JPH0713920A - Dma転送方法 - Google Patents

Dma転送方法

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JPH0713920A
JPH0713920A JP18083493A JP18083493A JPH0713920A JP H0713920 A JPH0713920 A JP H0713920A JP 18083493 A JP18083493 A JP 18083493A JP 18083493 A JP18083493 A JP 18083493A JP H0713920 A JPH0713920 A JP H0713920A
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JP
Japan
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processor
sub
main
dma transfer
dma
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18083493A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hagiwara
幸治 萩原
Takaya Kobori
隆哉 小堀
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メインプロセッサの負荷を軽減し、演算処理
装置本来の処理効率を上げる。回路構成を簡略化する。 【構成】 演算処理装置の主機能処理を実行するメイン
プロセッサ101Aと、DMAコントローラとして動作
するサブプロセッサ101Bと、これらのプロセッサ1
01A,101B間に設けられ、かつサブプロセッサ1
01Bの実行プログラムが格納されるデュアルポートメ
モリ111とを備える。DMA転送要求が発生した場合
には、メインプロセッサ101Aがデュアルポートメモ
リ111にデータ長、アドレス等のDMA転送情報を格
納すると共に、サブプロセッサ101Bが、前記実行プ
ログラム及びDMA転送情報を用いてデュアルポートメ
モリ111と外部メモリボード30との間で、システム
バス20を介しDMA転送を実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサに
接続されたメモリとシステムバスを介した外部メモリと
の間でデータをDMA(Direct Memory Access)転送す
るDMA転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】以下では、マイクロプロセッサを内蔵
し、演算処理装置の主機能である演算、通信、入出力処
理等の実行を目的とするメインボードと、装置のシステ
ムバスを介して接続された外部メモリボードとの間で
の、従来のDMA転送技術について説明する。図2は第
1の従来技術が適用される比較的簡易な構成の演算処理
装置を示しており、図において、10'はメインボー
ド、20はシステムバス、30は外部メモリボードであ
り、メインボード10'内において、101はCPU、
102はRAM、103はインターフェース部、104
は制御回路、105は内部バスである。
【0003】その動作を説明すると、CPU101は、
演算、通信、入出力処理等を行う制御回路104と共に
メインボード10'の主な処理を行い、また、RAM1
02と外部メモリボード30との間のDMA転送に伴う
処理を行う。RAM102から外部メモリボード30へ
データをDMA転送する場合、CPU101は、まずR
AM102からデータを読み出し、そのデータを内部バ
ス105、インターフェース部103、システムバス2
0を介して外部メモリボード(内のメモリ)30に書き
込む。
【0004】この方法によると、一つのCPU101に
よってメインボード10'の主機能処理を行う他に、外
部メモリボード30との間のDMA転送を制御しなくて
はならない。また、一般的にシステムバス20を経由し
た外部アクセスに必要な時間は、メインボード10'内
のメモリアクセスに必要な時間に比べて長いことから、
外部アクセスを含むDMA転送処理を一つのCPU10
1により実行すると、CPU101にとっては負荷が大
きくなり、本来の処理効率が低下してしまう。
【0005】上述のような問題を解決するための第2の
従来技術として、特開平3−216753号公報に記載
された本出願人によるDMA転送方法が知られている。
図3はこの従来技術の概要を示すもので、図において、
10''はメインボードであり、このメインボード10''
はCPU101、RAM102、インターフェース部1
03、制御回路104、DMAC(DMAコントロー
ラ)制御回路105、第1のDMAC106A、第2の
DMAC106B、データ転送用バッファ107、第1
の内部バス108A、第2の内部バス108Bを備えて
いる。なお、メインボード10''以外の構成は図2と同
一である。
【0006】すなわちこの例では、メインボード10''
に設けた二つの内部バス108A,108Bのそれぞれ
にDMAC106A,106Bを設け、内部バス108
A,108B間にデータ転送用バッファ107が設けら
れている。
【0007】この従来技術では、第1の内部バス108
A上の第1のDMAC106Aが、CPU101からD
MAC制御回路105を経由して、RAM102から転
送用バッファ107への転送起動要求を受ける。これに
より、DMAC106Aは、RAM102から内部バス
108Aを介し転送用バッファ107へデータを転送す
る。その後、第2の内部バス108B上の第2のDMA
C106Bが、CPU101からDMAC制御回路10
5を経由して、転送用バッファ107から外部メモリボ
ード30への転送起動要求を受ける。
【0008】DMAC106Bは、転送用バッファ10
7に一旦格納されたデータを内部バス108B、インタ
ーフェース部103、システムバス20を経由して転送
し、外部メモリボード30に書き込む。なお、メインボ
ード10''の主機能処理は、CPU101が制御回路1
04と共に行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この第2の従来技術に
よると、CPU101は、転送用バッファ107から外
部メモリボード30へのデータ転送期間中は動作の制約
を受けないので、第1の従来技術に比べてCPU101
の処理効率は改善される。しかるに第2の従来技術で
は、CPU101がDMAC制御回路105を介して二
つのDMAC106A,106Bを制御する必要がある
ため、回路構成が複雑になり、回路規模が増大するとい
う問題がある。また、バイトスワップ等のデータ変換を
行う場合には、CPU101により処理を実行するか更
に回路を付加する必要があり、これによってCPU10
1の負荷が増加し、回路構成が一層複雑になるという不
都合を生じていた。
【0010】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、主機能処理
を行うプロセッサの負荷を少なくし、かつ回路構成の簡
略化を可能にしたDMA転送方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、演算処理装置の主機能処理を実行するメ
インプロセッサと、DMAコントローラとして動作する
サブプロセッサと、これらのプロセッサ間に設けられか
つサブプロセッサの実行プログラムが格納される共有メ
モリとを備え、DMA転送要求が発生した際に、メイン
プロセッサが共有メモリにDMA転送情報を格納すると
共に、サブプロセッサが、前記実行プログラム及びDM
A転送情報を用いて共有メモリと外部メモリとの間でD
MA転送を実行させるものである。
【0012】
【作用】本発明においては、装置の初期化時に、DMA
コントローラとしてのサブプロセッサのプログラムをメ
インプロセッサが共有メモリに格納し、サブプロセッサ
のリセットを解除する。そして、メインプロセッサは装
置本来の演算、通信等の主機能処理を行うかたわら、D
MA転送要求があった場合には、DMA転送に関する種
々の情報(データ長、アドレス、読み出しか書き込みか
といった転送方向など)を共有メモリに格納する。その
後、サブプロセッサは、共有メモリ内のプログラムによ
り、前記DMA転送情報を用いて共有メモリと外部メモ
リ間のDMA転送を行わせる。
【0013】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1はこの実施例が適用される演算処理装置の概略
的な構成を示すもので、図2、図3と同一の構成要素に
は同一番号を付してある。この実施例では、メインボー
ド10内において、第1の内部バス108Aにメインプ
ロセッサ(メインCPU)101Aが接続され、第2の
内部バス108BにDMACとして機能するサブプロセ
ッサ(サブCPU)101Bが接続されていると共に、
これらの内部バス108A,108Bの間に共有メモリ
としてのデュアルポートRAM(DPRAM)111が
接続されている。
【0014】第1の内部バス108Aには第1の制御回
路104AとプログラムROM110が接続され、メイ
ンプロセッサ101Aとサブプロセッサ101Bとの間
には第2の制御回路104Bが設けられている。なお、
メインプロセッサ101A及び第2の制御回路104B
にはリセット回路109が接続されている。
【0015】上記構成において、メインプロセッサ10
1A及び第1の制御回路104Aはメインボード10の
演算、通信、入出力処理等の主機能処理を行い、サブプ
ロセッサ101Bは主にデュアルポートRAM111と
外部メモリボード30との間のDMA転送を実行させ
る。また、ROM110には、メインプロセッサ101
Aの実行プログラムの他に、サブプロセッサ101Bが
DMA機能を実行するために必要なプログラムが格納さ
れている。
【0016】次に、この実施例の動作を説明する。ま
ず、装置の初期化時には、リセット回路109から出力
されたリセット信号がメインプロセッサ101Aに入力
されてこれをリセットすると共に、サブプロセッサ10
1Bには第2の制御回路104Bを介してリセット信号
が入力され続ける。リセットされたメインプロセッサ1
01Aは、ROM110に格納されたサブプロセッサ1
01BのプログラムをデュアルポートRAM111にロ
ードし、ロード終了後に、第2の制御回路104Bを介
してサブプロセッサ101Bのリセットを解除する。こ
れにより、サブプロセッサ101BはDMAC(DMA
コントローラ)としての動作が可能になる。
【0017】メインプロセッサ101Aは、第1の制御
回路104Aと共にメインボード10の主機能処理を実
行するが、DMA転送の要求が発生すると、デュアルポ
ートRAM111に転送するべきデータ長、アドレス、
方向(読み出しまたは書き込みと言った転送方向)等の
DMA転送情報と、書き込み指定の場合には書き込むデ
ータを格納する(なお、ここでは転送データも含めてD
MA転送情報という)。つまり、デュアルポートRAM
111は、データ転送用のバッファとしての役割も果た
している。
【0018】DMACとしてのサブプロセッサ101B
は、デュアルポートRAM111からDMA転送情報を
読み出し、第2の内部バス108B、インターフェース
部103及びシステムバス20を介して外部メモリボー
ド30との間で読み出しまたは書き込みを行うことによ
り、デュアルポートRAM111と外部メモリボード3
0との間のDMA転送を実行させる。
【0019】以上のように、本実施例では、デュアルポ
ートRAM111内のプログラム及びDMA転送情報を
用いて、DMACとしてのサブプロセッサ101Bがも
っぱらDMA転送を行わせ、メインプロセッサ101A
はサブプロセッサ101Bのリセット制御、デュアルポ
ートRAM111へのプログラムロード、DMA転送情
報の格納等を行うほかは主機能処理を実行すればよいか
ら、メインプロセッサ101Aにとっての負荷は第2の
従来技術よりも少なくなり、DMA転送によって演算処
理装置本来の処理効率が低下する心配はない。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、サブ
プロセッサをDMACとして動作させることでメインプ
ロセッサによる外部アクセスが不要になり、メインプロ
セッサの負荷が軽減されて装置の処理効率が改善され
る。また、DMACとして機能するサブプロセッサには
バイトスワップ等のデータ変換を行わせることができる
から、メインプロセッサの負荷を更に軽減させることが
可能になる。更に、サブプロセッサの実行プログラムを
共有メモリに格納することでサブプロセッサは固有のメ
モリを持つ必要がなくなり、第2の従来技術よりも簡単
かつ小規模な回路構成で効率の良いDMA転送を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例が適用される演算処理装置の概
略的な構成図である。
【図2】第1の従来技術が適用される演算処理装置の概
略的な構成図である。
【図3】第2の従来技術が適用される演算処理装置の概
略的な構成図である。
【符号の説明】
10 メインボード 20 システムバス 30 外部メモリボード 101A メインプロセッサ 101B サブプロセッサ 103 インターフェース部 104A 第1の制御回路 104B 第2の制御回路 108A 第1の内部バス 108B 第2の内部バス 109 リセット回路 110 ROM 111 デュアルポートRAM(DP RAM)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算処理装置の主機能処理を実行するメ
    インプロセッサと、DMAコントローラとして動作する
    サブプロセッサと、これらのプロセッサ間に設けられか
    つサブプロセッサの実行プログラムが格納される共有メ
    モリとを備え、DMA転送要求が発生した際に、メイン
    プロセッサが共有メモリにDMA転送情報を格納すると
    共に、サブプロセッサが、前記実行プログラム及びDM
    A転送情報を用いて共有メモリと外部メモリとの間でD
    MA転送を実行させることを特徴とするDMA転送方
    法。
JP18083493A 1993-06-25 1993-06-25 Dma転送方法 Withdrawn JPH0713920A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004079583A1 (ja) * 2003-03-05 2004-09-16 Fujitsu Limited データ転送制御装置およびdmaデータ転送制御方法
KR100663384B1 (ko) * 2005-12-30 2007-01-02 엠텍비젼 주식회사 메모리 인터페이스 장치 및 방법

Cited By (3)

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US7415550B2 (en) 2003-03-05 2008-08-19 Fujitsu Limited System and method for controlling DMA data transfer
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Effective date: 20000905