JPH07148307A - プログレッシブゲーム装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 賭けたメダル数に関係なく全てのプレイヤー
にプログレッシブボーナスを獲得するチャンスを与える
ことができるブログレッシブゲーム装置を供する。 【構成】 １台以上のメダルゲームマシンと、前記メダ
ルゲームマシンと連動して特定の役につき所定状態にな
るとボーナス値に応じたメダルの払出しを行うプログレ
ッシブメダル払出手段と、前記ボーナス値を表示するプ
ログレッシブボーナス表示手段と、前記各メダルゲーム
マシンでゲーム開始に先立って賭けられたメダル数を計
数するベット計数手段と、賭けられたメダル数の所定割
合を毎回前記ボーナス値に加算するボーナス加算手段
と、前記特定の役が構成されたとき前記ベット計数手段
が計数したメダル数に対応して設定された当選確率で抽
選を行う抽選手段と、前記抽選手段により当選すると前
記プログレッシブメダル払出手段に払出しを指示するプ
ログレッシブ指示手段とを備えたことを特徴とするプロ
グレッシブゲーム装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、メダルを投入し操作ボ
タン等を操作して例えばポーカーゲーム等の役を構成す
るようにプレイし、役が完成すればその役に応じたメダ
ル数の払出しを受け完成しなければ賭けたメダルは没収
されてしまうメダルゲーム装置に関し、特にその発展し
た形のプログレッシブゲーム装置に関する。

【０００２】

【従来技術】プログレッシブゲーム装置は、通常複数台
のメダルゲームマシンを連動し、各マシンに投入された
メダル数の一定割合をまとめて貯蓄し、特定の役で勝っ
たプレイヤーにその貯蓄分をボーナスとして払出すよう
にしたゲーム装置である。

【０００３】従来この種のメダルゲーム装置には米国特
許第4,837,728 号明細書ならびに米国特許第5,116,055
号明細書に記載された例がある。

【０００４】前者のプログレッシブゲーム装置は６〜16
台のメダルゲームマシンでグループを構成し、特定の役
毎にプログレッシブボーナス枚数が表示されるもので、
メダル（ここではコイン）投入毎に投入枚数の一定割合
がそれぞれのプログレッシブボーナスに配分されボーナ
ス値に加算される。

【０００５】そして複数のプレイヤーの誰かが、プログ
レッシブボーナスを有するある特定の役で勝ったとき
は、その役のプログレッシブボーナス値に応じたコイン
の払出しがその勝ったプレイヤーになされる。ただし賭
けることができる予め決められた最大枚数のメダルを賭
けた場合（マキシマムベット）に限られる。払出しが終
わると、払出されたプログレッシブボーナスのボーナス
値は初期値にセットされる。

【０００６】また後者の例のプログレッシブゲーム装置
は、異なるプレーの特徴を有するマシン、例えばゲーム
の種類が異なるマシン（スロットルマシンとポーカーマ
シン）、異なる投入金額の単位のもの、異なる勝ちの頻
度を有するもの（３リールと４リール）等がシステムに
連動しており、実施例では、それぞれ異なる４台のマシ
ンがリンクされている。

【０００７】そして異なるマシンごとにほぼ均等した勝
ちが得られるようになっている。それは、それぞれのマ
シンの投入メダル数、金額、ヒット頻度、プログレッシ
ブボーナス値などより算出された、それぞれのマシン毎
に投入メダルの一定割合を拠出することに依っている。
すなわち、個々のマシン毎にプログレッシブボーナス値
を負担することになる。

【０００８】そして、前述同様複数のプレーヤの誰か
が、プログレッシブを有する特定の役で勝ったときは、
そのプログレッシブボーナス値に応じたメダルの払出し
がその勝ったプレーヤになされ、払出しが終わると、払
出されたプログレッシブボーナス値は初期値にセットさ
れる。ただし本例においてもプログレッシブボーナスを
獲得するには必ずマキシマムベットをすることが、条件
になっていた。

【０００９】

【解決しようとする課題】以上のように従来のプログレ
ッシブゲーム装置においては、マキシマムベットをして
特定の役で勝ったプレイヤーのみがプログレッシブボー
ナスを獲得することができ、マキシマムベットをしてい
ないプレイヤーはそのチャンスが与えられなかった。

【００１０】プログレッシブゲーム装置では常に賭けた
メダルの数の一定割合をプログレッシブボーナスに配分
しボーナス値に加算されているにもかかわらずマキシマ
ムベットをしたプレイヤーのみにプログレッシブボーナ
スを獲得するチャンスが与えられ、全てのプレイヤーに
プログレッシブボーナスが還元されない点に不合理があ
り、一部興趣が殺がれる原因ともなっていた。

【００１１】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は賭けたメダル数に関係なく全て
のプレイヤーにプログレッシブボーナスを獲得するチャ
ンスを与えることができるプログレッシブゲーム装置を
供する点にある。

【００１２】

【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、メダルを投入して複数の役の
うち１つの役を構成するようにプレイし所定状態になる
と役ごとに決められた枚数のメダルの払出しが可能とな
る１台以上のメダルゲームマシンと、前記メダルゲーム
マシンと連動して特定の役につき所定状態になるとボー
ナス値に応じたメダルの払出しを行うプログレッシブメ
ダル払出手段と、前記ボーナス値を表示するプログレッ
シブボーナス表示手段と、前記各メダルゲームマシンで
ゲーム開始に先立って賭けられたメダル数を計数するベ
ット計数手段と、賭けられたメダル数の所定割合を毎回
前記ボーナス値に加算するボーナス加算手段と、前記特
定の役が構成されたとき前記ベット計数手段が計数した
メダル数に対応して設定された当選確率で抽選を行う抽
選手段と、前記抽選手段により当選すると前記プログレ
ッシブメダル払出手段に払出しを指示するプログレッシ
ブ指示手段とを備えたプログレッシブゲーム装置とし
た。

【００１３】プログレッシブボーナスの獲得できる特定
の役が構成されれば、賭けたメダル数に対応した当選確
率で抽選を行い、当選によりプログレッシブボーナスを
獲得できるので、賭けたメダル数に関係なく全てのプレ
イヤーにプログレッシブボーナスの獲得のチャンスが与
えられ、合理的であり興趣が殺がれることはない。

【００１４】

【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、本実施例のプログレッシブゲーム装置１
の全体外観図である。６台の２で１グループを構成し、
各ポーカーゲームマシン２が一列に配列された上方中央
において、上段にROYAL FLASH （ロイヤルフラッシュ）
のプログレッシブボーナス表示部３が配設され、下段中
央にウインインフォ表示部４、左右に装飾用表示部５，
５が設けられている。すなわち本プログレッシブゲーム
装置１では、ブログレッシブボーナスを獲得できる特定
役をロイヤルフラッシュとしている。

【００１５】各ポーカーゲームマシン２は、縦長の箱体
をなし、正面上部には、役の種類や役毎のオッズ等が表
示された表示パネル６が配設され、その下にモニターテ
レビ７が配置され、モニターテレビ７の下端から前方へ
操作卓８が突出している。操作卓８には操作ボタン９が
配列されるとともに、右寄りにメダル投入口10が設けら
れている。操作卓８の下方は装飾パネル11が張設され
て、その装飾パネル11の内側からメダル払出口12が下方
へ延出し、その下方はメダルトレイ13となっている。か
かるポーカーゲームマシン２はそれぞれ架台14に乗せら
れている。

【００１６】６台のポーカーゲームマシン２は、１グル
ープをなし集中管理されており、その概略ブロック図を
図２に示し説明する。各ポーカーゲームマシン２は、そ
れぞれメインボード20によってモニターテレビ７、各種
表示その他メダル払出ホッパー等の制御がなされるとと
もに入出力インタフェース21を介して他のポーカーゲー
ムマシン２と信号の入出力が行われるとともに、６台の
ポーカーゲームマシン２を集中制御するスーパーコント
ローラ25からの信号を入力し、各ポーカーゲームマシン
２の稼動情報の一部を入出力インタフェース21を介して
スーパーコントローラ25へ出力する。

【００１７】スーパーコントローラ25は、各ポーカーゲ
ームマシン２において掛けたメダル数（ベット数）の配
分を制御し、ＬＥＤボード26，27を介して前記プログレ
ッシブボーナス表示部３へプログレッシブボーナス値の
表示を行い、ウインインフォ表示部４へ勝ちを獲得した
マシンのナンバーおよび獲得メダルの枚数等の表示を行
う。

【００１８】コントロールボード28はランプドライブボ
ード29を介して装飾用表示部５内に内蔵されたストロボ
ランプ30を点滅させたり、その他のＬＥＤユニット32を
ＬＥＤドライブボード31を介して駆動するとともに、サ
ウンドボード33を介して左右のスピーカ34，35を駆動制
御する。

【００１９】以上のように構成されたプログレッシブゲ
ーム装置において、本発明の１実施例におけるゲーム進
行の手順を図３のフローチャートに基づいて説明する。

【００２０】まずステップ１で操作ボタン９の一つであ
る終了ボタンが押されているかを判別し、ゲームを終了
するとき以外終了ボタンを押さないので、当初はステッ
プ２に進み、メダル投入口10にメダルを投入するかまた
は操作ボタン９の一つであるベットボタンによりクレジ
ットからメダルを賭けるかしてその賭けたメダル数（ベ
ット数）を計数し、次いでステップ３で操作ボタン９の
一つであるスタートボタンが押されたか否かが判別され
る。

【００２１】スタートボタンが押されるまではステップ
３からステップ１に戻り、以後ステップ１，２，３を繰
り返し賭けるメダルの数を増やしたりしてベット数を決
定する。ベット数が決定した処でスタートボタンを押す
と、ステップ３からステップ４に進み、ベット数の２％
をボーナス値に加算し、加算されたボーナス値がプログ
レッシブボーナス表示部３に表示される（ステップ
５）。

【００２２】そしてポーカーゲームが始まる。モニター
テレビ７には５枚の手札が配られて表向きに表示される
ので、プレイヤーは配られた手札から可能性のある役の
うち自らが狙う役をつくるべく、何枚かのカードを交換
し、役を構成する。

【００２３】その結果役できたか否かをステップ７で判
別し、その役ができなかったときはステップ１に戻り、
役ができたときはステップ８に進み、今度はできた役が
ロイヤルフラッシュか否かを判別する。ロイヤルフラッ
シュ以外の役である場合はステップ14に飛び、その役の
オッズにベット数を乗算して獲得メダル数を算出し、モ
ニターテレビ７内にその獲得メダル数を表示し（ステッ
プ15）、次にステップ16に進んでクレジットに獲得メダ
ル数を加算してステップ１に進む。

【００２４】またステップ８でできた役がロイヤルフラ
ッシュと判別されたときは、ステップ９に進み予め決め
られた最大のベット数か否かを判別する。本実施例では
５枚を最大ベット数として設定している。最大のベット
数を賭けた場合（マックスベット）は、直接ステップ11
に進むが、マックスベットでない場合はステップ10に進
み抽選により当選した場合にステップ11に進む。

【００２５】ステップ10における抽選は、結局ベット数
が４以下の場合に行われ、ベット数が大きい程当選確率
が高くなるように設定されている。そしてステップ10の
抽選の結果外れると、ステップ14に進んでロイヤルフラ
ッシュの役のみの獲得メダル数を算出し、モニターテレ
ビ７に表示し（ステップ15）、クレジットに加算して
（ステップ16）、ステップ１に戻る。

【００２６】ステップ10における抽選で当選したとき、
またはステップ９でマックスベットであると判断された
ときにステップ11に進むと、ロイヤルフラッシュのオッ
ズにベット数を乗算した役としての獲得メダル数にプロ
グレッシブボーナス値を加算して最終的な獲得メダル数
が算出される。

【００２７】そして次のステップ12においてこの獲得メ
ダル数をモニターテレビ７内に表示するとともにウイン
インフォ表示部４に表示し、スピーカ34，35を駆動して
音を発生し、さらにランプドライブボード29を介してス
トロボランプ30を駆動し、装飾用表示部５を点滅し、ウ
インインフォ表示部４にはプログレッシブボーナスを獲
得したマシンのナンバーも表示され、全てのプレイヤー
にプログレッシブボーナスを獲得したプレイヤーが出た
ことを知らせる。

【００２８】そして次のステップ13でプログレッシブボ
ーナス表示部３に表示されるプログレッシブボーナス値
を初期値に設定し、ステップ16に進んで前記獲得したメ
ダル数をクレジットに加算してステップ１に戻る。

【００２９】ステップ１に戻ると、再びゲームする場合
はメダルを賭け、ゲームを終了する場合は終了ボタンを
押せばステップ１からステップ17に進み、クレジットさ
れていたメダルの払出しがメダル払出口12から行われ
る。

【００３０】以上のようにゲームは進行するので、ロイ
ヤルフラッシュの役が構成されたときは、マックスベッ
トなら無条件でプログレッシブボーナスを獲得でき、マ
ックスベットでなくともベット数に応じた当選確率の抽
選で当選すればプログレッシブボーナスを獲得できる。

【００３１】すなわちロイヤルフラッシュの役が構成さ
れればマックスベットに満たないベット数であっても全
てのプレイヤーにプログレッシブボーナスを獲得するチ
ャンスが与えられる。またベット数に応じて当選確率を
決めているので合理的であり、興趣が常に保たれる。

【００３２】いま前記図３のフローチャートのうちステ
ップ10の抽選に入ったときのモニターテレビ７の画面の
様子を図４および図５に示す。ベット数が２でゲームが
開始され、プレイヤー手札ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅの右の２
枚の手札ｄ，ｅをホールドして残りの３枚の手札が交換
された結果、ロイヤルフラッシュの役が完成され、その
完成された直後のディスプレイ画面を図４は示してい
る。

【００３３】プレイヤー手札ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅの左下
にベット数、獲得メダル数を表示するWAGER,WIN 表示部
ｆ、右下にはクレジット数を表示するCREDIT表示部ｇが
あり、図４ではWAGER,WIN 表示部ｆのWAGER に２、WIN
にはまだ表示がなく、CREDIT表示部ｇには“０”が表示
されている。プレイヤー手札ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅの左上
にはオッズ表示部ｈがあり、いまロイヤルフラッシュの
オッズが表示されている（図示せず）。

【００３４】そしてプレイヤー手札ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅ
の右上には抽選表示部ｉがあり、ロイヤルフラッシュの
役が完成された直後は図４に示すように“PROGRESSIVE
CHANCE”が表示されてプログレッシブボーナス獲得のチ
ャンスが訪れたことを示している。この表示は間もなく
消え、図５に示すように抽選表示部ｉはグラフィックな
ディスプレイ表示に変わり、抽選が行われる。

【００３５】図５において抽選表示部ｉは、ベット数表
示行が上から下へ５BET から１BETまで形成され、５BET
行には５個の○が配列され、４BET 行には４個の○が
配列され、以後順に３BET 行には３個、２BET 行には２
個、１BET 行に１個の○が左側に寄せて整列表示されて
おり、この複数の○を縦にみると左から1 列目に５個、
２列目に４個、3 列目に３個、４列目に２個、５列目に
１個の○が存在する。

【００３６】そしていまベット数が２なので２BET 行が
横長のベット表示枠ｊで囲まれており、縦長の抽選確定
枠ｋが、○を囲んで１列から５列迄左右に移動して適当
な任意の時間後停止するようになっている。この抽選確
定枠ｋが停止したときの列とベット表示枠ｊの行が交叉
する処に○があると当選となるが、○がなければ外れで
ある。

【００３７】図５では抽選確定枠ｋは２列目に停止した
ので、ベット表示枠ｊのある２BET行との交叉する処に
○があり、当選した状態を示している。抽選確定枠ｋが
左右に移動するに際して各列に止まる時間はいずれの列
も同じなので、BET 数が大きく○が多い方が当選する確
率が高い。

【００３８】すなわちベット数が１ならば当選する確率
は５分の１であるがベット数が４ならば５分の４の確率
で当選し、当選する確率が高い。なお５BET 行が一応表
示されているが当選確率は100 ％であり、この場合は前
記したように抽選を行わない。

【００３９】このように抽選表示部ｉにおいて抽選確定
枠ｋが左右に移動するのでプレイヤーは何処に停止する
かを固唾をのんで見守ることになり興趣をそそるものが
ある。図５に示すように抽選確定枠ｋが２列目に停止し
て当選が確定するとプレイヤー手札ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅ
の上辺に沿う文字表示部ｍに“PROGRESSIVE WIN 6000ME
DALS ”の文字が表示され（外れのときは“YOU LOS
E”）、WAGER,WIN 表示部ｆのWIN に“6000”が表示さ
れる。

【００４０】この6000というのは、ロイヤルフラッシュ
のオッズにベット数の２を乗算した値とプログレッシブ
ボーナス値を加えたとき偶々6000となったもので、6000
枚のメダルが獲得されたことになり、CREDIT表示部ｇに
当初“０”であったものが“6000”と表示される。

【００４１】以上の実施例では、最大ベット数が５で、
実際に賭けたベット数が１ならば５分の１、２ならば５
分の２というように実際に賭けたベット数に比例して当
選確率が決まる抽選を行っていたが、必ずしも比例しな
い確率を設定してもよい。またプログレッシブボーナス
を獲得できる特定の役はロイヤルフラッシュに限らず、
他の役にしてもよい。ただし簡単にできてしまう役はプ
レイヤーを過度に有利にしてしまうので完成するのが難
しい役、例えばストレートフラッシュ、フォーカード等
にすることが好ましく、また複数の役を特定の役に設定
してもよい。

【００４２】本実施例では、ポーカーゲームを対象にプ
ログレッシブゲーム装置を構成したが他のゲーム例えば
ブラックジャック等のカードゲームやスロットルマシン
等のゲーム機にも実施可能である。

【００４３】

【発明の効果】本発明は、プログレッシブボーナスの獲
得できる特定の役が構成されれば、賭けたメダル数に対
応した当選確率で抽選を行い、当選によりプログレッシ
ブボーナスを獲得できるので、賭けたメダル数に関係な
く全てのプレイヤーにプログレッシブボーナスの獲得の
チャンスが与えられ、かつ抽選では賭けたメダル数に応
じて当選確率が設定されているので、合理的であり常に
興趣が保たれることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る一実施例のプログレッシブゲーム
装置の外観図である。

【図２】本ゲーム装置の制御系のブロック図である。

【図３】本実施例における制御ルーチンを示すフローチ
ャートである。

【図４】モニターテレビのディスプレイ画面に表示され
た一例を示す図である。

【図５】同別の状態のディスプレス画面を表示する図で
ある。

【符号の説明】

１…プログレッシブゲーム装置、２…ポーカーゲームマ
シン、３…ブログレッシブボーナス表示部、４…ウイン
インフォ表示部、５…装飾用表示部、６…表示パネル、
７…モニターテレビ、８…操作卓、９…操作ボタン、10
…メダル投入口、11…装飾パネル、12…メダル払出口、
13…メダルトレイ、14…架台、20…メインボード、21…
入出力インタフェース、25…スーパーコントローラ、2
6，27…ＬＥＤボード、28…コントロールボート、29…
ランプドライブボード、30…ストロボランプ、31…ＬＥ
Ｄドライブボード、32…ＬＥＤユニット、33…サウンド
ボード、34，35…スピーカ、ａ〜ｅ…プレイヤー手札、
ｆ…WAGER WIN 表示部、ｇ…クレジット表示部、ｈ…オ
ッズ表示部、ｉ…抽選表示部、ｊ…ベット表示ライン、
ｋ…抽選確定ライン、ｍ…文字表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 メダルを投入して複数の役のうち１つの
   役を構成するようにプレイし所定状態になると役ごとに
   決められた枚数のメダルの払出しが可能となる１台以上
   のメダルゲームマシンと、 前記メダルゲームマシンと連動して特定の役につき所定
   状態になるとボーナス値に応じたメダルの払出しを行う
   プログレッシブメダル払出手段と、 前記ボーナス値を表示するプログレッシブボーナス表示
   手段と、 前記各メダルゲームマシンでゲーム開始に先立って賭け
   られたメダル数を計数するベット計数手段と、 賭けられたメダル数の所定割合を毎回前記ボーナス値に
   加算するボーナス加算手段と、 前記特定の役が構成されたとき前記ベット計数手段が計
   数したメダル数に対応して設定された当選確率で抽選を
   行う抽選手段と、 前記抽選手段により当選すると前記プログレッシブメダ
   ル払出手段に払出しを指示するプログレッシブ指示手段
   とを備えたことを特徴とするプログレッシブゲーム装
   置。