JPH07176130A - ディジタルオ−ディオプレ−ヤ - Google Patents

ディジタルオ−ディオプレ−ヤ

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JPH07176130A
JPH07176130A JP30204293A JP30204293A JPH07176130A JP H07176130 A JPH07176130 A JP H07176130A JP 30204293 A JP30204293 A JP 30204293A JP 30204293 A JP30204293 A JP 30204293A JP H07176130 A JPH07176130 A JP H07176130A
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JP
Japan
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music
holding
music data
digital audio
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JP30204293A
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Tetsuya Sato
哲哉 佐藤
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のディジタルオ−ディオプレ−ヤに比べ
てサ−チ選曲速度を格段に速くすることができるディジ
タルオ−ディオプレ−ヤを提供すること。 【構成】 選曲ボタンなどのサ−チ指示手段およびマイ
クロコンピュ−タ2等を備えたディジタルオ−ディオプ
レ−ヤにおいて、媒体に記録されている各曲頭の音楽デ
−タを保持する保持手段であるメモリ3と、メモリ3に
前記各曲頭の音楽デ−タが保持されているかどうかを示
す保持有無提示手段であるメモリ2aと、メモリ3から
音楽デ−タを取り出す取り出し手段と、音楽デ−タの取
り出しを前記媒体からにするか或はメモリ3からにする
かを切り換える切り換えスイッチ4と、メモリ3、メモ
リ2a、前記取り出し手段および切り換えスイッチ4の
制御を行うと共に、未保持曲を再生する時に該未保持曲
曲頭の音楽デ−タをメモリ3に保持する制御を行う制御
手段とを備えているディジタルオ−ディオプレ−ヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルオ−ディオプ
レ−ヤに関し、より詳細には、選曲ボタンなどのサ−チ
指示手段を備えたCDプレ−ヤ、MDプレ−ヤ等のディ
ジタルオ−ディオプレ−ヤに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
のディジタルオ−ディオプレ−ヤの場合、選曲ボタンを
押して目的曲のサ−チを指示すれば直ちに前記目的曲が
演奏されるようになっているわけではない。読み取り用
の光学ピックアップを前記ディスク上の前記目的曲が記
録されている位置に移動させて音楽デ−タを読み出すま
で前記ディスクを演奏することができないようになって
いる。このことから分かるように従来のディジタルオ−
ディオプレ−ヤの場合、選曲ボタンを押してからディス
クの演奏が開始されるまでに要する時間は、前記光学ピ
ックアップが前記所定位置に移動するのに要する時間に
より決定される。言い換えれば、従来のディジタルオ−
ディオプレ−ヤにおけるサ−チ選曲速度は、前記ピック
アップの機械的移動速度に強く依存している。
【0003】上記したように従来のディジタルオ−ディ
オプレ−ヤにおけるサ−チ選曲速度は光学ピックアップ
の移動速度に強く依存している。したがって、サ−チ選
曲速度を速くしようとすれば前記光学ピックアップの移
動速度を速める必要がある。しかし前記光学ピックアッ
プの移動速度を速くし過ぎると、トラック数のカウント
が困難になり正確な移動量を確保することができなくな
る。このため前記光学ピックアップの移動速度をあまり
速くすることができない。つまり従来のディジタルオ−
ディオプレ−ヤにおけるサ−チ速度には前記光学ピック
アップの移動速度によって決定される限界がある。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、従来のディジタルオ−ディオプレ−ヤに比べてサ−
チ選曲速度を格段に速くすることができるディジタルオ
−ディオプレ−ヤを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るディジタルオ−ディオプレ−ヤ(1)
は、選曲ボタンなどのサ−チ指示手段およびマイクロコ
ンピュ−タ等を備えたディジタルオ−ディオプレ−ヤに
おいて、媒体に記録されている各曲頭の音楽デ−タを保
持する保持手段と、該保持手段に前記各曲頭の音楽デ−
タが保持されているかどうかを示す保持有無提示手段
と、前記保持手段から音楽デ−タを取り出す取り出し手
段と、音楽デ−タの取り出しを前記媒体からにするか或
は前記保持手段からにするかを切り換える切り換え手段
と、前記保持手段、前記保持有無提示手段、前記取り出
し手段および前記切り換え手段の制御を行うと共に、未
保持曲を再生する時に該未保持曲曲頭の音楽デ−タを前
記保持手段に保持する制御を行う制御手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0006】また本発明に係るディジタルオ−ディオプ
レ−ヤ(2)は、選曲ボタンなどのサ−チ指示手段およ
びマイクロコンピュ−タ等を備えたディジタルオ−ディ
オプレ−ヤにおいて、媒体に記録されている各曲頭の音
楽デ−タを保持する保持手段と、該保持手段から音楽デ
−タを取り出す取り出し手段と、音楽デ−タの取り出し
を前記媒体からにするか或は前記保持手段からにするか
を切り換える切り換え手段と、前記保持手段、前記取り
出し手段および前記切り換え手段の制御を行うと共に、
前記媒体の初期化時に前記媒体に記憶されている各曲頭
の音楽デ−タを一括して前記保持手段に保持する制御を
行う制御手段とを備えていることを特徴としている。
【0007】また本発明に係るディジタルオ−ディオプ
レ−ヤ(3)は、選曲ボタンなどのサ−チ指示手段およ
びマイクロコンピュ−タ等を備えたディジタルオ−ディ
オプレ−ヤにおいて、媒体に記録されている各曲頭の音
楽デ−タを保持する保持手段と、該保持手段に前記各曲
頭の音楽デ−タが保持されているかどうかを示す保持有
無提示手段と、前記保持手段から音楽デ−タを取り出す
取り出し手段と、音楽デ−タの取り出しを前記媒体から
にするか或は前記保持手段からにするかを切り換える切
り換え手段と、前記保持手段、前記保持有無提示手段、
前記取り出し手段および前記切り換え手段の制御を行う
と共に、前記媒体の空時間に前記各曲頭の音楽デ−タを
前記保持手段に保持する制御を行う制御手段とを備えて
いることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記構成のディジタルオ−ディオプレ−ヤ
(1)によれば、サ−チ指示された目的曲Aが前記保持
手段に保持されていない未保持曲である場合には、該未
保持曲を再生するのと同時に目的曲A曲頭の音楽デ−タ
が前記保持手段に保持される。そして曲頭の音楽デ−タ
が前記保持手段に保持されて目的曲Aが未保持曲から保
持済み曲となると、前記保持有無提示手段により目的曲
A曲頭の音楽デ−タが前記保持手段に保持されているこ
とが前記制御手段に提示される。
【0009】保持済み曲が再生される場合は、前記サ−
チ指示手段によりサ−チが指示されるのとほとんど同時
に前記取り出し手段により前記保持手段から前記保持済
み曲の音楽デ−タが取り出されて再生される。一方、該
再生が行われている間に光学ピックアップが媒体である
ディスク上の所定の位置、すなわち前記保持済み曲曲頭
の音楽デ−タの次のデ−タが記録されている位置に移動
が完了する。そして前記保持手段に保持されている音楽
デ−タの再生が終了すると同時に音楽デ−タの取り出し
先が前記切り換え手段により前記保持手段から前記媒体
に切り換えられる。
【0010】以上のようにディジタルオ−ディオプレ−
ヤ(1)によれば、前記保持済み曲の再生を行う場合に
は、サ−チが指示されると同時に恰も光学ピックアップ
がサ−チ指示された曲の曲頭に移動するかのように曲の
再生を行うことが可能になるので、従来のディジタルオ
−ディオプレ−ヤのように光学ピックアップの機械的移
動によりサ−チ選曲速度が制限される場合に比べて、サ
−チ選曲速度を格段に速めることが可能になる。
【0011】上記ディジタルオ−ディオプレ−ヤ(2)
の場合、前記媒体に記録されている各曲頭の音楽デ−タ
の前記保持手段への保持は前記媒体の初期化時に一括し
て行われる。したがって前記初期化時に前記保持のため
の時間を要することになるが、いったん保持された後
は、前記媒体に記録されている曲はすべて保持済み曲に
なる。保持済み曲になるとディジタルオ−ディオプレ−
ヤ(1)のところで説明したようにサ−チ選曲速度が格
段に速められる。
【0012】上記ディジタルオ−ディオプレ−ヤ(3)
の場合、前記媒体であるディスクの空時間、例えば、2
倍速、3倍速等で再生が行われている時に光学ピックア
ップが停止している時間、あるいはデイスクがポ−ズ状
態、ストップ状態等の非演奏状態にある時間に未保持曲
の曲頭の音楽デ−タが前記保持手段に保持される。そし
て前記空時間を利用して曲B曲頭の音楽デ−タが前記保
持手段に保持されると、前記保持有無提示手段により曲
Bが保持済み曲であることが前記制御手段に提示され
る。その後、曲Bは前記制御手段により保持済み曲とし
て処理される。保持済み曲になると上記ディジタルオ−
ディオプレ−ヤ(1)のところで説明したようにサ−チ
選曲速度が格段に速められる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るディジタルオ−ディオプ
レ−ヤの実施例を図面に基づいて説明する。図1(a)
は実施例1に係るデジタルオ−ディオプレ−ヤであるM
Dプレ−ヤの主要部を概略的に示したブロック図であ
り、図1(b)はマイクロコンピュ−タ2の動作を示し
たフロ−チャ−トである。
【0014】図1(a)において1はMDプレ−ヤ本
体、2はメモリ2aが内設されたマイクロコンピュ−タ
を示しており、マイクロコンピュ−タ2には選曲ボタン
(図示せず)からサ−チ指示信号が入力されるようにな
っている。MDプレ−ヤ本体1はマイクロコンピュ−タ
2と相互に接続されると共に、切り換えスイッチ4の端
子4aおよびメモリ3に接続されている。マイクロコン
ピュ−タ2はメモリ3に接続され、メモリ3は切り換え
スイッチ4の端子4bに接続され、切り換えスイッチ4
の端子4cはD/Aコンバ−タ5に接続され、D/Aコ
ンバ−タ5からはオ−ディオ信号が出力されるようにな
っている。
【0015】上記の如く構成されたMDプレ−ヤにおい
て、ディスクを演奏させる場合には、図1(b)に示し
たフロ−チャ−トにしたがってサ−チが行われる。まず
ステップ1において、再生しようとする目的曲が既にメ
モリ3に曲頭の音楽デ−タが保持されている保持済み曲
であるか或は保持されていない未保持曲であるかどうか
が判断される。具体的には、後述のステップ8で説明す
るようにメモリ2aにフラグがセットされているかどう
かで未保持曲か或は保持済み曲であるかが判断される。
前記目的曲が保持済み曲であればステップ2〜ステップ
4が処理され、未保持曲であればステップ5〜ステップ
8が処理される。
【0016】最初に、ステップ2〜ステップ4の処理を
説明する。ステップ2では、以下の1)〜4)の処理が
一括して行われる。 1) 選曲ボタン(図示せず)等で目的曲のサ−チを指
示する信号を受信すると、MDプレ−ヤ本体1に対して
前記目的曲のサ−チが指示される。2) 音楽デ−タの
取り出し先がメモリ3に設定される。具体的には、切り
換えスイッチ4が端子4b側に切り換えられる。3)
メモリ3に対して読み出しアドレスが指定される。4)
メモリ3から音楽デ−タの読み出しが開始される。読
み出された音楽デ−タは切り換えスイッチ4を介してD
/Aコンバ−タ5に伝達され、D/Aコンバ−タ5でオ
−ディオ信号に変換される。
【0017】ステップ3では、前記目的曲のサ−チが終
了したかどうかが判断される。すなわち、前記目的曲が
記録されているディスク上の位置であって、メモリ3に
記憶されている前記目的曲曲頭の音楽デ−タの次の音楽
デ−タが記録されている位置に光学ピックアップ(図示
せず)が移動したかどうかが判断される。該移動が完了
し且つメモリ3に記憶されている前記目的曲曲頭の音楽
デ−タの読みだしが終了すると、ステップ4に進む。
【0018】ステップ4では切り換えスイッチ4が端子
4a側に切り換えられ、音楽デ−タの取り出し先がMD
プレ−ヤ本体1に設定される。MDプレ−ヤ本体1から
読み出された音楽デ−タは切り換えスイッチ4を介して
D/Aコンバ−タ5に伝達され、D/Aコンバ−タ5で
オ−ディオ信号に変換される。
【0019】次に、ステップ5〜ステップ8の処理を説
明する。ステップ5では下記5)〜7)の処理が一括し
て行われる。 5) MDプレ−ヤ本体1に未保持曲である前記目的曲
のサ−チが指示される。6) 音楽デ−タの取り出し先
がMDプレ−ヤ本体1側に設定される。具体的には、切
り換えスイッチ4が端子4a側に切り換えられる。7)
メモリ3に前記目的曲曲頭の音楽デ−タを書き込むた
めの書き込みアドレスが指定される。
【0020】ステップ6ではサ−チ動作が終了したかど
うかが判断される。すなわち、サ−チ指示された前記目
的曲が記録されているディスク上の所定位置に光学ピッ
クアップの移動が完了したかどうかが判断される。該移
動が完了した場合にはステップ7に進み、サ−チ指示さ
れた前記目的曲が再生されつつ該目的曲曲頭の音楽デ−
タがメモリ3に書き込まれる。次に、ステップ8で前記
目的曲曲頭の音楽デ−タのメモリ3への書き込みが終了
したかどうかが判断され、メモリ3への書き込みが終了
すると、メモリ2aに前記サ−チ指示された目的曲が未
保持曲から保持済み曲になったことを示すフラグを立て
た後、メインル−チンに戻る。
【0021】以上説明したように実施例1にかかるディ
ジタルオ−ディオプレ−ヤの場合、サ−チ指示された目
的曲が未保持曲であれば、該未保持曲を再生しつつその
曲頭音楽デ−タがメモリ3に保持され、サ−チ指示され
た目的曲が保持済み曲であれば、サ−チ指示されると同
時にメモリ3に記憶されている前記保持済み曲曲頭の音
楽デ−タが再生され、そして該音楽デ−タの再生が終了
すると同時に音楽デ−タの取り出し先がMDプレ−ヤ本
体1に切り換えられて前記目的曲が連続して再生され
る。したがって前記目的曲を繰り返し演奏させる場合に
は、2度目以降は、機械的サ−チに依存していた従来の
ディジタルオ−ディオプレ−ヤに比べて、サ−チ選曲速
度を格段に速めることができ、前記目的曲の演奏を開始
させるのに要する時間を著しく短縮することができる。
【0022】次に実施例2に係るディジタルオ−ディオ
プレ−ヤを図2に基づいて説明する。図2(a)は実施
例2に係るディジタルオ−ディオプレ−ヤを概略的に示
したブロック図であり、マイクロコンピュ−タ2がマイ
クロコンピュ−タ12となっている点を除けば、その他
の構成は図1(a)に示した実施例1に係るディジタル
オ−ディオプレ−ヤと同じである。また、マイクロコン
ピュ−タ12を除いたその他の構成部品の機能も同じで
ある。
【0023】図2(b)はマイクロコンピュ−タ12の
動作を示したフロ−チャ−トであり、ディスクの初期化
時に該ディスクに記録されている各曲曲頭の音楽デ−タ
をメモリ3に記憶させる場合の動作を示したフロ−チャ
−トである。
【0024】まずステップ11において目的曲番号が1
にセットされる。次いでステップ12では、MDプレ−
ヤ本体1に対して前記目的曲のサ−チが指示されると共
に、メモリ3に前記目的曲曲頭の音楽デ−タを書き込む
ための書き込みアドレスが指定される。ステップ13で
は、前記目的曲のサ−チが終了したかどうかが判断さ
れ、サ−チが終了した場合には、ステップ14に進んで
ステップ12で指定されたアドレスに前記目的曲曲頭の
音楽デ−タが書き込まれる。そして、ステップ15にお
いて該書き込みが終了したと判断されると、ステップ1
6に移って、書き込んだ前記目的曲が前記ディスクに記
録されている最終曲であるかどうかが判断される。前記
目的曲が最終曲でなければステップ17において目的曲
番号をプラス1した後ステップ12に戻り、前記目的曲
が前記最終曲であれば、メインル−チンに戻る。なお、
以上の処理を経過して前記ディスクに記録されているす
べての曲が保持済み曲となった後は、図1(b)に示し
た実施例1に係るディジタルオ−ディオプレ−ヤの動作
を示したフロ−チャ−トのステップ2〜ステップ4の処
理に従ってサ−チ選曲処理が行われる。
【0025】以上説明したように実施例2に係るディジ
タルオ−ディオプレ−ヤにあっては、前記ディスクの初
期化時に該ディスクに記録されている各曲曲頭の音楽デ
−タが一括してメモリ3に保持されるので、該保持に少
々時間がかかるものの、保持した後はサ−チ選曲時間、
すなわちサ−チ指示した曲の演奏を開始させるまでに要
する時間を、機械的サ−チに依存していた従来のディジ
タルオ−ディオプレ−ヤに比べて著しく短縮することが
できる。
【0026】次に、実施例3に係るディジタルオ−ディ
オプレ−ヤを図3に基づいて説明する。図3(a)は実
施例3に係るディジタルオ−ディオプレ−ヤを概略的に
示したブロック図であり、その構成はマイクロコンピュ
−タ2がメモリ22aを備えたマイクロコンピュ−タ2
2となっている点を除けば、図1(a)に示した実施例
1に係るディジタルオ−ディオプレ−ヤの構成と同じで
ある。また、マイクロコンピュ−タを除いたその他の構
成部品の機能も同じである。
【0027】図3(b)はマイクロコンピュ−タ22の
動作を示したフロ−チャ−トであり、MDプレ−ヤ本体
1に空時間があるかどうかを判断し、空時間があればそ
の時間を利用して未保持曲を保持済み曲にする場合の動
作を示したフロ−チャ−トである。
【0028】まずステップ21で、MDプレ−ヤ本体1
に空時間があるかどうかが判断される。すなわち、2倍
速あるいは3倍速等で一時的に光学ピックアップが停止
している時間があるか、MDプレ−ヤ本体1がポ−ズ状
態またはストップ状態等の非演奏状態になっているか等
が判断される。前記空時間があればステップ22に進ん
で曲頭の音楽デ−タがメモリ3に保持されていない未保
持曲があるかどうかが判断され、前記空時間がない場合
にはメインル−チンに戻る。ステップ22において前記
未保持曲がある場合にはステップ23に移り、前記未保
持曲がない場合にはメインル−チンに戻る。
【0029】ステップ23では以下の8)〜10)の処理
が一括して行われる。 8) 目的曲番号に前記未保持曲の曲番号がセットされ
る。9) MDプレ−ヤ本体1に前記目的曲のサ−チが
指示される。具体的には、切り換えスイッチ4が端子4
a側に切り換えられる。10) メモリ3に対して、サ−
チが指示された前記目的曲の曲頭音楽デ−タを書き込む
ための書き込みアドレスが指定される。
【0030】次に、ステップ24で前記目的曲のサ−チ
が終了したかどうかが判断され、サ−チが終了した場合
には、ステップ25において前記目的曲曲頭の音楽デ−
タがメモリ3に書き込まれる。そしてステップ26にお
いて、前記書き込みが終了すると、メモリ22aに前記
目的曲が保持済み曲になったことを示すフラグが立てら
れる。その後、メインル−チンに戻る。
【0031】以上の処理を経過して保持済み曲になる
と、図1(b)に示した実施例1に係るディジタルオ−
ディオプレ−ヤの動作を示したフロ−チャ−トのステッ
プ2〜ステップ4の処理に従ってサ−チ選曲処理が行わ
れる。
【0032】以上説明したように実施例3に係るディジ
タルオ−ディオプレ−ヤにあっては、MDプレ−ヤ本体
1の空時間を利用して未保持曲曲頭の音楽デ−タが保持
される。実施例1に係るディジタルオ−ディオプレ−ヤ
の場合、ディスクに記録されているすべての曲の曲頭音
楽デ−タをメモリ3に保持するためには、前記すべての
曲を一通り再生する必要があり、実施例2に係るディジ
タルオ−ディオプレ−ヤの場合には、ディスクの初期化
時に前記すべての曲の曲頭音楽デ−タを保持するための
時間が必要であるが、実施例3に係るディジタルオ−デ
ィオプレ−ヤを用いればこれらの問題点を部分的に解決
することができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るディジ
タルオ−ディオプレ−ヤ(1)によれば、媒体に記録さ
れている曲を一度再生した後、2度目に再生する時は、
従来のディジタルオ−ディオプレ−ヤに比べてサ−チ選
曲時間を著しく短縮することができる。また、本発明に
係るディジタルオ−ディオプレ−ヤ(2)によれば、媒
体の初期化時に少々時間を要するが、その後は従来のデ
ィジタルオ−ディオプレ−ヤに比べてサ−チ選曲時間を
著しく短縮することができる。また、本発明に係るディ
ジタルオ−ディオプレ−ヤ(3)によれば、前記媒体の
空時間に未保持曲曲頭の音楽デ−タが保持されるので、
ディジタルオ−ディオプレ−ヤ(1)およびディジタル
オ−ディオプレ−ヤ(2)がそれぞれ抱えている課題を
部分的に解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)図は本発明の実施例1に係るディジタル
オ−ディオプレ−ヤを概略的に示したブロック図であ
り、(b)図はマイクロコンピュ−タの動作を示したフ
ロ−チャ−トである。
【図2】(a)図は本発明の実施例2に係るディジタル
オ−ディオプレ−ヤを概略的に示したブロック図であ
り、(b)はマイクロコンピュ−タの動作を示したフロ
−チャ−トである。
【図3】(a)図は本発明の実施例3に係るディジタル
オ−ディオプレ−ヤを概略的に示したブロック図であ
り、(b)はマイクロコンピュ−タの動作を示したフロ
−チャ−トである。
【符号の説明】
1 MDプレ−ヤ本体 2、12、22 マイクロコンピュ−タ 2a、3、22a メモリ 4 切り換えスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選曲ボタンなどのサ−チ指示手段および
    マイクロコンピュ−タ等を備えたディジタルオ−ディオ
    プレ−ヤにおいて、 媒体に記録されている各曲頭の音楽デ−タを保持する保
    持手段と、 該保持手段に前記各曲頭の音楽デ−タが保持されている
    かどうかを示す保持有無提示手段と、 前記保持手段から音楽デ−タを取り出す取り出し手段
    と、 音楽デ−タの取り出しを前記媒体からにするか或は前記
    保持手段からにするかを切り換える切り換え手段と、 前記保持手段、前記保持有無提示手段、前記取り出し手
    段および前記切り換え手段の制御を行うと共に、未保持
    曲を再生する時に該未保持曲曲頭の音楽デ−タを前記保
    持手段に保持する制御を行う制御手段とを備えているこ
    とを特徴とするディジタルオ−ディオプレ−ヤ。
  2. 【請求項2】 選曲ボタンなどのサ−チ指示手段および
    マイクロコンピュ−タ等を備えたディジタルオ−ディオ
    プレ−ヤにおいて、 媒体に記録されている各曲頭の音楽デ−タを保持する保
    持手段と、 該保持手段から音楽デ−タを取り出す取り出し手段と、 音楽デ−タの取り出しを前記媒体からにするか或は前記
    保持手段からにするかを切り換える切り換え手段と、 前記保持手段、前記取り出し手段および前記切り換え手
    段の制御を行うと共に、前記媒体の初期化時に前記媒体
    に記憶されている各曲頭の音楽デ−タを一括して前記保
    持手段に保持する制御を行う制御手段とを備えているこ
    とを特徴とするディジタルオ−ディオプレ−ヤ。
  3. 【請求項3】 選曲ボタンなどのサ−チ指示手段および
    マイクロコンピュ−タ等を備えたディジタルオ−ディオ
    プレ−ヤにおいて、 媒体に記録されている各曲頭の音楽デ−タを保持する保
    持手段と、 該保持手段に前記各曲頭の音楽デ−タが保持されている
    かどうかを示す保持有無提示手段と、 前記保持手段から音楽デ−タを取り出す取り出し手段
    と、 音楽デ−タの取り出しを前記媒体からにするか或は前記
    保持手段からにするかを切り換える切り換え手段と、 前記保持手段、前記保持有無提示手段、前記取り出し手
    段および前記切り換え手段の制御を行うと共に、前記媒
    体の空時間に前記各曲頭の音楽デ−タを前記保持手段に
    保持する制御を行う制御手段とを備えていることを特徴
    とするディジタルオ−ディオプレ−ヤ。
JP30204293A 1993-12-01 1993-12-01 ディジタルオ−ディオプレ−ヤ Withdrawn JPH07176130A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08147883A (ja) * 1994-11-22 1996-06-07 Yamaha Corp 信号処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08147883A (ja) * 1994-11-22 1996-06-07 Yamaha Corp 信号処理装置

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