JPH07132693A - 封 書 - Google Patents
封 書Info
- Publication number
- JPH07132693A JPH07132693A JP5250977A JP25097793A JPH07132693A JP H07132693 A JPH07132693 A JP H07132693A JP 5250977 A JP5250977 A JP 5250977A JP 25097793 A JP25097793 A JP 25097793A JP H07132693 A JPH07132693 A JP H07132693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper piece
- folded
- paper
- envelope
- piece
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開封することによつて、プリント面積が広い
ので多くの情報がプリント可能であり且つ読み易い３つ
折された紙片からなる冊子と、開きやすい２つ折された
切離紙片を得ることができる封書を提供する。 【構成】 ３つ折された上帳票と複数枚の３つ折された
中帳票と３つ折された下帳票とを周縁の接着部にて接着
し、上下と側縁の３方の接着部の内側に切目線を設けた
構成の封書である。
ので多くの情報がプリント可能であり且つ読み易い３つ
折された紙片からなる冊子と、開きやすい２つ折された
切離紙片を得ることができる封書を提供する。 【構成】 ３つ折された上帳票と複数枚の３つ折された
中帳票と３つ折された下帳票とを周縁の接着部にて接着
し、上下と側縁の３方の接着部の内側に切目線を設けた
構成の封書である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は切離紙片を備えた多くの
情報をプリント可能な封書に関する。
情報をプリント可能な封書に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、切離紙片を備えた多くの情報をプ
リント可能な封書としては、例えば、図５に示すよう
に、封筒上紙片と封筒下紙片との間に、端縁の接着部６
にて相互に接着された複数枚からなる中帳票が封入さ
れ、封書の側縁の切目線７に沿つて切裂いて開封するこ
とにより、端縁部にて接着された冊子12と端縁部にて接
着された切離紙片13がそれぞれ分離して取り出される構
成のものが知られている。
リント可能な封書としては、例えば、図５に示すよう
に、封筒上紙片と封筒下紙片との間に、端縁の接着部６
にて相互に接着された複数枚からなる中帳票が封入さ
れ、封書の側縁の切目線７に沿つて切裂いて開封するこ
とにより、端縁部にて接着された冊子12と端縁部にて接
着された切離紙片13がそれぞれ分離して取り出される構
成のものが知られている。
【０００３】上記の図５に示す封書においては、封書を
開封することにより取り出される冊子は横巾および縦巾
が狭いために横方向および天地方向に広く情報をプリン
トすることができない上に情報を読み取り難く、封書を
開封することにより取り出される切離紙片についても側
縁の接着部にて積層された構成であり広げ難いという問
題があつた。また、封書の中帳票がそれぞれ単票からな
る帳票を複数枚重ねて積層して構成されているので、封
書の製造に際し中帳票を構成する帳票の数だけコレータ
ーの給紙部を必要とするので機械的に制約される欠点が
あつた。
開封することにより取り出される冊子は横巾および縦巾
が狭いために横方向および天地方向に広く情報をプリン
トすることができない上に情報を読み取り難く、封書を
開封することにより取り出される切離紙片についても側
縁の接着部にて積層された構成であり広げ難いという問
題があつた。また、封書の中帳票がそれぞれ単票からな
る帳票を複数枚重ねて積層して構成されているので、封
書の製造に際し中帳票を構成する帳票の数だけコレータ
ーの給紙部を必要とするので機械的に制約される欠点が
あつた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、封書を開封
することによつて、多くの情報がプリントされ且つプリ
ントされた情報が読み易い冊子と、封書の宛て名に対応
した個人コードがミスマツチングなく印字された２つ折
の開き易い切離紙片を得ることができると共に、横方向
に展開できる情報プリント面積の広い紙片からなる冊子
であるため、単票からなる冊子と比較して同一の情報量
をプリントする場合に紙片の枚数を減らすことができる
ので、封書の製造に際してコレーターの給紙部の数を多
く必要とせず、したがつて、機械的に制約されることな
く製造可能な封書を提供することである。
することによつて、多くの情報がプリントされ且つプリ
ントされた情報が読み易い冊子と、封書の宛て名に対応
した個人コードがミスマツチングなく印字された２つ折
の開き易い切離紙片を得ることができると共に、横方向
に展開できる情報プリント面積の広い紙片からなる冊子
であるため、単票からなる冊子と比較して同一の情報量
をプリントする場合に紙片の枚数を減らすことができる
ので、封書の製造に際してコレーターの給紙部の数を多
く必要とせず、したがつて、機械的に制約されることな
く製造可能な封書を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】中紙片B2と下紙片C2間の
折目線９が上紙片A2の端縁より内側にくるように３つ折
された上帳票２と、上紙片A3と中紙片B3間の折目線９が
下紙片C3の端縁より内側にくるように、且つ中紙片B3と
下紙片C3間の折目線９が上紙片A3の端縁より内側にくる
ように３つ折され、前記各紙片の上下寸法が前記上帳票
２及び前記下帳票４の上下寸法より短くされた１枚ない
しは複数枚の中帳票３と、３つ折された下帳票４ないし
は単票の下帳票８とを積層し周縁の接着部６にて接着す
ると共に該接着部６の内側に切目線７を設けた構成から
なることを特徴とする封書である。
折目線９が上紙片A2の端縁より内側にくるように３つ折
された上帳票２と、上紙片A3と中紙片B3間の折目線９が
下紙片C3の端縁より内側にくるように、且つ中紙片B3と
下紙片C3間の折目線９が上紙片A3の端縁より内側にくる
ように３つ折され、前記各紙片の上下寸法が前記上帳票
２及び前記下帳票４の上下寸法より短くされた１枚ない
しは複数枚の中帳票３と、３つ折された下帳票４ないし
は単票の下帳票８とを積層し周縁の接着部６にて接着す
ると共に該接着部６の内側に切目線７を設けた構成から
なることを特徴とする封書である。
【０００６】
【作用】上帳票及び中帳票が３つ折帳票から構成されて
いるので、封書の開封により、封書の宛て名に対応した
個人コードがミスマツチングなく印字された２つ折で開
き易い構成の切離紙片と横方向に広幅に展開できるので
読みやすく且つ広い面積を要するプリントが可能な冊子
が得られると共に、封書の製造に使用するコレーターの
給紙部の数を増やすことなく情報量の多い封書を効率的
に製造できる。
いるので、封書の開封により、封書の宛て名に対応した
個人コードがミスマツチングなく印字された２つ折で開
き易い構成の切離紙片と横方向に広幅に展開できるので
読みやすく且つ広い面積を要するプリントが可能な冊子
が得られると共に、封書の製造に使用するコレーターの
給紙部の数を増やすことなく情報量の多い封書を効率的
に製造できる。
【０００７】
【実施例】以下、図面を引用して本発明を説明する。図
１は本発明の封書の実施例を示す図で、（イ）は平面
図、（ロ）は（イ）におけるＩ−Ｉ断面図、（ハ）は
（イ）におけるII−II断面図、図２は本発明の封書の他
の実施例を示す図で、（イ）は図１（ロ）に対応する横
断面図、（ロ）は図１（ハ）に対応する縦断面図、図３
は本発明の封書を構成する個々の帳票の展開した状態を
示す図であり、（イ）は上帳票、（ロ）は中帳票、
（ハ），（ニ）は下帳票、図４は本発明の封書を形成す
る状態を示す斜視図、図５は従来の封書を示す断面図で
あつて、１は封書、２は上帳票、３，3a, 3bは中帳票、
４，８は下帳票、５は切離紙片、６は接着部、７は切目
線、９は折目線、10は打抜部、11はカツトマーク、A2,
A3, A4は上紙片、B2, B3, B4は中紙片、C2, C3, C4は下
紙片をそれぞれ表す。
１は本発明の封書の実施例を示す図で、（イ）は平面
図、（ロ）は（イ）におけるＩ−Ｉ断面図、（ハ）は
（イ）におけるII−II断面図、図２は本発明の封書の他
の実施例を示す図で、（イ）は図１（ロ）に対応する横
断面図、（ロ）は図１（ハ）に対応する縦断面図、図３
は本発明の封書を構成する個々の帳票の展開した状態を
示す図であり、（イ）は上帳票、（ロ）は中帳票、
（ハ），（ニ）は下帳票、図４は本発明の封書を形成す
る状態を示す斜視図、図５は従来の封書を示す断面図で
あつて、１は封書、２は上帳票、３，3a, 3bは中帳票、
４，８は下帳票、５は切離紙片、６は接着部、７は切目
線、９は折目線、10は打抜部、11はカツトマーク、A2,
A3, A4は上紙片、B2, B3, B4は中紙片、C2, C3, C4は下
紙片をそれぞれ表す。
【０００８】本発明の封書１の平面形状は図１（イ）に
示すように、上下端縁及び側縁が接着され、上下端縁及
び一方の側縁に切目線７が設けられた構成である。封書
１の横方向の断面は図１（ロ）に示すように、３つ折さ
れた上帳票２と２枚の３つ折された中帳票3a,3b と３つ
折された下帳票４が積層されて両側縁が接着部６により
接着されている。封書１の縦方向の断面は図１（ハ）に
示すように、中帳票３の上下寸法が上帳票２及び下帳票
４より短く設定され、中帳票３の上下端の外側にて上帳
票２及び下帳票４が接着部６により接着されており、該
接着部６の内側に切目線７が設けられている。図１に示
す封書の実施例では中帳票３は２枚の３つ折された中帳
票3a,3b で構成されているが、中帳票３の枚数は２枚に
限定されるわけではなくプリントする情報量により任意
の枚数に設定すればよい。
示すように、上下端縁及び側縁が接着され、上下端縁及
び一方の側縁に切目線７が設けられた構成である。封書
１の横方向の断面は図１（ロ）に示すように、３つ折さ
れた上帳票２と２枚の３つ折された中帳票3a,3b と３つ
折された下帳票４が積層されて両側縁が接着部６により
接着されている。封書１の縦方向の断面は図１（ハ）に
示すように、中帳票３の上下寸法が上帳票２及び下帳票
４より短く設定され、中帳票３の上下端の外側にて上帳
票２及び下帳票４が接着部６により接着されており、該
接着部６の内側に切目線７が設けられている。図１に示
す封書の実施例では中帳票３は２枚の３つ折された中帳
票3a,3b で構成されているが、中帳票３の枚数は２枚に
限定されるわけではなくプリントする情報量により任意
の枚数に設定すればよい。
【０００９】図１に示す封書１を切目線７にて切裂いて
開封すると、２つ折された１枚の切離紙片５と、複数枚
の紙片が側端の接着部６で接着積層された冊子が得られ
る。上記切離紙片５は上帳票２を３つ折する前に、プリ
ンターにて封書の表面となる上紙片A2に宛て名を印字し
切離紙片５を構成する中紙片B2ないし下紙片C2に宛て名
に対応した個人コードをプリントしておくことにより、
封書の宛て名に対応した個人コードがミスマツチングな
く印字することができる。上記冊子は上面の上帳票２の
上紙片A2と、中間部の上下寸法が封書１の上下の切目線
７間の長さより短く設定され、横方向に展開して開くこ
とのできる３つ折された中帳票3a,3b と、下面の下帳票
４を構成する上紙片A4と中紙片B4と下紙片C4の３枚の紙
片とが積層された構成になつている。上記３つ折された
中帳票3a,3b は展開すると封書巾の約３倍の横幅を有し
ているので、横巾の広いプリント面積を必要とする用途
に適しているし、中帳票３の枚数を増やすことによつて
プリントできる情報量を容易に増やすことができる。
開封すると、２つ折された１枚の切離紙片５と、複数枚
の紙片が側端の接着部６で接着積層された冊子が得られ
る。上記切離紙片５は上帳票２を３つ折する前に、プリ
ンターにて封書の表面となる上紙片A2に宛て名を印字し
切離紙片５を構成する中紙片B2ないし下紙片C2に宛て名
に対応した個人コードをプリントしておくことにより、
封書の宛て名に対応した個人コードがミスマツチングな
く印字することができる。上記冊子は上面の上帳票２の
上紙片A2と、中間部の上下寸法が封書１の上下の切目線
７間の長さより短く設定され、横方向に展開して開くこ
とのできる３つ折された中帳票3a,3b と、下面の下帳票
４を構成する上紙片A4と中紙片B4と下紙片C4の３枚の紙
片とが積層された構成になつている。上記３つ折された
中帳票3a,3b は展開すると封書巾の約３倍の横幅を有し
ているので、横巾の広いプリント面積を必要とする用途
に適しているし、中帳票３の枚数を増やすことによつて
プリントできる情報量を容易に増やすことができる。
【００１０】本発明の封書の他の実施例では、図２
（イ）、（ロ）に横方向の断面図及び縦方向の断面図が
示されているように、下帳票８が３つ折帳票ではなく単
票の帳票から構成されている。下帳票８が３つ折帳票で
はなく単票の帳票で構成されている以外は上記図１の封
書１と同様である。
（イ）、（ロ）に横方向の断面図及び縦方向の断面図が
示されているように、下帳票８が３つ折帳票ではなく単
票の帳票から構成されている。下帳票８が３つ折帳票で
はなく単票の帳票で構成されている以外は上記図１の封
書１と同様である。
【００１１】図２に断面図が示れている上記封書１を切
目線７にて切裂いて開封すると、２つ折された１枚の切
離紙片５と、上面に上帳票２の上紙片A2が、中間部には
上下寸法が上帳票２の上下の切目線７間の寸法よりも短
く設定され、横方向に展開して開くことのできる３つ折
された中帳票3a,3b が、下面には１枚の紙片からなる下
帳票８が積層された構成の冊子が得られる。上記３つ折
された中帳票3a,3b は封書巾の約３倍の横幅を有してい
るので、巾の広いプリント面積を必要とする用途に適し
ているし、中帳票３の枚数を増やすことによつてプリン
トできる情報量を容易に増やすことができるのは図１の
封書１と同様である。
目線７にて切裂いて開封すると、２つ折された１枚の切
離紙片５と、上面に上帳票２の上紙片A2が、中間部には
上下寸法が上帳票２の上下の切目線７間の寸法よりも短
く設定され、横方向に展開して開くことのできる３つ折
された中帳票3a,3b が、下面には１枚の紙片からなる下
帳票８が積層された構成の冊子が得られる。上記３つ折
された中帳票3a,3b は封書巾の約３倍の横幅を有してい
るので、巾の広いプリント面積を必要とする用途に適し
ているし、中帳票３の枚数を増やすことによつてプリン
トできる情報量を容易に増やすことができるのは図１の
封書１と同様である。
【００１２】本発明の封書１を構成する上帳票２の３つ
折する前の形状は図３（イ）に示すように、３つ折され
たときに上帳票の中紙片B2と下紙片C2間の折目線９が上
紙片A2の端縁より内側にくるように中紙片B2と下紙片C2
の巾が上紙片A2の巾よりも短く設定されている。封書１
を構成する中帳票３の３つ折する前の形状は図３（ロ）
に示すように、上紙片A3と中紙片B3間の折目線９が下紙
片C3の端縁より内側にくるように且つ中紙片B3と下紙片
C3間の折目線９が上紙片A3の端縁より内側にくるように
下紙片C3の巾が上紙片A3の巾より短く且つ中紙片B3の巾
が下紙片C3の巾よりも更に短く設定されており、中帳票
３の上紙片A3と中紙片B3と下紙片C3の上下寸法は、上帳
票２ないし下帳票４の上下の切目線７間の寸法よりも短
く設定するために、中帳票３に連続帳票の状態で個々の
帳票の連接部において打抜部10が設けられている。下帳
票３は上紙片A4と中紙片B4と下紙片C4の巾が等しい通常
の３つ折帳票からなる。また、本発明の封書の他の実施
例にて使用する下帳票８は図３（ニ）に示すように単票
の帳票からなつている。
折する前の形状は図３（イ）に示すように、３つ折され
たときに上帳票の中紙片B2と下紙片C2間の折目線９が上
紙片A2の端縁より内側にくるように中紙片B2と下紙片C2
の巾が上紙片A2の巾よりも短く設定されている。封書１
を構成する中帳票３の３つ折する前の形状は図３（ロ）
に示すように、上紙片A3と中紙片B3間の折目線９が下紙
片C3の端縁より内側にくるように且つ中紙片B3と下紙片
C3間の折目線９が上紙片A3の端縁より内側にくるように
下紙片C3の巾が上紙片A3の巾より短く且つ中紙片B3の巾
が下紙片C3の巾よりも更に短く設定されており、中帳票
３の上紙片A3と中紙片B3と下紙片C3の上下寸法は、上帳
票２ないし下帳票４の上下の切目線７間の寸法よりも短
く設定するために、中帳票３に連続帳票の状態で個々の
帳票の連接部において打抜部10が設けられている。下帳
票３は上紙片A4と中紙片B4と下紙片C4の巾が等しい通常
の３つ折帳票からなる。また、本発明の封書の他の実施
例にて使用する下帳票８は図３（ニ）に示すように単票
の帳票からなつている。
【００１３】本発明の封書１を製造するには、先ず、連
続用紙に固定情報を印刷した後に所定位置に切目線７を
設けると共に３つ折り帳票を作るための接着部６に圧着
接着剤を塗布して図３に示す上帳票２と中帳票３と下帳
票４を製造する。次いで、上記の連続帳票の状態で上帳
票２と中帳票３と下帳票４の必要紙片に可変情報をプリ
ンターを通して連続でプリントする。その後上帳票２と
下帳票４は折目線９にて３つ折りすると共に、中帳票３
は３つ折りした後に打抜部10を打抜き、コレーターにて
それぞれ３つ折りされた上帳票２と中帳票３と下帳票４
を接着するための接着部に接着剤を塗布して、上帳票２
と中帳票３と下帳票４を丁合し接着して所定位置にてシ
ートカツトし、丁合された帳票の天および地部の圧着接
着剤を加圧接着して封筒に仕上げる。
続用紙に固定情報を印刷した後に所定位置に切目線７を
設けると共に３つ折り帳票を作るための接着部６に圧着
接着剤を塗布して図３に示す上帳票２と中帳票３と下帳
票４を製造する。次いで、上記の連続帳票の状態で上帳
票２と中帳票３と下帳票４の必要紙片に可変情報をプリ
ンターを通して連続でプリントする。その後上帳票２と
下帳票４は折目線９にて３つ折りすると共に、中帳票３
は３つ折りした後に打抜部10を打抜き、コレーターにて
それぞれ３つ折りされた上帳票２と中帳票３と下帳票４
を接着するための接着部に接着剤を塗布して、上帳票２
と中帳票３と下帳票４を丁合し接着して所定位置にてシ
ートカツトし、丁合された帳票の天および地部の圧着接
着剤を加圧接着して封筒に仕上げる。
【００１４】封書１は上下端及び側端にある切目線７に
沿つて切裂き開封することにより、３つ折りされ横方向
に展開できる中帳票３からなる複数枚の紙片を備えた冊
子と封書の宛て名に対応した個人コードがミスマツチン
グなく印字された２つ折切離紙片５がそれぞれ分離して
取り出される。冊子は各種インフオメーシヨン、設計
書、見積書その他の情報を伝達するのに広い面積を要す
る用途に適している。切離紙片５は投票用紙、申込用紙
として使用できる。
沿つて切裂き開封することにより、３つ折りされ横方向
に展開できる中帳票３からなる複数枚の紙片を備えた冊
子と封書の宛て名に対応した個人コードがミスマツチン
グなく印字された２つ折切離紙片５がそれぞれ分離して
取り出される。冊子は各種インフオメーシヨン、設計
書、見積書その他の情報を伝達するのに広い面積を要す
る用途に適している。切離紙片５は投票用紙、申込用紙
として使用できる。
【００１５】
【発明の効果】中紙片と下紙片間の折目線が上紙片の端
縁より内側にくるように３つ折された上帳票と、上紙片
と中紙片間の折目線及び中紙片と下紙片間の折目線がそ
れぞれ下紙片及び上紙片の端縁より内側にくるように３
つ折されかつ各紙片の上下寸法が上帳票の上下寸法より
短くされた複数枚の中帳票と、３つ折ないし単票の下帳
票とを積層し周縁の接着部にて接着し、接着部の内側に
開封用の切目線を設けた構成の封書とすることにより、
切目線にて封書を開封することにより、横方向に展開で
きるので多くの情報がプリント可能であつて且つ読み易
い冊子及び封書の宛て名に対応した個人コードがミスマ
ツチングなく印字された２つ折切離紙片を得ることがで
きる。また、同一の情報量をプリントする場合には冊子
の紙片枚数が少なくてすむために、封書の製造に使用す
るコレーターの給紙部の数を少なくできるので製造機械
面での制約がなくなる。
縁より内側にくるように３つ折された上帳票と、上紙片
と中紙片間の折目線及び中紙片と下紙片間の折目線がそ
れぞれ下紙片及び上紙片の端縁より内側にくるように３
つ折されかつ各紙片の上下寸法が上帳票の上下寸法より
短くされた複数枚の中帳票と、３つ折ないし単票の下帳
票とを積層し周縁の接着部にて接着し、接着部の内側に
開封用の切目線を設けた構成の封書とすることにより、
切目線にて封書を開封することにより、横方向に展開で
きるので多くの情報がプリント可能であつて且つ読み易
い冊子及び封書の宛て名に対応した個人コードがミスマ
ツチングなく印字された２つ折切離紙片を得ることがで
きる。また、同一の情報量をプリントする場合には冊子
の紙片枚数が少なくてすむために、封書の製造に使用す
るコレーターの給紙部の数を少なくできるので製造機械
面での制約がなくなる。
【図１】本発明の封書の実施例を示す図であり、（イ）
は平面図、（ロ）は（イ）におけるＩ−Ｉ断面図、
（ハ）は（イ）におけるII−II断面図。
は平面図、（ロ）は（イ）におけるＩ−Ｉ断面図、
（ハ）は（イ）におけるII−II断面図。
【図２】本発明の封書の他の実施例を示す図で、（イ）
は図１（ロ）に対応する横断面図、（ロ）は図１（ハ）
に対応する縦断面図。
は図１（ロ）に対応する横断面図、（ロ）は図１（ハ）
に対応する縦断面図。
【図３】本発明の封書を構成する個々の帳票を展開した
状態を示す図で、（イ）は上帳票、（ロ）は中帳票、
（ハ），（ニ）は下帳票。
状態を示す図で、（イ）は上帳票、（ロ）は中帳票、
（ハ），（ニ）は下帳票。
【図４】本発明の封書を形成する状態を示す斜視図。
【図５】従来の封書を示す断面図。
１ 封書 ２ 上帳票 ３ 3a, 3b 中帳票 ４，８ 下帳票 ５ 切離紙片 ６ 接着部 ７ 切目線 ９ 折目線 10 打抜部 11 カツトマーク A2, A3, A4 上紙片 B2, B3, B4 中紙片 C2, C3, C4 下紙片
Claims (1)
- 【請求項１】 中紙片(B2)と下紙片(C2)間の折目線(9)
が上紙片(A2)の端縁より内側にくるように３つ折された
上帳票(2) と、上紙片(A3)と中紙片(B3)間の折目線(9)
が下紙片(C3)の端縁より内側にくるように、且つ中紙片
(B3)と下紙片(C3)間の折目線(9) が上紙片(A3)の端縁よ
り内側にくるように３つ折され、前記各紙片の上下寸法
が前記上帳票(2) 及び前記下帳票(4) の上下寸法より短
くされた１枚ないしは複数枚の中帳票(3) と、３つ折さ
れた下帳票(4) ないしは単票の下帳票(8) とを積層し周
縁の接着部(6) にて接着すると共に該接着部(6) の内側
に切目線(7) を設けた構成からなることを特徴とする封
書。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250977A JPH07132693A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 封 書 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250977A JPH07132693A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 封 書 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07132693A true JPH07132693A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17215845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5250977A Withdrawn JPH07132693A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 封 書 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07132693A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010083115A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 封筒部付き申込用紙 |
| JP2016097655A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 大日本印刷株式会社 | 冊子状送付物 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP5250977A patent/JPH07132693A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010083115A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 封筒部付き申込用紙 |
| JP2016097655A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 大日本印刷株式会社 | 冊子状送付物 |
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