JPH07167030A - 自動車における加熱部材制御用装置 - Google Patents
自動車における加熱部材制御用装置Info
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- JPH07167030A JPH07167030A JP6221790A JP22179094A JPH07167030A JP H07167030 A JPH07167030 A JP H07167030A JP 6221790 A JP6221790 A JP 6221790A JP 22179094 A JP22179094 A JP 22179094A JP H07167030 A JPH07167030 A JP H07167030A
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- Japan
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- heating member
- switching means
- control device
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- prevention device
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P19/00—Incandescent ignition, e.g. during starting of internal combustion engines; Combination of incandescent and spark ignition
- F02P19/02—Incandescent ignition, e.g. during starting of internal combustion engines; Combination of incandescent and spark ignition electric, e.g. layout of circuits of apparatus having glowing plugs
- F02P19/021—Incandescent ignition, e.g. during starting of internal combustion engines; Combination of incandescent and spark ignition electric, e.g. layout of circuits of apparatus having glowing plugs characterised by power delivery controls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/04—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/06—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up
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- F02D41/064—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting at cold start
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1438—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
- F02D41/1493—Details
- F02D41/1494—Control of sensor heater
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
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- F02P11/04—Preventing unauthorised use of engines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の装置における欠点に鑑みこれを解消す
べく改善を行うこと。 【構成】 盗難防止装置を遮断し同時に加熱部材への電
流通電をトリガする第１のスイッチング手段を設ける。
べく改善を行うこと。 【構成】 盗難防止装置を遮断し同時に加熱部材への電
流通電をトリガする第１のスイッチング手段を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、予め設定可能な所定の
状態の生起に依存して加熱部材への電流通電がトリガさ
れる、制御装置を備えた自動車における加熱部材制御用
装置に関する。
状態の生起に依存して加熱部材への電流通電がトリガさ
れる、制御装置を備えた自動車における加熱部材制御用
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】予め設定可能な所定の状態の生起に依存
して加熱部材への電流通電がトリガされる、制御装置を
備えた自動車における加熱部材制御用装置は既に公知で
ある。この場合は例えばドライバが運転席に着座したか
否か、ドライバ又は場合によりさらなる同乗者がシート
ベルトを着用したか否か、自動車の全ての扉が閉められ
たか否か等を指示する所定のセンサによる問合せがなさ
れ、また内燃機関の直前に迫っている始動の可能性を示
す別の条件が問合せされる。このような公知の装置は次
のような欠点を有する。すなわち前記したような条件が
充たされるかないしは前記したような状態が生起しては
いるがしかしながらこの段階ではまだ自動車の内燃機関
は始動されるべきではないような場合にも加熱部材の予
熱が行われることである。
して加熱部材への電流通電がトリガされる、制御装置を
備えた自動車における加熱部材制御用装置は既に公知で
ある。この場合は例えばドライバが運転席に着座したか
否か、ドライバ又は場合によりさらなる同乗者がシート
ベルトを着用したか否か、自動車の全ての扉が閉められ
たか否か等を指示する所定のセンサによる問合せがなさ
れ、また内燃機関の直前に迫っている始動の可能性を示
す別の条件が問合せされる。このような公知の装置は次
のような欠点を有する。すなわち前記したような条件が
充たされるかないしは前記したような状態が生起しては
いるがしかしながらこの段階ではまだ自動車の内燃機関
は始動されるべきではないような場合にも加熱部材の予
熱が行われることである。
【０００３】さらに、侵入者から自動車を守るための盗
難防止装置（例えば警報装置）が公知である。このよう
な盗難防止装置は通常は、その存在がわからないように
配設されたスイッチ及び／又はコード化された赤外線信
号ないし超音波信号を用いて作動化される。この盗難防
止装置は例えば扉が無断で開かれた場合及び／又は始動
スイッチが無断で操作された場合に反応する。
難防止装置（例えば警報装置）が公知である。このよう
な盗難防止装置は通常は、その存在がわからないように
配設されたスイッチ及び／又はコード化された赤外線信
号ないし超音波信号を用いて作動化される。この盗難防
止装置は例えば扉が無断で開かれた場合及び／又は始動
スイッチが無断で操作された場合に反応する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
の装置における欠点に鑑みこれを解消すべく改善を行う
ことである。
の装置における欠点に鑑みこれを解消すべく改善を行う
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記課題
は、（第３者による自動車の）盗難防止装置を遮断し同
時に加熱部材への電流通電をトリガする第１のスイッチ
ング手段が設けられているように構成されて解決され
る。
は、（第３者による自動車の）盗難防止装置を遮断し同
時に加熱部材への電流通電をトリガする第１のスイッチ
ング手段が設けられているように構成されて解決され
る。
【０００６】本発明による装置によって得られる利点
は、ドライバが内燃機関を始動させる意志を本当に有
し、車両を効率よく発進させたいと思っている場合にの
み加熱部材が活性化されることである。盗難防止装置の
遮断と同時に第１のスイッチング手段が操作されて加熱
部材への電流通電がトリガされることにより、内燃機関
の始動が本当に直前に迫っている場合に初めて加熱部材
が予熱されることが保証される。特に盗難防止装置が、
始動スイッチの無断操作によって初めてトリガされるよ
うに構成されている場合には、例えば自動車の扉の開放
及び／又はシートベルトの着用によっても加熱部材が不
要に活性化されるような不都合は生じ得ない。加熱部材
の活性化は、盗難防止装置が本当に遮断され、かつ内燃
機関の始動が直前に迫っていることを示す確かな兆候が
現われた時点で初めて行われる。
は、ドライバが内燃機関を始動させる意志を本当に有
し、車両を効率よく発進させたいと思っている場合にの
み加熱部材が活性化されることである。盗難防止装置の
遮断と同時に第１のスイッチング手段が操作されて加熱
部材への電流通電がトリガされることにより、内燃機関
の始動が本当に直前に迫っている場合に初めて加熱部材
が予熱されることが保証される。特に盗難防止装置が、
始動スイッチの無断操作によって初めてトリガされるよ
うに構成されている場合には、例えば自動車の扉の開放
及び／又はシートベルトの着用によっても加熱部材が不
要に活性化されるような不都合は生じ得ない。加熱部材
の活性化は、盗難防止装置が本当に遮断され、かつ内燃
機関の始動が直前に迫っていることを示す確かな兆候が
現われた時点で初めて行われる。
【０００７】本発明の別の有利な実施例は従属請求項に
記載される。
記載される。
【０００８】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
【０００９】本発明による装置は自動車における加熱部
材に関する。自動車における加熱部材は例えばディーゼ
ルエンジンの始動の際にシーズ形グロープラグの形で用
いられる。しかしながらこの加熱部材は排ガス成分検出
用センサの予熱にも用いられる。通常はラムダゾンデと
称されるこのセンサは所定の温度範囲でしか満足に作動
しない。もしこのようなセンサが内燃機関の始動前に加
熱されるならば、このセンサは比較的短い動作時間の後
でないしは内燃機関の始動直後に既に効率よく動作する
ようになる。これによって始動過程における排ガスの放
出は著しく低減され得る。
材に関する。自動車における加熱部材は例えばディーゼ
ルエンジンの始動の際にシーズ形グロープラグの形で用
いられる。しかしながらこの加熱部材は排ガス成分検出
用センサの予熱にも用いられる。通常はラムダゾンデと
称されるこのセンサは所定の温度範囲でしか満足に作動
しない。もしこのようなセンサが内燃機関の始動前に加
熱されるならば、このセンサは比較的短い動作時間の後
でないしは内燃機関の始動直後に既に効率よく動作する
ようになる。これによって始動過程における排ガスの放
出は著しく低減され得る。
【００１０】図１には、例えばディーゼルエンジンにお
けるシーズ形グロープラグ装置が示されている。この装
置は制御装置１０を有している。この制御装置１０には
スイッチング手段１２が配設されている。このスイッチ
ング手段１２は、２極構成されており、第１のコンタク
トと第２のコンタクトを有している。この場合第１のコ
ンタクト１４はメーク接点として構成され、第２のコン
タクトはブレーク接点として構成されている。第１のコ
ンタクト１４を介してシーズ形グロープラグ１８には給
電電圧Ｕが供給可能である。給電電圧は例えば予熱時間
制御装置から供給される。この予熱時間制御装置は場合
によっては前記制御装置１０の構成部材であってもよ
い。前記予熱時間制御装置の他の極と共にシーズ形グロ
ープラグ１８はアースされる。第２のコンタクト１６に
よって盗難防止装置２０は第２のスイッチング手段２２
の一方のコンタクトに接続される。この盗難防止装置２
０の別の極もアースされている。スイッチング手段２２
はイグニッションロックにおける予熱開始スイッチとし
て構成され、シーズ形グロープラグ１８に給電電圧Ｕを
供給し得る。制御装置１０はスイッチ２４と接続されて
おり、このスイッチ２４を介して盗難防止装置２０は手
動で遮断可能である。さらに制御装置１０はセンサ２６
と接続されている。このセンサ２６は赤外線信号又は超
音波信号用の受信機として構成されており、相応の送信
機２８を介して活性化可能である。
けるシーズ形グロープラグ装置が示されている。この装
置は制御装置１０を有している。この制御装置１０には
スイッチング手段１２が配設されている。このスイッチ
ング手段１２は、２極構成されており、第１のコンタク
トと第２のコンタクトを有している。この場合第１のコ
ンタクト１４はメーク接点として構成され、第２のコン
タクトはブレーク接点として構成されている。第１のコ
ンタクト１４を介してシーズ形グロープラグ１８には給
電電圧Ｕが供給可能である。給電電圧は例えば予熱時間
制御装置から供給される。この予熱時間制御装置は場合
によっては前記制御装置１０の構成部材であってもよ
い。前記予熱時間制御装置の他の極と共にシーズ形グロ
ープラグ１８はアースされる。第２のコンタクト１６に
よって盗難防止装置２０は第２のスイッチング手段２２
の一方のコンタクトに接続される。この盗難防止装置２
０の別の極もアースされている。スイッチング手段２２
はイグニッションロックにおける予熱開始スイッチとし
て構成され、シーズ形グロープラグ１８に給電電圧Ｕを
供給し得る。制御装置１０はスイッチ２４と接続されて
おり、このスイッチ２４を介して盗難防止装置２０は手
動で遮断可能である。さらに制御装置１０はセンサ２６
と接続されている。このセンサ２６は赤外線信号又は超
音波信号用の受信機として構成されており、相応の送信
機２８を介して活性化可能である。
【００１１】次に本発明による装置の機能を以下に説明
する。
する。
【００１２】当該装置の初期状態においては盗難防止装
置２０は作動可能状態におかれる。これはつぎのような
ことを意味する。すなわちスイッチング手段２２が無断
操作された場合、例えばイグニッションキーがイグニッ
ションロックに差し込まれた場合には盗難防止装置２０
にスイッチング手段１２のコンタクト１６を介して給電
電圧Ｕが供給されることを意味する。この盗難防止装置
２０は同時にアースされているので、この装置はトリガ
されて自動車の発進が阻止されるかないしは相応の音響
警報信号及び／又は光警報信号が発せられる。
置２０は作動可能状態におかれる。これはつぎのような
ことを意味する。すなわちスイッチング手段２２が無断
操作された場合、例えばイグニッションキーがイグニッ
ションロックに差し込まれた場合には盗難防止装置２０
にスイッチング手段１２のコンタクト１６を介して給電
電圧Ｕが供給されることを意味する。この盗難防止装置
２０は同時にアースされているので、この装置はトリガ
されて自動車の発進が阻止されるかないしは相応の音響
警報信号及び／又は光警報信号が発せられる。
【００１３】しかしながら制御装置１０にスイッチ２４
ないしはセンサ２６を介して自動車の正当な使用者によ
る盗難防止装置２０の遮断命令を通知する信号が供給さ
れると、第１のスイッチング手段１２が起動制御され
る。これによりコンタクト１６は、スイッチング手段２
２を介して盗難防止装置２０へ給電電圧Ｕを供給せしめ
る接続路の中断を行う。同時にコンタクト１４を介して
シーズ形グロープラグ１８には給電電圧Ｕが供給され
る。それによりシーズ形グロープラグ１８は、予熱時間
制御装置から与えられた電圧に相応して所定の温度に予
熱され得る。その後に続くスイッチング手段２２、すな
わち自動車のイグニッションロックの操作の際には盗難
防止装置２０はもはやトリガされない。なぜなら可能な
接続手段がスイッチング手段１２のコンタクト１６を介
して中断されるからである。同時にスイッチング手段２
２の閉成の際にはシーズ形グロープラグ１８の予熱過程
は続けられ得る。盗難防止装置の２０遮断とスイッチン
グ手段２２の操作の間の時間間隔に応じて、コンタクト
１４の閉成により活性化されるシーズ形グローランプの
予熱過程の開始が既に行われていることにより、予熱時
の総待機時間の短縮が達成される。場合によりさらなる
待機時間を必要とせずに内燃機関は直ちに始動され得
る。
ないしはセンサ２６を介して自動車の正当な使用者によ
る盗難防止装置２０の遮断命令を通知する信号が供給さ
れると、第１のスイッチング手段１２が起動制御され
る。これによりコンタクト１６は、スイッチング手段２
２を介して盗難防止装置２０へ給電電圧Ｕを供給せしめ
る接続路の中断を行う。同時にコンタクト１４を介して
シーズ形グロープラグ１８には給電電圧Ｕが供給され
る。それによりシーズ形グロープラグ１８は、予熱時間
制御装置から与えられた電圧に相応して所定の温度に予
熱され得る。その後に続くスイッチング手段２２、すな
わち自動車のイグニッションロックの操作の際には盗難
防止装置２０はもはやトリガされない。なぜなら可能な
接続手段がスイッチング手段１２のコンタクト１６を介
して中断されるからである。同時にスイッチング手段２
２の閉成の際にはシーズ形グロープラグ１８の予熱過程
は続けられ得る。盗難防止装置の２０遮断とスイッチン
グ手段２２の操作の間の時間間隔に応じて、コンタクト
１４の閉成により活性化されるシーズ形グローランプの
予熱過程の開始が既に行われていることにより、予熱時
の総待機時間の短縮が達成される。場合によりさらなる
待機時間を必要とせずに内燃機関は直ちに始動され得
る。
【００１４】すなわちシーズ形グロープラグ１８の予熱
過程は、盗難防止装置２０が遮断されている場合にのみ
活性化される。これにより一方では自動車の盗難安全性
が高められ、他方では公知の加熱部材制御用装置に比し
て、盗難防止装置２０が遮断されている場合に初めて意
識的に予熱過程が開始され得ることが達成される。それ
によって特にイグニッションロックの無断操作を介して
トリガされる盗難防止装置においては、予熱過程が例え
ば安全ベルトの着用動作や１つ又は複数のシートの占有
状態に依存することなく内燃機関の本当の始動過程に比
較的密接してトリガされ得るものとなる。これにより不
要に長い予熱過程やそれに伴うバッテリへの過大な負荷
が回避される。
過程は、盗難防止装置２０が遮断されている場合にのみ
活性化される。これにより一方では自動車の盗難安全性
が高められ、他方では公知の加熱部材制御用装置に比し
て、盗難防止装置２０が遮断されている場合に初めて意
識的に予熱過程が開始され得ることが達成される。それ
によって特にイグニッションロックの無断操作を介して
トリガされる盗難防止装置においては、予熱過程が例え
ば安全ベルトの着用動作や１つ又は複数のシートの占有
状態に依存することなく内燃機関の本当の始動過程に比
較的密接してトリガされ得るものとなる。これにより不
要に長い予熱過程やそれに伴うバッテリへの過大な負荷
が回避される。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、ドライバが内燃機関を
始動させる意志を本当に有し、車両を効率よく発進させ
たいと思っている場合にのみ加熱部材が活性化されるよ
うになり、これによって不要に長い予熱過程やそれに伴
うバッテリへの過大な負荷が回避されるものとなる。特
に盗難防止装置が、始動スイッチの無断操作によって初
めてトリガされるように構成されている場合には、例え
ば自動車の扉の開放及び／又はシートベルトの着用によ
っても加熱部材が既に不要に活性化されるような不都合
は生じない。
始動させる意志を本当に有し、車両を効率よく発進させ
たいと思っている場合にのみ加熱部材が活性化されるよ
うになり、これによって不要に長い予熱過程やそれに伴
うバッテリへの過大な負荷が回避されるものとなる。特
に盗難防止装置が、始動スイッチの無断操作によって初
めてトリガされるように構成されている場合には、例え
ば自動車の扉の開放及び／又はシートベルトの着用によ
っても加熱部材が既に不要に活性化されるような不都合
は生じない。
【図１】本発明による実施例のブロック回路図である。
１０ 制御装置 １２ スイッチング手段 １４ 第１のコンタクト １６ 第２のコンタクト １８ シーズ形グロープラグ ２０ 盗難防止装置 ２２ イグニッションスイッチ ２４ 盗難防止装置解除用スイッチ ２６ センサ ２８ 送信機
Claims (7)
- 【請求項１】 予め設定可能な所定の状態の生起に依存
して加熱部材への電流通電がトリガされる、制御装置を
備えた自動車における加熱部材制御用装置において、 （第３者による自動車の）盗難防止装置（２０）を遮断
し同時に加熱部材への電流通電をトリガする第１のスイ
ッチング手段（１２）が設けられていることを特徴とす
る、自動車における加熱部材制御用装置。 - 【請求項２】 第２のスイッチング手段（２２）が設け
られており、該スイッチング手段（２２）の操作によっ
ても加熱部材への電流通電がトリガされ同時に盗難防止
装置（２０）の遮断が行われる、請求項１記載の自動車
における加熱部材制御用装置。 - 【請求項３】 前記第２のスイッチング手段（２２）
は、イグニッションロックに連結された予熱開始スイッ
チである、請求項１又は２記載の自動車における加熱部
材制御用装置。 - 【請求項４】 前記盗難防止装置（２０）は、機械的な
スイッチ（２４）を用いて遮断可能である、請求項１〜
３いずれか１項に自動車における加熱部材制御用装置。 - 【請求項５】 前記盗難防止装置（２０）は、例えばコ
ード化された赤外線信号かまたは超音波信号の受信可能
なセンサ（２６）を用いて遮断可能である、請求項１〜
４いずれか１項に自動車における加熱部材制御用装置。 - 【請求項６】 前記加熱部材は、自己点火式内燃機関の
シーズ形グロープラグ（１８）である、請求項１から５
いずれか１項に記載の自動車における加熱部材制御用装
置。 - 【請求項７】 前記加熱部材は、内燃機関における排ガ
ス成分検出用センサの加熱のために用いられる、請求項
１から６いずれか１項に記載の自動車における加熱部材
制御用装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4331285.3 | 1993-09-15 | ||
| DE4331285A DE4331285A1 (de) | 1993-09-15 | 1993-09-15 | Vorrichtung zum Steuern eines Heizelements in einem Kraftfahrzeug |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07167030A true JPH07167030A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=6497757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6221790A Abandoned JPH07167030A (ja) | 1993-09-15 | 1994-09-16 | 自動車における加熱部材制御用装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0643222B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07167030A (ja) |
| DE (2) | DE4331285A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7640903B2 (en) | 2004-09-24 | 2010-01-05 | Schaeffler Kg | Device for adjusting the position of the angle of rotation of the camshaft of a reciprocating piston internal combustion engine in relation to the crankshaft |
| GB2466275A (en) * | 2008-12-18 | 2010-06-23 | Gm Global Tech Operations Inc | Controlling Diesel engine glow plugs |
| DE102014001381A1 (de) | 2014-02-01 | 2015-08-06 | GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) | Heizvorrichtung für eine Antriebseinheit in einem Kraftfahrzeug und Verfahren zur Steuerung einer solchen Heizvorrichtung |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2659264C3 (de) * | 1976-12-29 | 1979-08-23 | Bayerische Motoren Werke Ag, 8000 Muenchen | Schaltanordnung zur Steuerung des Anlaßvorgangs eines Dieselmotors |
| DE3009369A1 (de) * | 1980-03-12 | 1981-09-17 | Apag Elektronik AG, Grabs, Sankt Gallen | Vorrichtung zur durchfuehrung von startvorbereitungen an kraftfahrzeugen |
| FR2692319B1 (fr) * | 1992-06-12 | 1995-08-04 | Renault | Dispositif de commande d'un systeme de prechauffage pour moteur a allumage par compression. |
-
1993
- 1993-09-15 DE DE4331285A patent/DE4331285A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-08-24 EP EP94113174A patent/EP0643222B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-24 DE DE59402128T patent/DE59402128D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-16 JP JP6221790A patent/JPH07167030A/ja not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0643222A2 (de) | 1995-03-15 |
| DE59402128D1 (de) | 1997-04-24 |
| EP0643222B1 (de) | 1997-03-19 |
| DE4331285A1 (de) | 1995-03-16 |
| EP0643222A3 (de) | 1995-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040414 |