JPH07162417A - 通報システム - Google Patents

通報システム

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JPH07162417A
JPH07162417A JP5341769A JP34176993A JPH07162417A JP H07162417 A JPH07162417 A JP H07162417A JP 5341769 A JP5341769 A JP 5341769A JP 34176993 A JP34176993 A JP 34176993A JP H07162417 A JPH07162417 A JP H07162417A
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JP
Japan
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channel
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sent
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Pending
Application number
JP5341769A
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English (en)
Inventor
Takamichi Yanai
井 敬 道 柳
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通話中であっても迅速な通報を可能とする通報
システムを提供する。 【構成】通報内容に応じた通報データをISDN回線の
Dチャンネルを介して受信装置に送出し、受信装置から
は、通報データを受信した後に受信完了を示す確認デー
タをDチャンネルを介して通報装置に送出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通報システムに関し、特
に通話中でも迅速な通報が可能な通報システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】火災発生等の各種防災上の非常事態、異
常が発生したときに異常を通報する通報信号を送出する
通報システムにおいては、非常事態の発生を検知するセ
ンサが、被検知区域に設置され、センサからの通報信号
をアナログ回線やISDN回線等の電話回線を介して受
信装置としてのセンター側に送出する。
【0003】従来の通報システムの通報装置(端末)側
の構成図が図5と図6に、動作シーケンスが図7に示さ
れている。図5は、電話回線としてアナログ回線を用い
た場合のシステム構成で、アナログ回線と接続されてい
る通報装置1のインターフェース11を介して受信装置
との間で信号が授受される。着信/応答検出部18は、
着信中(通話中)やセンター側の応答を検出する。セン
サ2で異常が検出されると、検出異常信号が通報装置1
のインターフェース(I/F)12を介してCPU13
に供給される。
【0004】通報データメモリ14には、センサで検出
される異常事態に対応して予め定められた通報データが
格納されている。CPU13は、インターフェース12
を介して受信した異常信号を受信すると、通報データメ
モリ14を参照して当該異常事態に対応する通報データ
を読み出し、PB信号発生部16からPB信号(DTM
F信号)としてインターフェース11及びアナログ回線
を介して読み出した通報データをセンター側に送出す
る。
【0005】センター側がアナログ回線を介して上記P
B信号を受信すると、信号ACKを同回線を介して通報
装置1に送出する。通報装置1では、インターフェース
11を介してACK検出部17で信号ACKを受信す
る。CPU13は、ACK検出部16からの検出信号を
受信して通報の終了を確認する。
【0006】図6は、電話回線としてISDN回線を用
いたときの端末装置のシステム構成図であり、図5と同
一符号で示される構成部は同様な機能を有するが、デー
タ信号授受がISDN特有のBchとDchで行われる
点が異なる。すなわち、発信、着信、回線切断信号等
は、Dchを用いてCPU13とセンター側との間で授
受される。また、PB信号発生部16及びACK検出部
17とセンター側とのデータ授受は、Bchを介して行
われる。
【0007】上記システムの動作シーケンスが図7に示
されている。、先ず、異常を通報する通報装置1からセ
ンター側のシーケンス受信装置に通報する際、発信信号
を送出する。センター側は、この発信信号を受信する
と、応答信号を通報装置1側に返送する。この応答信号
が通報装置1の着信/応答検出部18(図5)またはC
PU13(図6)で受信されると、通報データメモリ1
4から読み出した通報データをインターフェース11及
び通話路としての電話回線を介して送出して異常を通報
する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
通報システムは、通報データを送信するため、アナログ
回線またはISDN回線のBchを利用しているが、こ
の通報データの送信は、通報装置とセンター側との間で
発信、応答信号の授受が行われ、通話状態に至った後に
行われるため、通話状態に至るまでに時間がかかり、迅
速な通報が行えないという問題がある。また、センター
側や通報装置側が通話中には通報が行えないという問題
もある。
【0009】すなわち、従来のシステムでは、通報デー
タをPB信号やアナログ信号に変換しなければならず、
また確認信号を検出する必要がある。更に、通話路を利
用するため着信や応答の検出、Bチャンネルの獲得を行
う必要があり、通話路が塞がっている場合の処理が複雑
で通報に時間がかかるという問題がある。
【0010】そこで、本発明の目的は、通話中であって
も迅速な通報を可能とする通報システムを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による通報システムは、通話装置と通報を受
信する受信装置とがISDN回線を介して接続され、前
記通話装置は、それぞれの通報内容に応じた通報データ
を前記ISDN回線のDチャンネルを介して前記受信装
置に送出し、前記受信装置は、前記通報装置からの通報
データを受信した後、受信完了を示す確認データを前記
Dチャンネルを介して前記通報装置に送出するように構
成される。
【0012】
【作用】本発明では、それぞれの通報内容に応じた通報
データをISDN回線のDチャンネルを介して受信装置
に送出し、受信装置からは、通報データを受信した後に
受信完了を示す確認データをDチャンネルを介して通報
装置に送出している。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明による通報システムの一
実施例を示すシステム構成図である。本実施例は、IS
DN回線を利用しており、通報データを従来のようにB
chを介して送出するのではなく、Dchを介してセン
ター側に送出している。すなわち、図1において、セン
サ2からの異常を示す異常信号は、インターフェース1
2を介してCPU13に送出される。CPU13は、こ
の異常信号に対応する通報データを通報データメモリ1
4から読み出し、Dchを介してインターフェース11
に供給する。Dチャンネル上の通報データは、インター
フェース11を介してセンター側に送出される。このと
き、通報データは、ISDNの呼設定メッセージのユー
ザ・ユーザ情報要素に乗せられて送出される。そのた
め、通報データはアナログ信号に変換される必要がなく
なる。
【0014】受信側であるセンター側では、ISDN回
線のDチャンネル上の通報データを受信すると、切断復
旧メッセージのユーザ・ユーザ情報要素または理由表示
情報要素に確認のデータを乗せて同様にISDN回線の
Dチャンネルを介して通報装置側に送出する。通報装置
1では、こうして送出された確認データとしての切断復
旧メッセージに含まれるユーザ・ユーザまたは理由表示
を見ることにより通報の終了を確認できる。この確認デ
ータは、アナログ信号に変換される必要がなく、アナロ
グ信号での確認回路が不要となる。
【0015】図2には、本実施例の動作シーケンスが示
されている。通報装置側では、異常信号の内容に対応す
る通報データを通報データメモリから読み出して、IS
DN回線のDチャンネルを介して呼設定メッセージのユ
ーザ・ユーザ情報要素に通報情報を乗せたデータをセン
ター側に送出する。センター側では、受信したユーザ・
ユーザ情報要素を受信し、通報内容を確認した後、切断
復旧メッセージのユーザ・ユーザ情報要素または理由表
示情報要素に応答確認のデータを乗せて同様にDチャン
ネルを介して通報装置側に送出する。通報装置側ではこ
の応答確認のデータを受信して、通報が終了したことを
判断して通報処理を完了する。
【0016】本実施例は、通話路を用いていないので、
着信や通話中にかかわらず、迅速な通報が可能となるば
かりでなく、着信検出、応答検出等の回路を削除するこ
とができる。また、LAPDにより伝送誤りがなくな
る。
【0017】図3は本発明による通報システムの他の実
施例を示すシステム構成図、図4は、その動作シーケン
スを示す図である。図1に示す実施例が通報内容に対応
する通報データをDチャンネルを介して受信装置3側に
送出しているのに対して、本実施例は通報内容をサブア
ドレスに対応させて通報を発する。
【0018】図3において、通報装置1と受信装置3
は、ISDN回線を介して接続されており、両装置に
は、インターフェース11と31、CPU13と32、
サブアドレスメモリ15と33が設けられている。サブ
アドレスメモリ15と33には、センサで検出された異
常内容毎にサブアドレスが対応付けられて格納されてい
る。通報装置1側では、センサからの異常信号がインタ
ーフェース12を介してCPU13に供給される。CP
U13は、受信した異常信号の異常内容を受け、サブア
ドレスメモリ15に格納されているデータを参照して対
応するサブアドレスを読み出して、Dチャンネルを介し
て受信装置3側に送出する。
【0019】受信装置(センター)3側では、インター
フェース31を介して受信したDチャンネル上のサブア
ドレスがCPU32に供給される。CPU32は、受信
したサブアドレスに基づいてサブアドレスメモリ33の
格納内容を参照して対応する異常内容を確認する。その
後、CPU32は、前述実施例と同様に、通報受信確認
のための応答信号をDチャンネルを介して通報装置1側
に送出する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による通報
システムは、通話路を用いずに、ISDN回線のDチャ
ンネルを介して通報データを送出しているので、着信や
通話中にかかわらず通話が可能となるばかりでなく、着
信検出、応答検出等のための回路が削除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通報システムの一実施例を示すシ
ステム構成図である。
【図2】図1の実施例の動作シーケンスを示す図であ
る。
【図3】本発明による通報システムの他の実施例を示す
システム構成図である。
【図4】図3の通報システムの動作シーケンスを示す図
である。
【図5】従来の電話回線としてアナログ回線を用いた通
報システムにおける端末装置の構成図である。
【図6】従来の電話回線としてISDN回線を用いた通
報システムにおける端末装置の構成図である。
【図7】従来の通報システムの動作シーケンスを示す図
である。
【符号の説明】
1 通報装置 2 センサ 3 受信装置 11,12,31 インターフェース 13,32 CPU 14 通報データメモリ 15,33 サブアドレスメモリ 16 PB信号発生部 17 ACK検出部 18 着信/応答検出部 15,33 サブアドレスメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話装置と通報を受信する受信装置とがI
    SDN回線を介して接続され、前記通話装置は、それぞ
    れの通報内容に応じた通報データを前記ISDN回線の
    Dチャンネルを介して前記受信装置に送出し、前記受信
    装置は、前記通報装置からの通報データを受信した後、
    受信完了を示す確認データを前記Dチャンネルを介して
    前記通報装置に送出することを特徴とする通報システ
    ム。
JP5341769A 1993-12-10 1993-12-10 通報システム Pending JPH07162417A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5341769A JPH07162417A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 通報システム

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JP5341769A JPH07162417A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 通報システム

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JPH07162417A true JPH07162417A (ja) 1995-06-23

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ID=18348626

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JP5341769A Pending JPH07162417A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 通報システム

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JP (1) JPH07162417A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002123883A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 通報装置および警備システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002123883A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 通報装置および警備システム
JP4719346B2 (ja) * 2000-10-13 2011-07-06 綜合警備保障株式会社 通報装置および警備システム

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