JPH07141676A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents

光学式情報記録再生装置

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JPH07141676A
JPH07141676A JP5262540A JP26254093A JPH07141676A JP H07141676 A JPH07141676 A JP H07141676A JP 5262540 A JP5262540 A JP 5262540A JP 26254093 A JP26254093 A JP 26254093A JP H07141676 A JPH07141676 A JP H07141676A
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JP
Japan
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recording
semiconductor laser
frequency
reproducing
laser
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Withdrawn
Application number
JP5262540A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Fujikawa
一広 藤川
Nobuo Miyairi
信夫 宮入
Masaaki Furumiya
正章 古宮
Yasuhiro Miyazaki
靖浩 宮崎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不要輻射の防止効果を落とすこと無く、高密
度化・高速化・高転送レート化に対応できる光学式情報
記録再生装置を提供すること。 【構成】 不要輻射防止回路を構成するコイル6を介し
て半導体レーザ1に駆動電流を供給する際、スイッチ9
により再生時と記録時とで、防止回路のカットオフ周波
数を異なる値に切り替える。再生時において、再生用駆
動電流は発振回路2の高周波(周波数f0 )と共に半導
体レーザ1に重畳され、レーザノイズの低減が図られ
る。その一方で、その際、発生する不要輻射の対策がな
されるように、カットオフ周波数fc の値をf0 より低
く設定する。また、記録時には、高密度化・高速化・高
転送レート化が要求されるので、この要求を満たすよう
にカットオフ周波数fc ′の値を、記録情報の帯域上限
f1 より高く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザのノイズ
を低減する高周波発振回路を有する光学式情報記録再生
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学式情報記録再生装置において
は、半導体レーザのノイズを低減するための高周波発振
回路が併用されている。このような高周波発振回路とし
ては、例えば、特公昭59−9086号公報に記載され
てるように、半導体レーザに印加される直流電流に、高
周波電流を重畳してノイズを低減するものである。従っ
て、光学式情報記録再生装置においては、半導体レーザ
と高周波発振回路とを電気的に接続する必要がある。
【0003】例えば、特開昭63−44782号公報に
は、高周波発振回路と電気的負帰還回路をワンパッケー
ジ化した半導体レーザ駆動装置が開示されている。この
装置には、高周波重畳に伴う不要輻射の防止回路が設け
られている。
【0004】また、特開昭62−119743号公報や
特開昭63−90037号公報には、再生時は高周波発
振回路を用いて半導体レーザのノイズ低減を図り、記録
及び消去のように半導体レーザが高出力発振の時は、高
周波発振回路を停止させるものが記載されている。これ
により、高周波数発振の重畳に伴う定格出力オーバを防
ぎ、半導レーザの寿命に関する課題を解決している。
【0005】前述の高周波発振回路を併用した光学式情
報記録再生装置においては、高周波発振回路を導電性の
パッケージで囲って接地し、シールドしていると共に、
同装置は、前記パッケージから電極を引き出す際には、
貫通コンデンサやコイル等を用いて不要輻射防止回路を
構成している。この不要輻射防止回路やシールドによ
り、電波障害の防止を行っているのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近、光学式情報記録
再生装置に対しては、高密度化・高速化・高転送レート
化の要求が著しい。これに伴い、半導体レーザの出力を
変調させて信号を記録する光変調方式の装置において
は、半導体レーザ出力の変調速度、及びその立ち上がり
速度も高速化が必要となってきた。
【0007】従来の装置において不要輻射防止回路は、
例えば特開昭63−44782号公報中に記載されてい
る、半導体レーザの駆動系に付加されたLCフィルタと
貫通コンデンサ等は、電波の外部漏れによる障害を防止
する上で不可欠である。
【0008】しかるに、前記不要輻射防止回路は、高周
波成分をカットするものであるので以下のような不具合
がある。つまり、前記回路の働きが逆に、記録時におい
て、半導体レーザ出力の変調速度、及びその立ち上がり
速度の高速化にとって、障害となってしまうということ
である。
【0009】また、特開昭62−119743号公報や
特開昭63−90037号公報に示された例では、記録
及び消去時に、高周波発振回路を停止させているので、
記録及び消去時の不要輻射の問題は無い。しかし、従来
の半導体レーザの記録用駆動系は、不要輻射防止回路を
介して、半導体レーザを駆動している。このため、再生
時には、高周波発振による輻射防止には有効に働く不要
輻射防止回路も、記録用駆動系が供給する変調された記
録用駆動信号にとっては障害となり、記録時における高
周波成分カットの不具合は解決されていない。
【0010】一方、高周波発振回路の発振周波数fos
cと半導体レーザをドライブする周波数帯域fwが接近
した場合には特開昭63−90037号公報のものでは
高周波電流が重畳されるラインと半導体レーザをドライ
ブする駆動ラインとが接続されているので、例えばディ
スク回転数アップによる記録再生速度の向上による伝送
効率の向上と高周波発振回路から漏れる発振波を減衰さ
せる機能を向上させることとは両立しがたい周波数特性
が要求されることになる。
【0011】また、記録を行う装置においては、記録さ
れた情報が正しく記録されているかを確認するベリファ
イ動作が不可欠となる場合があり、そのような場合には
ベリファイを含めて短時間で記録動作を終了できること
が望まれる。
【0012】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、不要輻射の防止機能を低下すること無
く、高密度化・高速化・高転送レート化に対応できる光
学式情報記録再生装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、情報
の記録及び再生を共通のレーザ発生手段を用いて行う光
学式情報記録再生装置において、前記レーザ発生手段の
駆動を制御する制御手段と、前記レーザ発生手段に接続
され、再生時のレーザノイズを低減させる高周波発振手
段と、前記レーザ発生手段と高周波発振手段を収納する
シールド手段と、前記高周波発振手段の駆動に伴う不要
輻射を防止する手段とを備えていると共に、記録用駆動
信号及び再生用駆動信号を前記不要輻射を防止する手段
を介して前記半導体レーザに供給する際、前記不要輻射
を防止する手段の回路定数を記録時と再生時とで、異な
るようにする。 この構成では、前記不要輻射を防止す
る手段を介して前記半導体レーザに駆動信号を供給する
際、前記切り替え手段により再生時と記録時とで、前記
不要輻射を防止する手段の回路定数を異なるようにす
る。
【0014】記録時には一般的に、高密度化・高速化・
高転送レート化が要求されるので、この要求を満たすよ
うに前記回路定数の値を設定してある。つまり、前記切
り替えにより、前記要求を満たす値に設定される。
【0015】また、再生時において、再生用駆動信号は
高周波発振手段による高周波と共に半導体レーザに重畳
され、レーザノイズを低減が図られる一方で、その際、
発生する不要輻射の対策を図ることができる回路定数の
値に切り替わる。
【0016】一方、記録と再生とをそれぞれ第1の半導
体レーザと第2の半導体レーザとを用いて行う光学式情
報記録再生装置において、前記第2の半導体レーザに高
周波電流を重畳するための高周波発振手段と、前記第1
及び第2の半導体レーザに記録又は消去、及び再生電流
をそれぞれ供給する駆動回路と、前記高周波発振手段と
前記第2の半導体レーザとを収納するシールド手段と、
前記シールド手段内で前記第2の半導体レーザの駆動線
上に設けられ、前記高周波電流を伝送しない特性を有す
るフィルタ手段とを設けている。
【0017】この構成により情報の記録を行う第1の半
導体レーザを駆動する駆動ラインは、再生を行う第2の
半導体レーザを駆動する駆動ラインと別であり、高周波
発振手段の高周波信号の不要輻射を防止するフィルタの
特性を記録を行う場合に要求される周波数特性と殆ど無
関係に決定でき、記録を高速に行うこと等が可能にな
る。
【0018】
【実施例】図を参照して本発明の実施例について、以下
に説明する。図1及び図2は本発明の第1実施例に係
り、図1は光学式情報記録再生装置の半導体レーザの駆
動系及び制御系に関するブロック図、図2は回路定数の
切り替えと周波数特性との説明図である。
【0019】図1に示す半導体レーザ(LD)1は、図
示しない光学ヘッドの光源であって、再生モード、記録
モード及び消去モードでそれぞれ駆動される。つまり、
前記半導体レーザ1は、情報の再生、記録、消去を行う
ためのレーザ光を、図示しない光記録媒体に照射するも
のである。
【0020】前記半導体レーザ(LD)1は、高周波重
畳用発振回路(以下、高周波発振回路と略記する)2や
不要輻射防止回路3等と共に、シールドケース4内に収
納されている。前記高周波重畳用発振回路2は再生時の
み駆動して、再生時のLDノイズを低減させる働きをす
るものである。
【0021】前記半導体レーザ1は、不要輻射防止回路
3を構成する貫通コンデンサ5及びコイル6を介して、
再生/記録用半導体レーザ駆動回路(以下、R/W用L
Dドライバと略記する)7により駆動されるようになっ
ている。再生モードの際は、R/W用LDドライバ7か
らは、再生用駆動電流が半導体レーザ1に供給される。
尚、再生モードにおいては、ベリファイも行うことがで
きる。また、記録モードのときは、記録用駆動電流が半
導体レーザ1に供給される。さらに、消去モードにおい
ては、消去用駆動電流が半導体レーザ1に供給される。
【0022】前記コイル6の一端は、前記半導体レーザ
1のアノードに接続されている。そして、前記半導体レ
ーザ1のカソードは、前記シールドケース4を中継して
GNDに接続、つまり接地されている。
【0023】また、前記コイル6の両端には、CPU8
により開閉が制御されるスイッチ9が並列に接続されて
いる。そして、前記CPU8は、貫通コンデンサ10を
介して、開閉制御のためのコントロール信号を出力する
ようになっている。尚、前記CPU8は、少なくとも図
1に示すレーザ駆動系の制御を行うものである。
【0024】前記スイッチ9はCPU8のコントロール
信号により、再生時にはOFF、記録及び消去時にはO
Nし、半導体レーザ1の駆動ラインに付加した不要輻射
防止回路の回路定数を切り換える働きをするものであ
る。
【0025】前記高周波重畳用発振回路2は、不要輻射
防止回路3を構成するコイル11及び貫通コンデンサ1
2を介して、発振回路用電源例えば+5Vに接続されて
いる。また、前記高周波重畳用発振回路2は、内部の図
示しないカップリングコンデンサを介して、前記半導体
レーザ1に高周波電流を重畳するようになっている。さ
らに、前記高周波重畳用発振回路2は、不要輻射防止回
路3を構成するコイル13及び貫通コンデンサ14を介
して、CPU8に接続されている。そして、前記高周波
重畳用発振回路2は、その駆動のON/OFFが、前記
CPU8により制御されるようになっている。
【0026】前記貫通コンデンサ5,10,12,14
は、前記シールドケース4に貫通して固定されている。
また、前記高周波電流は、LCフィルタ(図示例ではコ
イル6,11,13)と、貫通コンデンサ5,10,1
2,14とにより、ケース4の外部に放射されないよう
になっている。この高周波重畳により、前記半導体レー
ザ1は、前記光学ヘッドの光学系の影響を受けず、安定
且つ低レベルの雑音レベルを持って発振するようにな
る。
【0027】前記R/W用LDドライバ7は、前記CP
U8に制御される前記R/W用制御回路15に、制御さ
れるようになっている。前記R/W用制御回路15に
は、前記CPU8から、記録用の情報信号が与えられ、
変調が加えられるようになっている。
【0028】前記スイッチ9は、前記CPU8からのコ
ントロール信号によってON/OFFする。再生時には
前記スイッチ9はOFFとなる一方、記録及び消去時に
は、スイッチ9はONとなる。このON/OFFによ
り、前記不要輻射防止回路3を構成する貫通コンデンサ
5と、LCフィルタ回路(図示例ではコイル6)との回
路定数、つまりカットオフ周波数が可変されることにな
る。
【0029】再生時は、不要輻射防止効果が高くなるよ
うに、貫通コンデンサ5とコイル6とで構成される回路
により不要輻射の低減を図っている。
【0030】ここで、LCフィルタ回路のカットオフ周
波数fc は、 fc=1/(2π(LC)1/2 ) …(1) の関係がある。つまり、前記カットオフ周波数fc はL
Cの平方根に反比例している。尚、Lはコイルのインダ
クタンス、Cはコンデンサの容量である。
【0031】不要輻射防止用の前記LCフィルタ回路の
カットオフ周波数fc は、再生時には不要輻射防止効果
の高い値に設定してある。つまり、コイル6が介装され
た状態となるので、図2に示すように、高周波成分が減
衰することとなる。このカットオフ周波数fc は、少な
くとも前記高周波重畳用発振回2で発生する高周波の周
波数f0 よりも、低く設定されている必要がある。そし
て、高周波成分f0 が十分減衰されることで、外部に不
要な輻射がなされることが防止される。
【0032】一方、記録及び消去時は、スイッチ9がO
Nとなり、コイル6の両端が短絡されて、前記LCフィ
ルタ回路の回路定数であるカットオフ周波数が、高い値
に切り換わる。
【0033】前記スイッチ9がONすると、回路中のL
はパターン等による浮遊インダクタンスだけの小さな値
になる。すなわち、図2に示すように、カットオフ周波
数が高い周波数fc ′にシフトする。この周波数fc ′
が、前記R/W用LDドライバ7から供給される記録用
駆動電流(記録用情報信号)における帯域幅の上限の周
波数f1 よりも高くなることで、信号の伝送特性を高帯
域まで延ばすことができる。従って、本実施例では、高
い周波数での記録が可能となる。尚、前記周波数fc ′
は、図示例では、高周波重畳用発振回2で発生する高周
波の周波数f0よりも高く設定してあるが、その値は、
変調された記録情報の周波数帯域を少なくともカバーし
ていれば良い。
【0034】前記構成で、再生時には、R/W用LDド
ライバ7で半導体レーザ1の出力を一定に制御する。高
周波重畳用発振回路2はCPU8により再生時のみ駆動
され、高周波電流を半導体レーザ1に印加して、再生時
のLDノイズを低減させる働きをする。これにより、安
定な再生ができるようになる。そして、前記スイッチ9
がOFFで、前記不要輻射防止回路の働きにより、不要
輻射は低減される。
【0035】一方、記録・消去時は、R/W用LDドラ
イバ7により、半導体レーザ1の駆動を制御し、情報の
記録・消去を行っている。そして、前記スイッチ9がO
Nとなって、前記R/W用LDドライバ7と前記半導体
レーザ1との間は、回路のカットオフ周波数が十分高い
値に設定される。従って、高い周波数の情報を扱うこと
ができる。
【0036】尚、記録及び消去時は、前記CPU8の制
御により、高周波重畳用発振回路2は駆動していないの
で、高周波発振による不要輻射は発生しない。
【0037】本実施例では、半導体レーザの駆動系に付
加した不要輻射防止回路の定数を再生時と、記録及び消
去時とで切り替える。この切り替えにより、高周重畳用
波発振回路2によるノイズ低減を必要とする再生時に
は、不要輻射防止効果を大きくする一方、ノイズ低減の
不要な記録及び消去時にはデータ伝送特性が高帯域まで
延びた設定で半導体レーザ1を駆動できる。このよう
に、本実施例では、不要輻射の防止効果を低下させるこ
となく、高速化・高密度化・高転送レート化に対応した
高い周波数の信号を記録及び再生することができる。
【0038】また、本実施例では、記録・消去時に高周
波数発振の重畳を停止し、レーザの定格出力オーバーを
防ぎ、半導レーザの寿命延命を図ることができる。
【0039】図3は本発明の第2実施例に係る、光学式
情報記録再生装置の半導体レーザの駆動系及び制御系に
関するブロック図である。
【0040】本第2実施例は、第1実施例のスイッチ9
に代えてスイチッング素子、例えばトランジスタ21に
より、回路のカットオフ周波数が切り替えられる構成と
なっている。本実施例では、再生時と、記録及び消去時
の切替えをトランジスタ等の半導体スイッチング素子で
行うことにより、切替え速度を向上させている。従っ
て、装置全体の処理速度の高速化にとって有効である。
【0041】また、本実施例では、前記高周波重畳用発
振回路2のON/OFF制御は、スイッチ22により、
高周波重畳用発振回路2の電力供給を停止するようにな
っている。すなわち、記録及び消去時には、CPU8の
制御により、スイッチ22が例えばシールドケース4の
GNDに接続され、電源供給が停止される。一方、再生
時には、スイッチ22が前記電源+5Vに接続され、高
周波発振がなされる。従って、図3に示すように、不要
輻射防止回路3′において、図1に示す前記貫通コンデ
ンサ14,コイル13の構成を不要としている。
【0042】その他の構成及び作用効果は、第1実施例
と同様で、同じ符号を付して説明を省略する。
【0043】尚、前記貫通コンデンサ10に代えて、そ
の位置にフォトカプラを配置しても良い。このフォトカ
プラは、前記CPU8とスイッチ9あるいはトランジス
タ21との間を光で結ぶものであり、再生時、記録・消
去時共に、電気的には分離されている。従って、この分
離により、再生時に、この制御ラインから不要輻射が漏
れることが無い。
【0044】図4及び図5は第3実施例に係り、図4は
光学式情報記録再生装置の半導体レザの駆動系及び制御
系のブロック図、図5はダイオードの特性図である。
【0045】本実施例は、第1実施例のスイッチ9に代
えてダイオード25を設けている。このダイオード25
は、前記コイル6の両端に並列に接続されている。前記
ダイオード25は、そのアノードが貫通コンデンサ5側
に、且つカソードが半導体レーザ1側に接続されるよう
になっている。前記ダイオード25のスイッチング動作
は、外部(CPU8)からは制御されず、その特性に従
ってON/OFFするようになっている。従って、前記
貫通コンデンサ10は不要となっている。
【0046】その他、第1実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0047】前記構成で、前述のように前記高周波重畳
用発振回路2はCPU8により再生時のみ駆動され、高
周波電流を半導体レーザ1に印加して、再生時のLDノ
イズを低減させる働きをする。これにより、安定な再生
ができるようになる。
【0048】前記ダイオード25は図5に示す特性、つ
まり電圧+VA 例えば+O.5V以上の電圧が印加され
なければONしないようになっている。
【0049】再生時には、定電流で半導体レーザ1を駆
動しているため、コイル6の両端に生じる電圧はほぼ零
(V)であり、従って前記ダイオード25はOFF状態
にある。このため、小振幅の信号に対しては、コイル6
と貫通コンデンサ5で構成される不要輻射防止回路によ
り不要輻射は低減される。
【0050】一方、記録時は、R/W用LDドライバ7
は半導体レーザ1をパルス駆動する。この場合、前記コ
イル6のインダクタンスが大きくなり、コイル6の両端
に電圧が生じる。このとき、一定の電圧(+VA )以上
になると、ダイオード25が図5に示す特性に従ってO
N状態となり、LD駆動電流はこのダイオード25を流
れることになる。
【0051】またこの時は、高周波発振回路2はOFF
となっているので、高周波発振回路2による不要輻射は
発生しない。
【0052】本実施例では、再生時と記録時とで供給さ
れる各信号の違いによって回路が切り替わり、第1及び
第2実施例のようにコントロール信号を与えて切り替え
る必要がない。このため、コントロール信号を発生する
構成、及び貫通コンデンサ10を不要とすることがで
き、回路構成の簡略化と共に低コストにできる。さら
に、シールドケース4にコントロール信号入力端子を設
ける必要がなくなるので、より不要輻射の漏洩防止に効
果的である。
【0053】図6は本発明の第4実施例におけるレーザ
駆動装置31の構成を示す。第1実施例等では記録と再
生とを共通の半導体レーザで兼用して行う構成であった
のに対し、この実施例は記録(及び消去)用レーザ光と
再生用レーザ光とを同じレーザダイオードで兼用しない
で、それぞれ専用のレーザダイオード、つまり記録用レ
ーザダイオード32、再生用レーザダイオード33で発
生するようにしている。
【0054】このレーザ駆動装置31は、記録ビームを
発生する記録用レーザダイオード32と再生ビームを発
生する再生用レーザダイオード33と、全体の制御を行
うCPU34と、ノイズを低減するための高周波発振回
路35を内蔵した高周波重畳モジュール36と、記録用
レーザダイオード32及び再生用レーザダイオード33
をそれぞれ駆動する記録用レーザダイオードドライバ3
7及び再生用レーザダイオードドライバ38とを有す
る。
【0055】記録用レーザダイオード32と再生用レー
ザダイオード33とはGNDに接続される例えば共通の
金属ケース39内に収納されている。また、高周波重畳
モジュール36もGNDに接続される金属製の外装ケー
ス40で覆われている。
【0056】高周波発振回路35の電源端35aは外装
ケース40内のコイル41及びケース40に取り付けた
貫通コンデンサ42を介して外装ケース40外の電源ラ
イン43と接続され、この電源ライン43は図示しない
電源回路に接続され、高周波発振回路35には所定の電
圧Vが供給されるようにしてある。この電源ライン43
の途中に介装したコイル41及び貫通コンデンサ42に
より、高周波発振回路35の高周波信号が電源ライン4
3を介して外部に漏れないようにしている。
【0057】この高周波発振回路35の高周波発振のO
N/OFFを行う制御端35bはコイル44及び貫通コ
ンデンサ45とを介して外装ケース40外の制御ライン
46の一端に接続され、この制御ライン46の他端はC
PU34に接続され、CPU34はこの制御ライン46
を介して高周波重畳のON/OFF制御を行う。
【0058】またCPU34はライン47a及び48a
を介して再生用レーザダイオードドライバ38及び記録
用レーザダイオードドライバ37と接続され、それぞれ
の動作の制御を行う。再生用レーザダイオードドライバ
38及び記録用レーザダイオードドライバ37はそれぞ
れ駆動ライン47b及び48bを介してケース40に取
り付けた貫通コンデンサ49及び50の一方の端子とそ
れぞれ接続されている。
【0059】貫通コンデンサ49の他方の端子はケース
40内のコイル51を介して高周波発振回路35の高周
波発振出力端35cに接続された駆動ライン52と接続
されている。この駆動ライン52は再生用レーザダイオ
ード33のアノードに接続され、この再生用レーザダイ
オード33のカソードはケース39又はGNDに接続さ
れている。従って、再生用レーザダイオード33にはレ
ーザダイオードドライバ38から再生用ドライブ電流3
8Iが供給されると共に、高周波発振回路35の高周波
発振出力電流35Iが重畳して供給される。
【0060】また、高周波発振回路35の高周波発振出
力端35cに接続される駆動ライン47b上には途中に
貫通コンデンサ49及びコイル51が設けて、不要輻射
がライン47からケース40の外部に漏れるのを防止し
ている。
【0061】また、上記貫通コンデンサ50の他方の端
子はケース40内の駆動ライン53を介して記録用レー
ザダイオード32のアノードに接続され、この記録用レ
ーザダイオード32のカソードはケース39又はGND
に接続されている。レーザダイオードドライバ37は記
録又は消去時に、記録又は消去ドライブ電流37Iを駆
動ライン48b及び駆動ライン53を介して記録用レー
ザダイオード32に供給し、記録発光又は消去発光させ
る。
【0062】上記貫通コンデンサ42及びコイル41、
貫通コンデンサ45及びコイル44、及び貫通コンデン
サ49及びコイル51によりそれぞれ形成されるフィル
タ特性は低周波成分を通すローパス特性を示す。
【0063】例えば貫通コンデンサ49及びコイル51
により形成されるローパスフィルタはそのローパスフィ
ルタのカットオフ周波数をfc、高周波発振回路35の
発振周波数をfoscとした場合、fc>foscの関
係を示し、図示すると図7に示すような周波数特性を示
す。このローパスフィルタのカットオフ周波数fcは
(1)式で与えられる。
【0064】また、他の貫通コンデンサ42及びコイル
41、貫通コンデンサ45及びコイル44によるローパ
スフィルタの周波数特性は、貫通コンデンサ49及びコ
イル51により形成されるローパスフィルタの周波数特
性とほぼ同じものを用いることができる。
【0065】例えば電源ライン43は殆ど直流成分を伝
送する機能を有しておれば良いので、貫通コンデンサ4
2及びコイル41によるローパスフィルタのカットオフ
周波数をもっと低くしても良い。また、貫通コンデンサ
45及びコイル44によるローパスフィルタのカットオ
フ周波数も上記fcより低くしても良い。
【0066】上記高周波発振回路35から出力された高
周波出力電流35Iのうち、インピーダンスミスマッチ
ングのため再生用レーザダイオード33から反射する成
分、及びコイル51側へ漏れる成分は電流54Iとして
高周波重畳モジュール36の外部へ向かって流れた場合
には、不要輻射となる。
【0067】この不要輻射は上記ローパスフィルタの特
性で外部に漏れるのが防止される。この実施例では再生
用レーザダイオード33の駆動ライン(つまりライン4
7,52)と記録用レーザダイオード32の駆動ライン
(つまりライン48b,53)が分離されているので、
再生用の駆動ラインのフィルタ定数は記録系の周波数特
性を考慮することなく設定することができる。
【0068】一方、記録用レーザダイオードドライバ3
7から供給される記録又は消去駆動電流37Iは貫通コ
ンデンサ50のみを介して記録用レーザダイオード32
へ供給される。この貫通コンデンサ50は必ずしも必要
ではないが密封を容易にするために用いている。この駆
動ライン53には高周波電流35I,54Iのいずれも
殆んど漏れ込まないので不要輻射対策としてのフィルタ
を挿入しなくても良い場合がある。
【0069】このように第4実施例によれば、高周波発
振周波数foscと独立に記録系の周波数特性を設定で
きるので、電波障害となる不要輻射を抑圧することと、
記録系の高帯域化つまり記録転送レートの高速化とを同
時に実現可能なレーザダイオード駆動装置を実現するこ
とができる。
【0070】又、モノシリックレーザダイオードのよう
に複数のチップが一つのパッケージに内蔵されたレーザ
ダイオード等と組み合わせることにより高周波重畳モジ
ュールパッケージへ接近させて実装できるので、装置の
小型化及び伝送ラインの短縮化が可能となる。
【0071】尚、上述したLCによるフィルタは上記内
容に限定されるものではなく、T型やπ型等の他の方式
でもよい。又、レーザダイオードは再生用と記録用の2
個に限定されるものではなく、少なくとも1つの情報信
号再生用レーザダイオードに高周波発振回路とフィルタ
が接続され、それとは独立して他の複数のレーザダイオ
ードラインがあればよい。
【0072】又、高周波重畳モジュール36の外装ケー
ス40と2個以上のレーザダイオードがすべて電気的か
つ機械的に接続されている必要はなく、機械的には必ず
しもすべてのレーザダイオードが接続されていなくても
よい。
【0073】図8は本発明の第4実施例の変形例におけ
る光学系の構成を示す。この変形例は図6において、記
録用レーザダイオード32、再生用レーザダイオード3
3の代わりにモノリシックに形成した記録/消去用の2
つのレーザダイオードチップ61a,61bで形成され
る2ビームレーザダイオード61を用いてレーザ駆動装
置を用いている。
【0074】光磁気ディスク62の一方の面に対向して
ピックアップ63が配置され、光磁気ディスク62の他
方の面に対向して磁気ヘッド64が配置されている。2
ビームレーザダイオード61は、再生用である低出力レ
ーザダイオードチップ61aと記録/消去用である高出
力レーザダイオードチップ61bをモノリシックに実装
されたものであり、CPU65の命令に従ってレーザダ
イオードドライバ66a,66b、HFM(高周波重畳
モジュール)67を通して光出力の制御が行われる。レ
ーザダイオードドライバ66bとレーザダイオードチッ
プ61bとの間にHFM67が介装されているが、図6
の場合と同様に駆動ラインの一部がHFM67内を通し
てある。
【0075】レーザダイオード61の出力光はコリメー
ター68で平行光となり、偏光ビームスプリッタ69で
反射光と透過光に分離される。反射光はレーザダイオー
ド61の出射光モニタとして光検出器70で受光され
る。透過光は対物レンズ71でディスク62上に集光さ
れ回折限界の微小スポットが形成される。
【0076】消去時はCPU65の命令により高出力レ
ーザダイオードチップ61bを発光させるとともに磁気
ヘッド64に消去方向の磁場が発生するように磁気ヘッ
ドドライバ72を制御する。一方、記録時には逆方向の
磁場が発生するように制御される。
【0077】ディスク62で反射された光は、偏光ビー
ムスプリッタ69で反射され、波長選択性を持つビーム
スプリッタとして機能するダイクロイックミラー73に
より再生用の光と記録/消去用の光とに分離される。こ
の例ではダイクロイックミラー73で反射された記録/
消去用の光からレンズ74、ミラー73の出射面に対し
て焦線方向が45°傾いているシリンドリカルレンズ7
5、フォトダイオード76によってフォーカスエラー、
トラックエラー両信号を検出している。
【0078】ダイクロイックミラー73を透過した光は
方位角22.5度の1/2波長板77を透過して偏光面
が45度回転され、レンズ78で集光されたのち、S偏
光反射率、P偏光透過率ともに100%の偏光ビームス
プリッタ79と光検出器80a、80b及び図示しない
差動演算回路により光磁気信号の再生が行われる。この
実施例ではフォーカスエラー、トラックエラー両信号の
検出は、ダイクロイックミラー73の反射光を検出して
行っているが、透過光で行うようにしても構わない。
【0079】図9は図8の光学系を用いてディスク62
上に形成した光スポットの位置関係を示す図である。デ
ィスク62にはランド部81とグルーブ部82とが交互
に隣接して設けられてトラック83を形成している。デ
ィスク62は例えば矢印84で示す方向に走査され、ラ
ンド部81に照射された先行する位置の光スポット85
で記録ドメイン86を形成してデータの記録を行うと共
に、その後方の位置の光スポット87で記録ドメイン8
6を再生する。
【0080】ここで先行する光スポット85はデータの
消去/記録を行い、光スポット87はデータの再生を行
う。光変調記録を行う場合は、光スポット85を光量変
調させながら光スポット87でベリファイし、磁界変調
記録を行う場合は光スポット85を高出力で直流発光さ
せながら磁気ヘッド64を高速変調してオーバライト
し、光スポット87でベリファイすることが行われる。
これら2ビームを独立に制御することにより記録とベリ
ファイを同時に行え、記録転送レートの高速化が実現で
きる。
【0081】また、光スポットで記録される記録マーク
が安定した幅となるように、記録補償用にマルチ発光さ
せる場合のように、マルチ発光用のパルスを多数発生さ
せる場合にはより広帯域化が必要になるが、このような
場合にもこの実施例は適用できる。なお、図6のレーザ
駆動装置31を図8の光学系に適用することもできる。
【0082】図10は本発明の第5実施例におけるレー
ザダイオード駆動装置91を示す。記録用レーザダイオ
ード32の駆動ライン53上に抵抗92を設けた以外は
図6と同じ構成である。
【0083】この実施例では磁界変調記録を想定してお
り、記録データの変調は磁気ヘッドにより行う。再生用
レーザダイオード33の駆動ライン47b上の貫通コン
デンサ49とコイル51の定数は第4実施例と同じ設定
であるので、その説明を省略する。
【0084】記録用レーザダイオード32への駆動電流
の周波数は、磁界変調記録の場合においては、ほぼ直流
でよいので、従って貫通コンデンサ50の容量Cと抵抗
92の抵抗値Rは カットオフ周波数 fc”=1/2πCR となるようなカットオフ周波数fc”を有するローパス
フィルタを構成すればよい。
【0085】このようにすることにより、不要輻射を抑
えつつ記録用レーザダイオード駆動電流上の不要な高域
ノイズを除去でき、2ビームレーザダイオードによりダ
イレクトのオーバライトと同時ベリファイが可能となる
ので、高記録転送レートを実現できる。
【0086】図11は本発明の第6実施例におけるレー
ザダイオード駆動装置95の主要部を示す。この実施例
は図6において、レーザダイオードドライバ37の電流
駆動ライン48bを貫通コンデンサ50に接続すること
なく、記録用レーザダイオード32に直接接続してい
る。つまり、レーザダイオードドライバ37の電流駆動
ライン48bは外装ケース40内部を通すことなく、記
録用レーザダイオード32に接続している。その他の構
成は図6に示すものと同じ構成である。
【0087】
【発明の効果】前述したように本発明によれば、不要輻
射の防止効果を落とすこと無く、高密度化・高速化・高
転送レート化に対応できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は第1実施例に係り、図1は光学
式情報記録再生装置の半導体レーザの駆動系及び制御系
に関するブロック図。
【図2】図2は回路定数の切り替えと周波数特性との説
明図。
【図3】図3は第2実施例に係る、光学式情報記録再生
装置の半導体レーザの駆動系及び制御系に関するブロッ
ク図。
【図4】図4及び図5は第3実施例に係り、図4は光学
式情報記録再生装置の半導体レザの駆動系及び制御系の
ブロック図。
【図5】図5はダイオードの特性図。
【図6】図6は本発明の第4実施例におけるレーザ駆動
装置の構成を示すブロック図。
【図7】図7は図6に用いられるローパスフィルタの周
波数特性を示す特性図。
【図8】図8は第4実施例の変形例における光学系の構
成図。
【図9】図9は図8のディスクに形成される光スポット
でベリファイが行われる説明図。
【図10】図10は本発明の第6実施例におけるレーザ
駆動装置の構成を示すブロック図。
【図11】図11は第5実施例の変形例におけるレーザ
駆動装置の一部を示すブロック図。
【符号の説明】
1…半導体レーザ 3…不要輻射防止回路 4…シールドケース 6,11,13…コイル 5,10,12,14…貫通コンデンサ 7…R/W用LDドライバ 8…CPU 9…スイッチ 15…R/W用制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 靖浩 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体上に照射されるレーザ光を
    利用して、少なくとも情報の記録及び再生を行う光学式
    情報記録再生装置において、 記録用レーザ光と再生用レーザ光を出射する半導体レー
    ザと、 前記半導体レーザの駆動を制御する制御手段と、 前記半導体レーザに接続され、レーザノイズを低減させ
    る高周波発振手段と、 前記半導体レーザと高周波発振手段を収納するシールド
    手段と、 前記高周波発振回路の駆動に伴う不要輻射を防止する手
    段と、 を有し、記録用駆動信号及び再生用駆動信号を前記不要
    輻射を防止する手段を介して前記半導体レーザに供給す
    る際、前記不要輻射を防止する手段の回路定数を記録時
    と再生時とで異なるようにすることを特徴とする光学式
    情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体上にレーザ光を照射して情
    報の記録又は消去を行うための第1の半導体レーザと、
    記録された情報を再生するためのレーザ光を発生する第
    2の半導体レーザと、前記第2の半導体レーザに高周波
    電流を重畳するための高周波発振手段と前記第1及び第
    2の半導体レーザに記録又は消去、及び再生電流をそれ
    ぞれ供給する駆動回路とを備えた光学式情報記録再生装
    置において、 前記高周波発振手段と前記第2の半導体レーザとを収納
    するシールド手段と、 前記シールド手段内で前記第2の半導体レーザの駆動線
    上に設けられ、前記高周波電流を伝送しない特性を有す
    るフィルタ手段と、を有することを特徴とする光学式情
    報記録再生装置。
JP5262540A 1993-01-20 1993-10-20 光学式情報記録再生装置 Withdrawn JPH07141676A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5262540A JPH07141676A (ja) 1993-04-05 1993-10-20 光学式情報記録再生装置
US08/296,753 US5495464A (en) 1993-01-20 1994-08-26 Optical data recording/reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7819193 1993-04-05
JP23650993 1993-09-22
JP5-236509 1993-09-22
JP5-78191 1993-09-22
JP5262540A JPH07141676A (ja) 1993-04-05 1993-10-20 光学式情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07141676A true JPH07141676A (ja) 1995-06-02

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ID=27302636

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5262540A Withdrawn JPH07141676A (ja) 1993-01-20 1993-10-20 光学式情報記録再生装置

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JP (1) JPH07141676A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970023243A (ko) * 1995-10-16 1997-05-30 이데이 노부유키 반도체 레이저 소자의 출력 제어장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970023243A (ko) * 1995-10-16 1997-05-30 이데이 노부유키 반도체 레이저 소자의 출력 제어장치

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