JPH07159670A - 多点焦点検出装置 - Google Patents

多点焦点検出装置

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Publication number
JPH07159670A
JPH07159670A JP5301673A JP30167393A JPH07159670A JP H07159670 A JPH07159670 A JP H07159670A JP 5301673 A JP5301673 A JP 5301673A JP 30167393 A JP30167393 A JP 30167393A JP H07159670 A JPH07159670 A JP H07159670A
Authority
JP
Japan
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selecting
camera
point
eye
operating member
Prior art date
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Pending
Application number
JP5301673A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Kobayashi
竜一 小林
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH07159670A publication Critical patent/JPH07159670A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多点測距装置において、カメラを縦位置又は
横位置にかまえても、測距点のマニアルによる任意な選
択を良好なる操作性を保ったまま実現させる。 【構成】 カメラを縦位置にかまえた際及び横位置にか
まえた際におけるカメラの操作位置にそれぞれ、測距点
をマニアルで選択するための選択操作部材を配するとと
もに、カメラのホールド状態に応じていづれか一方の選
択操作部材による選択動作を有効化させたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多点焦点検出装置。特に
多点焦点検出装置の焦点検出点選択の方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラの焦点検出装置の一つのタ
イプとして、撮影レンズの射出瞳を分割し、各瞳領域を
通過した拘束が形成する2像の相対位置変位を観測する
ことで、合焦状態を判別するものが知られている。例え
ば、併設された2個の二次結像光学系により予定焦点面
(フィルム面相当面)に形成された空中像を2つのセン
サ面に導き、その2像の相対的位置の変位を検知する2
次結像方式が、特開昭55−118019号公報、特開
昭55−155331号公報などに開示されている。
【0003】また、上記焦点検出装置を複数使用するこ
とにより、測距画面内の中央以外でも焦点検出が行える
様に考慮された焦点検出装置が特願昭62−27983
5号で開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、画面内の
複数の焦点検出点(以下測距点と称す。)で焦点検出を
行う場合には、どの測距点を用いて焦点調節を行うべき
かを選択する必要がある。
【0005】この点を考慮して、それぞれの測距点を個
々に選択する部材を設ける選択方式が、提案されてい
る。しかしながら、最近では操作性の向上のため、カメ
ラ横位置、縦位置にそれぞれ操作部材を設けることが多
く、その場合どちらの選択部材を用いて測距点を選択す
るべきかが問題となってきた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事項に鑑み
なされたもので、カメラの保持状態に応じて縦位置又は
横位置に設けられた測距点選択部材のいづれか一方を有
効化する選択手段を設け、カメラの保持状態にかかわら
ず、良好なる操作性を実現するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明を適用した多点測距装置の一実
施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0008】図1は本発明を実施するのに適したカメラ
の外観図である。1はカメラ本体、2は取り外し可能な
交換レンズ、3は横位置撮影時操作するレリーズボタ
ン、4は縦位置撮影時操作するレリーズボタン、5は横
位置撮影時測距点を選択するダイヤル、6は縦位置撮影
時測距点を選択するダイヤル、7は測距点の自動選択、
手動選択を切り替えるスイッチである。
【0009】図2は本発明を実施するのに適したカメラ
の焦点検出装置の一例を示すブロック図である。MPU
はカメラの制御装置で、例えば内部にRAM、ROM、
EEPROM(電気的消去可能プログラマブルROM)
および入出力ポート等が配置された1チップマイクロコ
ンピュータであり、前記ROM並びにEEPROM内に
は各種補正データを含む一連のカメラ制御用ソフトウェ
ア及びパラメータが格納されている。DBUSはデータ
バス、SHTは制御回路MPUより制御信号CSHTが
入力している間データバスDBUSを介して入力するデ
ータを受け付け、該データに基づいて不図示のシャッタ
先幕及び後幕の走行制御を行うシャッタ制御回路、AP
Rは制御信号CAPRが入力している間データバスDB
USを介して入力するデータを受けつけ、該データに基
づいて不図示の絞り機構を制御する絞り制御回路、DS
Pは制御信号CDSPが入力している間データバスDB
USを介して入力するデータを受け付け、該データに基
づいて各種撮影情報を表示する表示回路、SPCは測光
回路であり、その出力であるアナログ測光信号SSPC
は前記制御回路MPUへ送られ、該回路MPUにてA/
D変換されて絞り制御回路APRを制御するための測光
データとして用いられる。
【0010】LCOMは制御信号CLCOMが入力して
いる間データバスDBUSを介して入力するデータを受
け付け、該データに基づいてレンズ制御回路LNSUと
シリアル通信を行うレンズ通信回路で、クロック信号L
CKに同期してレンズ駆動データDCLをレンズ制御回
路へ伝送し、それと同時にレンズ情報DLCをシリアル
入力する。BSYは不図示の焦点調節レンズが移動中で
あることをカメラに知らせるための信号で、この信号が
発生している間は前記シリアル通信が行われない。
【0011】SW1はレリーズボタン3の第1ストロー
クでオンになるAF及び測光を開始させるスイッチ。
【0012】SW2はレリーズボタン3の第2のストロ
ークで露光制御を開始するスイッチ、またこのスイッチ
は、またレリーズボタン4の第2ストロークでもオンに
なるように構成されている。
【0013】SW3は、レリーズボタン4の第1ストロ
ークでオンになるスイッチ。
【0014】SW4は、自動選択、任意選択切り替えス
イッチ7に連動し、自動選択設定時オンになるスイッ
チ、SW5からSW9は測距点選択ダイヤル5に連動
し、右目(最も右側の測距点)を選択するとSW5のみ
がオン残りはオフ、右中目(最も右側と中央との間の測
距点)選択時はSW6のみオン、中央目(中央測距点)
選択ではSW7のみオン、左中目(最も左側と中央との
間の測距点)選択時、SW8のみオン、左目(最も左側
の測距点)選択時SW9のみオンするように構成されて
いる。
【0015】SW10からSW14も同様に測距点選択
ダイヤル6に連動し、右目でSW10、右中目でSW1
1、以降順に1スイッチのみオンするように構成されて
いる。
【0016】SNSは5ペアのセンサ列(SAA1、S
AB1)〜(SAA5、SAB5)を有する、例えばC
CDなどのラインセンサであり、SDRはセンサ駆動回
路で、前記制御回路MPUより入力する各信号によって
ラインセンサSNSを制御する。
【0017】制御回路MPUが蓄積開始信号STRをセ
ンサ駆動回路SDRに送ると、センサ駆動回路SDRは
クリア信号CLをラインセンサSNSへ出力し、センサ
列、(SAA1、SAB1)〜(SAA5、SAB5)
の全光電変換部の電荷を一旦クリアする。するとライン
センサSNSは前段に配置されている不図示の二次結像
レンズによってセンサ列(SAA1、SAB1)〜(S
AA5、SAB5)上に形成される光像の光電変換およ
び電荷蓄積動作を開始する。センサの蓄積時間はセンサ
駆動回路SDRにより制御され、センサ蓄積が終了する
と、センサ駆動回路SDRは蓄積が終了したセンサに対
して転送信号SHをラインセンサSNSに出力する。転
送信号SHによりラインセンサSNSの光電変換部に蓄
積された電化をCCD部へ転送する。同時にセンサ駆動
回路SDRは蓄積終了信号ENDおよび蓄積が終了した
センサの識別信号SSを制御回路MPUへ出力し、該制
御回路MPUからCCD駆動クロックCKが入力するの
を待つ。CCD駆動クロックCKが入力すると、センサ
駆動回路SDRはCCD駆動信号φ1、φ2を生成し、
該信号をラインセンサSNSへ出力する。CCD駆動信
号φ1、φ2が入力すると、ラインセンサSNSはこの
信号に従ってアナログ像信号SSNSを制御回路MPU
へ出力する。これにより制御回路MPUはCCDE駆動
クロックCKに同期してアナログ像信号SSNSをA/
D変換し、ペアの像信号をRAM内のアドレスに格納す
る。
【0018】図3は本実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。不図示の電源より電源が供給され
るとマイクロプロセッサMPUはリセットされ(1)か
ら制御を開始する。 (1)リセット (2)初期設定、マイクロプロセッサMPUの内部RA
M等を初期化する。 (3)測距点記憶用のレジスタEYE、OLDEYE、
合焦フラグJFをクリアする。 (4)レリーズボタン3がオンされているかどうか判
定、押されていれば(6)へ、そうでなければ(5)へ
分岐する。 (5)レリーズボタン4がオンされているかどうか判
定、押されていれば(16)へ、そうでなければ(3)
へ分岐する。 どちらのレリーズボタンもオンされていなければ3から
5のループをまわり、何も動作しない。
【0019】ここで撮影者が横位置にカメラを構える
と、自然にレリーズボタン3に人差し指がかかる。ここ
でレリーズボタン3を軽く押し込むと、(4)で(6)
へ分岐する。
【0020】(6)レジスタEYEの値をOLDEYE
に移す。今は(3)で0が入っているので0が入る。 (7)スイッチSW5がオンしているかどうかを判定す
る。つまり測距点選択ダイヤル5で右目が選択されてい
るかどうかを判定する。オンしていれば(8)へ分岐す
る。 (8)レジスタEYEに1を格納する。 (9)同様にして、右中目選択時はSW6がオンされて
いるので(10)へ分岐する。 (10)レジスタEYEに2を格納する。 (11)中央目選択時はSW7がオンされているので
(12)へ分岐する。 (12)レジスタEYEに3を格納する。 (13)左中目選択時はSW8がオンされているので
(14)へ分岐する。 (14)レジスタEYEに4を格納する。 (15)左目選択時は(15)でレジスタEYEに5が
格納される。
【0021】このようにして、レジスタEYEに、左目
が1、左中目は2、中央目は3、左中目は4、左目選択
時は5といった測距点選択ダイヤル5の選択した値が格
納される。
【0022】また、逆に撮影者が縦位置にカメラを構え
ると、自然にレリーズボタン4に人差し指がかかる。こ
こでレリーズボタン4を軽く押し込むと、(5)から
(16)へ分岐する。 (16)レジスタEYEの値をOLDEYEに移す。今
は3で0が入っているので0が入る。 (17)スイッチSW10がオンしているかどうかを判
定する。つまり測距点選択ダイヤル5で右目が選択され
ているかどうかを判定する。オンしていれば(18)へ
分岐する。 (18)レジスタEYEに1を格納する。 (19)同様にして、右中目選択時はSW11がオンさ
れているので(20)へ分岐する。 (20)レジスタEYEに2を格納する。 (21)中央目選択時はSW7がオンされているので
(22)へ分岐する。 (22)レジスタEYEに3を格納する。 (23)左中目選択時はSW8がオンされているので
(24)へ分岐する。 (24)レジスタEYEに4を格納する。 (25)左目選択時は(15)でレジスタEYEに5が
格納される。
【0023】このようにして、レジスタEYEに、左目
が1、左中目は2、中央目は3、左中目は4、左目選択
時は5といった測距点選択ダイヤル6の選択した値が格
納される。
【0024】このようにして、横位置では測距点選択ダ
イヤル5、縦位置では測距点選択ダイヤル6といったカ
メラ位置におうじた測距点操作部材の選択がなされる。
【0025】(26)レジスタEYEとOLDEYEを
比較、異なっていれば(27)へ、同じならば(28)
へ分岐する。ここではOLDEYEは0で異なっている
ので(27)へ行く。 (27)JFフラグをクリアする。 (29)自動選択スイッチの状態を判別する。手動選択
ならば(31)へ、自動選択なら(30)へ分岐する。 (30)自動選択AF(オートフォーカス)をする。詳
細は後述する。 (31)手動選択AF(オートフォーカス)をする。詳
細は後述する。AFが終了すると(32)でAEの測光
演算する。 (33)レリーズボタンの第二ストロークがオンされて
いるか、判定する。オフならば(4)へ オンならば(34)から不図示のレリーズシーケンスに
入り露光動作を行う。
【0026】再度(4)に戻り、まだレリーズボタンの
第1ストロークがオンされているとレジスタEYEの設
定を行う。
【0027】今度は(26)でEYEとOLDEYEが
等しいので(28)へ分岐する。
【0028】(28)合焦フラグを判定、まだ合焦して
いなければ(29)へいってAF動作を行う。一旦合焦
されれば、(28)から直接(32)へいき、2度とA
F動作をしない。ただし、レリーズボタンをオンしたま
ま、測距点選択ダイヤルを回転させると、オンしている
スイッチの位置がかわり、EYEとOLDEYEの値が
異なるので、(26)から(27)へ行くので合焦フラ
グJFがクリアされ、再度AFルーチンがコールされる
ことになる。つまり、合焦後でも測距点を変更すると、
再AFするように構成されている。
【0029】次いで図3の(31)に示した手動選択A
Fサブルーチンについて図4を用いて説明する。 (35)最初の測距演算かどうかをここで判定する。最
初の測距演算の場合(36)へそうでないときは(3
7)へ分岐する。 (36)レンズとの通信を行ってレンズ情報をマイコン
内へ入力する。レンズから焦点距離、敏感度係数、くし
歯ピッチなどの情報を読み込む。 (37)測距点列の状態フラグをクリアし初期設定を行
う。5つの測距点に対しそれぞれ蓄積終了フラグI
(1)、I(2)、I(3)、I(4)、I(5)、読
み込み完了フラグR(1)、R(2)、R(3)、R
(4)、R(5)、演算終了フラグC(1)、C
(2)、C(3)、C(4)、(5)が設けられてい
る。 (38)測距センサに制御信号を送りセンサ蓄積を開始
する。センサの蓄積が終了するとセンサ駆動回路SDR
からインタラプトがかかり、インタラプトの処理を行
う。インタラプトがかかると、蓄積が終了したセンサに
対応する蓄積終了フラグIをたて、蓄積が終了したこと
を示す。 (39)レジスタEYEで選択された測距点のセンサー
が蓄積終了するまで待つ。 (40)上記選択されたセンサーに対する蓄積が終了す
ると、このセンサ出力の読み込みを行う。センサに読み
出しクロックを出し、順次A/D変換をおこない、デー
タを読み込む。A/D変換されたデータは、補正計算を
行い、所定のRAMに格納する。 (41)相関演算を行いセンサ上での像ズレ量プレディ
クション値の計算を行う。像ズレ量の計算は公知の方法
で行い演算された結果は所定のRAMに格納する。 (42)求めたプレディクション値からレンズのデフォ
ーカス量を求める。プレディクション値とデフォーカス
量の関係は、焦点検出用二次光学系と撮影レンズの光学
パラメータにより決定される。 (43)デフォーカス量が合焦範囲にあるか判別、合焦
していれば(45)へ、いなければ(44)へ分岐す
る。 (44)デフォーカス量に応じてレンズを駆動させる。
終ると(47)でメインルーチンに戻る。 (45)合焦したので、合焦表示を行う。 (46)合焦フラグJFを立ててメインに戻る。 このようにして、選択した測距点でAFすることができ
る。
【0030】次いで図3の(30)に示した自動選択A
Fサブルーチンについて図5を用いて説明する。 (48)最初の測距演算かどうかをここで判定する。最
初の測距演算の場合(49)へそうでないときは(5
0)へ分岐する。 (49)レンズとの通信を行ってレンズ情報をマイコン
内へ入力する。レンズから焦点距離、敏感度係数、くし
歯ピッチなどの情報を読み込む。 (50)測距点列の状態フラグをクリアし初期設定を行
う。5つの測距点に対しそれぞれ蓄積終了フラグI
(1)、I(2)、I(3)、I(4)、I(5)、読
み込み完了フラグR(1)、R(2)、R(3)、R
(4)、R(5)、演算終了フラグC(1)、C
(2)、C(3)、C(4)、C(5)が設けられる。 (51)測距センサに制御信号を送りセンサ蓄積を開始
する。センサの蓄積が終了するとセンサ駆動回路SDR
からインタラプトがかかり、インタラプトの処理を行
う。インタラプトがかかると、蓄積が終了したセンサに
対応する蓄積終了フラグIをたて、蓄積が終了したこと
を示す。
【0031】(52)センサの蓄積が終了して読み込み
がされていない測距エリアがあるかをチェックする。セ
ンサ蓄積完了かつ未読み込みの測距エリアがある場合は
(53)へ、条件を満たさない場合は(54)へ分岐す
る。 (53)センサ出力の読み込みを行う。センサに読み出
しクロックを出し、順次A/D変換をおこない、データ
を読み込む。A/D変換されたデータは、補正計算を行
い、所定のRAMに格納する。データ読み込みが終了し
た測距点に対応する読み込み終了フラグRを立てて(5
2)に戻る。 (54)センサの読み込みが終了していて、相関演算し
ていないものがあるかをチェックする。読み込みが終了
していて、相関演算を行っていないデータがあるときに
は、(55)へ分岐し、ない場合は(52)に戻る。 (55)相関演算を行いセンサ上での像ズレ量プレディ
クション値の計算を行う。像ズレ量の計算は公知の方法
で行い演算された結果は所定のRAMに格納する。相関
演算が終了したら、その測距点に応じた演算終了フラグ
をたてる。 (56)全ての測距点演算が終了しているかどうかを判
定する。全ての演算終了フラグが立っていれば、5つの
測距点の演算が終了しているので57へ分岐する。演算
が終了していない測距点があるときは(52)に戻る。 (57)プレディクション値からレンズのデフォーカス
量を求める。プレディクション値とデフォーカス量の関
係は、焦点検出用二次光学系と撮影レンズの光学パラメ
ータにより決定される。測距点1から5に対応するデフ
ォーカス量をDEF(1)からDEF(5)とする。 (58)選択した測距点が左目ならば(62)へ分岐す
る。 (59)選択した測距点が右目ならば(61)へ分岐す
る。そうでない、左中目、中央目、右中目の場合は(6
0)へ分岐する。 (60)測距点選択ダイヤルで選択された測距点と両隣
の測距点のデフォーカス量を比較、もっとも近いデフォ
ーカスを持っている測距点を選択する。 (61)測距点選択ダイヤルで選択された右測距点と右
中目のデフォーカス量を比較、もっとも近いデフォーカ
スを持っている測距点を選択する。 (62)測距点選択ダイヤルで選択された左測距点と左
中目のデフォーカス量を比較、もっとも近いデフォーカ
スを持っている測距点を選択する。 このようにして、自動選択においても、測距点選択ダイ
ヤルにより設定された測距点を中心として測距点自動選
択を行うように構成することができる。
【0032】(63)デフォーカス量が合焦範囲にある
か判別、合焦していれば(65)へ、いなければ(6
4)へ分岐する。 (64)デフォーカス量に応じてレンズを駆動させる。
終わると(67)でメインルーチンに戻る。 (65)合焦したので、合焦表示を行う。 (46)合焦フラグJFを立ててメインに戻る。 このようにして、選択した測距点を中心にした自動選択
AFが行なわれる。
【0033】図6は本発明の第2実施例の回路図であ
る。
【0034】図2とことなる部分を説明する。SW15
は、縦位置横位置を重力方向にて検出するスイッチであ
り、例えば図7のような、ガラス管内に封入された水銀
がカメラの位置に応じて移動して縦位置でオン、横位置
でオフするスイッチである。
【0035】図8は、本発明の第2実施例のフローチャ
ートである。
【0036】第1実施例と異なる部分のみを説明する。 (4)SW1がオフならば(5)へ、オンならば(6
8)へ (5)SW3がオフならば(3)へ行き第1実施例と同
様になにも動作しない。 (68)カメラの状態が縦位置ならばオンなので(1
6)へ行き、縦位置用測距点選択部材を使用して測距点
を選択する。カメラの状態が横位置ならばオフなので
(6)へ行き、横位置用測距点選択部材を使用して測距
点を選択する。
【0037】以上のようにして、カメラの保持状態を検
出して状態に応じた測距点選択部材を選ぶことができ
る。
【0038】尚上記実施例は焦点検出としてデフォーカ
ス量を求める型式の焦点検出装置を示しているが被写体
までの距離を求める型式の焦点検出(測距)装置に本発
明を採用出来ることはもちろんである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
測距点選択部材を縦位置、横位置にそれぞれ設けた場合
にも、カメラ保持状態を検出して、対応する測距点選択
部材を選択することにより、縦位置、横位置どちらにお
いても良好な操作性を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するためのカメラの正面図。
【図2】本発明の第一実施例の回路図。
【図3】本発明の第一実施例のフローチャート。
【図4】本発明の第一実施例の手動選択サブルーチンの
フローチャート。
【図5】本発明の第一実施例の自動選択サブルーチンの
フローチャート。
【図6】本発明の第二実施例の回路図。
【図7】カメラの保持状態を検出するスイッチの外観
図。
【図8】本発明の第二実施例のフローチャート。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 取り外し可能な交換レンズ 3 横位置撮影時操作するレリーズボタン 4 縦位置撮影時操作するレリーズボタン 5 横位置撮影時測距点を選択するダイヤル 6 縦位置撮影時測距点を選択するダイヤル 7 測距点の自動選択、手動選択を切り替えるスイッチ MPU カメラの制御装置 DBUS データバス SHT シャッタ制御回路 APR 絞り制御回路 DSP 表示回路 SPC 測光回路 LCOM レンズ通信回路 SNS ラインセンサ SDR センサ駆動回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 7/00 Z 7807−2K 9/08 H 7818−2K 17/00 W 8411−2K G03B 3/00 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる領域におけるフォーカス状
    態又は被写体距離をそれぞれ独立に求めるために設けら
    れた複数のセンサー手段と、カメラを縦位置にホルード
    した際における操作位置に設けられ前記各領域のうち任
    意の領域を選択させる第1の操作部材と、カメラを横位
    置にホールドした際における操作位置に設けられ前記各
    領域のうち任意の領域を選択させる第2の操作部材と、
    カメラの保持状態に応じて第1又は第2の操作部材のう
    ちいづれかの操作部材を選択する選択手段と、該選択手
    段にて選択された操作部材にて選択された領域における
    フォーカス状態又は被写体距離を算出する演算手段とを
    有するカメラ。
  2. 【請求項2】 前記カメラは第1の操作部材の近傍に配
    された第1のレリーズ操作部材と、第2の操作部材の近
    傍に配された第2のレリーズ操作部材とを有し、前記選
    択手段は、第1のレリーズ操作部材が操作されている際
    に第1の操作部材を選択し、一方、第2のレリーズ操作
    部材が操作されている際に第2の操作部材を選択するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記選択手段はカメラを縦位置又は横位
    置にホールドされたか否かを判定するホールド状態判定
    手段を有し、カメラが縦位置にホールドされていると判
    定された際に第1の操作部材を選択し、一方カメラが横
    位置にホールドされていると判定された際に第2の操作
    部材を選択することを特徴とする請求項1に記載のカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記ホールド状態判定手段はカメラの姿
    勢状態を判定する重力方向検知スイッチにて構成される
    ことを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
JP5301673A 1993-12-01 1993-12-01 多点焦点検出装置 Pending JPH07159670A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5301673A JPH07159670A (ja) 1993-12-01 1993-12-01 多点焦点検出装置
US08/749,154 US5740478A (en) 1993-12-01 1996-11-14 Camera having autofocus apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5301673A JPH07159670A (ja) 1993-12-01 1993-12-01 多点焦点検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07159670A true JPH07159670A (ja) 1995-06-23

Family

ID=17899756

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