JPH0716914U - 折り畳み式双眼鏡に付設した立体視鏡 - Google Patents

折り畳み式双眼鏡に付設した立体視鏡

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Publication number
JPH0716914U
JPH0716914U JP5219493U JP5219493U JPH0716914U JP H0716914 U JPH0716914 U JP H0716914U JP 5219493 U JP5219493 U JP 5219493U JP 5219493 U JP5219493 U JP 5219493U JP H0716914 U JPH0716914 U JP H0716914U
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JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
lens
trapezoid
stereoscopic
binoculars
Prior art date
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Pending
Application number
JP5219493U
Other languages
English (en)
Inventor
開作 大野
Original Assignee
株式会社メガネのオペルック
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Publication date
Application filed by 株式会社メガネのオペルック filed Critical 株式会社メガネのオペルック
Priority to JP5219493U priority Critical patent/JPH0716914U/ja
Publication of JPH0716914U publication Critical patent/JPH0716914U/ja
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡便な装置により双眼鏡として利用すると共
に立体視像を見ることができ、又コストの上昇も印刷の
みで従来の折り畳み式双眼鏡の利用価値の向上を計る。 【構成】 対物レンズ1.2と対物レンズ1.2を接着
した長方体5を、台形体8に対して垂直に立て又台形体
7も台形体8に対して垂直に立てて長方体5と台形体7
の平行を保ち、対物レンズ1.2を通して両眼にて見る
と写真9.10は一体となり尚且つ立体的に見える図形
11.12も一つとなり、四角錐の頂点は突起し立体的
に見える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 対物レンズ(1.2)の両レンズ中心位置間の距離より狭い間隔で尚且つ等距 離より多少角度を変えて撮影した2枚(9.10)の写真又は多少形を変えた図 形(11.12)2枚を印刷した台形体(7)を、対物レンズ(1.2)を接着 した長方体(5)と接眼レンズを接着した長方体(6)の間の台形体(8)に対 して、台形体(7)を垂直に立て同時に対物レンズ長方体(5)も垂直に立てて 台形体(7)の印刷面或は図形等を対物レンズ(1.2)を通して見た時、二枚 の写真(9.10)又は二枚の図形(11.12)が一つに重なり、尚且つ遠近 凹凸等立体的に見えるこの場合の台形体(7)と対物レンズ(1.2)との距離 は、対物レンズ(1.2)の焦点距離以内に設定する。 台形体(7)の反対面に立体写真又は立体図形等を印刷した場合、対物レンズ( 1.2)は見る人の眼球側レンズはフラットレンズ又は凹レンズとなる。何故な らば、双眼鏡の場合接眼レンズは凹であり対物レンズは凸であることは、レンズ 収差より考えて公知のことである。この場合の対物レンズ(1.2)が両凸の時 と、片凸・片フラット或は片凸片凹が凹レンズを通して見た時と凸レンズを通し て見た時を比較すると、凹レンズの場合接眼レンズとして使用する際はレンズ収 差が少なく、立体像は平均的に見える。
【産業界の利用分野】
折り畳めば実施例で縦10Cm横10Cm厚さ1Cm位にコンパクトの箱に収 まり携帯に利便な双眼鏡に、組立前は立体視像が見える様にしたもので、双眼鏡 として利用すると共に立体視像が見られる。
【0002】
【従来の技術】
立体視像を見る装置は多くの物が開発実用化されているが、構造が複雑であっ た。この考案は簡単であり立体視像の理解を容易にする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
簡便な装置により双眼鏡として利用すると共に立体視像を見ることができ、又 コストの上昇も印刷のみで従来の折り畳み式双眼鏡の利用価値の向上を計ったも のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
台形体(7)に立体写真用に撮影した多少違った写真を2枚(9.10)又は 異なった2枚の図形(11.12)を印刷して対物レンズ(1.2)をそのまま 利用した。
【0005】
【作用】
この様な方法により、折り畳み式双眼鏡として利用すると共に立体視像 を見ることが出来る。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。 (ア) 台形体(7)に立体写真用写真(9.10)又は立体視像用図形(1 1.12)を印刷する。 (イ) 台形体(7)を台形体(8)に対して垂直に立て、又対物レンズ長方 体(5)も台形体(8)に対して垂直に立てて対物レンズ(1.2)を を通して見る。
【0007】
【考案の効果】
(ア) この考案により簡単に立体視像を見ることが出来る。 (イ) 従来の折り畳み式双眼鏡の一部に印刷又は貼付するだけであるから 低コストである。 (ウ) 構造が簡単であるから立体視像の構成を理解するのに便であり、教 育にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の斜視図である。
【図2】本案の展開平面図である。
【図3】本案の折り畳み式双眼鏡の組立図である。
【符号の説明】
1.対物レンズ 2.対物レンズ 3.接眼レンズ
4.接眼レンズ 5.対物レンズを接着した長方体 6.接眼レンズを接
着した長方体 7.台形体 8.台形体 9.立体写真 10.立体写
真 11.立体図形 12.立体図形

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対物レンズ(1.2)及び対物レンズを接
    着した長方体(5)と接眼レンズ(3.4)及び接眼レ
    ンズを接着した長方体(6)を双眼鏡に組み立てた時、
    対物レンズ(1.2)の光軸と接眼レンズ(3.4)の
    光軸の平行度を保つため設定した台形体(7)の内側面
    に、立体写真(9.10)・立体写真用図形(11.1
    2)等を貼付又は印刷した面を対物レンズ(1.2)を
    通して見た時立体像として見え、又台形体(7)の反対
    面に印刷し対物レンズ(1.2)を通しても同じく立体
    像として見える様に、台形体(7)に印刷することは勿
    論であるが、別に用意した立体写真及び立体写真用図形
    等を台形体(7)の面に立てて多くの立体視像として見
    える様設定した折り畳み式双眼鏡である。対物レンズ
    (1.2)が凸レンズの場合は中心部が立体的に強調さ
    れ、中央部の四角錐の頂点はより突出して見える。この
    場合は折り畳み式双眼鏡筐体 【図2】の内面となる。(双眼鏡として組立てた時は内
    側面となる。)台形体(7)の両面に印刷し、対物レン
    ズ(1.2)が見る人の眼球側が凸レンズの場合やフラ
    ットレンズの場合或は凹レンズの場合の比較が容易とな
    りレンズの性質を理解するのに便である。尚この場合立
    体写真・立体写真用図形は比較的短い距離より見ている
    ので、ルーペ同様倒立することは無い。
JP5219493U 1993-08-23 1993-08-23 折り畳み式双眼鏡に付設した立体視鏡 Pending JPH0716914U (ja)

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JPH0716914U true JPH0716914U (ja) 1995-03-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5887626B1 (ja) * 2015-07-27 2016-03-16 株式会社アクティエージェント バーチャル・リアリティ・ビューワー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5887626B1 (ja) * 2015-07-27 2016-03-16 株式会社アクティエージェント バーチャル・リアリティ・ビューワー

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