JPH07162978A - マイクロホン付スピーカーアンプ - Google Patents

マイクロホン付スピーカーアンプ

Info

Publication number
JPH07162978A
JPH07162978A JP34077493A JP34077493A JPH07162978A JP H07162978 A JPH07162978 A JP H07162978A JP 34077493 A JP34077493 A JP 34077493A JP 34077493 A JP34077493 A JP 34077493A JP H07162978 A JPH07162978 A JP H07162978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
speaker
main body
speaker amplifier
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34077493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Akiba
幸夫 秋庭
Takashi Nakamura
敬 中村
Nobuo Takano
信雄 高野
Atsushi Nomura
敦 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Control Ind Co Ltd
Original Assignee
Nippon Control Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Control Ind Co Ltd filed Critical Nippon Control Ind Co Ltd
Priority to JP34077493A priority Critical patent/JPH07162978A/ja
Publication of JPH07162978A publication Critical patent/JPH07162978A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピーカーアンプにマイクロホンを付けて使
用するが極力ハウリングを起こさないマイクロホン付ス
ピーカーアンプを提供するものである。 【構成】 アンプとスピーカーを有するスピーカーアン
プ本体に、該スピーカーアンプ本体に収納され又は突出
するように先端にマイクロホン本体を持つマイクロホン
を取付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パソコン、ワークス
テーション間の通信に利用の高度な通信手段に映像や音
声を加えた情報通信システムに用いられ、音声を拾うマ
イクロホン付スピーカーアンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報の通信の他に映像や音声を加
えたことから、例えばテレビ会議なるものが出来るよう
になってきている。映像はCCDを用いたカメラによ
り、音声はヘッドマイクにて拾い、ヘッドホンで聴くよ
うになっている。ヘッドマイク及びヘッドホンは、共に
一体化されたヘッドセットとなって、頭部にかけて使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ヘッドセット
は、頭部にかけて使用するためから頭髪が乱れることか
ら、特に女性では嫌がる人が多かった。そこで、ヘッド
セットを使用しない方法、即ちスピーカーを鳴らすアン
プに、音声を拾うマイクロホンを取付けて使用しようと
考えた。しかし、このような構成にすると、大きな欠陥
として、スピーカーから出た音がマイクロホンに入っ
て、いわゆるハウリング現象が生じてしまう。これで
は、実際に使用にならない。
【0004】そこで、この発明は、スピーカーアンプに
一体として設けられるが、ハウリングが起きない構造に
したマイクロホン付スピーカーアンプを提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
のマイクロホン付スピーカーアンプは、音波を空間に放
射するスピーカーとそれを鳴らすアンプを備えたスピー
カーアンプ本体と、このスピーカーアンプ本体に収納さ
れ又は突出するように取付られ、先端にマイクロホン本
体を持つマイクロホンとより成るものである。
【0006】この発明の請求項2記載のマイクロホン付
スピーカーアンプは、マイクロホンは、その支持パイプ
にフレキシブル特性を有するものである。
【0007】この発明の請求項3記載のマイクロホン付
スピーカーアンプは、マイクロホン本体は、指向性を持
つものである。
【0008】この発明の請求項4記載のマイクロホン付
スピーカーアンプは、マイクロホンの基端と、スピーカ
ーアンプ本体のケースとに支持手段が設けられたもので
ある。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明にあっては、マイクロホン
を使用時には、マイクロホンをスピーカーアンプから引
き出し、口元付近に持ってくる。このためにスピーカー
からの音声がマイクロホンに入らなくなる。そして不使
用時のマイクロホンをスピーカーアンプ内に収納する。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、支持パイ
プのフレキシブル特性から折り曲げられ、マイクロホン
を口元に近ずけるのに便利である。
【0011】請求項3記載の発明にあっては、マイクロ
ホン本体が指向性を持つことからスピーカーからの音声
を拾わなくなる。
【0012】請求項4に記載の発明にあっては、マイク
ロホンの支持パイプが、その基端とスピーカーアンプケ
ースの挿通孔とで構成した支持手段でマイクロホンが引
き出し時に支えられる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0014】スピーカーアンプ1は、図1、図2に示さ
れ、比較的薄い長方体のもので、スピーカーアンプ本体
2の前面3には、操作用の部品、即ちパワースイッチ
4、ヘッドホンジャック5、下記するスピーカーの出力
制御用のボリューム6、トーン7等が設けられている。
そしてさらに、前面3には、その左右にスピーカー8が
設けられ、このスピーカー8は、底面9にも設けられる
スピーカー8と相俊って、送られてきた音声信号を音と
して変換し、操作者等に伝えている。
【0015】マイクロホン11は、マイクロホン本体1
2とこれを支える支持パイプ13とより成り、前記スピ
ーカーアンプ1の前面3に、スピーカーアンプ本体2に
収納又は突出するように下記するように取付けられてい
る。マイクロホン本体12は、図4に示すように、前面
開口15を有する筒体16内に、前面開口15側に向け
てその奥の方に音波電圧変換素子例えばECM(ELECTRE
T CONDENSER MICROPHONE) 17がゴム18にて支えられ
て設けられ、該筒体16内を前方の室25と後方の室2
6とが分離されると共に、その背面側室26に連通の側
部開口の孔27が形成されており、この孔27から後方
よりの音が入っていき、該後方からの音がキャンセルさ
れることになる。即ち、該マイクロホン11には指向性
が生じることになる。この音波電圧変換素子17にて音
声信号が電気信号に変換され、シールド線19を介して
図示しない電気機器へ送られる。20は、息のノイズを
防ぐためのウレタンカバーである。
【0016】支持パイプ13は内部中空の金属性のもの
で、フレキシブル特性を有する公知構造のものであり、
折曲自在で、その先端は前記マイクロホン本体12を支
え、その基端は前記スピーカーアンプ本体2の前面3に
形成の挿通孔22を貫通し、該スピーカーアンプ本体2
内へ入り込んでおり、この端に例えば角形状の係合部材
23とストッパー24が設けられている。
【0017】挿通孔22は、前記支持パイプ13とは緩
く挿通されているだけであるが、前記係合部材23と対
応して係合できるように、角形状孔となっており、マイ
クロホン11が最も引き出された時に、嵌り合って該マ
イクロホン11の突出位置を支える作用を行なってい
る。32はコンピュータのキーボードである。
【0018】以上のように、このスピーカーアンプ1
は、図5に示すように、例えばマイクロコンピュータ3
0とモニター31との間に介在されて使用される。使用
時にマイクロホン11は手にて引き出され、最大に引き
出される(30cm前後)と、係合部材23が挿通孔22
と嵌合され、スピーカアンプ本体2に支えられて、実線
の状態の使用例となる。このマイクロホン11は、必要
により手にてマウスポイントとを結ぶ線上に支持パイプ
13を折り曲げて口に近づけることができる。
【0019】このことにより、マイクロホン11は、引
き出されて使用する限り、スピーカーアンプ本体2から
離れ、人間の口の近くに位置するようになると共に指向
性のマイク11のために、人間の声のみを有効に拾うこ
とができ、スピーカーから出た音を拾わず、いわゆるハ
ウリング現象を与えない利点を有するものである。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この請求項1記載の発明
によれば、マイクロホンをスピーカーアンプから引き出
し自在に取付けられることから、マイクロホン本体を人
間の口元の近くまで至すことが出来、声を有効に拾うこ
とができる。また、スピーカーボックスから離れたこと
で、スピーカーからの音声を拾わなくなる利点を有する
ものである。
【0021】請求項2記載の発明によれば、フレキシブ
ルの支持パイプであるから、自由に折り曲げられ、マイ
クロホンを口元に近づけやすい。
【0022】請求項3記載の発明によれば、マイクロホ
ン本体が指向性を持たされているから、後方からスピー
カーの音声は拾わない効果を持つ。
【0023】請求項4記載の発明によれば、マイクロホ
ンは支持手段にてスピーカーアンプ本体2に確実に支え
られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】マイクロホンがスピーカーアンプに取付けられ
ている状態を示す要部拡大図である。
【図4】マイクロホン本体の拡大断面図である。
【図5】この発明に係るスピーカーアンプの使用例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 スピーカーアンプ 2 スピーカーアンプ本体 3 前面 8 スピーカー 11 マイクロホン 12 マイクロホン本体 13 支持パイプ 17 音波電圧変換素子 22 挿通孔 23 係合部材 30 マイクロコンピュータ 31 モニター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 敦 埼玉県坂戸市千代田5丁目1番16号 日本 コントロール工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音波を空間に放射するスピーカーとそれ
    を鳴らすアンプを備えたスピーカーアンプ本体と、 このスピーカーアンプ本体に収納され又は突出するよう
    に取付られ、先端にマイクロホン本体を持つマイクロホ
    ンとより成るマイクロホン付スピーカーアンプ。
  2. 【請求項2】 マイクロホンは、その支持パイプにフレ
    キシブル特性を持たせた請求項1記載のマイクロホン付
    スピーカーアンプ。
  3. 【請求項3】 マイクロホン本体は、指向性を持つもの
    である請求項1記載のマイクロホン付スピーカーアン
    プ。
  4. 【請求項4】 マイクロホンの基端と、スピーカーアン
    プ本体のケースとに支持手段が設けられた請求項1記載
    のマイクロホン付スピーカーアンプ。
JP34077493A 1993-12-09 1993-12-09 マイクロホン付スピーカーアンプ Pending JPH07162978A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34077493A JPH07162978A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 マイクロホン付スピーカーアンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34077493A JPH07162978A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 マイクロホン付スピーカーアンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07162978A true JPH07162978A (ja) 1995-06-23

Family

ID=18340180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34077493A Pending JPH07162978A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 マイクロホン付スピーカーアンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07162978A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180310099A1 (en) System, device, and method utilizing an integrated stereo array microphone
US5430803A (en) Bifunctional earphone set
DE69829943D1 (de) Gerät mit eingebautem elektroakustischen wandler zur optimalen sprachwiedergabe
EA002838B1 (ru) Головной телефон
WO2011118595A1 (ja) ヘッドフォン
US8270622B2 (en) Apparatus and method for monitoring own voice during singing or speaking event
JPH0739150U (ja) 携帯用電話機
JPH11215581A (ja) 骨導ヘッドセット
JP5625928B2 (ja) テレビ番組出演用イヤホン
JP4273186B2 (ja) スピーカー付きマイク
JPH07162978A (ja) マイクロホン付スピーカーアンプ
JP2011199697A (ja) ヘッドフォン
JP3058580B2 (ja) 骨伝導音声ピックアップ装置及び通話装置
JP3228894U (ja) 前方音声取り込み、障害音除去装置付き耳掛け型補聴器、及び、集音器。
JPH0354990A (ja) イヤーマイクロフォンおよびその使用方法
KR20190056215A (ko) 게임용 마이크 이어폰
JPH039436Y2 (ja)
CN213073064U (zh) 一种基于蓝牙定向音频时尚眼镜的消回音***
KR200228454Y1 (ko) 도파관을 연결한 이어폰
JP2022160343A (ja) テレコムメット
JPH04172794A (ja) 外耳道で骨伝導音声をピックアップする装置及び通話装置
JP3095329U (ja) 弦楽器用の集音器付き防音具
KR200304607Y1 (ko) 휴대용 음성 확성기
JP2022138080A (ja) テレコムブース
CN201523449U (zh) 便携式扩音器