JPH07152473A - タッチパネル - Google Patents
タッチパネルInfo
- Publication number
- JPH07152473A JPH07152473A JP28114193A JP28114193A JPH07152473A JP H07152473 A JPH07152473 A JP H07152473A JP 28114193 A JP28114193 A JP 28114193A JP 28114193 A JP28114193 A JP 28114193A JP H07152473 A JPH07152473 A JP H07152473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light emitting
- panel surface
- light receiving
- touch panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 寿命を長くし、製造を容易にし、表示画像と
入力図形等との重ね合わせを行なうことを可能にする。 【構成】 パネル面３の端部に第１の発光素子を複数有
する第１の発光部４を設け、パネル面３の発光部４に対
向する端部に第１の発光素子から発せられた光をそれぞ
れ検出する第１の受光素子を有する第１の受光部５を設
け、受光部５の発光部４側に対応する第１の発光素子か
らの光のみを第１の受光素子に入射させるための受光用
格子６を設け、パネル面３の端部に第２の発光素子を複
数有する第２の発光部７を設け、パネル面３の発光部７
に対向する端部に第２の発光素子から発せられた光をそ
れぞれ検出する第２の受光素子を有する第２の受光部８
を設け、受光部８の発光部７側に対応する第２の発光素
子からの光のみを第２の受光素子に入射させるための受
光用格子９を設ける。
入力図形等との重ね合わせを行なうことを可能にする。 【構成】 パネル面３の端部に第１の発光素子を複数有
する第１の発光部４を設け、パネル面３の発光部４に対
向する端部に第１の発光素子から発せられた光をそれぞ
れ検出する第１の受光素子を有する第１の受光部５を設
け、受光部５の発光部４側に対応する第１の発光素子か
らの光のみを第１の受光素子に入射させるための受光用
格子６を設け、パネル面３の端部に第２の発光素子を複
数有する第２の発光部７を設け、パネル面３の発光部７
に対向する端部に第２の発光素子から発せられた光をそ
れぞれ検出する第２の受光素子を有する第２の受光部８
を設け、受光部８の発光部７側に対応する第２の発光素
子からの光のみを第２の受光素子に入射させるための受
光用格子９を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はコンピュータ等へ手書
きの文字、図形等を入力するために使用するタッチパネ
ルに関するものである。
きの文字、図形等を入力するために使用するタッチパネ
ルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来のタッチパネルの一部を示す
概略図である。図に示すように、パネル面１の全面に多
数の感圧式、静電容量式等の検出素子２が設けられてい
る。
概略図である。図に示すように、パネル面１の全面に多
数の感圧式、静電容量式等の検出素子２が設けられてい
る。
【０００３】このタッチパネルにおいては、パネル面１
上にペン等で文字、図形を書くと、検出素子２によりペ
ン先等の時間的な位置変化を検出することができるか
ら、コンピュータ等へ手書きの文字、図形等を入力する
ことができる。
上にペン等で文字、図形を書くと、検出素子２によりペ
ン先等の時間的な位置変化を検出することができるか
ら、コンピュータ等へ手書きの文字、図形等を入力する
ことができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなタ
ッチパネルにおいては、パネル面１の全面に検出素子２
を設けているから、機械的強度が小さいので、寿命が短
く、また平面状に検出素子２を設ける必要があるので、
製造が面倒であり、さらに光透過性を良好にすることが
できないので、表示画像と入力図形等との重ね合わせを
行なうことができない。
ッチパネルにおいては、パネル面１の全面に検出素子２
を設けているから、機械的強度が小さいので、寿命が短
く、また平面状に検出素子２を設ける必要があるので、
製造が面倒であり、さらに光透過性を良好にすることが
できないので、表示画像と入力図形等との重ね合わせを
行なうことができない。
【０００５】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、寿命が長く、製造が容易であり、表示画
像と入力図形等との重ね合わせを行なうことができるタ
ッチパネルを提供することを目的とする。
されたもので、寿命が長く、製造が容易であり、表示画
像と入力図形等との重ね合わせを行なうことができるタ
ッチパネルを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、パネル面の端部に上記パネル
面と平行でかつ互いに平行な光を発する第１の発光素子
を複数有する第１の発光部を設け、上記パネル面の上記
第１の発光部に対向する端部に上記第１の発光素子から
発せられた光をそれぞれ検出する第１の受光素子を有す
る第１の受光部を設け、上記パネル面の端部に上記パネ
ル面と平行で、上記第１の発光素子から発せられた光と
交わり、かつ互いに平行な光を発する第２の発光素子を
複数有する第２の発光部を設け、上記パネル面の上記第
２の発光部に対向する端部に上記第２の発光素子から発
せられた光をそれぞれ検出する第２の受光素子を有する
第２の受光部を設ける。
め、この発明においては、パネル面の端部に上記パネル
面と平行でかつ互いに平行な光を発する第１の発光素子
を複数有する第１の発光部を設け、上記パネル面の上記
第１の発光部に対向する端部に上記第１の発光素子から
発せられた光をそれぞれ検出する第１の受光素子を有す
る第１の受光部を設け、上記パネル面の端部に上記パネ
ル面と平行で、上記第１の発光素子から発せられた光と
交わり、かつ互いに平行な光を発する第２の発光素子を
複数有する第２の発光部を設け、上記パネル面の上記第
２の発光部に対向する端部に上記第２の発光素子から発
せられた光をそれぞれ検出する第２の受光素子を有する
第２の受光部を設ける。
【０００７】
【作用】このタッチパネルにおいては、パネル面上にペ
ン等で文字、図形を書くと、第１、第２の発光素子から
発せられた光の一部がペン先等により遮断され、その光
が遮断された第１、第２の発光素子に対応する第１、第
２の受光素子は光を受光しないから、ペン先等の時間的
な位置変化を検出することができるので、コンピュータ
等へ手書きの文字、図形等を入力することができる。
ン等で文字、図形を書くと、第１、第２の発光素子から
発せられた光の一部がペン先等により遮断され、その光
が遮断された第１、第２の発光素子に対応する第１、第
２の受光素子は光を受光しないから、ペン先等の時間的
な位置変化を検出することができるので、コンピュータ
等へ手書きの文字、図形等を入力することができる。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明に係るタッチパネルを示す概
略図、図２は図１に示したタッチパネルの一部を示す図
である。図に示すように、パネル面３の図１紙面上方の
端部にパネル面３と平行でかつ互いに平行な光を発する
第１の発光素子を複数有する第１の発光部４が設けら
れ、パネル面３の発光部４に対向する図１紙面下方の端
部に第１の発光素子から発せられた光をそれぞれ検出す
る第１の受光素子１０を有する第１の受光部５が設けら
れ、受光部５の発光部４側に対応する第１の発光素子か
らの光１１のみを受光素子１０に入射させるための受光
用格子６が設けられ、パネル面３の図１紙面左方の端部
にパネル面３と平行で、第１の発光素子から発せられた
光と交わり、かつ互いに平行な光を発する第２の発光素
子を複数有する第２の発光部７が設けられ、パネル面３
の発光部７に対向する端部に第２の発光素子から発せら
れた光をそれぞれ検出する第２の受光素子を有する第２
の受光部８が設けられ、受光部８の発光部７側に対応す
る第２の発光素子からの光のみを第２の受光素子に入射
させるための受光用格子９が設けられている。また、パ
ネル面３に感圧式等のスイッチ類（図示せず）が設けら
れている。
略図、図２は図１に示したタッチパネルの一部を示す図
である。図に示すように、パネル面３の図１紙面上方の
端部にパネル面３と平行でかつ互いに平行な光を発する
第１の発光素子を複数有する第１の発光部４が設けら
れ、パネル面３の発光部４に対向する図１紙面下方の端
部に第１の発光素子から発せられた光をそれぞれ検出す
る第１の受光素子１０を有する第１の受光部５が設けら
れ、受光部５の発光部４側に対応する第１の発光素子か
らの光１１のみを受光素子１０に入射させるための受光
用格子６が設けられ、パネル面３の図１紙面左方の端部
にパネル面３と平行で、第１の発光素子から発せられた
光と交わり、かつ互いに平行な光を発する第２の発光素
子を複数有する第２の発光部７が設けられ、パネル面３
の発光部７に対向する端部に第２の発光素子から発せら
れた光をそれぞれ検出する第２の受光素子を有する第２
の受光部８が設けられ、受光部８の発光部７側に対応す
る第２の発光素子からの光のみを第２の受光素子に入射
させるための受光用格子９が設けられている。また、パ
ネル面３に感圧式等のスイッチ類（図示せず）が設けら
れている。
【０００９】このタッチパネルにおいては、パネル面３
上にペン等で文字、図形を書くと、第１、第２の発光素
子から発せられた光の一部がペン先等により遮断され、
その光が遮断された第１、第２の発光素子に対応する第
１、第２の受光素子は光を受光しないから、ペン先等の
時間的な位置変化を検出することができるので、コンピ
ュータ等へ手書きの文字、図形等を入力することができ
る。
上にペン等で文字、図形を書くと、第１、第２の発光素
子から発せられた光の一部がペン先等により遮断され、
その光が遮断された第１、第２の発光素子に対応する第
１、第２の受光素子は光を受光しないから、ペン先等の
時間的な位置変化を検出することができるので、コンピ
ュータ等へ手書きの文字、図形等を入力することができ
る。
【００１０】このようなタッチパネルにおいては、パネ
ル面３の端部に発光部４、７、受光部５、８を設けてお
り、パネル面３の全面に検出素子を設けていないから、
機械的強度が大きいので、寿命が長く、また平面状に検
出素子を設ける必要がないから、製造が容易であり、さ
らに光透過性を良好にすることができるから、表示画像
と入力図形等との重ね合わせを行なうことができる。ま
た、受光用格子６、９を設けているから、余分な光が第
１の受光素子１０、第２の受光素子に入射するのを防止
することができるので、手書きの文字、図形等を正確に
入力することができる。
ル面３の端部に発光部４、７、受光部５、８を設けてお
り、パネル面３の全面に検出素子を設けていないから、
機械的強度が大きいので、寿命が長く、また平面状に検
出素子を設ける必要がないから、製造が容易であり、さ
らに光透過性を良好にすることができるから、表示画像
と入力図形等との重ね合わせを行なうことができる。ま
た、受光用格子６、９を設けているから、余分な光が第
１の受光素子１０、第２の受光素子に入射するのを防止
することができるので、手書きの文字、図形等を正確に
入力することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るタ
ッチパネルにおいては、パネル面の端部に第１、第２の
発光部、第１、第２の受光部を設けており、パネル面の
全面に検出素子を設けていないから、機械的強度が大き
いので、寿命が長く、また平面状に検出素子を設ける必
要がないので、製造が容易であり、さらに光透過性を良
好にすることができるので、表示画像と入力図形等との
重ね合わせを行なうことができる。このように、この発
明の効果は顕著である。
ッチパネルにおいては、パネル面の端部に第１、第２の
発光部、第１、第２の受光部を設けており、パネル面の
全面に検出素子を設けていないから、機械的強度が大き
いので、寿命が長く、また平面状に検出素子を設ける必
要がないので、製造が容易であり、さらに光透過性を良
好にすることができるので、表示画像と入力図形等との
重ね合わせを行なうことができる。このように、この発
明の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に係るタッチパネルを示す概略図であ
る。
る。
【図２】図１に示したタッチパネルの一部を示す図であ
る。
る。
【図３】従来のタッチパネルの一部を示す概略図であ
る。
る。
３…パネル面 ４…第１の発光部 ５…第１の受光部 ７…第２の発光部 ８…第２の受光部 １０…第１の受光素子
Claims (1)
- 【請求項１】パネル面の端部に上記パネル面と平行でか
つ互いに平行な光を発する第１の発光素子を複数有する
第１の発光部を設け、上記パネル面の上記第１の発光部
に対向する端部に上記第１の発光素子から発せられた光
をそれぞれ検出する第１の受光素子を有する第１の受光
部を設け、上記パネル面の端部に上記パネル面と平行
で、上記第１の発光素子から発せられた光と交わり、か
つ互いに平行な光を発する第２の発光素子を複数有する
第２の発光部を設け、上記パネル面の上記第２の発光部
に対向する端部に上記第２の発光素子から発せられた光
をそれぞれ検出する第２の受光素子を有する第２の受光
部を設けたことを特徴とするタッチパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28114193A JPH07152473A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28114193A JPH07152473A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | タッチパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07152473A true JPH07152473A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17634940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28114193A Pending JPH07152473A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | タッチパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07152473A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6972753B1 (en) | 1998-10-02 | 2005-12-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Touch panel, display device provided with touch panel and electronic equipment provided with display device |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP28114193A patent/JPH07152473A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6972753B1 (en) | 1998-10-02 | 2005-12-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Touch panel, display device provided with touch panel and electronic equipment provided with display device |
| US7656391B2 (en) | 1998-10-02 | 2010-02-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Touch panel, display device provided with touch panel and electronic equipment provided with display device |
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