JPH0714290A - ディスク装置の動作制御方法 - Google Patents

ディスク装置の動作制御方法

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JPH0714290A
JPH0714290A JP15222193A JP15222193A JPH0714290A JP H0714290 A JPH0714290 A JP H0714290A JP 15222193 A JP15222193 A JP 15222193A JP 15222193 A JP15222193 A JP 15222193A JP H0714290 A JPH0714290 A JP H0714290A
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JP
Japan
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disk
mode
disk device
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idle mode
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JP15222193A
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English (en)
Inventor
Satoru Hayasaka
哲 早坂
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客の要求に応じた動作モードが設定され、
構成部品を増やさずにアイドルモードへの移行時間を選
択できるディスク装置の動作制御方法の提供。 【構成】 ディスク2と、ディスク駆動モータ3と、情
報の記録再生用ヘッド4と、ヘッド4で情報の記録再生
させるR/W手段5と、ヘッド駆動手段8と、再生情報
を記憶する記憶手段12と、内部メモリ11を備えた制
御手段9とでディスク装置1が構成され、外部のホスト
制御手段13の制御で所定動作が実行されるディスク装
置の動作制御方法において、ディスク2に予めディスク
装置1の電力モード情報を記録し、ディスク装置1の電
源投入後に、ディスク2から電力モード情報を読み取
り、この電力モード情報を内部メモリ11に記憶させ、
その後、内部メモリ11に記憶された電力モード情報に
依存し、ホスト制御手段13からの動作指令に基づいて
ディスク装置1を動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置の制御方
法、特に、ディスク装置の電源投入後に、ディスク装置
を選択的に省電力モードで動作させることを可能にした
ディスク装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク装置(例えば、ハードデ
ィスク装置)においては、動作時のモードとして、通常
モード(非省電力モード)とアイドルモード(省電力モ
ード)との2つの動作状態がある。
【0003】この内、通常モードは、ディスク装置の通
常の動作状態であって、省電力モードに移行していない
ものである。通常モードにおいては、ヘッドはディスク
上のいずれかのトラックにオントラックされ、ディスク
装置はホストコンピュータ等のホスト制御手段からのコ
マンドを待っている状態である。一方、アイドルモード
は、ディスク装置のヘッドを移動させるVCM(ボイス
コイルモータ)、R/W(リード/ライト)手段(IC
からなるアンプ)、R/Wチャネルの動作を停止させて
いる動作状態であって、省電力モードに移行してもので
ある。このアイドルモードは、ホスト制御手段からディ
スク装置に所定の時間コマンドが送られてこないとき
に、自動的に入る動作モードであって、アイドルモード
時に、ホスト制御手段からディスク装置にコマンドが供
給されれば、このコマンドの実行のために、ディスク装
置は直ちに通常モードに復帰するものである。
【0004】この他に、ディスク装置には、アイドルモ
ードよりも、さらに省電力モードであるスタンバイモー
ドやスリープモードがあるが、これらのモードは、VC
M、R/W手段、R/Wチャネルの動作を停止させるだ
けでなく、スピンドルモータ(ディスク駆動モータ)等
の動作も停止させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のディ
スク装置は、通常モードとアイドルモードの2つの動作
を可能にした動作モードにするか、または通常モードだ
けの動作モードにするかは、ディスク装置によって予め
設定することが可能であって、ディスク装置のアイドル
モードへの移行または不移行の選択は、ディスク装置に
設置のショートピンの接続により行われていた。
【0006】また、従来のディスク装置は、通常モード
からアイドルモードに移行可能に設定した場合において
も、通常モードからアイドルモードへの移行時間は予め
固定されており、その移行時間は、通常、例えば、5秒
に設定していた。
【0007】このように、従来のディスク装置は、一
旦、動作モードを1つのもの、例えば、通常モードだけ
の動作モードに設定してしまうと、他の1つの動作モー
ド、例えば、通常モードとアイドルモードの動作モード
に設定し直すことができず、また、通常モードとアイド
ルモードの動作モードに設定した場合においても、通常
モードからアイドルモードへの移行時間が5秒と定めら
れているので、ユーザ(顧客)の便宜や好みを、ディス
ク装置の使用時に充分反映させることができないという
問題がある。
【0008】もっとも、ディスク装置に設置のショート
ピンの数を増やせば、ある程度、通常モードからアイド
ルモードへの移行時間の選択を行うことができるように
なるが、その分、ディスク装置の構成部品が増大し、小
型化やコストの面で不利になるという問題が生じる。
【0009】本発明は、前記各問題点を除去するもので
あって、その目的は、ユーザ(顧客)の要求に応じて動
作モードが設定され、かつ、構成部品を増やさずにアイ
ドルモードへの移行時間を適宜選択できるディスク装置
の動作制御方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、回転可能なディスクと、前記ディスクを
回転駆動させるモータと、前記ディスクに対向配置さ
れ、前記ディスクに情報を記録し、前記ディスクの記録
情報を再生するヘッドと、前記ヘッドを介して前記ディ
スクとの間で情報の記録及び再生を行うR/W(リード
/ライト)手段と、前記ヘッドを前記ディスクの径方向
に移行させる駆動手段と、前記ヘッドで得られた再生情
報を記憶する記憶手段と、制御手段とによって少なくと
もディスク装置が構成され、ディスク装置に外部接続さ
れたホスト制御手段の指令に基づき、前記制御手段が前
記モータ、R/W手段、駆動手段等に対して所定の動作
をさせるディスク装置の動作制御方法において、前記デ
ィスクに予めディスク装置の電力モード情報を記録し、
ディスク装置への電源投入後に、前記ディスクから電力
モード情報を読み取り、この読み取った電力モード情報
を前記記憶手段に記憶させ、その後、前記記憶手段に記
憶された電力モード情報に依存し、前記ホスト制御手段
からの動作指令に基づいてディスク装置を動作させる手
段を備える。
【0011】
【作用】前記手段によれば、ディスクのユーザ使用トラ
ック以外の所定のトラック(以下、ワークトラックとい
う)に、通常モードからアイドルモードに移行しない
(アイドルモードに不移行)ことを示す電力モード情
報、通常モードから1秒でアイドルモードに移行する
(1秒でアイドルモードに移行)ことを示す電力モード
情報、通常モードから2秒でアイドルモードに移行する
(2秒でアイドルモードに移行)ことを示す電力モード
情報、通常モードから3秒でアイドルモードに移行する
(3秒でアイドルモードに移行)ことを示す電力モード
情報、通常モードから4秒でアイドルモードに移行する
(4秒でアイドルモードに移行)ことを示す電力モード
情報等の各動作モードの中の1つの動作モードを予め書
き込んでおき、ディスク装置に電源投入した後に、前記
1つの動作モードを示す電力モード情報の読み取りを行
い、この読み取った電力モード情報をディスク装置の内
部にある記憶手段に記録させる。その後、ホスト制御手
段から供給される各種のコマンドにより、ディスク装置
においては所定の動作が実行されるが、前記記憶手段に
記憶された電力モード情報に基づいた動作が実行される
ものである。
【0012】このように、前記手段によれば、ディスク
に、ユーザ(顧客)が所望する1つの動作モードと、通
常モードからアイドルモードに移行させる動作モードを
書き込んだ際に、アイドルモードへの移行時間とを合わ
せて書き込んでおくことにより、構成部品を増やすこと
なく、フレキシブルな顧客対応が可能になる。
【0013】また、ディスクへの1つの動作モードの書
き込みは、ディスク装置の組立工程または検査工程等の
コンピュータを用いる工程時に、コマンドを使いながら
設定することができ、前記1つの動作モードの書き込み
工程をわざわざ設ける必要がない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0015】図1は、本発明に係わるハードディスク装
置等のディスク装置の動作制御方法が適用されるディス
ク装置の一実施例を示すブロック構成図である。
【0016】図1において、1はディスク装置の一例と
してのハードディスク装置、2はハードディスク、3は
スピンドルモータ、4はヘッド(磁気ヘッド)、5はリ
ード/ライト(R/W)手段、6はR/W双方向増幅器
(IC)、7はR/Wチャネル、8はボイスコイルモー
タ(VCM)、9は制御手段、10はマイクロプロセッ
サユニット(MPU)、11は内部メモリ、12はラン
ダムアクセスメモリ(RAM)、13はホストコンピュ
ータ(ホスト制御手段)である。
【0017】そして、ハードディスク装置(以下、ディ
スク装置という)1は、回転可能に構成されるハードデ
ィスク(以下、ディスクという)2と、ディスク2を回
転させるスピンドルモータ3と、ディスク2の面に対向
配置され、ディスク2の径方向に移動可能に構成される
ヘッド4と、ヘッド4に接続されるR/W手段5と、ヘ
ッド4をディスク2の径方向に移動させるVCM8と、
スピンドルモータ3、R/W手段5、VCM8にそれぞ
れ接続される制御手段9と、制御手段9に接続され、ヘ
ッド4により読み取られたデータ(再生データ)が一時
的に蓄えられるバッファメモリであるRAM12とから
なる。この場合、R/W手段5は、R/W双方向IC6
とR/Wチャネル7とからなり、制御手段9は、内部メ
モリ11を有するMPU10を含んでいる。ディスク装
置1の制御手段9は、ディスク装置1の外部に配置され
たホスト制御手段13に結合される。
【0018】また、ディスク装置1は、その組立工程ま
たは検査工程等のコンピュータを用いた仕上工程時に、
コンピュータから供給されるコマンドの選択によって、
ディスク2のワークトラックに以下に挙げる各動作モー
ドの中の1つの動作モードを示す電力モード情報が書き
込まれる。
【0019】ここで、図2は、ディスク2のワークトラ
ックに選択的に書き込まれる電力モード情報の一例と、
その情報の意味を対応して表示させている説明図であ
る。
【0020】図2に示すように、電力モード情報は、例
えば、00、01、02、03等のコードによってディ
スク2のワークトラックに選択的に書き込まれるもの
で、コード00が書き込まれると、ディスク装置1は、
動作時にディスク装置1自身ではアイドルモードに移行
しない(ホスト制御手段13からの指令がない限り、非
省電力モードに維持される)ように制御され、コード0
1が書き込まれると、ディスク装置1は、ホスト制御手
段13からのコマンドの供給が停止された後、1秒後に
アイドルモードに移行するように制御され、コード02
が書き込まれると、ディスク装置1は、ホスト制御手段
13からのコマンドの供給が停止された後、2秒後にア
イドルモードに移行するように制御されるもので、以
下、他のコード03が書き込まれるときも同様である。
【0021】前記構成による本実施例のディスク装置1
は、以下に述べるように動作する。ただし、ディスク装
置1のディスク2は、そのワークトラックに、電力モー
ド情報としてコード02が書き込まれているものとす
る。
【0022】いま、ディスク装置1に電源を投入する
と、ヘッド4を0シリンダ(0トラック)に移動させる
リキャリブレーション等の所定のイニシャライズ動作を
行った後、ディスク装置1の各部は動作可能な状態にな
る。このとき、制御手段9内にあるプログラムにより動
作するMPU10の制御にしたがって、ディスク2のワ
ークトラックに書き込まれている電力モード情報のコー
ド02がヘッド4によって読み出され、読み出された電
力モード情報は、ヘッド4からR/W手段5を通して制
御手段9まで伝送され、制御手段9においてMPU10
の内部メモリ11に記憶される。前記電力モード情報が
内部メモリ11に記憶された後は、既知のこの種のディ
スク装置で実行されているのと同様に、ディスク装置1
は、コマンド待ちの状態となり、ホスト制御手段13か
ら供給されるコマンドによって、ディスク2への情報の
記録書き込みを行ったり、ディスク2に記録されている
情報の再生を行ったりする。
【0023】この場合、ホスト制御手段13から供給さ
れていたコマンドが停止し、その停止期間が2秒を超え
ると、前記内部メモリ11に記憶されている電力モード
情報により、ディスク装置1は、それまでの通常モード
からアイドルモードに移行する。このアイドルモードへ
の移行時には、R/W手段5及びVCM8の動作が停止
し、ディスク装置1は、省電力モードに入る。そして、
アイドルモードに移行した後、再び、ホスト制御手段1
3からコマンドが供給されると、ディスク装置1は、ア
イドルモードから通常モードに戻り、前記コマンドに応
じた動作が実行される。この後においても、ホスト制御
手段13から供給されていたコマンド2秒間以上停止す
ると、ディスク装置1は、アイドルモードに再移行し、
次いで、ホスト制御手段13からコマンドが供給される
と、ディスク装置1は、通常モードに復帰するもので、
以下、ディスク装置1では、前述の動作と同様の動作が
繰返し実行される。
【0024】なお、ホスト制御手段13からコマンドが
供給されて、アイドルモードが解除される際に、その直
前までVCM8の動作が停止されているため、ヘッド4
は先にアイドルモードに移行したときにオントラックし
ていたトラックからずれており、ホスト制御手段13か
らコマンドが供給された直後は、ヘッド4がどのトラッ
クに位置しているのか不明の状態になる。そのため、ア
イドルモードから通常モードに戻る際に、ディスク装置
1の電源投入時と同様にリキャリブレーションを行っ
て、一度ヘッド4を0シリンダ(0とラック)に移動さ
せてもよいが、このような動作を行うと、アイドルモー
ドから通常モードに復帰するのに1秒程度の時間を要す
る。
【0025】そこで、本実施例のディスク装置1では、
ヘッド4を0シリンダ(0とラック)まで移動させるこ
とを行わずに、コマンド供給時に、ヘッド4が位置して
いる付近のトラックにオントラックさせて、そのトラッ
ク情報をヘッド4が読み取り、その後、ホスト制御手段
13からのコマンドに対応した目的のトラックにシーク
させるような制御を制御手段9が行っており、これによ
り通常モードへの復帰に要する時間を約100m秒と大
幅に減少させている。
【0026】また、ディスク装置1が通常モードあるい
はアイドルモードの状態にあるときに、ホスト制御手段
13からスタンバイモードやスリープモードに移行する
ようなコマンドが供給されると、ディスク装置1は、こ
のコマンドを優先的に実行し、スピンドルモータ3等の
動作を停止させて、より省電力化が実現できる前記スタ
ンバイモードに入る。これらのスタンバイモードあるい
はスリープモードからの復帰は、ホスト制御手段13か
らのコマンドやリセット信号の供給によって行われる。
【0027】本実施例においては、ディスク2のワーク
トラックに電力モード情報のコード02が書き込まれて
いる場合について説明したが、電力モード情報のコード
01または電力モード情報のコード03が書き込まれて
いる場合には、ホスト制御手段13から供給されていた
コマンドが1秒間以上または3秒間以上停止すると、通
常モードからアイドルモードに移行するもので、その他
の動作は前記実施例の動作と全く同じである。
【0028】一方、ディスク2のワークトラックに電力
モード情報のコード00が書き込まれている場合には、
ホスト制御手段13から供給されていたコマンドが停止
しても、その停止時間に係りなく、通常モードからアイ
ドルモードに移行することがなく、ホスト制御手段13
からスタンバイモードやスリープモードに移行するよう
なコマンドが供給されない限り、通常モードの動作が実
行されるものである。
【0029】このように、本実施例によれば、ディスク
2のワークトラックに、幾つかの動作モードの中の所望
の1つの動作モードを示す電力モード情報を予め選択的
に書き込んでおき、ディスク装置1の電源投入時に、そ
の電力モード情報を読み出し、制御手段9のMPU10
の内部メモリ11に記憶させるようにしているので、ユ
ーザの好みに合った動作モードを選択できるだけでな
く、アイドルモードに移行可能な動作モードを選択した
場合においても、アイドルモードへの移行時間を適宜選
択することができ、フレキシブルな顧客対応が可能なデ
ィスク装置の動作制御方法を得ることができる。
【0030】なお、前述の実施例においては、電力モー
ド情報をMPU10内の内部メモリ11に記憶させるよ
うに構成しているが、本発明は、これに限られるもので
はなく、MPU10の外付けメモリ、例えば、RAM1
2の一部の領域に記憶させ、同様の動作を行うようにし
てもよい。
【0031】また、前述の実施例においては、アイドル
モード時に、R/W手段5及びVCM8の動作を停止さ
せるように構成しているが、いずれか一方のみを停止さ
せるように構成してもよく、さらには、R/W手段5及
びVCM8に加えて、他の構成部材、例えば、MPU1
0が内部メモリ11を有している場合には、RAM12
への電源供給を停止させるようにすることも可能であ
る。
【0032】このとき、ディスク2のワークとラック上
に記録された電力モード情報を読んでメモリに記憶させ
るタイミングは、ディスク装置1の電源投入直後が望ま
しいが、ディスク装置1が安定する時間、例えば、5分
程度待ってからメモリに電力モード情報を記憶させるよ
うにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスク装置1の製造工程時等に、ディスクのワークト
ラックに、幾つかの動作モードの中の所望の1つの動作
モードを示す電力モード情報を予め選択的に書き込んで
おき、ディスク装置の電源投入後に、その電力モード情
報の読み出しを行い、記憶手段に記憶させるようにして
いる。
【0034】このため、ユーザ(観客)は、自分の要求
に合った動作モードを選択できるだけでなく、アイドル
モードに移行可能な動作モードを選択した場合において
も、アイドルモードへの移行時間を適宜選択することが
でき、フレキシブルな顧客対応が可能なディスク装置の
動作制御方法が得られるという効果がある。
【0035】また、前記動作モードの選択や前記アイド
ルモードへの移行時間の選択は、ともに、ソフト処理に
よって実行することができるので、基板の数や基板の構
成パターンを変える必要がなく、フレキシブルな顧客対
応を可能にしたにも係らず、構成部品やコストの増大を
招くことがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるディスク装置の動作制御方法が
適用されるディスク装置に一実施例を示すブロック構成
図である。
【図2】ディスクのワークトラックに選択的に書き込ま
れる電力モード情報の一例と、その情報の意味を対応し
て表示させている説明図である。
【符号の説明】
1 ハードディスク装置(ディスク装置) 2 ハードディスク(ディスク) 3 スピンドルモータ(駆動手段) 4 ヘッド 5 リード/ライト(R/W)手段 6 R/W双方向増幅器(IC) 7 R/Wチャネル 8 ボイスコイルモータ(VCM) 9 制御手段 10 マイクロプロセッサユニット(MPU) 11 内部メモリ 12 ランダムアクセスメモリ(RAM) 13 ホストコンピュータ(ホスト制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能なディスクと、前記ディスクを
    回転駆動させるモータと、前記ディスクに対向配置さ
    れ、前記ディスクに情報を記録し、前記ディスクの記録
    情報を再生するヘッドと、前記ヘッドを介して前記ディ
    スクとの間で情報の記録及び再生を行うR/W(リード
    /ライト)手段と、前記ヘッドを前記ディスクの径方向
    に移行させる駆動手段と、前記ヘッドで得られた再生情
    報を記憶する記憶手段と、制御手段とによって少なくと
    もディスク装置が構成され、ディスク装置に外部接続さ
    れたホスト制御手段の指令に基づき、前記制御手段が前
    記モータ、R/W手段、駆動手段等に対して所定の動作
    をさせるディスク装置の動作制御方法において、前記デ
    ィスクに予めディスク装置の電力モード情報を記録し、
    ディスク装置への電源投入後に、前記ディスクから電力
    モード情報を読み取り、この読み取った電力モード情報
    を前記記憶手段に記憶させ、その後、前記記憶手段に記
    憶された電力モード情報に依存し、前記ホスト制御手段
    からの動作指令に基づいてディスク装置を動作させるこ
    とを特徴とするディスク装置の動作制御方法。
  2. 【請求項2】 前記動作電力モード情報は、アイドルモ
    ードに不移行、1秒でアイドルモードに移行、2秒でア
    イドルモードに移行、3秒でアイドルモードに移行等の
    意味を有するコードであることを特徴とする請求項1記
    載のディスク装置の動作制御方法。
JP15222193A 1993-06-23 1993-06-23 ディスク装置の動作制御方法 Pending JPH0714290A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5796348A (en) * 1995-12-18 1998-08-18 Toshihiro Tanaka Overload protection device
US7100057B2 (en) 2002-10-25 2006-08-29 Hanyang Hak Won Co. Ltd. Method and device for retrieving data in low-power
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CN112416241A (zh) * 2019-08-23 2021-02-26 株式会社东芝 磁盘装置及其工作模式规定方法

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011023