JPH07160361A - 蓋の支持構造 - Google Patents
蓋の支持構造Info
- Publication number
- JPH07160361A JPH07160361A JP5340498A JP34049893A JPH07160361A JP H07160361 A JPH07160361 A JP H07160361A JP 5340498 A JP5340498 A JP 5340498A JP 34049893 A JP34049893 A JP 34049893A JP H07160361 A JPH07160361 A JP H07160361A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- shaft
- main body
- body portion
- support member
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示部の本体部分に対する角度を調整可能と
することにより、表示を見やすくする。 【構成】 本体部分１と、本体部分１用の蓋１１と、支
持部材１０とからなり、支持部材１０は回動用シャフト
４を介して本体部分１に取り付けられ、蓋１１は回動用
シャフト４を軸として回動可能である共に、支持部材１
０に設けられたヒンジ手段３により開閉が可能な構成と
なっている。
することにより、表示を見やすくする。 【構成】 本体部分１と、本体部分１用の蓋１１と、支
持部材１０とからなり、支持部材１０は回動用シャフト
４を介して本体部分１に取り付けられ、蓋１１は回動用
シャフト４を軸として回動可能である共に、支持部材１
０に設けられたヒンジ手段３により開閉が可能な構成と
なっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は蓋の支持構造に係り、携
帯型パソコン等に用いて好適な蓋の支持構造に関する。
帯型パソコン等に用いて好適な蓋の支持構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯型パソコン（例えば、ペン入
力パソコン）は、例えば、キーボード部を設けた本体部
分と、前記本体部分を覆う蓋とからなり、蓋を開閉自在
に本体部分に組み付けると共に、蓋の内側部分に表示部
を設けた携帯型パソコンが提供されていた。
力パソコン）は、例えば、キーボード部を設けた本体部
分と、前記本体部分を覆う蓋とからなり、蓋を開閉自在
に本体部分に組み付けると共に、蓋の内側部分に表示部
を設けた携帯型パソコンが提供されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、上記した携帯型パソコンを用いて商談するような場
合、携帯型パソコンの表示部に対面する側の人は表示部
を見ることができるが、表示部に対面していない人は表
示部を見ることができず、この場合、本体の向きを変え
なければならず、使い勝手が悪いという欠点があった。
本体の向きを変えた場合、例えば、ＣＤ−ＲＯＭを使用
している携帯型パソコンの場合、ＣＤ−ＲＯＭ部のメカ
部が斜めに傾くためにピックアップが誤動作する恐れが
あった。本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、表示部を可動とするよう
な蓋の支持構造を提供することにより、表示部をどの位
置からも簡単な操作で見やすくすることを可能にした携
帯型パソコンに好適な蓋の支持構造を提供することにあ
る。
ば、上記した携帯型パソコンを用いて商談するような場
合、携帯型パソコンの表示部に対面する側の人は表示部
を見ることができるが、表示部に対面していない人は表
示部を見ることができず、この場合、本体の向きを変え
なければならず、使い勝手が悪いという欠点があった。
本体の向きを変えた場合、例えば、ＣＤ−ＲＯＭを使用
している携帯型パソコンの場合、ＣＤ−ＲＯＭ部のメカ
部が斜めに傾くためにピックアップが誤動作する恐れが
あった。本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、表示部を可動とするよう
な蓋の支持構造を提供することにより、表示部をどの位
置からも簡単な操作で見やすくすることを可能にした携
帯型パソコンに好適な蓋の支持構造を提供することにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、本体
部分と、この本体部分用の蓋と、前記蓋を本体部分に支
持する支持部材とからなり、前記支持部材はシャフトを
介して本体部分に取り付けられ、かつ、前記シャフトを
軸として回動可能にすると共に、前記支持部材には蓋を
開閉せしめるためのヒンジ手段を設けたことを特徴とす
るものである。
部分と、この本体部分用の蓋と、前記蓋を本体部分に支
持する支持部材とからなり、前記支持部材はシャフトを
介して本体部分に取り付けられ、かつ、前記シャフトを
軸として回動可能にすると共に、前記支持部材には蓋を
開閉せしめるためのヒンジ手段を設けたことを特徴とす
るものである。
【０００５】
【作用】蓋は本体部分にシャフトを介して取り付けら
れ、シャフトを軸として回動可能にすると共にヒンジ手
段により開閉可能に構成されている。したがって、シャ
フトとヒンジ手段によって所望の位置に表示部を位置さ
せることが可能になる。
れ、シャフトを軸として回動可能にすると共にヒンジ手
段により開閉可能に構成されている。したがって、シャ
フトとヒンジ手段によって所望の位置に表示部を位置さ
せることが可能になる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１乃至図３は本発明の蓋の支持構造の一実施例
を示す図である。ＣＤ−ＲＯＭ用のドライブユニット８
を内蔵した携帯型パソコンの本体部分１には、支持部材
１０を介して蓋１１が開閉可能に取り付けられている。
そして、蓋１１は表面側に表示部２を有しており、蓋１
１が閉じた状態にあるとき本体部分１の蓋として機能す
る。さらに、支持部材１０に固着して設けられた回動用
シャフト４が本体部分１のシャフト受４ａに嵌入される
ことにより蓋１１は本体部分１に取り付けられるように
なっている。支持部材１０は回動用シャフト４を軸とし
てシャフト受４ａ内で回動可能な構成となっており、図
２に示すように本体部分１に対して所望の角度に配置す
ることができる。
する。図１乃至図３は本発明の蓋の支持構造の一実施例
を示す図である。ＣＤ−ＲＯＭ用のドライブユニット８
を内蔵した携帯型パソコンの本体部分１には、支持部材
１０を介して蓋１１が開閉可能に取り付けられている。
そして、蓋１１は表面側に表示部２を有しており、蓋１
１が閉じた状態にあるとき本体部分１の蓋として機能す
る。さらに、支持部材１０に固着して設けられた回動用
シャフト４が本体部分１のシャフト受４ａに嵌入される
ことにより蓋１１は本体部分１に取り付けられるように
なっている。支持部材１０は回動用シャフト４を軸とし
てシャフト受４ａ内で回動可能な構成となっており、図
２に示すように本体部分１に対して所望の角度に配置す
ることができる。
【０００７】支持部材１０の一端には開閉用シャフト６
が固着して設けられ、他端に設けられたヒンジ手段３と
共に蓋１１を開閉することができるようになっている。
開閉用シャフト６と回動用シャフト４とは中空の円筒状
に形成されていて、開閉用シャフト６は、蓋１１に設け
られた軸受け部１１ａに回動可能に嵌合する構成となっ
ている。また、ヒンジ手段３は軸３ａと軸３ａの周囲に
設けられたコイルばねで構成するばね手段３ｂと、ばね
手段３ｂを取り付けると共に軸３ａを支持する支持部材
１０に設けたコの字型の部材３ｃ及び蓋１１に設けた軸
３ａの回り止め用の部材３ｄとから構成されている。ば
ね手段３ｂの一端は部材３ｃに固定され、他端は軸３ａ
に固定されている。また、軸３ａの一端は蓋１１の内部
に埋め込まれた軸３ａの回り止め用の部材３ｄの孔３ｅ
に嵌入され、蓋１１の開閉に同期して軸３ａも回転する
ように構成されている。したがって、蓋１１が閉じられ
た状態ではばね手段３ｂには蓋１１を開放する方向に付
勢力が蓄積されており、蓋１１を解放するとこの付勢力
により蓋１１は開放状態となる。
が固着して設けられ、他端に設けられたヒンジ手段３と
共に蓋１１を開閉することができるようになっている。
開閉用シャフト６と回動用シャフト４とは中空の円筒状
に形成されていて、開閉用シャフト６は、蓋１１に設け
られた軸受け部１１ａに回動可能に嵌合する構成となっ
ている。また、ヒンジ手段３は軸３ａと軸３ａの周囲に
設けられたコイルばねで構成するばね手段３ｂと、ばね
手段３ｂを取り付けると共に軸３ａを支持する支持部材
１０に設けたコの字型の部材３ｃ及び蓋１１に設けた軸
３ａの回り止め用の部材３ｄとから構成されている。ば
ね手段３ｂの一端は部材３ｃに固定され、他端は軸３ａ
に固定されている。また、軸３ａの一端は蓋１１の内部
に埋め込まれた軸３ａの回り止め用の部材３ｄの孔３ｅ
に嵌入され、蓋１１の開閉に同期して軸３ａも回転する
ように構成されている。したがって、蓋１１が閉じられ
た状態ではばね手段３ｂには蓋１１を開放する方向に付
勢力が蓄積されており、蓋１１を解放するとこの付勢力
により蓋１１は開放状態となる。
【０００８】また、回動用シャフト４は中空の円筒状で
あり、本体部分１に固定された中空で円筒状のシャフト
受４ａに嵌入されている。そして、回動用シャフト４が
回動可能となるようにシャフト受４ａの内径は回動用シ
ャフト４の外径よりやや大きい径にしている。すなわ
ち、回動用シャフト４がシャフト受４ａ内で回動するこ
とにより支持部材１０が回動するから、蓋１１は本体部
分１に対して所望の角度に回動させることができる。さ
らに、回動用シャフト４の中空部及び開閉用シャフト６
の中空部内には本体部分１と表示部２とを接続するケー
ブル５が配線されている。また、本体部分１に内蔵され
たドライブユニット８には開閉自在な蓋７が設けられて
いる。
あり、本体部分１に固定された中空で円筒状のシャフト
受４ａに嵌入されている。そして、回動用シャフト４が
回動可能となるようにシャフト受４ａの内径は回動用シ
ャフト４の外径よりやや大きい径にしている。すなわ
ち、回動用シャフト４がシャフト受４ａ内で回動するこ
とにより支持部材１０が回動するから、蓋１１は本体部
分１に対して所望の角度に回動させることができる。さ
らに、回動用シャフト４の中空部及び開閉用シャフト６
の中空部内には本体部分１と表示部２とを接続するケー
ブル５が配線されている。また、本体部分１に内蔵され
たドライブユニット８には開閉自在な蓋７が設けられて
いる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば上述のように構成したの
で、本体部分を動かすことなく表示部の位置を変えるこ
とが可能になる。また、表示部を見やすくするために本
体部分を斜めに持ち上げる必要がなくなるので、ＣＤー
ＲＯＭ等のドライブユニットの誤動作も防止される。
で、本体部分を動かすことなく表示部の位置を変えるこ
とが可能になる。また、表示部を見やすくするために本
体部分を斜めに持ち上げる必要がなくなるので、ＣＤー
ＲＯＭ等のドライブユニットの誤動作も防止される。
【図１】本発明の一実施例である蓋の支持構造を備えた
携帯型パソコンの部分透視図である。
携帯型パソコンの部分透視図である。
【図２】図１に示す携帯型パソコンの斜視図である。
【図３】要部の断面図である
１ 本体部分 ２ 表示部 ３ ヒンジ手段 ４ 回動用シャフト ６ 開閉用シャフト １０ 支持部材 １１ 蓋
Claims (1)
- 【請求項１】 本体部分と、この本体部分用の蓋と、前
記蓋を本体部分に支持する支持部材とからなり、前記支
持部材はシャフトを介して本体部分に取り付けられ、か
つ、前記シャフトを軸として回動可能にすると共に、前
記支持部材には蓋を開閉せしめるためのヒンジ手段を設
けたことを特徴とする蓋の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5340498A JPH07160361A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 蓋の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5340498A JPH07160361A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 蓋の支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07160361A true JPH07160361A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18337548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5340498A Pending JPH07160361A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 蓋の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07160361A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6772422B2 (en) * | 2001-03-22 | 2004-08-03 | Sony Corporation | Electronic apparatus |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP5340498A patent/JPH07160361A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6772422B2 (en) * | 2001-03-22 | 2004-08-03 | Sony Corporation | Electronic apparatus |
| US7089572B2 (en) | 2001-03-22 | 2006-08-08 | Sony Corporation | Electronic apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050324 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050405 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050823 |