JPH07136022A - フレーム机 - Google Patents

フレーム机

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JPH07136022A
JPH07136022A JP31106393A JP31106393A JPH07136022A JP H07136022 A JPH07136022 A JP H07136022A JP 31106393 A JP31106393 A JP 31106393A JP 31106393 A JP31106393 A JP 31106393A JP H07136022 A JPH07136022 A JP H07136022A
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frame
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desk plate
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Kojiro Akaha
幸次郎 赤羽
Hajime Oge
一 大毛
Kiyousuke Uemura
教介 植村
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Du Pont KK
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、脚部および机板取付け部とを一体的に連結構
成するフレーム部材と、机板と、前記机板をフレーム部
材の机板取付け部に固定する合成樹脂製固定部材であっ
て、前記フレーム部材の机板取付け部の少なくとも外周
面の一部に密着し、弾性的に掴持する部分と天板との固
着部とが一体化した第一の固定部材と、前記第一の固定
部材に前記フレーム部材の机板取付け部の軸に直交する
方向において係合する弾性係合部と、この弾性係合部に
一体的に設けられ前記机板取付け部へ固着される固着部
とから成る第二の固定部材とからなる固定部材とによっ
て構成される机に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として学校等において
使用される机であって、運搬時および非使用時に何段に
も積み重ねることができるように設計されたフレーム枠
に机の天板を取付けた構造の机に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種フレーム机は金属製角また
は円筒パイプを用いて脚部、支柱部および天板載置部を
有するように折り曲げまたは接合によって連結した机の
フレームと、この天板載置部上に天板を載置し、ネジ結
合した天板とからなる非常に簡単な構造であって、軽量
且つ堅牢である必要がある。
【0003】
【解決すべき問題点】ところが、机として組立てられた
状態では、固着された天板のために限られた空間内での
輸送時または非使用時の収納保存のための積み重ねが制
限されたり、またはその個数に限界があった。そこで、
狭いスペースで一度に多数の机を運搬でき、または保存
できるように何段にも積み重ねることができる構造の机
が望まれていた。同時に依然として構造が簡単であっ
て、軽量、更には机として要求される強度を満たすとと
もに、組立てが簡単である必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フレ
ーム部と天板とを着脱自在とし、輸送時または非使用時
の保存に際し、机を構成している天板を任意にフレーム
から取外し、パイプから構成されるフレームのみの状態
で複数のフレームをフレームの形状に合わせて、そのフ
レームによって囲まれる内部空間内にフレームを構成す
るパイプがそれぞれ密接するように重ね合わせることが
できる机を提供することである。
【0005】
【発明の構成】よって、本発明は、脚部および天板取付
け部とを一体的に連結構成するフレーム部材と、天板
と、前記天板をフレーム部材の天板取付け部に固定する
合成樹脂製固定部材であって、前記フレーム部材の天板
取付け部の少なくとも外周面の一部に密着し、弾性的に
掴持する部分と天板との固着部とが一体化した第一の固
定部材と、前記第一の固定部材に前記フレーム部材の天
板取付け部の軸に直交する方向において係合する弾性係
合部と、この弾性係合部に一体的に設けられ前記天板取
付け部へ固着される固着部とから成る第二の固定部材と
からなる固定部材とによって構成される机に関する。
【0006】本発明によれば、脚フレーム部と天板とが
着脱自在であるため、輸送時または収納時に平板状の天
板と、枠組だけの脚フレーム部とをそれぞれ別々に狭い
空間に無駄な空間を残存させることなく密に積み重ね合
わせることができる。本発明による机によれば、パイプ
製フレームと天板とを固定する手段が合成樹脂製であっ
てフレーム部の天板取付け部を弾性的に掴持すべく跨ぐ
形状並びにパイプの外周面に密着する形状を具備してい
るために、フレームおよび天板への固着部に大きい応力
集中が発生しないために破壊することがなく、且つ密着
面が広いため高い取外し力が得られる。
【0007】本発明は更にフレーム部を弾性的に掴持す
る部分を具備する固定部材がフレーム部の外周面に沿っ
て伸延した弾性片によって形成されるものであって、こ
の弾性片の長さを任意に長く調整することができること
から、簡単な操作と小さい力によってフレームに係合す
ることが可能であり、逆に弾性偏倚力を大きくできるも
のである。
【0008】本発明によれば天板と脚部を構成するフレ
ームとを固定する固定部材が、それぞれ天板とフレーム
部に独立に固着される一対の固定部材からなり、且つそ
れらがフレーム部材の軸に直交する方向において弾性的
に係合する構造を具備しているために、固定部材のずれ
が拘束され、天板とフレームとを安定的に固定すること
ができる。
【0009】また、本発明によれば脚フレーム部と天板
とを固定部材を介して固定するにも係わらず、フレーム
部と天板との固定方向において対応する一対の固定部材
が挿入、嵌合しながら係合するために天板をフレーム部
にできる限り近づけて取付け、固定できるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の机を、その実施例に基づき、
図面を参照して詳細に説明する。図2は本発明の一実施
例の机を示す斜視図である。この机1は、金属製パイプ
などで組立てられた脚部フレーム2と、脚部フレームの
床面に平行な天板載置部2aの適当な位置に、例えば4
ケ所固着された合成樹脂を成形して得られる固定部材3
と、この固定部材3を介してフレーム2に固定される木
製または合成樹脂製の机の天板4とを備え、この固定部
材3によって、天板4とフレーム2とは着脱自在に取付
けられている。
【0011】図1に示されているように、樹脂製の固定
部材3は、机板4に、例えばボルト結合によって取付け
られる机板側固定部材3aと、フレーム2の机板載置部
2aに、ボルト結合によって取付けられるフレーム側固
定部材3bとによって構成されている。机板固定部材3
aの基部にあたる机板4との固着面13に、机板取り付
けボルト(図示せず)用の穴14が設けられており、こ
の固着面13から、その中心部にフレーム2を形成する
パイプをまたぎ、掴持するように弾性係止片15、1
6、17および18が机板固定部材3aの側面に一体に
形成されている。その弾性係止片15〜18の延長部の
長さは、固定部材3aの固着面13の内側面と共働でパ
イプの少なくとも180℃以上の中心角に対応する外周
面を覆うように調整する。更に、机板固定部材3aの側
面において隣り合う弾性係止片15、16および17、
18の間に形成された係合凹部19、20とを備えてい
る。
【0012】フレーム側固定部材3bは、机板側固定部
材3aとフレーム2を覆い囲み、挟み込むように、その
基部の内側面21がフレーム2の外周面に密着するよう
に装着されるものである。したがって、内側面21に、
フレーム取付けボルト(図示せず)用の穴22が設けら
れているフレーム側固体部材3bの固定されるフレーム
の軸に直交する方向において対向するように係合片2
3、24が形成されている。フレーム側固定部材3bの
係合片23、24は、机板固定部材3aの一側面におい
て隣り合う弾性係止片15と16または17と18の中
間に嵌合し、係合片23および24の先端部が机板固定
部材3aの両端面の上縁辺近傍に形成された係合凹部1
9、20内にそれぞれ位置された状態で、両者が嵌合さ
れる。
【0013】これら机板側固定部材3aおよびフレーム
側固定部材3bは、例えば合成樹脂材で矩形状の外形を
有するように射出成型により形成され、それぞれの相対
向する弾性係止片(15,17)、(16,18)およ
び(23,24)の間隔は、図3に示すようにフレーム
2を構成するパイプのほぼ同じ径か外径より僅かに大き
く、固定部材3aおよび3bがそれぞれの位置された状
態で嵌合した場合、その内面がパイプの外周面を圧接、
それによって弾性保持するようになる。弾性係止片1
5、16、17および18の延長部を含めた弾性保持面
はそれぞれの固定部材3aおよび3bの基部とともにフ
レーム2のパイプ外周面を少なくとも半周以上覆い囲
み、弾性的に圧接保持するものである。
【0014】机板側固定部材3aとフレーム側固定部材
3bとを完全に嵌合した状態では、図4に示すように角
形外形を有する。このように机板固定部材3aの肩部に
設けられた係合凹部19、20内への係止片23、24
の落ち込みによってそれぞれに固定されている机板と脚
部フレームとは、移動が阻止され、両者の組立てが完了
する。
【0015】それと同時に、固定部材3が完全嵌合する
ことによって、机板側固定部材3aに一体的に形成配設
された弾性係止片15、16および17、18の間に形
成された段部にフレーム側固定部材3bの係止片23、
24がその延長部が嵌合するために、両固定部材3a、
3bは、前進も後退も阻止され、両者の第二の機構的結
合が完了するとともに、フレーム2のパイプの圧接保持
も完了する。これらの結合を解除するには、それぞれの
係止片15、16、17、18および23、24の先端
部分を外方へ撓ませ、机板側固定部材3aを持ち上げる
ことによって達成できる。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の机
は、フレーム部と天板とを着脱自在とし、輸送時または
非使用時の保存に際し、机を構成している天板を任意に
フレームから取外し、パイプから構成されるフレームの
みの状態で複数のフレームをフレームの形状に合わせ
て、そのフレームによって囲まれる内部空間内にフレー
ムを構成するパイプがそれぞれ密接するように重ね合わ
せることができるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のフレーム机を構成するフレー
ム部材と机材とを固定する樹脂製固定部材の一例を示す
斜視図である。
【図2】本発明一実施例のフレーム机の一例を示す全体
斜視図である。
【図3】本発明一実施例におけるフレーム部材と机材と
の固定部を拡大して固定部材の嵌合工程を説明するため
の斜視図である。
【図4】本発明一実施例におけるフレーム部材と机材と
の固定部を拡大して固定部材の嵌合後の状態を説明する
ための斜視図である。
【符号の説明】
1 机 2 脚部フレーム 3a,3b 樹脂製固定部材 4 机板 15,16,17,18,23,24 弾性係止片 19,20 係合凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚部および机板取付け部とを一体的に構
    成するフレーム部材と、前記フレーム部材の机取付け部
    に着脱自在に取り付けられる机板と、前記フレーム部材
    および机板にそれぞれ独立して固定される合成樹脂製の
    一対からなる固定部材であって、少なくとも基部と前記
    基部の両端に配設された弾性係止片から構成され、これ
    ら基部および弾性係止片の弾性保持面によって前記フレ
    ーム部材の外周面を圧接保持する構造および前記弾性係
    止片が対応する固定部材と前記フレーム部材の軸に直交
    する方向において嵌合する結合機構を有する固定部材と
    からなることを特徴とする机。
JP31106393A 1993-11-18 1993-11-18 フレーム机 Expired - Lifetime JP3466247B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003101249A1 (en) * 2002-06-04 2003-12-11 Hyuk-Koo Park Drawer fixing mechanism for desk
JP2012100949A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Kokuyo Co Ltd テーブル

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