
フローチャートである。
【図9】図8中の指定ページ一覧表示処理における詳細
手順を示すフローチャートである。
【図10】図8中の指定ページ編集起動処理における詳
細手順を示すフローチャートである。
【図11】図8中の編集モード切替処理における詳細手
順を示すフローチャートである。
【図12】本発明の他の実施例として示す文書を部分的
に印刷する場合の例を示す図である。
【図13】本発明の他の実施例として示す文書を部分的
に通信する場合の例を示す図である。
【図14】本発明の他の実施例として示す文書を部分的
なページの交換処理の例を示す図である。
【図15】本発明の他の実施例として示す文書を部分的
に複写する場合の、複写前の状態を示した例を示す図で
ある。
【図16】本発明の他の実施例として示す文書を部分的
に複写する場合の、複写後の状態を示した例を示す図で
ある。
【符号の説明】
111 キーボード 112 CPU 113 ROM 114 RAM 115 文書メモリ 116 カーソルレジスタ 117 表示器先頭レジスタ 118 その他の記憶領域 119 表示器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書編集にかかわる各種データが格納さ
    れている文書メモリと、 該文書メモリ中の文書データの各ページを指定する処理
    の起動を促すページ指定指示手段と、 該ページ指定指示手段により起動されるページ指定手段
    と、 該ページ指定手段で指定されたページに対し処理の実行
    を行う指定ページ処理実行手段とを具備することを特徴
    とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】 前記文書データのページ数を文書メモリ
    内の相対ページ数により一覧表示しその一覧表示された
    ページを指定する文書メモリ内相対ページ指定手段、ま
    たは前記文書データに印刷用のページデータが付加され
    ている場合にはそのページデータに基づき印刷用の絶対
    ページで一覧表示しその一覧表示されたページを指定す
    る印刷モード絶対ページ指定手段の、いずれか一方の手
    段もしくは両方の手段を有し、 前記一覧表示においては単純に指定対象となるページ数
    のみを表示する機能と、該指定対象となるページの文書
    データの部分情報も付加して表示する機能のいずれかの
    機能もしくは両方の機能を有する指定ページ一覧表示手
    段を具備することを特徴とする請求項1に記載の文字処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記ページ指定手段で指定されたページ
    上の文書データを画面一杯もしくは任意の大きさに画面
    を分割して表示する指定ページ画面表示手段と、 該指定ページ画面表示手段により表示される文書データ
    上の指定された位置にカーソルを移動させる指定ページ
    カーソル移動手段と、 前記カーソル上の文書データに対して文書編集処理の起
    動を促す指定ページ編集起動手段と、 該指定ページ編集起動処理により実行される文書編集手
    段と、 前記指定ページ画面表示手段により画面が複数画面に分
    割して表示されている場合にはこの分割された画面上の
    各ページデータを制御する分割ページ画面制御手段とを
    具備することを特徴とする請求項1に記載の文字処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記分割ページ画面制御手段は、編集対
    象となっている指定ページから別画面の別ページへ編集
    モードの切り替え要求が出された場合にこの切り替え要
    求を取り込む編集モード切り替え要求受付手段と、取り
    込んだ切り替え要求に基づきカーソルを移動させ編集モ
    ードの切り替えを行う編集モード切替手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の文字処理装置。
JP5322495A 1993-12-21 1993-12-21 文字処理装置 Pending JPH07182320A (ja)

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Cited By (5)

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JPH10124489A (ja) * 1996-10-18 1998-05-15 Fuji Xerox Co Ltd 電子文書管理装置および方法
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