JPH0715637A - 雲台ウオッシャ装置及び雲台 - Google Patents
雲台ウオッシャ装置及び雲台Info
- Publication number
- JPH0715637A JPH0715637A JP5149163A JP14916393A JPH0715637A JP H0715637 A JPH0715637 A JP H0715637A JP 5149163 A JP5149163 A JP 5149163A JP 14916393 A JP14916393 A JP 14916393A JP H0715637 A JPH0715637 A JP H0715637A
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- Japan
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- tank
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 雲台に載置されたカメラハウジングの撮影透
視窓に洗浄液を吐出するウオッシャ装置の使い易さを向
上させ、更に雲台操作者の液残量の確認を容易にするこ
とを目的とする。 【構成】 カメラハウジングの撮影透視窓に吐出する洗
浄液を汲上げるポンプ装置と洗浄液を入れるタンクをカ
バー内に収納し、雲台本体の側面に装脱自在とし、また
洗浄液タンクの一部に洗浄液残量検出手段と検出手段に
より得られる情報を雲台操作盤に伝達するケーブルを設
けている。
視窓に洗浄液を吐出するウオッシャ装置の使い易さを向
上させ、更に雲台操作者の液残量の確認を容易にするこ
とを目的とする。 【構成】 カメラハウジングの撮影透視窓に吐出する洗
浄液を汲上げるポンプ装置と洗浄液を入れるタンクをカ
バー内に収納し、雲台本体の側面に装脱自在とし、また
洗浄液タンクの一部に洗浄液残量検出手段と検出手段に
より得られる情報を雲台操作盤に伝達するケーブルを設
けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン撮影の所
望のパン及びチルト姿勢で行うために、遠隔から操作す
るリモコン雲台装置に係わり、テレビカメラを収納する
カメラハウジングの撮影透視窓に付着する水滴や汚れの
除去に用いられる洗浄液を吐出操作するウオッシャ装置
に関するものである。
望のパン及びチルト姿勢で行うために、遠隔から操作す
るリモコン雲台装置に係わり、テレビカメラを収納する
カメラハウジングの撮影透視窓に付着する水滴や汚れの
除去に用いられる洗浄液を吐出操作するウオッシャ装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】テレビカメラを用いた撮影操作を遠隔か
ら行う場合、カメラはリモコン雲台装置に搭載され、撮
影姿勢が自由に操作できる状態にある。図３と図４は一
般的に用いられるリモコン雲台装置の正面形態と背面形
態を表したものである。１は雲台本体で雲台台座２に対
し、水平方向に回転自在に取り付けられている。３はテ
レビカメラならびにレンズが搭載されたカメラハウジン
グであり、雲台本体１に対して垂直方向に回転自在に取
り付けられている。カメラハウジング３には透視窓４が
設けられており、該透視窓を通してテレビカメラは外界
を撮影している。カメラハウジング３の前面には前記透
視窓４に付着する塵埃による汚れや雪雨による水滴等を
払拭するためのワイパ装置５が装備され、ワイパアーム
の往復運動により透視窓上の塵埃や雪雨等が払拭され
る。６は雲台本体内部に設けられたポンプ装置であり、
雲台本体側面に備えられた洗浄液タンク７から洗浄液の
汲み上げ動作を行っている。透視窓４に付着した汚れや
水滴を払拭するには、ワイパ装置５を往復運動させると
同時にポンプ装置６を駆動し、洗浄液を洗浄液タンク７
から汲上して吐出ノズル８から洗浄液を透明窓４に吐出
し、透明窓４に付いた汚れを確実に払拭する仕組みにな
っている。このようなリモコン雲台装置は一般に屋外に
設置され、雲台のオペレータは室内で操作盤９を操作
し、通信ケーブル１０を通して遠隔から雲台に動作指令
を与えている。従って、オペレータは雲台を直接見るこ
とができず、オペレータは操作時にウオッシャ液の残量
が認知できない状態にある。尚、雲台は無線で制御され
ることもある。
ら行う場合、カメラはリモコン雲台装置に搭載され、撮
影姿勢が自由に操作できる状態にある。図３と図４は一
般的に用いられるリモコン雲台装置の正面形態と背面形
態を表したものである。１は雲台本体で雲台台座２に対
し、水平方向に回転自在に取り付けられている。３はテ
レビカメラならびにレンズが搭載されたカメラハウジン
グであり、雲台本体１に対して垂直方向に回転自在に取
り付けられている。カメラハウジング３には透視窓４が
設けられており、該透視窓を通してテレビカメラは外界
を撮影している。カメラハウジング３の前面には前記透
視窓４に付着する塵埃による汚れや雪雨による水滴等を
払拭するためのワイパ装置５が装備され、ワイパアーム
の往復運動により透視窓上の塵埃や雪雨等が払拭され
る。６は雲台本体内部に設けられたポンプ装置であり、
雲台本体側面に備えられた洗浄液タンク７から洗浄液の
汲み上げ動作を行っている。透視窓４に付着した汚れや
水滴を払拭するには、ワイパ装置５を往復運動させると
同時にポンプ装置６を駆動し、洗浄液を洗浄液タンク７
から汲上して吐出ノズル８から洗浄液を透明窓４に吐出
し、透明窓４に付いた汚れを確実に払拭する仕組みにな
っている。このようなリモコン雲台装置は一般に屋外に
設置され、雲台のオペレータは室内で操作盤９を操作
し、通信ケーブル１０を通して遠隔から雲台に動作指令
を与えている。従って、オペレータは雲台を直接見るこ
とができず、オペレータは操作時にウオッシャ液の残量
が認知できない状態にある。尚、雲台は無線で制御され
ることもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した例では、ポン
プ装置が雲台本体の中に格納される構造となっているた
め、雲台装置を設置する上でウオッシャ装置の必要性の
有無にかかわらず、雲台本体にはポンプ装置が占有する
空間が確保されている。しかし、雲台の設置上ウオッシ
ャ装置を必要としない場合には、ポンプ装置分の空間が
無駄となり、可搬を目的としたリモコン雲台の小型化，
軽量化の妨げになるという欠点がある。また、上述のウ
オッシャ装置では洗浄液タンクは雲台本体の外側面に取
り付けられているのに対し、ポンプ装置は雲台本体の内
部に設けられ、ウオッシャ装置がユニット化されていな
い。そのため、１つのウオッシャ装置を複数の雲台装置
に使い回す際に、ウオッシャ装置の取付け、取り外しの
作業が煩雑になるという欠点もある。
プ装置が雲台本体の中に格納される構造となっているた
め、雲台装置を設置する上でウオッシャ装置の必要性の
有無にかかわらず、雲台本体にはポンプ装置が占有する
空間が確保されている。しかし、雲台の設置上ウオッシ
ャ装置を必要としない場合には、ポンプ装置分の空間が
無駄となり、可搬を目的としたリモコン雲台の小型化，
軽量化の妨げになるという欠点がある。また、上述のウ
オッシャ装置では洗浄液タンクは雲台本体の外側面に取
り付けられているのに対し、ポンプ装置は雲台本体の内
部に設けられ、ウオッシャ装置がユニット化されていな
い。そのため、１つのウオッシャ装置を複数の雲台装置
に使い回す際に、ウオッシャ装置の取付け、取り外しの
作業が煩雑になるという欠点もある。
【０００４】さらに、この雲台ウオッシャ装置は、雲台
のオペレータが洗浄液の残量を確認する手段がないため
に、洗浄液タンクが空の状態になることが把握できな
い。そのため、オペレータがワイパを動作させると同時
に洗浄液を吐出させようと試みても洗浄液が吐出せず、
カメラハウジングの透視窓に付着した汚れを確実に払拭
できない可能性がある。またこのような事態を避けるた
めには、オペレータが定期的に雲台装置まで足を運び、
洗浄液補充の必要性を確認しなければならないという煩
雑性が生まれる。
のオペレータが洗浄液の残量を確認する手段がないため
に、洗浄液タンクが空の状態になることが把握できな
い。そのため、オペレータがワイパを動作させると同時
に洗浄液を吐出させようと試みても洗浄液が吐出せず、
カメラハウジングの透視窓に付着した汚れを確実に払拭
できない可能性がある。またこのような事態を避けるた
めには、オペレータが定期的に雲台装置まで足を運び、
洗浄液補充の必要性を確認しなければならないという煩
雑性が生まれる。
【０００５】本発明は上述した問題点を解消することを
課題としている。
課題としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は雲台に載置され
たカメラハウジングの撮影透視窓に付着する水滴や汚れ
を除去する際に使用される洗浄液を吐出操作するウオッ
シャ装置であって、洗浄液を汲上げるポンプ装置と洗浄
液タンクを雲台本体に一体的に装着可能としたものであ
る。また望ましくは洗浄液を蓄えておく洗浄タンクの一
部に洗浄液の残量を測定する洗浄液残量検出手段と検出
手段により得られる情報を雲台操作盤に伝達する伝達ケ
ーブルを設けている。
たカメラハウジングの撮影透視窓に付着する水滴や汚れ
を除去する際に使用される洗浄液を吐出操作するウオッ
シャ装置であって、洗浄液を汲上げるポンプ装置と洗浄
液タンクを雲台本体に一体的に装着可能としたものであ
る。また望ましくは洗浄液を蓄えておく洗浄タンクの一
部に洗浄液の残量を測定する洗浄液残量検出手段と検出
手段により得られる情報を雲台操作盤に伝達する伝達ケ
ーブルを設けている。
【０００７】上記の様にポンプ装置と洗浄液タンクをウ
オッシャ装置としてユニット化し、雲台本体側面に一体
的に着脱可能な構造にすることにより、１つのウオッシ
ャ装置を容易に複数の雲台本体に使い回すことができ
る。またポンプ装置を雲台本体の外側に配置することに
より、雲台本体内部に占められていたポンプ装置分の空
間を省略し、雲台本体を小型化，軽量化することができ
る。その結果、雲台の設置上ウオッシャ装置を必要とし
ない場合には雲台装置全体の小型化，軽量化が実現で
き、より可搬に適したリモコン雲台を提供することがで
きる。
オッシャ装置としてユニット化し、雲台本体側面に一体
的に着脱可能な構造にすることにより、１つのウオッシ
ャ装置を容易に複数の雲台本体に使い回すことができ
る。またポンプ装置を雲台本体の外側に配置することに
より、雲台本体内部に占められていたポンプ装置分の空
間を省略し、雲台本体を小型化，軽量化することができ
る。その結果、雲台の設置上ウオッシャ装置を必要とし
ない場合には雲台装置全体の小型化，軽量化が実現で
き、より可搬に適したリモコン雲台を提供することがで
きる。
【０００８】さらに第２の特徴は、洗浄液タンクの一部
に洗浄液の残量を検出する洗浄液残量検出手段を設け、
該残量検出手段により得られた情報を雲台操作盤に伝達
し、雲台オペレータが操作盤上で洗浄液の残量が確認で
きる構造にすることである。このような構造にすること
により、オペレータは雲台操作中に洗浄液の残量を常に
把握することができるので、従来のように洗浄タンクが
空になることが認知できず、必要時に洗浄液を使用する
ことができない状態になったり、洗浄液の残量を確認す
るために定期的に雲台装置に足を運ぶ煩雑性を解消する
ことができる。
に洗浄液の残量を検出する洗浄液残量検出手段を設け、
該残量検出手段により得られた情報を雲台操作盤に伝達
し、雲台オペレータが操作盤上で洗浄液の残量が確認で
きる構造にすることである。このような構造にすること
により、オペレータは雲台操作中に洗浄液の残量を常に
把握することができるので、従来のように洗浄タンクが
空になることが認知できず、必要時に洗浄液を使用する
ことができない状態になったり、洗浄液の残量を確認す
るために定期的に雲台装置に足を運ぶ煩雑性を解消する
ことができる。
【０００９】
【実施例】本発明を図１，図２に図示する実施例に基づ
いて詳細に説明する。図１はウオッシャ装置を取り付け
たリモコン雲台装置の全形を示す図であり、図３，図４
で説明したものと同等部品については説明を省略する。
図中１１はウオッシャ装置カバーであり、雲台本体１の
側面に図示しないフックやボルトなどで着脱可能に取り
付けられている。ウオッシャ装置カバー内部にはポンプ
装置６とウオッシャタンク７が配置されており、雲台本
体１とポンプ装置６は信号ケーブル１２により接続され
ている。ウオッシャ装置内部の詳細を図２を用いて説明
する。図２はウオッシャ装置の内部の様子を描いてい
る。図中６がポンプ装置であり、雲台本体とコネクタ１
２ａを介して信号ケーブル１２により電気的に接続され
ている。オペレータが雲台操作盤９のウオッシャスイッ
チを操作すると、制御信号がまず雲台本体へ伝達され、
次に雲台本体から信号ケーブル１２を介してポンプ装置
６が駆動される。ポンプ装置６は洗浄液タンク７内の洗
浄液を汲上チューブ１３を通して汲み上げ、吐出チュー
ブ１４からカメラハウジング前面に設けられた吐出ノズ
ル８を介して透視窓へ吐出される。尚、吐出チューブ１
４の先端は吐出ノズル８の後端に着脱可能に固定されて
いる。また１３ａは洗浄液中に入り込んでいる汲上チュ
ーブ端部で、１３ｂは液面である。更にこの装置は洗浄
液の残量を検出するために洗浄液タンク底部には圧力ト
ランスデューサ１５が設けられている。圧力トランスデ
ューサ１５により洗浄液タンク内の水圧が測定され、図
示しない変換回路で水圧を容積に換算して洗浄液の残量
を検出することが可能となる。圧力トランスデューサ１
５により検出された情報は電気ケーブル１６を介して信
号ケーブル１２に統合され、雲台本体へ情報を伝送して
いる。雲台本体１は雲台操作盤９と通信ケーブル１０で
接続してあるので、洗浄液残量データは雲台操作盤まで
伝達される。雲台操作盤９にはＬＥＤ等により洗浄液の
残量を視覚的に確認できる表示器９ａを設けており、オ
ペレータは操作中常に洗浄液の残量を把握できる状態に
ある。
いて詳細に説明する。図１はウオッシャ装置を取り付け
たリモコン雲台装置の全形を示す図であり、図３，図４
で説明したものと同等部品については説明を省略する。
図中１１はウオッシャ装置カバーであり、雲台本体１の
側面に図示しないフックやボルトなどで着脱可能に取り
付けられている。ウオッシャ装置カバー内部にはポンプ
装置６とウオッシャタンク７が配置されており、雲台本
体１とポンプ装置６は信号ケーブル１２により接続され
ている。ウオッシャ装置内部の詳細を図２を用いて説明
する。図２はウオッシャ装置の内部の様子を描いてい
る。図中６がポンプ装置であり、雲台本体とコネクタ１
２ａを介して信号ケーブル１２により電気的に接続され
ている。オペレータが雲台操作盤９のウオッシャスイッ
チを操作すると、制御信号がまず雲台本体へ伝達され、
次に雲台本体から信号ケーブル１２を介してポンプ装置
６が駆動される。ポンプ装置６は洗浄液タンク７内の洗
浄液を汲上チューブ１３を通して汲み上げ、吐出チュー
ブ１４からカメラハウジング前面に設けられた吐出ノズ
ル８を介して透視窓へ吐出される。尚、吐出チューブ１
４の先端は吐出ノズル８の後端に着脱可能に固定されて
いる。また１３ａは洗浄液中に入り込んでいる汲上チュ
ーブ端部で、１３ｂは液面である。更にこの装置は洗浄
液の残量を検出するために洗浄液タンク底部には圧力ト
ランスデューサ１５が設けられている。圧力トランスデ
ューサ１５により洗浄液タンク内の水圧が測定され、図
示しない変換回路で水圧を容積に換算して洗浄液の残量
を検出することが可能となる。圧力トランスデューサ１
５により検出された情報は電気ケーブル１６を介して信
号ケーブル１２に統合され、雲台本体へ情報を伝送して
いる。雲台本体１は雲台操作盤９と通信ケーブル１０で
接続してあるので、洗浄液残量データは雲台操作盤まで
伝達される。雲台操作盤９にはＬＥＤ等により洗浄液の
残量を視覚的に確認できる表示器９ａを設けており、オ
ペレータは操作中常に洗浄液の残量を把握できる状態に
ある。
【００１０】但し、この実施例では洗浄液の残量を検出
する手段として、洗浄液の水圧を計測する圧力トランス
デューサを用いているが、別の手段として荷重センサー
をハウジングに設けこれを用いて洗浄液タンクの荷重を
測定し、洗浄液の残量を検出する方法でもかまわない。
する手段として、洗浄液の水圧を計測する圧力トランス
デューサを用いているが、別の手段として荷重センサー
をハウジングに設けこれを用いて洗浄液タンクの荷重を
測定し、洗浄液の残量を検出する方法でもかまわない。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、ポンプ装置と洗浄
液タンクをウオッシャ装置としてユニット化し、雲台本
体側面に一体的に着脱可能に設ける構造にすることによ
り、１つのウオッシャ装置を容易に複数の雲台本体に使
い回すことができる。またポンプ装置を雲台本体外側に
配置することにより、雲台本体内部に占められていたポ
ンプ装置分の空間を省略し、雲台本体を小型化，軽量化
することができる。その結果、雲台の設置上ウオッシャ
装置を必要としない場合には雲台装置全体の小型化，軽
量化が実現でき、より可搬に適したリモコン雲台を提供
することができる。
液タンクをウオッシャ装置としてユニット化し、雲台本
体側面に一体的に着脱可能に設ける構造にすることによ
り、１つのウオッシャ装置を容易に複数の雲台本体に使
い回すことができる。またポンプ装置を雲台本体外側に
配置することにより、雲台本体内部に占められていたポ
ンプ装置分の空間を省略し、雲台本体を小型化，軽量化
することができる。その結果、雲台の設置上ウオッシャ
装置を必要としない場合には雲台装置全体の小型化，軽
量化が実現でき、より可搬に適したリモコン雲台を提供
することができる。
【００１２】さらに、洗浄液タンクの一部に洗浄液の残
量を検出する洗浄液残量検出手段を設けることにより、
雲台オペレータが操作盤上で洗浄液の残量を確認するこ
とができる。その結果、従来のようにオペレータが洗浄
液タンクが空になることに気付かず、必要時に洗浄液を
使用することができない状態になったり、洗浄液の残量
を確認するために定期的に雲台装置に足を運ぶ煩雑性を
解消することができる。
量を検出する洗浄液残量検出手段を設けることにより、
雲台オペレータが操作盤上で洗浄液の残量を確認するこ
とができる。その結果、従来のようにオペレータが洗浄
液タンクが空になることに気付かず、必要時に洗浄液を
使用することができない状態になったり、洗浄液の残量
を確認するために定期的に雲台装置に足を運ぶ煩雑性を
解消することができる。
【図１】本発明実施例の斜視図。
【図２】本発明実施例に係るウオッシャ装置の側面図。
【図３】従来例の前面図。
【図４】従来例の後面図。
１ 雲台本体 ２ 雲台本体台座 ３ カメラハウジング ４ 透視窓 ５ ワイパ装置 ６ ポンプ装置 ７ 洗浄液タンク ８ 吐出ノズル ９ 操作盤 １０ 通信ケーブル １１ ウオッシャ装置カバー １２ 信号ケーブル １３ 汲上チューブ １４ 吐出チューブ １５ 圧力トランスデューサ １６ ケーブル
Claims (3)
- 【請求項１】 雲台に載置されたカメラハウジングの撮
影透視窓に付着する水滴や汚れを除去する際に使用され
る洗浄液を吐出するウオッシャ装置であって、洗浄液を
汲上するポンプ装置と洗浄液タンクを雲台本体に一体的
に装着可能としたことを特徴とする雲台ウオッシャ装
置。 - 【請求項２】 前記洗浄液を蓄えておく洗浄タンクの一
部に、タンク内洗浄液の残量を測定する洗浄液残量検出
手段と、該検出手段により得られる情報を雲台操作盤に
伝達する伝達手段を設けたことを特徴とする請求項１の
雲台ウオッシャ装置。 - 【請求項３】 撮影レンズを装着したテレビカメラを収
納するカメラハウジングのパンニング，ティルティング
を行う雲台本体と、前記カメラハウジングの撮影透視窓
に洗浄液を吐出するチューブ及び洗浄液を入れる洗浄液
タンクそして洗浄液タンクから前記チューブへ洗浄液を
給送するポンプ装置，洗浄液残量を検出する検出手段，
前記雲台本体に電気的に接続された操作盤に前記検出手
段の検出情報を送出するケーブルを具えていて前記雲台
本体壁に着脱自在なウオッシュ装置とを具備することを
特徴とする雲台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149163A JPH0715637A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 雲台ウオッシャ装置及び雲台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5149163A JPH0715637A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 雲台ウオッシャ装置及び雲台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715637A true JPH0715637A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15469178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5149163A Withdrawn JPH0715637A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 雲台ウオッシャ装置及び雲台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715637A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111687114A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-09-22 | 张良信 | 一种摄像头屏幕雨水污垢清理装置 |
| JP2021109126A (ja) * | 2020-01-08 | 2021-08-02 | ホシザキ株式会社 | 洗剤供給装置、及び製氷機 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP5149163A patent/JPH0715637A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021109126A (ja) * | 2020-01-08 | 2021-08-02 | ホシザキ株式会社 | 洗剤供給装置、及び製氷機 |
| CN111687114A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-09-22 | 张良信 | 一种摄像头屏幕雨水污垢清理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |