JPH07143928A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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Publication number
JPH07143928A
JPH07143928A JP29333793A JP29333793A JPH07143928A JP H07143928 A JPH07143928 A JP H07143928A JP 29333793 A JP29333793 A JP 29333793A JP 29333793 A JP29333793 A JP 29333793A JP H07143928 A JPH07143928 A JP H07143928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
lead wire
bracket
showcase
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP29333793A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Sakamoto
司 坂本
Teruo Yasuda
照夫 安田
Sakumi Shibusawa
作己 渋沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP29333793A priority Critical patent/JPH07143928A/ja
Publication of JPH07143928A publication Critical patent/JPH07143928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 背壁等にソケットを形成できない場合の組立
作業性及び棚変更等の仕様変更作業性を改善すると共
に、外観上も問題の生じないショーケースを提供する。 【構成】 支柱2にブラケット3を取り付け、ブラケッ
ト3に棚4を架設する。棚4下面に位置して蛍光灯36
を取り付ける。ブラケット3に収納部32を形成し、蛍
光灯36からのリード線38端部と電源からのリード線
18端部とを庫内6にて防水性のカプラ19、39によ
り接続する。リード線38、18及びカプラ39、19
を収納部32内に収納し、且つ、カバー41にて収納部
32を隠蔽する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支柱に取り付けたブラ
ケットに棚を架設すると共に、棚下面に位置して照明灯
を取り付けて成るショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種ショーケースは、例えば実公
平−36076号公報(F25D27/00)に示され
るように、庫内背壁左右に支柱を立設し、この支柱に前
後に延在するブラケットの後端を着脱可能に取り付ける
と共に、両ブラケット上には商品陳列用の棚を架設して
いる。そして、各棚の下面には蛍光灯等の照明灯が取り
付けられており、庫内棚上の商品を照明して販売効果の
向上を図っている。
【0003】これら照明灯(蛍光灯)に給電する場合、
従来では前記公報に示されるように庫内背壁に電源ソケ
ットを形成して置き、このソケットに照明灯からのリー
ド線先端に取り付けたプラグを接続させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、庫内の
背壁が鏡板等で構成されているワインや花或いは洋菓子
用のショーケースや、支柱の幅が狭いショーケースの場
合には、前記背壁や支柱に電源ソケットを形成すること
が不可能、或いは極めて困難である。そこで、従来では
ショーケースの組立時に、同時に棚及びブラケットを支
柱に組み付け、支柱に形成した孔より照明灯からのリー
ド線を庫外まで配線する手段が取られていた。
【0005】そのため、ショーケースの組立作業性が煩
雑なものとなっており、仕様変更等により棚の位置の変
更や段数の削減が必要が生じた場合に、棚の移動が極め
て困難となり、リード線を切断して対処しなければなら
ない場合もあった。また、上述の如く背壁を鏡板等で構
成した場合には棚下面のリード線が写ってしまうため、
外観上問題となっていた。
【0006】本発明は係る従来の技術的課題を解決する
ために成されたものであり、背壁等にソケットを形成で
きない場合の組立作業性及び棚変更等の仕様変更作業性
を改善すると共に、外観上も問題の生じないショーケー
スを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のショーケース
は、支柱にブラケットを取り付け、このブラケットに棚
を架設すると共に、棚下面に位置して照明灯を取り付け
て成るものであって、ブラケットに収納部を形成し、照
明灯からのリード線端部と電源からのリード線端部とを
庫内にて防水性のカプラにより接続すると共に、これら
リード線及びカプラを収納部内に収納し、且つ、カバー
にて収納部を隠蔽したものである。
【0008】
【作用】本発明のショーケースによれば、照明灯のリー
ド線端部と電源からのリード線端部とを庫内にて防水性
のカプラにより接続するものであるから、ショーケース
の組立後にブラケットを支柱に取り付け、棚を架設する
ことができるようになり、ショーケースの組立作業性が
向上する。また、棚位置の変更、或いは棚の削除等の仕
様変更を行う場合にも、リード線の切断等を行うことな
く、カプラを外すのみで棚を容易に撤去できるようにな
るので、係る仕様変更作業性も向上する。
【0009】また、照明灯及び電源からのリード線及び
カプラはブラケットの収納部に収納され、且つ、カバー
にて隠蔽されるので、外観も向上すると共に、これらに
水がかかる危険性が少なくなり、漏電故障等の発生を抑
制することができる。
【0010】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明のショーケース1の斜視図、図2は本
発明のショーケース1の縦断側面図、図3は本発明のシ
ョーケース1の上部拡大縦断側面図、図4は本発明のシ
ョーケース1の支柱2、ブラケット3及び棚4の分解斜
視図である。
【0011】本発明の実施例のショーケース1は、庫内
6にワインや花、或いは洋菓子を陳列するものであり、
断面略コ字状の断熱壁7と、該断熱壁7の両側に取り付
けられ、ガラスを備えた側板8、8とから構成されてい
る。断熱壁7の内側には間隔を存して背面仕切板9、天
面仕切板11及び底板12とが取り付けられ、これらの
内側に前面に開放しあ庫内6が構成され、これらと断熱
壁7との間にダクト13が構成されている。
【0012】前記背面仕切板9は例えば表面が鏡面仕上
げされたステンレス板にて形成されており、その左右に
は厚肉鋼板製の支柱2、2が立設されている。支柱2、
2の各前面には上下に所定間隔で係合孔16・・が複数
穿設されている。また、支柱2、2の前面には上下に所
定間隔で複数の引出孔17・・が穿設されており、各引
出孔17からはショーケース1の下部に形成された図示
しない機械室内に設置した電源に接続されたリード線1
8・・が引き出されている。これらリード線18は前記
ダクト13内を通って引き込まれており、その先端には
防水性のカプラ19、19が取り付けられている。
【0013】庫内6は前面に開口しており、この前面開
口は引き違い式のガラス扉21、21にて開閉自在に閉
塞されている。また、天面仕切板11前端及び底板12
前端にはそれぞれダクト13及び庫内6の双方に連通し
た吐出口22、吸込口23が形成されている。一方、底
板12下側のダクト13内には冷却装置を構成する冷却
器26及び送風機27が配設されており、冷却器26に
て冷却された冷気は送風機27により背部のダクト13
内を上昇せられ、吐出口22から庫内6に吹き出され
る。そして、庫内6を冷却した後の冷気は、吸込口23
からダクト13に帰還する循環を行う。これによって、
庫内6は所定の冷蔵温度に冷却される。
【0014】他方、前記左右の支柱2、2の前面には前
後に延在する鋼板製のブラケット3がそれぞれ取り付け
られる。ここで、左右対を成すブラケット3、3は後部
を連結部材44にて連結されており、各ブラケット3、
3は後端に三個の係合爪31・・を備えている。そし
て、これら係合爪31・・を図4中破線で示す如く左右
の支柱2、2の同じ高さの係合孔16・・に係合するこ
とにより、ブラケット3、3は支柱2、2に着脱自在に
取り付けられる。そして、これら左右のブラケット3、
3上に載置されて棚4が架設され、実施例では係る棚4
が上下に三段設けられる。
【0015】前記ブラケット3は後端の上下幅が広く前
端が狭い形状を呈しており、その上縁は前後に渡って内
方に直角に折曲され、更に、下方に直角に折曲されて前
後及び下方に開放した前後に渡る収納部32が構成され
ている。また、左右のブラケット3、3の前端間にはシ
ェード34が取り付けられており、このシェード34内
には照明灯としての蛍光灯36が取り付けられている。
尚、天面仕切板11下面にも蛍光灯36は取り付けられ
る。
【0016】この蛍光灯36の両端部はシェード34の
両端に取り付けられたソケット付きのリード線38に接
続される。そして、このリード線38はブラケット3の
収納部32前端より収納部32内に入り、その先端には
防水性のカプラ39、39が取り付けられている。係る
蛍光灯36からのリード線38先端のカプラ39、39
は前記電源からのリード線18先端のカプラ19、19
に着脱可能に接続され、これらリード線18、38及び
カプラ19、19、39、39は下方からブラケット3
の収納部32内に収納される。そして、この収納部3に
は断面略コ字状のカバー41が下方からネジ止めされ、
それによって収納部3の下面開口は閉塞されて内部のリ
ード線18等は隠蔽される。
【0017】次に、係るブラケット3及び棚4を支柱2
に架設する際の手順を説明する。先ず、ショーケース1
を組み立てる際に予め棚4が架設されるであろう高さを
想定して引出孔17・・を形成し、電源からのリード線
18をダクト13を通して予め各引出孔17より庫内6
に引き出して置く。そして、ブラケット3の係合爪31
・・を係合孔16・・に前方から着脱自在に係合するこ
とにより、ブラケット3を支柱2、2前面の所定高さの
位置に取り付け、棚4を各ブラケット3、3間に渡って
架設する。
【0018】そして、蛍光灯36からのリード線38先
端のカプラ39、39を、前記電源からのリード線18
先端のカプラ19、19に庫内6にて接続する。そし
て、これらリード線18、38及びカプラ19、39を
下方からブラケット3の収納部32内に収納した後、カ
バー41を下方からブラケット3にネジ止めしてそれら
を隠蔽する。
【0019】また、棚4の高さを変更する、或いは棚4
の段数を二段に変更する等の仕様変更を行う際には、前
述とは逆にカバー41を取り外し、リード線18、38
及びカプラ19、39を収納部32から出してカプラ1
9と39を外す。その後、棚4及びブラケット3、3を
支柱2、2から外し、それらの取付位置を変更し、前述
同様の配線接続を行い、或いは棚4及びブラケット3、
3の撤去を行う。
【0020】このように、本発明によれば蛍光灯36の
リード線38端部の防水性のカプラ39、39と電源か
らのリード線18端部の防水性のカプラ19、19とを
庫内6にて接続するものであるから、ショーケース1の
組立後にブラケット3、3を支柱2、2に取り付け、棚
4を架設することができるようになり、ショーケース1
の組立作業性が向上する。また、棚4位置を変更し、或
いは棚4を削除する等の仕様変更を行う場合にも、リー
ド線18、38の切断等を行うことなく、カプラ19、
39を外すのみで棚4を容易に撤去できるようになるの
で、係る仕様変更作業性も向上する。
【0021】また、蛍光灯36及び電源からのリード線
38、18及びカプラ39、19はブラケット3の収納
部32に収納され、且つ、カバー41にて隠蔽されるの
で、外観も向上すると共に、これらに水がかかる危険性
が少なくなり、漏電故障等の発生を抑制することができ
る。尚、前記仕様変更によって電源からのリード線18
が不要となった場合には、ダクト13側に押し込んで撤
去してしまうか、支柱2前面等においてカバー等によっ
て隠蔽すれば良い。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、照明
灯のリード線端部と電源からのリード線端部とを庫内に
て防水性のカプラにより接続するものであるから、ショ
ーケースの組立後にブラケットを支柱に取り付け、棚を
架設することができるようになり、ショーケースの組立
作業性を向上させることができる。また、棚位置の変
更、或いは棚の削除等の仕様変更を行う場合にも、リー
ド線の切断等を行うことなく、カプラを外すのみで棚を
容易に移動或いは撤去できるようになるので、係る仕様
変更作業性も向上するものである。
【0023】また、照明灯及び電源からのリード線及び
カプラはブラケットの収納部に収納され、且つ、カバー
にて隠蔽されるので、外観も向上すると共に、これらに
水等がかかる危険性が少なくなり、漏電故障等の発生を
抑制することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケースの斜視図である。
【図2】本発明のショーケースの縦断側面図である。
【図3】本発明のショーケースの上部拡大縦断側面図で
ある。
【図4】本発明のショーケースの支柱、ブラケット及び
棚等の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ショーケース 2 支柱 3 ブラケット 4 棚 6 庫内 16 係合孔 17 引出孔 18 リード線 19 カプラ 36 蛍光灯 38 リード線 39 カプラ 41 カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱にブラケットを取り付け、該ブラケ
    ットに棚を架設すると共に、該棚下面に位置して照明灯
    を取り付けて成るショーケースにおいて、前記ブラケッ
    トに収納部を形成し、前記照明灯からのリード線端部と
    電源からのリード線端部とを庫内にて防水性のカプラに
    より接続すると共に、これらリード線及びカプラを前記
    収納部内に収納し、且つ、カバーにて前記収納部を隠蔽
    したことを特徴とするショーケース。
JP29333793A 1993-11-24 1993-11-24 ショーケース Pending JPH07143928A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29333793A JPH07143928A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 ショーケース

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JP29333793A JPH07143928A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 ショーケース

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JPH07143928A true JPH07143928A (ja) 1995-06-06

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ID=17793510

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JP29333793A Pending JPH07143928A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 ショーケース

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JP (1) JPH07143928A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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