JPH07167731A - 中空回転体のバランス調整方法 - Google Patents

中空回転体のバランス調整方法

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JPH07167731A
JPH07167731A JP24536794A JP24536794A JPH07167731A JP H07167731 A JPH07167731 A JP H07167731A JP 24536794 A JP24536794 A JP 24536794A JP 24536794 A JP24536794 A JP 24536794A JP H07167731 A JPH07167731 A JP H07167731A
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hollow rotary
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JP24536794A
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Yukio Itami
幸男 伊丹
Yoshio Hashimoto
芳男 橋本
Mitsuo Suzuki
光夫 鈴木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼性の高いバランス修正が低コストで容易
に行え、切粉などの塵埃類が侵入することなく加工でき
る回転体のバランス調整方法を提供する。 【構成】 外周部の円周方向に案内溝26a,27aが
形成されたバランスリング26,27を中空回転体11
の外周部に取り付け、前記中空回転体11をバランス修
正治具28の受座28a上に載置してチャック部材29
によってチャックして固定し、固定された中空回転体1
1の前記案内溝26a,27aのバランス修正位置にド
リルの先端を案内し、前記案内溝26a,27aによっ
て案内された状態で前記ドリルによって切削し、バラン
スを調整する。受座28aの外径はバランスリング27
aの外径よりも小径に設定し、受座28aの上にバラン
スリング27aの端面が接するようにして載置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ、デジ
タル複写機等のレーザ光書き込み系に利用される空気磁
気軸受型光偏向器などの中空回転体の重量バランスを調
整する中空回転体のバランス調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来例に係る空気磁気軸受型光
偏向器であって、11は中空回転軸であり、上部に磁石
保持部12が螺着されている。また、この磁石保持部1
2には磁石(永久磁石)13が固定されている。11a
は回転軸鍔部であり、この回転軸鍔部11aとミラー押
さえ14とで、中空回転軸11に外嵌されるポリゴンミ
ラー15を挾持固定している。16は中空回転軸11に
外嵌されるロータ磁石であり、これら全体で回転体を構
成している。
【0003】中空回転軸11が嵌合されている固定軸1
7も上端の磁石保持部18に磁石19を固定している。
また下端部は、台座20と圧入固着あるいは焼きバメな
どの方法で堅固に固定されている。更に固定軸17の表
面には軸受を構成するため、上下2対のリーングボーン
溝17a,17bが形成されている。上記のような構成
で、回転体が回転を開始すると、回転軸11と固定軸1
7の隙間の圧力が高まり、この圧力の高まりによって動
圧軸受が形成され、非接触で回転体は支持される。
【0004】一方、スラスト磁気軸受は、回転軸11の
上端部、固定軸17の上端部及びケース21の上蓋部2
2にそれぞれ設けられた磁石13,19,23によって
構成されている。磁石13,19,23の磁極は互いに
向かい合う面を同極とし、磁石13は上下から反発力を
受け、これにより回転体は浮上した状態で非接触で支持
される。
【0005】モータ部はその方式がインナーロータ型と
いわれるものであり、ロータ磁石16とコイル部24で
構成している。また25はロータ磁石16の位置検出用
ホール素子であり、速度検出も兼ねており、図示しない
制御回路により速度制御が行われる。
【0006】このように構成された空気磁気軸受型光偏
向器においては、回転軸11を含む回転体が高速で回転
するとき、軸方向に各部材が偏心していると、回転ぶれ
を生じる。
【0007】一般に回転体を有する装置において、バラ
ンス修正用のねじを螺入し、バランス修正を図るものは
知られている。例えば、実開昭61−187007号公
報には、回転ドラムの外周にバランス修正用のねじを螺
入する技術が提案されている。また、回転多面鏡の上面
(側面)か底面(側面)に中心軸に対して同心円状に溝
を設け、その溝にバランスウエイトを接着することによ
ってバランス修正を行う技術が実開昭61−19342
1号公報に示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開昭61−187007号公報に示す従来技術において
は、ねじは単に螺入されているだけであり、回転ドラム
に固着されていないため、超高速回転時の振動や遠心力
により、このねじが移動し、回転ドラムのバランスを崩
してしまうという問題があった。また、回転ドラム外周
面にねじ穴加工を必要とするため、コスト高となる欠点
があった。さらに、回転体が中空の軸材であると中空部
にねじ穴加工時の切粉などが入り込むことがあり、これ
を避けるために切粉を清掃する必要がある。
【0009】また実開昭61−193421号公報に示
す従来技術においては、2〜3万rpmの高速回転させ
た場合、バランスウエイトが遠心力によって剥がされて
しまう欠点があった。
【0010】本発明は上記従来の欠点を解消し、信頼性
の高いバランス修正が低コストで容易に行える回転体の
バランス調整方法を提供することにある。また、他の目
的は、切粉が中空部に侵入することなく加工することが
可能なバランス調整方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、中空回転体
の重量バランスの不釣り合いを修正するための回転体の
バランス調整方法において、外周部の円周方向に案内溝
が形成されたバランスリングを中空回転体の外周部に取
り付け、前記バランスリングの径よりも小径に受座が形
成された治具上に前記バランスリングの側面が当接する
ように前記中空回転体を載せてチャックによって固定
し、固定された回転体の前記案内溝に切削工具の先端を
当て、固定された回転体の前記案内溝のバランス修正位
置に切削工具の先端を案内し、前記案内溝によって案内
された状態で前記切削工具により切削することによって
達成される。
【0012】
【作用】上記構成によれば、上記案内溝に切削工具、例
えばドリルの先端を案内し、先端位置を規定して前記ド
リルで不釣り合い部(重い方の)を削り取ることによっ
て回転軸の不釣り合いをなくし、バランスをとることが
できる。また、バランスリングの径よりも小径に受座が
形成された治具上にバランスリングの側面が当接するよ
うに中空回転体を載せてチャックによって固定すると、
切粉が出たときに前記受座側に付着することなく下方に
落下する。これによって加工時に受座とバランスリング
との間から切粉などの塵埃類が侵入することを防止する
ことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0014】図1は本発明の一実施例に係る空気磁気軸
受型光偏向器の回転軸11を含む回転体部分の側面図で
あって、図12に示す従来例と同一若しくは同一と見做
せる個所には同一の符号を付してある。
【0015】図において、26,27は中空回転軸11
に嵌合されたバランスリングである。このバランスリン
グ26,27にはその外周部にドリル案内用のリング状
の溝26a,27aがそれぞれ形成されている。図2及
び図3はこのバランスリング26或いは27の側面図及
び平面図である。
【0016】また、図4ないし図8は図3A−A線断面
図であるが、溝26a,27aの形状は、これらの図に
示すように、くさび形でも、凹形でも、半球形でも差し
支えない。なお、図9に示すように、溝26a,27a
の本数は複数であってもよい。
【0017】図10及び図11はバランス修正工程時の
装置全体の平面図及び一部縦断面図であって、リング状
のバランス修正用治具28の上に回転軸11が載置さ
れ、図示しないチャック部材でチャッキングされて固定
される。バランス修正用治具28の回転軸の受け座28
aの径は、切削粉等の浸入防止のために、受け側のバラ
ンスリング27の径より小さく形成されている。そして
矢印の方から、この場合はバランスリング27の溝27
aにドリルを案内し、このドリルの回転により、バラン
スリング27を適宜切削するものである。バランスリン
グ26側も同様である。尚、切削はポリゴンミラー15
が組み込まれているので、鏡面に切削粉が付着しないよ
うに、切削粉を扱い取りながら行ういわゆるサクション
削り取で行うのが望ましい。
【0018】上記実施例によれば、バランス修正治具2
8の回転軸の受け座28aの径を受け側のバランスリン
グ27の径よりも小さく形成し、受け座28aとバラン
スリング27とを密着させてチャックにより固定して切
削することによってバランス修正を行うので、受け座2
8aの上面には切削粉が残ることがなく、常に綺麗な状
態に保たれる。したがって、回転体を交換して繰り返し
バランス修正を行っても、受け座28aに残った切削粉
が回転体に付着することがなくなり、これによって中空
回転軸内部への切削粉の侵入を防止することができる。
【0019】したがって、このようなバランス修正用治
具28を使用することにより、中空回転軸11内部に切
削粉等のごみの浸入を防止できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ねじ穴加工を必要としないので、バランスリングのコス
トが安く、また溝のためにドリルの位置ずれが生じない
から、正確なバランス修正が容易に行え、ねじやバラン
スウエイトを使用しないのでバランスを崩すことがなく
なり、信頼性の向上を図ることができる。
【0021】さらに、加工時に受座とバランスリングと
の間から切粉などの塵埃類が侵入することが防ぐことが
でき、中空部の清掃をする必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による空気磁気軸受型光偏向
器の要部の側面図である。
【図2】バランスリングの側面図である。
【図3】バランスリング平面図である。
【図4】案内溝を断面形状を示す図3におけるA−A線
断面図である。
【図5】案内溝を断面形状を示す図3におけるA−A線
断面図である。
【図6】案内溝を断面形状を示す図3におけるA−A線
断面図である。
【図7】案内溝を断面形状を示す図3におけるA−A線
断面図である。
【図8】案内溝を断面形状を示す図3におけるA−A線
断面図である。
【図9】他の実施例に係るバランスリングの側面図であ
る。
【図10】バランス修正治具の平面図である。
【図11】バランス修正工程の状態を示す一部縦断側面
図である。
【図12】従来例に係る空気磁気軸受型光偏向器を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
11 中空回転軸 13,19,23 磁石 26,27 バランスリング 26a,27a 溝 28 バランス修正用治具 28a 受座 29 チャック部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空回転体の重量バランスの不釣り合いを修正するため
    の回転体のバランス調整方法において、外周部の円周方
    向に案内溝が形成されたバランスリングを中空回転体の
    外周部に取り付け、前記バランスリングの径よりも小径
    に受座が形成された治具上に前記バランスリングの側面
    が当接するように前記中空回転体を載せてチャックによ
    って固定し、固定された回転体の前記案内溝に切削工具
    の先端を当て、固定された回転体の前記案内溝のバラン
    ス修正位置に切削工具の先端を案内し、前記案内溝によ
    って案内された状態で前記切削工具により切削すること
    を特徴とする中空回転体のバランス調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105716841A (zh) * 2014-12-05 2016-06-29 常州光洋轴承股份有限公司 轮毂轴承单元平衡测定和修复方法
US9855606B2 (en) 2014-09-09 2018-01-02 Ihi Corporation Hollow rotating shaft finishing method and hollow rotating shaft

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JPS63259510A (ja) * 1987-04-16 1988-10-26 Ricoh Co Ltd 空気磁気軸受型光偏向器

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