JPH0717313B2 - 巻き取り機 - Google Patents
巻き取り機Info
- Publication number
- JPH0717313B2 JPH0717313B2 JP61125296A JP12529686A JPH0717313B2 JP H0717313 B2 JPH0717313 B2 JP H0717313B2 JP 61125296 A JP61125296 A JP 61125296A JP 12529686 A JP12529686 A JP 12529686A JP H0717313 B2 JPH0717313 B2 JP H0717313B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- guide
- bobbin
- thread
- bunch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、糸条をボビン端部に形成された糸捕捉用溝に
確実に係合させることができる巻き取り機に関するもの
である。
確実に係合させることができる巻き取り機に関するもの
である。
（従来技術とその問題点） 一般に、糸条を巻き取る場合には、複数本のボビンホル
ダーをターレットアームに回転自在に設け、ボビンホル
ダーに装着されたボビンに予め設定された量の糸条が巻
き取られると、ターレットアームを回動させて空ボビン
に切り替えるターレット型巻き取り機、あるいは、ボビ
ンホルダーに装着されたボビンに予め設定された量の糸
条が巻き取られると、該満巻ボビンをボビンホルダーか
ら押し出し、空ボビンに交換する手動切り替え型巻き取
り機が使用されている。
ダーをターレットアームに回転自在に設け、ボビンホル
ダーに装着されたボビンに予め設定された量の糸条が巻
き取られると、ターレットアームを回動させて空ボビン
に切り替えるターレット型巻き取り機、あるいは、ボビ
ンホルダーに装着されたボビンに予め設定された量の糸
条が巻き取られると、該満巻ボビンをボビンホルダーか
ら押し出し、空ボビンに交換する手動切り替え型巻き取
り機が使用されている。
これ等の巻き取り機においては、糸条をバンチ規制ガイ
ドによりボビンに形成された糸捕捉用溝と同一垂直線上
に案内すると共に、ボビンホルダーの下方に設置された
糸掛けガイドを該糸捕捉用溝から外れた所に位置せし
め、糸条をボビンに接触させた状態で糸掛けガイドを糸
捕捉用溝を横切るようにして移動させ、糸条を糸捕捉用
溝に係合させるようになっている。
ドによりボビンに形成された糸捕捉用溝と同一垂直線上
に案内すると共に、ボビンホルダーの下方に設置された
糸掛けガイドを該糸捕捉用溝から外れた所に位置せし
め、糸条をボビンに接触させた状態で糸掛けガイドを糸
捕捉用溝を横切るようにして移動させ、糸条を糸捕捉用
溝に係合させるようになっている。
しかし、上述のようなボビンの上方に位置するバンチ規
制ガイドを固定しておき、ボビンの下方に位置する糸掛
けガイドを移動させるような構成のものでは、糸条がボ
ビンに形成された糸捕捉用溝に対して傾斜した状態で移
動されるため、糸条が該糸条捕捉用溝に係合されないこ
とがあり、糸掛け成功率が低いという問題があった。
制ガイドを固定しておき、ボビンの下方に位置する糸掛
けガイドを移動させるような構成のものでは、糸条がボ
ビンに形成された糸捕捉用溝に対して傾斜した状態で移
動されるため、糸条が該糸条捕捉用溝に係合されないこ
とがあり、糸掛け成功率が低いという問題があった。
本発明は上述のような問題点を解決し、糸条を確実にボ
ビンに形成された糸捕捉様溝に係合させることができる
巻き取り機を提供することを目的とするものである。
ビンに形成された糸捕捉様溝に係合させることができる
巻き取り機を提供することを目的とするものである。
（課題を解決するための手段） 上述の課題を解決するために本発明の巻き取り機は、ボ
ビンホルダーの上方に設置されたトラバース装置と、前
記トラバース装置の近傍に設置され、糸条をボビン端部
の糸掛け位置に案内するバンチ規制ガイドと、糸条をボ
ビンに巻き付けるための糸掛けガイドとからなる巻き取
り機において、前記バンチ規制ガイドと糸掛けガイドに
よって糸条を糸掛位置においてボビンに形成された糸捕
捉用溝に対して略平行に走行させるようにした状態で前
記バンチ規制ガイドと糸掛けガイドを前記糸捕捉用溝部
を通過するように同期させて移動せしめる構成にしてあ
る。
ビンホルダーの上方に設置されたトラバース装置と、前
記トラバース装置の近傍に設置され、糸条をボビン端部
の糸掛け位置に案内するバンチ規制ガイドと、糸条をボ
ビンに巻き付けるための糸掛けガイドとからなる巻き取
り機において、前記バンチ規制ガイドと糸掛けガイドに
よって糸条を糸掛位置においてボビンに形成された糸捕
捉用溝に対して略平行に走行させるようにした状態で前
記バンチ規制ガイドと糸掛けガイドを前記糸捕捉用溝部
を通過するように同期させて移動せしめる構成にしてあ
る。
（実施例） 本発明の巻き取り機としてターレット型巻き取り機の実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
２は一対のボビンホルダー3A、3Bを有するターレットア
ームであり、機枠１に回動自在に装着されている。該タ
ーレットアーム２は駆動装置（図示せず）により、予め
設定された量の糸条が巻き取られると空ボビンに切り換
えるため、第１図において（イ）方向に180°回動され
るようになっている。又、ボビンホルダー3A、3Bは駆動
装置（図示せず）により回転されるようになっている。
４は機枠１のガイド1aに沿って昇降する可動枠体であ
り、スクロールカムローラ５、及び接圧用ローラ７が回
転自在に装着されている。６はスクロールカムローラ５
の案内溝に係合し、ガイドに沿って往復動するトラバー
スガイドである。接圧用ローラ７は機枠１と可動枠体４
の間に装着された流体シリンダー（図示せず）によりボ
ビンホルダー３に装着されたボビン30に所定の面圧でも
って当接されるようになっている。８は可動枠体４の上
部に軸９を介して装着された糸外しガイドであり、流体
シリンダー10のピストンロッドが継手11を介して連結さ
れている。12はバンチ規制ガイドであり、糸外しガイド
８に対向するようボビンホルダー３と平行な状態で可動
枠体４に取り付けられた軸13に沿って移動する可動ブラ
ケット14に装着されている。該ブラケット14には継手16
を介して流体シリンダー15のピストンロッドが連結され
ている。17は可動枠体４に取り付けられ、糸外しガイド
８によりトラバースガイド６から外され、バンチ規制ガ
イド12により搬送された糸条をボビン端部で係止するた
めの上部位置規制ガイドである。18はトラバースガイド
６の下方に位置するよう可動枠体４の下部に取り付けら
れた下部ガイドであり、糸条が可動枠体４に接触するこ
となく空ボビンに案内されるようになっている。19は可
動枠体４に装着された流体シリンダーであり、ピストン
ロッドが継手20、及び軸21を介してアーム23に連結され
ている。アーム23は軸22を介して可動枠体４に回動自在
に装着されており、端部には糸掛けガイド25が軸24を介
して移動自在に装着されている。該糸掛けガイド25には
第３図に示すようにボビンホルダー３に装着されたボビ
ン30の糸捕捉用溝に糸条を案内するための案内部25aが
形成されている。26はアーム23に装着された流体シリン
ダーであり、ピストンロッドが継手27を介して糸掛けガ
イド25に連結されている。28は機枠１に回動自在に装着
されたアームであり、端部に糸道規制ガイド29が回動自
在に装着されている。該アーム28、及び糸道規制ガイド
29は流体シリンダー（図示せず）により回動され、所定
の位置に移動するようになっている。
ームであり、機枠１に回動自在に装着されている。該タ
ーレットアーム２は駆動装置（図示せず）により、予め
設定された量の糸条が巻き取られると空ボビンに切り換
えるため、第１図において（イ）方向に180°回動され
るようになっている。又、ボビンホルダー3A、3Bは駆動
装置（図示せず）により回転されるようになっている。
４は機枠１のガイド1aに沿って昇降する可動枠体であ
り、スクロールカムローラ５、及び接圧用ローラ７が回
転自在に装着されている。６はスクロールカムローラ５
の案内溝に係合し、ガイドに沿って往復動するトラバー
スガイドである。接圧用ローラ７は機枠１と可動枠体４
の間に装着された流体シリンダー（図示せず）によりボ
ビンホルダー３に装着されたボビン30に所定の面圧でも
って当接されるようになっている。８は可動枠体４の上
部に軸９を介して装着された糸外しガイドであり、流体
シリンダー10のピストンロッドが継手11を介して連結さ
れている。12はバンチ規制ガイドであり、糸外しガイド
８に対向するようボビンホルダー３と平行な状態で可動
枠体４に取り付けられた軸13に沿って移動する可動ブラ
ケット14に装着されている。該ブラケット14には継手16
を介して流体シリンダー15のピストンロッドが連結され
ている。17は可動枠体４に取り付けられ、糸外しガイド
８によりトラバースガイド６から外され、バンチ規制ガ
イド12により搬送された糸条をボビン端部で係止するた
めの上部位置規制ガイドである。18はトラバースガイド
６の下方に位置するよう可動枠体４の下部に取り付けら
れた下部ガイドであり、糸条が可動枠体４に接触するこ
となく空ボビンに案内されるようになっている。19は可
動枠体４に装着された流体シリンダーであり、ピストン
ロッドが継手20、及び軸21を介してアーム23に連結され
ている。アーム23は軸22を介して可動枠体４に回動自在
に装着されており、端部には糸掛けガイド25が軸24を介
して移動自在に装着されている。該糸掛けガイド25には
第３図に示すようにボビンホルダー３に装着されたボビ
ン30の糸捕捉用溝に糸条を案内するための案内部25aが
形成されている。26はアーム23に装着された流体シリン
ダーであり、ピストンロッドが継手27を介して糸掛けガ
イド25に連結されている。28は機枠１に回動自在に装着
されたアームであり、端部に糸道規制ガイド29が回動自
在に装着されている。該アーム28、及び糸道規制ガイド
29は流体シリンダー（図示せず）により回動され、所定
の位置に移動するようになっている。
上述の各流体シリンダーには圧力流体の供給路を切り替
える電磁弁を有する管（図示せず）が連結されている。
又、流体シリンダー、及びボビンホルダーの駆動装置
（図示せず）等の作動は、動作設定入力回路、記憶回
路、比較演算回路、動作指令回路等からなる制御装置、
あるいは動作検知用リミットスッチ、及びタイマー等を
組合せた制御装置等により行なうようになっている。
える電磁弁を有する管（図示せず）が連結されている。
又、流体シリンダー、及びボビンホルダーの駆動装置
（図示せず）等の作動は、動作設定入力回路、記憶回
路、比較演算回路、動作指令回路等からなる制御装置、
あるいは動作検知用リミットスッチ、及びタイマー等を
組合せた制御装置等により行なうようになっている。
上述の巻き取り機における糸掛け動作について説明す
る。
る。
予め設定された量の糸条がボビン30Aに巻き取られる
と、制御装置（図示せず）から糸条切り替え動作開始信
号が発信される。すると、ターレットアーム２が（イ）
方向に回動され、第１図の状態から第５図の状態になる
ように満巻ボビン30Aが接圧用ローラ７から離れて玉揚
げ位置に、玉揚げ位置にあった空ボビン30Bが巻き取り
位置に向って移動される。この時、アーム28、及び糸道
規制ガイド29の流体シリンダー（図示せず）の圧力流体
供給路が切り替えられてピストンロッドが突出され、第
５図に示すように糸道規制ガイド29が満巻ボビン30Aと
空ボビン30Bの間に移動されて空ボビン30Bから満巻ボビ
ン30Aに至る糸条が該糸道規制ガイド29により満巻ボビ
ン30Aの糸層端部位置を越えないように規制される。す
ると、流体シリンダー10の圧力流体が切り替えられてピ
ストンロッドが突出され、糸外しガイド８が（ハ）方向
に回動され、第２図における破線のようにトラバースガ
イド６に係合している糸条が押し出される。次いで、流
体シリンダー15の圧力流体供給路が切り替えられてピス
トンロッドが突出され、第３図、及び第４図における破
線のようにトラバースガイド６から押し出された糸条を
上部位置規制ガイド17の（チ）位置まで移動させる。次
いで、流体シリンダー19の圧力流体供給路が切り替えら
れてピストンロッドが突出され、アーム23と共に糸掛け
ガイド25が軸22を支点にして（ホ）方向に回動されて、
空ボビン30Bから糸道規制ガイド29に至る糸条が空ボビ
ン30Bの周面に当接される。すると、流体シリンダー1
5、26の圧力流体供給路が同時に切り替えられてピスト
ンロッドが突出され、バンチ規制ガイド12、及び糸掛け
ガイド25が同時に（ト）方向に移動される。その結果第
３図、及び第４図における破線のように（チ）位置にお
いて略垂直な状態で案内されていた糸条がそのまま平行
な状態で（リ）位置に向かって移動され、空ボビン30B
に形成されている糸捕捉用溝30aに係合され巻き付けら
れる。該バンチ規制ガイド12、及び糸掛けガイド25の糸
案内部は糸捕捉用溝30aを通り越して（リ）の位置まで
移動される。糸条が空ボビン30Bに巻き付くと、満巻ボ
ビン30Aと空ボビン30B間に位置する糸条に張力が作用し
て糸条が切断される。すると、流体シリンダー15の圧力
流体供給路が切り替えられてピストンロッドが引込めら
れ、バンチ規制ガイド12が待機位置に戻される。この
時、空ボビン30B上にテールが形成される。さらに、糸
条が上部位置規制ガイド17から外れることにより、糸条
がトラバースガイド６に係合して綾振される。そして、
空ボビン30Bに対する糸条の巻き取りが開始されると、
満巻ボビン30Aを装着しているボビンホルダー3Aに制動
が掛けられ、漸次減速されて停止されせる。ボビンホル
ダー3Aが完全に停止すると、ボビン押し出し装置（図示
せず）が作動して玉揚げ位置にある満巻ボビン30Aがボ
ビンホルダー3Aから搬送用台車（図示せず）に押し出さ
れる。すると、該ボビンホルダー3Aに空ボビンを装着し
て次の糸条切り替え操作に備える。
と、制御装置（図示せず）から糸条切り替え動作開始信
号が発信される。すると、ターレットアーム２が（イ）
方向に回動され、第１図の状態から第５図の状態になる
ように満巻ボビン30Aが接圧用ローラ７から離れて玉揚
げ位置に、玉揚げ位置にあった空ボビン30Bが巻き取り
位置に向って移動される。この時、アーム28、及び糸道
規制ガイド29の流体シリンダー（図示せず）の圧力流体
供給路が切り替えられてピストンロッドが突出され、第
５図に示すように糸道規制ガイド29が満巻ボビン30Aと
空ボビン30Bの間に移動されて空ボビン30Bから満巻ボビ
ン30Aに至る糸条が該糸道規制ガイド29により満巻ボビ
ン30Aの糸層端部位置を越えないように規制される。す
ると、流体シリンダー10の圧力流体が切り替えられてピ
ストンロッドが突出され、糸外しガイド８が（ハ）方向
に回動され、第２図における破線のようにトラバースガ
イド６に係合している糸条が押し出される。次いで、流
体シリンダー15の圧力流体供給路が切り替えられてピス
トンロッドが突出され、第３図、及び第４図における破
線のようにトラバースガイド６から押し出された糸条を
上部位置規制ガイド17の（チ）位置まで移動させる。次
いで、流体シリンダー19の圧力流体供給路が切り替えら
れてピストンロッドが突出され、アーム23と共に糸掛け
ガイド25が軸22を支点にして（ホ）方向に回動されて、
空ボビン30Bから糸道規制ガイド29に至る糸条が空ボビ
ン30Bの周面に当接される。すると、流体シリンダー1
5、26の圧力流体供給路が同時に切り替えられてピスト
ンロッドが突出され、バンチ規制ガイド12、及び糸掛け
ガイド25が同時に（ト）方向に移動される。その結果第
３図、及び第４図における破線のように（チ）位置にお
いて略垂直な状態で案内されていた糸条がそのまま平行
な状態で（リ）位置に向かって移動され、空ボビン30B
に形成されている糸捕捉用溝30aに係合され巻き付けら
れる。該バンチ規制ガイド12、及び糸掛けガイド25の糸
案内部は糸捕捉用溝30aを通り越して（リ）の位置まで
移動される。糸条が空ボビン30Bに巻き付くと、満巻ボ
ビン30Aと空ボビン30B間に位置する糸条に張力が作用し
て糸条が切断される。すると、流体シリンダー15の圧力
流体供給路が切り替えられてピストンロッドが引込めら
れ、バンチ規制ガイド12が待機位置に戻される。この
時、空ボビン30B上にテールが形成される。さらに、糸
条が上部位置規制ガイド17から外れることにより、糸条
がトラバースガイド６に係合して綾振される。そして、
空ボビン30Bに対する糸条の巻き取りが開始されると、
満巻ボビン30Aを装着しているボビンホルダー3Aに制動
が掛けられ、漸次減速されて停止されせる。ボビンホル
ダー3Aが完全に停止すると、ボビン押し出し装置（図示
せず）が作動して玉揚げ位置にある満巻ボビン30Aがボ
ビンホルダー3Aから搬送用台車（図示せず）に押し出さ
れる。すると、該ボビンホルダー3Aに空ボビンを装着し
て次の糸条切り替え操作に備える。
上述の玉揚げ操作が済むと、アーム28、及び糸道規制ガ
イド29の流体シリンダー、流体シリンダー19の圧力流体
供給路が切り替えられてピストンロッドが引込められ、
糸道規制ガイド29、及び糸掛けガイド25が待機位置に戻
される。
イド29の流体シリンダー、流体シリンダー19の圧力流体
供給路が切り替えられてピストンロッドが引込められ、
糸道規制ガイド29、及び糸掛けガイド25が待機位置に戻
される。
上述の操作を繰返すことにより満巻ボビンから空ボビン
に糸条を確実に切り替えることができる。
に糸条を確実に切り替えることができる。
本発明は上述のようにターレット型巻き取り機は勿論手
動切り替え型巻き取り機にも実施することができる。
動切り替え型巻き取り機にも実施することができる。
（発明の効果） 本発明は上述のようにボビンホルダーの上方に設置され
たトラバース装置と、前記トラバース装置の近傍に設置
され、糸条をボビン端部の糸掛け位置に案内するバンチ
規制ガイドと、糸条をボビンに巻き付けるための糸掛け
ガイドとからなる巻き取り機において、前記バンチ規制
ガイドと糸掛けガイドによって糸条を糸掛位置において
ボビンに形成された糸捕捉用溝に対して略平行に走行さ
せるようにした状態で前記バンチ規制ガイドと糸掛けガ
イドを前記糸捕捉用溝部を通過するように同期させて移
動せしめるように構成しているので、糸条を確実にボビ
ンに形成された糸捕捉用溝に係合させることができ、糸
条切り替え成功率を向上させることができる。
たトラバース装置と、前記トラバース装置の近傍に設置
され、糸条をボビン端部の糸掛け位置に案内するバンチ
規制ガイドと、糸条をボビンに巻き付けるための糸掛け
ガイドとからなる巻き取り機において、前記バンチ規制
ガイドと糸掛けガイドによって糸条を糸掛位置において
ボビンに形成された糸捕捉用溝に対して略平行に走行さ
せるようにした状態で前記バンチ規制ガイドと糸掛けガ
イドを前記糸捕捉用溝部を通過するように同期させて移
動せしめるように構成しているので、糸条を確実にボビ
ンに形成された糸捕捉用溝に係合させることができ、糸
条切り替え成功率を向上させることができる。
第１図本発明の巻き取り機の１実施例を示す概略正面図
である。 第２図は第１図におけるＡ部拡大概略図である。 第３図は第２図におけるZ-Z矢視図である。 第４図は第２図におけるＹ矢視図である。 第５図は糸条切り替え時の動作図である。 1:機枠、2:ターレットアーム、3:ボビンホルダー、4:可
動枠体、7:接圧用ローラ、8:糸外しガイド、9,13,21,2
2,24:軸、10,15,19,26:流体シリンダー、11,16,20,27:
継手、12:バンチ規制ガイド、14:可動ブラケット、17:
上部位置規制ガイド、18:下部ガイド、23,28:アーム、2
5:糸掛けガイド、29:糸道規制ガイド、
である。 第２図は第１図におけるＡ部拡大概略図である。 第３図は第２図におけるZ-Z矢視図である。 第４図は第２図におけるＹ矢視図である。 第５図は糸条切り替え時の動作図である。 1:機枠、2:ターレットアーム、3:ボビンホルダー、4:可
動枠体、7:接圧用ローラ、8:糸外しガイド、9,13,21,2
2,24:軸、10,15,19,26:流体シリンダー、11,16,20,27:
継手、12:バンチ規制ガイド、14:可動ブラケット、17:
上部位置規制ガイド、18:下部ガイド、23,28:アーム、2
5:糸掛けガイド、29:糸道規制ガイド、
Claims (1)
- 【請求項１】ボビンホルダーの上方に設置されたトラバ
ース装置と、前記トラバース装置の近傍に設置され、糸
条をボビン端部の糸掛け位置に案内するバンチ規制ガイ
ドと、糸条をボビンに巻き付けるための糸掛けガイドと
からなる巻き取り機において、前記バンチ規制ガイドと
糸掛けガイドによって糸条を糸掛位置においてボビンに
形成された糸捕捉用溝に対して略平行に走行させるよう
にした状態で前記バンチ規制ガイドと糸掛けガイドを前
記糸捕捉用溝部を通過するように同期させて移動せしめ
るようにしたことを特徴とする巻き取り機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61125296A JPH0717313B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 巻き取り機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61125296A JPH0717313B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 巻き取り機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62280172A JPS62280172A (ja) | 1987-12-05 |
| JPH0717313B2 true JPH0717313B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=14906571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61125296A Expired - Lifetime JPH0717313B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 巻き取り機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717313B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2594554B2 (ja) * | 1987-03-11 | 1997-03-26 | 帝人製機株式会社 | 糸条巻取方法 |
| US5653395A (en) * | 1993-05-13 | 1997-08-05 | Toray Engineering Co., Ltd. | Yarn winding method and apparatus and package formed thereby |
| JP2563121Y2 (ja) * | 1994-04-01 | 1998-02-18 | 村田機械株式会社 | 紡糸巻取機 |
| JP2778465B2 (ja) * | 1994-04-26 | 1998-07-23 | 村田機械株式会社 | 紡糸巻取機 |
| JP2830753B2 (ja) * | 1994-09-20 | 1998-12-02 | 村田機械株式会社 | 紡糸巻取機の糸渡し方法 |
| US6629660B1 (en) | 1998-09-04 | 2003-10-07 | Toray Industries, Inc. | Take-up method and device for synthetic fiber and method of using thread package |
| CN101331078B (zh) * | 2005-12-15 | 2013-02-20 | 欧瑞康纺织有限及两合公司 | 用于卷绕连续行进的纱线的方法和卷绕机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5942760B2 (ja) * | 1979-09-05 | 1984-10-17 | 日立金属株式会社 | ニッケルを含むオ−ステナイト系合金鋼およびニッケル基合金の中性電解液による電解研摩方法 |
| JPS6056774A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-02 | Murata Mach Ltd | 紡糸巻取機における糸掛け装置 |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP61125296A patent/JPH0717313B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62280172A (ja) | 1987-12-05 |
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