JPH07167017A - 有孔装置 - Google Patents

有孔装置

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JPH07167017A
JPH07167017A JP6239145A JP23914594A JPH07167017A JP H07167017 A JPH07167017 A JP H07167017A JP 6239145 A JP6239145 A JP 6239145A JP 23914594 A JP23914594 A JP 23914594A JP H07167017 A JPH07167017 A JP H07167017A
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JP
Japan
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silicon plate
hole
perforated device
side wall
air channel
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JP6239145A
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Guenther Findler
フィンドラー ギュンター
Juergen Buchholz
ブーフホルツ ユルゲン
Udo Jauernig
ヤウアーニッヒ ウド
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
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    • F02M61/18Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
    • F02M61/1853Orifice plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/04Injectors peculiar thereto
    • F02M69/047Injectors peculiar thereto injectors with air chambers, e.g. communicating with atmosphere for aerating the nozzles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15DFLUID DYNAMICS, i.e. METHODS OR MEANS FOR INFLUENCING THE FLOW OF GASES OR LIQUIDS
    • F15D1/00Influencing flow of fluids
    • F15D1/08Influencing flow of fluids of jets leaving an orifice

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリコン板から成る有孔装置を用いた液体の
噴霧に対する流動特性を最適化する。 【構成】 有孔装置は上方のシリコン板2と下方のシリ
コン板3により構成されている。上方のシリコン板2の
噴射孔4を通して液体を噴射することができる。下方の
シリコン板3には凹入部が設けられており、これらの凹
入部によりエアチャネル8が形成される。エアチャネル
8を所定のように配置することにより、噴射孔4を通っ
て貫流する液体流の噴霧ならびに噴射角度を制御可能で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上方および下方の単結
晶シリコン板を備えた有孔装置に関する。この場合、上
方のシリコン板は噴射孔を有し、下方のシリコン板は貫
通孔を有し、上方のシリコン板と下方のシリコン板は互
いに結合されており、上方のシリコン板に対向している
下方のシリコン板の表面に凹入部が設けられており、該
凹入部は、貫通孔から下方のシリコン板の外周部まで延
在してエアチャネルを形成するように構成されている。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第411
2150号公報によれば、単結晶のシリコンから成る上
方および下方のシリコン板を有する有孔装置がすでに知
られている。上方のシリコン板には4つの噴射孔が設け
られており、下方のシリコン板には1つの共通の大きな
貫通孔が組み込まれている。下方のシリコン板には、上
記の貫通孔から下方のシリコン板外周部まで達する凹入
部が組み込まれており、これによりエアチャネルが形成
されている。この種の有孔装置は有利には噴射ノズルに
利用でき、これは噴射開口部を通して液体流を案内しエ
アチャネルを介して気体流を導入する場合である。気体
流によって液体流の噴霧が改善される。ドイツ連邦共和
国特許出願第4233703号により、この種の有孔装
置の下方のシリコン板を加工するための低コストの方法
が公知である。その際にこの加工は、下方のシリコン板
の両面から同時に化学的にエッチングすることによって
行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、有孔
装置を用いた液体の噴霧に対する流動特性を最適化する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段および利点】本発明によれ
ばこの課題は、請求項1または請求項10に記載の特徴
を有する構成により解決される。
【0005】それぞれ1つの噴射孔と1つの貫通孔とを
対応づけることにより、有孔装置を用いた液体の噴霧に
対する流動特性を最適化することができる。
【0006】従属請求項に記載された構成により、請求
項1に記載の有孔装置の有利な実施形態が可能である。
この場合、下方のシリコン板を同時に2面にわたって加
工できるように貫通孔の側壁を構成することは、製造コ
ストを低減できる理由から殊に有利である。有利な配置
構成として4つの噴射孔を前提としており、その理由
は、このようにして各貫通孔に2つの側からエアチャネ
ルを連通させることができるからである。その際、上方
のシリコン板と下方のシリコン板との間における十字形
の結合面により、両方の基板間の結合面を大きく保持す
ることができ、したがって機械的な強度を改善できる。
貫通孔の側壁に対して平行な側壁を有するエアチャネル
の実施形態の場合、貫通孔のための製造プロセスを同様
にエアチャネルのためにも利用できる。各貫通孔に対し
2つのエアチャネルを設けた配置構成により、噴射孔か
ら噴射される液体の噴射角度がいっそう小さい噴射角度
の方向へと制御されるようになる。噴射角度の同様の低
減は、貫通孔の外側の角にそれぞれ1つのエアチャネル
を設けた配置構成により達成される。エアチャネルをそ
れぞれ貫通孔の周縁領域に設けた配置構成により、4つ
の噴射孔を通って流入する液体噴射流にねじれが加えら
れ、これによって液体の水滴の大きさと噴射角度との間
における有利な妥協点が得られる。4つのエアチャネル
を設け、各貫通孔が互いに対向する2つの角で1つのエ
アチャネルと連通されているようにした配置構成によ
り、噴射孔を通って噴射される液体の噴霧が著しく良好
になる。その際、このような小さい水滴直径が噴射直後
にすでに形成されていると殊に有利である。小さい水滴
直径は、それぞれ2つのエアチャネルが対向する角に配
属されている貫通孔によっても達成される。
【0007】図面には本発明の実施例が示されており、
次にそれらの実施例について詳細に説明する。
【0008】
【実施例の説明】図1および図2には、本発明の第1の
実施例が示されている。図1には、有孔装置1を図2の
ラインI−Iにしたがって下方から見た底面図が示され
ている。図2には、図1のラインII−IIに沿って切
断した有孔装置1の横断面図が示されている。この有孔
装置1は、上方のシリコン板2と下方のシリコン板3に
より構成されている。上方のシリコン板2には4つの噴
射孔4が設けられている。下方のシリコン板3は4つの
貫通孔5を有しており、この場合、それぞれ1つの貫通
孔5は1つの噴射孔4に対応づけられている。下方のシ
リコン板3はさらに、各貫通孔5を有孔装置1の外周部
7と連通するエアチャネル8が形成されるように構成さ
れている。図1に示されているように、各貫通孔5には
2つのエアチャネル8が配属されており、これらのエア
チャネルはそれぞれ貫通孔5の外側の面に連通してい
る。各貫通孔5はそれぞれ上方の側壁9と下方の側壁1
0を有している。これらの側壁9,10はそれぞれ、互
いに約108゜の角度を成している。
【0009】上方のシリコン板2における噴射孔4はそ
れぞれ、台形状の横断面を有している。このような凹入
部は、100−配向のシリコンでの異方性のシリコンエ
ッチングによって著しく簡単に達成できる。その際、噴
射孔4の側壁は、シリコン単結晶の111−結晶面によ
り形成される。この場合、噴射孔4の側壁は、上方のシ
リコン板2の表面に対し約54゜の角度を有する。下方
のシリコン板3を形成するための製造方法は、ドイツ連
邦共和国特許出願第4233703号明細書に詳細に記
載されている。下方のシリコン板3の両面を同時に処理
することで、それぞれシリコン単結晶の111−結晶面
により形成される側壁9,10が生成される。この場
合、これらの側壁9,10はそれぞれ、100−配向の
下方のシリコン板3の表面に対し約54゜の角度を有す
る。このような配置構成であるため、側壁9,10は互
いに約108゜の角度を有する。
【0010】図3には、図2のラインIII−IIIに
沿ってみた下方のシリコン板3の平面図が示されてい
る。図4には、下方のシリコン板3の斜視図が示されて
いる。これらの図からわかるように、下方のシリコン板
3に凹入部6が設けられており、これらの凹入部はそれ
ぞれ貫通孔5からシリコン板3の外周部7に達してい
る。この場合、各凹入部6は、それぞれ貫通孔5の上方
の側壁10に対し平行な側壁12を有している。凹入部
6の製造は、貫通孔5を下方のシリコン板3にエッチン
グするのと同じプロセスで行われる。下方のシリコン板
3と上方のシリコン板2とを結合することにより、エア
チャネル8が生じるようにして凹入部6が密閉される。
各貫通孔5の間に十字形の結合領域11が残されてお
り、この結合領域により下方のシリコン板3も上方のシ
リコン板2と結合される。各貫通孔5の間にもあるこの
結合領域11により、両方のシリコン板2,3の間で機
械的に著しく堅牢な結合が得られる。
【0011】図1〜4に示された有孔装置は有利には、
たとえばドイツ連邦共和国特許第4112150号明細
書に記載されているように、液体の噴射および噴霧に利
用できる。この場合、噴射開口部4を通して液体たとえ
ばガソリンが噴射され、これはエアチャネル8を介して
吹き込まれるか吸い込まれる空気流により微細に噴霧さ
れる。その際、流出する液体の噴射角度と噴霧により生
じる水滴の大きさを制御できることが望ましい。この場
合、噴射角度をそのつど組み込み場所の幾何学的条件に
整合させる必要がある。噴霧のためには、著しく小さい
水滴直径が有利である。複数のエアチャネル8を備えた
1つの貫通孔5が各噴射孔4に対応づけられていれば、
これら両方のパラメータを著しく良好に制御できる。図
1〜4に示された装置構成であればエアチャネル8によ
り、良好な噴霧も保証されるし、4つの噴射孔4を通っ
て流入する液体流の圧縮つまり噴射角度の低減も得られ
る。
【0012】図5〜10には、下方のシリコン板3に関
する別の実施例が示されている。有孔装置を完成させる
ためには、図1および図2に示されているように、これ
らの下方のシリコン板3はそれぞれ1つの上方のシリコ
ン板2と結合される。これらの下方のシリコン板3の製
造は、図1〜4ないしはドイツ連邦共和国特許出願42
33703号明細書に記載されているのと同様にして行
われる。ここでも、互いに約108゜の角度を成す上方
と下方の側壁8,9が形成される。凹入部6の側壁12
はやはり、貫通孔5の上方の側壁9に対し平行である。
【0013】図5および図6には、下方のシリコン板3
の別の実施例の平面図と横断面図が示されている。この
場合、図6における横断面は、図5のラインVI−VI
に沿って切断したシリコン板3の様子に相応するもので
ある。このシリコン板3はやはり4つの貫通孔5を有し
ている。さらに、ここに示されている下方のシリコン板
3はやはり凹入部6を有しており、これらの凹入部によ
り貫通孔5がシリコン板3の外周部7と連通している。
そしてこれらの凹入部6によりやはりエアチャネル8が
形成される。ここに図示されているシリコン板3の場
合、貫通孔5に対する凹入部6の配置が示されており、
この配置により、噴射孔4を通って貫流する液体流に対
し非対称に当たるエアチャネル8が形成される。この構
成により、噴射孔4を通って流入する液体のいかなる流
れにも所定のねじれが加わり、その結果、4つの流体の
流れは所定の範囲内で互いに渦を生じさせるようにな
る。そしてこのような配置構成によって、良好な噴霧が
同時に小さな噴射角度で生じる。凹入部6はここでは、
これらの凹入部6の側壁12が貫通孔5の側壁9と整列
されているように描かれている。しかしながら同様に良
好には、流入する液体流にねじれが加わるように、エア
チャネル8が噴射孔4に対しずらされて設けられている
ような配置構成も考えられる。
【0014】図7および図8には、下方のシリコン板3
に関するさらに別の実施例が示されている。図7にはシ
リコン板3の平面図が示されており、図8にはラインV
III−VIIIに沿って切断した平面図が示されてい
る。このシリコン板3には、それぞれ1つの角が貫通孔
5と接触している凹入部6が設けられている。これらの
凹入部6により、貫通孔5の角にそれぞれ空気流を流す
エアチャネル8が形成される。このようにして、4つの
噴射孔4を通って流入する液体流が空気流により圧縮さ
れる。したがってこのような配置構成により、これらの
液体流の噴射角度を著しく小さくすることができる。凹
入部6の側壁12はやはり、貫通孔5の上方の側壁9に
対し平行である。このシリコン板3の製造も、図1〜4
に示されているようにして行われる。
【0015】図9および図10には、シリコン板3に関
するさらに別の実施例が示されている。このシリコン板
3にも凹入部6が設けられており、これらの凹入部によ
り貫通凹入部5がシリコン板3の外周部7と連通されて
いる。そしてこれらの凹入部6により、貫通孔5の互い
に対向する角にそれぞれ空気流を流入させるエアチャネ
ル8が形成される。このため、流入する両方の空気流は
ほぼ互いに対向するように配向されている。空気流が互
いに対向するようにした2つのエアチャネルによるこの
配置構成により、噴射孔4を通って流入する液体の噴霧
が著しく良好になる。正方形に配置された4つの貫通孔
5による4つの噴射孔4のためのここに図示されている
配置構成の場合、これは設計の点からみて、それぞれ2
つの貫通孔5をシリコン板3の外周部7と連通させる凹
入部6を設けることによって、著しく簡単に達成され
る。このようにして貫通孔5の各々に著しく簡単に、こ
こに示されている正方形の貫通孔5の互いに対向する角
に位置する2つのエアチャネル8が設けられる。この場
合にやはり著しく有利であるのは、良好な噴霧−つまり
液体の水滴が小さく形成されること−が、すでにそのま
ま貫通孔5内に生じることであり、液体流のその後の経
過においてはじめて生じるのではないことである。噴射
孔4を通って流入する液体流の両側から作用する2つの
エアチャネル8が設けられているならば、常にこのよう
な良好な噴霧が得られる。したがって、図9と図10に
示した噴射孔4と4つの噴射孔のためのエアチャネル8
による配置構成は、複数の噴射孔の別の配置構成につい
ても、あるいはただ1つの噴射孔による配置構成につい
ても同様に考えられる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、それぞれ1つの噴射孔
と1つの貫通孔とを対応づけることにより、有孔装置を
用いた液体の噴霧に対する流動特性を最適化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による有孔装置の第1の実施例を下方か
ら見た図である。
【図2】図1による有孔装置の横断面図である。
【図3】図1による有孔装置の下方のシリコン板の平面
図である。
【図4】図3による下方のシリコン板の斜視図である。
【図5】別の実施例による下方のシリコン板の平面図で
ある。
【図6】別の実施例による下方のシリコン板の横断面図
である。
【図7】さらに別の実施例による下方のシリコン板の平
面図である。
【図8】さらに別の実施例による下方のシリコン板の横
断面図である。
【図9】別の実施例による下方のシリコン板の平面図で
ある。
【図10】別の実施例による下方のシリコン板の横断面
図である。
【符号の説明】
1 有孔装置 2 上方のシリコン板 3 下方のシリコン板 4 噴射孔 5 貫通孔 6 凹入部 7 基板外周部 8 エアチャネル 9,10 貫通孔側壁 11 結合領域 12 凹入部側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン ブーフホルツ ドイツ連邦共和国 ラウフェン リースリ ングシュトラーセ 11 (72)発明者 ウド ヤウアーニッヒ ドイツ連邦共和国 ロイトリンゲン グス タフ−シュヴァープ−シュトラーセ 22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方および下方の単結晶シリコン板
    (2,3)を備えた有孔装置(1)であって、上方のシ
    リコン板(2)は噴射孔(4)を有し、下方のシリコン
    板(3)は貫通孔(5)を有し、上方のシリコン板
    (2)と下方のシリコン板(3)は互いに結合されてお
    り、上方のシリコン板(2)に対向している下方のシリ
    コン板(3)の表面に凹入部(6)が設けられており、
    該凹入部は、貫通孔(5)から下方のシリコン板(3)
    の外周部(7)まで延在してエアチャネル(8)を形成
    するように構成されている有孔装置において、 複数の噴射孔(4)が設けられており、各噴射孔(4)
    に1つの貫通孔(5)が対応して設けられていることを
    特徴とする有孔装置。
  2. 【請求項2】 前記貫通孔(5)は上方の側壁(9)と下方
    の側壁(10)を有しており、前記の上方の側壁(9)
    は、下方のシリコン板(3)の表面から該下方のシリコ
    ン板(3)のほぼ半分の厚さの深さまで延在しており、
    前記の下方の側壁(10)は、下方のシリコン板(3)
    のほぼ半分の厚さから該下方のシリコン板(3)の下方
    の表面まで延在しており、前記の上方の側壁(9)と下
    方の側壁(10)は互いに約108゜の角度を有する、
    請求項1記載の有孔装置。
  3. 【請求項3】 4つの噴射孔(4)が設けられており、該
    4つの噴射孔(4)は1つの正方形の角に配置されてい
    る、請求項1または2記載の有孔装置。
  4. 【請求項4】 前記貫通孔(5)の横断面は正方形であ
    り、前記の上方のシリコン板(2)と下方のシリコン板
    (3)は各貫通孔(5)の間で十字形の結合面(11)
    により結合されている、請求項3記載の有孔装置。
  5. 【請求項5】 前記凹入部(6)は側壁(12)を有し
    ており、該側壁(12)は前記貫通孔(5)の上方の側
    壁(9)に対して平行である、請求項4記載の有孔装
    置。
  6. 【請求項6】 各貫通孔(5)に2つのエアチャネル
    (8)が配属されており、各エアチャネル(8)は前記
    貫通孔(5)の1つの面に直角に連通している、請求項
    5記載の有孔装置。
  7. 【請求項7】 各貫通孔(5)に1つのエアチャネル
    (8)が配属されており、該エアチャネルは前記貫通孔
    (5)の1つの角に連通している、請求項5記載の有孔
    装置。
  8. 【請求項8】 各貫通孔(5)に1つのエアチャネル
    (8)が配属されており、該エアチャネルは前記貫通孔
    (5)の一方の面に直角に連通しており、該エアチャネ
    ル(8)を通って流入可能な気体流は、配属された噴射
    孔(4)を通って流入可能な液体流にずらされて当た
    り、これにより該液体流にねじれが加えられる、請求項
    5記載の有孔装置。
  9. 【請求項9】 4つのエアチャネル(8)が設けられて
    おり、各エアチャネル(8)はそれぞれ隣り合う2つの
    貫通孔(5)の角に連通し、これにより各貫通孔(5)
    は互いに対向する2つの辺で1つのエアチャネル(8)
    と連通されている、請求項5記載の有孔装置。
  10. 【請求項10】 上方のシリコン板(2)と下方のシリ
    コン板(3)を備えた有孔装置であって、前記の上方の
    シリコン板(2)に1つの噴射孔(4)が設けられてお
    り、該噴射孔の下の下方のシリコン板(3)に貫通孔
    (5)が設けられており、さらに少なくとも2つのエア
    チャネル(8)が設けられている形式の有孔装置におい
    て、 エアチャネル(8)が貫通孔(5)の互いに対向する辺
    に配置されており、該エアチャネル(8)を通して、各
    空気流の運動方向が互いに反対になるように空気流が流
    入されることを特徴とする有孔装置。
JP6239145A 1993-10-01 1994-10-03 有孔装置 Pending JPH07167017A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4333519A DE4333519A1 (de) 1993-10-01 1993-10-01 Lochkörper
DE4333519.5 1993-10-01

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6239145A Pending JPH07167017A (ja) 1993-10-01 1994-10-03 有孔装置

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