JPH07173462A - 冷媒組成物 - Google Patents
冷媒組成物Info
- Publication number
- JPH07173462A JPH07173462A JP5345048A JP34504893A JPH07173462A JP H07173462 A JPH07173462 A JP H07173462A JP 5345048 A JP5345048 A JP 5345048A JP 34504893 A JP34504893 A JP 34504893A JP H07173462 A JPH07173462 A JP H07173462A
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- JP
- Japan
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- refrigerant
- pentane
- weight
- mixed
- compressor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍装置に用いられ、かつ、オゾン層を破壊
する危険のない冷媒組成物であって、鉱物油やアルキル
ベンゼン等の冷凍機油を使用できる冷媒組成物を開発す
る。 【構成】 1,1,1−トリフルオロエタン、ペンタフ
ルオロエタン、1,1,1,2−テトラフルオロエタン
及びn−ペンタンからなる冷媒組成物において、n−ペ
ンタンを予め1,1,1,2−テトラフルオロエタンに
混合させてから1,1,1−トリフルオロエタンとペン
タフルオロエタンとの冷媒中に混合させ前記n−ペンタ
ンを総重量の0.1重量%以上〜14重量%以下の範囲
の割合に混合してなることを特徴とする冷媒組成物触媒
により目的を達成できる。
する危険のない冷媒組成物であって、鉱物油やアルキル
ベンゼン等の冷凍機油を使用できる冷媒組成物を開発す
る。 【構成】 1,1,1−トリフルオロエタン、ペンタフ
ルオロエタン、1,1,1,2−テトラフルオロエタン
及びn−ペンタンからなる冷媒組成物において、n−ペ
ンタンを予め1,1,1,2−テトラフルオロエタンに
混合させてから1,1,1−トリフルオロエタンとペン
タフルオロエタンとの冷媒中に混合させ前記n−ペンタ
ンを総重量の0.1重量%以上〜14重量%以下の範囲
の割合に混合してなることを特徴とする冷媒組成物触媒
により目的を達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷媒組成物に関するもの
であり、さらに詳しくは冷凍装置に用いられ、かつ、オ
ゾン層を破壊する危険のない冷媒組成物に関するもので
ある。
であり、さらに詳しくは冷凍装置に用いられ、かつ、オ
ゾン層を破壊する危険のない冷媒組成物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、冷凍機の冷媒として用いられてい
るものはジクロロジフルオロメタン(以下、R−12と
いう)や共沸混合冷媒のR−12と1,1−ジフルオロ
エタン(以下、R−152aという)とからなるR−5
00が多い。R−12の沸点は大気圧で−29.65℃
で、R500の沸点は−33.45℃であり、通常の冷
凍装置に好適である。さらに、圧縮機への吸込温度が比
較的高くても吐出温度が圧縮機のオイルスラッジを引き
起こす程高くならない性質を有している。さらに又、R
−12は圧縮機の鉱物油系冷凍機油との相溶性が良く、
冷媒回路中のオイルを圧縮機まで引き戻す役割も果た
す。
るものはジクロロジフルオロメタン(以下、R−12と
いう)や共沸混合冷媒のR−12と1,1−ジフルオロ
エタン(以下、R−152aという)とからなるR−5
00が多い。R−12の沸点は大気圧で−29.65℃
で、R500の沸点は−33.45℃であり、通常の冷
凍装置に好適である。さらに、圧縮機への吸込温度が比
較的高くても吐出温度が圧縮機のオイルスラッジを引き
起こす程高くならない性質を有している。さらに又、R
−12は圧縮機の鉱物油系冷凍機油との相溶性が良く、
冷媒回路中のオイルを圧縮機まで引き戻す役割も果た
す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各冷媒は、その高いオゾン破壊の潜在性により、大気中
に放出されて地球上空のオゾン層に到達すると、このオ
ゾン層を破壊する。このオゾン層の破壊は冷媒中の塩素
基(CL)により引き起こされる。そこで、この塩素基
を含まない冷媒、例えばジフルオロメタン(以下、R−
32という)、1,1,1−トリフルオロエタン(以
下、R−143aという)、ペンタフルオロエタン(以
下、R−125という)や1,1,1,2−テトラフル
オロエタン(以下、R−134aという)がこれらの代
替冷媒として考えられている。このR−32の沸点は、
大気圧で−51.7℃で、R−143aの沸点は、−4
8℃、R−125の沸点は、−48.5℃、R−134
aの沸点は、−26.0℃である。
各冷媒は、その高いオゾン破壊の潜在性により、大気中
に放出されて地球上空のオゾン層に到達すると、このオ
ゾン層を破壊する。このオゾン層の破壊は冷媒中の塩素
基(CL)により引き起こされる。そこで、この塩素基
を含まない冷媒、例えばジフルオロメタン(以下、R−
32という)、1,1,1−トリフルオロエタン(以
下、R−143aという)、ペンタフルオロエタン(以
下、R−125という)や1,1,1,2−テトラフル
オロエタン(以下、R−134aという)がこれらの代
替冷媒として考えられている。このR−32の沸点は、
大気圧で−51.7℃で、R−143aの沸点は、−4
8℃、R−125の沸点は、−48.5℃、R−134
aの沸点は、−26.0℃である。
【0004】この塩素基を含まない冷媒のR−32、R
−143a、R−125及びR−134aは一般的な鉱
物油やアルキルベンゼン等の冷凍機油との相溶性が悪
く、圧縮機への油の戻りの悪化や寝込み起動時にオイル
から分離した冷媒の吸い上げなどから圧縮機の潤滑不良
に至る問題があった。本発明者は、圧縮機への油戻りな
どの問題を解決するためにn−ペンタンを塩素基を含ま
ない冷媒に配合した冷媒組成物を提案した(特開平4−
18484号公報)が、塩素基を含まない冷媒とn−ペ
ンタンをそれぞれ別個に冷凍回路に供給すると、沸点に
差がある両者の蒸気圧の違いによりそれぞれの供給量を
均一にすることが困難であり、また両者の混合物は均一
な液相を呈さないため、圧縮機への油戻りが不十分とな
るなどの問題があった。
−143a、R−125及びR−134aは一般的な鉱
物油やアルキルベンゼン等の冷凍機油との相溶性が悪
く、圧縮機への油の戻りの悪化や寝込み起動時にオイル
から分離した冷媒の吸い上げなどから圧縮機の潤滑不良
に至る問題があった。本発明者は、圧縮機への油戻りな
どの問題を解決するためにn−ペンタンを塩素基を含ま
ない冷媒に配合した冷媒組成物を提案した(特開平4−
18484号公報)が、塩素基を含まない冷媒とn−ペ
ンタンをそれぞれ別個に冷凍回路に供給すると、沸点に
差がある両者の蒸気圧の違いによりそれぞれの供給量を
均一にすることが困難であり、また両者の混合物は均一
な液相を呈さないため、圧縮機への油戻りが不十分とな
るなどの問題があった。
【0005】この発明は上記の問題を解決するもので、
特定の塩素基を含まない冷媒組成物を用いることで鉱物
油やアルキルベンゼン等の冷凍機油を使用できるように
することを目的とした冷媒組成物を提供することであ
る。
特定の塩素基を含まない冷媒組成物を用いることで鉱物
油やアルキルベンゼン等の冷凍機油を使用できるように
することを目的とした冷媒組成物を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記の課題に
鑑み鋭意研究した結果、鉱物油やアルキルベンゼン等と
の相溶性の悪い冷媒に、鉱物油やアルキルベンゼン等と
相溶性の良い大気圧で沸点+36.07℃のn−ペンタ
ンを特定量混合することにより圧縮機から冷媒回路に吐
出された鉱物油やアルキルベンゼン等の冷凍機油をこの
圧縮機に回収できることを見出し、本発明を成すに至っ
た。
鑑み鋭意研究した結果、鉱物油やアルキルベンゼン等と
の相溶性の悪い冷媒に、鉱物油やアルキルベンゼン等と
相溶性の良い大気圧で沸点+36.07℃のn−ペンタ
ンを特定量混合することにより圧縮機から冷媒回路に吐
出された鉱物油やアルキルベンゼン等の冷凍機油をこの
圧縮機に回収できることを見出し、本発明を成すに至っ
た。
【0007】本発明は、1,1,1−トリフルオロエタ
ン、ペンタフルオロエタン、1,1,1,2−テトラフ
ルオロエタン及びn−ペンタンからなる冷媒組成物にお
いて、n−ペンタンを予め1,1,1,2−テトラフル
オロエタンに混合させてから1,1,1−トリフルオロ
エタンとペンタフルオロエタンとの冷媒中に混合させ前
記n−ペンタンを総重量の0.1重量%以上〜14重量
%以下の範囲の割合に混合してなることを特徴とする冷
媒組成物である。
ン、ペンタフルオロエタン、1,1,1,2−テトラフ
ルオロエタン及びn−ペンタンからなる冷媒組成物にお
いて、n−ペンタンを予め1,1,1,2−テトラフル
オロエタンに混合させてから1,1,1−トリフルオロ
エタンとペンタフルオロエタンとの冷媒中に混合させ前
記n−ペンタンを総重量の0.1重量%以上〜14重量
%以下の範囲の割合に混合してなることを特徴とする冷
媒組成物である。
【0008】この発明においては、1,1,1,2−テ
トラフルオロエタンに混合するn−ペンタンの割合を1
4重量%以上にして1,1,1−トリフルオロエタンや
ペンタフルオロエタンの冷媒に混合する際に14重量%
以下になるようにすることが好ましい。
トラフルオロエタンに混合するn−ペンタンの割合を1
4重量%以上にして1,1,1−トリフルオロエタンや
ペンタフルオロエタンの冷媒に混合する際に14重量%
以下になるようにすることが好ましい。
【0009】
【作用】この発明は上記のように構成したことにより、
鉱物油やアルキルベンゼン等の冷凍機油との相溶性の悪
い塩素基を含まない冷媒に鉱物油やアルキルベンゼン等
の冷凍機油と相溶性の良いn−ペンタンを混合して圧縮
機から冷媒回路に吐出される鉱物油やアルキルベンゼン
等の冷凍機油を圧縮機に回収できるようにしている。
鉱物油やアルキルベンゼン等の冷凍機油との相溶性の悪
い塩素基を含まない冷媒に鉱物油やアルキルベンゼン等
の冷凍機油と相溶性の良いn−ペンタンを混合して圧縮
機から冷媒回路に吐出される鉱物油やアルキルベンゼン
等の冷凍機油を圧縮機に回収できるようにしている。
【0010】また、この発明は可燃性で、かつ、R−1
43aやR−125の冷媒に常温でほとんど溶け合わな
いn−ペンタンを、R−134aの冷媒中に一定の割合
で混合してからR−143a及びR−125の冷媒と混
合して、R−143a及びR−125との混合冷媒とn
−ペンタンとの混合割合が変わってもn−ペンタンの混
合比率が14重量%以上にならないようにするととも
に、前記R−143a及びR−125と常温で分離しな
いようにしている。
43aやR−125の冷媒に常温でほとんど溶け合わな
いn−ペンタンを、R−134aの冷媒中に一定の割合
で混合してからR−143a及びR−125の冷媒と混
合して、R−143a及びR−125との混合冷媒とn
−ペンタンとの混合割合が変わってもn−ペンタンの混
合比率が14重量%以上にならないようにするととも
に、前記R−143a及びR−125と常温で分離しな
いようにしている。
【0011】
【実施例】以下この発明を図に基づいて説明する。
【0012】図1はこの発明の一実施例を示す冷媒封入
装置の正面図である。図2は一般的な冷媒回路図であ
る。
装置の正面図である。図2は一般的な冷媒回路図であ
る。
【0013】1は圧縮機2を搭載した冷蔵庫である。3
は圧縮機2に冷媒を封入する冷媒封入機である。4は冷
媒封入機3に冷媒を供給する冷媒容器である。圧縮機2
には凝縮器5、キャピラリチューブ6及び蒸発器7が順
次接続され、冷媒回路を構成している。
は圧縮機2に冷媒を封入する冷媒封入機である。4は冷
媒封入機3に冷媒を供給する冷媒容器である。圧縮機2
には凝縮器5、キャピラリチューブ6及び蒸発器7が順
次接続され、冷媒回路を構成している。
【0014】この冷媒回路中にはR−143a、R−1
25、R−134a及びn−ペンタンの冷媒混合物が充
填されている。その組成はR−143aが20重量%〜
30重量%で、好ましくは25重量%、R−125が1
0重量%〜20重量%で、好ましくは15重量%、R−
134aが40重量%〜60重量%で、好ましくは50
重量%、n−ペンタンが0.1重量%〜14重量%で、
好ましくは10重量%である。
25、R−134a及びn−ペンタンの冷媒混合物が充
填されている。その組成はR−143aが20重量%〜
30重量%で、好ましくは25重量%、R−125が1
0重量%〜20重量%で、好ましくは15重量%、R−
134aが40重量%〜60重量%で、好ましくは50
重量%、n−ペンタンが0.1重量%〜14重量%で、
好ましくは10重量%である。
【0015】R−143aは混合比率が20重量%以下
になると、成績係数(COP)が低下し、30重量%以
上になると、大気中に漏れた場合に発火する危険を伴っ
ている。R−125は混合比率が10重量%以下になる
と、圧縮機2から吐出される冷媒の吐出温度が高くなり
すぎ、20重量%以上になると、成績係数が低下すると
ともに、地球温暖化係数(GWP)値が高くなりすぎ
る。R−134aは混合比率が40重量%以下になる
と、冷媒回路内の圧力が高くなりすぎ、60重量%以上
になると、蒸発温度が高くなる。
になると、成績係数(COP)が低下し、30重量%以
上になると、大気中に漏れた場合に発火する危険を伴っ
ている。R−125は混合比率が10重量%以下になる
と、圧縮機2から吐出される冷媒の吐出温度が高くなり
すぎ、20重量%以上になると、成績係数が低下すると
ともに、地球温暖化係数(GWP)値が高くなりすぎ
る。R−134aは混合比率が40重量%以下になる
と、冷媒回路内の圧力が高くなりすぎ、60重量%以上
になると、蒸発温度が高くなる。
【0016】n−ペンタンはR−134aの冷媒に予め
一定の割合で混合し、R−143a及びR−125の冷
媒に混合する。このとき、n−ペンタンはR−134a
の冷媒に14重量%以上混合させて、R−143a及び
R−125の冷媒に混合したときに14重量%以下にな
るようにする。すなちわ、n−ペンタンは鉱物油やアル
キルベンゼンと相溶性があるが、沸点が高く、可燃性で
あるため、混合比率が14重量%以上になると、蒸発器
7において所要の冷却温度が得られなくなり、かつ、大
気中に漏れた場合には発火する危険を伴っている。この
ことから、n−ペンタンはR−134aの冷媒と一定の
比率で混合してからR−143a及びR−125の冷媒
と混合し、全体の混合比率が14重量%以上にならない
ようにされている。
一定の割合で混合し、R−143a及びR−125の冷
媒に混合する。このとき、n−ペンタンはR−134a
の冷媒に14重量%以上混合させて、R−143a及び
R−125の冷媒に混合したときに14重量%以下にな
るようにする。すなちわ、n−ペンタンは鉱物油やアル
キルベンゼンと相溶性があるが、沸点が高く、可燃性で
あるため、混合比率が14重量%以上になると、蒸発器
7において所要の冷却温度が得られなくなり、かつ、大
気中に漏れた場合には発火する危険を伴っている。この
ことから、n−ペンタンはR−134aの冷媒と一定の
比率で混合してからR−143a及びR−125の冷媒
と混合し、全体の混合比率が14重量%以上にならない
ようにされている。
【0017】また、n−ペンタンはR−143a及びR
−125等の塩素基を含まない冷媒と混合しないが、R
−134aの冷媒に常温で混合するため、このR−13
4aの冷媒を介在させて混合冷媒を作れるようにしてい
る。
−125等の塩素基を含まない冷媒と混合しないが、R
−134aの冷媒に常温で混合するため、このR−13
4aの冷媒を介在させて混合冷媒を作れるようにしてい
る。
【0018】n−ペンタンは混合比率を0.1重量%〜
14重量%、好ましくは10重量%にすることにより、
冷却温度の適正化、鉱物油やアルキルベンゼン等の冷凍
機油の圧縮機への戻りを良好にするとともに、発火の危
険性を回避できるようにされている。
14重量%、好ましくは10重量%にすることにより、
冷却温度の適正化、鉱物油やアルキルベンゼン等の冷凍
機油の圧縮機への戻りを良好にするとともに、発火の危
険性を回避できるようにされている。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、1,
1,1−トリフルオロエタン、ペンタフルオロエタン、
1,1,1,2−テトラフルオロエタン及びn−ペンタ
ンから冷媒組成物を構成したので、オゾン層を破壊する
危険性の少ない冷媒を潤滑性能が良く、耐熱性に優れた
鉱物油やアルキルベンゼン等の冷凍機油に使用できる。
また、この発明はn−ペンタンを予め1,1,1,2−
テトラフルオロエタンに混合させてから1,1,1−ト
リフルオロエタンとペンタフルオロエタンとの冷媒中に
混合させ前記n−ペンタンを総重量の0.1重量%以上
〜14重量%以下の範囲の割合に混合したので、1,
1,1−トリフルオロエタンやペンタフルオロエタン等
の冷媒と溶け合わないn−ペンタンを前記1,1,1−
トリフルオロエタンやペンタフルオロエタン等の冷媒と
混合することができ、しかも、冷却性能を低下させるこ
となく、可燃性のn−ペンタンの発火の危険性を低下で
きるようにしたものである。
1,1−トリフルオロエタン、ペンタフルオロエタン、
1,1,1,2−テトラフルオロエタン及びn−ペンタ
ンから冷媒組成物を構成したので、オゾン層を破壊する
危険性の少ない冷媒を潤滑性能が良く、耐熱性に優れた
鉱物油やアルキルベンゼン等の冷凍機油に使用できる。
また、この発明はn−ペンタンを予め1,1,1,2−
テトラフルオロエタンに混合させてから1,1,1−ト
リフルオロエタンとペンタフルオロエタンとの冷媒中に
混合させ前記n−ペンタンを総重量の0.1重量%以上
〜14重量%以下の範囲の割合に混合したので、1,
1,1−トリフルオロエタンやペンタフルオロエタン等
の冷媒と溶け合わないn−ペンタンを前記1,1,1−
トリフルオロエタンやペンタフルオロエタン等の冷媒と
混合することができ、しかも、冷却性能を低下させるこ
となく、可燃性のn−ペンタンの発火の危険性を低下で
きるようにしたものである。
【図1】 この発明の一実施例を示す冷媒封入装置の正
面図である。
面図である。
【図2】 一般的な冷媒回路図である。
1 冷蔵庫 2 圧縮機 3 冷媒封入機 4 冷媒容器
Claims (1)
- 【請求項1】 1,1,1−トリフルオロエタン、ペン
タフルオロエタン、1,1,1,2−テトラフルオロエ
タン及びn−ペンタンからなる冷媒組成物において、n
−ペンタンを予め1,1,1,2−テトラフルオロエタ
ンに混合させてから1,1,1−トリフルオロエタンと
ペンタフルオロエタンとの冷媒中に混合させ前記n−ペ
ンタンを総重量の0.1重量%以上〜14重量%以下の
範囲の割合に混合してなることを特徴とする冷媒組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5345048A JPH07173462A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 冷媒組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5345048A JPH07173462A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 冷媒組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002234612A Division JP2003065617A (ja) | 2002-08-12 | 2002-08-12 | 冷媒回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07173462A true JPH07173462A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18373938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5345048A Pending JPH07173462A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 冷媒組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07173462A (ja) |
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US6606868B1 (en) | 1999-10-04 | 2003-08-19 | Refrigerant Products, Ltd. | R 22 replacement refrigerant |
US6629419B1 (en) | 1999-10-04 | 2003-10-07 | Refringerant Products Ltd. | CFC 12 replacement refrigerant |
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WO2005047418A1 (fr) * | 2003-11-12 | 2005-05-26 | Zhejiang Lantian Environmental Protection Hi-Tech Co., Ltd. | Refrigerant non polluant en remplacement du r502 |
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US9023231B2 (en) | 2009-12-21 | 2015-05-05 | Rpl Holdings Limited | Non ozone depleting and low global warming potential refrigerants for low temperature refrigeration |
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US11827834B2 (en) | 2020-10-22 | 2023-11-28 | Rpl Holdings Limited | Thermal pump refrigerants |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP5345048A patent/JPH07173462A/ja active Pending
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