JPH0714550A - メタルハライドランプ及びその製造方法 - Google Patents

メタルハライドランプ及びその製造方法

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JPH0714550A
JPH0714550A JP14381094A JP14381094A JPH0714550A JP H0714550 A JPH0714550 A JP H0714550A JP 14381094 A JP14381094 A JP 14381094A JP 14381094 A JP14381094 A JP 14381094A JP H0714550 A JPH0714550 A JP H0714550A
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film
lamp
metal halide
color
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Juergen Heider
ハイダー ユルゲン
Stefan Kotter
コツター シユテフアン
Guenter Woizan
ウオイツアン ギユンター
Ulrich Henger
ヘンガー ウルリツヒ
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Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ランプ特性を改善するために、可視スペクトル
の短波領域、特に青色領域(450nm以下)における
透過を制限する金属酸化物を使用したメタルハライドラ
ンプを提供する。 【構成】メタルハライドランプは放電管2の外表面にチ
タン又はセリウムの酸化物を被覆9されている。膜の温
度はランプの点灯時に少なくとも600℃、その膜重量
は一般的に0.30mg/cm2 である。被覆は放電管
の製造時に中間ステップとして行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの電極が気密に導
入され、放電容積が点弧ガス、水銀及び少なくとも1つ
の金属ハロゲン化物を含む他の添加物から成る充填物を
含んでいる石英ガラス製放電管を備え、その放電管の外
表面の少なくとも一部分はチタン及び/又はセリウムの
酸化物から成る被覆を有するメタルハライドランプ及び
このランプの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のランプは一般照明用と、映写目
的のような映画撮影及びテレビジョン撮影用に適してい
る。
【0003】この種のランプは米国特許第500321
4号明細書により公知であり、この米国特許明細書にお
いては放電管の外表面は可視スペクトル領域の透過量が
少なくとも90%の大きさである熱反射材料によって完
全につや消しに被覆される。材料としては0.1〜10
μmの膜厚を持つSiO2 が好適である。それによっ
て、つや消しとして一般的にドイツ連邦共和国特許第2
619674号明細書により公知であるような低電力形
ランプにおいては、WDLランプ(色温度約3000
K)の場合、約250Kの色温度低下が達成される。理
論上可能な他の材料として特にTiO2 にも言及してい
る。被覆を施すためには、ガス炎を用いた粉末被覆法と
浸漬法とが示されている。
【0004】米国特許第4985275号明細書によれ
ば、酸化チタンを最初に膜として堆積させ、その後熱処
理によってガラス球管の内表面内へ拡散浸透させること
により、ガラス球管の内壁に10μmの深さまで酸化チ
タンをドープするようにした放電ランプ(特にキセノン
ランプ)用石英ガラス球の製造方法が公知である。この
TiO2 含有膜によって、200nm以下の波長を持つ
紫外線は完全に吸収される。
【0005】ヨーロッパ特許出願公開第383634号
および第389717号公報においては、同様に紫外線
を吸収するために酸化すず又は酸化すずと酸化チタンと
の混合物から成る被覆が使用される。純TiO2 膜は可
視(特に青色)スペクトル領域の吸収を行うことにより
演色性を悪化するので、純TiO2 膜はこの方法では好
まれていない。被覆の重要な適用分野は、良く知られて
いるように約50℃のガラス球温度が生じる蛍光灯であ
る。被覆はこの場合においては吹き付け法によってガラ
ス球の外面上へ施される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ラン
プ特性を改善するために、可視スペクトルの短波領域、
特に青色領域(450nm以下)における透過量を制限
する金属酸化物膜を使用したメタルハライドランプを提
供することにある。本発明は特にこのランプの色特性を
改善し、さらにナトリウム含有充填物の欠点を除去しよ
うとするものである。本発明の他の課題はランプの紫外
線透過量を調整することにある。本発明の更に別の課題
はこの種のランプの製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】ランプに関する課題は、
本発明によれば、可視スペクトルの短波領域におけるフ
ィルタ機能を得るために、被覆がランプの点灯中に少な
くとも600℃の温度を有し、被覆の重量がTiO2
ら成る膜に関して最大0.60mg/cm2 であるよう
にすることによって解決される。ランプに関する特に有
利な実施態様は請求項2乃至4に記載されている。
【0008】ランプの製造方法に関する課題は、本発明
によれば、放電管の外表面の被覆がガラス管から放電管
を製造する際に中間ステップとして行われるようにする
ことによって解決される。ランプの製造方法に関する特
に有利な実施態様は請求項6及び7に記載されている。
【0009】
【作用効果】本発明は、色特性、特に色度及び演色性を
改善するために、短波可視スペクトル領域、特に450
nm以下の紫色及び青色スペクトル領域におけるTiO
2 (又はCeO2 )被覆の従来好ましくないと見做され
ていたフィルタ機能を特定のランプにおいて利用し得る
ようにするという意外な認識に基づいている。
【0010】このことはこれらの両酸化物の特殊な特性
を的確に活用することによって容易になる。つまり、高
温度ではそれらの吸収端は大きい波長側へずれる。この
ことは、この効果を考慮すると例えば膜厚を減少させる
ことができ、それにより膜の透過量が高まり、一方特定
のランプ特性(例えばランプ効率)が殆ど悪化しないか
又は寧ろ改善されることを意味している。チタン及びセ
リウムの酸化物の赤外線及び紫外線吸収特性はランプで
は既にずっと前から利用されているのに対して、可視領
域における不十分な透過量は従来では常に欠点と見做さ
れていた(ヨーロッパ特許出願公開第389717号公
報参照)。
【0011】本発明は高温度(>600℃)の際の短波
スペクトル領域におけるこれらの酸化物の特別なフィル
タ機能を利用する。この効果は透明被覆でも、またつや
消し被覆でも現れる。
【0012】膜厚及び/又は膜の種類(透明/つや消
し)を変えることによって、短波放射の吸収率を所望の
通りに変えることができる。この吸収は紫外線成分及び
可視放射の短波成分(特に450nm以下、しかし同様
に長波放射も含む)を減少させ、それによって色温度を
低下させる。
【0013】本発明は特に、少ない電力で点灯する際に
も予め与えられた色特性を維持することを可能にする。
例えば、被覆のない本来は70Wのランプを適当な被覆
を使用することによって、色特性を悪化させることな
く、50Wで点灯することができる。
【0014】本発明による被覆の構想はまた同じ電力の
場合には色温度を変えるためにも使用することができ
る。この構想は、色温度を1つの光源色内で適度に低下
(例えば約2600〜3300Kの色温度に相当する光
源色WDL内で500Kだけ)させることが可能になる
と共に、1つの光源色から他の光源色へ下げる(例えば
NDLからWDLへ;NDLは約3600〜4500K
の色温度に相当する)ことが可能になり、それにも拘わ
らずこのために標準的な充填物を使用することができる
など、極めて優れている。さらにこの被覆によって12
00K以上の色温度低下を生ぜしめることができる。こ
のことにより充填物成分内の特に問題であるナトリウム
ハロゲン化物に関して良好な結果が生ずる。「オスラム
社の技術・科学論文集(TWAOG)」(ハイデルベル
クのシュプリンガー出版社、1986年出版、第12
巻、第11頁以降、特に第14頁及び第15頁参照)に
よれば、Naイオンはガラス球の石英ガラスを通って外
へ拡散することが公知である。その原因は光電効果によ
り外管内の支持枠部分に電子が発生させられることにあ
る。それゆえ、ナトリウム含有充填物の場合、費用の掛
かる措置を施さなければ許容できる寿命が得られない。
従来高い色温度(光源色Dに相当する約5300K)の
場合NaIの使用を止め、その代わりにCaI含有充填
物を使用しているのに対して、低い色温度(特に温かい
光源色WDL及びNDLの場合、約3000K乃至約4
300Kの色温度に相当)の場合NaIの使用を止める
ことには従来成功しなかった。
【0015】本発明は特に光源色NDLの色温度をNa
Iの使用を止めてCsI含有充填物を用いて実現するこ
とを可能にする。このことはNDL光源色を持つメタル
ハライドランプを一層発展させるものである。昼光色D
の光源色用の公知の充填物(例えば、Cs及びTlのヨ
ウ化物、及びDy、Ho、Tm等の金属)はそれゆえ適
当な被覆を設けることにより低い色温度(光源色ND
L)用に使用することができる。
【0016】他の利点は特にナトリウム含有充填物(W
DL及び場合によってはNDL用)において生ずる。本
発明による被覆を使用すると、光電効果に関与する短波
長光が被覆によって充分に吸収され、それにより寿命が
伸ばされる。というのは、Na喪失が遅らされ、このよ
うにして充填物が殆どまだ消費されないからである。さ
らに今では低い色温度においても同様に充填物のナトリ
ウム成分を減らすことができ、それにより従来高い色温
度用にしか使用されていなかった希土類(SE)ハロゲ
ン化物(特にDy、Ho、Tm)を使用することができ
る。これによって演色性が改善される。
【0017】本発明による被覆は基本的には2種類で、
つまり、専ら青色スペクトル領域における吸収が中心で
あるつや消し膜と、補助的に特に有効な紫外線吸収を持
つ透明膜との2種類で実現することができる。
【0018】1つの非常に有効な方法はフィルタ機能の
他に補助的に光散乱特性を有するつや消し膜を使用する
ことである。この膜は以下に詳細に説明する方法によっ
て放電管の外表面上へ拭き取れないように施すことがで
きる。TiO2 に関する一般的な膜重量は概算0.2〜
1.3μmの膜厚に相当する0.05〜0.3mg/c
2 が有利である。セリウム含有膜に関する同様な値は
原子重量の比較によって算出することができる。
【0019】つや消し膜の特に重要な点は、このつや消
し膜において発生する多重反射によって波長が有効的に
大きくされる点である。これによって燃焼器の点灯温度
が高まる。これによってハロゲン蒸気圧が高まり、それ
によってランプ寿命が高まり、このことより膜の厚みに
応じて増大する吸収を補償することができる。つや消し
膜はさらに光放射の均一性を改善し、同時に色混合を改
善する。これに関しては放電アーク内の種々の区域が種
々の色印象を生ぜしめるが、この色印象は多重散乱によ
って混合されると考えられる。この種の特性は特に照明
器具内で使用する際に重要である。高い点灯温度のため
に蒸気圧が高まることによって、色温度は低下し、一方
ランプ効率は増大する。それゆえ適当に調整すると、そ
れにもかかわらず、ランプ効率の温度に基づく改善が吸
収損失を上回る場合には、つや消しによって全体的にラ
ンプ効率を改善することができる。
【0020】第2番目の方法は透明膜を使用することで
あり、この透明膜は最終的には石英ガラスの外表面の縁
部近くの膜のドーピングに相当する。これによって米国
特許第4985275号明細書との比較(他の目標は無
視する)において3つの重大な欠点を回避することがで
きる。 a)ガラス球管の外表面に容易に近づくことができるの
で製造が簡単になる。 b)放射は先ずガラス球壁を透過しその後吸収されガラ
ス球壁の内面では殆どブロックされないので、ガラス球
壁の加熱が点灯中に均一かつ有効に行われる。 c)充填材料との被覆の反応が回避される。このことは
特にナトリウム含有充填物の場合に問題であった。
【0021】透明膜の一般的な膜重量は概算0.2〜
2.6μmの膜厚に相当する0.05〜0.60mg/
cm2 である。しかしその膜重量は個々のケースに応じ
て同様にそれより大きくすることができる。つや消し膜
の好適な最大膜重量(0.4mg/cm2 )は吸収の増
大によって決定され、一方透明膜の好適な最大膜重量は
ドーピングの上限によって決定される。最小膜重量は顕
著なフィルタ機能の喪失によって与えられる。被覆は電
力に関係なく片口金形及び両口金形のメタルハライドラ
ンプに使用することができる。その場合熱損失を防止す
るために補助的な外管がしばしば使用される。個々のケ
ースにおける膜厚は放電管の外管での点灯温度を加味し
て決定される。それにもかかわらず出来る限り薄い膜、
それゆえ可視スペクトル領域の短波部分では吸収の弱い
膜を用いて、吸収端の温度ずれにより出来る限り高いフ
ィルタ機能を得るために、膜の最低温度は600℃であ
ることが望ましい。実際上の上限は現在では約980℃
である。というのはこの値以上では放電管の石英ガラス
が失透するからである。
【0022】本発明の他の利点は、場合によっては膜配
置及び充填物の種類に応じて、ZrO2 又は類似の材料
から成る一般的に分離している蓄熱球欠をなくすことが
でき、このことにより製造がさらに簡単になり放射特性
が改善される点にある。被覆が放電管の全外表面上に、
しかし2個の蓄熱球欠を使用する場合には少なくとも両
球欠の互いに向き合う縁部の間に、設けられると有利で
ある。TiO2 膜は同様にZrO2 蓄熱膜上に容易に施
すことができる。
【0023】本発明による被覆の製造は原理的には多数
のやり方で可能である。先ず被覆は既に充填物を充填さ
れて閉塞された放電管の外側に後から施すことができ
る。公知のやり方ではこのために酸化物粉末(チタン又
はセリウム含有)の懸濁液がニトロセルロース結合剤内
で作られる。粉末の初期粒度分布は、例えば50m2
gのBET表面に相当する30nmのところにその重心
が位置する。完成した放電管が懸濁液内へ浸漬されるか
又はその懸濁液を吹きつ付けられる。引き続いて放電管
は高温度で焼き付けられ、その際に結合剤が蒸発する。
それによってつや消しでしかも特に拭き取れない被覆を
実現することができる。
【0024】有利な他の方法は酸化物粉末(結合剤な
し)が粉末吹き付け法によって放電管上へ施される方法
である。この場合には粉末をガラス球上に直接的に堆積
させる火炎容射法が使用される。それゆえ焼き付け工程
をなくすことができる。それによって拭き取ることがで
きないつや消し被覆を作ることができる。
【0025】しかしながら以下の被覆が特に有利であ
る。最近の効率的なランプ製造では高度に自動化された
素体造形機で放電管の製造が行われる。これにはヨーロ
ッパ特許出願公開第369370号及び第369371
号公報が関連している。この公報では裸管から圧縮と吹
き込みとによって放電管が成形される。外表面の被覆は
放電管が完成する前の中間ステップとして有利に行われ
る。
【0026】その際、裸管は最初に被覆することができ
る。これは完成した放電管と同じようにスパッタリング
法、吹き付け法、浸漬法、印刷法又は粉末吹き付け法に
よって行われる。この場合、管端部では後でモリブデン
箔の挟搾が行われるので、管端部は空いた状態を保つよ
うに注意しなければならない。高温度(2000℃)で
続いて行われる管の圧縮と吹き込みは焼き付け工程を含
めて一緒に実施され、そして透明膜を有する放電管が作
られる。
【0027】別の方法では最初に裸管の圧縮と吹き込み
が実施され、それに続いて事前成形された管が特に吹き
付け法又は粉末吹き付け法によって被覆され、しかもそ
の被覆は素材の成形された領域だけになされる。被覆は
素材がまだ加熱されている時点で、即ち例えば事前成形
の直後に施される。被覆された素材が約500℃で焼結
されることによって、つや消し被覆が得られる。一方、
被覆された素材が高温度(約1200〜1500℃)で
溶解され、それにより酸化膜が素材の外表面内へ拡散浸
透することによって(その場合石英ガラスは段階的なド
ーピングを示す)、透明被覆が得られる。引き続いて素
材は充填物を充填されて密封されることによって、素材
は放電管を作るためにさらに加工される。
【0028】上述した方法によって、比較的薄いがそれ
にもかかわらず極めて有効である膜を作ることができ
る。特に放電室にはTiO2 若しくはCe2 3 が存在
しない。同様に石英ガラス特性もドープされていないか
又は被覆されていない石英ガラスの特性と一致し、この
ことはメタルハライドランプを使用する場合には大きな
利点となる。
【0029】
【実施例】次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明す
る。
【0030】150Wの電力と光源色WDLとを有する
図1に示された片側挟搾形メタルハライドランプ1は、
硬質ガラス製の片側挟搾形外管3によって狭い間隔で包
囲されている石英ガラス製片側挟搾形放電管2から構成
されている。この放電管2と外管3との間の空間は排気
され、ゲッタ14´を含んでいる。放電管2の内室は直
角に折り曲げられた2つの電極4を含んでおり、これら
の電極は挟搾部10内の箔5を介して外管の内室内のリ
ード線6に接続されている。このリード線6は外管の挟
搾部内の箔7に接続され、この箔7からはさらに外部リ
ード線8が外部からの電流供給を行うために外部へ向け
て案内されている。放電管2は温度がランプの点灯時に
約930℃となるTiO2 製のつや消し被覆9によって
ほぼ完全に被覆されている。
【0031】充填物は例えば次の金属ハロゲン化物(重
量%)、即ち40%NaI、20%TmI3 、15%D
yI3 、20%TlI及び5%HfI4 を有するナトリ
ウム−希土類系から構成されている。TiO2 被覆の影
響は表1に示された放電管(外管無し)の光値との比較
によってはっきり証明される。演色評価数(Ra)は4
1から70へ改善され、その場合同時に光束も約120
00から約13000lmへ改善された(表1の実験例
a、b参照)。外管内へ組み込むことによって値はより
一層改善された(実験例c参照)。
【0032】
【表1】 150Wランプ/WDL/片側挟搾形 実験例 光束 色温度 Ra TiO2 膜重量 外管 (lm) (K) (mg/cm2 ) a 12250 5750 41 − 無 b 13000 3450 70 0.30 無 c 13000 2950 91 0.30 有
【0033】対流冷却によって自由燃焼形放電管(実験
例a参照)は色温度が非常に高くなると共に、色特性が
非常に不十分となった。例えば浸漬により被覆を設ける
ことによって、演色性が改善されると共に色温度が大き
く低下した(実験b例参照)。外管を有する完成ランプ
(実験例c参照)では、上昇熱流がさらに改善されるこ
とによって、従来とは比較にならない光データが得られ
た。
【0034】スペクトルの短波領域におけるフィルタ機
能は特に450nm以下で現れ、僅かに560nm以下
でも同様に現れる。このために反対に長波領域では放射
パワーが高まり、特に赤色成分が(5%から16.4%
へ)高まった。この赤色成分は外管内に排気されて取付
けられた放電管(表1の実験c参照)の場合にはさらに
24.5%へ改善された。
【0035】図2に示された70Wランプ11は排気さ
れた両口金形外管13によって包囲された石英ガラス製
両側挟搾形放電管12から構成されている。電極14、
15は箔16、17によって放電管12内へ気密に封着
され、リード線18、19、外管13の密封箔20、2
1及び他の短いリード線を介してセラミック口金22、
23の電気端子に接続されている。放電管12の挟搾部
内にはさらに金属板片上に設けられたゲッタ材料24が
ワイヤ片を介して浮動的に封着されている。放電管12
の端部25、26には挟搾部の一部分へ至るまで相互間
隔が9mmである2つの球欠の形状をしたZrO2 製熱
反射被膜が設けられている。放電管12のその被膜間に
位置する樽状中央部27にはつや消しTiO2 被覆27
aが設けられている。膜間の分離線は肉眼では見ること
ができないので、破線で示されている。なお、端部に存
在して分離している蓄熱被膜を設けることを完全に止
め、その代わりにTiO2 被覆が放電管全体(挟搾部の
一部分に至るまで、図2参照)を包む(表3の実験例c
参照)ようにした放電管を使用することもできる。その
場合、演色性の改善を断念することにより製造が簡単に
なるという利点が達成される。
【0036】第3番目の比較的簡単に製造される実施例
では、放電管はZrO2 蓄熱被膜の他に完全にTiO2
によって被覆される。この変形例は同様に図2のランプ
に相当し、その場合TiO2 被覆27a、27b、27
cは中央部27上並びに端部25、26のところの蓄熱
被膜上に挟搾部の一部分を含めて施されている。9mm
の球欠間隔を有するこのランプに関して、図3には0
(測定点a)〜0.30mg/cm2 (測定点e)のT
iO2 膜厚の機能としてランプの色度が示されている。
それによれば、本来の色温度は約3800Kから300
0K以下へ低下させることができる(破線)。プランク
曲線P(実線)上に位置して3300Kの色温度に相当
する最適な色度は約0.08mg/cm2 の膜重量によ
って得られ、色度座標x=0.417、y=0.396
に相当する。表2には図3に記入された測定点の膜重量
が纏められている。
【0037】
【表2】
【0038】図4〜図6には図2の実施例の種々のパラ
メータが膜重量の機能として示されている。紫外線成分
(図4(A)は紫外線A成分を示す)と短波可視光成分
(図4(B)は545nm以下の成分を示す)とを0.
10mg/cm2 TiO2 の膜重量の際に相当減少させ
ることが可能であり、一方赤色成分(図5(A)参照)
と色度のx又はy座標(図5(B)及び図6(A)参
照)とが高まることが示されている。ランプ効率η(図
6(B)参照)は膜重量が大きい(0.15mg/cm
2 以上)と相当減少し、0.08mg/cm2 の最適値
の場合にはしかしながら損失を無視することができる。
【0039】表3には図2に示された充填物系を持つ他
の測定が纏められている。この充填物系はTlを含む公
知のナトリウム−希土類充填物(希土類としてHo、T
m、Dyが使用される)を使用し、その場合ハロゲンと
してヨウ素だけが使用される。充填物は次の金属ハロゲ
ン化物(重量%)、即ちNaI32.5%、DyI3
9.5%、HoI3 19.5%、TmI3 19.5%及
びTlI9.0%を含む。従ってTiO2 被覆が使用さ
れない場合、通常約4200〜4500Kの大きさの色
温度に相当する光源色NDLが生ぜしめられる。両Zr
2 球欠の間隔を変えることによって、色温度を容易に
変えることができる(表3の実験例a又はbにおける第
1測定例参照)。0.19mg/cm2 の重量を持つT
iO2 被覆が施される場合、約1200Kの低下に相当
する約3050Kの色温度の際の光源色WDLのために
同じ充填物系を使用することができる。他の実験(測定
例c参照)では蓄熱被膜はTiO2 被覆によって完全に
置換され、その場合色温度は同じように大きく低下す
る。被覆の点灯温度は約930℃に一定に保たれる。図
7には0.30mg/cm2 の予め与えられたTiO2
膜厚に関するこの効果が25℃と930℃(つや消しと
透明)との膜温度に関して概略的に示されている。さら
に、4:1の割合でCeO2 とTiO2 とから構成され
た透明膜に関するこの効果が室温と800℃とについて
示されている。
【0040】透明膜とつや消し膜との種々の特性を同様
にこの実施例で説明する。その場合放電管はTiO2
よって完全に被覆され、蓄熱球欠を有していない。
【0041】このランプは表4によれば、このランプに
透明TiO2 被覆が設けられるか又はつや消しTiO2
被覆が設けられるかに応じて種々異なった振る舞いをす
る。色温度低下は透明膜の場合にはつや消し膜の場合
(ΔTn=−1000K)より著しく少ない(ΔTn=
−200K)。
【0042】この理由は、吸収端が透明に焼き付けられ
た膜(実験例a)については約450nmで終わり、一
方つや消し膜(焼き付けられていない)については約5
50nmで終わることにある。それによってスペクトル
放射パワーへのつや消し膜の影響は透明膜の場合(図9
参照)より強くなる(図8参照)。色度は表4によれば
高いx値及びy値へずらされる。光束Φはより一層小さ
くなる。演色性(Ra)は両ケースでは実際上変わらず
良好である(Ra=80又は86)。
【0043】透明膜とつや消し膜とにおける種々異なっ
た吸収端の影響は放射成分の比較においても非常にはっ
きり認識することができる。図10には、545nm以
下の波長についての放射成分(図10(A)参照)、紫
外線A成分についての放射成分(図10(B)参照)、
紫外線B成分についての放射成分(図11(A)参照)
及び紫外線C成分についての放射成分(図11(B)参
照)がつや消し膜(実線)の膜重量及び透明膜(破線)
の膜重量に応じてワット(W)で示されている。紫外線
領域では両膜は実際上同じに振る舞うのに対して、つや
消し膜は、長波内へ達する別の吸収端と一致して、青色
スペクトル領域(図10(A)参照)の吸収では明らか
に有効である。ここで述べたフィルタを用いると、短波
放射成分を20〜30%減少させることができる。
【0044】本発明による被覆の他の使用例を表5に基
づいて説明する。その場合、両口金形ランプ用として、
第1実施例において述べた公知のWDL充填物が使用さ
れる。Na喪失が短波放射に対する被覆のフィルタ作用
により制限されることによって、被覆は本質的に寿命を
改善するためだけに使用される。膜厚に応じて、このラ
ンプの寿命は本来の6000時間から50%まで増大す
る。その場合にはRa値の改善は断念される。従来この
型のランプにとっては得られないように思えた極端に低
い色温度(2700K)を得ることができるので、この
応用は商売上特に興味を引かれる。
【0045】寿命改善のメカニズムは具体的に2つの効
果に基づいている。ランプの寿命開始時は、紫外線C成
分が出来る限り有効に遮蔽されることによる。というの
は、この紫外線C成分はモリブデンリード線の電子仕事
関数(4.15eV)を上回るからである。ナトリウム
が外管内へ止むを得ず拡散することによって、ナトリウ
ムイオンがモリブデンリード線上へ沈着する。これによ
って有効仕事関数は2.2eV(約540nm)へ減少
する。それゆえランプの点灯中(特に寿命の終了を伸ば
すために)、青色スペクトル領域内までの長波放射を吸
収することが同じように重要である。このことは他のラ
ンプ特性へ損失を与えることなく本発明による被覆によ
って初めて成功する。
【0046】興味のある応用例は同様に公知のNaSc
又はNaSn充填物系を有するランプに対して被覆を使
用することである。この種の充填物系においては約70
0〜750℃の壁温度が推奨され、それゆえここでは被
覆の吸収端は長波スペクトル領域内へ僅かしか入ってい
ない。
【0047】本発明によれば、種々異なったガラス球温
度と被覆のそれに応じて種々異なった吸収特性とを有す
る種々異なった充填物系を所望通りに開発することがで
きる。補助パラメータは膜厚と透明膜又はつや消し膜の
使用である。
【0048】酸化セリウム(Ce2 3 、場合によって
は同様にCeO2 )はTiO2 と非常に似た振る舞いを
する。この場合に使用される膜厚はそれゆえTiO2
当てはまることと広範囲に亘って一致する。しかしなが
ら、適当な膜重量は約2倍乃至3倍に設定されなければ
ならない。同様のことは両膜の混合体に対しても当ては
まる。
【0049】
【表3】 70Wランプ/NDL/両側挟搾形 光束 色度 色温度 Ra TiO2 膜 球欠間隔 (lm) x y (K) (mm) a) 5853 0.361 0.370 4500 72 無 10.5 5570 0.439 0.416 3050 82 有 10.5 b) 6141 0.369 0.364 4200 79 無 9 5457 0.437 0.411 3050 87 有 9 c) 7181 0.385 0.365 3800 85 無 9 5342 0.437 0.426 3150 80 有 無
【0050】
【表4】 HQI−TS 70W/NDL/両側挟搾形 x y Tn(K) Ra Φ(lm) a)透明TiO2 膜付き 0.408 0.401 3500 80 5900 膜無し 0.391 0.377 3700 81 6500 差 0.017 0.024 -200 -1 -600 b)つや消しTiO2 膜付き 0.455 0.420 2800 86 5300 膜無し 0.386 0.366 3800 86 6500 差 0.069 0.054 -1000 0 -1200
【0051】
【表5】 70Wランプ/WDL/両側挟搾形 光束 色度 色温度 Ra TiO2 膜重量 寿命 (lm) x y (K) (mg/cm2 ) (時間) 6500 0.428 0.402 3200 83 − 6000 6600 0.430 0.424 3270 80 0.1 8100 5600 0.470 0.433 2723 81 0.23 8700
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による被覆を備えた片側挟搾形メタルハ
ライドランプを示す概略図。
【図2】本発明による被覆を備えた両側挟搾形メタルハ
ライドランプを示す概略図。
【図3】図2に示されたランプの膜厚の機能としての色
度を説明するための特性図。
【図4】図2に示されたランプの膜厚の機能としてのラ
ンプ特性を示す特性図。
【図5】図2に示されたランプの膜厚の機能としてのラ
ンプ特性を示す特性図。
【図6】図2に示されたランプの膜厚の機能としてのラ
ンプ特性を示す特性図。
【図7】波長(nm)の機能としての種々の被覆の透過
量(%)を温度をパラメータとして示す特性図。
【図8】つや消し膜用の被覆を有する場合と有しない場
合との放電管のスペクトルを示す特性図。
【図9】透明膜用の被覆を有する場合と有しない場合と
の放電管のスペクトルを示す特性図。
【図10】種々異なった短波放射領域に対する透明膜と
つや消し膜との放射パワーを示す特性図。
【図11】種々異なった短波放射領域に対する透明膜と
つや消し膜との放射パワーを示す特性図。
【符号の説明】
1 片側挟搾形メタルハライドランプ 2 片側挟搾形放電管 3 片側挟搾形外管 4 電極 5、7 箔 6 リード線 8 外部リード線 9 つや消し被覆 10 挟搾部 14´ ゲッタ 11 70Wランプ 12 両側挟搾形放電管 14、15 電極 16、17 箔 18、19 リード線 20、21 密封箔 22、23 セラミック口金 25、26 端部 27 中央部 27a、27b、27c TiO2 被覆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン ハイダー ドイツ連邦共和国 81547 ミユンヘン ゼベナーシユトラーセ 116 (72)発明者 シユテフアン コツター ドイツ連邦共和国 81249 ミユンヘン デイートリツヒシユタインシユトラーセ 26 (72)発明者 ギユンター ウオイツアン ドイツ連邦共和国 80803 ミユンヘン クレメンスシユトラーセ 18 (72)発明者 ウルリツヒ ヘンガー ドイツ連邦共和国 51688 ウイツパーフ ユルト リングシユトラーセ 28

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの電極(4;14、15)が気密に
    導入され、放電容積が点弧ガス、水銀及び少なくとも1
    つの金属ハロゲン化物を含む他の添加物から成る充填物
    を含んでいる石英ガラス製放電管を備え、その放電管の
    外表面の少なくとも一部分はチタン及び/又はセリウム
    の酸化物から成る被覆(9;27a、27b)を有する
    メタルハライドランプにおいて、可視スペクトルの短波
    領域におけるフィルタ機能を得るために、前記被覆はラ
    ンプの点灯中に少なくとも600℃の温度を有し、前記
    被覆の重量はTiO2 から成る膜に関して最大0.60
    mg/cm2 であることを特徴とするメタルハライドラ
    ンプ。
  2. 【請求項2】 被覆はつや消しされ、その被覆の重量は
    最大0.40mg/cm2 であることを特徴とする請求
    項1記載のメタルハライドランプ。
  3. 【請求項3】 約4300Kの色温度(光源色NDL)
    がアルカリ金属としてセシウムを含むハロゲン化物充填
    物によって得られることを特徴とする請求項1記載のメ
    タルハライドランプ。
  4. 【請求項4】 3000Kの色温度に相当する光源色W
    DLが希土類とアルカリ金属としてのナトリウムとを含
    むハロゲン化物充填物によって得られることを特徴とす
    る請求項1記載のメタルハライドランプ。
  5. 【請求項5】 放電管の外表面の被覆がガラス管から放
    電管を製造する際に中間工程として行われることを特徴
    とする請求項1記載のランプの製造方法。
  6. 【請求項6】 被覆は粉末吹き付け法によって施され、
    その後約500℃で焼結され、これによってつや消し膜
    が生成されることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 被覆は粉末吹き付け法によって施され、
    その後約1200〜1700℃で溶解され、これによっ
    て透明膜が生成され、その場合酸化物がドーピングとし
    てガラス管の外側膜内へ浸透することを特徴とする請求
    項5記載の方法。
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