JPH07152944A - 紫外線蛍光インク検出装置 - Google Patents

紫外線蛍光インク検出装置

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JPH07152944A
JPH07152944A JP5298729A JP29872993A JPH07152944A JP H07152944 A JPH07152944 A JP H07152944A JP 5298729 A JP5298729 A JP 5298729A JP 29872993 A JP29872993 A JP 29872993A JP H07152944 A JPH07152944 A JP H07152944A
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JP
Japan
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ultraviolet
fluorescent ink
visible light
light
ultraviolet fluorescent
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Application number
JP5298729A
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English (en)
Inventor
Yasuo Ishiguro
靖男 石黒
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペースの縮小と生産コストの削減を図り
得、しかも、紙幣の挿入方向や紙幣の種類に拘らず、紙
幣の真偽の判別が可能な紫外線蛍光インク検出装置を提
供する。 【構成】 カバー3の内部に、紙幣1の表面における紫
外線蛍光インク領域2に紫外線を照射する単一の紫外線
ランプ4と、この照射に伴う紫外線蛍光インク領域2か
らの可視光を集光する一対の集光レンズ5と、この一対
の集光レンズ5、又は、いずれかの集光レンズ5からの
可視光を単一の受光素子7に入射させる反射鏡6とをそ
れぞれ配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線蛍光インク検出
装置に関し、より詳しくは、印刷の一部に紫外線蛍光イ
ンクを使用した紙幣等の認識判別装置に使用される紫外
線蛍光インク検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の用紙の真偽を判別する必要性は近
年ますます高まっているが、この傾向は紙幣の分野では
特に顕著である。即ち、硬貨とともに貨幣(通貨)に包
含される紙幣は、契約活動を円滑ならしめるという重要
な機能を営み、しかも、刑法によりその偽造や変造等が
厳禁されている(同法 第16章 第148条〜第15
3条参照)。にも拘らず、いわゆる偽札がしばし横行
し、契約活動や貨幣経済が混乱し、ひいては公益が害さ
れるのは新聞記事等からも明らかである。そこで、上記
に鑑み、従来、紙幣に紫外線蛍光インク領域を紫外線蛍
光インクで塗着形成し、この紫外線蛍光インク領域から
の可視光を受光素子に入射させて紙幣の真偽を判別する
紫外線蛍光インク検出装置が存在する。
【0003】従来の紫外線蛍光インク検出装置は、図示
しないが、搬送されてくる該紙幣の紫外線蛍光インク領
域に単一又は複数の紫外線ランプから紫外線を照射し、
この照射に伴う該紫外線蛍光インク領域からの可視光を
単一の集光レンズで集光し、この集光レンズからの可視
光を単一の受光素子に入射させ、該紙幣の真偽を判別す
るようにしている。そして、この紫外線蛍光インク検出
装置は、読取りに必要な箇所の数に応じた数だけ配置さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の紫外線蛍光イン
ク検出装置は、以上のように構成され、読取りに必要な
箇所の数に応じた数だけ配置されるので、広いスペース
を必要不可欠とし、加えて、全体の装置の生産コストが
非常にかさんでしまうという大きな問題点があった。
【0005】また、紫外線蛍光インク領域は、1000
円札、5000円札、及び10000円札では、塗着さ
れる箇所がそれぞれ異なるので、以下の問題点があっ
た。即ち、紙幣の短辺を前端として挿入する装置の場合
(煙草の自動販売機等)には、紙幣の種類に拘らず、紙
幣の真偽の判別が可能である。しかしながら、紙幣の長
辺を前端として挿入する装置(この点につき、図7参
照)の場合(作業を迅速化するバンクマシン等)には、
紙幣の紫外線蛍光インク領域の場所が紙幣の種類毎に異
なるので、紙幣の種類によって真偽が判別できないとい
う大きな問題点があった。
【0006】本発明は、上記に鑑みなされたもので、ス
ペースの縮小と生産コストの削減とを図ることができ、
しかも、紙幣等の用紙の挿入方向や用紙の種類に拘ら
ず、用紙の真偽の判別が可能な紫外線蛍光インク検出装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明にお
いては上述の目的を達成するため、用紙に設けられ紫外
線の受光に基づいて可視光を発光する紫外線蛍光インク
領域と、該用紙の紫外線蛍光インク領域に紫外線を照射
する紫外線源と、該照射に伴う紫外線蛍光インク領域か
らの可視光を集光する複数の集光手段と、該集光手段か
らの可視光を受光素子に入射させる光路変更手段とを備
えるようにしている。
【0008】また、本発明の第2の発明においては上述
の目的を達成するため、搬送される用紙と、この用紙に
設けられ紫外線の受光に基づいて可視光を発光する紫外
線蛍光インク領域と、該搬送方向に直交する方向から用
紙方向に向けて紫外線を照射する紫外線源と、この紫外
線源と該用紙との間に介在され紫外線蛍光インク領域の
紫外線蛍光インクを励起する波長以外の波長を遮断する
第1のフィルターと、この第1のフィルターに該用紙を
介して対向配置され可視光波長を透過する第2のフィル
ターと、該可視光波長を受光する受光素子とを備えるよ
うにしている。
【0009】
【作用】上記構成を有する本発明の第1の発明によれ
ば、用紙が搬送されてくると、紫外線源が発光して用紙
の紫外線蛍光インク領域に紫外線を照射し、この紫外線
蛍光インク領域が紫外線の受光に基づき可視光を蛍光
し、この可視光が複数の集光手段、又は、いずれかの集
光手段で集光されるとともに、光路変更手段で反射され
て受光素子に入射し、この受光素子が信号を出力するこ
とにより、用紙の真偽が判別される。
【0010】また、上記構成を有する本発明の第2の発
明によれば、用紙が搬送されてくると、先ず、紫外線源
が発光して紫外線を第1のフィルターに照射し、この第
1のフィルターが紫外線蛍光インクを励起する波長以外
の波長を遮断して光のSN悪化を防止し、次いで、用紙
の紫外線蛍光インク領域が受光に基づき可視光を蛍光
し、次いで、この可視光が第2のフィルターに入射して
可視光波長のみが透過され、その後、この可視光波長が
受光素子に入射する。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図4に示す一実施例に基づき
本発明を詳説する。
【0012】本発明の第1の発明に係る紫外線蛍光イン
ク検出装置は、カバー3の内部に、紙幣1の紫外線蛍光
インク領域2に紫外線を照射する紫外線ランプ4と、こ
の照射に伴う紫外線蛍光インク領域2からの可視光を集
光する一対の集光レンズ5と、この集光レンズ5からの
可視光を単一の受光素子7に入射させる反射鏡6とをそ
れぞれ配設するようにしている。
【0013】上記紙幣(用紙)1は、1000円札、5
000円札、又は、10000円札からなり、その両面
には、紫外線蛍光インクで単一又は複数の紫外線蛍光イ
ンク領域2がそれぞれ塗着形成(この点につき、図7参
照)されており、この紫外線蛍光インク領域2が紫外線
の受光に基づき可視光を蛍光する作用を営む。尚、用紙
という文言は、所定の目的のために使用する紙の意で、
真偽判別の必要性のある所定の紙を含む他、プラスチッ
ク等の材質の紙幣1や用紙等をも広く包含する意味で使
用される。
【0014】また、上記したカバー3は、図1に示す如
く、プラスチックから断面ほぼ凸字形に構成され、その
下面が開口形成されており、この下面の中央部分には、
紙幣1の搬送路となる切り欠き3aが水平方向(図1の
奥方向、図4の上下方向)に切り欠いて形成されてい
る。
【0015】一方、上記紫外線ランプ(紫外線源)4
は、図2や図4に示す如く、細長い単一の丸棒形ランプ
(UVランプ)からなり、カバー3の内部下方に着脱自
在に装着されており、紙幣1の紫外線蛍光インク領域2
に紫外線を照射する機能を有している。この紫外線ラン
プ4の全周面には、第1のフィルター(図示せず)が巻
装され、この第1のフィルターが、紫外線蛍光インクを
励起する波長以外の波長をカットして光のSN(sig
nal―to―noise ratio ; SN r
atio)悪化を防止するようになっている。
【0016】他方、上記した一対の集光レンズ(複数の
集光手段)5は、図3や図4に示す如く、カバー3の内
部下方に隣接した状態でそれぞれ嵌着されるとともに、
紫外線ランプ4に隣接配置され、紫外線の照射に伴う紙
幣1の紫外線蛍光インク領域2からの可視光を一対で、
又は、単一で集光する作用を営む。尚、この集光レンズ
5は、読み取る必要がある箇所の数だけカバー3の内部
に嵌着される。
【0017】さらに、上記反射鏡(光路変更手段)6
は、図1に示す如く、断面ほぼ茶碗形に折曲して形成さ
れ、カバー3の内部上方に装着されており、一対の集光
レンズ5、又は、いずれかの集光レンズ5からの可視光
を折曲傾斜辺で反射して単一の受光素子7に入射させる
機能を有している。この受光素子7は、アモルファス等
からなり、集光レンズ5からの可視光を第2のフィルタ
ー(図示せず)を介して入射させるようになっている。
この第2のフィルターは、第1のフィルターと同様、バ
ンドパスフィルターからなり、該励起時に発光する波長
のみを透過して光のSN悪化を防止する作用を営む。
尚、第1のフィルターや第2のフィルターは、後述する
本発明の第2の発明と基本的には同様である。
【0018】従って、カバー3の下面の切り欠き3a
に、紙幣1が搬送されてくると、先ず、紫外線ランプ4
が発光して紙幣1の表面の紫外線蛍光インク領域2に紫
外線を照射する。この際、紙幣1自体も蛍光するが、第
1のフィルターが紫外線蛍光インクを励起する波長以外
の波長をカットするので、光のSN悪化が防止される。
【0019】然して、紫外線が照射されると、紫外線蛍
光インク領域2が紫外線の受光に基づき可視光を蛍光
し、この可視光が、上方に位置する一対の集光レンズ
5、又は、いずれかの集光レンズ5で集光されて反射鏡
6の折曲傾斜辺で反射され、第2のフィルターを介して
単一の受光素子7にそれぞれ入射し、この受光素子7が
出力信号を出力することにより、紙幣1の真偽が判別さ
れることとなる。
【0020】上記構成によれば、読み取る必要のある箇
所の数だけ集光レンズ5がカバー3の内部に配設され、
それぞれの集光レンズ5から入射する蛍光インクの可視
光を反射鏡6で反射して単一の受光素子7に入射させる
ので、スペースを著しく縮小でき、装置の生産コストを
大幅に抑制することができる。さらに、1000円札、
5000円札、又は、10000円札等、紙幣1等の用
紙の挿入方向や種類、表裏に拘らず、用紙の真偽を一の
装置で確実に判別することが可能となる。
【0021】次に、図5乃至図9(a)、(b)、
(c)に示す一実施例に基づき本発明の第2の発明を細
説すると、本発明の第2の発明に係る紫外線蛍光インク
検出装置は、カバー3Aの内部に、紫外線ランプ4、第
1のフィルター8、第2のフィルター9、及び受光素子
7Aをそれぞれ1つずつ配設するようにしている。
【0022】上記カバー3Aは、図5に示す如く、プラ
スチック等から断面ほぼコ字形の箱構造に構成され、そ
の中央の空間(図5の奥方向や図6の矢印方向)が紙幣
1の搬送路3bとして形成されている。尚、紙幣1につ
いては上記第1の発明の場合と全く同様である。また、
紙幣1自体も紫外線蛍光インクと同様に蛍光するが、紫
外線蛍光インクの蛍光波長や紙幣1自体の蛍光波長は図
9(b)等に示す通りである。
【0023】また、上記した紫外線ランプ(紫外線源)
4は、図5乃至図8に示す如く、細長い単一の丸棒形ラ
ンプ(UVランプ)からなり、カバー3Aの内部下方に
着脱自在に装着されており、上方に向けて紫外線(矢印
参照)を照射する機能を有している。この紫外線ランプ
4は、図7に示す如く、紙幣1の幅寸法領域を充分に照
射し得るよう構成され、且つ、配置されている。尚、紫
外線ランプ4の発光特性は図9(a)に示す通りであ
る。
【0024】一方、上記第1のフィルター8は、図7に
示す如く、紙幣1よりも少々大きい板形サイズの光学バ
ンドパスフィルターからなり、搬送時に紫外線ランプ4
と紙幣1との間に介在するようカバー3Aの内部下方に
配設されており、紙幣1自体を蛍光させる蛍光波長と紫
外線蛍光インクの励起時に蛍光する波長とをそれぞれカ
ットして光のSN(signal―to―noise
ratio ; SNratio)が悪化するのを防止
する作用を営む。尚、この第1のフィルター8の蛍光波
長は図9(b)に示す特性を有している。
【0025】他方、上記した第2のフィルター9は、図
7や図8に示す如く、紙幣1よりも少々大きい板形サイ
ズの光学バンドパスフィルターからなり、第1のフィル
ター8に紙幣1を介して対向するようカバー3Aの内部
上方に配設されており、可視光波長(矢印参照)のみを
透過して光のSNが悪化するのを防止する機能を有して
いる。尚、この第2のフィルター9の蛍光波長は図9
(c)に示す特性を有している。
【0026】さらに、上記受光素子7Aは、図5や図6
に示す如く、細長いアモルファス等からなり、カバー3
Aの内部上方に基板10を介して配設されており、第2
のフィルター9を透過した可視光波長を入射させ、且
つ、出力信号を出力して紙幣1の真偽を判別させるよう
になっている。
【0027】従って、カバー3Aの搬送路3bに、紙幣
1が搬送されてくると、先ず、紫外線ランプ4が発光し
て紫外線を上方の第1のフィルター8に照射する。する
と、この第1のフィルター8が、紫外線蛍光インクを励
起する波長以外の波長をカットし、紙幣1自体の蛍光に
伴う光のSN悪化を防止する。
【0028】次いで、紫外線蛍光インクを励起する波長
が第1のフィルター8を透過すると、直上における紙幣
1の紫外線蛍光インク領域2が受光に基づき可視光を蛍
光し、この可視光が上方に位置する第2のフィルター9
を介して上方の受光素子7Aに入射する。この際、第2
のフィルター9は、可視光波長のみを透過して光のSN
悪化を防止する。こうして、受光素子7Aが出力信号を
出力することにより、紙幣1の真偽が判別されることと
なる。
【0029】上記構成によれば、第1の発明と同様に、
スペースを著しく縮小でき、装置の生産コストの大幅な
抑制が期待できる。また、1000円札、5000円
札、又は、10000円札等、紙幣1等の用紙の挿入方
向や種類、表裏等に拘らず、用紙の真偽を一の装置で確
実に判別することができる。さらに、読取りエリアを制
限せずに紙幣1の全領域からの蛍光を取り込むため、放
置すれば、紙幣1自体の蛍光に伴い光のSNが悪くなっ
て検出精度が悪化することとなる。しかしながら、第1
のフィルター8、及び第2のフィルター9を使用するの
で、光のSN悪化を確実に防止することが可能となり、
これを通じて、検出精度の著しい向上が期待できる。
【0030】次に、図10は本発明の第2の発明におけ
る他の実施例を示すもので、この場合には、基板10の
下面に、複数の受光素子7Bを一列に並設し、この複数
の受光素子7Bの下方には、複数の受光素子7Bそれぞ
れに可視光を集光・入射させる複数のマルチ集光レンズ
5Aを一列に並べて配設している。その他の部分につい
ては上記実施例と同様である。
【0031】本実施例においても上記実施例と同様の作
用効果が期待し得られ、しかも、単一の受光素子7Aで
紙幣1の幅領域をカバーできない場合に極めて有効であ
る。
【0032】尚、上記諸実施例では、紙幣1を示した
が、この他に真偽の判別を必要とする用紙について適用
しても、上記諸実施例と同様の作用効果を奏する。ま
た、上記諸実施例では、単一の紫外線ランプ4を示した
が、複数の紫外線ランプ4を使用しても良い。また、上
記諸実施例では、単一の反射鏡6を示したが、複数の反
射鏡6を使用しても上記諸実施例と同様の作用効果を奏
する。さらに、上記実施例では、細長いアモルファスか
らな受光素子7Aを示したが、同様の機能を営むもので
あれば、何等これに限定されるものではない。さらにま
た、上述した紫外線蛍光インク検出装置を上下逆にして
使用等しても良いのは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、装置の占
有スペースを縮小でき、装置の生産コストを抑制するこ
とができるという顕著な効果がある。また、用紙の挿入
方向や種類、表裏に拘りなく、用紙の真偽を一の装置で
判別することが可能になるという格別の効果がある。さ
らに、光のSN悪化の確実な防止が期待できるという特
有の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明に係る紫外線蛍光インク検
出装置を示す断面正面図である。
【図2】本発明の第1の発明に係る紫外線蛍光インク検
出装置を示す要部断面側面図である。
【図3】本発明の第1の発明に係る紫外線蛍光インク検
出装置を示す一部断面図である。
【図4】本発明の第1の発明に係る紫外線蛍光インク検
出装置を示す底面図である。
【図5】本発明の第2の発明に係る紫外線蛍光インク検
出装置を示す断面説明図である。
【図6】本発明の第2の発明に係る紫外線蛍光インク検
出装置を示す断面説明図である。
【図7】本発明の第2の発明に係る紫外線蛍光インク検
出装置を示す斜視説明図である。
【図8】本発明の第2の発明に係る紫外線蛍光インク検
出装置を示す断面説明図である。
【図9】本発明の第2の発明に係る紫外線蛍光インク検
出装置における波長特性等を示す説明図である。
【図10】本発明の第2の発明に係る紫外線蛍光インク
検出装置の他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…紙幣、2…紫外線蛍光インク領域、4…紫外線ラン
プ、5…集光レンズ、5A…マルチ集光レンズ、6…反
射鏡、7・7A・7B…受光素子、8…第1のフィルタ
ー、9…第2のフィルター、10…基板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙に設けられ紫外線の受光に基づいて
    可視光を発光する紫外線蛍光インク領域と、該用紙の紫
    外線蛍光インク領域に紫外線を照射する紫外線源と、該
    照射に伴う紫外線蛍光インク領域からの可視光を集光す
    る複数の集光手段と、該集光手段からの可視光を受光素
    子に入射させる光路変更手段とを備えたことを特徴とす
    る紫外線蛍光インク検出装置。
  2. 【請求項2】 搬送される用紙と、この用紙に設けられ
    紫外線の受光に基づいて可視光を発光する紫外線蛍光イ
    ンク領域と、該搬送方向に直交する方向から用紙方向に
    向けて紫外線を照射する紫外線源と、この紫外線源と該
    用紙との間に介在され紫外線蛍光インク領域の紫外線蛍
    光インクを励起する波長以外の波長を遮断する第1のフ
    ィルターと、この第1のフィルターに該用紙を介して対
    向配置され可視光波長を透過する第2のフィルターと、
    該可視光波長を受光する受光素子とを備えたことを特徴
    とする紫外線蛍光インク検出装置。
JP5298729A 1993-11-29 1993-11-29 紫外線蛍光インク検出装置 Pending JPH07152944A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002032814A (ja) * 2000-07-14 2002-01-31 Nidec Copal Corp 鑑別装置

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