JPH071722U - 動力草刈機 - Google Patents

動力草刈機

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JPH071722U
JPH071722U JP3298693U JP3298693U JPH071722U JP H071722 U JPH071722 U JP H071722U JP 3298693 U JP3298693 U JP 3298693U JP 3298693 U JP3298693 U JP 3298693U JP H071722 U JPH071722 U JP H071722U
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JP
Japan
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drive
power
drive wheel
driven
drive unit
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JP3298693U
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English (en)
Inventor
恒雄 荒木
中村  清
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Kyoritsu Co Ltd
Original Assignee
Kyoritsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体を簡素で小型・軽量かつ安価に構成する
ことができ、しかも、取扱いが容易で作業能率が高く、
また、メンテナンス作業を容易に行えるとともに、原動
機に大なる悪影響を与えることもなく各部を合理的に配
置でき、かつ、動力を効率的に分配して伝達し得るよう
にされた、動力草刈機を提供する。 【構成】 操作桿65の先端に設けられた動力源を含む
駆動部20からの出力により回転駆動せしめられる刈刃
37と、前記駆動部20からの出力により駆動せしめら
れる自走式の駆動輪53と、前記駆動部20と前記駆動
輪53との間に介装せしめられた動力伝達手段46a、
46b、47と、を備えた動力草刈機において、前記動
力伝達手段46a、46b、47を前記駆動輪53の回
転駆動方向を正転、逆転、又は遊転状態に切換え可能な
構成とするとともに、前記操作桿65を前記駆動輪53
の進行方向に対して回転可能に取付けられてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、動力草刈機に関し、特に、動力源により駆動せしめられる刈刃を備 えた自走式の動力草刈機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、動力草刈機として、肩掛式や背負式等の形式のものが用いられるが、 かかる動力草刈機にあっては、取扱いが容易で操作性は良好であるが、作業時に 機体全体の重量を作業者が支える必要があり、肉体的な疲労度が大きく長時間の 作業には不向きであった。
【0003】 ところで、内燃エンジンで駆動される刈刃と、モータで正逆転可能に駆動され るとともに、その進行方向を前向き又は横向きに切換可能な自走式の駆動輪とを 備えることにより、必要に応じて前後方向、あるいは左右方向に機体を移動させ て雑草等の刈取り作業を行うようにしたものが知られている(例えば、特開昭6 3−167714号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記の如き従来の動力草刈機においては、駆動輪及び刈刃を駆 動せしめる動力源としてそれぞれモータ及び内燃エンジンを装備していたので、 構造が複雑でかつ重量も大きくなり、しかも、機動性に欠け、また、故障が発生 し易くメンテナンスが困難であり、全体として高価なものにつくという問題点が あった。
【0005】 本考案は、このような従来の動力草刈機の問題に鑑みてなされたものであって 、その目的は、特に、全体を簡素で小型・軽量かつ安価に構成することができ、 しかも、取扱いが容易で作業能率が高く、また、メンテナンス作業を容易に行え るとともに、原動機に大なる悪影響を与えることもなく各部を合理的に配置でき 、かつ、動力を効率的に分配して伝達し得るようにされた、動力草刈機を提供す ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成すべく、本考案に係わる動力草刈機は、基本的には、操作桿 の先端に設けられた動力源を含む駆動部からの出力により回転駆動せしめられる 刈刃と、前記駆動部からの出力により駆動せしめられる自走式の駆動輪と、前記 駆動部と前記駆動輪との間に介装せしめられた動力伝達手段と、を備えた動力草 刈機において、前記動力伝達手段は、前記駆動輪の回転駆動方向を正転、逆転、 又は遊転状態に切換え可能としたことを特徴とし、また、前記操作桿は、前記駆 動輪の進行方向に対して回転可能に取付けられたことを特徴としている。
【0007】
【作 用】
前述の如く構成された本考案に係わる動力草刈機においては、駆動輪を正転、 逆転、又は遊転(中立)に切換え可能として、自走式あるいは手押し式の両方の 利用が図れるとともに、駆動輪の進行方向に対するハンドル取付角を調節自在と して、随時容易に作業進行方向を変更することができる。
【0008】
【実施例】
以下、図面により本考案の一実施例を説明する。 図1は本考案に係わる動力草刈機の全体構成を示す斜視図である。また、図2 は図1で示した動力草刈機の平面図、図3は図2のIII-III矢視部分の要部断面 図、図4は図2のIII-III矢視部分断面を模式的に示した図である。
【0009】 図示例の動力草刈機10は、大別して、動力源を含む駆動部20、草刈作業を 行う作業部30、前記駆動部20から前記作業部30への動力伝達を行う動力伝 達部40、機体を移動せしめる走行部50、並びに操縦を行う操作部60とから なっている。 前記駆動部20は、伝動ケース41がその下端部に垂設された外装ケース21 内に固定配置された動力源としての内燃エンジン(図示省略)を備えている。図 3、4に示すように、この内燃エンジンの出力軸の先端部は主軸42に連結され 、該主軸42はころがり軸受43、44、45により軸支されている。
【0010】 前記動力伝達部40は、前記主軸42と、該主軸42と同芯にかつ上下方向に スライド可能に外嵌せしめられた筒部材82と、この筒部材82の上端及び下端 部近傍に溶接等により固着された切換クラッチとして作動する上方の駆動側ベベ ルプーリー46a及び下方の駆動側ベベルプーリー46bと、この上下の駆動側 ベベルプーリー46a及び46bに上下方向から挟まれるように直交配置される とともに、前記上下の駆動側ベベルプーリー46a、46bと選択的に摩擦接合 せしめられる従動側ベベルプーリー47とを備えている。この従動側ベベルプー リー47の摩擦接合面には、焼結粉末金属やゴム材等のフェーシング材が取付け られている。これら上下の駆動側ベベルプーリー46a、46b、並びに前記従 動側ベベルプーリー47とから動力伝達手段が構成されている。
【0011】 また、この従動側ベベルプーリー47は、その他端に小ギヤ48を固定した入 力軸49に同芯に固着されるとともに、該入力軸49はころがり軸受84、85 により軸支されている。 そして、前記下方の従動側ベベルプーリー46bと後述する駆動スプロケット 31との間には、前記筒部材82つまり前記上下の駆動側ベベルプーリー46a 、46bを常時上方に付勢するコイルスプリング94が弾装されている。さらに 、前記筒部材82には、前記上下の駆動側ベベルプーリー46a及び46bの上 下方向の移動範囲を規制せしめるストッパ部材86が、前記主軸42に開設され た縦長の貫通溝部87内を上下動すべく直径方向に挿通されている。
【0012】 一方、前記上下の駆動側ベベルプーリー46a、46bを上下動させて前記従 動側ベベルプーリー47との接断操作を行わしめる作動レバー80が、後述する ハンドル64に取付けられた右操作レバー69a及び左操作レバー69bにより 連係操作可能に設けられている。前記作動レバー80は支軸Qにより枢支される とともに、該作動レバー80にはこれと連動して上下動を行う作動部材88がビ ス93等により固着されている。さらに、この作動部材88は、例えば、前記筒 部材82中間部の外表面に一体的に嵌合され前記作動部材88の揺動先端部によ り押し下げられるスラストベアリング44等を介して前記筒部材82を上下動さ せるべく配設されており、したがって、前記作動レバー80の回動により前記作 動部材88を介して前記上下の駆動側ベベルプーリー46a、46bが一緒に上 下動せしめられるようになっている。
【0013】 前記作業部30は、前記主軸42の下端(前記ころがり軸受45の直上)に同 芯にキー2により固定された前記駆動スプロケット31と、この駆動スプロケッ ト31とチェーン伝動される従動スプロケット33と、この従動スプロケット3 3をキー3により固定した動力取出し軸34とを備えるとともに、この動力取出 し軸34はころがり軸受35、36を介して垂直方向に軸支されている。また、 前記動力取出し軸34には、その下方部に形成された細径部34aに細長板状の 刈刃37が固定されるとともに、この動力取出し軸34の下端部に該部を下方か ら被包せしめる球面椀形カバー38が固着されている。
【0014】 図3、4からもわかるように、前記主軸42、前記上下の駆動側ベベルプーリ ー46a、46b、従動側ベベルプーリー47、並びに前記動力取出し軸34の 上半部分等は、前記伝動ケース41に内装されており、この伝動ケース41の下 端部に連接して円筒蓋状の刈刃カバー70が適宜の方法により固着されている。 そして、前記刈刃カバー70内(下側)には、前記刈刃37及び前記球面椀形カ バー38が収容されている。また、前記刈刃カバー70には、前方側面に刈草等 を排出させるための排出口72が開設されている。
【0015】 前記走行部50は、前記入力軸49の外端に固定された前記小ギヤ48と噛合 する大ギヤ51と、該大ギヤ51をキー4により固定せしめた出力軸52と、こ の出力軸52の外端に固設されて駆動輪53を回転駆動せしめる内接小歯車54 とを備えている。前記駆動輪53は、全体として、リム96内周面上に前記内接 小歯車54と噛合する内歯58が刻設された内歯歯車を形成している。一方、そ の内端部を前記伝動ケース41内に固設されるとともに外側方に延設された車軸 57は、前記駆動輪53の外側面近傍まで横架嵌挿され、該駆動輪53のリム9 6の中心部に内設されたころがり軸受55、56により軸支せしめられている。
【0016】 さらに、前記駆動部20の前記操作桿65に対して前記駆動輪53と反対側後 方部及び前方部には、支持桿75a、75bを介して第一及び第二の補助輪59 a、59bが前記駆動輪53と平行に付設されている(図1、2参照)。 前記操作部60は、図1に示すように、前記伝動ケース41の後端部からブラ ケット62を介して後方向に突設された筒状のL字形支持桿63と、その上端部 にU字形ハンドル64が固設された筒状の操作桿65と、前記支持桿63に対す る前記操作桿65の取付角度を三次元的に(水平面及び鉛直面上で回動自在に) 変更可能に連結せしめるハンドル継手66とからなっている。このハンドル継手 66は、回動規制部材となる菊座をそれぞれの接合面に備えた固定側(下側)連 結部68a、及び回動側(上側)連結部68bとからなる継手部材68と、前記 操作桿65(前記ハンドル64)の取付角度を一度に三次元的に変更・固定操作 可能なレバー67とからなる。
【0017】 さらに、前記ハンドル64には、前記作動レバー80とワイヤ90を介して連 係された、前後(左右)進切換え用の右操作レバー69a及び左操作レバー69 bが取付けられている。 次に、このように構成された本考案の一実施例の動力草刈機の作用について説 明する。
【0018】 まず、前記駆動部20から前記動力伝達部40を介して前記作業部30を作動 せしめる系統の作用について述べる。 この系統においては、前記主軸42は内燃エンジンからの出力により回転駆動 され、この回転力は前記駆動スプロケット31を介して前記従動スプロケット3 3をチェーン駆動せしめ、さらに、この駆動力は動力取出し軸34に伝達され、 最後に前記刈刃37を回転させる。この刈刃37により刈取られた雑草等は前記 刈刃カバー70の前記排出口72から排出される。
【0019】 また、前記刈刃37の下方に設けられた前記球面椀形カバー38は、前記刈刃 38がほぼ地面に平行となるように保持するとともに、前記動力取出し軸34と 一体に回転している前記球面椀形カバー38が地面と軽く接触することにより円 滑な進行が得られる、いわば第三の補助輪として機能する。したがって、本考案 の動力草刈機を芝の刈取りに用いた場合でも、芝面を痛めずに刈取り作業を行う ことができる。
【0020】 次に、前記駆動部20から動力伝達部40を介して前記走行部50に至る系統 の作用について、主に図3、4を参照しながら説明する。 この系統においては、前記ハンドル64に設けられた前記右操作レバー69a 又は左操作レバー69bの操作により、適宜の連動機構を介して前記作動レバー 80が作動せしめられ、前記上下の駆動側ベベルプーリー46a、46bは上方 又は下方向にスライドし、前記従動側ベベルプーリー47に選択的に接続あるい は中立(遊転)位置となるようになっている。図3において、前記作動レバー8 0は、実線で示すF位置(前記駆動輪53が正転すなわち前進又は右進)、二点 鎖線で示すR位置(逆転すなわち後進又は左進)と、その中間のN位置(中立又 は遊転)の三つの位置が選択される。すなわち、前記左右の操作レバー69a及 び69bのいずれかを握持した状態と解放した状態に応じて正転又は逆転の切換 えを行わしめるとともに、両方の操作レバー69a及び69bを放すことにより 中立状態とされる。
【0021】 このように、前記作動レバー80の回動と連動して前記作動部材88も上下動 を行い、それに応じて、前記筒部材82に固設された前記上下の駆動側ベベルプ ーリー46a、46bも上下動する。図3において、前記主軸42の中心線O− Oを対称軸にして、その右側半部分は前記作動レバー80のF位置に対応した状 態が示され、他方、左側半部分は前記作動レバー80のR位置に対応した状態が 示されている。すなわち、前記右操作レバー69aを握ると前記作動レバー80 は図3の実線で示したF位置となり、前記下方の駆動側ベベルプーリー46bは 前記従動側ベベルプーリー47に圧接される(前記主軸42の右側半部分を参照 )。したがって、内燃エンジンからの回転駆動力は、前記下方の駆動側ベベルプ ーリー46b及び前記従動側ベベルプーリー47を介して前記入力軸49に伝達 され、さらに、前記小ギヤ51、前記出力軸52を介して前記内接小歯車54に 伝達され、最後に前記駆動輪53を正回転させ、機体を前進させる。
【0022】 逆に、前記左操作レバー69bを握持すると、前記作動レバー80は図3のR 位置となり、前記上方の駆動側ベベルプーリー46aは前記従動側ベベルプーリ ー47に圧接される(前記主軸42の左側半部分を参照)。したがって、内燃エ ンジンからの回転駆動力は、前述の場合とは逆方向の回転力となって前記入力軸 49に伝動され、その後、この逆方向回転力は、前記と同様に前記駆動輪53ま で伝達され、該駆動輪53を逆転させ、機体を後進させる。
【0023】 次に、前記左右の操作レバー69a及び69bを共に放すと、前記作動レバー 80はN位置となり、前記上下の駆動側ベベルプーリー46a、46bは共に前 記従動側ベベルプーリー47から断絶される。したがって、内燃エンジンからの 回転駆動力は前記駆動輪53まで伝達されず、前記動力草刈機10の進行が停止 する。そして、この状態で、必要に応じて手押し式の草刈機として、手で押した り引いたりして利用することもできる。 この場合、前記出力軸52に手押し操作専用クラッチ(図示せず)を介装せし めれば、動力伝達系による抵抗を低減することができ、一層好適である。
【0024】 なお、以上の作用状態において、前記ストッパ部材86は、前記凹溝87内を 上下方向にスライドして前記上下の駆動側ベベルプーリー46a、46bの移動 範囲を規制するとともに、前記主軸42に対する前記筒部材82の相対回転の防 止(回り止め)を行う。 このように、本図示例の動力草刈機10は、作業者が手元にある前記右操作レ バー69a及び前記左操作レバー69bの簡単な操作により、随意、前進又は後 進、あるいは停止(中立)可能な構成となっている。また、以上の説明から明ら かなように、前記上下の駆動側ベベルプーリー46a、46b、並びに前記従動 側ベベルプーリー47とからなる動力伝達手段は、クラッチ、変速、減速等の作 用を併せ有している。
【0025】 次に、特に図1、2を参照しながら前記操作部60の作用について述べる。 図2の二点鎖線で示した前記ハンドル64の位置で前記右又は左操作レバー6 9a又は69bを操作すると、前記作動レバー80を介して前記上又は下の駆動 側ベベルプーリー46a又は46bと従動側ベベルプーリー47が接続され、前 記駆動輪53は正転又は逆転駆動され、前記動力草刈機10は刈取り作業を行い ながら前進あるいは後進を行う(図2の左右方向)。
【0026】 また、図2の実線で示すように、前記レバー67を操作(解放及び締付け操作 )することにより、平面視で前記継手部材68に対する前記操作桿65、つまり 前記駆動輪53に対する前記ハンドル64の取付角度が変更及び固定可能となっ ている。そのため、後述するように、作業者から見た進行方向を随時自由に変え ることができる。例えば、図2の実線で示すように、前記ハンドル64を機体の 進行方向(図2の右方向)に対して90°右方向に回動させた状態で草刈作業を 行う場合に、作業者は前記左右の操作レバー69a及び69bを操作することに より、機体を容易に右方向又は左方向に自由に方向転換させることができ、その ため、左右方向に往復動させて草刈作業を行う刈払機と同様な操作フィーリング が得られ、草刈作業を一層楽に行うことができる。したがって、操作性及び作業 能率が向上するのみならず、例えば芝刈等の作業においてもその有効性が発揮で き広範な刈払作業が可能となる。
【0027】 さらに、前記ハンドル64は、鉛直面内で自由にその取付角度を変更すること ができ、作業者の身長や作業姿勢等に適応させることができるようになっている 。 以上、本考案の一実施例を詳述したが、本考案は、前記実施例に限定されるも のではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱することなく種 々の設計変更を行うことができる。
【0028】 たとえば、本考案の動力草刈機は、補助輪及び駆動輪の個数並びにそれらの配 置を変更することにより作業状況に適応した広範な利用が可能となる。 また、図示例では、内燃エンジンから主軸42に伝達された回転力を、駆動ス プロケット31を介して従動スプロケット33がチェーン駆動せしめられるよう になっているが、プーリーによるベルト駆動で動力伝達を行うようにしてもよい ことは勿論である。 さらに、図示例の構成に加え、多段変速機構を付設することも有効である。
【0029】
【考案の効果】
以上の説明から理解されるように、本考案によれば、容易に操舵方向を変更・ 調節することができ、しかも、広範な地形での草刈りを可能とし、また、全体を 安価に構成することができ、かつ、小型・軽量で取扱いが容易であるとともに、 迅速で作業能率の高い草刈作業を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係わる動力草刈機の全体構
成を示す斜視図。
【図2】図1で示した動力草刈機の平面図。
【図3】図2のIII-III矢視部分の要部断面図。
【図4】図2のIII-III矢視部分断面の模式図。
【符号の説明】
20 駆動部 37 刈刃 46a 動力伝達手段(上方の駆動側ベベルプーリー) 46b 動力伝達手段(下方の駆動側ベベルプーリー) 47 動力伝達手段(従動側ベベルプーリー) 53 駆動輪 65 操作桿

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作桿65の先端に設けられた動力源を
    含む駆動部20からの出力により回転駆動せしめられる
    刈刃37と、前記駆動部20からの出力により駆動せし
    められる自走式の駆動輪53と、前記駆動部20と前記
    駆動輪53との間に介装せしめられた動力伝達手段46
    a、46b、47と、を備えた動力草刈機において、 前記動力伝達手段46a、46b、47は、前記駆動輪
    53の回転駆動方向を正転、逆転、又は遊転状態に切換
    え可能としたことを特徴とする動力草刈機。
  2. 【請求項2】 前記操作桿65は、前記駆動輪53の進
    行方向に対して回転可能に取付けられたことを特徴とす
    る請求項1記載の動力草刈機。
JP3298693U 1993-06-18 1993-06-18 動力草刈機 Pending JPH071722U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5534823A (en) * 1978-08-30 1980-03-11 Hitachi Cable Method of correcting long laid insulated trolley wire

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