JPH07148392A - 洗濯物の脱水装置 - Google Patents
洗濯物の脱水装置Info
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- JPH07148392A JPH07148392A JP5319051A JP31905193A JPH07148392A JP H07148392 A JPH07148392 A JP H07148392A JP 5319051 A JP5319051 A JP 5319051A JP 31905193 A JP31905193 A JP 31905193A JP H07148392 A JPH07148392 A JP H07148392A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F49/00—Domestic spin-dryers or similar spin-dryers not suitable for industrial use
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B25/00—Details of general application not covered by group F26B21/00 or F26B23/00
- F26B25/001—Handling, e.g. loading or unloading arrangements
- F26B25/003—Handling, e.g. loading or unloading arrangements for articles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B5/00—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
- F26B5/08—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by centrifugal treatment
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Textile Engineering (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】洗濯物をハンガに吊るしたままで脱水が可能
で、洗濯工程の一貫流れ作業が実現できる。 【構成】外胴１１及び該外胴１１内に回転自在に配設さ
れ側板がパンチング材よりなる内胴１２は上方が開放
し、内胴１２の内側には、洗濯物２が掛けられたハンガ
ー１を吊るすハンガー掛け具１６が複数個設けられ、内
胴１２の上方より脱水前の洗濯物２が掛けられたハンガ
ー１をハンガー掛け具１６に吊るす供給部４０Ａと、脱
水後の洗濯物２が掛けられたハンガー１をハンガー掛け
具１６より内胴１２の上方に取り出して排出する排出部
４０Ｂとを備えている。
で、洗濯工程の一貫流れ作業が実現できる。 【構成】外胴１１及び該外胴１１内に回転自在に配設さ
れ側板がパンチング材よりなる内胴１２は上方が開放
し、内胴１２の内側には、洗濯物２が掛けられたハンガ
ー１を吊るすハンガー掛け具１６が複数個設けられ、内
胴１２の上方より脱水前の洗濯物２が掛けられたハンガ
ー１をハンガー掛け具１６に吊るす供給部４０Ａと、脱
水後の洗濯物２が掛けられたハンガー１をハンガー掛け
具１６より内胴１２の上方に取り出して排出する排出部
４０Ｂとを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は産業用クリーニング装置
に用いられる洗濯物の脱水装置に関する。
に用いられる洗濯物の脱水装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知の如く、洗濯は、溶剤、洗剤又は水
洗い等による本洗いが完了した後、脱水装置により脱水
され、その後に乾燥装置によって乾燥される。本洗い
は、一般に多数の洗濯物を一度に洗濯機で行い、その後
に同じ洗濯機内で脱水が行われる。
洗い等による本洗いが完了した後、脱水装置により脱水
され、その後に乾燥装置によって乾燥される。本洗い
は、一般に多数の洗濯物を一度に洗濯機で行い、その後
に同じ洗濯機内で脱水が行われる。
【０００３】ところで、前記したように多数の洗濯物を
一度に洗濯機で本洗いする方法は、洗濯物の肩崩れが生
じるので、本出願人は洗濯物をハンガに吊るし、この洗
濯物を吊るしたハンガをコンベア手段に掛け、コンベア
手段の搬送経路に本洗い手段を設けて本洗いすることを
提案した。
一度に洗濯機で本洗いする方法は、洗濯物の肩崩れが生
じるので、本出願人は洗濯物をハンガに吊るし、この洗
濯物を吊るしたハンガをコンベア手段に掛け、コンベア
手段の搬送経路に本洗い手段を設けて本洗いすることを
提案した。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、本洗
いは、洗濯物を１個づつハンガに吊るして行うことがで
きるようになった。しかし、ハンガに吊るした洗濯物の
脱水は、今だ適当な手段がなく、洗濯工程の一貫流れ作
業の支障となっていた。
いは、洗濯物を１個づつハンガに吊るして行うことがで
きるようになった。しかし、ハンガに吊るした洗濯物の
脱水は、今だ適当な手段がなく、洗濯工程の一貫流れ作
業の支障となっていた。
【０００５】本発明の第１の目的は、洗濯物をハンガに
吊るしたままで脱水が可能で、洗濯工程の一貫流れ作業
が実現できる洗濯物の脱水装置を提供することにある。
吊るしたままで脱水が可能で、洗濯工程の一貫流れ作業
が実現できる洗濯物の脱水装置を提供することにある。
【０００６】本発明の第２の目的は、脱水部への洗濯物
の供給及び脱水部からの洗濯物の排出が迅速に短時間に
行える洗濯物の脱水装置を提供することにある。
の供給及び脱水部からの洗濯物の排出が迅速に短時間に
行える洗濯物の脱水装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、外胴と、この外胴内に回転自在に配設され
側板がパンチング材よりなる内胴と、この内胴を回転さ
せる駆動手段とを備えた洗濯物の脱水装置において、前
記外胴及び内胴は上方が開放し、前記内胴の内側には、
洗濯物が掛けられたハンガーを吊るすハンガー掛け具が
複数個設けられ、前記内胴の上方より脱水前の洗濯物が
掛けられたハンガーを前記ハンガー掛け具に吊るす供給
部と、脱水後の洗濯物が掛けられたハンガーを前記ハン
ガー掛け具より前記内胴の上方に取り出して排出する排
出部とを備えたことを特徴とする。
に本発明は、外胴と、この外胴内に回転自在に配設され
側板がパンチング材よりなる内胴と、この内胴を回転さ
せる駆動手段とを備えた洗濯物の脱水装置において、前
記外胴及び内胴は上方が開放し、前記内胴の内側には、
洗濯物が掛けられたハンガーを吊るすハンガー掛け具が
複数個設けられ、前記内胴の上方より脱水前の洗濯物が
掛けられたハンガーを前記ハンガー掛け具に吊るす供給
部と、脱水後の洗濯物が掛けられたハンガーを前記ハン
ガー掛け具より前記内胴の上方に取り出して排出する排
出部とを備えたことを特徴とする。
【０００８】
【作用】脱水前の洗濯物が掛けられたハンガーは、供給
部によって内胴の上方より内胴のハンガー掛け具に吊る
される。内胴が回転して次のハンガー掛け具が洗濯物を
受け入れる体制になる。この動作によって内胴に設けら
れた全てのハンガー掛け具に洗濯物が掛けられたハンガ
ーが吊るされると、内胴が回転して洗濯物の脱水が行わ
れる。脱水完了後、排出部が作動して脱水が終わった洗
濯物を掛けたハンガーをハンガー掛け具より受け取って
内胴の上方より排出する。
部によって内胴の上方より内胴のハンガー掛け具に吊る
される。内胴が回転して次のハンガー掛け具が洗濯物を
受け入れる体制になる。この動作によって内胴に設けら
れた全てのハンガー掛け具に洗濯物が掛けられたハンガ
ーが吊るされると、内胴が回転して洗濯物の脱水が行わ
れる。脱水完了後、排出部が作動して脱水が終わった洗
濯物を掛けたハンガーをハンガー掛け具より受け取って
内胴の上方より排出する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図６によ
り説明する。図１乃至図３に示すように、本装置は、脱
水部１０と、ハンガー１に掛けられた脱水前の洗濯物２
を脱水部１０に供給する供給部４０Ａと、脱水された洗
濯物２を脱水部１０より排出する排出部４０Ｂとからな
っている。そして、前記ハンガー１に掛けられた洗濯物
２は、コンベア手段３に吊るされて本装置に送られる。
また本装置より排出シュート４に排出される。本装置の
ベース板５には、支柱６を介して支持板７が固定されて
いる。なお、支持板７は脱水部１０の外胴１１の底板を
兼ねている。
り説明する。図１乃至図３に示すように、本装置は、脱
水部１０と、ハンガー１に掛けられた脱水前の洗濯物２
を脱水部１０に供給する供給部４０Ａと、脱水された洗
濯物２を脱水部１０より排出する排出部４０Ｂとからな
っている。そして、前記ハンガー１に掛けられた洗濯物
２は、コンベア手段３に吊るされて本装置に送られる。
また本装置より排出シュート４に排出される。本装置の
ベース板５には、支柱６を介して支持板７が固定されて
いる。なお、支持板７は脱水部１０の外胴１１の底板を
兼ねている。
【００１０】次に脱水部１０の構造について説明する。
前記外胴１１は上部が開放した円筒状よりなり、内部に
は内胴１２が回転自在に配設されている。内胴１２は、
底板１３と円筒状の側板１４とからなり、上部が開放し
ている。ここで、側板１４はパンチング板よりなってい
る。側板１４の内壁には、４個のハンガー掛け具支持板
１５が上方に伸びて固定されており、ハンガー掛け具支
持板１５には、先端がＶ字状に形成されたハンガー掛け
具１６が固定されている。
前記外胴１１は上部が開放した円筒状よりなり、内部に
は内胴１２が回転自在に配設されている。内胴１２は、
底板１３と円筒状の側板１４とからなり、上部が開放し
ている。ここで、側板１４はパンチング板よりなってい
る。側板１４の内壁には、４個のハンガー掛け具支持板
１５が上方に伸びて固定されており、ハンガー掛け具支
持板１５には、先端がＶ字状に形成されたハンガー掛け
具１６が固定されている。
【００１１】側板１４の中央には、底板１３及び支持板
７を貫通して垂直に回転軸２０が配設されており、回転
軸２０の下方部は固定部材２１を介して底板１３に固定
されている。回転軸２０の上方部には、固定部材２２が
固定されており、この固定部材２２と側板１４の上端に
は、４本の補強板２３が固定されている。また回転軸２
０の上端部及び下端部は、軸受２４、２５に回転自在に
支承されており、軸受２４は前記補強板２３の上方に配
設された軸受支持板２６を介して外胴１１の上端に固定
され、軸受２５は前記支持板７に固定されている。
７を貫通して垂直に回転軸２０が配設されており、回転
軸２０の下方部は固定部材２１を介して底板１３に固定
されている。回転軸２０の上方部には、固定部材２２が
固定されており、この固定部材２２と側板１４の上端に
は、４本の補強板２３が固定されている。また回転軸２
０の上端部及び下端部は、軸受２４、２５に回転自在に
支承されており、軸受２４は前記補強板２３の上方に配
設された軸受支持板２６を介して外胴１１の上端に固定
され、軸受２５は前記支持板７に固定されている。
【００１２】前記外胴１１には、モータ支持板３０を介
してモータ３１が固定されており、モータ３１の出力軸
にはプーリ３２が固定されている。また前記回転軸２０
の下端にはプーリ３３が固定され、このプーリ３３と前
記プーリ３２にはエンドレス状のタイミングベルト３４
が掛けられている。
してモータ３１が固定されており、モータ３１の出力軸
にはプーリ３２が固定されている。また前記回転軸２０
の下端にはプーリ３３が固定され、このプーリ３３と前
記プーリ３２にはエンドレス状のタイミングベルト３４
が掛けられている。
【００１３】次に供給部４０Ａ及び排出部４０Ｂの構造
について説明する。なお、供給部４０Ａと排出部４０Ｂ
は全く同じ構造よりなっている。そこで、同じ部材に
は、必要に応じて番号の後に、供給部４０Ａの部材には
符号Ａを付し、排出部４０Ｂの部材には符号Ｂを付して
説明する。前記支持板７上には、外胴１１の外側に２個
の支持板４１が相対向して垂直に固定されており、支持
板４１上には、それぞれ枠板４２が固定され、枠板４２
の上端部は２個の連結板４３で連結されている。２個の
枠板４２の一方の内側面には、２個のスライド支持板４
４Ａ、４４Ｂが垂直に固定されている。スライド支持板
４４Ａ、４４Ｂには、垂直に配設されたロットレスシリ
ンダ４５Ａ、４５Ｂの固定部４６が固定され、ロットレ
スシリンダ４５Ａ、４５Ｂの可動部４７には上下動板４
８Ａ、４８Ｂが固定されている。
について説明する。なお、供給部４０Ａと排出部４０Ｂ
は全く同じ構造よりなっている。そこで、同じ部材に
は、必要に応じて番号の後に、供給部４０Ａの部材には
符号Ａを付し、排出部４０Ｂの部材には符号Ｂを付して
説明する。前記支持板７上には、外胴１１の外側に２個
の支持板４１が相対向して垂直に固定されており、支持
板４１上には、それぞれ枠板４２が固定され、枠板４２
の上端部は２個の連結板４３で連結されている。２個の
枠板４２の一方の内側面には、２個のスライド支持板４
４Ａ、４４Ｂが垂直に固定されている。スライド支持板
４４Ａ、４４Ｂには、垂直に配設されたロットレスシリ
ンダ４５Ａ、４５Ｂの固定部４６が固定され、ロットレ
スシリンダ４５Ａ、４５Ｂの可動部４７には上下動板４
８Ａ、４８Ｂが固定されている。
【００１４】上下動板４８Ａ、４８Ｂには、洗濯物２を
受け取り又は受け渡しを行う洗濯物授受手段５０Ａ、５
０Ｂが取付けられている。次にこの洗濯物授受手段５０
Ａ、５０Ｂの構造を図４及び図５により説明する。な
お、洗濯物授受手段５０Ａと洗濯物授受手段５０Ｂは、
左右対称で同じ構造となっている。上下動板４８Ａ、４
８Ｂには、水平方向に摺動可能に水平動板５１が配設さ
れている。また上下動板４８Ａ、４８Ｂには、水平動板
５１の摺動方向と平行に配設されたエアシリンダ５２が
固定され、エアシリンダ５２の作動ロッドは作動板５３
を介して水平動板５１に固定されている。水平動板５１
には支持板５４が固定され、支持板５４に固定された支
軸５５には、エアシリンダ５６が揺動可能に支承されて
いる。エアシリンダ５６の作動ロッドにはフック支持板
５７が回転自在に連結されており、フック支持板５７は
支持板５４に支軸５８を中心として回転自在に支承され
ている。フック支持板５７の両側面にはフック部５９ａ
を有するフック５９が固定されている。
受け取り又は受け渡しを行う洗濯物授受手段５０Ａ、５
０Ｂが取付けられている。次にこの洗濯物授受手段５０
Ａ、５０Ｂの構造を図４及び図５により説明する。な
お、洗濯物授受手段５０Ａと洗濯物授受手段５０Ｂは、
左右対称で同じ構造となっている。上下動板４８Ａ、４
８Ｂには、水平方向に摺動可能に水平動板５１が配設さ
れている。また上下動板４８Ａ、４８Ｂには、水平動板
５１の摺動方向と平行に配設されたエアシリンダ５２が
固定され、エアシリンダ５２の作動ロッドは作動板５３
を介して水平動板５１に固定されている。水平動板５１
には支持板５４が固定され、支持板５４に固定された支
軸５５には、エアシリンダ５６が揺動可能に支承されて
いる。エアシリンダ５６の作動ロッドにはフック支持板
５７が回転自在に連結されており、フック支持板５７は
支持板５４に支軸５８を中心として回転自在に支承され
ている。フック支持板５７の両側面にはフック部５９ａ
を有するフック５９が固定されている。
【００１５】次に作用について説明する。まず、ハンガ
ー１に掛けられた脱水前の洗濯物２を脱水部１０に供給
する動作を図６（ａ）を参照しながら説明する。この場
合は、供給部４０Ａのロットレスシリンダ４５Ａ及び洗
濯物授受手段５０Ａが作動する。供給部４０Ａの上下動
板４８Ａは、図１に実線で示すように上昇した位置にあ
り、また洗濯物授受手段５０Ａのエアシリンダ５２及び
５６は引っ込んで、水平動板５１及びフック５９は４８
−１、６１で示す状態にある。そこで、エアシリンダ５
２が作動して水平動板５１はコンベア手段３の方に前進
し、実線で示す状態となり、フック５９がコンベア手段
３に吊るされたハンガー１の掛け部の下方に位置６２す
る。次にエアシリンダ５６が作動してフック５９は支軸
５８を中心として回動し、フック部５９ａが６３で示す
ように上昇する。これにより、フック５９はコンベア手
段３に吊るされたハンガー１をすくい上げ、洗濯物２が
掛けられたハンガー１がフック５９に吊るされる。次に
エアシリンダ５２が前記と逆方向に作動して排出及びフ
ック５９は後退し、６４に示す状態となる。
ー１に掛けられた脱水前の洗濯物２を脱水部１０に供給
する動作を図６（ａ）を参照しながら説明する。この場
合は、供給部４０Ａのロットレスシリンダ４５Ａ及び洗
濯物授受手段５０Ａが作動する。供給部４０Ａの上下動
板４８Ａは、図１に実線で示すように上昇した位置にあ
り、また洗濯物授受手段５０Ａのエアシリンダ５２及び
５６は引っ込んで、水平動板５１及びフック５９は４８
−１、６１で示す状態にある。そこで、エアシリンダ５
２が作動して水平動板５１はコンベア手段３の方に前進
し、実線で示す状態となり、フック５９がコンベア手段
３に吊るされたハンガー１の掛け部の下方に位置６２す
る。次にエアシリンダ５６が作動してフック５９は支軸
５８を中心として回動し、フック部５９ａが６３で示す
ように上昇する。これにより、フック５９はコンベア手
段３に吊るされたハンガー１をすくい上げ、洗濯物２が
掛けられたハンガー１がフック５９に吊るされる。次に
エアシリンダ５２が前記と逆方向に作動して排出及びフ
ック５９は後退し、６４に示す状態となる。
【００１６】次にロットレスシリンダ４５Ａが作動して
上下動板４８Ａは下降し、フック５９はハンガー掛け具
１６の内側上方に位置６５する。その後エアシリンダ５
２が作動して上下動板４８Ａがハンガー掛け具１６の方
に前進し、フック５９はハンガー掛け具１６の上方に位
置６６する。次にエアシリンダ５６が前記と逆方向に作
動してフック５９は支軸５８を中心として回動し、フッ
ク５９が６７で示すように下降する。これにより、フッ
ク５９に吊るされたハンガー１はハンガー掛け具１６に
吊るされる。即ち、ハンガー１に掛けられた洗濯物２は
ハンガー掛け具１６に吊るされる。次にエアシリンダ５
２が前記と逆方向に作動して水平動板５１及びフック５
９は後退し、６８に示す状態となる。続いてロットレス
シリンダ４５Ａが前記と逆方向に作動して上下動板４８
Ａは上昇して前記した作動前の状態６９（６１）とな
る。これにより、ハンガー掛け具１６に洗濯物２が掛け
られたハンガー１を吊るす動作の１サイクルが完了す
る。
上下動板４８Ａは下降し、フック５９はハンガー掛け具
１６の内側上方に位置６５する。その後エアシリンダ５
２が作動して上下動板４８Ａがハンガー掛け具１６の方
に前進し、フック５９はハンガー掛け具１６の上方に位
置６６する。次にエアシリンダ５６が前記と逆方向に作
動してフック５９は支軸５８を中心として回動し、フッ
ク５９が６７で示すように下降する。これにより、フッ
ク５９に吊るされたハンガー１はハンガー掛け具１６に
吊るされる。即ち、ハンガー１に掛けられた洗濯物２は
ハンガー掛け具１６に吊るされる。次にエアシリンダ５
２が前記と逆方向に作動して水平動板５１及びフック５
９は後退し、６８に示す状態となる。続いてロットレス
シリンダ４５Ａが前記と逆方向に作動して上下動板４８
Ａは上昇して前記した作動前の状態６９（６１）とな
る。これにより、ハンガー掛け具１６に洗濯物２が掛け
られたハンガー１を吊るす動作の１サイクルが完了す
る。
【００１７】このように、６１から６４までの動作でコ
ンベア手段３から洗濯物２を受け取る動作が行われ、６
５から６８までの動作でハンガー掛け具１６に洗濯物２
を吊るす動作が行われる。
ンベア手段３から洗濯物２を受け取る動作が行われ、６
５から６８までの動作でハンガー掛け具１６に洗濯物２
を吊るす動作が行われる。
【００１８】次にモータ３１が回転して回転軸２０が回
転し、内胴１２は９０度回転させられる。これにより、
内胴１２の次のハンガー掛け具１６が洗濯物２の受入れ
状態となる。そこで、前記したように、フック５９が６
１から６９までの１サイクルによって該ハンガー掛け具
１６にハンガー１が吊るされる。本実施例は、内胴１２
には４個のハンガー掛け具１６が設けられているので、
前記した１サイクル動作が４回繰り返され、全てのハン
ガー掛け具１６に洗濯物２が掛けられたハンガー１が吊
るされる。
転し、内胴１２は９０度回転させられる。これにより、
内胴１２の次のハンガー掛け具１６が洗濯物２の受入れ
状態となる。そこで、前記したように、フック５９が６
１から６９までの１サイクルによって該ハンガー掛け具
１６にハンガー１が吊るされる。本実施例は、内胴１２
には４個のハンガー掛け具１６が設けられているので、
前記した１サイクル動作が４回繰り返され、全てのハン
ガー掛け具１６に洗濯物２が掛けられたハンガー１が吊
るされる。
【００１９】全てのハンガー掛け具１６に洗濯物２が掛
けられたハンガー１が吊るされると、モータ３１が一定
時間作動する。これにより、内胴１２と共に洗濯物２が
回転し、洗濯物２は遠心力によって脱水される。脱水さ
れた水は、内胴１２のパンチング穴を通って外胴１１の
方に飛ばされ、外胴１１の下方に落下し、図示しない排
水口より外部に排水される。モータ３１が一定時間後に
停止すると、ハンガー掛け具１６のいずれかが排出部４
０Ｂによって洗濯物２が排出される位置で停止する。
けられたハンガー１が吊るされると、モータ３１が一定
時間作動する。これにより、内胴１２と共に洗濯物２が
回転し、洗濯物２は遠心力によって脱水される。脱水さ
れた水は、内胴１２のパンチング穴を通って外胴１１の
方に飛ばされ、外胴１１の下方に落下し、図示しない排
水口より外部に排水される。モータ３１が一定時間後に
停止すると、ハンガー掛け具１６のいずれかが排出部４
０Ｂによって洗濯物２が排出される位置で停止する。
【００２０】次に脱水された洗濯物２の排出動作が行わ
れる。この場合は、排出部４０Ｂのロットレスシリンダ
４５Ｂ及び洗濯物授受手段５０Ｂが作動する。作動を図
６（ｂ）を参照しながら説明する。フック５９は、前記
した供給部４０Ａの作動前の状態と同じ状態７１より作
動する。まずロットレスシリンダ４５Ｂが作動して上下
動板４８Ｂは下降し、フック５９は７１より７２とな
り、ハンガー掛け具１６の掛け部（Ｖ字状部）の内側で
下方に位置する。この状態よりハンガー掛け具１６から
洗濯物２を受け取る動作７２から７５が行われる。この
動作は、前記したコンベア手段３から洗濯物２を受け取
る動作６１から６４と全く同じ動作であるので、その詳
細な説明は省略する。
れる。この場合は、排出部４０Ｂのロットレスシリンダ
４５Ｂ及び洗濯物授受手段５０Ｂが作動する。作動を図
６（ｂ）を参照しながら説明する。フック５９は、前記
した供給部４０Ａの作動前の状態と同じ状態７１より作
動する。まずロットレスシリンダ４５Ｂが作動して上下
動板４８Ｂは下降し、フック５９は７１より７２とな
り、ハンガー掛け具１６の掛け部（Ｖ字状部）の内側で
下方に位置する。この状態よりハンガー掛け具１６から
洗濯物２を受け取る動作７２から７５が行われる。この
動作は、前記したコンベア手段３から洗濯物２を受け取
る動作６１から６４と全く同じ動作であるので、その詳
細な説明は省略する。
【００２１】次にロットレスシリンダ４５Ｂが前記と逆
方向に作動して上下動板４８Ｂは上昇し、フック５９は
排出シュート４の前方の上方に位置７６する。次にフッ
ク５９に吊るされたハンガー１を排出シュート４に排出
する動作７６から７９までが行われる。この動作は、前
記したハンガー掛け具１６に洗濯物２を吊るす動作６５
から６８までの動作と同じであるので、その詳細な説明
は省略する。排出シュート４に落とされた洗濯物２を掛
けたハンガー１は、排出シュート４を滑って次工程に送
られる。
方向に作動して上下動板４８Ｂは上昇し、フック５９は
排出シュート４の前方の上方に位置７６する。次にフッ
ク５９に吊るされたハンガー１を排出シュート４に排出
する動作７６から７９までが行われる。この動作は、前
記したハンガー掛け具１６に洗濯物２を吊るす動作６５
から６８までの動作と同じであるので、その詳細な説明
は省略する。排出シュート４に落とされた洗濯物２を掛
けたハンガー１は、排出シュート４を滑って次工程に送
られる。
【００２２】次に前記と同様にモータ３１が回転して回
転軸２０が回転し、内胴１２は９０度回転させられる。
これにより、次のハンガー掛け具１６に吊るされたハン
ガー１を排出する状態となる。そこで、前記したよう
に、フック５９が７１から７９までの１サイクルを繰り
返して行い、ハンガー掛け具１６に吊るされた脱水後の
洗濯物２の全てが排出シュート４に排出される。
転軸２０が回転し、内胴１２は９０度回転させられる。
これにより、次のハンガー掛け具１６に吊るされたハン
ガー１を排出する状態となる。そこで、前記したよう
に、フック５９が７１から７９までの１サイクルを繰り
返して行い、ハンガー掛け具１６に吊るされた脱水後の
洗濯物２の全てが排出シュート４に排出される。
【００２３】前記した一連の工程により、脱水工程が終
了する。次にハンガー掛け具１６に洗濯物２を吊るす動
作は、前記したように洗濯物２が排出されたハンガー掛
け具１６が供給部４０Ａに位置した後に行われる。
了する。次にハンガー掛け具１６に洗濯物２を吊るす動
作は、前記したように洗濯物２が排出されたハンガー掛
け具１６が供給部４０Ａに位置した後に行われる。
【００２４】このように、本実施例によれば、洗濯物２
をハンガー１に吊るしたままで脱水が可能であるので、
ハンガー１に吊るした洗濯物２の洗濯工程の一貫流れ作
業が行える。またハンガー１に吊るされた洗濯物２は、
脱水部１０の内胴１２の上方より供給部４０Ａによって
供給及び排出部４０Ｂによって内胴１２の上方に排出さ
れるので、脱水部１０への洗濯物２の供給及び脱水部１
０からの洗濯物２の排出が迅速に短時間に行える。
をハンガー１に吊るしたままで脱水が可能であるので、
ハンガー１に吊るした洗濯物２の洗濯工程の一貫流れ作
業が行える。またハンガー１に吊るされた洗濯物２は、
脱水部１０の内胴１２の上方より供給部４０Ａによって
供給及び排出部４０Ｂによって内胴１２の上方に排出さ
れるので、脱水部１０への洗濯物２の供給及び脱水部１
０からの洗濯物２の排出が迅速に短時間に行える。
【００２５】
【発明の効果】本発明によれば、洗濯物をハンガーに吊
るしたままで脱水が可能であるので、ハンガーに吊るし
た洗濯物の洗濯工程の一貫流れ作業が行える。またハン
ガーに吊るされた洗濯物は、脱水部の内胴の上方より供
給部によって供給及び排出部によって内胴の上方に排出
されるので、脱水部への洗濯物の供給及び脱水部からの
洗濯物の排出が迅速に短時間に行える。
るしたままで脱水が可能であるので、ハンガーに吊るし
た洗濯物の洗濯工程の一貫流れ作業が行える。またハン
ガーに吊るされた洗濯物は、脱水部の内胴の上方より供
給部によって供給及び排出部によって内胴の上方に排出
されるので、脱水部への洗濯物の供給及び脱水部からの
洗濯物の排出が迅速に短時間に行える。
【図１】本発明になる洗濯物の脱水装置の一実施例を示
す一部断面正面図である。
す一部断面正面図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】図２の平面図である。
【図４】洗濯物授受手段の正面図である。
【図５】図４の平面図である。
【図６】洗濯物を供給及び排出するフックの動作を示
し、（ａ）は洗濯物の供給動作図、（ｂ）は洗濯物の排
出動作図である。
し、（ａ）は洗濯物の供給動作図、（ｂ）は洗濯物の排
出動作図である。
１ ハンガー ２ 洗濯物 １０ 脱水部 １１ 外胴 １２ 内胴 １４ 側板 １６ ハンガー掛け具 ４０Ａ 供給部 ４０Ｂ 排出部 ４８Ａ、４８Ｂ 上下動板 ５０Ａ、５０Ｂ 洗濯物授受手段 ５１ 水平動板 ５９ フック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年１２月１５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
【図４】
【図１】
【図２】
【図５】
【図６】
【手続補正書】
【提出日】平成６年１１月２５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、外胴と、この外胴内に回転自在に配設され
水が通過できる側板を有する内胴と、この内胴を回転さ
せる駆動手段とを備えた洗濯物の脱水装置において、前
記外胴及び内胴は上方が開放し、前記内胴の内側には、
洗濯物が掛けられたハンガーを吊るすハンガー掛け具が
複数個設けられ、前記内胴の上方より脱水前の洗濯物が
掛けられたハンガーを前記ハンガー掛け具に吊るす供給
部と、脱水後の洗濯物が掛けられたハンガーを前記ハン
ガー掛け具より前記内胴の上方に取り出して排出する排
出部とを備えたことを特徴とする。
に本発明は、外胴と、この外胴内に回転自在に配設され
水が通過できる側板を有する内胴と、この内胴を回転さ
せる駆動手段とを備えた洗濯物の脱水装置において、前
記外胴及び内胴は上方が開放し、前記内胴の内側には、
洗濯物が掛けられたハンガーを吊るすハンガー掛け具が
複数個設けられ、前記内胴の上方より脱水前の洗濯物が
掛けられたハンガーを前記ハンガー掛け具に吊るす供給
部と、脱水後の洗濯物が掛けられたハンガーを前記ハン
ガー掛け具より前記内胴の上方に取り出して排出する排
出部とを備えたことを特徴とする。
Claims (2)
- 【請求項１】 外胴と、この外胴内に回転自在に配設さ
れ側板がパンチング材よりなる内胴と、この内胴を回転
させる駆動手段とを備えた洗濯物の脱水装置において、
前記外胴及び内胴は上方が開放し、前記内胴の内側に
は、洗濯物が掛けられたハンガーを吊るすハンガー掛け
具が複数個設けられ、前記内胴の上方より脱水前の洗濯
物が掛けられたハンガーを前記ハンガー掛け具に吊るす
供給部と、脱水後の洗濯物が掛けられたハンガーを前記
ハンガー掛け具より前記内胴の上方に取り出して排出す
る排出部とを備えたことを特徴とする洗濯物の脱水装
置。 - 【請求項２】 前記供給部及び排出部は、上下動する上
下動板と、この上下動板に取付けられ洗濯物が掛けられ
たハンガーを受け取り及び受け渡しする洗濯物授受手段
とからなり、前記洗濯物授受手段は、前記上下動板に水
平動可能に設けられた水平動板と、この水平動板に揺動
可能に設けられたフックと、前記上下動板を上下動させ
る駆動手段と、前記水平動板を水平動させる駆動手段
と、前記フックを揺動させる駆動手段とからなることを
特徴とする請求項１記載の洗濯物の脱水装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5319051A JPH07148392A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 洗濯物の脱水装置 |
| AU79717/94A AU7971794A (en) | 1993-11-25 | 1994-10-14 | Extractor for removing water from washed articles |
| PCT/US1994/011429 WO1995014371A1 (en) | 1993-11-25 | 1994-10-14 | Extractor for removing water from washed articles |
| KR1019940030489A KR0148166B1 (ko) | 1993-11-25 | 1994-11-19 | 세탁물 탈수장치 |
| US08/637,332 US5603166A (en) | 1993-11-25 | 1996-04-23 | Extractor for removing water from washed articles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5319051A JPH07148392A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 洗濯物の脱水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07148392A true JPH07148392A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=18105962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5319051A Pending JPH07148392A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 洗濯物の脱水装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5603166A (ja) |
| JP (1) | JPH07148392A (ja) |
| KR (1) | KR0148166B1 (ja) |
| AU (1) | AU7971794A (ja) |
| WO (1) | WO1995014371A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006136526A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Akiyama Techno:Kk | 自動クリーニング装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1225407A1 (en) * | 2001-01-15 | 2002-07-24 | Sanovo Engineering A/S | Centrifuge for draining washed egg trays |
| US6591514B2 (en) | 2001-01-15 | 2003-07-15 | Sanovo Engineering A/S | Centrifuge for draining washed egg trays |
| DE102004015325A1 (de) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Dürr Ecoclean GmbH | Behandlungsvorrichtung zur Behandlung von Werkstücken oder Werkstückgruppen |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1133929A (fr) * | 1954-06-09 | 1957-04-03 | Perfectionnements apportés aux machines à laver | |
| IT1103719B (it) * | 1978-03-16 | 1985-10-14 | Zumpano Antonio | Asciugante per matasse di filato ed altro con rotore a mano perforato e sportelli e con guide per i bastoni per le matasse |
| DE8430403U1 (de) * | 1984-10-16 | 1985-04-25 | Gebr. Steimel, 5202 Hennef | Zentrifugiervorrichtung |
| IT1205568B (it) * | 1986-12-04 | 1989-03-23 | Dettin Flli | Idroestrattore di filati in rocca |
| JPH01158928A (ja) * | 1987-09-17 | 1989-06-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 飲食用器具脱水機 |
| US5339539A (en) * | 1992-04-16 | 1994-08-23 | Tokyo Electron Limited | Spindrier |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP5319051A patent/JPH07148392A/ja active Pending
-
1994
- 1994-10-14 AU AU79717/94A patent/AU7971794A/en not_active Abandoned
- 1994-10-14 WO PCT/US1994/011429 patent/WO1995014371A1/en active Application Filing
- 1994-11-19 KR KR1019940030489A patent/KR0148166B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-04-23 US US08/637,332 patent/US5603166A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006136526A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Akiyama Techno:Kk | 自動クリーニング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU7971794A (en) | 1995-06-13 |
| US5603166A (en) | 1997-02-18 |
| KR0148166B1 (ko) | 1998-08-01 |
| KR950014469A (ko) | 1995-06-16 |
| WO1995014371A1 (en) | 1995-06-01 |
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