JPH07171037A - 羽毛ふとん - Google Patents

羽毛ふとん

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JPH07171037A
JPH07171037A JP36097591A JP36097591A JPH07171037A JP H07171037 A JPH07171037 A JP H07171037A JP 36097591 A JP36097591 A JP 36097591A JP 36097591 A JP36097591 A JP 36097591A JP H07171037 A JPH07171037 A JP H07171037A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】羽毛ふとんに温冷風を通風させ、羽毛ふとんの
湿気、殺ダニ、暖房等の機能を常備した羽毛ふとん。 【構成】羽毛ふとんに直接温冷風を通風させる様、送風
だまり12、送風通路18,19を設けた羽毛ふとん。

Description

【発明の詳細な説明】 〔0001〕 〔産業上の利用分野〕老人、病人等羽毛ふとんを持ち出
して乾燥や殺ダニの出来ない方や、手足が冷え性の方に
は特に利用分野が多い。 〔0002〕 〔從来の技術〕ふとん乾燥器の様に温冷風が入る袋があ
って、その袋を敷ふとんと羽毛ふとんの間にはさんで、
温冷風を送風する為、使用後はその袋を出さねばなら
ず、病人や老人はその都度立ってその作業をする必要が
ある。又せっかく温まった空気を袋を取出す際、にがし
てしまふ欠点が有る。又羽毛ふとん内部の除湿は二枚の
生地を通過する為除湿効果は低い。第5、6図参照 〔0003〕 〔発明が解結しようとする課題〕老齢化社会で独居老人
が増加し、又病人でも主婦の外勤が増加して充分な手当
や衛生の管理が出来ない時代に老人自ら羽毛ふとんの乾
燥、殺ダニ、足の冷えを暖房する等のことが出来る様に
する課題を解結しようとする発明である。 〔0004〕 〔課題を解結するための手段〕羽毛ふとんの裏生地の面
に第1図、第2図第3図で示す様に送風袋布(7)を縫
付ける。この際裏生地の外側から縫つけてもよいが図面
で示す様に羽毛ふとんの内部に送風袋布(7)を縫つけ
る方が仕上り外観が美しい。この様に羽毛ふとんと送風
袋布と一体化させ、その下部又は下側部に送風口(2
0)を設ける。この送風口(20)に温冷送風器(2)
を連結管(11)で連結して送風を始める。温冷送風器
(2)は普通に販売されている、ふとん乾燥器でよい。
又第7図は第12図の送風だまり(12)を有する送風
口(20)を取付た一例で羽毛ふとん内に、直接温冷風
を送風する図面である。第14図は第12図の送風だま
り(12)を右送風通路(18)と左送風通路(19)
を設けた第9図の三方向送風だまり(12)の部品を取
付た図であり、温冷風がより速く羽毛ふとんの内部まで
浸透する様考案された図である。第15図は、C〜C断
面を示した図で第16図は送風開始前の断面図である。
第17図は第14図のD〜D断面で送風中の図である。
以上の構造の羽毛ふとんであれば全ての課題を解結す
る。 〔0005〕 〔作用〕本発明の羽毛ふとんは老人が就寝中寒さを感じ
たら温冷送風器の温度を設定しスイッチを入れると夏、
冬をとわず理想の状態で熟睡出来ると共に、ダニ殺し、
除湿等も寢たまゝ出来て常に理想の衛生状態を保持出来
る。この様に老人には理想の作用がある。 〔0006〕 〔実施例〕本発明の実施例を図面に基ずき詳細に説明す
る。第1図は本発明の平面図で第2図はA〜A断面図、
第3図はB〜B断面図である。(1)は羽毛ふとん、
(2)は温冷送風器(HCF)で殺ダニ用温度設定、高
温(50℃前後)〜低温(15℃前後)に自由な温度に
設定可能で市販に数種類販売されている。どの機種とも
接続可能、(3)は羽毛ふとん用表生地(表生地と略
す)(4)は羽毛ふとん用裏生地(裏生地)(5)は通
気性横間仕切布、(5W)は不通気性横間仕切布で横方
向に数行設けられている。(6)は通気性縱間仕切布、
(6W)は不通気性縱間仕切布で縱方向に数行設けられ
これらが羽毛を区切ってボックスを形成している。
(7)は送風袋布で裏生地(4)の内部に送風通路区割
布(8)により縫付けられ、(9)の送風通路を形成し
ている。又第21図の様に送風通路区割布(8)が無く
てもその作用は変らない。(7)の送風袋布は裏生地
(4)の外側より縫付けてもその効果作用は同じであ
る。(10)は羽毛、点々で示している。送風口(2
0)は、羽毛ふとんの下部又は下側部のどの位置に設け
てもよく連結管(11)と連結し温冷送風器(2)と接
続するものである。(11)の連結管を外せば羽毛ふと
ん(1)は自由に移動収納出来る。(12)は送風だま
りである。(13)は第8図第13図で本発明と比較す
る為の敷ふとん。(14)は襟ブロックで、温冷風は不
通気性布で口元には来ない様にしてある。(15)は足
元ブロック、(16)は右側ブロック、(17)は左側
ブロックである。この発明を簡單にし、改良を加へたも
のが第21図でありF〜F断面は第22図で示し、G〜
G断面は第23図のG〜G断面図である。符号は第1図
と同じである。又コストを安くする為考へたものが、第
18図で示す羽毛ふとんで12ブロックの大きなブロッ
クの羽毛ふとんの図です。多くなってもその原理は同じ
為に省略します。第19図はホ〜ホ断面の断面図、第2
0図は、ヘ〜ヘ断面の断面図で符号は(’)を付けて
「ヨーロッパキルト」の普及品と「ドーム形キルト」と
を区別しその呼称は、同じである。次に温冷風を羽毛ふ
とんに直接通風する実施例を説明する。第12図は直接
送風型の送風だま(12)の斜視図で(20)は送風口
で(22)は羽毛逆流防止布である。これを「ドーム形
キルト」に取付た図が第7図でD〜D断面は第17図の
D〜D断面図と同じ。又C2〜C2断面は第16図のC
1〜C1断面図と外形は同じだが(18)(19)の右
・左送風通路が無い断面図であり第12図の送風だまり
を「ヨロッパキルト」の羽毛ふとんに取付た図が第24
図である。イ〜イ断面は第25図で示すイ〜イ断面図で
あり、ロ〜ロ断面は第26図のロ〜ロ断面図である。又
第9図は三方より送風を行ない羽毛ふとんの中央部を速
く温める為の方法で(18)(19)の右・左送風通路
をもち、(22)の羽毛逆流防止布で二重に羽毛の逆流
を防止する斜視図である。第10図第11図はE〜E、
e〜eの断面図である。この三方送風路をもった送風だ
まりを「ドーム形キルト」に取付た羽毛ふとんが第14
図である。C〜C断面は第15図の断面図C〜Cであ
る。第16図のC1〜C1断面図は送風は行はれていな
い状態を示す。第17図はD〜D断面の断面図である又
第9図の三方送風路をもつ送風だまりを「ヨロッパキル
ト」に取付た羽毛ふとんは、第27図で示す様になる。
ハ〜ハ断面は第28図のハ〜ハ断面図で、ニ〜ニ断面は
第29図のニ〜ニ断面図で示す。「ヨロッパキルト」の
符号は前にも書いたごとく(’)を記して表している。
(21)は「ドーム形キルト」で出来た、ドームであ
る。 〔0007〕 〔発明の効果〕從来の羽毛ふとんの除湿、殺ダニをする
時は、ふとん乾燥器を使用し第4、5、6図で示す様に
送風袋(7′)の上に羽毛ふとんを乗せて作業を行なっ
た。又寒い日寢床を温ためたい時は、ふとんをめくって
送風袋を入れ時間をまたねばならない。老人、病人には
大変な作業であり寒い夜では特に苦痛で独居老人の増加
する時代では益々この様な人が多くなると思ひます。本
発明は上記の問題を全て解結してくれる発明であり送風
袋(7′)を羽毛ふとんの内部に常備してしまうもので
ある。生地は1/2以下しか使用せず、羽毛ふとんに
「センサ」を装備すれば、一定温度で送風が停止し、そ
の熱を逃がすことなく温まった寢床に入れるのである。
寢たきり老人や病人はふとんを外で乾燥すら出来ない人
が多い。毎日でも乾燥出来るし、温い寢床に入れるので
ある。第5、8、13図は從来の使用状態を示す。第
2、19、22図は間接式、第15、25、28図は直
接式で本発明の実施例の一例である。第5、8、13図
とを比較してその効果は明らかである。 〔0008〕 【図面の簡單な説明】 第1図は本発明の平面図でその一例である。 第2図は第1図のA〜A断面図 第3図は第1図のB〜B断面図 第4図は從来のふとん乾燥器の使用平面図 第5図はα〜αの断面図 第6図はβ〜βの断面図 第7図は直接羽毛内部に送風する一例の平面図 第8図は「ドーム形キルト」の羽毛ふとんを、從来の乾
燥器で乾燥している断面図 第9図は本発明の直接送風部品で三方より送風する部品
の斜視図 第10図は第9図のE〜E断面図 第11図は第9図のe〜e断面図 第12図は第9図の簡素化した一方向の送風する部品の
斜視図 第13図は從来の方法で敷ふとんを使用した状態の断面
図 第14図は本発明の第9図の部品を「ドーム形キルト」
に装備した平面図 第15図は第14図のC〜C断面図 第16図は第15図の送風開始前の断面図 第17図は第14図のD〜D断面図 第18図は「ヨロッパキルト」の羽毛ふとんに、第一図
の方法と同じ送風方法で異形の送風袋(7′)を使用し
た平面図 第19図は第18図のホ〜ホ断面図 第20図は第18図のヘ〜ヘ断面図 第21図は第1図の変形で送風面を縮少した平面図で送
風通路のキルトの変形 第22図は第21図のF〜F断面図 第23図は第21図のG〜G断面図 第24図は「ヨロッパキルト」の羽毛ふとんに、第12
図の一方向送風部品を装備した平面図 第25図は第24図のイ〜イ断面図 第26図は第24図のロ〜ロ断面図 第27図は第9図の三方向送風部品を装備した「ヨロッ
パキルト」の羽毛ふとんの平面図 第28図は第27図のハ〜ハ断面図 第29図は第27図のニ〜ニ断面図 〔0009〕 〔符号の説明〕 (1)羽毛ふとん(ドーム形) (2)温冷送風器(H
CF) (3)表生地 (4)裏生地 (5)通気性横間仕切布 (5W)不通気性横間仕切布 (6)通気性縱間仕切布 (6W)不通気性縱間仕切布 (7)送風袋布 (8)送風通路区割布 (9)送風通路 (10)羽毛 (11)連結管 (12)送風だまり (13)敷ふとん (14)襟ブロック (15)足元ブロック (16)右側ブロック (17)左側ブロック (18)右送風通路 (19)左送風通路 (20)送風口 (21)ドーム (22)羽毛逆流防止
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 善雄 大阪府豊中市刀根山6丁目11番32号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 表生地(3)と裏生地(4)の周縁を接合し全
    体を袋状とし、その内部に縱間仕切布と横間仕切布をそ
    れぞれ複数設けボックスを形成し羽毛をそれぞれに投入
    した羽毛ふとんにおいて、裏生地(4)の面に送風袋布
    (7)を取付けて送風通路(9)を設け、その送風通路
    (9)に羽毛ふとん(1)の下部又は下側部に設けた、
    送風口(20)より温冷風を送風する様にした、羽毛ふ
    とん。 (2) 上記(1)項の羽毛ふとん(1)において、下
    部又は下側部に設けた送風口(20)より、羽毛ふとん
    内部に直接温冷風を送風する様にした羽毛ふとん。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013244274A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Sanesu Kogyo Kk 布団

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