JPH07134695A - ネットワークサービスにおけるビジュアルアクセスシステム - Google Patents

ネットワークサービスにおけるビジュアルアクセスシステム

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JPH07134695A
JPH07134695A JP28283393A JP28283393A JPH07134695A JP H07134695 A JPH07134695 A JP H07134695A JP 28283393 A JP28283393 A JP 28283393A JP 28283393 A JP28283393 A JP 28283393A JP H07134695 A JPH07134695 A JP H07134695A
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JP28283393A
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Atsushi Matsushita
温 松下
Kenichi Okada
謙一 岡田
Jun Mizunashi
潤 水梨
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、仮想地図空間内にユーザの分身
を移動させて、地図上のサービスを任意に選定すると共
に、情報交換を行いつつ、最終地点に到達することによ
り容易にビジュアルアクセスできるようにすることを目
的としたものである。 【構成】 仮想地図空間よりなるネットワークの各所に
建物を散在させ、該建物内でのサービスを表現する機能
を具えると共に、前記仮想地図空間を移動するユーザの
分身を組み合せ、前記分身の移動による当該地点のサー
ビスを音声又は画像もしくはその両方で表現することを
特徴としたネットワークサービスにおけるビジュアルア
クセスシステム

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、仮想地図空間内にユ
ーザの分身を移動させて、地図上のサービスを任意に選
定すると共に、情報交換を行いつつ、最終地点に到達す
ることにより容易にビジュアルアクセスできるようにす
ることを目的としたネットワークサービスにおけるビジ
ュアルアクセスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近来ヒューマンインタフェースの研究が
重視されるにつれて、コンピュータの中に組み込まれて
インタフェースのデザイン、実行、評価、維持などとい
ったインタフェースを管理する働をもつUIMS(Us
er InterfaceManagement Sy
stem)が知られている。このUIMSの確立によ
り、複数の異なるアプリケーションに対して共通のダイ
アログ(インタフェース)を用いることができる。また
異なるアプリケーションで同じような操作環境を提供で
きれば、ユーザがアプリケーションごとに異なった使用
方法を覚える必要が少なくなる点で有利であり、使い易
いハードウエアを得ることができる。
【0003】またコンピュータの操作をビジュアルでイ
ンタラクティブに実現するものとしてGUI(グラフィ
カルユーザインタフェース)が知られている。このGU
Iによれば、ユーザは恰も自分の机の上で本や、書類を
拡げるような感じの様々なアプリケーションプログラム
が実行できる。即ちユーザが普段身近に利用している環
境をビジュアルにコンピュータ上で表現し、そのコンピ
ュータ上の環境へインタラクティブに働きかけることが
できるので、新たにコンピュータを操作するために覚え
ることが余り多くなくなり、とくにコンピュータに詳し
くない人でも戸惑うことなくコンピュータを利用するこ
とができる利点がある。
【0004】
【発明により解決すべき課題】前記従来の技術によれ
ば、或地点から他の地点に移動するには、概ね一直線
(少くともより道しない)であったり、その指示にはキ
ーワードが必要であるから、コンピュータ操作になれて
いないユーザには機能を十分活用することが簡単にでき
ない問題点があった。
【0005】即ち現在普通に使用されているコンピュー
タインタフェースではその操作に専門的な知識を要し、
異なるアプリケーション毎に異なる操作方法を習得しな
ければならないなどの問題点があって、一般のユーザに
は使用しにくいとされている。
【0006】即ち現在普通に使用されているコンピュー
タインタフェースではその操作に専門的な知識を要し、
異なるアプリケーション毎に異なる操作方法を習得しな
ければならないなどの問題点があって一般のユーザには
使用しにくいとされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、ユー
ザインタフェースの考えを、コンピュータネットワーク
を利用するユーザの為に導入することにより、ネットワ
ークユーザインタフェースを構築し(図1)前記従来の
問題点を解決したのである。
【0008】前記ネットワークユーザインタフェースに
おいては、共有資源の有効活用を十分にするためにも、
音声は勿論、静止画、動画等の映像にも対応できるよう
でなければならないし、更に今後新たに可能となる様々
なネットワークの追加機能に柔軟に対応できるような特
性をもっている必要がある。前記を要約すると、ネット
ワークユーザインタフェースに必要とされる資質は次の
ようになる。
【0009】(1) 簡単でシンプルな操作ができるこ
と。
【0010】(2) 統一感のある操作環境があるこ
と。
【0011】(3) ネットワークの可能性を最大限に
活かすことの出来る拡張性があること。
【0012】即ちこの発明は仮想地図空間よりなるネッ
トワークの各所に建物を散在させ、該建物内でのサービ
スを表現する機能を具えると共に、前記仮想地図空間を
移動するユーザの分身を組み合せ、前記分身の移動によ
る当該地点のサービスを音声又は画像もしくはその両方
で表現することを特徴としたネットワークサービスにお
けるビジュアルアクセスシステムである。また他の発明
は仮想地図空間よりなるネットワークを複数の階層とす
ることを特徴としたものである。次に他の発明は分身に
情報交換機能を付与したものである。更に他の発明は階
層は行政区画などの予め設定した区画を基準として、仮
想地図空間を構成したものである。
【0013】この発明におけるネットワークサービスと
は、ネットワークを通して利用されるサービスをいう。
この発明によれば、ユーザは、仮想地図空間を表わす
「地図」の上を、その分身(例えば人形)を操って歩き
回り、興味をもったサービスに対応する「建物」に入る
ことによって、サービスを受けることができる。実際使
用に際しては、或地点に立つとサービスの音声又は画像
が流れ、又は宣伝車などの放送があるので、その中で求
めるサービスを行っている方向へ歩み寄り、または放送
により知ったサービスを受けるべく「建物」内へ入る
と、当該「建物」内における総てのサービスを音声、画
像などによって詳細に知ることができる。尤もそのよう
なサービスを欲しない場合には、立寄ることなく、通過
すればよいことになる。
【0014】このような時に、他人の分身が近接した時
には、会話し、お互の経験に基づく情報交換をする。例
えばAの人形がaの建物に入って1aのサービスを受け
たとし、Bの人形がbの建物に入って1bのサービスを
受けたとした場合に、人形A、Bが出会えば、AはBの
アクセスにより1aを伝え、BはAのアクセスによって
1bを伝えるという具合である。尤もA、B共にアクセ
ス自由度をもたせておき、AはBに、BはAに自分の好
む情報についてのみアクセス出来ればより合理的であ
る。
【0015】前記地図によって表現されるネットワーク
環境が、現在行われているネットワーク環境との大きな
違いは次の点である。
【0016】即ち現在行われているネットワークでは
「場」から「場」への移動が瞬時に行われるのに対し、
この発明のように地図を利用する場合には、「地図空
間」が大きなネットワーク自体の「場」となり、その中
に面積をもつものとして各サービスの場が設置され、場
の移動には空間を動いていくようになっている。
【0017】またこの発明の特徴は、コンピュータで用
いられるマウスのようなダイレクトポインティングでは
なく、自分の分身である人形を操作して地図上のサービ
スを選択により多くの時間を必要とするという点であ
る。この点時間が掛ることは従来のインタフェースに比
べて劣っているともいえるが、次のような利点も考えら
れる。
【0018】(1) ネットワークを空間的に認識でき
るので、人間にとって自然な「空間的記憶」を活用する
ことが可能となる。
【0019】(2) ネットワークを移動している最中
に色々な人々と接触出来るので、偶然の出会いの機会が
多くなり、偶然の情報が入る可能性がある。
【0020】(3) 空間的記憶を活用することによっ
て、ネットワーク中で迷子になる危険性が減る。
【0021】(4) ネットワーク全てについて自分の
分身を動かして移動するという同じインタフェースを採
用するので、どのようなサービスを選択する時にも統一
された操作環境を実現出来る。
【0022】前記における空間的記憶とは、例えば、あ
る品物を入手したいと思った時に、通い慣れた店であれ
ば、「あの品物はレジの脇を左に折れた正面の戸棚の下
にあるはずだ」と、さして苦労することなくその品物を
手に入れることが出来るのに対し、初めて入るような店
であれば、その品物が置かれている所を探すのに一苦労
することになる。
【0023】これにより判ることは、人は情報を整理、
記憶するために、頻繁に「空間」を活用しているという
ことである。このような人の空間を利用した情報の整
理、記憶のことを、「空間的記憶の活用」と呼んでい
る。
【0024】この発明においても、空間的な記憶の活用
がなされる。ユーザは地図メタファーによって表現され
たネットワーク空間の中を、ある程度の時間をかけて自
由に歩き回ることによって、地図上のサービスの配列を
より空間的に認識、記憶し、以後のサービスの選択に活
かすことが出来るようになる。
【0025】前記における偶然の出会いとは、ネットワ
ークユーザインタフェースにおいて大切なのが、同時に
アクセスしている他ユーザとのコミュニケーションを実
現することである(図3)。
【0026】我々は普段、思いもよらない場所で思いも
よらない人物に出会うことがある。我々はこのような偶
然によって生じた出会いを「偶然の出会い」と呼んでい
るが、偶然の出会いによって得られる情報はしばしば非
常に価値のあるものになることがある。
【0027】今までのネットワークでは、ユーザはただ
一人きりで、サービスを利用している間にも他のユーザ
の存在を意識することは無かった、しかし実際には、ネ
ットワークを同時に利用しているユーザの数はかなりの
ものであり、同時にネットワークを利用しているユーザ
がお互いに相手の存在を感じることが出来るかどうか
は、ひとえにネットワークユーザインタフェースが多ユ
ーザ同時利用環境を想定しているかどうかにかかってい
る。つまりネットワーク利用時に「偶然の出会い」が起
こり得るかどうかは、ネットワークユーザインタフェー
スが「偶然の出会い」を起こし得るような環境を提供で
きるかどうかにかかっている。
【0028】ネットワーク上で、サービスからサービス
への移動中に偶然の出会いを発生させることができれ
ば、偶然の出会いの機会がかなり増大すると考えられ
る。今までのネットワークユーザインタフェースでは、
ネットワーク中のサービスから他のサービスへの移動は
ほとんど瞬時に完了し、移動中に何らかのイベントをユ
ーザに知らせようなどということは考慮されていなかっ
た。
【0029】そこでネットワーク中のサービス間の移動
に時間がかかる様にすれば、その時間を利用して偶然の
出会いをはじめとする様々なイベントを起こさせること
ができるのではないかと考えられる。
【0030】地図空間では「歩く」というサービス選択
のための手段を採用することによって、サービス間の移
動にある程度の時間がかかるという環境を自然に実現す
ることができる。その間に他のユーザの人形と偶然に出
会ったりして、それをきっかけとするコミュニケーショ
ンといった偶然性の高いコミュニケーションをとり行な
うことができるのである(図3)。
【0031】前記における偶然の情報発見とは、ネット
ワークユーザインタフェースにおいて、さらにもう一つ
大切なのが、ユーザの知らないサービスの存在をいかに
してユーザに知らしめるかという問題である。今までの
インタフェースでは、ユーザは自分がその存在を知って
いるサービスしか受けることができなかった(図4)。
【0032】たとえば、現在の電話では、利用者は予め
自分が電話番号を知っているサービスしか利用すること
ができない。もし利用者の目的により合致したサービス
が提供されていたとしても、電話番号を知らなければそ
のサービスを利用することはできないし、また、電話を
使用中にそのサービスの電話番号を新たに知ることもで
きない。
【0033】しかし利用者の立場にたって考えてみれ
ば、できることならばより良いサービスを利用したい
し、また、より良いサービスを発見することのできるよ
うなネットワーク環境は、現在活用されていない多くの
ネットワーク上の共有資源の発見、利用にも通じ、非常
に価値のあるネットワーク環境となると考えられる。
【0034】現実の世界では、なんとなく町を散歩して
いるときに、ついつい目についたものを衝動買いしてし
まったり、バーゲンを行なっている店を発見して、目当
ての品物をおもいのほか安く手に入れられたり、ひいき
の歌手のコンサートが近所で行なわれることを知ったり
することがある。このように、安売りをしている店を偶
然に見つけたり、そのほかの様々な役に立つ情報を偶然
に入手することを、我々は「偶然の情報発見」と呼んで
いる。
【0035】地図空間では、ユーザが地図中を歩き回っ
ている最中に様々なイベントに出会えるようにすること
によって、偶然の情報発見を実現している(図5)。
【0036】前記この発明のネットワークサービスにお
けるインタフェースは、全部を一つの空間地図に表現す
ることは困難であるから、必然的にネットワーク全体を
幾重にも階層化された多くの地図の集合体として表現
し、各地図毎にその地図に参加している利用者の情報を
管理、保持するように構築する。
【0037】例えば、現に使用されているメールアドレ
スのように、国、地方、県、市、町、ビル、フロアとい
うように階層化すれば、ユーザは目的とする地図空間を
容易に選定し、その中の細分された区分により、適確な
サービスを期待することができる。
【0038】例えば、国から関東地方を選定し、更に東
京都を選定し、ついで新宿区を選定し、西新宿を選定し
た後、30階のAビルを選定すれば、Aビルの各フロア
毎のサービス空間が提供されるので、必要に応じ、フロ
アを指定すれば、当該フロアにおける特定のサービスを
受けることができる。
【0039】当該ビルが期間的に別目的に使用され、別
サービスを提供するのであれば、催物の変る毎に当該イ
ンタフェースを取り換えておくことにより、現在只今の
サービスを正確に受けることができる。
【0040】
【作用】この発明によれば、ネットワーク地図内に、ユ
ーザの分身を移動させ、移動中に接触し、又は入って来
た情報に基づき、サービスを求める情報に近接アクセス
することにより、当該情報を詳細に入手し、ついで更に
移動して次の情報を収集すると共に、他人の分身と遭っ
て情報を交換し、かくて情報を収集しつつ最終目的地に
到達することができる。
【0041】またネットワークユーザインタフェースを
階層化することによって、広範囲のサービスを選択的に
入手できる。例えば行政区画毎に階層化しておけば、大
地域から小地域、更にはビル或いはフロアまで細分類階
層化すれば、正確かつ詳細なサービスを入手することが
できる。
【0042】
【実施例】先づネットワークを地図メタファを用いて表
現するインタフェースシステムを構築する。
【0043】図6は地図を用いた階層的なネットワーク
の表現である。例えば図6において第1階層1は国(日
本地図)を表現し、第2階層2は関東地方を表現し、第
3階層3は都市を表現し、第4階層4は道路、建物を表
現する。更に階層を作るとすれば、例えばビル内のフロ
アを第5階層とすることもできる。
【0044】前記において、ユーザは、第1階層1から
関東地方を選定して第2階層2に入り、第2階層2では
東京・神奈川を選定して第3階層3に入り、第3階層3
では、1つの都市を選定して第4階層4に入り、第4階
層4では、前記都市の一部を空間地図として映像化す
る。
【0045】この第4階層4における空間地図上を、人
形5により移動すれば、街角などの要所、要所から、附
近のサービス情報を入手し、当該サービス情報から、求
める情報を選定して、当該サービスの行われている場所
6(例えばビル)に入る。この場所6に入れば、映像
と、文字によってサービスの内容が示されるので、更に
その中から求めるサービスを選定し確定する。
【0046】次に図4のように、人形5、5aが出遭う
と、サービスAについては人形5を介して情報を伝え、
サービスBについては人形5aが情報を伝えて、お互の
経験を交換(情報交換する)することができる。
【0047】前記実施例において、地図空間では、サー
ビスを提供する部分と、ユーザインタフェースを制御す
る部分が、ある程度分離できるようになっている。
【0048】この実施例では、サービスを提供するプロ
グラムのことを「サーバ」プログラムといい、ユーザイ
ンタフェースを制御するプログラムを「クライアント」
プログラムと呼ぶ。特に、インタフェースを表現する地
図メタファーの制御と、その地図に参加している利用者
の管理を行うサーバプログラムのことを「マップサー
バ」プログラムという。
【0049】一般のサーバ・クライアントモデルでは、
プログラマがクライアント側のプログラムを作成してサ
ーバの機能を使用するという使われ方が想定されている
のに対して、地図空間のサーバ・クライアントモデルで
は、クライアント側のプログラムは、各ハードウエアに
つき一つづつ存在すればよいので、プログラマはサーバ
側のプログラム(即ちサービス提供プログラム)を主に
作成すると考えられており、此の点で両者は異なってい
る。
【0050】前記におけるマップサーバは、地図空間ネ
ットワークユーザインタフェースの正に中核をなすプロ
グラムである。
【0051】そこでネットワークは、「マップサーバに
よって提供される地図の集合体」としてユーザに認識さ
れる。
【0052】前記マップサーバは、最低一枚、必要なら
ばそれ以上の地図情報を持ち、同時にその地図上に登録
されている様々なサービスについての情報を保持する。
一方ユーザは地図に関する情報を予めなにも持っていな
い。即ちユーザはマップサーバに接続して初めてそのマ
ップサーバから地図情報を獲得することができるように
なっている為である。この為にマップサーバがいつも同
一の地図情報をユーザに提供しさえすれば、全てのユー
ザが同じ地図情報を持つことができる。換言すれば、全
てのユーザが同一の地図情報をもてるかどうかについ
て、マップサーバがその責任を負うことになる。
【0053】マップサーバは自分の提供する地図上に登
録されているサービスと、地図を利用しているユーザに
対して「全ての」便宜を図る。例えばユーザが人形を動
かして地図上のあるサービスを要求した場合に、ユーザ
にそのサービスにアクセスするための必要な情報を提供
しなければならない。万一マップサーバが、そのサービ
スへのアクセス方法をユーザに提供できない場合には、
ユーザはそのサービスを利用すべきすべを失うことにな
る。またサービスの情報を管理することと同様に、マッ
プサーバはその上下の階層のマップサーバについての情
報の管理も行ない、ユーザのスムーズな階層間の移行を
手助けしなくてはならない。
【0054】前記クライアントプログラムは、ユーザイ
ンタフェースに関する一切の役割を一手に担う。従って
ユーザが操作するコンピュータ上で動作するプログラム
である。
【0055】即ちユーザの様々な動作をマップサーバ等
のサーバプログラムへ報告しながら、サーバプログラム
から送られてくる情報を適宜ユーザに提示する役割を持
っている。
【0056】前記サーバプログラムとクライアントプロ
グラムは、予め定められたプロトコルにのっとって相互
に通信を行ない、サービスをユーザに提示する。この予
め定められたプロトコルのことを「MRプロトコル」
(図7)と呼ぶ。サーバはMRプロトコルにのっとって
クライアントと情報のやりとりを行うため、MRプロト
コルに対応したクライアントプログラムを持ったコンピ
ュータであれば、ハードウエアの仕様に関わらずサーバ
の提供するサービスを受けることができる。
【0057】例えばサーバは、ユーザの使用しているコ
ンピュータ端末がカラーディスプレイを持っているかど
うか、白黒ディスプレイしかサポートしていない端末か
どうかなどについて一切関知する必要がなく、自分のサ
ービスに必要な情報をMRプロトコルにのっとってクラ
イアントに送りさえすれば良い。MRプロトコルにのっ
とったクライアントプログラムは、そのハードウエアで
可能な範囲で情報をユーザに提示する。
【0058】然して必要ならば、送られて来た情報に加
工を施すこともできる。例えば白黒のディスプレイを持
つ端末の上で動作するクライアントプログラムは、サー
バからカラーの地図情報が送られて来た場合、それを白
黒の地図に変換して表示する場合などである。
【0059】このように、サービスを提供するサーバプ
ログラムと、ユーザインタフェースを司るクライアント
プログラムとをはっきり区別することにより、サービス
の制作時にクライアント側のハードウエア問題について
考慮する必要をかなり抑えることができる。この点、地
図空間インタフェースを使用したサービスの製作を非常
に効率良く行うことが可能となった。また同時にプロト
コルを拡張性のある仕様にしておくことによって、今後
のネットワーク技術の発展によって実現するであろうさ
まざまなメディアやサービスに対応することが可能とな
った。
【0060】前記におけるサーバ・クライアント間の関
係は、例えば図8の通りである。図8によれば、サービ
スはマップサーバを中心としたコロニーを形成する。マ
ップサーバは木構造に似た階層構造を持つことがわか
る。複数のマップサーバから同時に参照されるサービス
の存在も許される。この構造はサーバをノードとする一
種のハイパーテキスト的な構造であるともいうことがで
きる。
【0061】前記クライアントプログラムは、ユーザの
ネットワークへの接続という最も初期の段階からユーザ
をサポートする。ユーザは、いつも最初に接続するマッ
プサーバを一つだけクライアントプログラムに教えてお
くだけでよい。すると、クライアントプログラムはその
マップサーバに対して接続要求を行なう。サーバはクラ
イアントの接続要求を確認すると、クライアントに接続
の完了を通知し、続いて地図情報やそのサーバ内に現在
存在している全ユーザの情報を送る。クライアントはサ
ーバから送られてきた情報に基づいてユーザに「地図」
を提示する。地図上にはマップサーバに登録されている
サービスがなんらかの形で表現されている。
【0062】ユーザが地図上の分身である「人形」を動
かすために、ジョイスティック等を用いて移動方向を指
示すると、クライアントはジョイスティックの状態をサ
ーバに送る。サーバはその情報を基にしてユーザの新し
い位置を計算し、他のユーザの存在している位置と共に
クライアントに送り返す。クライアントは新たに送られ
てきた位置情報によりユーザの位置を更新し、ユーザに
提示している地図にも反映させる。ユーザはそれを見て
人形が自分の思い通りに動いたかどうかを判断し、更に
ジョイスティックによる入力を行なう。
【0063】このようにしてユーザが人形をあるサービ
スと重ねると、それはユーザがそのサービスを要求した
と見なされる。マップサーバはユーザとサービスとの重
なりを検出すると、そのクライアントに対して、重なっ
たサービスにアクセスするために必要な情報を提供し、
そのサービスへの接続を要求する。クライアントはサー
バからサービスへの接続要求を受け取ると、サーバとの
接続を一旦絶ち、指定されたサービスへの接続要求を行
なう。
【0064】前記は典型的なサーバとクライアント間の
やり取りである。サーバとクライアント間のやり取りは
全てMRプロトコルに乗っ取って行なわれる。このよう
なやり取りによって、ユーザはマップサーバの中を歩き
廻り、様々なサービスに出会い、そのサービスを受ける
ことが出来るようになっているのである。前記例により
明らかなように、マップ空間インタフェースは、リアル
タイムな応答が可能なネットワーク環境の上で実現され
ることが前提となっている。
【0065】地図空間は具体的には、サーバ、クライア
ント両プログラムともサン(SUN)のスパークステー
ションをターゲットマシンとしてインプリメントされ、
また使用するネットワーク環境はイーサネットである。
その結果、サーバ・クライアントのプログラム構成と、
その間の関係は(図8、図9)のようになった。
【0066】サーバの製作を助けるMRライブラリ(M
Rlib)はユニックス(UNIX)の上で動作するラ
イブラリ関数群として実現され、サービスはその中から
MRライブラリを使用する一プロセスとなる。クライア
ントはサーバとの通信部にMRライブラリを利用し、ユ
ーザとのインタフェースにはエックスウインドウ(X−
Window)を使用するがこれも一プロセスとして実
現される。現在のバージョンのMRライブラリーでは、
一部対応していないMRプロトコルが存在するため、現
在実現されているクライアントプログラムとサーバの機
能も、その範囲に限定されている。クライアント、サー
バ、両プロセスともTCP/IPによって提供される信
頼性が確保されたリアルタイム性のあるネットワーク環
境の上で、MRプロトコルにのっとったやりとりを行な
う。
【0067】次に図10は、以上の環境の上で作成され
たマップサーバとサービスのリンク状態、すなわち、ど
のようにマップサーバの階層構造が実現され、各々のマ
ップサーバにどのようなサービスが登録されているかと
いうことを表わしている。
【0068】現在の地図空間環境に存在している上のマ
ップサーバのうち、一番大きな役割を担っているのが慶
応タウンマップサーバ(図10)である。
【0069】関東マップサーバ7や田町マップサーバ8
が更に上位に存在しているが、今のところ慶応タウンマ
ップサーバ9ほどの重要性はない。それらには単に階層
構造を確かめる目的で作られたに過ぎないため、サービ
スが一つも登録されていないサービスを提供しないマッ
プサーバとなっているのである。
【0070】慶応タウンの地図が(図11)である。こ
の図11のように、慶応タウンの地図上には幾つかの建
物が存在し、それぞれがなんらかのサービスと結び付い
ている。ユーザは慶応タウンの地図上を自分の分身であ
る人形を操り、自由に行動し、サービスを利用すること
が可能となっている。現在慶応タウンに登録されている
サービスは以下の通りである。
【0071】慶応ステーション(図12 KEIO S
TATION)は慶応タウンマップサーバ9と田町マッ
プサーバ8を繋ぐサービスであって、電車の切符予約サ
ービスも提供している。
【0072】その他にスキーインフォメーション(図1
3 SKI INFOMATION)は、スキー場A、
Bの案内サービスを行っており、スキャナーで読み込ん
だイメージデータを地図として使用するサービスの例で
ある(図14)。その他の利用例としては次のようなも
のがある。
【0073】(1) トラベルエージェント(TRAV
EL AGENT)旅行代理店のデモンストレーション
を行なうサービスがある。
【0074】(2) MYOビル(MYO BUILD
ING)MAP&ROOM上でのシステム開発者向けの
環境のデモンストレーションを行なうサービス。1階で
は会議室が、2階ではEmacsが使えるようになって
いる。
【0075】(3) 碁盤サービス(GO)碁盤を提供
するサービス。碁石が置けるようになっているゲームサ
ービスのデモンストレーションがある。
【0076】(4) サッカーフィールド(SUCCE
R FIELD)サッカー場を提供するサービス。多人
数参加型ゲームサービスのデモンストレーションがあ
る。
【0077】(5) 映画館(THEATER)ネット
ワークを通じて動画を提供するサービスのデモンストレ
ーション。短い映画を見ることが出来る。
【0078】(6) 市役所(CITY HALL)市
役所サービスのデモンストレーション。建物はあるがあ
サービスはまだ行なわれていない。
【0079】(7) インフォメーション(INFOR
MATION CENTER)慶応タウン内のユーザに
様々な情報を提供するサービスのデモンストレーショ
ン。一言でいえば「掲示板」である。
【0080】以下では、上に挙げたサービスのうち、慶
応ステーションとスキーインフォメーションの2サービ
スについて詳しく説明する。
【0081】慶応ステーション(図12)は、慶応タウ
ンマップサーバと田町マップサーバを結び付けるための
サービスであるが、また同時に地図空間環境での対話型
サービスの典型的な例として、切符の予約サービスを提
供するサービスでもある(図5、7、8)。
【0082】慶応タウンは地図空間でのサービスの標準
的な例として、1枚の地図を持っている。地図は駅舎の
屋根を外して上から眺めた様子を表していて、上部は田
町マップサーバ8に、下部は慶応タウンマップサーバ9
につながっている。ユーザは慶応タウンから田町に出か
ける際、必ず慶応ステーション10を通らなければなら
ないため、この慶応ステーション10は人口密度の高い
サービスとなり、偶然の出会いの絶好の場を提供するこ
ととなっている。
【0083】次にスキーインフォメーションサービス
は、白樺湖周辺のスキー場の情報を、スキー場の地図と
あわせて提供するというサービスである(図13、1
4)。
【0084】地図空間では、サーバがクライアントに送
ることの出来る地図は大きく2種類に分けることが出来
る。一つは、「タイル地図」、他の一つが「イメージ地
図」である。
【0085】前記タイル地図は、地図空間システムで標
準の絵柄が定められている「タイル」を組み合わせて作
る地図である。この場合、サーバはどの順番でタイルを
並べれば地図を作ることが出来るかというタイル番号の
並びをクライアントに送るだけで、クライアントが自分
の持っているタイルイメージ情報を組み合わせて、ユー
ザに見せる地図を生成する。この方法は、地図情報を送
るコストが低く押えられるという利点を持ち、現在実現
されている多くのサーバがタイル地図を用いている。
【0086】イメージ地図は、サーバが地図のイメージ
情報をそのままクライアントに送付するタイプの地図で
ある。前記イメージ地図には、サーバからクライアント
に送られる地図情報がかなり大きなものとなってしまう
という問題点があるが、サーバ側の思い通りの地図をユ
ーザに提供出来るという点で非常に優れている。今後、
コンピュータ周辺技術やネットワーク技術が進歩して、
動画を普通に扱えるだけの容量が確保出来るようになれ
ば、こちらの地図の方が主流になるだろうと考えてい
る。いずれは、地図を動画で提供することさえ可能とな
るだろう。
【0087】このスキーインフォメーションサービス
は、イメージ地図を用いるサービスの例として開発され
た。使用するイメージ地図は、スキー情報誌をスキャナ
ーで読み込んで作成されている。ユーザがこのサービス
に入った時のイメージ地図が(図14)である。
【0088】このサービスは、スキー場への道路地図を
メイン地図、各スキー場のイラストをサブ地図とする、
複数の地図を持つサービスの例でもある。そのためこの
サービスは少々複雑な内部構造を持っている(図1
4)。
【0089】ユーザはメイン地図の上を歩き廻り、自分
が情報を知りたいスキー場の上から、そのスキー場のイ
メージ地図であるサブ地図に入ることが出来る。スキー
場のサブ地図上では、そのスキー場に関する様々な情報
を得ることが出来るようになっている。
【0090】このようにサーバが複数枚のイメージ地図
をサポートすることにより、情報のより構造的な保持、
提供が可能になる。その結果、ユーザは自分の知りたい
情報をより簡単に、より詳しく入手することが出来るよ
うになる。
【0091】
【発明の効果】この発明によれば、仮想地図空間よりな
るネットワークの各所に建物を散在させ、該建物内での
サービスを表現する機能を具えると共に、これに前記仮
想地図空間を移動するユーザの分身を組み合せ、分身の
移動による当該地点のサービスを音声又は画像もしくは
その両方で表現するようにしたので、コンピュータの操
作に不なれなユーザであっても、容易に分身を移動さ
せ、偶然の出会いによるサービスの提供を受け、又は分
身同士の対話によって新たな情報を得ることができるな
どの諸効果がある。
【0092】然して各地図を階層化させることにより、
広範な地図から絞り込みによって特定の場所(例えばビ
ルの内部)及びそのサービスを表現し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例におけるネットワークユーザ
インタフェースのブロック図。
【図2】同じくネットワーク、サービスの場所及び分身
を表わす図。
【図3】従来の偶然の出会いを示すブロック図。
【図4】この発明の偶然の出会いを示すブロック図。
【図5】同じくサービス認知のブロック図。
【図6】同じく地図を用いた階層的なネットワークを示
す図。
【図7】同じくMRプロトコルを示す図。
【図8】同じくサーバとクライアントの関係を示すブロ
ック図。
【図9】同じくサーバとクライアントの関係を示すブロ
ック図。
【図10】同じく地図空間環境を示す全体図。
【図11】同じく慶応タウンの例示地図。
【図12】同じく慶応ステーションの例示図。
【図13】同じくスキーインフォメーションの構成図。
【図14】同じくスキー場情報の例示図。
【符号の説明】
1 第1階層 2 第2階層 3 第3階層 4 第4階層 5 人形 6 場所 7 関東マップサーバ 8 田町マップサーバ 9 慶応タウンマップサーバ 10 慶応ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/28 8125−5L G06F 15/62 335 8732−5K H04L 11/20 Z (72)発明者 岡田 謙一 東京都文京区本郷4−25−12 (72)発明者 水梨 潤 神奈川県横浜市港北区日吉三丁目14番1号 慶應義塾大学理工学部 計測工学科内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想地図空間よりなるネットワークの各
    所に建物を散在させ、該建物内でのサービスを表現する
    機能を具えると共に、前記仮想地図空間を移動するユー
    ザの分身を組み合せ、前記分身の移動による当該地点の
    サービスを音声又は画像もしくはその両方で表現するこ
    とを特徴としたネットワークサービスにおけるビジュア
    ルアクセスシステム。
  2. 【請求項2】 仮想地図空間よりなるネットワークを複
    数の階層とすることを特徴とした請求項1記載のネット
    ワークサービスにおけるビジュアルアクセスシステム。
  3. 【請求項3】 分身に情報交換機能を付与した請求項1
    記載のネットワークサービスにおけるビジュアルアクセ
    スシステム。
  4. 【請求項4】 階層は行政区画などの予め設定した区画
    を基準として、仮想地図空間を構成した請求項1記載の
    ネットワークサービスにおけるビジュアルアクセスシス
    テム。
JP28283393A 1993-11-11 1993-11-11 ネットワークサービスにおけるビジュアルアクセスシステム Pending JPH07134695A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH096576A (ja) * 1995-06-16 1997-01-10 Sony Corp オンライン端末装置及び画像表示方法
JPH096575A (ja) * 1995-06-16 1997-01-10 Sony Corp 情報通信方法及び装置
WO1998054658A1 (fr) * 1997-05-30 1998-12-03 Hitachi, Ltd. Systeme de recherche d'informations spatiales
JP2002108934A (ja) * 2000-09-29 2002-04-12 Sony Corp 情報提供装置及び情報提供方法並びにデータ記録媒体

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