JPH07170558A - 無線回線接続方法 - Google Patents

無線回線接続方法

Info

Publication number
JPH07170558A
JPH07170558A JP5341200A JP34120093A JPH07170558A JP H07170558 A JPH07170558 A JP H07170558A JP 5341200 A JP5341200 A JP 5341200A JP 34120093 A JP34120093 A JP 34120093A JP H07170558 A JPH07170558 A JP H07170558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
fixed
mobile radio
radio station
stations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5341200A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kitamoto
博之 北本
Takeshi Ono
剛 大野
Masanori Okuno
正則 奥野
Hiroyuki Mitsui
裕之 三井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP5341200A priority Critical patent/JPH07170558A/ja
Publication of JPH07170558A publication Critical patent/JPH07170558A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】主制御装置10と有線で接続され分散配置され
た複数の固定無線局とそのサービスエリア内の移動無線
局とによって構成される小電力無線電話システムにおい
て、回線制御を行なう主制御装置10と任意の移動無線
局との回線接続時間を短縮する。 【構成】分散配置された複数の固定無線局を互いにゾー
ンが重ならないようにグループ分けし、グループ番号に
対応する無線チャネルを設定する。主制御装置10から
移動無線局に対して回線を接続するときは、グループ単
位でグループ番号に対応する無線チャネルによって発呼
を行い、移動無線局から主制御装置10に対して回線接
続を要求するときは、無線チャネルを指定して全固定局
に対して一斉発呼を行い、いずれの場合も、無応答また
はタイムアウトのとき順次グループ単位で発呼を行なう
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、400MHz帯の特定
小電力無線電話システムの回線接続方法に関し、特に、
主制御装置と複数の固定無線局と複数の移動無線局とか
らなる構内無線システムにおいて、主制御装置と任意の
移動無線局とがデータ伝送を行なう場合の回線接続方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】主制御装置が、主制御装置に有線で接続
され分散配置された固定無線局を介して任意の移動無線
局に対してデータ伝送を行なう場合、まず、固定無線局
と移動無線局との間の無線区間の回線を確立する必要が
ある。固定無線局が複数台分散配置されている場合、主
制御装置はどの固定無線局から移動無線局と回線接続処
理を行なわせるか指定しなければならない。しかし、移
動無線局の位置によっては、指定した固定無線局と移動
無線局間の距離やノイズ等のため必ずしも回線接続処理
が成功するとは限らず、回線接続処理が失敗した場合
は、主制御装置は他の固定無線局を指定して同様の処理
を繰り返す必要がある。図9は従来の回線接続方法を説
明するシステム構成例図である。このシステムの例は、
主制御装置10に有線で接続され、それぞれゾーン1〜
4を形成する固定無線局1〜4が分散配置されている。
このようなシステムにおける従来の無線回線接続方法で
は、主制御装置10は、適当な1台の、例えば固定無線
局1を選んで移動無線局に対して発呼を行い、応答がな
く失敗であれば、次の固定無線局2からは発呼を行い、
順次発呼を行って固定無線局4からの発呼で応答が得ら
れ回線接続処理を行う。すなわち、固定無線局の順次探
索接続制御を行なっている。一方、移動無線局から主制
御装置10にデータ伝送を行なう場合も同様な接続方法
が行なわれている。すなわち、移動無線局は、複数の固
定無線局のうち適当な1台の固定無線局1に対して指定
された無線チャネルによって発呼を行い、失敗したなら
ば、次の固定無線局2へ切り替えて発呼を行い、主制御
装置10からの応答があるまで順次発呼を繰り返してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来方法
では、回線が確立するまでの回線接続処理に時間がかか
るという問題がある。さらに、システムが大規模になっ
た場合、移動無線局と回線接続可能な固定無線局が少な
くなるため、指定した固定無線局が移動無線局と回線接
続できる確率が低くなるという問題が生ずる。例えば、
図9のシステムでは、主制御装置10あるいは移動無線
局が、固定無線局1から順に回線接続処理を指定して発
呼する場合、データ伝送路が確立するまでに4回の回線
接続処理を行なわなければならず、時間がかかって効率
が悪いという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
軽減するために行なったものであり、主制御装置と移動
無線局間のデータ伝送路が確立するまでの処理時間を短
縮した無線回線接続方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の無線回線接続方
法は、主制御装置と、該主制御装置と有線で接続されそ
れぞれのゾーンを結合させて全体のサービスエリアを構
築するように分散配置された複数の固定無線局と、該サ
ービスエリア内を移動する移動無線局とからなる小電力
無線電話システムにおいて、前記複数の固定無線局をゾ
ーンが互いに重ならないようにグループ分けして該グル
ープ番号に対応する無線チャネルを設定し、前記主制御
装置から前記移動無線局に対する発呼によって回線を接
続するときは、同一グループの固定無線局から同時に相
手移動無線局に発呼信号を送出し、相手移動無線局から
応答があるまでグループ単位に順次探索を続け、前記移
動無線局から前記主制御装置に対する発呼によって回線
を接続するときは、前記グループに番号に対応する無線
チャネルによって同一グループの全固定無線局に対して
発呼信号を送出し、接続可能の固定無線局から応答があ
るまでグループ単位に設定された無線チャネルを用いて
順次探索を続けるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例を説明するシステム構
成図である。ゾーン1の固定無線局1とゾーン3の固定
無線局3をグループ1とし無線チャネル1を用い、固定
無線局2と3をグループ2とし無線チャネル2を用いる
ように取り決める。主制御装置10から移動無線局に対
してデータ伝送路を確立する場合は、いくつかの複数固
定無線局から同時に、移動無線局との回線接続処理を行
なわせる。しかし、複数の固定無線局が無差別に回線接
続処理を行なうと電波干渉を起こすおそれがあるため、
同時に回線接続処理を行なう固定無線局を互いに電波干
渉しない位置にあるもの、すなわちゾーンが重なり合わ
ない固定無線局でグループを構成する。主制御装置10
は、このような条件のもとに固定無線局のグループ化を
行なって管理し、同一グループの固定無線局群、例え
ば、グループ1の固定無線局1と3に対して同時に回線
接続処理を行なわせ,そのグループが回線接続処理を失
敗したとき次のグループ2の固定無線局2と4に対して
回線接続処理を行なう。同一グループの固定無線局は、
同一周波数の無線チャネルを使用するように設定されて
いるので、移動無線局と回線が接続された場合は、必ず
その設定された無線チャネルでデータ伝送を行なう。
【0007】一方、移動無線局から主制御装置10に対
してデータ伝送路を確立する場合は、移動無線局は1つ
のグループの使用無線チャネルをによって全ての固定無
線局1〜4宛に無線呼び出し(グローバル発呼)を行な
う。移動無線局からの無線呼び出し信号を受信した固定
無線局1〜4は、その指定された無線チャネルが自局が
属するグループの無線チャネルであれば、移動無線局に
対して応答を返し回線接続処理を行なう。自局のグルー
プの無線チャネルでないときは、無線呼び出し信号を無
視して応答せず、回線接続処理は行なわない。図2はそ
の場合の例を示し、移動無線局が無線チャネル3を指定
してグローバル発呼すると、グループ3の固定無線局3
のみが応答を返し、他のグループの固定無線局1,2は
移動無線局からの発呼を無視する。
【0008】前述の図1において、主制御装置10から
移動無線局に対する回線接続の場合、グループ単位に発
呼することにより、移動無線局1は固定無線局4のゾー
ン4内にあるので2回目の発呼による回線接続処理でデ
ータ伝送路を確立することができる。また、移動無線局
から主制御装置10に対するデータ伝送路を確立する場
合、移動無線局は無線チャネル1を指定してグローバル
発呼を行なう。それが失敗したならば、次に無線チャネ
ル2を指定してグローバル発呼を行なう。この場合も、
2回目の発呼による回線接続処理でデータ伝送路が確立
することができる。
【0009】さらに具体的な制御方法について説明す
る。まず、主制御装置から移動無線局に対して発呼を行
う場合について説明する。図3は本発明における主制御
装置10の記憶部に予め記憶させておくテーブルの例で
ある。(A)は4つの固定無線局を2つのグループに分
けた固定局グループNoテーブルであり、(B)は各移動
無線局が使用できるグループNoを示す移動局使用グルー
プNoテーブルである。主制御装置10は、この2つのテ
ーブルを用い、次の図4に示すフローチャートによって
回線接続処理を行う。まず発呼相手の移動無線局が使用
できるグループNoを移動局グループNoテーブル(B)か
ら読み出す。次に、そのグループに属する固定無線局を
固定局グループNoテーブル(A)から読み出し、そのグ
ループの全固定局を介して発呼信号を送出する。移動局
から応答(ACK)があれば回線接続を行い、応答がな
い(NAK)とき、又はタイムアウトのときは、リトラ
イカウンタをインクリメントすることにより移動局使用
グループNoテーブル(B)により次のグループNoを指定
するリトライ処理を行う。このようにしてグループ単位
に応答があるまで発呼を行う。
【0010】次に、移動無線局から主制御装置に対して
発呼を行う場合について説明する。図5は各移動局に記
憶させておく移動局使用チャネルNoテーブルである。図
6は各固定局に記憶させておく固定局No定義テーブルで
あり、各固定局の記憶部に、その固定局の所属グループ
NoとそのチャネルNoを設定して記憶させておく。図7は
移動局発呼のときの移動局側の処理フローチャートを示
し、図8は固定局側の処理フローチャートである。移動
局は、図7のフローチャートに従って、まず、図5のテ
ーブルからチャネルNo1を読み出し、キャリアセンス
(そのチャネルNo1が使用中かどうか)を確かめ、使用
中でなければ(YES)そのチャネルNo1によってグロ
ーバル発呼を行う。すなわち、そのチャネルNo1に対応
するグループNo1に属する固定局のいずれかからの応答
を期待する。若し、キャリアセンスでそのチャネルNo1
が使用中のとき(NO)は、チャネルNoテーブルから次
のチャネルNo2を読み出して上記と同様の処理を行う。
グローバル発呼に対して応答があれば所定の接続手続順
に従って回線が接続され、どの固定局からも応答がなく
タイムアウトのときは、チャネルNoテーブルから次のチ
ャネルNo2を読み出して上記同様の処理を行う。
【0011】上述のような移動無線局からの発呼に対し
て、各固定局は、図6のテーブルを用い、図8のフロー
チャートに従って接続処理を行う。待ち受け状態の固定
局が移動局から発呼信号を受信したとき、発呼信号の中
の搬送周波数からチャネルNoを検出し、そのチャネルNo
を図6のように設定された自局の指定チャネルNoと照合
し、一致したとき移動局に対して応答を送信するととも
に所定の接続手続順に従って回線を接続する。受信チャ
ネルNoが自局の指定チャネルNoでないときは、それを無
視して待ち受け状態に戻る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を実施すれ
ば、主制御装置が固定無線局をグループ管理しグループ
単位に発呼動作を行うため、主制御装置と移動無線局間
のデータ伝送路の確立処理時間が従来の1/2以下に短
縮され、その処理時間は大規模なシステムにおいても安
定しており、固定無線局の増加による影響が少ない等、
実用上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するシステム構成図であ
る。
【図2】本発明による移動無線局からの接続処理例図で
ある。
【図3】本発明に用いる主制御装置側の記憶テーブル例
図である。
【図4】本発明の主制御装置から移動局に対する発呼の
ときのフローチャートである。
【図5】本発明の移動局側の記憶テーブル例図である。
【図6】本発明の固定局側の記憶テーブル例図である。
【図7】本発明の移動局からの発呼のときの移動局側フ
ローチャートである。
【図8】本発明の移動局からの発呼のときの固定局側フ
ローチャートである。
【図9】従来の例を説明するシステム構成図である。
【符号の説明】
10 主制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三井 裕之 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主制御装置と、該主制御装置と有線で接
    続されそれぞれのゾーンを結合させて全体のサービスエ
    リアを構築するように分散配置された複数の固定無線局
    と、該サービスエリア内を移動する移動無線局とからな
    る小電力無線電話システムにおいて、前記複数の固定無
    線局をゾーンが互いに重ならないようにグループ分けし
    て該グループ番号に対応する無線チャネルを設定し、 前記主制御装置から前記移動無線局に対する発呼によっ
    て回線を接続するときは、同一グループの固定無線局か
    ら同時に相手移動無線局に発呼信号を送出し、相手移動
    無線局から応答があるまでグループ単位に順次探索を続
    け、 前記移動無線局から前記主制御装置に対する発呼によっ
    て回線を接続するときは、前記グループ番号に対応する
    無線チャネルによって同一グループの全固定無線局に対
    して発呼信号を送出し、接続可能の固定無線局から応答
    があるまでグループ単位に設定された無線チャネルを用
    いて順次探索を続けるようにしたことを特徴とする無線
    回線接続方法。
JP5341200A 1993-12-13 1993-12-13 無線回線接続方法 Pending JPH07170558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5341200A JPH07170558A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 無線回線接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5341200A JPH07170558A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 無線回線接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07170558A true JPH07170558A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18344149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5341200A Pending JPH07170558A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 無線回線接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07170558A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003000580A1 (fr) * 2001-05-30 2003-01-03 Hitachi, Ltd. Systeme d'elevation
CN108778974A (zh) * 2016-03-04 2018-11-09 奥的斯电梯公司 电梯短程通信***

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003000580A1 (fr) * 2001-05-30 2003-01-03 Hitachi, Ltd. Systeme d'elevation
EP1396455A1 (en) * 2001-05-30 2004-03-10 Hitachi, Ltd. Elevator system
CN1312024C (zh) * 2001-05-30 2007-04-25 株式会社日立制作所 电梯***
EP1396455A4 (en) * 2001-05-30 2009-12-23 Hitachi Ltd ELEVATION SYSTEM
CN108778974A (zh) * 2016-03-04 2018-11-09 奥的斯电梯公司 电梯短程通信***
US11345567B2 (en) 2016-03-04 2022-05-31 Otis Elevator Company Elevator short-range communication system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2548763B2 (ja) 移動体通信の通話中ゾーン切換え方法と制御交換局
US5283817A (en) Cordless key telephone system for covering multiple service areas having exclusively assigned control channels
JPH0616603B2 (ja) 移動体通信方式
JPS63222525A (ja) 無線チヤネルサ−チ方式
EP0921668B1 (en) TDMA communication method and system
US4145657A (en) Radio transmission system for two subscribers to have a mutual connection on one of several frequency channels and having time multiplex interlace of preferred channels
JPH07170558A (ja) 無線回線接続方法
JPS62108626A (ja) 無線電話装置の着呼接続制御方式
JP2616677B2 (ja) 自動車電話システムの発着信規制方式
JPH1079700A (ja) 無線通信システム
JPS6152037A (ja) 無線電話方式
JPS62133833A (ja) 通話中基地局切替方法
JPH04137962A (ja) 通信装置
JPH04287436A (ja) 移動通信システム
JPH0418896A (ja) 通信中無線ゾーン切替方法
JP3132112B2 (ja) 着信制御方法
JP3178048B2 (ja) 位置登録方法及び着信制御方法
JPH10224287A (ja) 移動体通信の通信処理システム
JP2879945B2 (ja) 無線電話システムの着信表示方式
JPH01189237A (ja) 呼出応答通信装置
JPS63217729A (ja) 移動無線の無線回線制御方法
JP2783251B2 (ja) Mca無線装置
JPH0267830A (ja) 移動通信システムにおける交換方式
JPH05244084A (ja) コードレス電話のための呼出方法
JP2001292472A (ja) 簡易型携帯無線装置の基地局制御装置及びその無線通信システム