JPH07145560A - 繊維用仕上げ剤組成物 - Google Patents

繊維用仕上げ剤組成物

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JPH07145560A
JPH07145560A JP5315784A JP31578493A JPH07145560A JP H07145560 A JPH07145560 A JP H07145560A JP 5315784 A JP5315784 A JP 5315784A JP 31578493 A JP31578493 A JP 31578493A JP H07145560 A JPH07145560 A JP H07145560A
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JP
Japan
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fatty acid
fiber
finishing
acid ester
washing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5315784A
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English (en)
Inventor
Takehito Tabata
勇仁 田端
Satoru Hashimoto
悟 橋本
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NIPPON SAAFUAKUTANTO KOGYO KK
Original Assignee
NIPPON SAAFUAKUTANTO KOGYO KK
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Publication date
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ソルビタンモノステアレート18重量部とレシ
チン2重量部が水80重量部に分散して成ることを特徴
とする繊維用仕上げ処理剤組成物。 【効果】この組成物を用いて仕上げ処理した被処理繊維
は、柔軟性及び平滑性に富むと共に、被処理物の柔軟性
の耐洗たく性にも優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然繊維、再生繊維、
合成/半合成繊維の単独又はそれらの混合物からなる原
糸、織物、編み物、又はこれらにより構成された衣料品
等の繊維に付いて、良好な柔軟性平滑性を付与する為の
新規な組成の繊維用仕上げ処理剤組成物、エマルション
及び仕上げ処理剤に関する。
【0002】さらに、髪の毛に付いて良好な柔軟性/平
滑性を付与する為の新規な組成の毛髪用リンス剤に関す
る。
【0003】
【従来の技術】繊維の仕上げ処理剤組成物として、従来
は以下のものがある。
【0004】鉱物油、植物油を親水性界面活性剤で乳
化した仕上げ剤組成物、例えば流動パラフィン、スピン
ドル油等の鉱物油、オレイン酸メチルジオクチルセバケ
ート等のエステル系合成油を、親水性界面活性剤で水に
乳化分散させた物。親水性界面活性剤(HLB10以
上)としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、
高級アルコール硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレン
アルキルエーテル硫酸Na、アルキルスルホネート、ア
ルキルベンゼンスルホネート、等がある。
【0005】高級アルコールを親水性界面活性剤を用
いるかもしくは、それらを硫酸エステル塩(濃硫酸、ク
ロルスルホン酸、発煙硫酸の各塩)の型にして水に乳化
分散させたもの。
【0006】不飽和高級脂肪酸トリグリセライド/高
級脂肪酸モノ・ジグリセライド混合物を硫酸エステル塩
の型にして水に乳化分散させたもの。
【0007】多価アルコール脂肪酸エステル類を親水
性界面活性剤で水に乳化分散させた物。多価アルコール
脂肪酸エステル類としては、牛脂脂肪酸グリセリンエス
テル、牛脂脂肪酸ペンタエリスリットエステル、牛脂脂
肪酸ソルビタンエステル等を用いている。
【0008】カオチン界面活性剤を主要成分とする仕
上げ剤組成物。カオチン界面活性剤としては、モノステ
アリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリ
ルジメチルアンモニウムクロライド等の第4級アンモニ
ウム塩等を用いている。
【0009】脂肪酸とポリアルキレンポリアミン又は
アルカノールアミンからなる脂肪酸アマイドを、有機酸
/無機酸又はHLB10以上の親水性界面活性剤を用
い、水に乳化分散させたもの。脂肪酸としては、ステア
リン酸、ベヘン酸、牛脂脂肪酸を用いている。ポリアル
キレンポリアミンとしては、エチレンジアミン、プロピ
レンジアミン、ジエチレントリアミンを用いている。ア
ルカノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、2−アミノ
エチルエタノールアミンを用いている。
【0010】油相成分を、親水性界面活性剤(HLB
10以上)で水に乳化分散させた仕上げ剤。油相成分と
しては、ポリシロキサン誘導体(ジメチルポリシロキサ
ン、アミノ変性ポリシロキサン誘導体)又は、ポリフル
オロアルキル基含有化合物(パーフルオロポリエーテ
ル、パーフルオロポリウレタン、パーフルオロアルキル
アクリレート、パーフルオロアルキルメタクリレート誘
導体)を用いている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記〜、及び
のものは、仕上げ処理後の被処理物の柔軟性が不十分で
あり、被処理物の柔軟性、平滑性の耐洗たく性も不十分
である。
【0012】また、前記及びのものは、柔軟平滑性
には優れており特に家庭用洗たく機による洗たく時の柔
軟剤としては広く使用されているが、吸湿/吸汗性に乏
しく又蛍光増白剤と併用した場合にこれを黄変させる。
又これらは、皮膚に対して刺激が大であるので、特に乳
幼児用の衣類には使用出来ない。
【0013】さらに、前記のものは、その油相成分自
体は、柔軟/平滑、揆水揆油性に優れているが、親水性
界面活性剤を乳化分散の為に使用しているので、油相成
分の性能が十分発揮されず、しかも、それらの性能の耐
洗たく性に乏しい。
【0014】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消する繊維用仕上げ処理剤組成物及び、これを用いた
処理方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、次の繊維用仕上げ処理剤組成物及びこれを用いた
処理方法により解決することができる。
【0016】ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、
ポリオキシアルキレンアルキルエステル、多価アルコー
ル脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン、
レシチン誘導体及び脂肪酸アマイド、のいずれかであっ
てHLBが9以下の親油性界面活性剤の少なくとも1種
が主成分として水に分散して成ることを特徴とする繊維
用仕上げ処理剤組成物。
【0017】炭化水素、高級アルコール、高級アルコー
ル脂肪酸エステル、トリグリセライド、エステル油、シ
リコーンオイル、フッ素樹脂、フッ素オイルのうちの1
種以上がさらに分散して成る繊維用仕上げ処理剤組成物
(請求項2)。
【0018】含有する界面活性剤のうちの90重量%以
上は、好ましくは、前記親油性界面活性剤の少なくとも
1種である(請求項3)。
【0019】前記親油性界面活性剤のうちの0.5〜3
0重量%は、好ましくは、HLBが9以下のレシチン及
びその誘導体のうちの1種以上であり(請求項4)、こ
の場合においてより好ましくは、HLBが9以下の多価
アルコール脂肪酸エステルをさらに含有する(請求項
5)。
【0020】HLBが9以下の多価アルコール脂肪酸エ
ステル/HLBが9以下のレシチン及びその誘導体の重
量比は、好ましくは99.5/0.5〜70/30であ
る(請求項6)。
【0021】前記繊維用仕上げ処理剤組成物を用いた吸
尽法、パディング法又はスプレー法によって繊維の仕上
げ処理を行なう繊維の仕上げ処理方法(請求項7)。
【0022】繊維を洗たく機で洗たくする際に、洗たく
の前、洗たく中又は洗たく後の洗たく機の洗たく槽中
に、前記組成物を添加する繊維の仕上げ処理方法(請求
項8)。
【0023】毛髪を洗浄する際に、洗浄の前、洗浄中、
又は洗浄後に、前記組成物を毛髪に付着させる毛髪の仕
上げ処理方法(請求項9)。
【0024】
【好適な実施態様】
(繊維用仕上げ剤組成物)ポリオキシアルキレンアルキ
ルエステルには、POE(1)モノステアレート、PO
E(2)モノオレエート、等の高級脂肪酸のポリオキシ
エチレン付加物や、エチレングリコールジステアレー
ト、エチレングリコールジオレエート、ポリエチレング
リコール(エチレンが400以下)ジステアレート等の
エチレングリコール/ポリエチレングリコール高級脂肪
酸エステルが含まれる。
【0025】多価アルコール脂肪酸エステルには、ソル
ビタンモノステアレート、ソルビタンモノオレエート、
等のソルビタン脂肪酸エステル類、
【0026】グリセリンモノカプリレート、グリセリン
モノオレエート、グリセリンモノステアレート等のグリ
セリン脂肪酸エステル類、
【0027】ペンタエリスリトールオレエート、ペンタ
エリスリトールステアレート等のペンタエリスリトール
脂肪酸エステル類、
【0028】ジグリセリルモノステアレート、デカグリ
セリルトリステアレート、ヘキサグリセリルトリステア
レート等のポリグリセリン脂肪酸高次エステル類、ショ
糖の高次脂肪酸エステル類が含まれる。
【0029】レシチン及びレシチン誘導体には、大豆レ
シチン、卵黄レシチン、等の天然レシチン及びそれらの
水素添加品、精製品が含まれる。
【0030】脂肪酸アマイドには、ビス−ステアリルエ
チレンジアマイド、ビス−ステアリルジエチレントリア
マイド等のポリアルキレンポリアミン脂肪酸ビスアマイ
ドやステアリルジエタノールアマイド、ステアリルアミ
ノエチルエタノールアマイド等の脂肪酸アルカノールア
マイドが含まれる。
【0031】炭化水素には、流動パラフィン、ワセリ
ン、パラフィンワックス、等の鉱物油系炭化水素や、ス
クワレン、スクワラン、プリスタン等の動物油系炭化水
素が含まれる。
【0032】高級アルコールには、セチルアルコール、
オレイルアルコール、牛脂アルコール、ステアリルアル
コール、ラノリンアルコールが含まれる。
【0033】高級アルコール脂肪酸エステル(ロウ類)
には、ミツロウ、カルナウバロウ、鯨ロウ、ラノリンが
含まれる。
【0034】トリグリセライドには、オリーブ油、ホホ
バ油、等の植物油や、牛脂、豚脂等の動物油が含まれ
る。
【0035】エステル油には、ミリスチン酸イソプロピ
ル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸オレイルが
含まれる。
【0036】シリコーンオイルには、ジメチルポリシロ
キサン、メチル水素ポリシロキサン、メチルハイドロキ
シポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサンが含まれ
る。
【0037】フッ素樹脂には、四フッ化エチレン樹脂、
四フッ化エチレン/パーフルオロビニルエーテル共重合
樹脂、フッ化ビニル樹脂や、パーフルオロポリウレタ
ン、パーフルオロアルキルアクリレート、パーフルオロ
アルキルメタクリレートが含まれる。
【0038】フッ素オイルには、パーフルオロポリエー
テル、三フッ化塩化エチレン共重合体が含まれる。
【0039】(請求項1の組成物を得る方法)既述のH
LB9以下の親油性界面活性剤をホモミキサー等の乳化
機により水に分散させて親油性界面活性剤分散液を得る
事で、容易に調製出来る。
【0040】HLB9以下の前記特定の親油性界面活性
剤の少なくとも1種Sと、水Wとの重量比S/Wは、好
ましくは1/99〜50/50、より好ましくは1/9
9〜30/70にする。S/Wの値が50/50を越え
ると、分散液の粘度が上昇し扱いにくくなる。
【0041】(請求項2の組成物を得る方法)既述のH
LB9以下の親油性界面活性剤をホモミキサー等の乳化
機により水に分散させて分散液を得て、この分散液をホ
モミキサー等の乳化機で攪拌しながら、既述の油相成分
を添加して得る事が出来る。
【0042】又既述のHLB9以下の親油性界面活性剤
と既述の油相成分を予め、混合しておき、(必要なら加
熱融解混合)、ホモミキサー等の乳化機で水相を攪拌し
ながら、混合物を添加する方法で得ることができる。
【0043】油相成分/親油性界面活性剤の重量比は、
好ましくは10/0.1〜10/100である。この重
量比の範囲内では、乳化が特に容易である。(油相成分
+親油性界面活性剤)/水の重量比は、好ましくは1/
99〜70/30である。この重量比の値が70/30
を越えると、乳化系の粘度が上昇し扱いにくくなる。
【0044】請求項2の組成物について、組成物中にレ
シチン及びその誘導体を重量比で0.5〜30%含む事
が好ましい。
【0045】請求項2の組成物について、多価アルコー
ル脂肪酸エステルとレシチン及びその誘導体からなる組
成物が特に好ましい。
【0046】これらのものの重量比は、好ましくは多価
アルコール脂肪酸エステル/レシチン及びその誘導体で
99.5/0.5〜70.0/30.0である。この重
量比の範囲では、乳化系のエマルション粒子が最小にな
り安定な乳化物が得られる。
【0047】本発明の処理剤組成物を調製する際には、
各種親水性界面活性剤及び水溶性高分子等を親油性界面
活性剤に併用する事が出来る。その際、それらの配合率
は重量比で、全界面活性剤重量中の10%以下である事
が好ましい。
【0048】(繊維の仕上げ処理方法)本発明の繊維の
仕上げ処理方法は、本発明の組成物を繊維に付着ないし
吸着させる方法である。
【0049】繊維とは、天然繊維、再生繊維、合成/半
合成繊維の単独又はそれらの混合物からなる原糸(フィ
ラメント又はスパン糸)織物、編み物(ニット)又はこ
れらにより構成された衣料品等をいう。
【0050】本発明の組成物を繊維に付着ないし吸着さ
せるには、好ましくは、吸尽法、パティング法又はスプ
レー法を用いる。
【0051】吸尽法とは、仕上げ剤の希薄溶液を用い
(一般には液量を繊維重量に対し、10〜50倍重量、
仕上げ剤の使用量を繊維重量に対し、1.0〜10.0
%重量))、温度及び浸せき時間、液循環回数等の条件
を設定して、仕上げ剤を繊維に選択吸着させることで吸
尽させる方法であり、一般に染色機を使用する。
【0052】パティング法とは、仕上げ剤の濃厚溶液中
に繊維を短時間浸せきし、直ちに脱水マングルで絞る事
で付着させる方法である。付着量のコントロールは、液
中の仕上げ剤濃度と脱水率で行う。
【0053】スプレー法とは、一定速度のコンベアー上
に繊維を乗せ、その上から、仕上げ剤溶液を一定量スプ
レーする事で付着させる方法である。素材により脱水マ
ングルを使えない場合に使用する。例えば、カーペッ
ト、自動車シート等である。
【0054】上記方法において、仕上げ剤として本発明
の仕上げ処理剤組成物又は本発明の仕上げ処理剤エマル
ション(請求項2〜6)を用いる。
【0055】本発明の仕上げ処理方法は、既述の本発明
の仕上げ処理剤組成物又は仕上げ処理剤エマルションを
用いる方法であり、以下、より詳細に説明する。
【0056】本発明のエマルションを天然繊維、再生繊
維、合成/半合成繊維及びこれらの混合物からなる原
綿、原毛等に処理(付着ないし吸着)する事で、これら
から原糸を紡績する際生ずる糸切れを防止する事が出来
る。具体的には、本発明のエマルションが原綿/原毛に
対し0.1〜10重量%付着する様に本発明のエマルシ
ョンを含有する処理浴に含浸又は処理液をスプレーし、
後乾燥(80〜150℃、1分〜60分の熱風乾燥)す
る事で達成される。
【0057】織物、編み物等の繊維の場合には、本発明
のエマルションを、前記繊維に対し、0.1〜50重量
%好ましくは1.0〜20重量%付着させる。この場合
の乾燥条件は80〜150℃、1〜60分の熱風乾燥が
好ましい。乾燥の後更に、80〜150℃、30秒〜1
0分の熱風による軽度の熱処理(キュアリング)を行う
と、前記性能の洗濯に対する耐久性が向上する。
【0058】本発明のエマルションを、繊維の染色前精
練において他の精練剤、浸透剤、過酸化水素等の漂白剤
及び漂白助剤、カセイソーダ等のアルカリ剤等と併用す
ることで、精練効果に悪影響を与える事が無く、繊維に
対し、好ましい柔軟性を一工程で付与することが出来
る。(付与された柔軟性は、後の染色工程を終ってもそ
こなわれることはない。)そのためには本発明のエマル
ションを、例えば一般的な前精練工程の処理浴に0.1
〜100g/l好ましくは1.0〜20g/l添加し、
通常の前精練を行う。
【0059】本発明のエマルションは、繊維の染色にお
いて、染料その他の染色助剤と併用して染色に悪影響を
与える事無く、染色と同時に繊維に対し好ましい柔軟性
を一工程で付与する事が出来る。そのためには、例えば
本発明のエマルションを一般的な染色浴に0.1〜10
0g/l、好ましくは1.0〜20g/l添加し、通常
の染色を行う。
【0060】付与された柔軟性は、特に反応性染料を使
用して染色した後の後洗浄工程(ソーピング工程)でも
そこなわれる事は無い。又、同様に染色後の後洗浄浴
(ソーピング浴)に本発明のエマルションを他のソーピ
ング剤と併用し添加し、一工程でソーピングと同時に繊
維に柔軟性を付与する事が出来る。そのためには、例え
ば本発明のエマルションを一般的なソーピング浴に0.
1〜100g/l、好ましくは1.0〜20g/l添加
し通常の後洗浄(ソーピング)を行う。
【0061】本発明のエマルションは、繊維の染色後の
FIX工程において、フィックス剤と同時に使用して、
フィックス効果に悪影響を与えたり、フィックス処理浴
の寿命を縮める事無く、一工程でフィックス処理と同時
に繊維に柔軟性を付与する事が出来る。そのためには、
本発明のエマルションを例えば、一般的なフィックス処
理浴に0.1〜100g/l好ましくは1.0〜20g
/l添加し、通常のフィックス処理を行う。
【0062】なお、フィックス工程とは、染色物の堅牢
度(特に湿潤堅牢度/洗濯堅牢度)を向上させる目的で
染色後に行う工程であり、既述の吸尽法、パティング
法、スプレー法で行う。一般にはFIX剤単独による加
工であり、柔軟性を与える目的の仕上げ剤は併用しな
い。
【0063】フィックス剤としては、一般には、ポリア
ミン樹脂、ポリカチオン樹脂を用いる。ポリアミン樹脂
としては、例えば、アルキレンジアミンとエピクロルヒ
ドリンの重縮合物やアンモニアとエピクロルヒドリンの
重縮合物がある。ポリカチオン樹脂としては、例えば、
ポリビニルピリジン4級化物やジメチルジアリル第4級
アンモニウム塩の環化重合物がある。
【0064】本発明のエマルションは、繊維の仕上げ加
工において、目的に応じた他の仕上げ剤/柔軟剤と併用
して種々の目的の仕上げ加工を行う事が出来る。例えば
本発明のエマルションをポリフルオロアルキル基含有ポ
リマーの水分散液からなる揆水揆油剤に併用して使用す
ることで柔軟性のある揆水揆油加工が達成出来る。
【0065】又、メラミン樹脂、ポリウレタン樹脂、メ
チル水素ポリシロキサン等を用い繊維に対し、耐久性の
ある防シワ性、回復性、反揆弾性等を付与させる仕上げ
加工では、加工後の繊維の柔軟性が損なわれる傾向にあ
る。本発明のエマルションは、これらの樹脂仕上げ剤と
併用しても、これらの効果を損なわず好ましい柔軟性を
与えるのに特に有効である。
【0066】本発明のエマルションは、従来の柔軟剤
(例えば、多価アルコール脂肪酸エステル系、カチオン
界面活性剤系、ポリシロキサン誘導体系等。)と併用し
て柔軟仕上げを行う事が出来る。例えば、アミノ変性ポ
リシロキサン系柔軟剤と併用してそのヌメリ感を軽減
し、より好ましい風合いに変える事が出来る。
【0067】本発明のエマルションは、業務用及び家庭
用洗濯機で繊維を洗濯後、柔軟処理を行なう工程におい
て従来の柔軟仕上げ剤(ステアリルトリメチルアンモニ
ウムクロライド等のカチオン界面活性剤)に替えて、あ
るいは併用して柔軟処理を行う事が出来る。例えば、本
発明のエマルションを洗濯後すすぎ浴に0.05〜10
0g/l好ましくは0.5〜20g/lを添加して常法
に従う。本発明の仕上げ処理方法によれば、カチオン界
面活性剤系柔軟仕上げ剤を必須としないので、これを用
いることにより問題になる乳幼児に対する皮膚刺激の予
防に特に効果的である。
【0068】本発明のエマルションは、毛髪を洗浄する
際それらに柔軟性を与える目的で従来のリンス剤に替え
て、あるいは併用して洗浄の前、中、後に使用する事が
出来る。
【0069】本発明のリンス剤によれば、カチオン界面
活性剤系柔軟剤を必須としないので、これを用いる事で
問題になる、皮膚刺激の予防に特に好ましい。
【0070】
【実施例】
(実施例―1) 本発明の処理剤エマルションの製法及び評価 下記処方により本発明のエマルションを調製した。
【0071】
【表1】
【0072】
【表2】
【0073】調製方法 オイルと乳化剤もしくは乳化剤単独を各々100℃でス
テンレス製攪拌機を使い60分間混合した。この処理剤
組成物に精製水を加え、卓上ホモミキサーにて80℃、
8,000rpm×5分間処理をして、本発明品の仕上
げ剤エマルションを得た。
【0074】評価項目及び方法 (1)平滑性 摩擦感テスター(カトーテック社製)を用い、各試料の
動摩擦係数(μs)及び静摩擦係数(μd)を測定し
た。評価は比較例に対する絶対値を比較し、各々の値が
小さい程平滑性が良好と判断した。
【0075】(2)柔軟性 柔軟仕上げ剤未処理の各試料の風合いと、本発明品及び
比較例で処理をした各試料の風合いを5人の判定者によ
り官能検査で判定した。
【0076】○…未処理試料よりかなり良好 △…未処理試料より良好 ×…未処理試料と同程度 ××…未処理試料より劣る
【0077】(3)柔軟効果の耐久性 本発明品又は比較例で処理した各供試試料を市販の直鎖
アルキルベンゼンスルホン酸Na/高級アルコールサル
フェートNa系合成洗剤を使い、それの0.5%水溶液
中で、家庭用洗たく機により、30℃×30分洗たく、
更に30℃×10分すすぎ遠心脱水5分、風乾し、これ
らの柔軟性を(2)の方法で評価した。
【0078】 (4)供試試料 i)綿100%40番手ニット生地(精練漂白済み市販品) ii)ウール60/2番手平織物 ( 〃 ) iii)ポリエステルトロピカル (精練済み市販品)
【0079】(5)試料の処理方法 本発明品及び比較例を20g/l水溶液とする(25℃
±2.0℃)。その中へ、各試料を10分間浸せきし、
浸せき後ゴム製油圧マングルを用い絞り圧5.0kg/
G絞り率100%で脱水後100〜105℃で15分間
乾燥した。その後更に150℃±2℃、60秒熱処理を
した。
【0080】(6)比較例
【表3】
【0081】調製方法は実施例−1のに同じ
【0082】(7)結果
【表4】
【0083】(実施例−2)毛髪用リンス剤としての応
用評価 供試試料 毛髪を下記条件で、洗浄し、風乾後供試試料とした。
【0084】POE(3)ラウリルエーテルサルフェー
トNa40%solu. 2.0g/l 精製水で浴比1:20 室温×15分洗浄後、1:20の精製水洗浄×15分
【0085】処理方法 本発明品、比較例を各々20g/l水溶液とする(25
℃±2.0℃)。その中へ試料を10分間浸せきし、
後、ペーパータオルで水分をぬぐった後風乾した。
【0086】評価方法 実施例−1の評価項目及び方法(1)平滑性に同じ。
【0087】本発明品は、実施例−1の発明品1〜1
4に同じ。
【0088】比較例−1は、ジステアリルジメチルア
ンモニウムクロライド系市販リンス剤(有効固形分 1
2.0%)である。
【0089】比較例−2は、ステアリルトリメチルアン
モニウムクロライド/ジメチルポリシロキサン系市販リ
ンス剤(有効固形分 11.5%)である。
【0090】結果
【表5】
【0091】(実施例−3)衣類洗たく時の柔軟剤とし
ての応用評価 供試試料は、実施例−1に同じ。
【0092】処理方法 家庭用洗たく機を用い、直鎖アルキルベンゼンスルホン
酸Na/高級アルコールサルフェートNa系市販合成洗
剤の0.5%水溶液で、の試料を30℃×30分洗た
くし、更に30℃×10分すすぎ、その後本発明品及び
比較例の仕上げ剤0.5%水溶液ですすぎ、遠心脱水5
分後、風乾した。
【0093】評価方法 実施例−1(2)に同じ。
【0094】本発明品は、実施例−1に同じ。
【0095】比較例は、ステアリルトリメチルアンモ
ニウムクロライド系市販柔軟剤(有効固形分10%)で
ある。
【0096】結果
【表6】
【0097】
【発明の効果】請求項1〜6に記載の繊維用仕上げ剤組
成物は、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリ
オキシアルキレンアルキルエステル、多価アルコール脂
肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン、レシ
チン誘導体及び脂肪酸アマイドのいずれかであってHL
Bが9以下の親油性界面活性剤の少なくとも1種が主成
分として水に分散して成るので、これを用いて仕上げ処
理した繊維は柔軟性及び平滑性に富むと共に、被処理物
の柔軟性及び平滑性の耐洗たく性にも優れている。
【0098】また、請求項1〜6の組成物を他の仕上げ
薬剤、例えばポリウレタン系仕上げ剤等と併用しても、
それら他の仕上げ薬剤による性能(耐水性、防汚性、伸
縮性等)を低下させない。
【0099】さらに、請求項1〜6の組成物を用いて仕
上げ処理した被処理繊維は、繊維が本来有している吸湿
(吸汗)性を低下させることがなく、また、蛍光増白剤
と併用した場合でも、被処理繊維を黄変させることがな
い。
【0100】請求項1〜6の組成物は、皮膚に対する刺
激が少ないので、乳幼児用の衣類にも使用できる。
【0101】請求項7〜9の各処理方法は、請求項1〜
6のうちの一の組成物を用いているので、被処理物に良
好な柔軟性及び平滑性を与えることができると共に、被
処理物は柔軟性及び平滑性の耐洗たく性に優れている。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、
    ポリオキシアルキレンアルキルエステル、多価アルコー
    ル脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン、
    レシチン誘導体及び脂肪酸アマイドのいずれかであって
    HLBが9以下の親油性界面活性剤の少なくとも1種が
    主成分として水に分散して成ることを特徴とする繊維用
    仕上げ処理剤組成物。
  2. 【請求項2】炭化水素、高級アルコール、高級アルコー
    ル脂肪酸エステル、トリグリセライド、エステル油、シ
    リコーンオイル、フッ素樹脂、フッ素オイルのうちの1
    種以上がさらに分散して成ることを特徴とする請求項1
    に記載の繊維用仕上げ処理剤組成物。
  3. 【請求項3】含有する界面活性剤のうちの90重量%以
    上は、前記親油性界面活性剤の少なくとも1種であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の繊維用仕上げ処
    理剤組成物。
  4. 【請求項4】前記親油性界面活性剤のうちの0.5〜3
    0重量%は、HLBが9以下のレシチン及びその誘導体
    のうちの1種以上であることを特徴とする請求項1〜3
    の一に記載の繊維用仕上げ処理剤組成物。
  5. 【請求項5】HLBが9以下の多価アルコール脂肪酸エ
    ステルを含有することを特徴とする請求項4に記載の繊
    維用仕上げ処理剤組成物。
  6. 【請求項6】HLBが9以下の多価アルコール脂肪酸エ
    ステル/HLBが9以下のレシチン及びその誘導体の重
    量比が99.5/0.5〜70/30であることを特徴
    とする請求項5に記載の繊維用仕上げ処理剤組成物。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の一に記載の繊維用仕上げ処
    理剤組成物を用いた吸尽法、パディング法又はスプレー
    法によって繊維の仕上げ処理を行なうことを特徴とする
    繊維の仕上げ処理方法。
  8. 【請求項8】繊維を洗たく機で洗たくする際に、洗たく
    の前、洗たく中又は洗たく後の洗たく機の洗たく槽中
    に、請求項1〜6の一に記載の組成物を添加することを
    特徴とする繊維の仕上げ処理方法。
  9. 【請求項9】毛髪を洗浄する際に、洗浄の前、洗浄中、
    又は洗浄後に、請求項1〜6の一に記載の組成物を毛髪
    に付着させることを特徴とする毛髪の仕上げ処理方法。
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