JPH0717251Y2 - コレクタ装置 - Google Patents
コレクタ装置Info
- Publication number
- JPH0717251Y2 JPH0717251Y2 JP1988068086U JP6808688U JPH0717251Y2 JP H0717251 Y2 JPH0717251 Y2 JP H0717251Y2 JP 1988068086 U JP1988068086 U JP 1988068086U JP 6808688 U JP6808688 U JP 6808688U JP H0717251 Y2 JPH0717251 Y2 JP H0717251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact member
- carbon brush
- electrically connected
- collector
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 33
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 33
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/02—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for suppression of electromagnetic interference
- H02K11/026—Suppressors associated with brushes, brush holders or their supports
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/14—Means for supporting or protecting brushes or brush holders
- H02K5/143—Means for supporting or protecting brushes or brush holders for cooperation with commutators
- H02K5/148—Slidably supported brushes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本発明は、固定子コイルを有する固定子と、この固定子
コイルに対して回動可能となし且つコレクタを具えたロ
ータと、前記コレクタの近傍に配置されかつカーボンブ
ラシを有するカーボンブラシホルダ及び妨害抑圧手段を
固定する取付け素子とを具え、前記妨害抑圧手段が、前
記固定子コイルに電気的に連結された第一接触部材に、
電気連結手段によって連結されると共に、前記カーボン
ブラシに電気的に連結された第二接触部材に、電気連結
手段によって連結されたコレクタ装置特に、コレクタモ
ータに関するものである。
コイルに対して回動可能となし且つコレクタを具えたロ
ータと、前記コレクタの近傍に配置されかつカーボンブ
ラシを有するカーボンブラシホルダ及び妨害抑圧手段を
固定する取付け素子とを具え、前記妨害抑圧手段が、前
記固定子コイルに電気的に連結された第一接触部材に、
電気連結手段によって連結されると共に、前記カーボン
ブラシに電気的に連結された第二接触部材に、電気連結
手段によって連結されたコレクタ装置特に、コレクタモ
ータに関するものである。
冒頭段落に記載されたタイプの電気機器は、既知である
と共に、真空掃除機や台所用器具のような例えば家庭用
器具に使用される電動モータとして使用されている。こ
のような電動モータはヨーロッパ特許出願第0,096,158
号に図解的に示されている。既知の電気機器において、
妨害抑圧手段は妨害抑圧コンデンサー及び／又は妨害抑
圧コイルを具えている。妨害抑圧手段は、溶接すなわち
はんだ付け又はクリンプ接点すなわちクリンプ端子によ
って、適切な電気配線図に合ったように、モータの固定
子巻き線及びカーボンブラシに電気的に連結されてい
る。前記したヨーロッパ特許出願に開示されている電動
モータにおいて、カーボンブラシホルダには、妨害抑圧
コイルをカーボンブラシに電気的に連結するための端子
が設けられている。妨害抑圧コイルは、クリンプ素子に
よって分配プレートに電気的に連結されている。妨害抑
圧手段を連結するためのクリンプ手段及びはんだ付けの
改良されたものとしては、ドイツ連邦共和国特許出願第
3,236,091号及び第3,314,412号に開示されている。
と共に、真空掃除機や台所用器具のような例えば家庭用
器具に使用される電動モータとして使用されている。こ
のような電動モータはヨーロッパ特許出願第0,096,158
号に図解的に示されている。既知の電気機器において、
妨害抑圧手段は妨害抑圧コンデンサー及び／又は妨害抑
圧コイルを具えている。妨害抑圧手段は、溶接すなわち
はんだ付け又はクリンプ接点すなわちクリンプ端子によ
って、適切な電気配線図に合ったように、モータの固定
子巻き線及びカーボンブラシに電気的に連結されてい
る。前記したヨーロッパ特許出願に開示されている電動
モータにおいて、カーボンブラシホルダには、妨害抑圧
コイルをカーボンブラシに電気的に連結するための端子
が設けられている。妨害抑圧コイルは、クリンプ素子に
よって分配プレートに電気的に連結されている。妨害抑
圧手段を連結するためのクリンプ手段及びはんだ付けの
改良されたものとしては、ドイツ連邦共和国特許出願第
3,236,091号及び第3,314,412号に開示されている。
既知の電気機器に妨害抑圧手段を取付ける方法は、電気
機器の自動化を簡単に行うことができないという欠点を
もっている。
機器の自動化を簡単に行うことができないという欠点を
もっている。
本考案の目的は、冒頭段落に述べた装置において、妨害
抑圧素子を機械的及び電気的に取付けることができ、最
小の作業でカーボンブラシを電気的に連結することがで
きるように改良することにある。
抑圧素子を機械的及び電気的に取付けることができ、最
小の作業でカーボンブラシを電気的に連結することがで
きるように改良することにある。
この目的を達成するために、本考案に係るコレクタ装置
において、前記連結手段はワイヤ端部を具え、前記第一
及び第二接触部材は、板状の導電体からなると共に、そ
の各々に少なくとも一個の、きさげ部及び接触部を有す
るスリット状開口部を具え、前記第二接触部材は前記筒
体と一体に形成され、前記ワイヤ端部を前記スリット状
開口部へ挿入することによって、前記連結手段を前記接
触部材に電気的及び機械的に連結することを特徴とす
る。
において、前記連結手段はワイヤ端部を具え、前記第一
及び第二接触部材は、板状の導電体からなると共に、そ
の各々に少なくとも一個の、きさげ部及び接触部を有す
るスリット状開口部を具え、前記第二接触部材は前記筒
体と一体に形成され、前記ワイヤ端部を前記スリット状
開口部へ挿入することによって、前記連結手段を前記接
触部材に電気的及び機械的に連結することを特徴とす
る。
本考案に係る電気機器は、主として製造に際して利点が
あると共に、電気機器を大変簡単な方法で組立てること
ができる利点もある。連結手段を接触部材に固定するの
に、例えば溶接用電極又はペンチのような補助装備又は
工具を必要としないので、装置の組立てに際して、いか
なる問題も生じることなくかなりの範囲で自動化するこ
とができる。製造される電気機器の構造及び／又は寸法
を改良するに伴って、生産工程を変える必要がない。
あると共に、電気機器を大変簡単な方法で組立てること
ができる利点もある。連結手段を接触部材に固定するの
に、例えば溶接用電極又はペンチのような補助装備又は
工具を必要としないので、装置の組立てに際して、いか
なる問題も生じることなくかなりの範囲で自動化するこ
とができる。製造される電気機器の構造及び／又は寸法
を改良するに伴って、生産工程を変える必要がない。
カーボンブラシホルダを筒体として構成した本考案に係
るコレクタ装置の適切な実施態様は、前記接触部材を前
記筒体と一体に形成したことを特徴とする。
るコレクタ装置の適切な実施態様は、前記接触部材を前
記筒体と一体に形成したことを特徴とする。
前記カーボンブラシホルダの各々に近接する前記妨害抑
圧手段が、少なくとも２個の妨害抑圧素子を具えると共
に、前記第一接触部材と前記第二接触部材との間を電気
的に連結するよう配置された妨害抑圧コイル及びアース
されたコンデンサーを含む本考案に係るコレクタ装置の
他の実施態様は、前記各第一接触部材にきさげ部及び接
触部を有するスリット状開口部を２個形成し、２個の妨
害抑圧素子のうちの各々について別個の電気連結部を前
記第一接触部材に与えるために、前記ワイヤ端部のうち
の一個づつを２個の前記開口部の各々に挿入したことを
特徴とする。
圧手段が、少なくとも２個の妨害抑圧素子を具えると共
に、前記第一接触部材と前記第二接触部材との間を電気
的に連結するよう配置された妨害抑圧コイル及びアース
されたコンデンサーを含む本考案に係るコレクタ装置の
他の実施態様は、前記各第一接触部材にきさげ部及び接
触部を有するスリット状開口部を２個形成し、２個の妨
害抑圧素子のうちの各々について別個の電気連結部を前
記第一接触部材に与えるために、前記ワイヤ端部のうち
の一個づつを２個の前記開口部の各々に挿入したことを
特徴とする。
本考案はまた、主として請求項記載のコレクタ装置内で
取付け素子として利用し、かつ、カーボンブラシを有す
るカーボンブラシホルダ及びこのホルダに電気的に連結
された妨害抑圧素子を支持するカーボンブラシホルダプ
レートに関するものである。本考案の目的を達成するた
めに、本考案に係るカーボンブラシホルダにおいて、こ
のカーボンブラシホルダプレートは、前記コレクタ装置
の固定子コイルに電気的に連結される第一接触部材と、
前記カーボンブラシに電気的に連結される第二接触部材
とを支持し、前記接触部材は、板状導電体からなると共
に、きさげ部及び接触部を有する少なくとも一個のスリ
ット状開口部を各々具え、前記スリット状開口部内に挿
入することによって前記接触部材に電気的及び機械的に
連結されるワイヤ端部を具える連結手段により、前記妨
害抑圧手段と前記カーボンブラシとを電気的に相互連結
したことを特徴とする。
取付け素子として利用し、かつ、カーボンブラシを有す
るカーボンブラシホルダ及びこのホルダに電気的に連結
された妨害抑圧素子を支持するカーボンブラシホルダプ
レートに関するものである。本考案の目的を達成するた
めに、本考案に係るカーボンブラシホルダにおいて、こ
のカーボンブラシホルダプレートは、前記コレクタ装置
の固定子コイルに電気的に連結される第一接触部材と、
前記カーボンブラシに電気的に連結される第二接触部材
とを支持し、前記接触部材は、板状導電体からなると共
に、きさげ部及び接触部を有する少なくとも一個のスリ
ット状開口部を各々具え、前記スリット状開口部内に挿
入することによって前記接触部材に電気的及び機械的に
連結されるワイヤ端部を具える連結手段により、前記妨
害抑圧手段と前記カーボンブラシとを電気的に相互連結
したことを特徴とする。
以下、本考案に係る一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
図示された本考案に係るコレクタモータはモータフレー
ムを具え、このフレームは、４本のロッド６によって相
互に連結された２枚の支持プレート２及び４を具えてい
る。スリーブ軸受8,10はモータシャフト12を支承するた
めの軸受内にそれぞれ固定されている。モータシャフト
12はロータを支持し、このロータは積層されたロータコ
ア14を具え、このロータコア14にロータコイル16が巻か
れている。ロッド６に固定された固定子は、ロータを包
囲すると共に、積層された固定子鉄心18及び巻形上に配
置された複数の固定子コイル20を具えている。モータシ
ャフト12は、軸受プレート４内に取付けられたスラスト
軸受22により軸線方向に支持されていると共に、作動中
にモータを冷却するための羽根車24を支持している。
ムを具え、このフレームは、４本のロッド６によって相
互に連結された２枚の支持プレート２及び４を具えてい
る。スリーブ軸受8,10はモータシャフト12を支承するた
めの軸受内にそれぞれ固定されている。モータシャフト
12はロータを支持し、このロータは積層されたロータコ
ア14を具え、このロータコア14にロータコイル16が巻か
れている。ロッド６に固定された固定子は、ロータを包
囲すると共に、積層された固定子鉄心18及び巻形上に配
置された複数の固定子コイル20を具えている。モータシ
ャフト12は、軸受プレート４内に取付けられたスラスト
軸受22により軸線方向に支持されていると共に、作動中
にモータを冷却するための羽根車24を支持している。
コレクタモータはコレクタ29と協働する２つのカーボン
ブラシ26,28を具え、前記コレクタ29はモータシャフト1
2に固定されていると共に、ロータコイル16と電気的に
連結されている。カーボンブラシ26,28は、管状のカー
ボンブラシホルダ30,32内にそれぞれ摺動可能に取付け
られていると共に、各コイルばね34,36によってコレク
タ29に押圧させられている。２つのブラシホルダ30,32
はロッド６に固定された取付け素子38に配置されてい
る。取付け素子38とスリーブ軸受８との間に絶縁スペー
ス40が設けられており、この絶縁スペース40はモータシ
ャフト12に取付けられている。前記ブラシホルダ30,32
に加えて、取付け素子38は、多数の妨害抑圧（interfer
nce−suppression）素子、すなわち各ブラシホルダ30,3
2に近接した妨害抑圧コイル44及び妨害抑圧コンデンサ
ー42を支持し、前記取付け素子38はカーボンブラシホル
ダプレートと呼ばれている。
ブラシ26,28を具え、前記コレクタ29はモータシャフト1
2に固定されていると共に、ロータコイル16と電気的に
連結されている。カーボンブラシ26,28は、管状のカー
ボンブラシホルダ30,32内にそれぞれ摺動可能に取付け
られていると共に、各コイルばね34,36によってコレク
タ29に押圧させられている。２つのブラシホルダ30,32
はロッド６に固定された取付け素子38に配置されてい
る。取付け素子38とスリーブ軸受８との間に絶縁スペー
ス40が設けられており、この絶縁スペース40はモータシ
ャフト12に取付けられている。前記ブラシホルダ30,32
に加えて、取付け素子38は、多数の妨害抑圧（interfer
nce−suppression）素子、すなわち各ブラシホルダ30,3
2に近接した妨害抑圧コイル44及び妨害抑圧コンデンサ
ー42を支持し、前記取付け素子38はカーボンブラシホル
ダプレートと呼ばれている。
妨害抑圧コンデンサー42は、接触部材46によってロッド
６に電気的に連結されており、接触部材46はロッド６に
対抗するようクランプされており、更にまた、妨害抑圧
コンデンサー42は、導電ワイヤ48のワイヤ端部48Aで接
触部材50に連結されている。固定子コイル20に電気的に
連結された板状の接触部材50には、部材50の一方の縁部
まで延在した２本のスリット状開口部52A,52Bが形成さ
れている。各開口部52A,52Bは、前記縁部に近接して配
置された入口部と、これに隣接したきさげ部と、開口部
の閉鎖端部に形成した接触部とを有している。接触部材
50内に形成される開口部の詳細は、オランダ国特許出願
第8601094号にも示されている。ワイヤ48及びワイヤ端
部48Aは、絶縁層によって包囲された導電コアを有す
る。ワイヤ端部48Aは、開口部52A内へ挿入することによ
って接触部材50に取付けられる。挿入に際して、各ワイ
ヤ端部の絶縁スリーブはきさげ部内で削り取られ、その
結果、導電コアが接触部と接触する。明らかなこととし
て、絶縁スリーブのないワイヤを使用することも可能で
ある。
６に電気的に連結されており、接触部材46はロッド６に
対抗するようクランプされており、更にまた、妨害抑圧
コンデンサー42は、導電ワイヤ48のワイヤ端部48Aで接
触部材50に連結されている。固定子コイル20に電気的に
連結された板状の接触部材50には、部材50の一方の縁部
まで延在した２本のスリット状開口部52A,52Bが形成さ
れている。各開口部52A,52Bは、前記縁部に近接して配
置された入口部と、これに隣接したきさげ部と、開口部
の閉鎖端部に形成した接触部とを有している。接触部材
50内に形成される開口部の詳細は、オランダ国特許出願
第8601094号にも示されている。ワイヤ48及びワイヤ端
部48Aは、絶縁層によって包囲された導電コアを有す
る。ワイヤ端部48Aは、開口部52A内へ挿入することによ
って接触部材50に取付けられる。挿入に際して、各ワイ
ヤ端部の絶縁スリーブはきさげ部内で削り取られ、その
結果、導電コアが接触部と接触する。明らかなこととし
て、絶縁スリーブのないワイヤを使用することも可能で
ある。
接触部材50は、２つのワイヤ端部54Aと54Bをもった導電
ワイヤ54によって接触部材56に電気的に連結されてい
る。接触部材56は接触部材50と同様板状をなしており、
しかしながら、接触部材56は接触部材50と違って、スリ
ット状の開口部58を一個のみ有している。開口部58は、
上述した開口部52A,52Bと同一の形状としてもよい。各
接触部材56はカーボンブラシホルダ30,32の一側に設け
られていると共に、ホルダと一体をなしている。ワイヤ
54のワイヤ端部54Aと54Bを開口部52Bと58に挿入するこ
とによって、ワイヤ端部54Aと54Bを接触部材50と55にそ
れぞれ連結させている。
ワイヤ54によって接触部材56に電気的に連結されてい
る。接触部材56は接触部材50と同様板状をなしており、
しかしながら、接触部材56は接触部材50と違って、スリ
ット状の開口部58を一個のみ有している。開口部58は、
上述した開口部52A,52Bと同一の形状としてもよい。各
接触部材56はカーボンブラシホルダ30,32の一側に設け
られていると共に、ホルダと一体をなしている。ワイヤ
54のワイヤ端部54Aと54Bを開口部52Bと58に挿入するこ
とによって、ワイヤ端部54Aと54Bを接触部材50と55にそ
れぞれ連結させている。
ここで、モータに使用される妨害抑圧コイル44は、フェ
ライト素子60に巻かれたワイヤ54の螺旋巻き部54Cを具
えている。
ライト素子60に巻かれたワイヤ54の螺旋巻き部54Cを具
えている。
本考案は、上述した実施例に限定されるものではない。
例えば、特殊な場合として、妨害抑圧コイルは必要とさ
れない。
例えば、特殊な場合として、妨害抑圧コイルは必要とさ
れない。
第１図は第３図のＩ−Ｉ線に沿い本考案に係るコレクタ
装置を示す断面図、 第２図は第３図のII−II線に沿い本考案に係るコレクタ
装置を示す断面図、 第３図は第１図のIII−III線に沿う断面図、 第４図は第１図のコレクタ装置の要部を示す斜視図であ
る。 14…ロータコア 16…ロータコイル 20…固定子コイル 26,28…カーボンブラシ 29…コレクタ 30,32…カーボンブラシホルダ 38…取付け素子（カーボンブラシホルダプレート） 42…妨害抑圧コンデンサー（妨害抑圧手段） 44…妨害抑圧コイル（妨害抑圧手段） 48A,54A,54B…ワイヤ端部 50…第一接触部材 52A,52B,58…スリット状開口部 54…電気連結手段 56…第二接触部材
装置を示す断面図、 第２図は第３図のII−II線に沿い本考案に係るコレクタ
装置を示す断面図、 第３図は第１図のIII−III線に沿う断面図、 第４図は第１図のコレクタ装置の要部を示す斜視図であ
る。 14…ロータコア 16…ロータコイル 20…固定子コイル 26,28…カーボンブラシ 29…コレクタ 30,32…カーボンブラシホルダ 38…取付け素子（カーボンブラシホルダプレート） 42…妨害抑圧コンデンサー（妨害抑圧手段） 44…妨害抑圧コイル（妨害抑圧手段） 48A,54A,54B…ワイヤ端部 50…第一接触部材 52A,52B,58…スリット状開口部 54…電気連結手段 56…第二接触部材
Claims (3)
- 【請求項１】固定子コイルを有する固定子と、この固定
子コイルに対して回動可能となし且つコレクタを具えた
ロータと、前記コレクタの近傍に配置されかつカーボン
ブラシを有するカーボンブラシホルダ及び妨害抑圧手段
を固定する取付け素子とを具え、前記カーボンブラシホ
ルダは筒体として構成され、前記妨害抑圧手段が、前記
固定子コイルに電気的に連結された第一接触部材に、電
気連結手段によって連結されると共に、前記カーボンブ
ラシに電気的に連結された第二接触部材に、電気連結手
段によって連結されたコレクタ装置特に、コレクタモー
タにおいて、 前記連結手段はワイヤ端部を具え、前記第一及び第二接
触部材は、板状の導電体からなると共に、その各々に少
なくとも一個の、きさげ部及び接触部を有するスリット
状開口部を具え、前記第二接触部材は前記筒体と一体に
形成され、前記ワイヤ端部を前記スリット状開口部へ挿
入することによって、前記連結手段を前記接触部材に電
気的及び機械的に連結することを特徴とするコレクタ装
置。 - 【請求項２】前記カーボンブラシホルダの各々に近接す
る前記妨害抑圧手段が、少なくとも２個の妨害抑圧素子
を具えると共に、前記第一接触部材と前記第二接触部材
との間を電気的に連結するように配置された妨害抑圧コ
イル及びアースされたコンデンサーを含む請求項１に記
載のコレクタ装置において、前記第一接触部材にきさげ
部及び接触部を有するスリット状開口部を２個形成し、
２個の妨害抑圧素子のうちの各々について別個の電気連
結部を前記第一接触部材に具えるために、前記ワイヤ端
部のうちの一個づつを２個の前記開口部の各々に挿入し
たことを特徴とするコレクタ装置。 - 【請求項３】請求項１記載のコレクタ装置内で取り付け
素子として利用し、かつ、カーボンブラシホルダ及びこ
のホルダに電気的に連結された妨害抑圧素子を支持する
カーボンブラシホルダプレートにおいて、このカーボン
ブラシプレートは、前記コレクタ装置の固定コイルに電
気的に連結される第一接触部材と、前記カーボンブラシ
に電気的に連結される第二接触部材とを支持し、前記接
触部材は、板状導電体からなると共に、きさげ部及び接
触部を有する少なくとも一個のスリット状開口部を各々
具え、前記スリット状開口部内に挿入することによって
前記接触部材に電気的及び機械的に連結されるワイヤ端
部を具える連結手段により、前記妨害抑圧手段と前記カ
ーボンブラシとを電気的に相互連結したことを特徴とす
るカーボンブラシホルダプレート。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8701260 | 1987-05-27 | ||
| NL8701260A NL8701260A (nl) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | Collectormachine. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63191860U JPS63191860U (ja) | 1988-12-09 |
| JPH0717251Y2 true JPH0717251Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=19850070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988068086U Expired - Lifetime JPH0717251Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1988-05-25 | コレクタ装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717251Y2 (ja) |
| BR (1) | BR8802527A (ja) |
| DE (1) | DE3813999A1 (ja) |
| FR (1) | FR2616017B3 (ja) |
| GB (1) | GB2205451B (ja) |
| IT (1) | IT213850Z2 (ja) |
| NL (1) | NL8701260A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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