JPH07152521A - 印刷システム - Google Patents
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- JPH07152521A JPH07152521A JP5302030A JP30203093A JPH07152521A JP H07152521 A JPH07152521 A JP H07152521A JP 5302030 A JP5302030 A JP 5302030A JP 30203093 A JP30203093 A JP 30203093A JP H07152521 A JPH07152521 A JP H07152521A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 １つの印刷装置が各印刷装置が備えるフォン
ト資源を共有資源として利用しながら多彩な印刷処理を
行える。 【構成】 ＣＰＵ２４が選択されたプリンタのフォント
資源情報と指定されたフォント情報とを照合し、該照合
結果に基づいて他のプリンタからフォントメモリ４６，
４８，５０に記憶されるフォント情報を取得して文字パ
ターンを発生し、該発生された文字パターンを選択され
たプリンタに転送する構成を特徴とする。
ト資源を共有資源として利用しながら多彩な印刷処理を
行える。 【構成】 ＣＰＵ２４が選択されたプリンタのフォント
資源情報と指定されたフォント情報とを照合し、該照合
結果に基づいて他のプリンタからフォントメモリ４６，
４８，５０に記憶されるフォント情報を取得して文字パ
ターンを発生し、該発生された文字パターンを選択され
たプリンタに転送する構成を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを介して
フォントデータを内蔵する少なくとも１台以上の印刷装
置と通信可能なプリントサーバーが少なくとも１台以上
のホストコンピュータとネットワークを介して通信可能
な印刷システムに関するものである。
フォントデータを内蔵する少なくとも１台以上の印刷装
置と通信可能なプリントサーバーが少なくとも１台以上
のホストコンピュータとネットワークを介して通信可能
な印刷システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の印刷システムでは各印刷
装置が内蔵しているフォントを用いるか、あるいはプリ
ントサーバーが内蔵するフォントデータを用いて予めビ
ットマップデータに展開したものを受信して印字処理を
行っていた。
装置が内蔵しているフォントを用いるか、あるいはプリ
ントサーバーが内蔵するフォントデータを用いて予めビ
ットマップデータに展開したものを受信して印字処理を
行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ホストコンピュータ側が印字しようとするフ
ォントを、選択した印刷装置が備えていない場合で、か
つ、プリントサーバーにも該フォントを備えていない場
合には、別のフォントを代用して印字処理を実行してい
た。
来例では、ホストコンピュータ側が印字しようとするフ
ォントを、選択した印刷装置が備えていない場合で、か
つ、プリントサーバーにも該フォントを備えていない場
合には、別のフォントを代用して印字処理を実行してい
た。
【０００４】一方、ホストから印字データの要求するフ
ォントを内蔵するプリンタを選択できても、逆に希望の
用紙サイズを使用できず、印字できない等の不都合が生
じてしまうという問題点があった。
ォントを内蔵するプリンタを選択できても、逆に希望の
用紙サイズを使用できず、印字できない等の不都合が生
じてしまうという問題点があった。
【０００５】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、ネットワーク上の各プリンタのフォン
ト資源を共有して印刷データを処理することにより、１
つの印刷装置が各印刷装置が備えるフォント資源を共有
資源として利用しながら多彩な印刷処理を行える印刷シ
ステムを提供することを目的とする。
なされたもので、ネットワーク上の各プリンタのフォン
ト資源を共有して印刷データを処理することにより、１
つの印刷装置が各印刷装置が備えるフォント資源を共有
資源として利用しながら多彩な印刷処理を行える印刷シ
ステムを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第１の印刷
システムは、ホストコンピュータから受信した印刷情報
を解析していずれかのプリンタを選択する選択手段と、
この選択手段により選択されたプリンタのフォント資源
情報と指定されたフォント情報とを照合する照合手段
と、この照合手段の照合結果に基づいて他のプリンタか
らフォント情報を取得して文字パターンを発生する発生
手段と、この発生手段により発生された文字パターンを
選択されたプリンタに転送する転送手段とを前記プリン
トサーバーに設けたものである。
システムは、ホストコンピュータから受信した印刷情報
を解析していずれかのプリンタを選択する選択手段と、
この選択手段により選択されたプリンタのフォント資源
情報と指定されたフォント情報とを照合する照合手段
と、この照合手段の照合結果に基づいて他のプリンタか
らフォント情報を取得して文字パターンを発生する発生
手段と、この発生手段により発生された文字パターンを
選択されたプリンタに転送する転送手段とを前記プリン
トサーバーに設けたものである。
【０００７】本発明に係る第２の印刷システムは、ホス
トコンピュータから受信した印刷情報を解析していずれ
かのプリンタを選択する選択手段と、この選択手段によ
り選択されたプリンタのフォント資源情報と指定された
フォント情報とを照合する照合手段と、この照合手段の
照合結果に基づいて他のプリンタにより発生された文字
パターンを取得する取得手段と、この取得手段が取得し
た文字パターンを選択されたプリンタに転送する転送手
段とを設けたものである。
トコンピュータから受信した印刷情報を解析していずれ
かのプリンタを選択する選択手段と、この選択手段によ
り選択されたプリンタのフォント資源情報と指定された
フォント情報とを照合する照合手段と、この照合手段の
照合結果に基づいて他のプリンタにより発生された文字
パターンを取得する取得手段と、この取得手段が取得し
た文字パターンを選択されたプリンタに転送する転送手
段とを設けたものである。
【０００８】本発明に係る第３の印刷システムは、ホス
トコンピュータから受信した印刷情報を解析して印刷条
件をを満たすいずれかのプリンタを選択する選択手段
と、この選択手段により選択されたプリンタとの通信に
より印刷資材不足状態を監視する監視手段と、この監視
手段の監視結果に基づいて選択されたプリンタの印刷資
材条件を満たす代替プリンタ候補を決定する決定手段
と、この決定手段のが決定した代替プリンタに前記選択
されたプリンタが発生させた文字パターンを転送する転
送手段とを設けたものである。
トコンピュータから受信した印刷情報を解析して印刷条
件をを満たすいずれかのプリンタを選択する選択手段
と、この選択手段により選択されたプリンタとの通信に
より印刷資材不足状態を監視する監視手段と、この監視
手段の監視結果に基づいて選択されたプリンタの印刷資
材条件を満たす代替プリンタ候補を決定する決定手段
と、この決定手段のが決定した代替プリンタに前記選択
されたプリンタが発生させた文字パターンを転送する転
送手段とを設けたものである。
【０００９】
【作用】第１の発明においては、照合手段が選択手段に
より選択されたプリンタのフォント資源情報と指定され
たフォント情報とを照合し、該照合結果に基づいて発生
手段が他のプリンタからフォント情報を取得して文字パ
ターンを発生し、該発生された文字パターンを転送手段
が選択されたプリンタに転送して、選択されたプリンタ
に指定されたフォントを備えていない場合でも、システ
ム上の他のプリンタの指定フォント情報を利用して印刷
処理を行うものである。
より選択されたプリンタのフォント資源情報と指定され
たフォント情報とを照合し、該照合結果に基づいて発生
手段が他のプリンタからフォント情報を取得して文字パ
ターンを発生し、該発生された文字パターンを転送手段
が選択されたプリンタに転送して、選択されたプリンタ
に指定されたフォントを備えていない場合でも、システ
ム上の他のプリンタの指定フォント情報を利用して印刷
処理を行うものである。
【００１０】第２の発明においては、照合手段が選択手
段により選択されたプリンタのフォント資源情報と指定
されたフォント情報とを照合し、該照合結果に基づいて
取得手段が他のプリンタ側により発生された文字パター
ンを取得し、該取得した文字パターンを転送手段が選択
されたプリンタに転送して、選択されたプリンタに指定
されたフォントを備えていない場合でも、プリントサー
バー側は取得した文字パターンを他のプリンタに転送し
て、ホスト指定のフォントで印刷処理を行うものであ
る。
段により選択されたプリンタのフォント資源情報と指定
されたフォント情報とを照合し、該照合結果に基づいて
取得手段が他のプリンタ側により発生された文字パター
ンを取得し、該取得した文字パターンを転送手段が選択
されたプリンタに転送して、選択されたプリンタに指定
されたフォントを備えていない場合でも、プリントサー
バー側は取得した文字パターンを他のプリンタに転送し
て、ホスト指定のフォントで印刷処理を行うものであ
る。
【００１１】第３の発明においては、選択手段により選
択されたプリンタとの通信により印刷資材不足状態を監
視する監視手段の監視結果に基づいて決定手段が選択さ
れたプリンタの印刷資材条件を満たす代替プリンタ候補
を決定し、該決定した代替プリンタに転送手段が前記選
択されたプリンタが発生させた文字パターンを転送し
て、印刷条件を満たすプリンタを選択した後に、印刷資
材条件を満たせなくなる事態が発生しても、印刷資材条
件を満たすプリンタを利用して所望のフォント手の印刷
を続行するものである。
択されたプリンタとの通信により印刷資材不足状態を監
視する監視手段の監視結果に基づいて決定手段が選択さ
れたプリンタの印刷資材条件を満たす代替プリンタ候補
を決定し、該決定した代替プリンタに転送手段が前記選
択されたプリンタが発生させた文字パターンを転送し
て、印刷条件を満たすプリンタを選択した後に、印刷資
材条件を満たせなくなる事態が発生しても、印刷資材条
件を満たすプリンタを利用して所望のフォント手の印刷
を続行するものである。
【００１２】
【実施例】図１は本発明の印刷システムに適用可能な印
刷装置の制御構成を示すブロック図である。
刷装置の制御構成を示すブロック図である。
【００１３】同図において、１はホストコンピュータか
ら送られてくる印字情報、２はホストコンピュータとの
ホストＩ／Ｆ部、３はホストコンピュータからの印字デ
ータをページ単位で蓄えるページバッファ、４は前記ペ
ージバッファ３に記憶されたデータをドットデータへ展
開するペイントメモリ、５はプリンタの操作パネルであ
る。６はフォントのビットマップデータを蓄えているフ
ォントメモリ、７はプリンタの主制御部であり、８は前
記ペイントメモリ４よりドットデータを読み出す読み出
し制御部、９はダブルバッファで、プリンタエンジン１
２へデータを送る時に使われる。
ら送られてくる印字情報、２はホストコンピュータとの
ホストＩ／Ｆ部、３はホストコンピュータからの印字デ
ータをページ単位で蓄えるページバッファ、４は前記ペ
ージバッファ３に記憶されたデータをドットデータへ展
開するペイントメモリ、５はプリンタの操作パネルであ
る。６はフォントのビットマップデータを蓄えているフ
ォントメモリ、７はプリンタの主制御部であり、８は前
記ペイントメモリ４よりドットデータを読み出す読み出
し制御部、９はダブルバッファで、プリンタエンジン１
２へデータを送る時に使われる。
【００１４】１０は前記ダブルバッファ９より読み出さ
れたデータをシリアルなビデオデータに変換するパラシ
リ変換部、１１はプリンタエンジン１２とのＩ／Ｆ部で
ある。なお、プリンタエンジン１２は、印字方式が電子
写真方式であっても、インクジェット方式であっても本
発明の適用が妨げられるものではない。
れたデータをシリアルなビデオデータに変換するパラシ
リ変換部、１１はプリンタエンジン１２とのＩ／Ｆ部で
ある。なお、プリンタエンジン１２は、印字方式が電子
写真方式であっても、インクジェット方式であっても本
発明の適用が妨げられるものではない。
【００１５】図２は本発明の印刷システムに適用するプ
リントサーバーのコントローラの内部構成を示すブロッ
ク図である。
リントサーバーのコントローラの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【００１６】図において、２１はプリントサーバーのブ
ートプログラム等を格納しているＲＯＭ、２２はプログ
ラムのワークエリアとして用いるＲＡＭ、２３はネット
ワーク上のホストコンピュータから送出されたスプール
ファイルを管理，記憶するオペレーティングシステム
（ＯＳ）を格納しているハードディスク（ＨＤ）装置で
ある。
ートプログラム等を格納しているＲＯＭ、２２はプログ
ラムのワークエリアとして用いるＲＡＭ、２３はネット
ワーク上のホストコンピュータから送出されたスプール
ファイルを管理，記憶するオペレーティングシステム
（ＯＳ）を格納しているハードディスク（ＨＤ）装置で
ある。
【００１７】２４は中央演算処理装置のＣＰＵ、２５は
前記ＣＰＵ２４の同期クロック、２６はプリントサーバ
ーの外部インタフェース（Ｉ／Ｏ）部、２７はキーボー
ドインタフェース、２８はキーボード、２９はＣＲＴＩ
／Ｆ、３０はＣＲＴ、３１はプリンタＩ／Ｆ部、３２は
プリントサーバーの外部にあるプリンタである。
前記ＣＰＵ２４の同期クロック、２６はプリントサーバ
ーの外部インタフェース（Ｉ／Ｏ）部、２７はキーボー
ドインタフェース、２８はキーボード、２９はＣＲＴＩ
／Ｆ、３０はＣＲＴ、３１はプリンタＩ／Ｆ部、３２は
プリントサーバーの外部にあるプリンタである。
【００１８】図３は本発明の一実施例を示す印刷システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【００１９】図において、４１〜４３はネットワークに
接続されたホストコンピュータであり、４４はプリント
サーバー、４５，４７，４９はネットワークに接続され
たプリンタ、４６，４８，５０はプリンタに内蔵されて
いるフォントメモリである。各プリンタはそれぞれ異な
った紙サイズとフォントを備えているものとする。
接続されたホストコンピュータであり、４４はプリント
サーバー、４５，４７，４９はネットワークに接続され
たプリンタ、４６，４８，５０はプリンタに内蔵されて
いるフォントメモリである。各プリンタはそれぞれ異な
った紙サイズとフォントを備えているものとする。
【００２０】この様に構成された印刷システムにおい
て、ＣＰＵ２４が選択されたプリンタのフォント資源情
報と指定されたフォント情報とを照合し、該照合結果に
基づいて他のプリンタからフォントメモリ４６，４８，
５０に記憶されるフォント情報を取得して文字パターン
を発生し、該発生された文字パターンを選択されたプリ
ンタに転送して、選択されたプリンタに指定されたフォ
ントを備えていない場合でも、システム上の他のプリン
タの指定フォント情報を利用して印刷処理を行うもので
ある。
て、ＣＰＵ２４が選択されたプリンタのフォント資源情
報と指定されたフォント情報とを照合し、該照合結果に
基づいて他のプリンタからフォントメモリ４６，４８，
５０に記憶されるフォント情報を取得して文字パターン
を発生し、該発生された文字パターンを選択されたプリ
ンタに転送して、選択されたプリンタに指定されたフォ
ントを備えていない場合でも、システム上の他のプリン
タの指定フォント情報を利用して印刷処理を行うもので
ある。
【００２１】また、ＣＰＵ２４が選択されたプリンタの
フォント資源情報と指定されたフォント情報とを照合
し、該照合結果に基づいてプリンタ側の主制御部７がフ
ォントメモリ４６，４８，５０に基づいて発生した文字
パターンを取得し、該取得した文字パターンを選択され
たプリンタに転送して、選択されたプリンタに指定され
たフォントを備えていない場合でも、プリントサーバー
側は他のプリンタから取得した文字パターンを選択した
プリンタに転送して、ホスト指定のフォントで印刷処理
を行うものである。
フォント資源情報と指定されたフォント情報とを照合
し、該照合結果に基づいてプリンタ側の主制御部７がフ
ォントメモリ４６，４８，５０に基づいて発生した文字
パターンを取得し、該取得した文字パターンを選択され
たプリンタに転送して、選択されたプリンタに指定され
たフォントを備えていない場合でも、プリントサーバー
側は他のプリンタから取得した文字パターンを選択した
プリンタに転送して、ホスト指定のフォントで印刷処理
を行うものである。
【００２２】先ず、プリンタがホストコンピュータから
データを受信してプリントするまでの一連の動作を説明
する。
データを受信してプリントするまでの一連の動作を説明
する。
【００２３】いずれかのホストコンピュータから送られ
てきた印字情報１（図１参照）は、ホストＩ／Ｆ部２を
介してページバッファ３へ蓄えられる。主制御部７はペ
ージバッファ３に記憶された文字コードに対応するビッ
トマップの文字データをフォントメモリ６より読み出し
てペイントメモリ４へページ単位で書き込む。
てきた印字情報１（図１参照）は、ホストＩ／Ｆ部２を
介してページバッファ３へ蓄えられる。主制御部７はペ
ージバッファ３に記憶された文字コードに対応するビッ
トマップの文字データをフォントメモリ６より読み出し
てペイントメモリ４へページ単位で書き込む。
【００２４】そして、１ページ分のデータ展開が終了す
ると、主制御部７は読み出し制御部８に読み出しコマン
ドを送り、それを受けて読み出し制御部８はペイントメ
モリ４よりドットデータをバイト（８ｂｉｔ）あるいは
ワード（１６ｂｉｔ）単位で読み出してダブルバッファ
９へ交互に書き込む。
ると、主制御部７は読み出し制御部８に読み出しコマン
ドを送り、それを受けて読み出し制御部８はペイントメ
モリ４よりドットデータをバイト（８ｂｉｔ）あるいは
ワード（１６ｂｉｔ）単位で読み出してダブルバッファ
９へ交互に書き込む。
【００２５】次に、パラシリ変換部１０はダブルバッフ
ァ９に書き込まれた順にデータを交互に取り出してシリ
アルデータに変換して、プリンタエンジンＩ／Ｆ部１１
へビデオデータとして送り出す。
ァ９に書き込まれた順にデータを交互に取り出してシリ
アルデータに変換して、プリンタエンジンＩ／Ｆ部１１
へビデオデータとして送り出す。
【００２６】以下、図４に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る印刷システムにおける印刷データ処
理動作について説明する。
ながら本発明に係る印刷システムにおける印刷データ処
理動作について説明する。
【００２７】図４は発明に係る印刷システムにおける印
刷データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、（１）〜（１０）は各ステップを示す。
刷データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、（１）〜（１０）は各ステップを示す。
【００２８】いずれかのホストコンピュータから印字デ
ータがプリントサーバー４４へ送られると（１）、プリ
ントサーバー４４は印字情報が指定する紙サイズ，色，
階調を調べて（２）、紙サイズ，色，階調等の印刷資材
条件を持つプリンタ候補をネットワーク上から探して選
択する（３）。そして、印字情報が指定するフォントが
選択したプリンタに内蔵されているかを検索して判定し
（４）、該当するフォントが選択したプリンタに内蔵さ
れている場合には、そのままプリントサーバー４４から
印字データを送出する（５）。
ータがプリントサーバー４４へ送られると（１）、プリ
ントサーバー４４は印字情報が指定する紙サイズ，色，
階調を調べて（２）、紙サイズ，色，階調等の印刷資材
条件を持つプリンタ候補をネットワーク上から探して選
択する（３）。そして、印字情報が指定するフォントが
選択したプリンタに内蔵されているかを検索して判定し
（４）、該当するフォントが選択したプリンタに内蔵さ
れている場合には、そのままプリントサーバー４４から
印字データを送出する（５）。
【００２９】一方、ステップ（４）の判定でＮＯの場
合、すなわち、該当する文字フォントが選択したプリン
タに内蔵されていない場合には、プリントサーバー４４
は該当する文字フォントを持つプリンタをネットワーク
を介して探して（６）、該当するフォントを備えるプリ
ンタからアップロードし（７）、プリントサーバー４４
内のフォントメモリエリア（ＲＡＭ２２内）に一時的に
格納する。
合、すなわち、該当する文字フォントが選択したプリン
タに内蔵されていない場合には、プリントサーバー４４
は該当する文字フォントを持つプリンタをネットワーク
を介して探して（６）、該当するフォントを備えるプリ
ンタからアップロードし（７）、プリントサーバー４４
内のフォントメモリエリア（ＲＡＭ２２内）に一時的に
格納する。
【００３０】次に、プリントサーバー４４の主制御部
（ＣＰＵ２４）がページメモリに蓄えられた印字データ
をアップロードしたフォントを参照して、ペイントメモ
リ４へビットマップデータとして展開する（８）。次い
で、１頁分のビットマップデータの展開が終了する度に
主制御部はプリンタＩ／Ｆ部へデータを送出し（９）、
プリンタ３２の印字処理が開始される（１０）。
（ＣＰＵ２４）がページメモリに蓄えられた印字データ
をアップロードしたフォントを参照して、ペイントメモ
リ４へビットマップデータとして展開する（８）。次い
で、１頁分のビットマップデータの展開が終了する度に
主制御部はプリンタＩ／Ｆ部へデータを送出し（９）、
プリンタ３２の印字処理が開始される（１０）。
【００３１】なお、上記実施例においては、他のプリン
タが持つフォントデータを利用する例を示したが、フォ
ントに限らず、文字のロゴ，イメージ等のデータについ
ても適用可能である。
タが持つフォントデータを利用する例を示したが、フォ
ントに限らず、文字のロゴ，イメージ等のデータについ
ても適用可能である。
【００３２】また、プリントサーバー４４が選択したプ
リンタが紙なし状態であった場合においては、プリンタ
側でビットマップデータに展開した印字データをプリン
トサーバー４４へ転送し、所望する用紙を備えている別
のプリンタへそのデータを転送して印字処理を行うこと
も可能である。すなわち、プリンタサーバー４４により
選択されたプリンタとの通信により印刷資材不足状態を
監視し、該監視結果に基づいて選択されたプリンタの印
刷資材条件を満たす代替プリンタ候補を決定し、該決定
した代替プリンタに転送手段が前記選択されたプリンタ
が発生させた文字パターンを転送するので、印刷条件を
満たすプリンタを選択した後に、印刷資材条件を満たせ
なくなる事態が発生しても、印刷資材条件を満たすプリ
ンタを利用して所望のフォント手の印刷を続行すること
ができる。
リンタが紙なし状態であった場合においては、プリンタ
側でビットマップデータに展開した印字データをプリン
トサーバー４４へ転送し、所望する用紙を備えている別
のプリンタへそのデータを転送して印字処理を行うこと
も可能である。すなわち、プリンタサーバー４４により
選択されたプリンタとの通信により印刷資材不足状態を
監視し、該監視結果に基づいて選択されたプリンタの印
刷資材条件を満たす代替プリンタ候補を決定し、該決定
した代替プリンタに転送手段が前記選択されたプリンタ
が発生させた文字パターンを転送するので、印刷条件を
満たすプリンタを選択した後に、印刷資材条件を満たせ
なくなる事態が発生しても、印刷資材条件を満たすプリ
ンタを利用して所望のフォント手の印刷を続行すること
ができる。
【００３３】上記実施例によれば、プリンタがプリント
サーバと双方向のデータのやりとりが可能なＩ／Ｆの手
段を備えて、プリントサーバーは印字処理に使用するプ
リンタとは別のプリンタよりフォントデータをロードし
て、プリントサーバ内の主制御部がラスターイメージに
展開して、印字処理を行うプリンタへドットデータとし
て送るので、システムのフォント資源を最大限利用した
印刷処理を効率よく行える。
サーバと双方向のデータのやりとりが可能なＩ／Ｆの手
段を備えて、プリントサーバーは印字処理に使用するプ
リンタとは別のプリンタよりフォントデータをロードし
て、プリントサーバ内の主制御部がラスターイメージに
展開して、印字処理を行うプリンタへドットデータとし
て送るので、システムのフォント資源を最大限利用した
印刷処理を効率よく行える。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第１
の発明によれば、照合手段が選択手段により選択された
プリンタのフォント資源情報と指定されたフォント情報
とを照合し、該照合結果に基づいて発生手段が他のプリ
ンタからフォント情報を取得して文字パターンを発生
し、該発生された文字パターンを転送手段が選択された
プリンタに転送するので、選択されたプリンタに指定さ
れたフォントを備えていない場合でも、システム上の他
のプリンタの指定フォント情報を利用して印刷処理を行
うことができる。
の発明によれば、照合手段が選択手段により選択された
プリンタのフォント資源情報と指定されたフォント情報
とを照合し、該照合結果に基づいて発生手段が他のプリ
ンタからフォント情報を取得して文字パターンを発生
し、該発生された文字パターンを転送手段が選択された
プリンタに転送するので、選択されたプリンタに指定さ
れたフォントを備えていない場合でも、システム上の他
のプリンタの指定フォント情報を利用して印刷処理を行
うことができる。
【００３５】第２の発明によれば、照合手段が選択手段
により選択されたプリンタのフォント資源情報と指定さ
れたフォント情報とを照合し、該照合結果に基づいて取
得手段がプリンタ側により発生された文字パターンを取
得し、該取得した文字パターンを転送手段が選択された
プリンタに転送するので、選択されたプリンタに指定さ
れたフォントを備えていない場合でも、プリントサーバ
ー側は他のプリンタから取得した文字パターンを選択し
た印刷装置に転送して、ホスト指定のフォントで印刷処
理を行うことができる。
により選択されたプリンタのフォント資源情報と指定さ
れたフォント情報とを照合し、該照合結果に基づいて取
得手段がプリンタ側により発生された文字パターンを取
得し、該取得した文字パターンを転送手段が選択された
プリンタに転送するので、選択されたプリンタに指定さ
れたフォントを備えていない場合でも、プリントサーバ
ー側は他のプリンタから取得した文字パターンを選択し
た印刷装置に転送して、ホスト指定のフォントで印刷処
理を行うことができる。
【００３６】第３の発明によれば、選択手段により選択
されたプリンタとの通信により印刷資材不足状態を監視
する監視手段の監視結果に基づいて決定手段が選択され
たプリンタの印刷資材条件を満たす代替プリンタ候補を
決定し、該決定した代替プリンタに転送手段が前記選択
されたプリンタが発生させた文字パターンを転送するの
で、印刷条件を満たすプリンタを選択した後に、印刷資
材条件を満たせなくなる事態が発生しても、印刷資材条
件を満たすプリンタを利用して所望のフォント手の印刷
を続行することができる。
されたプリンタとの通信により印刷資材不足状態を監視
する監視手段の監視結果に基づいて決定手段が選択され
たプリンタの印刷資材条件を満たす代替プリンタ候補を
決定し、該決定した代替プリンタに転送手段が前記選択
されたプリンタが発生させた文字パターンを転送するの
で、印刷条件を満たすプリンタを選択した後に、印刷資
材条件を満たせなくなる事態が発生しても、印刷資材条
件を満たすプリンタを利用して所望のフォント手の印刷
を続行することができる。
【００３７】従って、１つのプリンタが各プリンタが備
えるフォント資源を共有資源として利用しながら多彩な
印刷処理を行えるという効果を奏する。
えるフォント資源を共有資源として利用しながら多彩な
印刷処理を行えるという効果を奏する。
【図１】本発明の印刷システムに適用可能な印刷装置の
制御構成を示すブロック図である。
制御構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の印刷システムに適用するプリントサー
バーのコントローラの内部構成を示すブロック図であ
る。
バーのコントローラの内部構成を示すブロック図であ
る。
【図３】本発明の一実施例を示す印刷システムの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図４】発明に係る印刷システムにおける印刷データ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
理手順の一例を示すフローチャートである。
４１ ホストコンピュータ ４２ ホストコンピュータ ４３ ホストコンピュータ ４４ プリントサーバー ４５ プリンタ ４６ フォントメモリ ４７ プリンタ ４８ フォントメモリ ４９ プリンタ ５０ フォントメモリ
Claims (3)
- 【請求項１】 ネットワークを介してフォントデータを
内蔵する少なくとも１台以上の印刷装置と通信可能なプ
リントサーバーが少なくとも１台以上のホストコンピュ
ータとネットワークを介して通信可能な印刷システムに
おいて、ホストコンピュータから受信した印刷情報を解
析していずれかのプリンタを選択する選択手段と、この
選択手段により選択されたプリンタのフォント資源情報
と指定されたフォント情報とを照合する照合手段と、こ
の照合手段の照合結果に基づいて他のプリンタからフォ
ント情報を取得して文字パターンを発生する発生手段
と、この発生手段により発生された文字パターンを選択
されたプリンタに転送する転送手段とを前記プリントサ
ーバーに設けたことを特徴とする印刷システム。 - 【請求項２】 ネットワークを介してフォントデータを
内蔵する少なくとも１台以上の印刷装置と通信可能なプ
リントサーバーが少なくとも１台以上のホストコンピュ
ータとネットワークを介して通信可能な印刷システムに
おいて、ホストコンピュータから受信した印刷情報を解
析していずれかのプリンタを選択する選択手段と、この
選択手段により選択されたプリンタのフォント資源情報
と指定されたフォント情報とを照合する照合手段と、こ
の照合手段の照合結果に基づいて他のプリンタにより発
生された文字パターンを取得する取得手段と、この取得
手段が取得した文字パターンを選択されたプリンタに転
送する転送手段とを前記プリントサーバーに設けたこと
を特徴とする印刷システム。 - 【請求項３】 ネットワークを介してフォントデータを
内蔵する少なくとも１台以上の印刷装置と通信可能なプ
リントサーバーが少なくとも１台以上のホストコンピュ
ータとネットワークを介して通信可能な印刷システムに
おいて、ホストコンピュータから受信した印刷情報を解
析して印刷条件をを満たすいずれかのプリンタを選択す
る選択手段と、この選択手段により選択されたプリンタ
との通信により印刷資材不足状態を監視する監視手段
と、この監視手段の監視結果に基づいて選択されたプリ
ンタの印刷資材条件を満たす代替プリンタ候補を決定す
る決定手段と、この決定手段のが決定した代替プリンタ
に前記選択されたプリンタが発生させた文字パターンを
転送する転送手段とを具備したことを特徴とする印刷シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5302030A JPH07152521A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5302030A JPH07152521A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 印刷システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07152521A true JPH07152521A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17904062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5302030A Pending JPH07152521A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 印刷システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07152521A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007028507A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成システムおよび方法 |
| US7221465B1 (en) | 1999-06-11 | 2007-05-22 | Minolta Co., Ltd. | Printer control device and method to control printers in network to which multiple printers are connected, and computer program product to perform said control |
| JP2008186088A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
| JP2014032484A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成システム及び画像形成システム用プログラム |
| US9652187B1 (en) | 2015-10-22 | 2017-05-16 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming system that ensures continuous use of print resources and image forming method |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP5302030A patent/JPH07152521A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7221465B1 (en) | 1999-06-11 | 2007-05-22 | Minolta Co., Ltd. | Printer control device and method to control printers in network to which multiple printers are connected, and computer program product to perform said control |
| JP2007028507A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成システムおよび方法 |
| US7782472B2 (en) | 2005-07-21 | 2010-08-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming system and image forming method |
| JP2008186088A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
| JP2014032484A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成システム及び画像形成システム用プログラム |
| US9019538B2 (en) | 2012-08-02 | 2015-04-28 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming system sharing resources |
| US9652187B1 (en) | 2015-10-22 | 2017-05-16 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming system that ensures continuous use of print resources and image forming method |
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