JPH07156892A - 飛行機の機内に水を供給するための方法および装置 - Google Patents

飛行機の機内に水を供給するための方法および装置

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JPH07156892A
JPH07156892A JP16147894A JP16147894A JPH07156892A JP H07156892 A JPH07156892 A JP H07156892A JP 16147894 A JP16147894 A JP 16147894A JP 16147894 A JP16147894 A JP 16147894A JP H07156892 A JPH07156892 A JP H07156892A
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water
exhaust gas
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aircraft
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Juergen Draht
ユルゲン・ドラート
Felix Dr Nitschke
フエリクス・ニチユケ
Robert Popp
ロベルト・ポップ
Rudolf Proels
ルドルフ・プレルス
Thomas Rittel
トーマス・リッテル
Thomas Scherer
トーマス・シエラー
Werner Zimmermann
ヴエルナー・ツイムマーマン
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    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 飛行機の機内に水を供給するための方法およ
び装置を提供すること。 【構成】 ジェットエンジン内で燃料の燃焼の際に発生
する排ガスを部分的に取出し、その水が凝縮する温度に
冷却し、凝縮水を水分離器で分離し、収集し、収集した
水を使用水としての水質に処理する。この目的でジェッ
トエンジン内のタービン段の後方に取出し開口が設けら
れており、この取出し開口に表面熱交換器/冷却装置が
設けられており、かつこの表面熱交換器/冷却装置がバ
イパス空気が周辺を流れているジェットエンジン心部ラ
イニングに設けられており、冷却装置の終端領域が水分
離器として形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料、例えばケロシン
或いは水素で作動されるジェットエンジンを備えた飛行
機の機内に水を供給するための方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】飛行機、特に大型の宇宙飛行船にあって
は、既設の水供給システムは特に、飲料水および用水の
全量を賄っている真水貯留タンクを装備している。乗客
の人数の増加並びに快適さへの要望、例えば長距離の長
時間にわたる飛行の間にシャワーをとることが出来ると
か、或いは洗濯を行い得るとか快適さへの要望が増すに
つれて、必要とする水の容量は増大し、大型の貯水タン
クが必要となって来ている。従ってこのような貯水タン
クの容量の増大は飛行機の重量を増し、他方飛行機の可
能な積載量の低減を招く。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第37 15 75
9号公報から、飛行機の機内に水を供給する構成が知ら
れている。他の水供給システムにあっては、飛行機の機
内における排水処理装置により使用済みの水は再生処理
され、再生処理された水はあらためて用水として水供給
システムに供給される。これにより、貯水タンクの容量
を変えなくとも、乗客数が増加しても水を賄うことがで
き、或いは快適さへの要望を満足することができる。こ
の利点に対比してこのような構成にあっては、所定の品
質要件を確保するために排水処理に高度の技術的な処理
を要し、そのため排水処理を行うための装置を要するこ
ととなり、これに伴い飛行機の重量の増大を誘起する。
更に、この構成にあって不利なことは、常に飛行機の機
内に一定量の水が使用し得るように準備されていなけれ
ばならず、相応して真水タンクにであれ、排水タンクに
であれ、貯留タンク内に水を携帯しなければならないと
言うことである。これにより、携帯される水の量は限ら
れ、僅かな量とであり、従って使用可能な水の量も限ら
れ、僅かな量となる。
【0004】
【発明が解決使用とする課題】上記のような事情から、
本発明の根底をなす課題は、飛行中飛行機の機内におい
て水供給システムのために必要な水を造り、通常必要と
する水の量の確保のために携帯しなければならない水容
量が僅かとなり、これに伴い飛行機重量が低減されよう
にする、冒頭に記載した方法および装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よる方法にあって、ジェットエンジン内で燃料が燃焼し
た際に発生する排気ガスを適当な位置、例えば或るター
ビン段の後方において少なくとも部分的に取出し、取出
した排気ガスを、燃焼生成物として排気ガス中に含有さ
れている水の大部分が凝縮するような温度に冷却し、凝
縮した水を適当な手段、例えば水分離器で分離し、分離
された水を収集し、収集された水を次の使用目的に応じ
て場合によっては必要とする水質になるまで処理し、貯
水タンクおよび/または備えつけの水供給システムに供
給することによっいて解決される。
【0006】特に、飛行中飛行機の機内において水供給
に必要な水の大部分が生成され、必要とする水の携帯容
量が僅かな量で済み、従って飛行機の重量も低減され
る。更に、本発明による装置の特徴とするところは、ジ
ェットエンジン心部ライニングの周面に排気ガスのため
の取出し開口が設けられており、この取出し開口がター
ビン段に接続されている排気ガス導出装置を備えてお
り、この取出し開口に特に薄膜熱交換器(Hautwaermerau
scher)として形成された冷却装置が設けられており、こ
の冷却装置がバイパス空気が周辺を流れているジェット
エンジン心部ライニングに設けられており、上記冷却の
終端領域が水分離器として形成されており、捕集導管が
水分離器内での重力作用により集まる水の領域内に接続
されており、上記捕集導管が水処理装置を介して貯水タ
ンクおよび/または既存の水供給システムと結合されて
いることである。
【0007】以下に添付した図面に記載した実施例につ
き本発明を詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1は、水供給を行うための方法の経過を概
略示したブロック図である。本発明により、飛行中に飛
行機の機内において必要な水の大部分が生成される。例
えばジェットエンジン内でケロシンが燃焼した際に発生
する排気ガス流12は適当な場所において少なくとも一
部取出され、水回収設備4に供給される。この水回収設
備4は本質的に以下のように、即ちタービン段の後方に
おいて少なくとも一部取出された排気ガス流12が排気
ガス案内装置7により更に導かれ、この排気ガス流12
内に含有されている水の大部分が凝縮するような温度に
冷却装置13内で冷却される。凝縮された水は適当な手
段、特に水分離器14により分離され、このようにして
回収された水はこの水分離器14の端部における適当な
構造的な構成により、例えば重力或いは遠心力を利用し
て回転流として、捕集される。残余排気ガス流19は導
出され、例えばジェットエンジン内を流れるバイパス空
気に混合される。更なる使用に相応して、捕集された水
はポンプ装置17により場合によっては必要とする水質
が得られるまで水処理装置18内で処理され、水貯留タ
ンク23および/または既存の水供給システムに供給さ
れる。
【0009】冷却装置13内で冷却を行う際、有用なエ
ネルギー、即ち更に有利に使用可能な熱エネルギーの形
のエネルギーが発生する。この熱エネルギーは、例えば
以下に記載するような実施例におけるように、熱交換器
として形成されている冷却装置13が放出する熱がジェ
ットエンジン内を流れるバイパス空気を加熱するのに利
用され、吐出される排気ガス流分の一部が補償され、こ
うして推力が増大される。
【0010】本発明による他の構成により、熱エネルギ
ーは消費された水が排水タンクから蒸発されて減少する
ように利用される。排水量が僅かであることによる重量
の節減と、これに伴って排水タンクの容量も僅かで済
む。
【0011】ジェットエンジンから出る排気ガスから水
を回収するのが有利である。何故なら、ケロシンが燃焼
した際の公知の化学的な式からほぼ1:1,3〜1,4
の重量比でケロシンから水が生成するからである。
【0012】水素燃料の場合は、燃料対生成可能な水の
重量比率は1:8,9ともっと好都合である。図2に
は、従来のジェットエンジン1が示されている。このジ
ェットエンジンは本質的に公知の要素から構成されてい
る。一般に大機室を持つ飛行機は、燃料、特にケロシン
或いは将来は水素で作動するジェットエンジンを備えて
いる。このジェットエンジン1は飛行機の駆動にも、ま
た本発明により少なくとも部分的に水供給のために働
く。飛行中水供給の機能を可能にするために、燃料であ
るケロシン或いは水素を使用した際に発生する燃焼生成
物である水はジェットエンジンの排気ガスから回収され
る。この目的のため、ジェットエンジン1が作動してい
る間燃焼により発生する排気ガス2はタービン段3内に
おける作業を行った後部分的に水回収設備4に供給され
なければならない。排気ガスの取出しはジェットエンジ
ン1のタービン段3の後方の適当な場所において行われ
る。特に、排気ガスの導出は最後のタービン段3の後方
において、しかもバイパス空気11に混合される以前に
行われる。ノズルジャケット5の周囲に設けられている
−例えば間隙状に形成されている−取出し開口6は特
に、最後のタービン段3aの後方に設けられている。こ
の取出し口6の配設は、所定のジェットエンジンの条件
への適合に応じて変えられ、その場合以下の基準が守ら
れなければならない。
【0013】燃焼生成物H2 Oは、水分離器内において
6,1ミリバール以上の水蒸気分圧を達するために、十
分に高い濃度で存在してければならない。分圧が低い場
合、水は氷の形で析出し、付加的な装置で捕集して液化
しなければならない。
【0014】取出し場所におけるジェットエンジンガス
と流出場所における空気流との圧力差は、次の冷却工程
と水分離工程において背圧が克服されるだけ十分ななけ
ればならない。
【0015】取出し開口6には排気ガス案内装置7が接
続されており、この排気ガス案内装置はと排気ガス流1
2を冷却13の方向で導く。この排気ガス案内装置7内
には制御装置8が設けられている。この制御装置は取出
された排気ガス流12の量を制御し、かつ相応する調節
値、例えば生成される水の量と冷却装置13における流
出温度とに応動する。排気ガス案内装置7はその構成が
内壁9と外壁10とを備えた二重壁構造の管体として形
成れており、その内壁9は同時にジェットエンジン心部
ライニイグ(Kerntriebwerksverkleidung) として、その
外壁10は同時にバイパス空気流11に対して制限部と
して働く。この構成にあって、外壁10の領域は同時に
主熱交換器であり、この熱交換器は冷却装置13の機能
を充足する。水回収のために取出される排気ガス流12
に沿うバイパス空気流11の伴流により、取出された排
気ガス流12はこの排気ガス内に含有されている水の露
点以下に冷却される。即ち排気ガスは、この排気ガス1
2内に含有されている水が凝縮されるような温度にもた
らされる。凝縮された水は熱交換器14内で捕集され
る。この熱交換器は、この実施例にあっては、排気ガス
案内導管7の端部領域内において、適当な輪郭部、例え
ば鉤状の輪郭15に形成されいる。捕集された水は、重
力作用の利用の下に熱交換器14の端部において集めら
れ、垂直方向で熱交換器14のほぼ最深位置接続されて
いる捕集導管16を経て、ボンプ17により水処理装置
18に案内される。残留した残余排気ガス流19はバイ
パス空気流11と混合され、公知の方法で更に導かれ
る。水回収12のために排気ガス流を取出すことおよび
排気ガス案内装置7内を更に案内することを可能にする
ために、水回収のために分岐された排気ガス流12を吸
引するためにこの排気ガス案内装置7の端部においてエ
ジェクタ20により負圧が発生される。
【0016】この構成にあって、熱交換器として形成さ
れた冷却装置13はジェットエンジンの外套21の内部
に、しかも推進ノズル22の手前に、熱交換器から放出
される熱が推進力を増大させるのに利用できるように設
けられている。このことは、ジェットエンジン排気ガス
12の取出しによる推進力の損失を低減する。
【0017】水処理装置18は飛行機内の適当な場所
に、特に既存の水供給システムの近傍に設けられてい
る。更なる使用に相応して、回収された水の自体公知の
方法による処理が必要である。主な不純物としては、本
質的に不燃の炭化水素、煤煙、硫黄化合物および窒素化
合物の水溶性の生成物が生じる。煤煙の除去は粒子フイ
ルタを使用して可能である。例えば発生する酸化硫黄お
よび酸化窒素の酸は適当な手段で中和される。生成する
塩化物は例えばイオン交換器で除去される。水の味を阻
害する残留物は活性炭で濾別される。
【0018】このようにして得られた水は高い品質を有
しており、細菌を含まず、飲料水としての品質要件を満
たしている。使用目的に応じて、例えば洗面所での洗流
しのみを使用目的として用水を生成させる場合は、上記
の洗浄処理を行わなくともよい。
【0019】本発明により他の、ここには図示していな
い構成にあっては、水は飛行機の補助ジェットエンジン
−APUと称される−の排気ガスから回収される。一般
に、どの旅客機もこのような補助ジェットエンジンを備
えており、この補助ジェットエンジンにより床部に機内
で必要な電流並びに暖房に必要な熱が発生される。飛行
中、この補助ジェットエンジンは遮断され、必要なエネ
ルギーは通常動力流(Zapfluft)として主ジェットエンジ
ンの後方で吸引される。この基体流がジェットエンジン
の効果を低減するので、飛行中にこのような補助ジェッ
トエンジンを色々な消費部のためのエネルギーを得るた
めに使用し、主ジェットエンジンに過負荷がかからない
ようにするのが有利である。
【0020】このような補助ジェットエンジンの作動の
際に発生する排気ガスは上記の方法により有利に水生成
のために利用することが可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明による方法および装置により、飛
行機において必要な用水が常に確保され、この用水が飛
行機自体のジェットエンジンの排気ガスから回収される
ので、携帯しなければならない用水の量が僅かとなり、
また水供給システムも小型で済み、飛行機の重量が低減
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】飛行機の機内において水を供給するための方法
の経過を示したブロック図である。
【図2】飛行機の機内において水を生成させるための実
施例の概略図である。
【符号の説明】
1 ジェットエンジン 2 ジェットエンジンからの排気ガス流 3 タービン段 3a 最後のタービン段 4 水回収装置 5 ノズルジャケット 6 取出し口 7 排気ガス案内装置 8 測定兼制御装置 9 排気ガス案内装置の内壁 10 排気ガス案内装置の外壁 11 バイパス−空気流 12 水回収のための排気ガス流 13 冷却装置/熱交換器 14 水分離器 15 輪郭部 16 捕集導管 17 ポンプ装置 18 水処理装置 19 残留排気ガス流 20 エジェクタ 21 ジェットエンジン外ジャケット 22 推進ノズル 23 貯水タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベルト・ポップ ドイツ連邦共和国、81247 ミユンヘン、 タートデウス−エック−ストラーセ、15 (72)発明者 ルドルフ・プレルス ドイツ連邦共和国、81737 ミユンヘン、 ペルラッヒエル・バーンホフストラーセ、 108 (72)発明者 トーマス・リッテル ドイツ連邦共和国、81369 ミユンヘン、 コンラート−チエルテイス−ストラーセ、 21 (72)発明者 トーマス・シエラー ドイツ連邦共和国、22587 ハムブルク、 ドッケンフーデナー・ストラーセ、4 (72)発明者 ヴエルナー・ツイムマーマン ドイツ連邦共和国、85640 プッツブルー ン、タンネンストラーセ、14

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 燃料、例えばケロシン或いは水素で作
    動されるジェットエンジンを備えた飛行機の機内に水を
    供給するための方法において、ジェットエンジン内で燃
    料が燃焼した際に発生する排気ガスを適当な位置、例え
    ば或るタービン段の後方において少なくとも一部取出
    し、取出した排気ガスを、燃焼生成物としてこの排気ガ
    ス中に含有されている水お大部分が凝縮するような温度
    に冷却し、凝縮した水を適当な手段、例えば水分離器で
    分離し、分離された水を収集し、収集された水を次の使
    用目的に応じて場合によっては必要とする水質になるま
    で処理し、貯水タンクおよび/または備えつけの水供給
    システムに供給する、ことを特徴とする飛行機の機内に
    水の供給を行うための方法。
  2. 【請求項02】 取出す排気ガスの量を、生成される水
    の量および凝縮条件に応じて制御することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項03】 取出した排気ガスを、負圧発生装置を
    介して導出することを特徴とする請求項1或いは2に記
    載の方法。
  4. 【請求項04】 取出した排気ガスを、酸化触媒を経て
    導くことを特徴とする請求項1から3までのいずれか一
    つに記載の方法。
  5. 【請求項05】 取出した排気ガスを、ジェットエンジ
    ン内を流過するバイパス空気を介して導くことを特徴と
    する請求項1から4までのいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項06】 凝縮した水を更に処理するために、ポ
    ンプ装置を介して導くことを特徴とする請求項1から5
    までのいずれか一つに記載の方法。
  7. 【請求項07】 収集された水を必要とする水質が達せ
    られるまで、少なくとも一つの洗浄段を流過させること
    を特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載
    の方法。
  8. 【請求項08】 洗浄段において少なくとも粒子フイル
    タによる洗浄および必要とする水質に相応して公知の水
    処理を行うことを特徴とする請求項1から7までのいず
    れか一つに記載の方法。
  9. 【請求項09】 適当な位置において水を凝縮すること
    により推進ノズルの手前において発生するエネルギー
    を、推力を増強するのに使用することを特徴とする請求
    項1から8までのいずれか一つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 水を凝縮することにより発生するエネ
    ルギーを、水供給システムの排水タンクから、使用済み
    の水を蒸発させるのに使用することを特徴とする請求項
    1から9までのいずれか一つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 主ジェットエンジンからでる排気ガス
    を、水生成に使用することを特徴とする請求項1から1
    0までのいずれか一つに記載の方法。
  12. 【請求項12】 補助ジェットエンジンからでる排気ガ
    スを、水生成に使用することを特徴とする請求項1から
    10までのいずれか一つに記載の方法。
  13. 【請求項13】 燃料、例えばケロシン或いは水素で作
    動されるジェットエンジンを備えた飛行機の機内に水を
    供給するための装置において、ジェットエンジン内のタ
    ービン段の後方の適当な位置、特に最後のタービンの後
    方において、ジェットエンジン心部ライニングの周面に
    排気ガスのための取出し開口が設けられており、この取
    出し開口がタービン段に接続されている排気ガス導出装
    置を備えており、この取出し開口に特に薄膜熱交換器と
    して形成された冷却装置が設けられており、この冷却装
    置がバイパス空気が周辺を流れているジェットエンジン
    心部ライニングに設けられており、上記冷却装置の終端
    領域が水分離器として形成されており、捕集導管が水分
    離器内での重力作用により集まる水の領域内に接続され
    ており、上記捕集導管が水処理装置を介して貯水タンク
    および/または既存の水供給システムと結合されている
    ことを特徴とする飛行機の機内に水を供給するための装
    置。
  14. 【請求項14】 排気ガス案内装置の主要構成部分が取
    出された排気ガス量および/または冷却温度を制御する
    ための装置であることを特徴とする請求項13に記載の
    装置。
  15. 【請求項15】 水分離器の排気ガス流出開口に負圧発
    生装置、特にエジェクタが接続されていることを特徴と
    する請求項13或いは14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 移送ポンプが捕集導管と結合されてい
    ることを特徴とする請求項13から15までのいずれか
    一つに記載の装置。
JP16147894A 1993-07-15 1994-07-13 飛行機の機内に水を供給するための方法および装置 Withdrawn JPH07156892A (ja)

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DE4323719:3 1993-07-15
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