JPH07142933A - ビデオ信号の入力処理回路 - Google Patents

ビデオ信号の入力処理回路

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JPH07142933A
JPH07142933A JP5312581A JP31258193A JPH07142933A JP H07142933 A JPH07142933 A JP H07142933A JP 5312581 A JP5312581 A JP 5312581A JP 31258193 A JP31258193 A JP 31258193A JP H07142933 A JPH07142933 A JP H07142933A
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JP
Japan
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video
video signal
output
circuit
clamp circuit
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Application number
JP5312581A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Hashimoto
昌彦 橋本
Hidefumi Matsuura
英文 松浦
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5312581A priority Critical patent/JPH07142933A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、ビデオ・アンプの温度ドリフト
などによるオフセット誤差を補償できるビデオ信号の入
力処理回路を提供することを目的とする。 【構成】 ビデオ信号のペデスタル・レベルを一定値に
するためのクランプ回路64、A/D変換器66、およ
びクランプ回路64の出力をA/D変換器66の入力レ
ンジに合わせるために増幅およびレベル・シフトを行う
ビデオ・アンプ65を備えたビデオ信号入力処理回路に
おいて、ビデオ入力信号をクランプ回路64から切り離
すことによって、クランプ回路64の出力信号をペデス
タル・レベルに保持させる手段62、およびクランプ回
路64の出力信号がペデスタル・レベルに保持されてい
るときのA/D変換器66の出力に基づいて、ビデオ・
アンプ65に加えるオフセット値を制御する手段を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオ信号の入力処
理回路に関し、例えば、電子部品自動装着装置に組み込
まれた画像認識装置におけるビデオ信号の入力処理回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品自動装着装置は、部品供給装置
から供給された表面実装用の電子部品を、プリント基板
の所定位置へ装着する。つまり、部品供給装置から真空
吸着手段で電子部品を取り上げて基板上へ搬送し、基板
に塗布した接着剤またはハンダペーストに電子部品を押
しつけることにより、電子部品がプリント基板の所定位
置に装着される。
【0003】このような電子部品自動装着装置におい
て、プリント基板上における電子部品自動装着位置のデ
ータは、電子部品自動装着装置内のコントローラ部にN
Cデータとしてあらかじめ保存されており、この位置デ
ータをもとに部品装着作業が行われる。しかしながら、
真空吸着手段に吸着されたときの電子部品の姿勢、電子
部品を実装するプリント基板の位置決め誤差等に応じ
て、装着位置データを補正することが必要となる。
【0004】装着位置データの補正は、画像認識装置を
用いて行われる。すなわち、真空吸着手段によって保持
された電子部品およびプリント基板の位置決め用マーク
を、電子部品自動装着装置内に組み込まれたCCDカメ
ラによって撮像し、その撮像画像データから、部品位置
および基板位置を認識し、この認識結果に基づいて、部
品位置決め補正および基板位置補正が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような画像認識装
置のビデオ信号入力処理回路には、交流結合によって伝
送されるビデオ信号のペデスタル・レベルを一定の直流
電位に固定するためのクランプ回路や、ペデスタル・レ
ベルが直流電位に固定されたクランプ回路の出力信号を
A/D変換器の入力レンジに合わせるために増幅とレベ
ル・シフトを行うビデオ・アンプなどが設けられてい
る。
【0006】ビデオ・アンプには、ビデオ信号に要求さ
れる周波数特性などから、電流帰還型OPアンプが一般
的に用いられているが、電流帰還型OPアンプはオフセ
ットやドリフトがやや大きく、温度変化等によるオフセ
ット誤差が画像認識装置の認識精度に少なからず影響を
及ぼすという問題があった。
【0007】この発明は、ビデオ・アンプの温度ドリフ
トなどによるオフセット誤差を補償できるビデオ信号の
入力処理回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による第1のビ
デオ信号入力処理回路は、ビデオ信号のペデスタル・レ
ベルを一定値にするためのクランプ回路、A/D変換
器、およびクランプ回路の出力をA/D変換器の入力レ
ンジに合わせるために増幅およびレベル・シフトを行う
ビデオ・アンプを備えたビデオ信号入力処理回路におい
て、ビデオ入力信号をクランプ回路から切り離すことに
よって、クランプ回路の出力信号をペデスタル・レベル
に保持させる手段、およびクランプ回路の出力信号がペ
デスタル・レベルに保持されているときのA/D変換器
の出力に基づいて、ビデオ・アンプに加えるオフセット
値を制御する手段を備えていることを特徴とする。
【0009】この発明による第2のビデオ信号入力処理
回路は、ビデオ信号のペデスタル・レベルを一定値にす
るためのクランプ回路、A/D変換器、およびクランプ
回路の出力をA/D変換器の入力レンジに合わせるため
に増幅およびレベル・シフトを行うビデオ・アンプを備
えたビデオ信号入力処理回路において、ビデオ信号のペ
デスタル・レベルに対応するビデオ・アンプの出力電圧
値と、所定の基準電圧値との差に応じた値を算出する手
段、および算出された差に基づいて、その差が零になる
ように、ビデオ・アンプのオフセット値を制御する手段
を備えていることを特徴とする。
【0010】この発明による第3のビデオ信号入力処理
回路は、ビデオ信号のペデスタル・レベルを一定値にす
るためのクランプ回路、A/D変換器、およびクランプ
回路の出力をA/D変換器の入力レンジに合わせるため
に増幅およびレベル・シフトを行うビデオ・アンプを備
えたビデオ信号入力処理回路において、ビデオ信号のペ
デスタル・レベルに対応するビデオ・アンプの出力電圧
値と、所定の基準電圧値との差に応じた値を算出する手
段、および算出された差に基づいて、その差が零になる
ように、クランプ回路のペデスタル・レベル設定用のス
レッショルド・レベル値を制御する手段を備えているこ
とを特徴とする。
【0011】上記ビデオ信号のペデスタル・レベルに対
応するビデオ・アンプの出力電圧値は、たとえば、ビデ
オ信号のバック・ポーチ期間でのビデオ・アンプの出力
をサンプリングすることにより得られる。
【0012】
【作用】この発明による第1のビデオ信号入力処理回路
では、ビデオ入力信号をクランプ回路から切り離すこと
によって、クランプ回路の出力信号がペデスタル・レベ
ルに保たれる。クランプ回路の出力信号がペデスタル・
レベルに保たれているときのA/D変換器の出力に基づ
いて、ビデオ・アンプに加えるオフセット値が制御され
る。
【0013】この発明による第2のビデオ信号入力処理
回路では、ビデオ信号のペデスタル・レベルに対応する
ビデオ・アンプの出力電圧値と、所定の基準電圧値との
差に応じた値が算出される。そして、算出された差に基
づいて、その差が零になるように、ビデオ・アンプのオ
フセット値が制御される。
【0014】この発明による第3のビデオ信号入力処理
回路では、ビデオ信号のペデスタル・レベルに対応する
ビデオ・アンプの出力電圧値と、所定の基準電圧値との
差に応じた値が算出される。そして、算出された差に基
づいて、その差が零になるように、クランプ回路のペデ
スタル・レベル設定用のスレッショルド・レベル値が制
御される。
【0015】
【実施例】以下、この発明を電子部品自動装着装置の画
像認識装置に適用した場合の実施例について説明する。
【0016】図3は、電子部品自動装着装置の構成を示
している。
【0017】電子部品自動装着装置は、電子部品が収容
されたカセットが搭載されたパレット11を移動させて
所定の部品供給ステーションに部品を供給する部品供給
部10、部品供給ステーションにおいて部品供給部10
から部品を受け取って所定の部品装着ステーションまで
部品を送る部品移送部20および部品移送部20によっ
て部品装着ステーションに送られてくる部品のプリント
基板40上の装着位置を部品装着ステーションまで移動
させるXYテーブル30を備えている。
【0018】部品供給部10では、複数のパレット11
が一列状に配置されて成るリール軸12を備えている。
部品移送部20は、ターンテーブル21と、ターンテー
ブル21の外周部に一定間隔で設けられかつ吸着ノズル
を有する複数の吸着ヘッド22とを備えている。
【0019】プリント基板40は、供給コンベア41に
よって移送位置まで運ばれる。移送位置に運ばれてきた
プリント基板40は、トランスファ42によってXYテ
ーブル30上に載せられる。そして、電子部品が装着さ
れる。すべての電子部品がプリント基板に装着される
と、そのプリント基板40は、排出コンベア43によっ
て次のステーションに送られる。プリント基板40の所
定位置には、XYテーブル30に対する位置を認識する
ために、位置決めマークが付けられている。
【0020】この電子部品自動装着装置では、吸着ヘッ
ド22の吸着ノズルに吸着された部品の位置決め補正お
よびXYテーブル30に対するプリント基板40の位置
決め補正が行われる。このような位置決め補正を行うた
めに、吸着ヘッド22の吸着ノズルに吸着された部品を
撮像する高倍・低倍の2台のCCDカメラ51、52
と、プリント基板40の位置決めマークを撮像するCC
Dカメラ53が、所要位置に配置されている。これらの
CCDカメラ51、52、53は、電子部品自動装着装
置の作業動作を制御する制御部に設けられた画像認識装
置のビデオ信号入力処理回路に接続されている。
【0021】図1は画像認識装置のビデオ信号入力処理
回路の構成を示している。
【0022】まず、通常時の動作について説明する。各
CCDカメラ51〜53の出力信号(ビデオ信号)は、
ビデオ信号切り替えスイッチ61に入力する。ビデオ信
号切り替えスイッチ61によって選択されたビデオ信号
は、スイッチ62に送られるとともに同期分離回路63
に送られる。スイッチ62は、通常は、接点a側に切り
替えられており、スイッチ62に送られてきたビデオ信
号は、スイッチ62に交流結合されたペデスタル・クラ
ンプ回路64に送られる。
【0023】同期分離回路63は、入力されたビデオ信
号から同期信号を分離抽出し、分離抽出した同期信号に
基づいて、クランプパルスを出力する。このクランプパ
ルスは、ペデスタル・クランプ回路64に送られる。
【0024】ペデスタル・クランプ回路64は、クラン
プパルスに基づいて、入力されたビデオ信号のペデスタ
ル・レベルを一定の直流電位に固定する。クランプ回路
64によってペデスタル・レベルが所定の直流電位に固
定されたクランプ回路64の出力信号は、ビデオ用A/
D変換器66の入力レンジに信号レベルを合わせるため
にビデオ・アンプ65に送られる。
【0025】ビデオ・アンプ65では、入力信号に対し
て、増幅とレベル・シフトとが行われる。そして、ビデ
オ・アンプ65の出力は、ビデオ用A/D変換器66に
送られ、ディジタル信号に変換され、画像データとして
画像メモリ67に取り込まれる。
【0026】画像メモリ67に取り込まれた画像データ
は、図示しない画像認識処理部に読み出されて演算処理
が行われ、認識処理結果である位置補正データが位置決
め動作を行う駆動制御部に送られて、部品位置決め補
正、基板位置決め補正などが行われる。
【0027】ビデオ・アンプ65としては、ビデオ信号
に要求される周波数特性などから、電流帰還型OPアン
プが用いられている。この電流帰還型OPアンプはオフ
セットやドリフトがやや大きく、温度変化などによって
オフセット誤差が生じる。
【0028】オフセット誤差によって、ビデオ・アンプ
65の出力信号のペデスタル・レベルが変動し、画像認
識処理部による認識精度に影響を及ぼすので、ビデオ・
アンプ65のオフセットを調整することが必要となる。
【0029】オフセット調整の方法としては、輝度階調
の明確な試料の画像をCCDカメラで実際に取り込み、
その画像データを用いた認識処理結果からビデオ・アン
プの出力信号のペデスタル・レベルの変動を予測し、ビ
デオ・アンプに加えるオフセット値を変更することなど
が考えられる。しかしながら、そのような方法では、オ
フセット調整時に、実際に画像を取り込むための試料を
用意しなければならない。
【0030】図1のビデオ信号入力処理回路では、実際
に用意した試料の画像をCCDカメラで取り込まずに、
オフセット調整を行うためのオフセット調整手段を備え
ている。以下、オフセット調整時の動作について、説明
する。
【0031】まず、スイッチ62が接点b側に切り替え
られる。これにより、クランプ回路64が、CCDカメ
ラ51〜53から切り離され、クランプ回路64の出力
信号がペデスタル・レベルに保たれる。この結果、ビデ
オ用A/D変換器66から出力される画像データは、ビ
デオ・アンプ65の出力信号がペデスタル・レベルに対
応する電圧であるときの輝度階調となる。
【0032】ビデオ用A/D変換器66から出力される
画像データは、オフセット調整回路68に送られる。オ
フセット調整回路68は、入力される画像データで表さ
れる輝度階調(ビデオ・アンプ65の出力信号がペデス
タル・レベルに対応する電圧であるときの輝度階調)
が、予め定められた輝度階調となるように、ビデオ・ア
ンプ65のオフセット値を自動調整する。
【0033】この結果、ビデオ・アンプ65の温度ドリ
フトなどによる誤差を補償するオフセット調整が容易に
行なわれ、画像認識処理部による認識精度が向上する。
【0034】図2は他のオフセット調整手段を付加した
ビデオ信号入力処理部を示している。図2において、図
1と同じものには、同じ符号を付してその説明を省略す
る。
【0035】このビデオ信号入力処理部では、スイッチ
62は、設けられていない。このビデオ信号入力処理部
では、オフセット調整手段として、オフセット調整回路
70が設けられている。
【0036】オフセット調整回路70は、基準電圧発生
回路71、差動増幅回路72および加算回路73を備え
ている。基準電圧発生回路71からは、ビデオ・アンプ
65による理想的なシフト・レベル値に応じた基準電圧
Vsoが発生する。つまり、基準電圧Vsoは、ペデス
タル・レベルに対応するクランプ回路64の電圧値を、
A/D変換器66の入力レベルに信号レベルを合わせる
ために理想的なレベル・シフトを行ったときの電圧値と
等しい。
【0037】差動増幅回路72には、バック・ポーチ期
間におけるビデオ・アンプ65の出力Vsと、基準電圧
発生回路71の出力電圧Vsoとが入力する。バック・
ポーチ期間においては、クランプ回路64の出力信号が
ペデスタル・レベルとなるので、バック・ポーチ期間に
おけるビデオ・アンプ65の出力は、ビデオ信号のペデ
スタル・レベルに対応するビデオ・アンプ65の出力電
圧値(ビデオ・アンプ65のシフト・レベル値)とな
る。差動増幅回路72の増幅率は、ビデオ・アンプ65
の増幅率αの逆数(1/α)と等しい。したがって、差
動増幅回路72の出力VAは、次式1で表される。
【0038】
【数1】VA=(Vso−Vs)・(1/α)
【0039】つまり、差動増幅回路72の出力VAは、
ビデオ・アンプ65のシフト・レベル値を理想的なシフ
ト・レベル値にするための、オフセット修正電圧を表し
ている。ただし、差動増幅回路72の出力VAの初期値
VAOは、(Vso/α)であり、ビデオ・アンプ65
のシフト・レベル値を理想的なシフト・レベル値にする
ためのオフセット電圧である。また、加算回路73の初
期値は、差動増幅回路72の出力VAの初期値VAOと
等しい。
【0040】加算回路73は、前回のバック・ポーチ期
間に算出されたオフセット電圧に差動増幅回路72の出
力であるオフセット修正電圧VAを加算して今回のオフ
セット電圧を作成する。作成したオフセット電圧は、ビ
デオ・アンプ65に送られる。したがって、ビデオ・ア
ンプ65のシフト・レベル値が、理想的なシフト・レベ
ル値と等しくなるように、ビデオ・アンプ65のオフセ
ット値が制御される。
【0041】なお、ビデオ・アンプ65による理想的な
シフト・レベル値に応じた電圧Vsoと、バック・ポー
チ期間におけるビデオ・アンプ65の出力Vsとの差に
基づいて、ビデオ・アンプ65のシフト・レベル値が、
理想的なシフト・レベル値と等しくなるように、クラン
プ回路64のスレッショルド・レベル値を制御するよう
にしてもよい。この場合には、電圧Vsoと電圧Vsと
の差(Vso−Vs)が大きくなるほど、クランプ回路
64のスレッショルド・レベル値が大きくなるように、
クランプ回路64のスレッショルド・レベル値が制御さ
れる。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、ビデオ・アンプの温
度ドリフトなどによるオフセット誤差を補償することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオ・アンプのオセット調整手段を備えたビ
デオ信号入力処理回路の構成を示す電気ブロック図であ
る。
【図2】図1とは異なるオセット調整手段を備えたビデ
オ信号入力処理回路の構成を示す電気ブロック図であ
る。
【図3】電子部品自動装着装置の概略構成を示す構成図
である。
【符号の説明】
62 切替スイッチ 63 同期分離回路 64 ベデスタル・クランプ回路 65 ビデオ・アンプ 66 A/D変換器 68 オフセット調整回路 70 オフセット調整回路 71 差動増幅回路 72 加算回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号のペデスタル・レベルを一定
    値にするためのクランプ回路、A/D変換器、およびク
    ランプ回路の出力をA/D変換器の入力レンジに合わせ
    るために増幅およびレベル・シフトを行うビデオ・アン
    プを備えたビデオ信号入力処理回路において、 ビデオ入力信号をクランプ回路から切り離すことによっ
    て、クランプ回路の出力信号をペデスタル・レベルに保
    持させる手段、およびクランプ回路の出力信号がペデス
    タル・レベルに保持されているときのA/D変換器の出
    力に基づいて、ビデオ・アンプに加えるオフセット値を
    制御する手段、 を備えていることを特徴とするビデオ信号の入力処理回
    路。
  2. 【請求項2】 ビデオ信号のペデスタル・レベルを一定
    値にするためのクランプ回路、A/D変換器、およびク
    ランプ回路の出力をA/D変換器の入力レンジに合わせ
    るために増幅およびレベル・シフトを行うビデオ・アン
    プを備えたビデオ信号入力処理回路において、 ビデオ信号のペデスタル・レベルに対応するビデオ・ア
    ンプの出力電圧値と、所定の基準電圧値との差に応じた
    値を算出する手段、および算出された差に基づいて、そ
    の差が零になるように、ビデオ・アンプのオフセット値
    を制御する手段、 を備えていることを特徴とするビデオ信号の入力処理回
    路。
  3. 【請求項3】 ビデオ信号のペデスタル・レベルを一定
    値にするためのクランプ回路、A/D変換器、およびク
    ランプ回路の出力をA/D変換器の入力レンジに合わせ
    るために増幅およびレベル・シフトを行うビデオ・アン
    プを備えたビデオ信号入力処理回路において、 ビデオ信号のペデスタル・レベルに対応するビデオ・ア
    ンプの出力電圧値と、所定の基準電圧値との差に応じた
    値を算出する手段、および算出された差に基づいて、そ
    の差が零になるように、クランプ回路のペデスタル・レ
    ベル設定用のスレッショルド・レベル値を制御する手
    段、 を備えていることを特徴とするビデオ信号の入力処理回
    路。
  4. 【請求項4】 ビデオ信号のペデスタル・レベルに対応
    するビデオ・アンプの出力電圧値は、ビデオ信号のバッ
    ク・ポーチ期間でのビデオ・アンプの出力をサンプリン
    グすることにより得られることを特徴とする請求項2ま
    たは3記載のビデオ信号の入力処理回路。
JP5312581A 1993-11-17 1993-11-17 ビデオ信号の入力処理回路 Pending JPH07142933A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006270419A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Sony Corp 単一電源用バッファアンプ、基準電圧供給回路及び撮像装置

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