JPH0716304A - 頭髪の育毛促進方法 - Google Patents
頭髪の育毛促進方法Info
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- JPH0716304A JPH0716304A JP5182267A JP18226793A JPH0716304A JP H0716304 A JPH0716304 A JP H0716304A JP 5182267 A JP5182267 A JP 5182267A JP 18226793 A JP18226793 A JP 18226793A JP H0716304 A JPH0716304 A JP H0716304A
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- JP
- Japan
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- scalp
- hair
- stains
- steam
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 育毛のメカニズムに合った複数の工程をシス
テム化した頭皮の育毛促進方法の提供にある。 【構成】 頭皮の汚れ、老廃物等を取り除いた後、溶存
酸素濃度が１６ｐｐｍである活性水により頭皮を充分に
湿潤せしめ、次にスチームを頭皮に所望時間あてた後に
再度活性水を用いて頭皮を充分に湿潤せしめ、そして次
に可視光線，レーザー光線を夫々照射し、そしてその後
ポリソルベート８０等を配合した育毛剤を塗布し、そし
て育毛剤を塗布した頭皮に対して空気圧利用によるマッ
サージ工程を行う。
テム化した頭皮の育毛促進方法の提供にある。 【構成】 頭皮の汚れ、老廃物等を取り除いた後、溶存
酸素濃度が１６ｐｐｍである活性水により頭皮を充分に
湿潤せしめ、次にスチームを頭皮に所望時間あてた後に
再度活性水を用いて頭皮を充分に湿潤せしめ、そして次
に可視光線，レーザー光線を夫々照射し、そしてその後
ポリソルベート８０等を配合した育毛剤を塗布し、そし
て育毛剤を塗布した頭皮に対して空気圧利用によるマッ
サージ工程を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、頭髪の育毛促進方法に
関する。尚、本明細書において育毛とは、発毛を含む概
念である。
関する。尚、本明細書において育毛とは、発毛を含む概
念である。
【０００２】
【従来の技術】従来、男性型脱毛症や薄毛等を対象とし
て、頭皮の血行を良くしたり、毛母細胞を活性化させた
り、あるいは毛髪に栄養を与えたりするといった個々の
育毛方法が行われていた。
て、頭皮の血行を良くしたり、毛母細胞を活性化させた
り、あるいは毛髪に栄養を与えたりするといった個々の
育毛方法が行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の育毛
促進方法は、理論的には間違っていないが、結果として
需要者の望むほどの顕著な育毛効果は現れていなかっ
た。
促進方法は、理論的には間違っていないが、結果として
需要者の望むほどの顕著な育毛効果は現れていなかっ
た。
【０００４】そこで、本発明者が鋭意研究を重ねた結
果、所定条件の下で頭皮の湿潤工程、頭皮への可視光線
照射工程、レーザー光線照射工程、育毛剤塗布工程、空
気圧利用によるマッサージ工程をシステム化する事によ
り相乗効果が現れ、従来技術に比して顕著な育毛促進効
果が得られることを見出だした。
果、所定条件の下で頭皮の湿潤工程、頭皮への可視光線
照射工程、レーザー光線照射工程、育毛剤塗布工程、空
気圧利用によるマッサージ工程をシステム化する事によ
り相乗効果が現れ、従来技術に比して顕著な育毛促進効
果が得られることを見出だした。
【０００５】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、育毛のメカニズムに合った複数の工程をシステム化
した頭髪の育毛促進方法の提供にある。
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、育毛のメカニズムに合った複数の工程をシステム化
した頭髪の育毛促進方法の提供にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明がなした技術的手段は、頭皮の汚れ、老廃物等
を取り除いた後、溶存酸素濃度が１０ｐｐｍ〜２０ｐｐ
ｍである活性水による頭皮湿潤工程を行い、そしてスチ
ームを所望時間あてた後に再度上記頭皮湿潤工程を繰り
返し行い、そして次に頭皮への可視光線照射工程とレー
ザー光線照射工程を行い、そしてその後ポリソルベート
８０を配合した育毛剤の塗布工程を行い、そして次に空
気圧利用によるマッサージ工程を行うことである。
に本発明がなした技術的手段は、頭皮の汚れ、老廃物等
を取り除いた後、溶存酸素濃度が１０ｐｐｍ〜２０ｐｐ
ｍである活性水による頭皮湿潤工程を行い、そしてスチ
ームを所望時間あてた後に再度上記頭皮湿潤工程を繰り
返し行い、そして次に頭皮への可視光線照射工程とレー
ザー光線照射工程を行い、そしてその後ポリソルベート
８０を配合した育毛剤の塗布工程を行い、そして次に空
気圧利用によるマッサージ工程を行うことである。
【０００７】頭皮湿潤工程前に行われる頭皮の汚れ，老
廃物等を取り除く工程を、ポリソルベート６０，Ｌ型ア
ミノ酸群，パテント酸カルシウムを配合したトリートメ
ントで頭皮の汚れ、老廃物を軟化せしめると共に、スチ
ーム効果により上記汚れ等を地肌表面に浮き上がらせ、
そして、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硝酸塩
類，クロラミンＴを配合したシャンプーで上記汚れ等を
洗浄し、その後ステアリルアルコール，塩化セチルトリ
メチルアンモニウムを配合したリンスで頭皮，頭髪に潤
いを与えることとしたことである。
廃物等を取り除く工程を、ポリソルベート６０，Ｌ型ア
ミノ酸群，パテント酸カルシウムを配合したトリートメ
ントで頭皮の汚れ、老廃物を軟化せしめると共に、スチ
ーム効果により上記汚れ等を地肌表面に浮き上がらせ、
そして、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硝酸塩
類，クロラミンＴを配合したシャンプーで上記汚れ等を
洗浄し、その後ステアリルアルコール，塩化セチルトリ
メチルアンモニウムを配合したリンスで頭皮，頭髪に潤
いを与えることとしたことである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明すると、その
概要は、汚れ、老廃物等の取り除き工程→頭皮湿潤工
程→スチーム工程→頭皮湿潤工程→可視光線照射
工程→レーザー光線照射工程→育毛剤の塗布工程
→空気圧利用によるマッサージ工程とからなり、各工
程を順に被験者の頭皮に対して行い、これ（上記〜
）を１サイクルとして所望サイクル（１サイクル以上
／１日）繰り返すことにより育毛促進を図る。
概要は、汚れ、老廃物等の取り除き工程→頭皮湿潤工
程→スチーム工程→頭皮湿潤工程→可視光線照射
工程→レーザー光線照射工程→育毛剤の塗布工程
→空気圧利用によるマッサージ工程とからなり、各工
程を順に被験者の頭皮に対して行い、これ（上記〜
）を１サイクルとして所望サイクル（１サイクル以上
／１日）繰り返すことにより育毛促進を図る。
【０００９】［汚れ、老廃物等の取り除き工程］ま
ず、所望成分（例えば、ポリソルベート６０，Ｌ型アミ
ノ酸群，パテント酸カルシウム，尿素，ブドウ糖，乳
酸，香料等）を配合してなるプレトリートメント液（株
式会社アデランス販売 ディオロス コンセントレー
ト）を、スポイト等を使い直接被験者の地肌につけ、毛
穴に詰まった頭皮の汚れ、老廃物を軟化せしめると共
に、所望効果（スチーム効果，遠赤効果等）により上記
汚れ等を地肌表面に浮き上がらせ、そして所望成分（例
えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩，ラ
ウロイヤルサルコシンナトリウム，クロラミンＴ，香料
等）を配合してなるシャンプー（株式会社アデランス販
売 ディオロス スペシャルシャンプー）で上記汚れ，
老廃物等を洗浄して取り除き、さらにその後所望成分
（例えば、ステアリルアルコール，塩化セチルトリメチ
ルアンモニウム，香料等）を配合してなるリンス（株式
会社アデランス販売 ディオロス ヘアーリンス）で、
頭皮，頭髪に潤いを与える。
ず、所望成分（例えば、ポリソルベート６０，Ｌ型アミ
ノ酸群，パテント酸カルシウム，尿素，ブドウ糖，乳
酸，香料等）を配合してなるプレトリートメント液（株
式会社アデランス販売 ディオロス コンセントレー
ト）を、スポイト等を使い直接被験者の地肌につけ、毛
穴に詰まった頭皮の汚れ、老廃物を軟化せしめると共
に、所望効果（スチーム効果，遠赤効果等）により上記
汚れ等を地肌表面に浮き上がらせ、そして所望成分（例
えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩，ラ
ウロイヤルサルコシンナトリウム，クロラミンＴ，香料
等）を配合してなるシャンプー（株式会社アデランス販
売 ディオロス スペシャルシャンプー）で上記汚れ，
老廃物等を洗浄して取り除き、さらにその後所望成分
（例えば、ステアリルアルコール，塩化セチルトリメチ
ルアンモニウム，香料等）を配合してなるリンス（株式
会社アデランス販売 ディオロス ヘアーリンス）で、
頭皮，頭髪に潤いを与える。
【００１０】［頭皮湿潤工程］次に行う頭皮湿潤工程
は、溶存酸素濃度が１０ｐｐｍ〜２０ｐｐｍとした活性
水を、血行を促進せしめた頭皮に１分〜数分程度吹き付
け等して頭皮を湿潤させることにより頭皮に刺激を与え
ることである。
は、溶存酸素濃度が１０ｐｐｍ〜２０ｐｐｍとした活性
水を、血行を促進せしめた頭皮に１分〜数分程度吹き付
け等して頭皮を湿潤させることにより頭皮に刺激を与え
ることである。
【００１１】上記溶存酸素濃度は、好ましくは１２ｐｐ
ｍ〜１８ｐｐｍで、さらに好ましくは１２ｐｐｍ〜１６
ｐｐｍである。溶存酸素濃度が１０ｐｐｍ未満であると
経時的な反復処理の割りに育毛効果が低く実用に不向き
であり、２０ｐｐｍより多いと生成コストに比して効率
が悪く、また取扱いが難しい。
ｍ〜１８ｐｐｍで、さらに好ましくは１２ｐｐｍ〜１６
ｐｐｍである。溶存酸素濃度が１０ｐｐｍ未満であると
経時的な反復処理の割りに育毛効果が低く実用に不向き
であり、２０ｐｐｍより多いと生成コストに比して効率
が悪く、また取扱いが難しい。
【００１２】また、この活性水は１５℃未満氷点以上の
温域が好ましく、より好ましくは１℃〜８℃で、さらに
好ましくは３℃〜５℃の温域としたものが好ましい。１
５℃を越えると溶存酸素が急速に減少して毛根部に対す
る刺激も少なくて効果が得られず、また氷点以下の場合
には取扱いが難しく実用的でない。
温域が好ましく、より好ましくは１℃〜８℃で、さらに
好ましくは３℃〜５℃の温域としたものが好ましい。１
５℃を越えると溶存酸素が急速に減少して毛根部に対す
る刺激も少なくて効果が得られず、また氷点以下の場合
には取扱いが難しく実用的でない。
【００１３】上記溶存酸素濃度とした活性水を得る方法
としては種々あり何等限定はされないが、その一例を示
すと例えば特願平２−１１０１１３号記載の如き、１２
００℃で焼結したアルミナ６０体積％，シリカ１５体積
％，窒化圭素５体積％，ジルコニア２０体積％の０．５
〜２．０ｍｍの焼成セラミックス粒状物を、水を張った
水槽中に投入すると共に、その水中にオゾン含有エアー
を注入させて得たりする方法がある。さらに、育毛を助
長するホルモン剤，ビタミン剤等を配合してもよく任意
である。
としては種々あり何等限定はされないが、その一例を示
すと例えば特願平２−１１０１１３号記載の如き、１２
００℃で焼結したアルミナ６０体積％，シリカ１５体積
％，窒化圭素５体積％，ジルコニア２０体積％の０．５
〜２．０ｍｍの焼成セラミックス粒状物を、水を張った
水槽中に投入すると共に、その水中にオゾン含有エアー
を注入させて得たりする方法がある。さらに、育毛を助
長するホルモン剤，ビタミン剤等を配合してもよく任意
である。
【００１４】そして、その活性水を所望な湿潤具、例え
ばキャプ状湿潤具（特願平２−４４６１０）により頭皮
の毛根部分に塗布、吹き付けたり（噴霧等）、あるいは
活性水を満たした容器中に直接頭を浸したりして頭皮を
充分に湿潤させる。
ばキャプ状湿潤具（特願平２−４４６１０）により頭皮
の毛根部分に塗布、吹き付けたり（噴霧等）、あるいは
活性水を満たした容器中に直接頭を浸したりして頭皮を
充分に湿潤させる。
【００１５】［スチーム工程］次に行うスチーム工程
は、従来周知のヘアスチーマーを使用し、上記活性水を
吹き付けて充分に湿潤せしめた頭皮に所望温度（例えば
５５℃）のスチームを１分〜１０分程度あてる。
は、従来周知のヘアスチーマーを使用し、上記活性水を
吹き付けて充分に湿潤せしめた頭皮に所望温度（例えば
５５℃）のスチームを１分〜１０分程度あてる。
【００１６】［頭皮湿潤工程］そして上記スチーム工
程後の頭皮に対し、上記説明した頭皮湿潤工程と同様
の頭皮湿潤工程を再度繰り返し行う。このスチーム工程
と頭皮湿潤工程により、頭皮の血行が活発となる。
程後の頭皮に対し、上記説明した頭皮湿潤工程と同様
の頭皮湿潤工程を再度繰り返し行う。このスチーム工程
と頭皮湿潤工程により、頭皮の血行が活発となる。
【００１７】［可視光線照射工程］次に行う可視光線
照射工程は、所望な可視光線治療器にて、１５００ｍμ
〜２９０ｍμの波長を範囲とした可視光線を所望時間
（例えば１分〜１５分）、頭皮に照射して新陳代謝の活
発化、ホルモンの分泌等を促進させる。
照射工程は、所望な可視光線治療器にて、１５００ｍμ
〜２９０ｍμの波長を範囲とした可視光線を所望時間
（例えば１分〜１５分）、頭皮に照射して新陳代謝の活
発化、ホルモンの分泌等を促進させる。
【００１８】［レーザー光線照射工程］そして上記可
視光線照射工程後に行うレーザー光線照射工程は、始め
に頭皮における育毛を促すつぼを、つぼ特有の良導点で
的確に捕らえた後、１ｍｍｗ〜４ｍｍｗの範囲のレーザ
ー光線で所望時間（例えば３０秒〜１分）照射すること
により、細胞の活性化、賦活化をさせる。上記つぼ特有
の良導点でつぼを的確に捕らえる器具としては、スーパ
ーレーザック（プライム工業株式会社製）等がある。
視光線照射工程後に行うレーザー光線照射工程は、始め
に頭皮における育毛を促すつぼを、つぼ特有の良導点で
的確に捕らえた後、１ｍｍｗ〜４ｍｍｗの範囲のレーザ
ー光線で所望時間（例えば３０秒〜１分）照射すること
により、細胞の活性化、賦活化をさせる。上記つぼ特有
の良導点でつぼを的確に捕らえる器具としては、スーパ
ーレーザック（プライム工業株式会社製）等がある。
【００１９】［育毛剤塗布工程］次に育毛剤塗布工程
を行い、これはポリソルベート８０，ポリオキシエチレ
ンシマシ油等を夫々所望割り合いで配合して構成された
育毛剤（株式会社アデランス販売 ディオロス ヘアー
トニック）を、頭皮部分的に、あるいは全域に所望量
（例えば１ｃｃ〜５ｃｃ程度）塗布（吹き付け，噴霧）
する。
を行い、これはポリソルベート８０，ポリオキシエチレ
ンシマシ油等を夫々所望割り合いで配合して構成された
育毛剤（株式会社アデランス販売 ディオロス ヘアー
トニック）を、頭皮部分的に、あるいは全域に所望量
（例えば１ｃｃ〜５ｃｃ程度）塗布（吹き付け，噴霧）
する。
【００２０】［空気圧利用によるマッサージ工程］そ
して次に、育毛剤の効果を高めるために空気圧を利用し
たマッサージ工程に移り、このマッサージ工程は上記育
毛剤を塗布した後、空気の圧力差を利用してマッサージ
する、例えばコンセラー（株式会社コンセラン社製）を
使用し、頭皮を所望時間（例えば１分〜１０分程度）マ
ッサージする。
して次に、育毛剤の効果を高めるために空気圧を利用し
たマッサージ工程に移り、このマッサージ工程は上記育
毛剤を塗布した後、空気の圧力差を利用してマッサージ
する、例えばコンセラー（株式会社コンセラン社製）を
使用し、頭皮を所望時間（例えば１分〜１０分程度）マ
ッサージする。
【００２１】上記マッサージ工程は、適度な刺激を頭皮
に与え緊張を緩和させて育毛剤の効果を高める。尚、上
記マッサージ器具は一実施例にすぎず、これに限定はさ
れず他の従来周知の器具であってもよいことはいうまで
もない。
に与え緊張を緩和させて育毛剤の効果を高める。尚、上
記マッサージ器具は一実施例にすぎず、これに限定はさ
れず他の従来周知の器具であってもよいことはいうまで
もない。
【００２２】ここで具体的実施例について説明する。下
記に示す内容，条件の各工程（汚れ，老廃物等の取り除
き工程→頭皮湿潤工程→スチーム工程→頭皮湿潤
工程→可視光線照射工程→レーザー光線照射工程
→育毛剤塗布工程→空気圧利用によるマッサージ工程
）を１サイクルとして、これを１サイクル以上／１
日、そして一週間に２日の割合で６ケ月間１５名の被験
者に対して行った。尚、被験者は夫々前頭部から頭頂部
にかけて禿げ上がり、頭頂部に柔毛が残っているという
状態であった。
記に示す内容，条件の各工程（汚れ，老廃物等の取り除
き工程→頭皮湿潤工程→スチーム工程→頭皮湿潤
工程→可視光線照射工程→レーザー光線照射工程
→育毛剤塗布工程→空気圧利用によるマッサージ工程
）を１サイクルとして、これを１サイクル以上／１
日、そして一週間に２日の割合で６ケ月間１５名の被験
者に対して行った。尚、被験者は夫々前頭部から頭頂部
にかけて禿げ上がり、頭頂部に柔毛が残っているという
状態であった。
【００２３】まず、下記に示す所望成分を配合してなる
プレトリートメント液（株式会社アデランス販売 ディ
オロス コンセントレート）を、スポイト等を使い直接
被験者の地肌につけ、毛穴に詰まった頭皮の汚れ，老廃
物を軟化せしめると共に、従来周知のヘアスチーマーを
被り（５分〜１０分）、スチーム効果により上記汚れ等
を地肌表面に浮き上がらせ、そして下記に示す所望成分
を配合してなるシャンプー（株式会社アデランス販売
ディオロス スペシャル シャンプー）で上記汚れ，老
廃物等を洗浄して取り除き、さらにその後下記所望成分
を配合してなるリンス（株式会社アデランス販売 ディ
オロス ヘアーリンス）で、頭皮，頭髪に潤いを与える
（汚れ，老廃物等の取り除き工程）。
プレトリートメント液（株式会社アデランス販売 ディ
オロス コンセントレート）を、スポイト等を使い直接
被験者の地肌につけ、毛穴に詰まった頭皮の汚れ，老廃
物を軟化せしめると共に、従来周知のヘアスチーマーを
被り（５分〜１０分）、スチーム効果により上記汚れ等
を地肌表面に浮き上がらせ、そして下記に示す所望成分
を配合してなるシャンプー（株式会社アデランス販売
ディオロス スペシャル シャンプー）で上記汚れ，老
廃物等を洗浄して取り除き、さらにその後下記所望成分
を配合してなるリンス（株式会社アデランス販売 ディ
オロス ヘアーリンス）で、頭皮，頭髪に潤いを与える
（汚れ，老廃物等の取り除き工程）。
【００２４】そして、キャップ状湿潤具（特願平２−４
４６１０）を各被験者の頭部に被せ、溶存酸素濃度が１
６ｐｐｍとした活性水（本実施例にあっては４℃に調
整）を、頭皮にまんべんなく２分間吹き付けて（噴霧）
頭皮を充分に湿潤させた（頭皮湿潤工程）。
４６１０）を各被験者の頭部に被せ、溶存酸素濃度が１
６ｐｐｍとした活性水（本実施例にあっては４℃に調
整）を、頭皮にまんべんなく２分間吹き付けて（噴霧）
頭皮を充分に湿潤させた（頭皮湿潤工程）。
【００２５】次に、上記したヘアスチーマーにより頭皮
にスチームを１０分間あて、そしてキャップ状湿潤具
（特願平２−４４６１０）にて再度上記構成の活性水を
２分間頭皮にまんべんなく吹き付けた（スチーム工程
，頭皮湿潤工程）。
にスチームを１０分間あて、そしてキャップ状湿潤具
（特願平２−４４６１０）にて再度上記構成の活性水を
２分間頭皮にまんべんなく吹き付けた（スチーム工程
，頭皮湿潤工程）。
【００２６】そして、波長が600ｍμ程度の可視光線を
１０分程度照射し、次に各被験者の頭頂部や後頭部にあ
る育毛を促すつぼを、スーパーレーザック（プライム工
業株式会社製）を使用してつぼ特有の良導点で的確にキ
ャッチし、そして上記キャッチした各つぼに４mmw 程度
のレーザー光線を１分程度照射した（可視光線照射工程
，レーザー光線照射工程）。
１０分程度照射し、次に各被験者の頭頂部や後頭部にあ
る育毛を促すつぼを、スーパーレーザック（プライム工
業株式会社製）を使用してつぼ特有の良導点で的確にキ
ャッチし、そして上記キャッチした各つぼに４mmw 程度
のレーザー光線を１分程度照射した（可視光線照射工程
，レーザー光線照射工程）。
【００２７】そして次に、育毛剤（株式会社アデランス
販売 ディオロス ヘアートニック）を、頭皮にまんべ
んなく塗布し（育毛剤塗布工程）、その後上記育毛剤
の塗布された頭皮にコンセラーを取り付けて空気圧によ
るマッサージを行う（マッサージ工程）。また、バイ
ブレーションとタッピングによるマッサージを上記マッ
サージ工程に代えて、あるいは上記マッサージ工程
と共に行ってもよい。
販売 ディオロス ヘアートニック）を、頭皮にまんべ
んなく塗布し（育毛剤塗布工程）、その後上記育毛剤
の塗布された頭皮にコンセラーを取り付けて空気圧によ
るマッサージを行う（マッサージ工程）。また、バイ
ブレーションとタッピングによるマッサージを上記マッ
サージ工程に代えて、あるいは上記マッサージ工程
と共に行ってもよい。
【００２８】上記具体的実施例による試験の結果、１１
名の被験者に産毛が確認された。これを、前述のトリー
トメント，シャンプー，リンスのみを１回／１日の割合
で６ケ月間毎日行い、他の工程（頭皮湿潤工程，スチ
ーム工程，頭皮湿潤工程，可視光線照射工程，レ
ーザー光線照射工程，育毛剤塗布工程，空気圧利用
によるマッサージ工程）を全く行わなかった試験（比
較例）と比べると、比較例では効果が現れたのが２名の
みという顕著な差が現れた。
名の被験者に産毛が確認された。これを、前述のトリー
トメント，シャンプー，リンスのみを１回／１日の割合
で６ケ月間毎日行い、他の工程（頭皮湿潤工程，スチ
ーム工程，頭皮湿潤工程，可視光線照射工程，レ
ーザー光線照射工程，育毛剤塗布工程，空気圧利用
によるマッサージ工程）を全く行わなかった試験（比
較例）と比べると、比較例では効果が現れたのが２名の
みという顕著な差が現れた。
【００２９】尚、上記本実施例，比較例は上記同一の被
験者に対して行い、まず比較例を行った後、同一の１５
名の被験者に３ケ月間何等の育毛作業もせず、その後本
実施例を行った結果である。
験者に対して行い、まず比較例を行った後、同一の１５
名の被験者に３ケ月間何等の育毛作業もせず、その後本
実施例を行った結果である。
【００３０】
【発明の効果】本発明は、上記せるように汚れ、老廃物
等の取り除き工程後、頭皮湿潤工程，スチーム工程，再
度の頭皮湿潤工程，可視光線照射工程，レーザー光線照
射工程，育毛剤塗布工程，空気圧利用によるマッサージ
工程を、頭皮育毛のメカニズムに合うように所定内容，
所定条件の下でシステム化したため、育毛促進効果に対
しての相乗効果が顕著に現れる頭皮の育毛促進方法が有
効かつ確実に提供できる。
等の取り除き工程後、頭皮湿潤工程，スチーム工程，再
度の頭皮湿潤工程，可視光線照射工程，レーザー光線照
射工程，育毛剤塗布工程，空気圧利用によるマッサージ
工程を、頭皮育毛のメカニズムに合うように所定内容，
所定条件の下でシステム化したため、育毛促進効果に対
しての相乗効果が顕著に現れる頭皮の育毛促進方法が有
効かつ確実に提供できる。
Claims (2)
- 【請求項１】 頭皮の汚れ、老廃物等を取り除いた後、
溶存酸素濃度が１０ｐｐｍ〜２０ｐｐｍである活性水に
よる頭皮湿潤工程を行い、そしてスチームを所望時間あ
てた後に再度上記頭皮湿潤工程を繰り返し行い、そして
次に頭皮への可視光線照射工程とレーザー光線照射工程
を行い、そしてその後ポリソルベート８０を配合した育
毛剤の塗布工程を行い、そして次に空気圧利用によるマ
ッサージ工程を行うことを特徴とする頭髪の育毛促進方
法。 - 【請求項２】 ポリソルベート６０，Ｌ型アミノ酸群，
パテント酸カルシウムを配合したトリートメントで頭皮
の汚れ、老廃物を軟化せしめると共に、スチーム効果に
より上記汚れ等を地肌表面に浮き上がらせ、そしてポリ
オキシエチレンラウリルエーテル硝酸塩類，クロラミン
Ｔを配合したシャンプーで上記汚れ等を洗浄し、その後
ステアリルアルコール，塩化セチルトリメチルアンモニ
ウムを配合したリンスで頭皮，頭髪に潤いを与えること
により、頭皮の汚れ，老廃物等を取り除くことを特徴と
する請求項１，２記載の頭髪の育毛促進方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5182267A JPH0716304A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 頭髪の育毛促進方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5182267A JPH0716304A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 頭髪の育毛促進方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716304A true JPH0716304A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=16115274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5182267A Pending JPH0716304A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 頭髪の育毛促進方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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1993
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