JPH0717030U - 遮光板付フラワースタンド - Google Patents

遮光板付フラワースタンド

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JPH0717030U
JPH0717030U JP047891U JP4789193U JPH0717030U JP H0717030 U JPH0717030 U JP H0717030U JP 047891 U JP047891 U JP 047891U JP 4789193 U JP4789193 U JP 4789193U JP H0717030 U JPH0717030 U JP H0717030U
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JP
Japan
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light
shielding
flower stand
plate
shielding plate
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Application number
JP047891U
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English (en)
Inventor
善男 中村
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Pica Corp
Original Assignee
Pica Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラワースタンド上方からの日光の照度を抑
制すると共に、木漏れ日調の光調をつくり、植物に適し
た環境を実現する。 【構成】 フラワースタンド1の載置台2隅角部に設け
られる支柱3の頂部には、遮光板支持体4が設けられ
る。この支持体4上には、ドット印刷によって例えば水
玉などの遮光性模様を形成したフィルムを、ガラスまた
はアクリル樹脂等からなる透明板にラミネートして形成
された遮光板5が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、植木鉢等を載置するフラワースタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、植木鉢等を載置するフラワースタンドは、種々の形状のものが提案 されており、その多くは屋外に設置されるため、日光を遮らないガラスなどの透 明板等を用いて、雨よけ用の屋根を設けたものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、植物にとって有害なのは雨ばかりではなく、強すぎる日光もま た植物に葉焼けや高温障害などをもたらすことは周知である。 また、植物によって栽培に必要な日光の照度は異なり、特にある種の観葉植物 を栽培するには強い光と弱い光とが混じった木漏れ日のような光調の光が最適で あるとされるが、このように、植物に応じて日光の照度や光調を調整することは 不可能であった。
【0004】 本考案の目的は、雨よけとなるだけでなく、上方からの日光の照度を適度に和 らげ、かつ植物に適した光調を調整することのできる遮光板を備えたフラワース タンドを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。 即ち、本考案は、フラワースタンドに支柱を設け、該支柱の頂部に、透明板に 遮光性模様を形成した遮光板を設けたことを特徴とする遮光板付フラワースタン ドである。
【0006】 また、本考案は、前記遮光板は複数枚重合され、そのうちの少なくとも1枚の 遮光板を前記頂部から取り外しまたは移動可能とすることにより、遮光度を可変 とするように構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案に従えば、フラワースタンドに設けられた支柱の頂部には、遮光板が設 けられる。該遮光板には遮光性模様が形成されており、フラワースタンドに載置 された植木鉢等に植栽される植物に上方から射す日光は、この遮光板を通して和 らげられ、且つ遮光性模様に応じた光調を実現する。
【0008】 また、本考案に従えば、前記頂部には遮光板が複数枚重合されており、そのう ちの少なくとも1枚の遮光板は移動または取り外し可能とされる。即ち、複数枚 の遮光板を重合した状態と、一部または全部の遮光板を移動させてまたは取り外 して重合していない状態とを、適宜選択することによって、天候の変化や載置す る植物の種類などに即時に対応して、遮光度及び光調が変更調節される。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の第1の実施例である遮光板付フラワースタンド1を示す図であ り、図2は遮光板5の構造を示す断面図、図3は遮光模様の例を示す図である。 フラワースタンド1は、例えば高さの異なる3段に構成された載置台2と、載 置台2の隅角部に設けられた4本の支柱3と、この支柱3の頂部に設けられた遮 光板支持体4と、遮光板支持体4上に設けられた遮光板5とを備える。遮光板5 には、遮光性模様が形成されている。
【0010】 この遮光板5は、例えば図2(A)に示すように、ガラスまたはアクリル樹脂 などの耐侯性材料からなる透明板5Aの下面に、後述する遮光性模様を形成した フィルム5Bを接着などの方法で積層したものでもよい。また、図2(B)に示 すように、2枚の前記透明板5A間に遮光性模様を形成した前記フィルム5Bを 挟んだものでもよい。
【0011】 遮光性模様は、例えば、前記フィルム5Bの一面にドット印刷によって形成さ れる。好ましい模様としては、図3(A)〜図3(C)に示すように、多数の円 形の透明部分6aが配列され残る部分が遮光部分(印刷部分)6bである水玉模 様や、透明部分7aと遮光部分(印刷部分)7bとが交互に配列されるストライ プ模様、また共に正方形の透明部分8aと遮光部分(印刷部分)8bとが交互に 配列されるチェック模様などが挙げられる。
【0012】 なお、模様の大きさは、例えば前記水玉模様においては、透明部分の6aの直 径が約7mm、隣合う透明部分6aの中心間距離は約10mm程度が好ましい。 載置台2上に載置された植物は、遮光板5を通して上方からの日光を受ける。 該日光は、遮光板5に形成された遮光性模様の遮光部分(印刷部分)によって照 度が和らげられている。従って、栽培植物の葉焼け、高温障害等を防ぐことがで きる。
【0013】 また、透明部分と遮光部分とを設けたことによって強い光と弱い光とが混在す る、いわゆる木漏れ日のような光調を実現するので、観葉植物などの栽培に適し た環境をつくることが可能である。 図4は本考案の第2の実施例を示す図である。第1の実施例に対応する部分は 省略し、同じ参照符号を付す。支柱3の頂部には遮光板支持体14が設けられる 。この遮光板支持体14の外枠のうち矢符A方向に延びる対向する2辺の各内側 には、案内溝14Aが夫々形成されている。遮光板支持体14上には遮光板5が 固定され、該遮光板5上には一対の遮光板16a,16bが矢符A方向に並設さ れる。遮光板16a,16bの縁辺のうちの一対の縁部は、夫々前記案内溝14 Aに嵌まり込んでおり、遮光板16a,16bはこの案内溝14Aに沿って摺動 自在である。
【0014】 このように、遮光板16a,16bを摺動させることによって、遮光板5と遮 光板16a,16bとが重合された状態と、遮光板5のみが遮光作用を営む状態 とを選択変更可能となる。 図5は、本考案の第3の実施例を示す。支柱3頂部には遮光板支持体24が設 けられ、この支持体24は矢符A´方向両端部が下方に傾斜し、更に縁部が矢符 A´内方に屈曲した形状とされる。この支持体24上には、遮光板5が設けられ る。支持体24及び遮光板5には、遮光性模様が形成された遮光フィルム26が 上方から重合される。遮光フィルム26の矢符A´方向両縁部と支持体24の前 記両縁部はクリップ等の固定具27で夫々固定される。遮光板5のみの遮光作用 が望ましい場合には、固定具27を外して遮光フィルム26を遮光板5上から取 り外す。
【0015】 このように、遮光フィルム26を取り付けまたは取り外しすることによって、 遮光板5と遮光フィルム26とが重合された状態と、遮光板5のみが遮光作用を 営む状態とが選択変更可能となり、第2の実施例と同様の作用を有する。 このようにして重合される遮光板16a,16b又は遮光フィルム26(以下 、上層20と総称する)及び遮光板5の各遮光性模様の一例を、図6に挙げる。 図6(A)は、前述の水玉模様の遮光板5の透明部分上に上層20に形成された 半月形の遮光部分が重合した状態であり、遮光面積は遮光板5のほぼ50パーセ ントとなる。図6(B)は、前述のストライプの遮光板5に、ほぼ垂直方向のス トライプ模様を形成した上層20を重合している。
【0016】 図6(C)は、前述のチェック模様の遮光板5に、更に細かいチェック模様の 上層20を重合したものであり、図6(D)は、水玉模様など何らかの幾何学的 模様の遮光板5に目の荒いドットが一面に施されたスモーク状の上層20を重合 したものである。 以上述べた第2及び第3の実施例においても、第1の実施例と同様の効果を達 成できる。さらに、遮光板5と上層20とを重合することによって、遮光性模様 を重合させて遮光板5のみの状態と比べて日光の照度を更に和らげると共に光調 を変化させることができる。また上層20を遮光板5上から移動させることによ って、遮光板5のみによる遮光作用に容易に変更もできる。これにより、天候の 変化や載置する植物の変更などに即時に対応して、遮光度・光調を自由に調節可 能であるので、常時栽培植物に最適な環境を準備することができる。
【0017】 なお、本考案の構成の詳細は前述の実施例に限定されるものではなく、適宜設 計変更可能である。例えば、第2の実施例において遮光板は3重以上に重合され てもよく、また下層に設けられた遮光板のみが、または下層と上層の遮光板が共 に摺動するように構成されてもよい。
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば、フラワースタンド上方からの日光の照度を抑制して、栽培植 物の葉焼け、高温障害等を防ぐことができる。また、遮光性模様によって強い光 と弱い光とが混在する、いわゆる木漏れ日のような光調を実現できるので、観葉 植物などの栽培に適した環境をつくることも可能である。
【0019】 さらに、請求項2の本考案によれば、天候の変化や載置する植物の変更などに 即時に対応して、フラワースタンド上方からの日光の照度・光調を自由に調節可 能であるので、常時栽培植物に最適な環境を準備することができる。
【提出日】平成5年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、植物にとって有害なのは雨ばかりではなく、強すぎる日光もま た植物に葉焼けや高温障害などをもたらすことは周知である。 また、植物によって栽培に必要な日光の照度は異なり、特にある種の陰生植物 を栽培するには強い光と弱い光とが混じった木漏れ日のような光調の光が最適で あるとされるが、このように、植物に応じて日光の照度や光調を調整することは 不可能であった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 また、透明部分と遮光部分とを設けたことによって強い光と弱い光とが混在す る、いわゆる木漏れ日のような光調を実現するので、陰生植物などの栽培に適し た環境をつくることが可能である。 図4は本考案の第2の実施例を示す図である。第1の実施例に対応する部分は 省略し、同じ参照符号を付す。支柱3の頂部には遮光板支持体14が設けられる 。この遮光板支持体14の外枠のうち矢符A方向に延びる対向する2辺の各内側 には、案内溝14Aが夫々形成されている。遮光板支持体14上には遮光板5が 固定され、該遮光板5上には一対の遮光板16a,16bが矢符A方向に並設さ れる。遮光板16a,16bの縁辺のうちの一対の縁部は、夫々前記案内溝14 Aに嵌まり込んでおり、遮光板16a,16bはこの案内溝14Aに沿って摺動 自在である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば、フラワースタンド上方からの日光の照度を抑制して、栽培植 物の葉焼け、高温障害等を防ぐことができる。また、遮光性模様によって強い光 と弱い光とが混在する、いわゆる木漏れ日のような光調を実現できるので、陰生 植物などの栽培に適した環境をつくることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図である。
【図2】遮光板5の構造を示す断面図である。
【図3】遮光板5の遮光性模様の例を示す図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す図である。
【図5】本考案の第3実施例を示す図である。
【図6】遮光性模様の重合状態を示す図である。
【符号の説明】
1 フラワースタンド 3 支柱 5,16a,16b 遮光板 20 上層 26 遮光フィルム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラワースタンドに支柱を設け、該支柱
    の頂部に、透明板に遮光性模様を形成した遮光板を設け
    たことを特徴とする遮光板付フラワースタンド。
  2. 【請求項2】 前記遮光板は複数枚重合され、そのうち
    の少なくとも1枚の遮光板を前記頂部から取り外しまた
    は移動可能とすることにより、遮光度を可変とするよう
    に構成したことを特徴とする請求項1に記載の遮光板付
    フラワースタンド。
JP047891U 1993-09-02 1993-09-02 遮光板付フラワースタンド Pending JPH0717030U (ja)

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JPH0717030U true JPH0717030U (ja) 1995-03-28

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JP047891U Pending JPH0717030U (ja) 1993-09-02 1993-09-02 遮光板付フラワースタンド

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS511590U (ja) * 1974-06-22 1976-01-08
JP5726363B1 (ja) * 2014-12-03 2015-05-27 グリーンリバーホールディングス株式会社 ソーラーパネルを備える植物栽培装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100452A (ja) * 1975-02-24 1976-09-04 Musashino Kikai Setsukei Jimus

Patent Citations (1)

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